ナレーション「最近肩がこる、足がむくむ、腰が痛い、そのせいで格下の相手に負ける!」
ナレーション「そんな症状がでている女性へオークからの新提案」
オーク「はい、今回は『オーク印の電動マッサージ機』のご紹介ですよ~」
女騎士「……えっ」
オーク「今回限り、今回限りのご提供です!」
女騎士「ちょっと待て、貴様は何を言っているのだ!?」
オーク「このマッサージ器は中に強力な磁石を内臓することで」
オーク「なんと300ミリテスラの磁力によって体深くの筋肉に直接作用」
オーク「イオンの効果で肩こり、筋肉痛に絶大な効果を発揮するんです!」
女騎士「だ、だからいったい何を言っているのかと……」
オーク「さあ、女騎士さんにはこの電動マッサージ機を早速体験して貰いましょう!」
電動マッサージ機「ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴwwwwwwwwwwwwww」
女騎士「ひいっ!!!」
女騎士「卑劣なりオーク、よもやそんな辱めを受けようとは……」
オーク「肩がいいですか~?それとも足?腰?」
女騎士「くっ、殺せ!!殺せェエエエ!!!」
電動マッサージ機「ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴwwwwwwwwwwwwww」
女騎士「そのような面妖な機械に犯されるぐらいなら舌を噛んで……」
オーク「じゃあ肩からいっちゃいますね~」グイッ
女騎士「ひあっ!?」ビクンッ
女騎士「あ、ああっ……ああ……?」ビクンッ
オーク「かなりこってますね~、どうです効くでしょう?」
女騎士「そんなもの……くあっ!……んんっ」ビクンッ
オーク「この辺りもほぐしましょうね~」グリグリ
女騎士「ダメ、そんなとこ……ふあぁっ……」ビクンビクン
オーク「折角なので反対側もやっちゃいましょう」グリグリ
女騎士「や、やめっ……」
オーク「止めちゃっていいんですか?」ピタ
女騎士「えっ?」
女騎士「いや、その……あの……」
オーク「なんですか?」
女騎士「も……っと……ださい……」
オーク「マイクが音拾えてないのでもう少し大きな声でお願いします」
女騎士「もっとぐりぐりしてほしゅいのおおおおおおおおおおおおお!!!」
オーク「わかりました」グリグリ
電動マッサージ機「ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴwwwwwwwwwwwwww」
女騎士「んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
女騎士「三角筋がとろけちゃうのおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
オーク「足の方もやっちゃいますねー」グリグリ
女騎士「内腿にぐりぐりきてりゅのおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
女騎士「遠征の疲れぜんぶでりゅううううううううううううううううう!!!」
女騎士「太腿の奥まで突いてえええええええええええええええええええ!!!」
オーク「いやあ、女騎士さんのこの表情の気持ちよさそうなことといったら」
女騎士「あへえ……」ビクンビクン
オーク「どうですかみなさん、すごい威力でしょう?」
オーク「更に今回ご購入のお客様にはコレ、専用充電池と大胸筋矯正サポーターも付けちゃいます!」
オーク「この機会に是非ともお試しくださいね!」
ナレーター「お電話はXXXX-109-109(いいオーク、いいオーク)まで」
オーク「ご連絡どしどしお待ちしております!!」
女騎士「もっとぉ……こんどは腰にぃ……」ビクンビクン
おわり
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