忍「全国のロリコン共、ひれ伏せ崇めろ跪け！ 我こそは、全合法ロリの始まりにして真祖、高年齢にして幼女という背徳感の極み、ロリの王こと忍野忍じゃ！！！」

忍「……ておい迷子娘。なんじゃこのカンペは。何故にこのような物が用意されておる。儂にはもっといい感じに高貴かつ独善的でかっこいい前口上があるというのに」

八九寺「え？ あぁ、あれですか。ボツになりました」

忍「ボツじゃと！？」

八九寺「やっぱロリがふたり揃ってるんだしロリを押していくしかない、と上が判断したのです」

忍「その上ってのはどう考えてもあの阿呆のことなんじゃろうなぁ……。で、なんじゃこれは？」

八九寺「はて？ なんのことでしょう」

忍「とぼけるでない。なんで儂がお前と2人でおっぱいの家の前にいるのか、ということについて聞いておるんじゃ」

八九寺「ああ、そのことですか。それはですね、上からの指示ですよ。なんでも傷物語映画プロジェクトに動きがあったそうなので上が狂喜乱舞したとか」

忍「え！？ なに、傷物語ついに始まるのか……？ いやいや、またまたそんな〜」

八九寺「忍さん。もう、大丈夫ですよ……」

忍「えっ……？」

八九寺「もう、泣かなくていいんですよ。私のこの胸くらい、いくらでも貸しますから」

忍「ふ、ふえぇ〜ん」

八九寺「おーよしよし。いい子いい子」

忍「シャ○トのやつらいつまでもわしをほっといてばっかで！ 儂が何年待ったとおもっとるんじゃ」

八九寺「辛かったですねぇ」

忍「ある日はまどマギを見て、またある日はガゲプロを見て、またまたある日はまどマギ劇場版を見て耐え忍んだのじゃ」

八九寺「忍さんだけにですか」

忍「もうシャフ○に絶望せんでもよいのか！？ ClariSの二人をこちらで独占してもよいのか！？ 」

八九寺「いいですよ〜もう彼女たちは私達のものですよ〜」

八九寺「それより忍さん。なんで忍さんは羽川さんのことをおっぱいって呼んでるんですか？ あまりに失礼過ぎません？」

忍「儂と我が主様の間ではあの小娘のことはおっぱいが公称とされておる」

八九寺「鬼畜なのは阿良々木さんもでしたか……」

忍「鬼だけにか？ そのネタもう飽きたの。別のはないのか？ ほれほれ」

八九寺「ではロリ畜とお呼びしましょう」

忍「手抜き感ぱないのー」

八九寺「これはロリのちくb「やめぃ。お前がそれを言うと儂の影の中におる我が主様が取り返しのつかないことになってしまうからやめぃ」

八九寺「え？ 阿良々木さん、今忍さんの影の中にいるんですか？」

忍「あぁ、試しにやってみたら主様だけでも入れた。今頃影中の匂いを肺の中に入れまくっておることじゃろう」

〜〜忍room内〜〜

暦「忍！ 忍！ 忍！ 忍ぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん！！！
あぁああああ…ああ…あっあっー！あぁああああああ！！！ 忍忍忍ぅううぁわぁああああ！！！
あぁクンカクンカ！クンカクンカ！スーハースーハー！スーハースーハー！いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ！忍野忍たんの金髪をクンカクンカしたいお！クンカクンカ！あぁあ！！
間違えた！モフモフしたいお！モフモフ！モフモフ！髪髪モフモフ！カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい！！
傾物語の浴衣忍たんかわいかったよぅ！！あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ！！ふぁぁあああんんっ！！
憑物語放送されて良かったねノブえもん！あぁあああああ！かわいい！ノブえもん！かわいい！あっああぁああ！
偽・猫(黒)副音声本も発売されて嬉し…いやぁああああああ！！！にゃああああああああん！！ぎゃああああああああ！！
ぐあああああああああああ！！！副音声本なんて現実じゃない！！！！あ…小説もアニメもよく考えたら…
ノ ブ え も ん は 現実 じ ゃ な い？にゃあああああああああああああん！！うぁああああああああああ！！
そんなぁああああああ！！いやぁぁぁあああああああああ！！はぁああああああん！！
この！ちきしょー！やめてやる！！現実なんかやめ…て…え！？見…てる？ 挿絵の忍ちゃんが僕を見てる？
挿絵の忍ちゃんが僕を見てるぞ！忍ちゃんが僕を見てるぞ！ 忍が僕を見てるぞ！！
アニメの忍ちゃんが僕に話しかけてるぞ！！！よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ！
いやっほぉおおおおおおお！！！僕には忍がいる！！やったよ羽川！！ひとりでできるもん！！！
あ、副音声本の忍ちゃああああああああああああああん！！いやぁあああああああああああああああ！！！！
あっあんああっああんあ八九寺ぃぁあ！！ か、火憐ちゃぁぁぁん！！ 神原りゅぅぅぅううう！！！ 千石ぅうううう！！
ううっうぅうう！！俺の想いよ忍へ届け！！ 地上の忍へ届け！」

〜〜

八九寺「きっとこんな感じですね」

忍「どうじゃ？ 羨ましいじゃろう」

八九寺「どうしてそういう発想に至ってしまうのか見当もつきません」

忍「ほれ、想像してみろ。我が主様がおのれのパンツを頭からかぶって匂いを嗅いでいるところを」

八九寺「……」ｶﾝｶﾞｴﾁｭｳ

忍「興奮してきたじゃろ？」

八九寺「死にたくなりました」

忍「見解の相違というやつじゃの」

八九寺「いえ、むしろ住んでる世界の違いかと……」