武内Ｐ「――――」

ちひろ「――――」

未央「……うぅん……あれ？　私寝ちゃってた？」

武内Ｐ「――で…………先方……都合……」

ちひろ「わかりま…………入りは…………」

未央「毛布……ちひろさんかプロデューサーがかけてくれたのかな？　……ふふっ」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

ちひろ「あれ？　でも……スタジオ…………」

未央「もうちょっと寝てようかなー」

武内Ｐ「はい。それで……打ち合…………カラオケ……」

未央「ううんっ………………ん？」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

未央（カラオケ……カラオケ！？　プロデューサーがっ？！）ｶﾞﾊﾞｯ

かな子「お疲れさまでーす」ｶﾞﾁｬ(not10連

ちひろ「お疲れ様です、かな子ちゃん」

武内Ｐ「お疲れ様です」

かな子「はいー。あっ、未央ちゃんごめんね。起こしちゃった？」

未央「あ、ううん。起きてた起きてた」

ちひろ「あら。未央ちゃん起きましたか？」

未央「うん。ちひろさんにプロデューサーおっはー」

ちひろ「はい。おはようございます」

武内Ｐ「おはようございます」

未央「毛布ありがと。……えっと」

ちひろ「プロデューサーさんですよ♪」

未央「ありがとプロデューサーっ」

武内Ｐ「いえ。皆さんの体調管理の補佐も私の仕事ですから」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

未央「むー……」

かな子「……」

ちひろ「……」

武内Ｐ「？」

かな子「そうだ！　私今日お菓子作ってきたんですよー。いい時間だからみんなで食べませんか？」

未央「食べる食べるー！」

ちひろ「私達も休憩にしませんか？」

武内Ｐ「そうですね。予定のすり合わせも終わりましたし」

未央「私紅茶入れてくるねー！」

かな子「はーい」

未央（うーん、さっきのは空耳だったのかなぁ？）

未央「……よしっ、明日聞いちゃおっと」

・・・・・・・・・・・・・・・

「はいOK！　いい絵が撮れたよ！」

未央・凛・卯月「お疲れさまでした！」



武内Ｐ「お疲れ様でした」

凛「うんお疲れさま」

卯月「はい♪　お疲れさまでした」

未央「おつかれサマーサマー」

凛「まだ春前だけどね」

武内Ｐ「いい絵が撮れたと皆様褒めていましたよ」

卯月「うれしいです♪」

未央「ふっふっふ、私達ニューニュージエ……かんだ」

凛「やっぱり言いにくいよそれ」

武内Ｐ「とりあえず、お三人には着替えていただき、次の取材場所まで移動しようと思いますが」

凛「が？」

武内Ｐ「こちらの予定よりも早く撮影が終わってしまいましたので、取材の時間まであと一時間半ほど時間がありまして」

未央「はい！　はいはいー！」

卯月「どうしました未央ちゃん？」

未央「みんなで何か食べに行こうよ！」

凛「だってさプロデューサー」

武内Ｐ「そうですね。……そう致しましょうか」

未央「私超高級フレンチ！」

凛「こら」

武内Ｐ「け、検討させていただきます」

凛「しなくていいしなくて」

卯月「じゃあ私たち着替えてきますね？」

凛「じゃまた」

武内Ｐ「はい」

未央「満漢全席でもいあでっ」

凛「ほら行くよ未央」

未央「２度もぶった！親父にもぶたれたことないのに！」

凛「ぶってないでしょ。ほらきりきり歩く」

・・・・・・・・・・・・・・・

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛ

卯月「凛ちゃん、それおいしいですか？」

凛「うーん……絶妙に中途半端な味？　卯月も飲んでみる？」

卯月「ちゅ、中途半端な味ならちょっと遠慮したいなーなんて……」

未央「ねぇねぇプロデューサー。今どこ向かってるの？」

武内Ｐ「取材場所です。お店は近辺で探そうと思っています」

未央「なるほどー」

卯月「うっ……」

凛「ダメだった？」

未央「……後部座席組はなにしてるの？」

凛「もらった飲み物のおすそ分け」

卯月「おすそ分けられちゃいました……」

凛「そんなにダメかなこれ？」ﾁｭｰ

卯月「わ、私には合わないかなー」

未央「そいえばさプロデューサー」

武内Ｐ「はい、なんでしょう」

未央「昨日カラオケ行ったの本当？」

凛「」ﾌﾞﾌｯ

卯月「り、凛ちゃん大丈夫ですか？！」ｻｽｻｽ

武内Ｐ「い、いえそれは」

卯月「プロデューサーさんもカラオケ行かれるんですか！？　私も大好きです♪」

未央「なに歌うのなに歌うの？　はっ、もしかして私たちの歌とか！」

武内Ｐ「いえ、ですから」

凛（プロデューサーが私たちの歌……）

武内Ｐ『小さく前ならえっ！』

凛「」ﾌﾞﾌｯ

卯月「り、凛ちゃん大丈夫ですか？！」ｻｽｻｽ

ｼﾝｺﾞｳｱｶｰ

未央「そうだ！　取材までみんなでカラオケ行こうよ！」

凛「うん行こう」

武内Ｐ「えっ？」

未央「よし決まり！」

武内Ｐ「ま、待ってください！　島村さんがまだ！」

たけうち　は　しまむら　にたすけをもとめた！

卯月「？」ｷﾗｷﾗ

しまむら　はきらきらしためでこちらをみている！

武内Ｐ「……いい、笑顔です」

卯月「はいっ♪」

ｼﾝｺﾞｳｱｵｰ

・・・・・・・・・・・・・・・

未央「は～るばる来たぜからおけ～！」

凛「未央、はしゃがな」
卯月「からおけ～！」

凛「……からおけー」

武内Ｐ「はい。一時間でお願いします」

「ドリンクはいかがいたしましょうか？」

武内Ｐ「皆さん、飲み物はなにがよろしいでしょうか」

未央「フリーで！」

武内Ｐ「それではフリーを一つと……本田さん、フリーという飲み物が見当たらないのですが」

凛「フリードリンクって意味だよプロデューサー」

「かしこまりました」

武内Ｐ「ありがとうございます渋谷さん」

凛「あんまり来ないの？」

武内Ｐ「……はい。片手で数えられる程度しか訪れたことがありません」

未央「あれ？　じゃあ私がスパイして聞いたあのマル秘情報は？」

武内Ｐ「昨日の話は」

「おまたせしましたーお部屋は201号室になります」

卯月「ありがとうございます♪　さっ行きましょ？」

武内Ｐ「飲み物を持ってきますので何がいいかおっしゃっ」

未央「はーい！　未央ちゃんいっきまーす！」

凛「じゃあ私は水で。あっ、二つお願い」

武内Ｐ「い、いえ本田さんに行かせるわけには」

未央「いいからいいから。さっ、しまむーは？」

卯月「えっと、じゃあ紅茶があれば」

未央「アイス？　ホット？」

卯月「冷たいのでお願いします」

未央「おっけー。じゃあプロデューサーは未央ちゃんスペシャルね？」

凛「ま、未央ならそうだよね」

武内Ｐ「……そのスペシャルとはなんなのでしょうか？」

未央「飲んでみてからのお楽しみーだよ！」

卯月「」

凛「あ、卯月が微妙な顔してる」

未央「大丈夫大丈夫、あの惨劇は繰り返さないから」ﾊﾞﾀﾝ

武内Ｐ「惨劇……」

卯月「どちらかと言えば殺戮劇でしょうか？」

武内Ｐ「……何があったのですか？」

未央「ふんふんふ～ん」

未央「あとはドクペとコーラを混ぜてー、あと何混ぜよう？」ﾄﾝﾄﾝ

未央「はい？」

？？「混ぜるならこれとこれ、加えてみるといいよ」

？？「あと～、水にもこれなら、混ぜられるよ」

未央「あ、ありがとうございます……？」

？？「じゃ～ね、混ぜ仲間」

未央「あ、はいっ！」



未央「どこかで見たことあるような……？」

ｺｳﾔｯﾃｲﾛﾝﾅｽﾅｯﾌﾟｼｮｯﾄｦ～♪

未央「お隣さん歌うまいなー」

未央「たっだいまー」

卯月「わ、私も水にすればよかったです……」

凛「水なら混ぜようがないからね。喉にもいいし」

未央「大丈夫大丈夫！　二人のには何もしてないから。
　　　それに、無色透明なら何も混ぜられないと思ったら大間違いだぜしぶりん！」

凛「見た目は子どもの探偵に捕まればいいよ」

武内Ｐ「……これは」

未央「未央ちゃんスペシャル青汁風だよ！　さっさぐいっとぐいっと！」

卯月「む、無理しちゃだめですよプロデューサーさん！」

武内Ｐ「い、頂ます」ｸﾞｲｯ

未央「どう？　どう？」

武内Ｐ「……今後飲み物を使ったバラエティの罰ゲームは控えようと思います」

凛「ほら、これあげるから」

武内Ｐ「すいません」

卯月「凛ちゃんすごいです」

凛「まぁこうなるのは分かってたからね」

武内Ｐ「！」ﾌﾞｯ

凛「？！」

卯月「ぷ、プロデューサーさんっ？！」

未央「あまいあまーい！　無色透明でもガムシロップは溶けるとお姉さんに教えてもらったのだよ！」

凛「誰だその悪魔は！」

卯月「わ、私の紅茶は大丈夫でしたからこれを！」

・・・・・・・・・・・・・・・

琴葉「恵美、どうかしたの？」

恵美「今すっごい悪寒が走ったんだけど……」

エレナ「オカンが走る？　マミーダッシュ？」

ミリＰ「HOME SWEET HOME FRIENDSHIP～♪」

琴葉「……なんであの人振り付けまで完璧なんだろう？」

恵美「なにを今更」

ミリＰ「ふぅ……さぁ次は何を歌って欲しい！」

エレン「「欲しい」にプロデューサーのサンバを感じるヨ」

・・・・・・・・・・・・・・・

武内Ｐ「バラエティの仕事を積極的に入れたいと思います」

未央「そ、そういうのはキャンディーさんに任せようよ」

武内Ｐ「いえ、本田さんソロの仕事としてです」

未央「しょ、職権乱用だー！」

卯月「み、みなさん。早くしないと時間が無くなっちゃいますよ？」

未央「お、おーそれもそうだね！　じゃあ誰から歌う？」

凛「……」

卯月「……」

未央「……」

武内Ｐ「……え？」

武内Ｐ「い、いえ私は皆さんの歌を聴かせてもら」

未央「多数決を取ります！」

凛「はい」

卯月「はい♪」

未央「はい決定！」

武内Ｐ「せ、せめてじゃんけん等で公平に決めませんか？」

未央「えー」

凛「まぁそのほうが公平でいいかもね」

未央「じゃあじゃんけんでー。いくよー最初はグー」

武内Ｐ（自分に勝て武内！）

未央「じゃんけんポーン！」

卯月　：チョキ
凛　　：チョキ
未央　：チョキ
武内Ｐ：パー

武内Ｐ「……いい、団結力です」

卯月「これ使った方が早く見つけられますよ？」

武内Ｐ「ありがとうございます島村さん。……すいません、どうやって使うのでしょうか？」

凛「歌いたい歌とか歌手名で検索すればいいんだよ。ほらこうやって」

武内Ｐ「な、なるほど。ありがとうございます渋谷さん」

卯月「未央ちゃん、なにしてるんですか？」

未央「んーないしょ？」

卯月「ないしょですかー」

武内Ｐ「……入れました」

未央「さぁシンデレラプロジェクトを成功に導いた天才プロデューサーの選曲はなんだー？！」



「B'z OCEAN」



未央「○'zだ！」

凛「B○zだ」

卯月「B'○さんですかー」

未央「たった一夜の宿を貸し一夜で無くなるはずの名が旅の博徒に助けられたった一夜の恩返し、
　　　五臓六腑を刻まれて一歩も引かぬ侠客立ちとうに命は枯れ果ててされど倒れぬ侠客立ちとうに命は枯れ果てて男一代侠客立ち
　　　男一匹プロデューサー心を込めて歌います。B'zでOCEAN」

凛「絶対にそれ違うから」

武内Ｐ「」ｶﾞﾁｶﾞﾁ

卯月「プロデューサーさん、笑顔ですよ笑顔！」

https://www.youtube.com/watch?v=7GkOtwds3P0

武内Ｐ「ふりそそぐ陽を浴びて　汚れなく君は笑い」

凛「……えっ？」

卯月「わぁ……」

未央「す、すっごいうまい……」



武内Ｐ「果てない想いを君に捧げよう　握りしめたこの手ははなさない　嵐の中でも」

卯月「」ｻｲﾘｳﾑﾖｺﾌﾘ

凛「」ｻｲﾘｳﾑﾖｺﾌﾘ

未央「」ｻｲﾘｳﾑﾖｺﾌﾘ

武内Ｐ「新しい旅へとともに出ていこう　胸ふるわす　僕らが見てるのは　どこまでも広がるOCEAN」

卯月・凛・未央「OCEAN～！」

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

卯月「プロデューサーさんすっごくかっこよかったです！」

武内Ｐ「い、いえ」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

凛「……昔なにかやってた？」

武内Ｐ「い、いえ特には」

未央「はえー。未央ちゃんちょっと聞き惚れちゃったよ」ﾛｸｶﾞﾃｲｼ

凛「後で私にも送って」ｺｿｺｿ

未央「おっけー」ｺｿｺｿ

武内Ｐ「お二人とも、どうかなさいましたか？」

凛「う、ううん！　なんでもないよなんでも！」

未央「そうそうなんでもないよなんでも！　あ、そうだー次は未央ちゃんの番だったなー！」

卯月「未央ちゃんはなににしますか？」

未央「未央ちゃんと言えばこれでしょ！」



「本田未央 ミツボシ☆☆★」



凛「まぁそうだよね」

未央「はいしぶりんマイク」

凛「うん……え？」

未央「いやー、自分の曲ってコール入れられないからさー。ほらほら始まっちゃうよ」

凛「わわわっ」

http://columbia.jp/imas_cinderella/

凛「届け友情パッションはミツボシ☆☆★」

未央「ハイハイハイハイ！」

卯月「はいはいはいはい！」

武内Ｐ「……なるほど」

凛（ちょ、ちょっと恥ずかしいんだけどこれ）

凛「悩み事尽きない時代だ」

未央・卯月「なーんて時代だ！」
武内Ｐ「なーんて時代だ！」

凛「」ﾌﾞﾌｯ

未央・卯月「？！」

凛「ちょ、ちょっとタイム、タイム！」

ｲﾁｼﾞﾃｲｼｰ

凛「はぁはぁ……プ、プロデューサーもコール入れるの？！」

武内Ｐ「も、申し訳ありません」

凛「いや、別に悪くはないんだけどなんていうか」

未央「びっくりした。うん、びっくりした」

卯月「コール入れるの楽しいですもんね♪」

凛「じゃ、じゃあプロデューサーもコール入れるってことで再開するね？」

未央「頑張れしぶりん」

卯月「？」

・・・・・・・・・・・・・・・

恵美「なんか上がんないままのテンション」

エレナ・ミリＰ「テーンション！」

恵美「校内に広がる喧噪」

エレナ・ミリＰ「けーんそ！」

・・・・・・・・・・・・・・・

凛「ミツボシ☆☆★やっと出会えた鳴り響く歓声」

未央・卯月・武内Ｐ　＼ワーッ！／

凛「夜空中の流れ星に夢を宣誓」

凛（……あらためて聞くといい歌詞だなぁ）



凛「スーパースター目指すは六ツ星☆☆☆☆★★」

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

未央「いやー、改めて聞くといい歌詞だね、うん」

武内Ｐ「はい」

凛「……しばらくさっきのプロデューサーは忘れられそうにないな」

未央「うんわかる」

卯月「次は凛ちゃんですね」

凛「そうだね。まぁもう決めてあるんだけどね」



「渋谷凛 Never say never」



未央「だよねー」

凛「はい未央マイク」

未央「はいはーい……え？」

凛「ほらほら、始まっちゃうよ？」

未央「やり返してきたなー！　このこのー！」

http://columbia.jp/imas_cinderella/

未央「ずっと強くそう強くあの場所へ走り出そう」

凛・卯月・武内Ｐ「Hey!Hey!」

未央（……うんすっごい違和感！）

卯月「振り付けも完璧です♪」

未央「ふっふっふ、天才未央ちゃんにかかればこんなもんよ！」

凛「ふーん」

未央「すいません凛先輩なんでもないッス」



未央「目を閉じれば抑えきれない　無限大の未来がそこにあるから」

卯月・武内Ｐ「FuFu」

凛「……なにそのポーズ？」

未央「道玄坂のポーズ」

未央「どこまでも走ってゆくよいつか辿り着けるその日まで」

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

未央「いやー、新鮮だった」

凛「……初めてこの曲もらった時は実感わかなかったけど、今なら私の曲だって言えるよ」

未央「おうおうおう？　なんでいなんでい未央ちゃんのカバーじゃ納得いかないってか～！」

凛「そうじゃなくてさ。歌詞にやっと追い付けたって感じ」

武内Ｐ「一曲一曲が皆さんにとってのパートナーになるよう作って頂いていますから」

凛「そうだね。一曲一曲が私たちにとってのキラーチューンなんだね」

未央（……すっごくいいこと言ってるのに）

凛（あの姿のインパクトが強すぎて入ってこない）

未央「いやー、太陽神を前にした難波っちはこんな感じだったのかー」

卯月「次は私の番です♪」

凛「そうだね」

未央「じゃあ曲はあれかな？」

卯月「あれです♪」



「島村卯月 S(mile)ING!」



卯月「じゃあマイクを……」

凛「？」←やった

未央「？」←やった

卯月「……」ｽｯ←プロデューサーにマイクを預けようとする

武内Ｐ「そ、それは私には荷が重すぎます！」

未央「じゃあ私が！」

凛「いや私が」

卯月「……」

武内Ｐ「……」

未央「どうぞどうぞ」

凛「ちょっとパターン？！」

卯月「や、やっぱり嫌ですか……？」

凛「むしろ歌いたいな」ｷﾘｯ

https://www.youtube.com/watch?v=GD2-UISlKL0

凛「憧れてた場所をただ遠くから見ていた」

卯月「りんちゃん！」
未央「はっしー！」
武内Ｐ「うづきー！」

凛「ばらばら過ぎ！」



凛「さあクヨクヨに今サヨナラ
　　Go!もうくじけないもっと光ると誓うよ未来に指切りして」

凛（……あれ？　なんだろう）



凛「憧れじゃ終わらせない一歩近づくんだ　さぁ今
　　Bye!涙はいらない　明日の笑顔願おう努力にキスをして
　　Hey!「ありえない」なんてない　もっとDreaming!Hoping!For my future!」

未央「……しぶりん？」

凛「Rise!もう諦めない昨日凹んで寝込んだ自分とゆびきりして」

卯月「……凛ちゃん？」

凛「Live!「おしまい」なんてない　ずっとSmiling! Singing! Dancing! All my……！」

武内Ｐ「渋谷さん……」

凛「愛をこめて　ずっと　歌うよ！」

ﾁｬﾗﾗﾁｬﾗﾗﾗ ﾁｬﾝ

凛「うづきぃ～！」ﾀﾞｷｯ

卯月「凛ちゃん～！」ﾀﾞｷｯ

未央「……本当に、私たちの曲なんだね」ｸﾞｽｯ

武内Ｐ「……はい」

凛「うじゅきぃ～！」

卯月「りんちゃん～！」

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ

武内Ｐ「はい……はいかしこまりました」

武内Ｐ「皆さん、あと10分ほどで終了だそうです」

未央「あれ？　もう終わり？」

卯月「早いですね～」

凛「まぁだらだら喋ってた時間とかあったからね」

未央「じゃあ最後は順番的にプロデューサーかな！」

武内Ｐ「私ですか……とはいっても特に歌える曲ももうないのですが」

未央「好きな曲歌えばいいんだよ！」

武内Ｐ「好きな曲……わかりました。すいません渋谷さん、そのタッチパネルを貸して頂けますか？」

凛「はいどうぞ。ちなみにデンモクね」

武内Ｐ「ありがとうございます」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

卯月「最後の曲……なんでしょうか？」

凛「なんだろうね」



「new generations 流れ星キセキ」



武内Ｐ「私は、皆さんが歌う曲が一番好きです」

卯月「プロデューサーさん……」

凛「……うん」

未央「しょうがないなー。じゃあプロデューサーのためだけの特別ステージ、見せてあげよっか！」

卯月「はいっ！」

凛「うん！」

https://www.youtube.com/watch?v=Ys0JkYhGCoA

卯月「流れ星を探そうよ夜が明ける前に」

卯月・凛・未央「この物語はひとつ星たちの出会いのキセキ」

　　　　卯月（私たちはプロデューサーさんに）

卯月「何になりたいのとか何ができるんだなんて　わからないよ」

　　　　凛（出会って）

卯月・凛・未央「だけどキラキラしたい！」

　　　　未央（選ばれて）

未央「テンパってたら叱って泣いてたら側にいて」

　　　　卯月（手を差し伸べてもらって）

卯月・凛・未央「サンキューサンキューともだち」

　　　　未央（ちょっとだけ）

凛「雨降りのあと水たまり飛び越えて」

　　　　凛（悩んだり）

卯月・凛・未央「走ろう1 2 3でGO！」

　　　　卯月（迷ったり）

卯月・凛・未央「流れ星を探そうよ」

　　　　未央（転んだりしちゃったけど）

凛「転んだら手を取って」

　　　　凛（だけどみんなに教えてもらって）

未央「ふたつ星繋ぐ」

　　　　未央（助けてもらって）

卯月・凛・未央「魔法の絆」

　　　　卯月（いっしょにいてくれて）

卯月・凛・未央「流れ星を見つけたら何を祈ろう」

　　　　卯月（これからなにがあるか）

卯月「今は思いつかないよ」

　　　　凛（わからないことだらけだけど）

卯月・凛・未央「だけどみんなで笑っていたいよ」

　　　　未央（でも私たちは）

卯月・凛・未央「みっつ揃って流星になって　いつまでもずっと」



卯月・未央・凛「今すっごく楽しい！」

卯月・未央・凛「あれ？」

卯月「……ふふっ」

凛「……うん」

未央「……あははっ」

武内Ｐ「いい、笑顔です」

・・・・・・・・・・・・・・・

未央「ほらこれこれー」

みりあ「みりあもみるー！」

莉嘉「アタシもアタシもー！」

未央「こらこら押さないの押さないの」

杏「……100円くらい取ればいいんじゃない？」

莉嘉「えー？！　お金取るのー？」

みりあ「おこづかいで足りるかなぁ？」

みく「これはなんの集まりにゃ？」

未央「んっふっふみくにゃんも見ていくかい？　超秘蔵お宝映像を！」

李衣菜「ロックなやつ？」

未央「ロックもロック、ちょーロック！　日本で一番ロックと言っても過言ではなーい！」

きらり「杏ちゃんも見に行く？」

杏「うーん……きらりが運んでくれるなら」

かな子「お菓子持ってきたよー」

智絵里「み、みなさんどうぞ」

美波「おはようございます」

アナスタシア「ドーブラエウートラ。おはようです」

蘭子「わずらわしい太陽ね。……これは何を志すサバトなりや（この集まりはなんですか？）」

未央「おっいい感じでみんな揃ってきたね！」

ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ!

武内Ｐ「？」

武内Ｐ「おはようございます」ｶﾞﾁｬ(無料10連

武内Ｐ『ﾊﾃﾅｲｵﾓｲｦｷﾐﾆｻｻｹﾞﾖｳ』

武内Ｐ「？！」

みりあ「あープロデューサーだー！」

莉嘉「アタシもカラオケ行きたい行きたい行きたい―！」

蘭子「秘められしセイレーンの血筋……！（歌上手ですね！）」

武内Ｐ「ほ、本田さんこれは」

未央「いやー一億総マスコミ時代は怖いねー」

美波「……これは撮りたくなる気持ちもわかるかも」

アナスタシア「プロデューサー、歌上手、ですね」

みく「こ、これはロックにゃ」

李衣菜「ロック……ロックだよプロデューサー！」

智絵里「す、すごいですね」

かな子「ほんとだね智絵里ちゃん」

きらり「きゃは♪　Ｐちゃんすごいにぃ☆」

杏「もうプロデューサーが全部歌えばいいんじゃないかな？」

みりあ「わたしもカラオケいきたーい！」

莉嘉「アタシもアタシもー！」

李衣菜「プロデューサーのロックな歌私も生で聞きたいです！」

ﾜｰﾜｰｷﾞｬｰｷﾞｬｰ!

ちひろ「すごいことになってますねプロデューサーさん」ｶﾞﾁｬ(ry

武内Ｐ「せ、千川さん！」

ちひろ「男と女のラブゲームデュエットで歌いませんか？」

武内Ｐ「？！」

シンデレラで生っすかＣＤ的なの出しませんか？　コロンビアさん。
箱で買います。箱で。