カズ「うむ」

オセロット「......」

コードトーカー「モグモグ」


カズ「イチャイチャ自慢か」

スネーク「ボートを用意しろ」

オセロット「シャワーを浴びにくる？独房にも付いているのにか？」

スネーク「あぁ。ヘリから降りてシャワーに向かうまでついてくる」

オセロット「それで？」

スネーク「一緒に入ってくる」

オセロット「.....惚気話か？」

スネーク「もう一隻用意しろ」

カズ「なぜだ？シャワーなら自分の独房に付いているじゃないか」

スネーク「まぁ、独房は隊の目がある。一応女なんだ....人目に付かず使いたかったんじゃないか」

オセロット「なら何故あんたが入っている時に、わざわざついてくる？順番を待つか、別のを使えばいいものを」

スネーク「うぅむ.....」

カズ「まさか、ボスと密着状態になる空間で暗殺を？！」

オセロット「いや、それはないだろう。あの女は水分を吸収するとしばらく動けなくなる。自分の方が不利だ。それに暗殺の機会なら今まで幾らでもあったはずだ」

カズ「では、何故....」

オセロット「.....もしやあの女、味をしめたか？」

スネーク「何？」

オセロット「前にあんたと一緒に身体を流した事があっただろ？」

スネーク「あぁ....暫く帰投する度他の連中が期待して覗きにきてた」

カズ「そういえば、雨の日に甲板でイチャイチャしていたなぁ....スネーク？」

スネーク「.....なんで知ってるんだ」

カズ「『蛇の道は蛇』だよ、スネーク」

スネーク「くっ....」

オセロット「成る程なぁ....つまりあんたと一緒なら、裸の付き合いも悪くないという事じゃないか？あの女、あんたに惚れ込んでいるようだからな」

スネーク「何を馬鹿な....」

オセロット「まぁ、別に問題は無さそうじゃないか」

スネーク「.....そう思うか？」

オセロット「あぁ。信頼関係の賜物ってものだ。なんなら、他の隊員とも浴びたらどうだ？士気も上がるだろう」

スネーク「おい勘弁しろ....シャワーくらいのんびり浴びたいものだ」

DD隊員「お帰りなさいボス！」
「ご無事で何よりですボス！」
「見事な戦果ですボス！」
「らりるれろ！らりるれろ！」

スネーク「......」スタスタ

クワイエット「......」

スネーク(やはり、姿を消してついてきてるな)ガチャッ

バタン

スネーク「.......」

クワイエット「........」スウウゥ

スネーク「クワイエット.....おm」

クワイエット「.......」キュッキュッ

シャワアアアァ

スネーク「ぶっ.....おい.....」ビチャビチャ

クワイエット「.....♪」クスッ

クワイエット「......」スッスッ

スネーク「おいよせ、自分で脱げる.....はぁ、わかった。上だけでいい」

クワイエット「......っ」プルプル

クワイエット「......」クラッ

スネーク「お、おい！」ガシっ

クワイエット「.....♪」ピトッ

スネーク「.....」ハァ

クワイエット「......」ワシャワシャ

スネーク「お、おい....俺はDDじゃないんだ。髪くらい....」

クワイエット「......♪」ワシャワシャ

スネーク「....額は優しく頼む」ハァ

クワイエット「......」クイッ

スネーク「.....俺の番という事か」

クワイエット「.......」

スネーク「......」ワシャワシャ

クワイエット「.......」

スネーク「.....良い髪だ」

クワイエット「......♪」

スネーク「なんだ....？腕を上げればいいのか」

クワイエット「......」スススッ

スネーク「おい勘弁しろ....身体くらい自分で....」

クワイエット「......」ジーっ

スネーク「.....くそっ」

クワイエット「～♪」

スネーク(何時の間にかハミングまで.....)

サワサワ....

スネーク「おい....！」

クワイエット「！」

スネーク(下半身に手を伸ばしてなかったか？いや....まさか)

スネーク(....介護施設に放り込まれた気分だ)

クワイエット「～♪」むにゅんっ

スネーク「お、おおぉっ.....！」

クワイエット「～♪」むにゅむにゅ

スネーク(かわにしのせぐちきぬのべばしたきやま....)

クワイエット「.....」クイックイッ

スネーク「いや....それはまずいだろ？」

クワイエット「......」

スネーク「眉間を黒くしても.....はぁ、わかったわかった」

クワイエット「......」

スネーク「......」サスリサスリ

クワイエット「ん、ん」

スネーク「....不満なら自分で流せばいいだろう....」

クワイエット「.....」ジーっ

スネーク「....誘ってるのか」

スネーク「ほら....これでいいだろう」

クワイエット「ん、ん」

スネーク「あ？....おい、それはまずいだろ？！」

クワイエット「......ん」むにゅっ

スネーク「よせて魅せるな....」

クワイエット「.....」プイッ


スネーク「というわけだ」

カズ「......」

スネーク「....俺が悪かったか？」

オセロット「.....う、うむ」

ヒューイ「何だ、良い惚気話じゃないかハハハハh」

オセロット「はいプレゼント」つメタリックアーキア

ヒューイ「あ"あ"あ"あ"足が足が......」プルプル

オセロット「まぁ....なんだ。アフガンの遺跡であんたを殺そうとした暗殺者が、今じゃあんたにメロメロじゃないか」

スネーク「よしてくれ....こっちはいい迷惑だ」

オセロット「そうか？俺には鼻の下を伸ばしているように見えるが？」

カズ「鼻の下だけならいいがな」

スネーク「おいカズ.....」

カズ「忘れたか、ボス？！あの女は、サイファーに差し向けられあんたを殺そうとしたスナイパーなんだぞ！まだあんたを狙ってるかもしれない！」

オセロット「まぁ、ミラーの言い分も確かだ。ベッドに誘ってあんたが油断しきった所を襲う為のハニートラップかもしれん」

スネーク「.....そんな風には見えなかった」

DW「イッパイオッパイwwww」

スネーク「こいつを溶かしてダイヤモンドにしろ。それを売って俺たちは資金にする」

ヒューイ「当てつけか？！」

スネーク「カズ....俺ぁ、どうしたらいい」

カズ「おい俺に聞くな！」

スネーク「何言っているだ！女の事ならお前がよくわかってる筈だ！」

カズ「それは昔の話だ！今の俺は、DDの将来やサイファーの事で手一杯で女なんて....」

スネーク「そうか？じゃあナタリーの事はどうだ？最近ボディタッチが多いとオセロットに忠告されたそうじゃないか！」

カズ「あ！あの山猫.....！」

スネーク「異性関係を楽しんでるのだよ貴様は！」

カズ「違う！」

スネーク「違うとでもいうのか！お前はMSFの女を大勢お触りしたじゃないか.....！」

カズ「そういうボスはどうだ！コスタリカじゃ女子学生とビーチでダンボールに入って満更でもなかっただろ！裸同然の女子学生相手に！オマケに薄着でセクスィーなパリジェンヌとお茶の回し飲みときた！」

スネーク「セシールは非常時だった！ぱ、パスは年齢詐称だっただろ！」

カズ「だがあの時のMSFの全員含めあんたは、まだそんな事知らずに学生だと信じこんでいただろう！あんたはパスが未成年だと思ってた！思って触ったり寝込みを襲ってただろ！俺という寝込み相手がいたのに！」

スネーク「お前ホモか！」


ギャーギャーハイダラハイダラ

オセロット「DH、やれ(糞)」

ヒューイ「うわ、うわ、うわ！僕の顔の上でやめろ！うわあああぁ！」

『どうかご無事で！ボス！』

スネーク「うむ」

クワイエット「......」

スネーク(Sランク兵Sランク兵.....トラブルメーカー？くそっ....)

クワイエット「.....～♪」


スネーク「吐け.....！」

敵兵「ここにダイヤモンd」

スネーク「撃て」

クワイエット「～......♪」バシュッ

敵兵「うっ.....Zzzzz」


スネーク「クワイエット」

クワイエット「んっ！」b

スネーク「.....ん？」

捕虜「た....たすけ....」

カズヒラ『捕虜か....だが助けたところで今のマザーベースに人員の余裕は』

スネーク「カズ、金髪の白人女だ」

カズヒラ『回収してくれボス』キリッ

オセロット『おい』

スネーク(出撃費ケチらずワームホール持ってくればよかった)カチャカチャ

カチッ

プカー

捕虜「きゃっ！」

スネーク「心配いらん。ちょっと空中遊泳するだけだ、すぐに仲間が....」

パンっ！

捕虜「きゃぁ？！」

スネーク「な？！うぉっ！」ガシっ

カズヒラ『バルーンを堕とされた？！敵か！』

オセロット『ボス伏せろ！スナイパーの可能性が高い！』

スネーク「クソ！」カチャッ

スネーク(NVGに白い人影は浮かび上がらん....スカルズの狙撃兵か？！)

スネーク「クワイエット」

スネーク「........」

スネーク「クワイエット？」

スネーク「......」！

スネーク「スナイパーを見つけた」

オセロット『よし、マーキングを忘れるな。クワイエットに任せてもいいが....狙撃銃は持ってるか？無ければ支援班に....』

スネーク「いや....どちらも必要ない」

オセロット『何？』

スネーク「クワイエットだ」

オセロット『成る程、彼女に任せるのか』

スネーク「そうじゃない」

オセロット『ん？』

スネーク「......クワイエットが、ザ・ボスを彷彿させる形相で俺を狙っている」

オセロット『.....』

クワイエット「......」

カズ「ボス、捕虜の方は？」

スネーク「あぁ....仕方なくヘリまで乗せてやった。今は医療班の連中が診てる」

カズ「っし」グッ

スネーク「おい」

カズ「あ、あぁ。そんな事より....」

クワイエット「.....」

カズ「ボス....今すぐこの女を殺させろ。こいつは紛れも無く、あんたを狙ったんだ！！」

スネーク「いや....そうは思えない。俺の頭を撃ち抜くならとっくに出来た筈だ。チャンスだっていくらでもあった。だが彼女は、フルトン回収装置のバルーンだけを撃ち壊した。それも捕虜が地面に落ちても怪我をしない高さまで上昇したタイミングで....誰も殺す気じゃなかった筈だ」

カズ「なら、何故わざわざバルーンを壊した？捕虜の回収を邪魔したかったのか？」

スネーク「いや....ヘリまでは抱えてやったが、何もアクションは起こさなかったぞ。ただ怒った女房のような睨みはきかせてたがな」

カズ「むぅ....」

オセロット「なんで邪魔した？ん？ん？」ビリビリ

クワイエット「」

カズ「....独房に幽閉だ。重装備の警備も配備させ、絶対に逃げ出せないようにサーマル装備の監視カメラも取り付ける」

スネーク「カズ....」

カズ「ボス。悪いが俺は、この女を信用していない。だが基地をうろつくのも、あんたのバディとして基地外に出る事も渋々容認した。だがな、今回ばかりは....」

スネーク「......」

カズ「....しばらくバディからは外す」

スネーク「....わかった」

スネーク「....どうだ」

オセロット「いいや....相変わらず「クワイエット」だ。何をしてもな」

スネーク「むぅ.....」

オセロット「.....回収した捕虜だが」

スネーク「ん？」

オセロット「確か、女と言っていたな」

スネーク「あぁ、白人だった。」

オセロット「美人だったか？」

スネーク「おい真面目に....」

オセロット「聞いてるさ....どうだ？」

スネーク「.....カズの好み、とだけ言っておく」

オセロット「丁重に扱ったか？」

スネーク「相手はレディだ、一応な....それがどうかしたか」

オセロット「.....わからないか？最近のクワイエットの動向、そして今回のあんたが女捕虜の回収を邪魔した動機....」

スネーク「......」

オセロット「......朴念仁と言われた事は？」

スネーク「どういう意味だ？」

オセロット「.....」

「お疲れ様です！ボス！」
「ボス！」「ボス！」「オジーチャン！」

スネーク「DD、よくやったぞ」ナデナデ

DD「バウッ！」

オセロット「やったじゃないかボス。プレシャスメタルの貯蔵コンテナを大量に見つけるなんて」

スネーク「あぁ。半分は資金に出来る」

オセロット「....あー、ところで」

スネーク「なんだ」プ～ン

オセロット「.....臭うぞ、ボス」

スネーク「......」

シャワアアアァ.....

スネーク「ふぅ.....」ヌギヌギ

スネーク(やはり、裸は気持ちがいい)キリッ

スネーク(とは言え上半身だけだが....すぐに出撃わけだから、身体を流すだけで充分だ)

～♪

スネーク「！」

～♪

スネーク(まさ、か.....！)

むにゅっ

スネーク「を"を"っ.....！」

クワイエット「......～♪」むにゅむにゅ

スネーク「クワイエットォォ......！」

オセロット「......」

「うっひょー！」
「これは.....！」
「良い物だ.....！」ブルブル

カズ「......」パシッ

『○りんのはんしょくき G』

カズ「」ワナワナ

オセロット「いくら訓練を積んでも....性欲の前には無力か....」

カズ「馬鹿共がぁ.....！」パラパラ