真姫「プレゼントは私?」 (35)
のんたん誕生日ss
のぞまきですー!
希「2人きりのHappyBirthday」
希「2人きりのHappyBirthday」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1429451604/)
読まなくても分かりますが一応…
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1433856304
真姫「おまたせ」ガチャ
希「あっ、真姫ちゃん!」
絵里「あら、真姫早いわね」
真姫「みんな居るかと思ったんだけど」
絵里「みんな忙しいみたい…だからね!希の誕生日どうするか考えてたの!」
希「ちょ、えりち!」
真姫「それで何か決まったの?」
絵里「ホワイトボードに書いといたわ」
真姫「予定は…………」
真姫「……………希」
希「真姫ちゃん?」
真姫「いきなりおかしいんだけど………」
希「何が?」キョトン
真姫「希の誕生日!!プレゼントは真姫ちゃん!」
真姫「……ってなによ」
希「分かるやろ?」
真姫「いや……分かりたくない」
希「照れたらあかんよ?ほら〜プレゼントは私……ってやつ」
真姫「はい却下」
希「えっ……真姫ちゃん…もしかして」
真姫「えっ?」
希「やってくれへんの?」ウルウル…
真姫「希?!」
絵里「ちょっと真姫」
真姫「何よ!」
絵里「希を泣かせたら承知しないわよ…」
真姫「何で私が悪いみたいになってるのよ!」
希「やってくれる?」ウルウル…
真姫「可愛い………」ボソッ
絵里「希!今真姫がokだって!」
真姫「言ってない!」
絵里「じゃあなんて?」
真姫「そっ…それは…」
絵里「言えないのね?ほら希」
希「じゃ良いって事で…」
真姫「オコトワリシマス……」
凛「真姫ちゃーん!」ダキッ
真姫「ヴェェ?!」
花陽「はぁっ…はぁっ…凛ちゃん速いよぅ…」
凛「じゃあこんどは凛が手を引っ張ってくにゃ!」
花陽「それは止めて………」
真姫「どうでもいいけど早く離れなさいよ!」
凛「あっ、忘れてた」
真姫「あんたね……」
花陽「あっ、真姫ちゃんおはよう」
凛「おはようにゃ!」
真姫「おはようふたりとも」
凛「それでそれで!今度の希ちゃんの誕生日!なんか考えてるにゃ?」
真姫「えっ?えぇと……///」
花陽「?真姫ちゃん…?」
凛「あぁー!赤くなったにゃー」
真姫「りっ、凛!何言ってんのよ!!」
凛「うーん…プレゼントはこの真姫ちゃんよ?みたいなのにゃ?」
花陽「凛ちゃん…」クスクス
真姫ちゃん「」
凛「あれ真姫ちゃん?」ツンツン
花陽「固まってる」
凛「かよちんもしかして……!」
凛「じっとしてるからリボン巻いてって事じゃ……」
花陽「なるほど!でもごめんね?今リボン無いし……」
真姫「な訳ないじゃない!!」
凛「動いたにゃー」
真姫「はぁ……」
花陽「というか…巻くなら当日にしないと…」
凛「あ、そっか。まだ何日かあるもんねー!」
真姫「だからやらないっていってるでしょ!」
穂乃果「あ、真姫ちゃんだ!おっはよー!」
真姫「おはよう穂乃果」
ことり「みんなおはよう♪」
海未「おはようございます」
花陽「こんなとこで会うなんて珍しいね」
凛「それより聞いてよ!真姫ちゃんがリボン巻かないって」
穂乃果「凛ちゃん…もしかして……希ちゃんの」
凛「そうにゃそうにゃ!」
真姫「なんでそれで分かるのよ!」
穂乃果「真姫ちゃんだめだよ!希ちゃん楽しみにしてるんだから!」
真姫「やらないわよ…というか希に隠す気はないの?他のメンバーの誕生日はサプライズでやったじゃない」
ことり「そうなんだけどね…希ちゃん相手に隠せると思う?」
花陽「簡単にバレそうだよね……」
海未「ですか希の事ですから気付いても気を使うでしょう。であればもう話してしまおうという訳です」
真姫「そういうことね…でも希、自分の事になるとあの鋭さはどっか行っちゃうわよ?」
凛「さすが恋人にゃ……」
真姫「べっ、別にそんなんじゃ…」
花陽「えぇっ!もしかして別れちゃったの…?」
真姫「ちがっ……付き合ってるけど…///」
ことり「はぁ…びっくりした〜」
海未「よかったです」
真姫「あぁ〜もう!早く行くわよ!!」
にこ「よしみんなやるわよ!」
海未「あの…ほんとにやるのですか?」
にこ「提案してきたのあんたらでしょ?!」
穂乃果「そうだよ!海未ちゃん頑張ろ!」
にこ「まずは穂乃果が真姫ちゃんを呼び出す」
穂乃果「うん」
にこ「そこを凛と海未と絵里で捕獲」
海未「捕獲って…」
凛「任せるにゃ!」
絵里「頑張るわ」
にこ「次にことりと花陽が真姫にリボンを巻いて…」
ことり「うん♪」
花陽「頑張る…!」
にこ「ダンボールに詰める」
絵里「もうちょっと言い方ないの?」
にこ「しょうがないじゃない。とにかく、真姫が怪我しないようにね」
みんな「はーい!」
凛「にこちゃんリーダーみたい………」
にこ「部長よ?!みたいじゃないわよ!」
希「うーん……みんなが最高のプレゼントがあるって言っとったけど…なんやろな〜」
希「とりあえず言われた通り教室で待っとくか〜」
穂乃果「ねぇねぇ真姫ちゃん〜ちょっと来て〜」
真姫「今忙しいから後で行くわ」
穂乃果「駄目だって〜!今じゃないとだめなんだもん!」
真姫「なんでよ?!」
穂乃果「とーにーかーくー!今すぐ来て!」
真姫「あーもう分かったわよ……行けば良いんでしょ?」
穂乃果「うんっ!」
真姫「それで、何?」ガチャッ
絵里「今よ!」
海未「真姫!すみません!」ガシッ
凛「いくにゃー!」ガシッ
真姫「ちょっ!なにすんのよ!」
穂乃果「真姫ちゃん落ち着いて…」
真姫「わかった!落ち着くからちゃんと話して」
穂乃果「はーい。えっとね~簡単に言うと真姫ちゃんをダンボールに詰めて……」
真姫「ちょっと!いきなり怖いから……!」
穂乃果「そのまま希ちゃんにプレゼントするの!」
真姫「ナニソレイミワカンナイ………」
ことり「って事でちょっと動かないでね〜」
真姫「えっ?何よこれ!」
花陽「リボンだよ?可愛いでしょ!」
真姫「いや、そういう問題じゃないし…」
穂乃果「いい?年に一度の特別な日なんだから、素直にお祝いしてあげるんだよ?」
真姫「この格好で?」
穂乃果「うん♪」
真姫「はぁ…」
にこ「はーい、ダンボールにこ〜」
凛「あっ!来たにゃ!」
真姫「ちょっと待って!……それは何?」
にこ「何って……真姫ちゃんを詰めるダンボール箱だけど?」
真姫「うん…分かってた…」
穂乃果「さぁ!入って!」
真姫「何でこんな事……」ハァ…
海未「真姫、穂乃果の性格を知ってるでしょう?」
真姫「どうせやるしかないんでしょ………?」
海未「その通りです♪」ニッコリ
にこ「じゃ、そういう事で…真姫をダンボールに入れたら私たちは退散…希をよんで2人に任せるわ」
真姫「しょうがないわねぇ……(みんなが居なくなってから抜け出せばいっか…)」スッ…
花陽「閉じるよー?」
絵里「頑張って、真姫」パタッ
真姫「はいはい…」
―――――ハヤクシメルワヨ!アンタハノゾミヨンデキナサイ!
―――――ウン!
―――――ソッチカラハルワヨ!
真姫「えっ……」
―――――ビリビリ…ペタッ
―――――コンナモンカナ?
真姫「ちょっと!ガムテープなんて聞いてないわよ!」
―――――コノヘンユルイワヨ
―――――アッ、ホントダ…
真姫「これじゃあ出れないじゃない!」
―――――ヨシ!タイサンヨ!
真姫「ちょ…待ちなさいよ!」
真姫「開けてってばー!」
真姫「聞こえてないわよね……」
真姫「ってことは…希が来るまで出れないじゃない!!」
真姫「そうしたら必然的にふたりっきり……」
真姫「どうしよう……///」
真姫「やばっ…顔赤いかも……///」
真姫「うぅ……」
真姫「………」
真姫「……」
真姫「…」
穂乃果「希ちゃーん!」
希「あっ、穂乃果ちゃん!」
穂乃果「あのね!最高のプレゼントが準備出来たの!部室に行ってみて!」
希「おっ!なんやろな〜!」
穂乃果「穂乃果はちょっとよる所があるから〜」
希「先行っとればええん?」
穂乃果「うん!!」
希「〜♪」
希「最高のプレゼント…か〜」
希「いきなり大量のクラッカーとかありそうやん」
希「よし着いた~♪」
希「すーはー………よし!」ガチャッ
希「みんなおまたせーー!!」
……………
……………
……………
希「えっ…?誰もいないどころかなんも変わって………ん?」
ダンボール「…………」
希「………なにこの怪しいやつ…」
希「かなりデカイし……」
希「あからさまな怪しさを放つこのダンボール……開けるべきなのか………」
希「もしかして最高のプレゼントって………」
希「うーん……」ジトーッ
希「一応開けてみよかな……」ビリビリ
希「よっと……」ビリビリ
希「よし…すーはー……」パタッ
真姫「すぅ…………」
希「」
希「………あかん疲れとる……」
希「……よし…」パタッ
真姫「すぅ…………」
希「ま、真姫ちゃん?!」
真姫「…………のぞみ?」
希「なにしとるん…?リボン巻いてあるし…」
真姫「誕生日おめでとう……」
希「うん…ありがと♪」
真姫「希………大好き…」
希「真姫ちゃん寝ぼけてる?」
真姫「いつもどうりよ?大好き……」
希「真姫ちゃん…///」
真姫「希は?私の事好き?」
希「へっ?…………う、うん…」
真姫「ちゃんと言ってよ…」
希「真姫ちゃん……好きやよ…///」
真姫「じゃあ誕生日プレゼント……あげる」
希「……えぇと…もしかして…」
真姫「私……もらって?」
希「ままま、真姫ちゃん?!」
真姫「希………」ギュッ…
希「えぇと………良いんよね……?」
真姫「……………」
希「え?真姫ちゃん?」
真姫「……………」
希「真姫ちゃーん」
真姫「……えっ…?希?」
希「あれ?もしかして寝とった?」
真姫「・ぇぇぇ?!な、なんで私を抱きしめてるのよ!!」
希「えぇぇ?!抱きついてきたの真姫ちゃんやん!」
真姫「そんなの知らな…………えっ………」
希「?」
真姫「夢じゃなかったの…?」
真姫「さっきのこと全部………」
希「うん♪真姫ちゃんが大好きって言ってくれたのも、誕生日プレゼントに真姫ちゃんを貰ったのも…///」
真姫「………忘れて」
希「絶対忘れへんもん!」
真姫「………全部…忘れて」
希「大好きって言ったのは嘘やったの?」ウルウル
真姫「うっ……そうじゃ…無いけど」
希「良かったー♪ウチも大好き!」ギュッ
真姫「ちょ、なによ!」
希「あ、そうや。プレゼントで真姫ちゃんを貰ったって事は真姫ちゃんはウチのものやんなぁ?」
真姫「えっ…いやっ…それは………」
希「ふふっ♪」ヒョイッ
真姫「ちょっと…!なんでお姫様抱っこなのよ!」
希「良いやん〜♪」ガチャッ
希「〜♪」
真姫「みんな見てるから!」
―――アレ、トウジョウサントニシキノサン?
―――ホントダー!
希「ねぇ真姫ちゃん?明日またデートしよー?」
真姫「分かったわよ分かったから降ろして…///」
希「嫌やも〜ん♪」
真姫「………///」
希「今日は最高の誕生日やなぁ〜」
真姫「あの…その、おめでと…///」ボソッ…
希「ふふっ……ありがと真姫ちゃん♪」
真姫「・ぇぇぇ?!聞こえてたの?!」
希「もちろんやよ♪ありがとうなぁ♪」
真姫「…///」
希ちゃん誕生日おめでとう!
忙しくて全然じっくり書けなかった…
読んでくれた方、ありがとうございました〜
>>29
名前欄打ち間違えました(;・∀・)
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません