リリー「毎日毎日貴方も懲りないわね!純潔好きの魔法使いさん達の間でははストーカーじみた遊びが流行りなのかしら?」
スネイプ「違う、そんなつもりは無いんだ」
リリー「あっそう。じゃあ私に付きまとうのもやめてくれる?貴方の服が穢れた血で汚れたら洗濯物が増えてしまうでしょ?」
スネイプ「リリー、僕は君のことを穢れた血だなんて思っていない!」
リリー「どの口がそれを言うの?貴方のあの声が私に聞こえてないとでもお思い?」
スネイプ「違う、あれはつい…」
リリー「つい、であんなことを言われた身にもなってみなさいよ!」
スネイプ「リリー、僕の話を聞いてくれ!お願いだ!そうすればこの行為もやめるから!」
リリー「…本当ね?」
スネイプ「誓うよ」
リリー「……二十分。貴方に費やせる時間はそれまでよ」
スネイプ「僕は純血や穢れた血なんてどうでもいいんだ」
スネイプ「確かに僕はマグルが嫌いだ」
スネイプ「でも、それは僕が今まで最低としか言えないマグルとしかあったことがないからなんだ」
リリー「つまり貴方はチュニーも最低だったと言うわけね」
スネイプ「違う!そう言う意味じゃない!でもチュニーは少なくとも魔法使いに偏見を持たないマグルではなかった」
スネイプ「僕の父は君も知っているとおりマグルだ」
スネイプ「でもあいつは魔法使いだと知って母と結婚せたくせに魔法が好きじゃなかった。魔法を母が使うとこをみたらすぐ殴ったし、その後は喧嘩が始まった。」
スネイプ「母はいつしか父の前で魔法を使うことはなくなった」
スネイプ「でも僕は魔法が好きだった。母が話してくれるホグワーツの話はいつも僕を興奮させた」
スネイプ「僕の世界はこの時まだ小さくて、魔法使いは母、マグルは父でしかなかった」
スネイプ「それから僕は両親が喧嘩している間外にいることを覚えた。家から離れれば離れるほど両親の声は聞こえず落ち着けた」
スネイプ「でも、それと同時に僕はさらに色んなマグルと出会った。みんな狂った家族の息子として僕を見た」
スネイプ「僕が魔法の練習をすると気味が悪いと石を投げられた」
スネイプ「僕はますますマグルが嫌いになった」
スネイプ「そんな時だだったんだ。君を見つけたのは」
スネイプ「マグルばかりがいるあの世界で僕の世界に入ってきた二人目の魔法使いだった」
スネイプ「僕は魔法使いだけ好きになった。マグルを愛するなんてできなかった」
スネイプ「穢れた血には確かにマグルの血が流れている。でもその人が魔法使いであれば僕には関係ないんだ」
スネイプ「それに、魔法使いが全員いい人、と言うわけではないと知った。今も僕の世界が広がりつつある」
スネイプ「今はまだマグルを愛せないけどいつか愛せる日がくると思うんだ」
スネイプ「だって君が好きな世界なんだから」
リリー「…馬鹿」
スネイプ「うん」
リリー「……私、セブにずっと穢れた血だって見下されてると思ってた」
スネイプ「ごめん」
リリー「一回、だけだから」
スネイプ「うん」
リリー「二回目はないから」
スネイプ「うん」
リリー「だから、許してあげる」
スネイプ「リリー、ありがとう!」
リリー「私、貴方と絶交してから話したいことがいっぱいあるの」
スネイプ「僕もだよ」
リリー「貴方はどんな話を聞かせてくれるのかしら?」
スネイプ「色々あるよ。しもべ妖精と仲良くなったんだ。それに僕を慕ってくれる後輩もできたんだ。皮肉にもブラックの弟なんだけどね」
リリー「ふふ、どれも面白そうね」
スネイプ「リリーはどんな話を聞かせてくれるんだい?」
リリー「貴方が驚くこと間違いないことがあるの!あのね、私ポッターと付き合うことになったの!」
スネイプ「…………え?」
リリー「あのね、あなたと絶交していっときしてから付き合うことになったのよ。彼、ようやく天狗の鼻が折れたみたいなの」
スネイプ「嘘、でしょ?」
リリー「こんなウソつかないわよ。それにね、シリウスも話せば意外といい人なのよ。あとね スネイプ「いい!」
リリー「え?」
スネイプ「あ、えっと、僕終わってない課題思い出したんだ!君とのお話は明日でもいいかい?」
リリー「勿論よ!明日が楽しみね」
スネイプ「う、ん」
リリー「ジェームズ!ハリーに構うのもいいけど少しは家事も手伝って!」
ジェム「リリー、そんな顔してたらせっかくのかわいい顔が台無しだよ!」
リリー
リリー「あなたが手伝ってくれたらこんな顔しなくていいのよ!今日はシリウスもリーマスもセブも来てくれるって言うのに出迎える準備が全く出来てないじゃない!」
ジェム「あいつらにそんな気を遣わなくてもいいじゃない。いつも通りでいいんだよ。ねえ、ハリー」
ハリー「う?セブくるの?」
ジェム「残念ながらね」
ハリー「しいうすもりますもくるの?」
ジェム「勿論さ」
ハリー「みーんな一緒嬉しいね」ニコ
ジェム「……リリー、どうしよう。ハリーが可愛い」
リリー「知ってるわよ!好い加減手伝いなさい」
スネイプ「リリー?」
リリー「きゃっ!セブ、何時の間に来たの?」
スネイプ「さっき。チャイム押しても出なかったからどうかしたのかと思って」
ジェム「あぁ?貴様なにしに来デュクフ」
リリー「さぁ、セブ中でハリーに会ってあげて!あの子あなたのことが好きだから喜ぶわ」
スネイプ「リリー、その、フライパンが品曲がるほど人間の頭って強打していいの?」
リリー「あら、セブ知らなかったの?ジェームズは人間じゃないのよ?」
スネイプ「え?」
リリー「そんなことはどうでもいいじゃない。あと三分くらいしたらそれ起きるから放置して部屋に入って」
ハリー「セブ!セブ!」
スネイプ「……どうしてお前はあいつと顔が全く一緒なのにこんなに違うんだろうな」ギュッ
ハリー「セブのギュー好き。セブすきー!」
シリウス「何だスニベリー、もう来てたのか?」
スネイプ「うげっ」
ハリー「しいうすー!」
シリウス「おぉ、ハリー!また少し大きくなったんじゃないのか?」
リリー「シリウス、リーマスはいつくる予定なの?」
シリウス「あれ?さっきまで一緒にいたんだけどな」
ジェームズ「美味しそうなお菓子でも見つけて魅入ってんじゃない?」
リリー「ありそうね」
スネイプ「…仕方ないみてくるか」
リリー「ありがとうセブ」
ハリー「セブいっちゃうの?いっちゃいや!」
スネイプ「大丈夫だすぐもどって シリジェ「「ほらハリー、そんな根暗はほうっといてこっちおいデュクシ
リリー「セブ気をつけてね」
スネイプ「あ、あぁ(フライパン二刀流なんて、やっぱりリリーはかっこいい)」
スネイプ「ルーピン!貴様そんなとこでなにしてる」
リーマス「あ、見てくれよスネイプ。とても美味しそうなチョコだと思わないかい?」
スネイプ「……………」
リーマス「痛い、痛いよスネイプ。黙って首根っこを引っ張らないでくれるかい?」
スネイプ「なら寄り道などせずさっさと来い!」
シリウス「おい、リーマス。どこで道草食ってたんだ」
リーマス「やぁリリー。今日はお世話になるよ。ハリー!また少し大きくなったかい?」
シリウス「おい、無視すんな!おい!」
リーマス「うるさいよ犬。ところでリリー、どうしてジェームズは床の上で寝てるんだい?」
シリウス「おい、お前 リリー「ちょっとハリーに悪影響を及ぼすようなこと言いかけたから黙らせただけよ」
スネイプ「(新しいフライパンが三つ転がってることに関しては突っ込まないほうが良さそうだな)」
シリウス「いい加減にしろよ!何で俺さっきからこんな扱いなんだよ!少しめげそうだよ!」
ハリー「しいうすかなしいの?いいこいいこする?」ナデナデ
シリウス「……ハリーマジ天使」
ジェームズ「さてみんな揃ったことだし始めるか」
リリー「残念、どっかの誰かさんが手伝ってくれなかったお陰でまだ準備が出来てないの」
ジェームズ「……スニベごめんなさいやります、やるんで振り上げたフライパンを下ろしてください」
リリー「さて、じゃあ残りは全部あのひとに任せましょう」
ハリー「りーます、だっこー」
シリウス「リーマスじゃなくて俺がしてやるよハリー!」
ハリー「しいうすヒゲじょりじょりいやっ!」
リーマス「どんまい馬鹿犬」ニコ
ジェームズ「出来ました準備」
リリー「あら、意外と早かったのね」
スネイプ「リリーがあらかた準備を済ませててくれたからだよ。ありがとうリリー」
ジェームズ「スニベルス、それ僕のせり リリー「ありがとう、セブ。さぁ席について」
ジェームズ「では、ハリー二歳の誕生日を祝して」
一同「かんぱーい」
ジェームズ「にしても、もう二歳か。早いなぁ」
リーマス「去年は色々あってお祝いできなかったもんね」
シリウス「まさかピーターが2人を例のあの人にうるとは思わなかったな」
スネイプ「まぁおかげで、あの人からわざわざで向いてもらってやれたんだがな」
リリー「もう、今日はその話はいいじゃない。今はハリーの二歳の誕生日を祝ってるのよ。ねえハリー」
ハリー「みんなえがお」
スネイプ「…そうだな」
リーマス「それもそうだね」
ジェームズ「そういえばリーマス今度ホグワーツの先生になったんだって?」
シリウス「あ、それ聞いた。闇の魔術に対する防衛術だっけ?」
スネイプ「次は貴様か」
リリー「長く持つといいわね」
?「すいませーん。馬鹿犬引き取りに来ましたー」
シリウス「だから俺は犬じゃねぇ!」
?「犬の姿で言われても説得力無いですよ」
シリウス「うっせ。これはハリーが犬と遊びたいって言ったから」
ハリー「しいうす、もっかいわんちゃん!」
シリウス「ごめんなハリー。今は弟と話してるから、少し待ってな」
レギュ「ごめんね、ハリー」
ハリー「いいよ。ハリーまつよ。れぎゅまてるよ。ハリーいい子?」
レギュ「勿論だよ」ナデナデ
ハリー「ハリー、レギュの手すき」
シリウス「少しハリーにかまってもらえたからってどや顔してんじゃねぇよ馬鹿弟」
レギュ「別にそんなつもりはありませんけど?」
シリウス「うぜっ、用件を言え用件を」
ジェームズ「騒がしいと思ったら、シリウス弟じゃないか」
リリー「外ににいないでこっちへいらっしゃいよ」
レギュラス「いえ、すぐ帰るんで大丈夫です」
リーマス「どうして兄はあんな馬鹿なのに弟はこんな立派なんだろうね帰るんで
スネイプ「私の後輩だからに決まっているだろう」
ジェームズ「はははスニベルスの後輩がいいこなわけな、リリーごめん。お願いだからチェーンソーをしまってくれないか?」
リーマス「レギュラスチョコ食べるかい?」
レギュ「あ、甘いものは苦手なので大丈夫です」
シリウス「好い加減用件を言え!」
レギュ「馬鹿犬が三時までに帰るって言ったのに帰ってこないから迎えに来てやったんだろうが」
シリウス「まだ三時三十分じゃないか!」
レギュ「三十分もすぎてるじゃないか!」
ジェームズ「なぁ、シリウス弟って…」ヒソヒソ
スネイプ「あぁ…」ヒソヒソ
リーマス「ブラコンだよね」ヒソヒソ
リリー「しかも重度」ヒソヒソ
ハリー「ぶらんこ?」
レギュラス「とりあえず母上が心配してるんだよ」
シリウス「あの人が心配するわけないだろ。嘘つくにももうちょっとマシなのにしろ」
レギュラス「もういいからとりあえず帰るよ!早く準備して!」
シリウス「うっせぇな。分かったよ!」
こんな感じで、親世代の話は終わりです。
需要があればハリーがホグワーツ入学後も書きたいと思いますが、需要ないですよね
ドラコ「ハリー。友達は選ぶべきだよ。こんな血を裏切る者や穢れた血と話したら君が穢れるよ」
ハリー「何てこと言うんだドラコ!二人は僕の友達なんだぞ!」
ドラコ「君には僕という相応しい友達がいるじゃないか!」
ロン「さてはマルフォイ、僕達にハリーが取られた感じがして悔しいんだろ」
ハーマイオニー「まるでガキね」
ドラコ「うるさい穢れた血!」
ハリー「君のほうがうるさいよドラコ」
ドラコ「だってハリー…」
ハリー「黙れマルフォイ」
ドラコ「黙るフォイ」
ハリー「ごめんね、ドラコが…」
ハーマイオニー「別に貴方が謝ることじゃないわ」
ロン「そうだよ、ハリーは悪くないさ。純潔気取りのマルフォイがいけないんだ」
ハリー「彼も友達なんだ。そういう言い方しないでくれるかい?」
ロン「あ、ごめん…」
ハーマイオニー「ロンっていつもデリカシーが足りないのよ」
ロン「君に言われたくはないよ」
ハリー「って、あ!もう授業が始まる!」
マルフォイ「しかもよりによって魔法薬学じゃないか」
ロン「今からじゃ到底あそこまで間に合わないよ」
マルフォイ「また怒られてしまうのか…」
ハリー「そんなこと言ってる暇があったら急がなきゃ!」
スネイプ「ウィーズリーにポッターにマルフォイにグレンジャー、また遅刻か」
一同「すみません」
スネイプ「グリフィンドールとスリザリンは十点減点。更に減点されたくなかったら早く席につくが良い」
ロン「ハリーはよくスネイプが良いやつって言うけど全然そんなかんな感じじゃないよね」ヒソヒソ
ハーマイオニー「スネイプ先生よ。それに公私混同しないいい先生じゃない」ヒソヒソ
パンジー「マルフォイ、私とても心配したのよ。どこに行ってたの?」
ドラコ「君には関係ないだろ」
ハリー「たいしたことじゃないんだよパンジー。ただ少しお喋りに夢中になっていただけさ」
スネイプ「私語をするな、スリザリン五点減点」
ハリー「ほら、もうこの話は終わりだ。そうだろ?」
パンジー「…分かったわよ」
ドラコ「ありがとうハリー。パンジーは少ししつこすぎるんだ。助かったよ」ヒソヒソ
ハリー「またフクロウ便が来てるよ」
マルフォイ「君のとこはよくくるな」
ハリー「みんなくれるならまとめてくれればいいのに。一昨日はレギュラス、その前はシリウス、その前は父さん。シリウスとレギュラス何かは一緒に住んでるのに分ける理由がわからないよ」
ロン「年頃の女子が洗濯物を父親と一緒にされたくないのと同じ気持ちなんじゃないのか?」
ハリー「やぁロン。もうご飯は食べ終わったのかい?」
ロン「とっくに」
ドラコ「グレンジャーは一緒じゃないのかい?」
ロン「僕らはいっつも一緒にいるわけじゃないさ。君はよくハーマイオニーを気にするね。実は好きなんじゃないのか?」
ドラコ「そんなワケないだろ!誰があんなやつ」
ロン「はいはい。それでハリー、今日は誰からなんだい?」
ハリー「うーん、あ、叔母さんからだ」
ドラコ「叔母さんってあのマグの?」
ハリー「そうだよ。あ、マグルのお菓子と手紙だ」
ロン「僕、姉妹でもマグルと魔法使いにわかれたら仲が悪くなると思ってた」
ハリー「何でだい?」
ロン「だってそうだろ?住む世界が違うんだ」
ドラコ「ウィーズリーに同意するのは癪だけど僕もそう思うよ」
ハリー「普通そういうものなのか。僕が小さい頃から普通に仲よかったからわからないな」
ハーマイオニー「それでいいのよ。魔法使いだからとかマグルだからとかってとても馬鹿げてると思うわ」
ドラコ「でも違うだろ?マグルと魔法使いは」
ハーマイオニー「違わないわ。結局はどちらも人間よ。私だってお父さんとお母さんは人間だけど仲いいわよ」
ドラコ「これだから穢れた血は…」
ハーマイオニー「何ですって⁉」
ロン「撤回しろマルフォイ!」
ドラコ「ふん、何で僕が…」
ハリー「マルフォイが悪い」
ドラコ「……いつもきみはグリフィンドールの
味方だな。はいはい、謝ればいいんだろ」
ハーマイオニー「貴方って本当最低よ!」ダッ
ロン「あ、ハーマイオニー待って!マルフォイはその性格を早くなおすべきだよ」
ハリー「マルフォイ。僕の母さんもマグルの間に生まれた。君は僕の母も穢れた血だというのかい?」
ドラコ「まさか!君のお母さんは英雄だ!そんなこと思うはずないだろ⁈」
ハリー「ハーマイオニーと僕の母さん。何が違うんだろうね」
ドラコ「それは…」
ハリー「分かったら早く誤ってきな」
ドラコ「…はぁ、分かったよ」
ドラコ「グレンジャー」
ハーマイオニー「あらあらこれは純血しかとりえのないドラコ・マルフォイさん。何か用?」
ドラコ「…(我慢。我慢)」
ハーマイオニー「何よ。言い返しなさいよ。それとも穢れた血には会話する価値すらないと言うの?」
ドラコ「ハーマイオニー」
ハーマイオニー「え、今名前?」
ドラコ「これ、落し物だ」ダッ
ハーマイオニー「っちょっと、これ私のじゃ…いっちゃった」
ハーマイオニー「もうなんなのよ。大体これ誰の…」
ハーマイオニー「これって⁉」
ロン「あ、ハーマイオニーこんなとこにいたのか」
ハーマイオニー「ロンごめんなさい、私今急いでいるの。話ならまたあとでねっ!」
ロン「あっちょ、おい!」
ロン「…ぼっちなう」
ハーマイオニー「マルフォイ!」
ドラコ「何だ、グレンジャーか」
ハーマイオニー「これ、この本!」
ドラコ「あぁ、だからさっき言っただろう。君の落し物だと。君に話しかけるなんて嫌だったけどね、僕はちゃんと本人に届いたか自分の目で確認しないと嫌なん ハーマイオニー「ドラコ!」
ドラコ「!」
ハーマイオニー「これ、私ずっと欲しくて、読みたくて、あぁもうなんていったらいいかわからないほど嬉しいの」
ドラコ「君は単純だな」
ハーマイオニー「ありがとうドラコ」ニッコリ
ドラコ「っ!」ドキッ
ハーマイオニー「それじゃあまたね」タッタッタッタッ
ハリー「え、母さんと叔母の話?」
ロン「そう、どうして姉妹が仲いいのか聞きたいんだ。兄弟なんてうざいだけじゃないか?」
ドラコ「ウィーズリー家は多すぎるんだ」
ハリー「話すのはいいけど僕もあまり知らないんだよね」
ハーマイオニー「私も少し気になるわ」
ハリー「うーん。あ、そういえば前は母さんたちの仲あまり良くなかったんだって」
ロン「ふーん。意外だな」
ハリー「何か叔母の方はいつもスネイプ先生を目の敵にしてたらしいんだ」
ドラコ「何でだい?」
ハリー「さぁ、スネイプ先生に母さんを取られると思ったんじゃない?」
ハーマイオニー「可愛い人ね」
ハリー「でも好きな人の妹に嫌われるセブも可哀想だよね」
ドラコ「…え?」
ハリー「え?」
ロン「今君スネイプ先生が君の母さんを好きって言った?」
ハリー「うん………あ!これ言っちゃダメだった!ごめん忘れて」
ドラコ「いや、無理だろ」
ロン「スネイプが、恋」
ハーマイオニー「ダメよロン。笑っちゃ」
ドラコ「そういう君だって」
ハーマイオニー「だって」
リーマス「どんまいスネイプ。君が折角威厳を保とうと頑張ってたのにね」
スネイプ「死にたい」
リーマス「あ、どうやらロンがフレッドたちにバラしてるね。明日には全校生徒が知ってることになるだろうね」
スネイプ「ウィーズリー貴様ああああああああああああああ」
リーマス「あ、走って行ったよ」
ネタがつきたので小世代終わっときます
一応説明
ハリー→スリザリン
グリフィンドールでもいいかなって思ったけど父さんと一緒は嫌だしスネイプがスリザリンの寮監なのでスリザリンへ
父が構いすぎてうざいと思ってる反抗期
マルフォイ→みんな自分に従うのにハリーが全く従わず、今まで自分の周りにいなかったタイプのため気になりすぎてつきまとってるうちに友達になった
このSSまとめへのコメント
おもしろかッッッッッたです!
すにべるすかわいそう。
ガンバレ!すねーぷ!応援してます!
てゆうか、ロン酷すぎ…
あとマルフィいいやつすぎでしょ。
続きでないかなぁ。
優しい世界