セイバー「ツンデレ乙www」切嗣「!?」(7)

切嗣「アイリ、最近セイバーの口調がおかしい気がするんだけど何か知らないかな?」

アイリ「そういえばそうね…そういえば私セイバーにヤンデレ乙とか…言われたような…」

切嗣「僕も同じようなことを言われたな…ツンデレ乙って…」

アイリ「そ…そう(それ図星だわ…)」

切嗣「ちょっとセイバーの事調べて見るよ…」

アイリ「わかったわ…」

その頃

セイバー「この子なかなか落ちませんね…」

切嗣「(独り言か…)」

切嗣「(それよりなんだあれは…)」

切嗣「パソ…コンか…」

セイバー「そこにいるのは切嗣ですか!」

切嗣「(!?)」

セイバー「妻というものがいながら女性の部屋を勝手に覗くなど感心しませんね」

切嗣「(セイバー、何か言っていることがおかしくないか?)」

切嗣「(女性としてみないでくれと言ったのは紛れもなくセイバー君自身だ…)」

セイバー「 聞いているのですか! 切嗣!」

切嗣「(それよりあれはなんだ)」

切嗣「(ゲーム)…?」

セイバー「私は忙しいので早く出て行って下さい!」

切嗣「(まあ、いい…出て行くか…)」




アイリ「それでどうだったの?」

切嗣「それがセイバーがゲームをやっていて…出ていけと…」

アイリ「…」

アイリ「やっぱり原因はあれね…」

切嗣「知ってるのかい?アイリ…」

アイリ「最近セイバーにパソコンを買い与えてみたの…」

アイリ「そうしたらこの通り…口調がおかしくなり部屋に閉じこもって挙げ句の果てに私たちよくわからない事を言って…」

切嗣「そ…そうか…(原因は君じゃないか…)」

切嗣「でもセイバーはインターネットじやなくて何かゲームみたいのをやっていた気がするけど…」

アイリ「多分あれよ…俗に言う…エロゲーというものをやっていたんだわ…」

切嗣「エロゲー?それって男性向けのゲームではないのかい?」

アイリ「切嗣!男性向けでは無いわ!成人向けよ!」

イリア「ひっ!!」

切嗣「イリア…そんなに怒鳴らなくても…(なんでイリアは詳しいんだ?)」

アイリ「切嗣もやってみる?」

切嗣「僕は遠慮しとくよ…」

アイリ「そう…やりたくなったら何時でもいってちょうだい…」

イリア「お母様、えろげーってなに?」

切嗣「イリアにはまだ早いよ…大人になってから僕が教え…」

セイバー「私が教えましょう!アイリスフィール!」

アイリ「ダメよ…セイバー!この子はまだ小さいのよ…」

セイバー「チッ!」クルッ

タッタッタ

アイリ「さっき舌打ちしたわよね… 切嗣?」

切嗣「ああ、したね…(なんか、もうやだ…)」

そして月日が経ち…

イリア「というセイバーとの思い出があったの!」

士郎「まさか…セイバーがな…」

凛「まさかねぇ…」

桜「…(それではあの光景は本当だったのでしょう…)」

凛「どうしたのよ桜?浮かない顔して?」

桜「そのまさかなのですけど…セイバーさんが真夜中にその…エロゲーをやっているのをみてしまって…」

士郎「そういえばセイバーのやつ部屋にパソコンがあったな…」

セイバー「皆さん何の話ですか?」

士郎「!」

桜「!」

凛「セイバーがエロゲーをやってるって話」

セイバー「ああ、エロゲーの話ですか…私は詳しいですよ!」

士郎「(おい!遠坂!)」

凛「なによ…」

士郎「その話はまずいだろ…セイバーの顔を見てみろ!」

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