【アイマス】P「第一回アイドル麻雀大会」 (81)
P「第一回アイドル麻雀大会!!」
小鳥「正気ですか?プロデューサーさん」
P「小鳥さん正気ですよ」
小鳥「ならなんでこんな需要のなさそうなことをするんですか!?」
P「あの黒いのがティンときたからですよ……これが企画書です」ペラペラ
小鳥「うっわぁ……思いっきり社長の名前で通してますよ」
P「しかも876プロダクションさんにも話が通ってるせいで強引に打ち切ることもできず……」
P「全員のスケジュール調整やら場所の確保やら全てやらされるハメに」ゲッソリ
小鳥「これはヒドイ」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1432474210
P「気を取り直してルールを説明しますね
25000点持ちの東南戦。西入はなし。
喰いタン後付けアリアリの赤三枚。
タブロン頭ハネ、トリロン流局。
九種九牌、四家立直、四風連打も流局。
四開槓は1人のプレイヤーが4回槓をした時だけ続行、それ以外は流局」
小鳥「参加プレイヤーは、春香ちゃん、千早ちゃん、美希ちゃん、真ちゃん、雪歩ちゃん、律子さん、あずささん、伊織ちゃん、やよいちゃん、亜美ちゃん、真美ちゃん、響ちゃん、貴音ちゃん、愛ちゃん、絵理ちゃん、涼ちゃんの計16人」
P「16人がA、B、C、Dの四ブロックに分かれ上位2人が勝ち抜け、そしてAブロックの上位2人とBブロックの上位2人が打ちその上位2人が決勝進出」
小鳥「同じくCブロックとDブロックの上位2人の4人で打ち上位2人が決勝進出。そして残った4人で決勝戦そこでトップをとった人が初代チャンピオンに」
P「」
小鳥「」
P「」
みたいにすると見やすいかなーって
P「ふう……疲れた」
小鳥「だいぶ駆け足で説明しましたからね。それではAブロックのメンバーを紹介しましょう」
P「起親天海春香」
P「南家四条貴音」
P「西家我那覇響」
P「北家秋月律子」
P小鳥「「ランダムで決めたのに一回戦の起親を引く春香さんマジメインヒロイン」」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー控え席です
伊織「正直貴音と律子が潰しあってくれると助かるんだけどね」
やよい「えっ?伊織ちゃんなんで?」
千早「律子はレベルの高いデジタル派で四条さんはレベルの高いアナログ派。どっちが残っても強敵である事にはかわりないわね」スッ
伊織「千早の言う通りよ(……千早はどっから出てきたのかしら?)」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー東一局ドラは9pです
ジャラジャラ
春香「うわーいきなり律子さんと貴音さんとかー」ガックシー
響「正直この二人と一緒の卓には入りたくなかったぞ」ガックシー
律子「私もね、捨て牌から待ちが読みづらい貴女達は出来れば避けたかったのよ」
貴音「ふむ、春香、律子嬢、響ですか。一筋縄では行きそうにありませんね」
春香手牌
147m12289p37s北北発 ツモ6m
春香「(配牌に面子なしの4シャンテンかー親なのに受け気味に打たないと)」
打1m
貴音手牌
2256m149p2778s西北 ツモ6s
貴音「(悪くない手牌ですね。つも次第では先制りーちも打てそうです)」
打西
響手牌
7m16p3789s東南南北白中 ツモ1m
響「(うがー八種九牌だから流そうにも流せないぞー。ホンイツを意識しつつかぁ……)」
打1m
律子手牌
13m5689p234s東西北中 ツモ7p
律子「(あらっネックになりそうなドラ含みのペンチャンを一発で。それならこれね)」
打中
ζ*'ヮ')ζ<うっうー実況室です
小鳥「春香ちゃんはちょっと厳しそうな手牌ですね」
P「手牌的には貴音と律子が一、二歩リードですね。響も役牌が対子になれば前にでれますが」
小鳥「うっわあ……貴音ちゃんと律子さんのツモがすごい良い」
P「春香は三枚切れの西を残してますし、完全に受けに回りましたね」
小鳥「五回ツモって有効牌は最初の6mだけ。しかも貴音ちゃんと律子さんがバンバン手出しです。流れがないと考えてますね」
P小鳥「「あっ!」」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー七巡目です
貴音手牌
2256m459p677889s ツモ3p
貴音「(おっと、聴牌しましたか。だまぴんで手変わりを待っても良いのですが……ここはぷれっしゃーをかけましょう)」
貴音「りーちです」
打9p
響「貴音はやいなぁー」
打2s
律子手牌
1134m356789p234s ツモ7p
律子「(聴牌か……三色にもならない平和ドラ一。4pが入ったらドラ切りのダマだっんだけど。勝負ね)」
律子「通れば追っかけるわ」
打3p
貴音「通しです(入り目ですか……悪い流れですね)」
春香「怖いですねー(一発は消さずっと二人で叩き合ってください)」
打西
貴音「(一発でツモりたいのですが)」ゾクッ
貴音ツモ2m
貴音「律子嬢これですか?」
打2m
律子「ええ、ロンよ、立直、即、平和、ドラ一、裏は乗らず。30の4は7700」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー控え室です
亜美真美「「お姫ちんが満貫振り込んだー!!」」
真「追っかけ立直に一発で振り込んだかぁ。しかも自分が頭にしてる2mで」
雪歩「ううぅ……四条さんだいじょうぶかなぁ」
涼「……(律子姉ちゃんの流れも良いけど、それよりも親なのに数巡で自分の手牌を見切った春香さんの感性の良さの方が怖いなぁ)」
真「涼、どうかした?」
涼「いえ、なんでもないです」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー東二局は響さんが立直を掛けて一人聴牌で流局です。そして東三局一本場ドラは東です。
春香24000、貴音15300、響27000、律子32700
貴音手牌
2356m445689p679s ツモ9s
貴音「(一見567の三色まで見える好配牌。しかし今の流れから考慮するに……これですね)」
打6s
ζ*'ヮ')ζ<うっうー実況室です
小鳥「……え?打6s?89pのペンチャンを払っていくんじゃないの?」
P「これは、解説泣かせですよ。打4pか9sか2mだったらまだ解説できますが……これは貴音独特の感性としか言いようがないです」
小鳥「普通だったら裏目を引きますよねこれ」
ζ*'ヮ')ζ<うっうーニ巡目です
貴音手牌
2356m445689p799s ツモ2p
貴音「……」
打7s
ζ*'ヮ')ζ<うっうー三巡目です
貴音手牌
2356m2445689p99s ツモ4m
貴音「(2pか9p……いえこっちですね)」
打2m
ζ*'ヮ')ζ<うっうー四巡目です
貴音手牌
3456m2445689p99s ツモ3p
貴音「(手応えは十分)」
貴音「りーちさせていただきます」
打3m
他家から見た貴音の捨て牌
6s7s2m3m
春香響律子「「「(((め、面妖な)))」」」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー二巡目後です
貴音「つもりました、裏どらは乗らず。500・1000の一本付けでお願いします」パタッ
貴音手牌
456m23445689p99s ツモ7p
春香「あはは……貴音さんらしいわけのわからない手(私5s暗刻になったから、多分貴音さんは数少ないのあがれる手順の中から最速の手を選んでる!)」
響「な、なんでそんな手順で打てるんさー?」
律子「……(456と567の三色を考慮せず、更に萬子の三面チャンも捨てて役なしペンリーでなんで裏目を引かないのよ)」
貴音「何事も感覚に身を任せることが重要なのです」ドヤァッ
7700点って満貫だっけ?
ζ*'ヮ')ζ<うっうー控え室です
愛「絵理さん!!見てました!!貴音さん凄すぎます!!!」
絵理「うん、見てたから少し静かに(貴音さん以外の三人も早そうな手だった。もしかしてあれを逃したらあがれなかった?)」
愛「うんもー!!どうやったらあんな事できるようになるんですかね!!」
絵理「ひぅっ」
真美「絵理おねーちゃん、耳栓いる?」スッ
絵理「あ、真美ちゃんありがと?」
真美「百円になりまーす」
絵理「…………」
真美「もちろん冗談だって」
>>19
正確には満貫ではありませんが、30の4を切り上げて満貫にするルールも存在しますし、深く考えない方向でお願いします。
ζ*'ヮ')ζ<うっうー東四局ドラは6mです。
春香23400、貴音18600、響25900、律子32100
律子手牌
4589m569p14688s南 ツモ中
律子「(点数的には一歩リードしてるけど春香から6400を直られたら三着まで落ちる位置。456の三色も見えるしここはあがりたいところね)」
打南
春香「ポーン」
打7m
春香「貴音さん9sポンです」
打3p
春香「響その1sポン」
打赤5p
貴音響律子「「「(((もう三副露!!)))」」」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー実況室です
小鳥「春香ちゃんの度胸凄いですね」
P「少なくとも俺はこんな事は出来ませんね」
P小鳥「「三副露してまだ張ってないなんて」」
小鳥「でも他家から見たら不気味ですよね」
P「役牌の南、1s、9sをポンして赤ドラ含みの嵌張を払ってますからね。索子のホンイツからチャンタまで」
小鳥「ドラ対子の対々は?」
P「いえそれでしたら春香の手牌は667m3赤5p1199s南南・・・・の手牌になります。対々なら・・・・は同じ牌、それなら配牌が七対子の一向聴ですよ。一枚めはスルーしませんか?ダブリーチャンスですし。そしてドラが暗刻なら対々を狙うのはともかく、7mを切ってツモりやすい578m待ちの良形を捨てる理由がありませよね。その読みだけはないですね」
小鳥「ピヨォ……」
>>24はスルーして下さいミスりました
小鳥「でも他家から見たら不気味ですよね」
P「役牌の南、1s、9sをポンして赤ドラ含みの嵌張を払ってますからね。索子のホンイツからチャンタまで」
小鳥「ドラ対子の対々は?」
P「いえそれでしたら春香の手牌は667m3赤5p1199s南南??の手牌になります。対々なら??は同じ牌、それなら配牌が七対子の一向聴ですよ。一枚めはスルーしませんか?ダブリーチャンスですし。そしてドラが暗刻なら対々を狙うのはともかく、7mを切ってツモりやすい578m待ちの良形を捨てる理由がありませよね。その読みだけはないですね」
小鳥「ピヨォ……」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー東四局海底間際の対局室です
春香手牌
24m発発 9【9】9s 11【1】s 【南】南南
春香「……(ブラフだとしてもやり過ぎた?やり過ぎたよねこれ!?誰かが突っ張って来たらどうしようかと思ったよ)」
赤5mツモ切りー
貴音「(赤どらまでつも切りですか……これはやられましたね)」テハイバラバラ
響「(春香はハッタリだっのか?でも生牌の発は切れないぞ〜)」テハイバラバラ
律子「(次が春香の海底ツモね。せめてそれだけは消しときましょうか)」
律子「カン」
3333m
春香「えっ?(……え?アンカン?海底とあがり牌が同時に全部消えていった?)」
律子「安全牌を切って流局ね、ノーテンよ」
春香「聴牌」パタッ
貴音響「「ノーテン」」
貴音響律子「「「……」」」ジー
春香「のヮの」
麻雀ならこのみ姉さんの出番だな
ζ*'ヮ')ζ<うっうー控え室です
亜美「あはははははっ。はるるんやるー」
あずさ「うーんでも春香ちゃんもまだ甘いところがあるわ」
亜美「あずさお姉ちゃん親鸞だねー(平然とノーテンリーチ掛けれる人が言っても説得力ないYO)」
あずさ「それを言うなら辛辣かしら?でもねあれだと打点がせいぜい満貫止まりよ。響ちゃんや律子さんには押すって選択肢もあったと思うのだけど」
涼「うーん(あの三副露を見て押すを選択肢に入れるって神の目線だから言えることだよね)」
あずさ「春香ちゃんの雰囲気を感じればだいたい読めるわよ。涼ちゃん」
涼「え、ああそうですね(あれ?僕、今口に出したっけ……深く考えない)」
……疲れた南場は20時間後くらいにまたあげます。期待せずに待ってて下さい。
>>29馬場このみ姉さんって麻雀に関するエピソードありましたっけ?グリマスはよくわからん
ζ*'ヮ')ζ<うっうー南入です南一局一本場ドラは8sです
春香26400、貴音17600、響24900、律子31100
春香手牌
45赤588m2379p269s白 ツモ8m
春香「(流れ来た!!好配牌ですよっ!好配牌)」
打9s
貴音手牌
168m249p2678s東西発 ツモ北
貴音「(春香から良さそうな気配を感じます。私の手牌は戦えなくもないですが、つもが悪い気がしますし、律子嬢も東二局、三局、四局と連続で点棒を流出させています。ふむ、ここは響に立ち回っていただくのが生着手ですね)」
打8s
響「っ!ドラチーだぞ!!」【8】79s
打2m
響手牌
4赤5667p5s発発発北
ζ*'ヮ')ζ<うっうー二巡目です
春香手牌
45赤5888m2379p26s白 ツモ8p
春香「(響が鳴いてくれたおかげで嵌張が嵌った。これはいけるよ)」
打白
貴音手牌
168m249p267s東西北発 ツモ4p
貴音「(恐らくこれは春香の有効牌……響この辺りは如何ですか?)」
打発スルー
響手牌
4赤5667p5s発発発北 【8】79s ツモ北
響「(二巡目で発ドラ一赤一をテンパったぞ。これならあがれるぞ!!)」
打5s
ζ*'ヮ')ζ<うっうー十巡目です
春香「(うう……ツモが捻れちゃってるよ)」
響「ツモだぞ、1000・2000の一本場!」
響手牌
4赤5667p発発発北北 【8】79s ツモ5p
春香律子「「((……え?))」」
春香「(律子さんこれって……)」
律子「(春香も気付いてるようね)」
春香律子「「((点数計算間違ってる!!))」」
春香「はい響2100点ね」サッサ
律子「1100点ね」サッサ
貴音「響、これ点数計算間違ってますよ(今は一点でも多く春香の点棒を削って欲しいところ。告発させてもらいます)」
春香律子「「((貴音さん/貴音))」」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー解説室です
小鳥「……ゑ?間違ってるの?」
P「ええ……間違ってますよ。正しくは1300・2600の一本付けです。基本符20に発暗刻で28。ツモなのでプラス2で30。そしてここがポイントです。45667は456と67で待ちを考えると両面待ちに、46と567で考えると嵌張待ちになります。5をツモった時は嵌張待ちにできるのでプラス2の合計32符。なので40の3になります」
小鳥「な、なるほど……」
P「まあ、慣れてる人はすぐに気付くでしょう。現に春香も律子も直ぐに気付いたようですし」
小鳥「え?本当に?」
P「一瞬目配せをしてました。その時に、間違ってるけど損はないからすぐに点棒を渡そう、と決めたと思います」
小鳥「全然気が付かなかった」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー対局室です
貴音「というわけでこれは1300・2600です。あってますよね。春香、律子嬢」
春香「うん。それであってるよ」ニコッ
律子「ええ、そうね。貴音も良く気が付いたわね」ニコッ
貴音「偶々見つける事が出来ただけです。同じ事をやれと言われても自信がありません」ニコッ
響「自分以外の対局者が何故か怖いぞー」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー控え室です
真「お、響が良いあがりをした」
美希「……あふぅ。真君ちょっと違うの」ヌクリ
真「え?」
雪歩「あっ美希ちゃん起きてたんだ」
美希「あれは貴音が春香を止めるために響にわざとあがらせたの」
真「じゃあこの局の響は貴音の手の上で踊らされてたってことかい?」
美希「うん、そうなるの。発を大明槓しておけば貴音の手から逃れることができたのに、あ〜あもったいない」
雪歩「発を大明槓したら春香ちゃんのツモが手牌に入るってこと?」
美希「なの!貴音もポンは想定してても大明槓は想定外だと思うし、それに多分だけど槓ドラは発だったと思うの!」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー南二局ドラは8pです
春香23700、貴音16200、響30400、律子29700
貴音手牌
11566m122457s発発 ツモ9s
貴音「(ここが天王山です、理想はとっぷに浮上した響からの直撃。それが叶わなければつもりたいところですが……なんと難解な手牌)」
貴音「申し訳ございません、長考させていただきます」
貴音「(1s切りが本手?いえ七対子変化も考慮するとそこは残しておきたいところ。1mを切り、もしくは6m先切りで4-7の筋を出やすくする?いっその事発の対子落としもありのような気がします。9s切りも8sが嵌った時には目も当てられないことになりますわね)」
貴音「迷った時は最初に感じたところを切りましょう」
打1s
ζ*'ヮ')ζ<うっうー二巡目です
貴音手牌
11566m224579s発発 ツモ3s
貴音「……(合っていたのか間違っていたのか判断のつかないところが……2s暗刻になることを祈りましょう)」
打1m
ζ*'ヮ')ζ<うっうー四巡目です
貴音「(無駄つもばかり、それに律子嬢が索子を早めに切り出しています)」
春香「リーチです!!」
打5s
貴音「っ!?(流れを削り切れていなかった!?)」
貴音手牌
1566m2234579s発発 ツモ7p
「(ここでドラ表示牌……完おりをしたら負けてしまいますどうしたら)」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー実況室です
小鳥「春香ちゃんの先制リーチに貴音ちゃん、まさかの一発でつかまされたー!!」
P「春香の手牌も234m1134589p4赤56sで辺7p待ちと良くないんですけどね」
小鳥「山に残っている三枚のうち一つを掴むなんて貴音ちゃん運がない」
P「(いや逆に言えば当り牌の一つを握り潰した事になるドラ側だし上手く立ち回ればあるいは)」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー対局室です
貴音「(完おりするわけにはいきません。取り敢えずは1mで)」
打1m
ζ*'ヮ')ζ<うっうー七巡目です
貴音手牌
566m7p2234579s発発 ツモ6p
貴音「(もろ引っ掛けが怖いですが5s切ったらあがるのは不可能でしょう)」
打2s
貴音「(ふうっ、通りましたか)」
ζ*'ヮ')ζ<十巡目です
貴音手牌
566m67p345679s発発 ツモ8s
貴音「(9sは春香の裏筋ですが、押してみせます)」
打9s
春香「(裏筋、強い所を切ってきた律子さんは降りてるし響も降り気味……不味いな……)」
響「立直だぞ!!」
打2m
春香貴音「「((なっ!))」」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー控え室です
伊織「響が追っかけたわね。でも」
やよい「待ちが6sと南のシャンポン。貴音さんがと春香さんが6s一枚ずつ使っていますし」
千早「南二枚は律子が完全に握り潰してる。これはあがれないわね」
伊織「でもこれで貴音が余計に押し辛くなったわ」
千早「春香がツモれるかどうかの勝負になったわね」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー対局室です
貴音「(響があの後、発を切ってくれたおかげで二巡凌げましたが……残りの山も少なくなってきました。なんとか形聴を入れたいところです)」
春香「なんでツモれないの!?」
打6m
貴音手牌
33566m67p345678s ツモ4m
貴音「(……現物切って聴牌を入れることができますね。待ちはどら筋ですが僥倖です)」
打6m
貴音「(山は残り九枚危険牌は来ないでください)」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー次巡です
貴音「……面妖な、回し打っていたらつもりました」パタッ
貴音手牌
33567m67p345678s ツモ8p
貴音「2600おーるです」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー実況室です
小鳥「貴音ちゃんが回しに回して2600オールを手繰り寄せた!!」
P「9s切りが別れ道だったようですね。あそこで押したからこそこのあがりがあるんですよ(だが、リーチをしていれば二翻アップの6000オール。本流に乗り損ねたとも言える)」
小鳥「しかし南二局になっても未だ混戦ですね」
P「現時点ではみんな20000点以上30000点以下に留まってますからね」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー南二局一本場ドラは4sです
春香20100、貴音26000、響26800、律子27100
ζ*'ヮ')ζ<うっうー四巡目です
貴音手牌
233789m567p2478s ツモ3s
貴音「りーちです(一気に駆け抜けさせていただきます)」
打2m
響「うーん……厳しいぞ」
律子「……(苦しいわね)」
春香手牌
246m1357p124599s ツモ5p
春香「(うーん悪形の三シャンテン。ここも降り……ちょっと待って、あれ?やっぱりそうだ!!)」
春香「(わたしだけが焼き鳥だ!!)」
春香「(メインヒロインたるわた春香さんが焼き鳥のまま終わってもいい?否!いいはずがない!!)」
打1s
ζ*'ヮ')ζ<うっうー数巡後です
貴音「(春香は何を考えいるのです!?なにゆえ無筋を連打できるのですか!?もしや、だまで高い手を張っているのですね!)」
春香「リーチです!」
打3p
貴音「(そもそも張ってすらいなかったのですか!?)」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー四巡後です
春香「ツモ!焼き鳥脱出です!!」パタッ
春香手牌
234m1178p456999s ツモ9p
春香「1100・2100です!!」
春香「わた春香さんが焼き鳥のまま終わっていいはずがない!!」
貴音響律子「「「……」」」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー数巡後です
貴音「(春香は何を考えいるのです!?なにゆえ無筋を連打できるのですか!?もしや、だまで高い手を張っているのですね!)」
春香「リーチです!」
打3p
貴音「(そもそも張ってすらいなかったのですか!?)」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー四巡後です
春香「ツモ!焼き鳥脱出です!!」パタッ
春香手牌
234m1178p456999s ツモ9p
春香「1100・2100です!!」
春香「わた春香さんが焼き鳥のまま終わっていいはずがない!!」
貴音響律子「「「……」」」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー控え室です
亜美真美「「これはひどい」」
絵理「や、焼き鳥回避するためだけにこんな事を?」
美希「オーラスで大物手をあがって一気にトップになる方がヒロインぽいのに、ネタに走るのが春香らしいの!」
千早「春香ってどこか芸人体質なのよね」
涼「…………(あの三人から白い目で見られてよく平気でいられるよね)」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー解説室です
P「……春香お前ってやつは」
小鳥「あはははは、これも春香ちゃんの持ち味ですよ」
P「緊迫した良い麻雀だったのに一気に吹っ飛びましたよ、まったく(貴音が本流に乗っていたら春香は間違いなく振り込んでいたな。無意識だろうが流れを感じ取れてるのか)」
小鳥「あ、南三局は律子さんが響ちゃんからダマのピンフドラ一をあがりましたね」
P「律子はこの半荘は我慢の麻雀と決めてますね」
小鳥「最初にチッチをあがったのは良かったんですが、それから原点近くまで地味に削られていきましたからね」
P「よく耐えてると思いますよ。俺だったら我慢できずにリーチかけてるかもしれません」
小鳥「さーオーラスです。現在の点数を確認してみましょう!!」
P「トップは律子で28000点、二着は春香で25400点、三着は響で23700点、四着は貴音で22900点です」
小鳥「律子さんと春香ちゃんはあがればOK。響ちゃんは2000出あがり、400・700のツモ、春香ちゃんからの1000直撃でクリア、貴音ちゃんは2600出あがり、600・1200のツモ、1300の直撃でクリアです。……600・1200のツモ?」
P「70の1のツモ上がりです。現実的には700・1300を目指すべきですね。あと同点は席順で順位を決めます」
小鳥「なるほど……あ!」
P「さすが律子だ」
律子手牌
23m123p77s 【8】67m 東【東】東 ツモ1m
律子「悪いわね、1000オール。一人浮きで終了よ」
春香「た、助かったー」
貴音「結果的には最下位ですか……無念です」
響「うがー全然あがれなかったぞー!!」
律子「フフッそれは残念ね響。でもこの面子は基本的に手堅いわよ。“基本的には”ね」
春香「酷いですよ律子さーん。でもあのあがりがあったから私は2着なんですよー」
貴音「まったくもってその通りです、律子嬢。あの時は動揺しましたが、今となってはあの時に勝負を仕掛けた春香の嗅覚は正しかったのですから」
P「ん、そっちに音声届いているな?お疲れのところ悪いがトップから名前と点数を申告してくれ」
律子「秋月律子31000点でトップです」
春香「天海春香24400点で二着です」
響「我那覇響22700点で三着だぞ」
貴音「四条貴音21900点で四着です」
P「了解だ。点数の確認もOKだ。控え室で休んでくれ」
律子春香響貴音「「「「はーい」」」」
疲れたからここまで、Bブロックのメンバーと誰が勝ち上がるかは決まっているので、後は中身を考えるだけ。1日くらい間が空くかも?
取り敢えず東二局まで出来たのであげます
ζ*'ヮ')ζ<うっうー控え室です
P「よーしそれじゃあBブロックの対局メンバーを発表するぞ」
真美「んっふっふ〜、そろそろ真美の出番が来る予感がするよ」
P「お、正解だ真美」
真美「うそっ!マジで!?」
P「おーマジだとも。起親双海真美」
真美「よっしゃー!出番きたー!」
P「それじゃあ次、南家秋月涼」
涼「っ!(今回だけは負けられない)」
愛「涼さんファイトです!!」
絵理「(涼さん、なんかいつもより入れ込んでる?)」
P「西家水瀬伊織」
伊織「にひひっ、伊織ちゃんの華麗な活躍を見せてあげるわ!」
やよい「伊織ちゃん、ファイトー」
P「北家……え?小鳥さんこれマジですか?(不安なんだけど)」
小鳥「はい、社長から渡されたので間違いないかと。どうしたんですか?」
P「北家双海亜美」
亜美「ほお、亜美の出番か、いいだろう。サンコロにしてやる」
律子「あー(亜美真美が揃ったかぁ……録画されてるから露骨な事はやらないと思うけど)」チラッ
亜美「(真美隊長)」
真美「(何だね、亜美隊員)」
亜美「(ローズはあれで問題ないよね?)」
真美「(無問題だよ亜美!ワンツーフィニッシュを決めよう!!)」
律子「不安だわ……」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー東一局ドラは7sです
真美「んー明日は晴れるかなぁ」
亜美「どうだろうね?」
伊織「は?何言ってんの?そんなのスマホで見ればいいじゃない?」
涼「(アルティマで2の2の天和は無理だよねそもそも並び順が違うし……)」
真美「コイツァびっくりだぁ……」
涼「……え?」ビクッ
亜美「は?」
真美「バラバラだぁ」
打9m
涼「何だぁびっくりした」
伊織「あんた達が何を言ってるのかさっぱりなんだけど……」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー12巡目です
涼「(あんまり手が伸びなかったな。亜美ちゃんも一副露だし手仕舞いも考えないと)」
亜美「ドンドンいい牌がきてるよ」
打6p
涼「(手出しの6pか完全にやめどきだね)」
真美「……」
打7s
亜美「カン!……そこにある気がしたんだけど、有効牌はなかったかー」
打北
ζ*'ヮ')ζ<うっうー槓ドラは3pです
真美「んっふっふ〜ドラ4は怖いけど、大明槓のおかげでドラは増えたし、ツモ切りリーチ!!」
打9s
涼手牌
4赤556m26p34468s南南 ツモ2s
涼「(親リーに生牌の南は切れないし……四枚見えのドラを考慮するとこれかな?)」
打8s
亜美「ロン!断・九ドラ5で跳満だよ!!」
亜美手牌
234m345p8s 777【7】s 【7】68p
涼「あーなるほど……そういう事ね」
伊織「何よそれ!完全にハメ手じゃない」
亜美「引っかかる方が悪いんだよー」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー解説室です
小鳥「なんで真美ちゃんは789sの形から7s切ったんですか?しかもノーテンリーチまで」
P「完全にコンビ打ちですね。ドラを槓させて、更にノーテンリーチでアシスト。それがなかったら涼は南の対子落としで凌いでますからね。まったくあの双子は……」
小鳥「ルール的にはどうなるんですか?」
P「限りなく黒に近いグレーですね。手牌を入れ替えたりしたら黒ですが……」
小鳥「そこまではやっていないと」
P「ええ……まあ競技麻雀じゃないですし様子を見ましょうか」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー東二局ドラは2mです
真美24000、涼13000、伊織25000、亜美37000
伊織「(これ以上亜美にあがらせるわけにはいかないわよね。少し絞り気味に打たないと)」
伊織手牌
1267m13589p28s南西 ツモ6s
伊織「(って時にこんな配牌……)」
打南
亜美手牌
2677m赤5p24679s東白白発 ツモ1p
亜美「(うーん、2mは使い切れそうにないけど跳満あがったしほぼ安全圏にいるよね!真美が必要そうな牌を残してっと)」
打東
真美手牌
12346m1467p赤56s南中 ツモ2s
真美「(456か567の三色かな?この手は。取り敢えず南だよね)」
打南
ζ*'ヮ')ζ<うっうー6巡目です
伊織手牌
124678m589p68s北北 ツモ7p
伊織「(あらっ意外と戦える手になったじゃない)」
打1m
亜美手牌
67m赤577p247799s白白 ツモ3p
亜美「(取り敢えず9sの対子落とし?)」
真美「もっといい牌ツモんないかな」
亜美「(ごめん真美そこはない)」
打9s
真美手牌
23467m4467p赤567s中 ツモ白
真美「(亜美は持ってないか〜じゃあこっちは?)」
真美「他の牌持ってきてよ」
打白
亜美「っ!!ポン!」
打赤5p
真美「(赤い!?亜美ナイス!!)チー!」
打中
真美「もう、本当は鳴きたくなかったのにー」
亜美「(真美テンパったね)」
涼「…………」
打西
伊織手牌
24678m5789p68s北北 ツモ8m
伊織「(……亜美真美は一副露よ。まだ大丈夫のはず)」
打8m
真美「ロンだよ!いおりん」
真美手牌
23467m44p赤567s 【赤5】67p
真美「断・九ドラ1赤々、チッチね」
伊織「はい300点バックね」ジャラ
涼「…………」
ζ*'ヮ')ζ<うっうー控え室です
雪歩「亜美ちゃんと真美ちゃんもしかして」
千早「萩原さんも気が付いたの?」
雪歩「千早ちゃんも?」
千早「私というより……」チラッ
律子「確かこの時はこうで……」
絵理「……鳴いた時はこうだった?」
千早「あの二人が即座に解析に動いたのよ」
真「ああ……律子と絵理はこういう事に強そうだもんね」
やよい「皆さんの言ってる事がちんぷんかんぷんですー」
千早「高槻さんはそれで良いのよ」デレッ
美希「またいつもの病気が出たの」
本日はここまで
思ったよりリアルが忙しくて終わらなかった
それにしてもローズが単純すぎて恥ずかしい
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