長門「!?」ビクゥ
提督「……」ボケー
長門「……て、提督……今なんと……?」
提督「え?あ、声に出てたか……聞いての通り去勢しようかと」
長門「……すまない、唐突すぎて理解が……い、いやどう考えてもおかしい!そんな事までして抑制するほどではないだろう!?」
提督「そうか?俺としても不本意ではある。しかしこのままだとあまりに問題が多すぎて……」ハァ
長門「……その。提督にとってかなりプライバシーにかかわる事なので、言いたくなければ言わなくてもいいのだが……具体的には、ど、どのような……?」
提督「あぁ別にそんな。今の時期は雌の匂いにかなり敏感だ」
長門「雌の匂い!?」ササッ
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提督「……どうした?」
長門「へぁっ!?い、いあ、いや、なんでもない……こほん。ちなみに、め……女の匂いをかぐとどうなってしまうのだろうか」ソワソワ
提督「我慢できずにその場で飛びかかってしまう」
長門「!?」ササササッ
提督「それもすれ違っただけで興奮して……どうした?服に虫でもついてたか」
長門「……な、な、何でもない。少し意識しすぎただけだ。気にするな」
提督「そうか。しかも容赦がなくて……道行く雌を何度妊娠させた事か。お蔭で家族がどれだけ増えたか……」ハァ
長門「に、に、に、妊娠!?それも、道行く雌!?何度も!?
家 族 が 増 え た ! ?」
提督「どれも運よく相手が知り合いだったし、子供が欲しいと思ってたみたいだから問題は起きなかったけどな」
長門「て……提督……今すぐ去勢するべきだ……悲しいが、それはもう……この長門にはどうしよもない……」
提督「そう言ってくれるか……よし、お蔭で決心が着いた!ありがとう長門。そうと決まれば早速行ってくる」ガチャ
長門「あぁっ!提督!」
バタン
長門「……なんという事だ……この長門が、一人の日本男児にとどめを刺してしまった……」ウルウル
長門「提督……この長門、せめてもの償いだ。何があろうと共に生き抜くと誓おう……」グスッ
ガチャ
提督「そうだ長門。一緒に相手してくれないか?どうも俺だけで男との決別を迎えてやるってのは寂しくて」
長門「へぁあっ!?あああああああ相手!?あ、あ、あ、相手!?男との決別前の相手、つまり、相手だと!?」ズザザザザーッ
提督「こういった事に巻き込むのは本来あれなんだが、どうせなら長門とは事情を共有しておきたいし……いや、俺の勝手な希望だし、傍から見ればそう大した事でもないだろうから別に断ってもいい」
長門「相手……あ、相手か……い……いいだろう……これでも、覚悟はとうに決まっている……良いだろう、提督!こ、こ、こ、この長門、ううううう受けて立つ!」プシュウウウ
提督「そうか。じゃあ行こう、お前には懐いてたし、骨っこやりながら遊んで……長門?顔が赤いぞ、風邪か?」
ガシッ
提督「な、長門?肩を掴むな、痛い。やっぱり調子が悪いんだろ?息も荒いし。分かった、先に医務室に行こう。ほら、肩組んで。なに、戦艦とはいえ女の体ひとつ支えられずに何が艦隊総司」
この後滅茶苦茶逆レイプされた
こういうアホみたいなノリでバリエーション増やしつつワチャワチャ書いていきたい
吹雪「――ッ!」ブーッ
提督「うわあ!ど、どうした吹雪!?っていうか書類が!!」
吹雪「けほっけほっ!す、すみません司令か……じゃなくて!きょ、きょせ……って、あの、あれ、ですよね……?」
提督「え?あぁ、声に出てたか……そうそう、金玉とっちゃうやつ」
吹雪「な……なななななんでですか!?どうしてそんな急に!?」
提督「うーん。どうも、周りに異性が多い環境(※)だから、最近は興奮しっぱなしでなぁ……特にお前達の寮なんて(※)近くを通るだけで突っ込んで行こうとしちゃうから、抑え込むのが大変で」
(※艦娘寮でまとめて世話をしている犬が雌犬しかいないため)
吹雪「 」
提督「やっぱり雄なんて欲望の塊なんだなー、って。必死にこらえながらそんな事思ってたよ、あはは……あれ、どうした吹雪」
吹雪「――はっ。い、いえ……言葉を、失ってしまいました……う、うぅ……」モジモジ
提督「あ……女の子には刺激が強すぎたか、ごめん。吹雪だから、と思ってついつい変な事話しすぎた。デリカシーに欠けた行為だ、本当にごめん」
吹雪「え、あ……いえ、そんな!司令官が信頼して下さっているのは、その……本当にうれしいですが……はい、ちょっと、刺激的すぎました……」カァァ
提督「うん……吹雪は初々しいなあ。可愛い」
吹雪「えっ!?え、えへへそんなぁ……」デレデレ
提督「……でも、参ったなぁ……なぁ吹雪。こういう事情を相談できるのって言ったら誰だろう?なんとなく時津風とか?犬っぽいし」
吹雪「時津風ちゃん!?」
『提督「なぁ時津風……最近興奮しすぎて欲望を抑えきれないんだ。助けてくれないか?」』
『時津風「いいよー」』
『提督「時津風!」ガバッ』
『時津風「えへへー!嬉しい嬉しい!」』
吹雪「だっ……駄目ぇー!絶対に駄目ですぅー!」
提督「お、おぅっ!?そんなに!?」
吹雪「そ、そんな事をするくらいなら……わ、私がなんとか!……して、み、みせます……」モジモジ
提督「でもそんな……無理をさせちゃうと悪いし……あ、そうだ。夕立ならもっと犬っぽいぞ。いっそ時雨にも相談すれば」
吹雪「なっ……二人一緒に!?犬っぽい!?」
『提督「ほら、可愛いわんこ達……いやらしくおねだりしてごらん……」』
『夕立「てーとくさぁん……もう我慢できないっぽいぃ……」フリフリ』
『時雨「提督……僕にも……わんわんっ……!」フリフリ』
『提督「全く、だらしない飼い犬たちだ……これは飼い主として厳しく躾が必要だな……」』
吹雪「わぁぁぁあああ!!!司令にそんな趣味があったなんて!?でも駄目!!!絶対に駄目ですぅー!!!!」
提督「嘘だろ!?どんだけ友達思いなんだこの子!?っていうか趣味って……まぁ確かに犬好きは趣味と言えば趣味だけど」
吹雪「はぁ、はぁ……と、とにかく駄目!駄目です!お、お願いですから、わ、わた……私に頼っていただければ……」
提督「じゃ……じゃあ……あっそうだあきつ丸なら!あいつ確か陸軍時代に雄犬の扱いを学んだ事があるって」
吹雪「雄犬の扱い!?」
『あきつ丸「ふふ……提督殿も所詮は雄でありますな」』
『提督「あぁっ!?こんなの知らない!!あああぁつ!!」』
『あきつ丸「この[ピーー]」!誰が勝手にイけと言いましたか!罰として[ピーー]五分間の刑であります!」コスコス』
『提督「わおおおおおんっ!?わおおおおおおおおんっ!!」』
吹雪「それだけは絶対に許しません!!!!!!!!」キッ
提督「はいっ!」ビクゥ
吹雪「提督!私が何とかして見せます!秘書官としてあなたを支え続けてきた実力は伊達ではありませんっ!」
提督「そうか……じゃ、じゃあ……去勢しようかな、って」
吹雪「そ、そんなの駄目に決まってるじゃないですかぁ!」
提督「でも、でもな?既に何度か知り合いの子を妊娠させちゃってるからさ……」
吹雪「――」
提督「運よくみんな子供が欲しいと思ってたみたいだからよかったけどさ……今後もそうとは限らないだろう?」
吹雪「――」フラッ
提督「だからこのへんでちゃんと飼い主としてけじめを……あれ、吹雪?どこ行くんだ?」
吹雪「も、もう……知りません……司令官の……司令官のばかぁ!浮気者ー!」ダッ
提督「!?」ビクゥ
ガチャ バタン
提督「……え?う、浮気者……?な、何が……?」
コンコン
青葉「お困りのようですね!」ガチャ
提督「おうっ!?青葉!?」
青葉「えへっ☆恐縮です。こちらのレコーダーに今の会話が全て記録されています。どうぞどうぞ」スッ
提督「は?なんでこんなもんが……おい、お前まさか、盗聴器を……?」
青葉「ではでは!」バタン ダダダ
提督「あっ……まぁ、いいか。別に吹雪にとっては聞かれて困るような会話でもなかったし……でもなんで吹雪は最後怒ってたんだろう?」
提督「……」
提督「あっ、そうか、青葉はこれで確認しろと。良い部下を持ったな、うん」ピッ
――
提督『去勢しよっかな……』
――
ピッ
提督「なるほどな。どうしよう……!!!!」
このあと滅茶苦茶謝りながらセックスした
龍田「あら~?いいんじゃないですか~?」ニッコリ
提督「え?あ、ごめん。独り言のつもりだったんだけどな、まさか机の下にいるとは思わなかったな。今めっちゃビビってるよ俺……!?」
龍田「うふふ。天竜ちゃんと一緒に駆逐隊の子達とかくれんぼしてたの」
提督「うーん。かくれんぼって言うか密偵とか暗殺者みたいな気配の消し方だったけどまぁいいや。丁度いいから相談聞いてくれる?そのままで良いから」
龍田「天龍ちゃんたちが来たら匿ってくださいね~。えぇと……去勢なさるんですよね~?いいんじゃないかしら~」ニコ
提督「話が早くて良いな……やっぱ去勢しないと周りにも迷惑だもんな」
龍田「そうね~。提督さんのコは特に第六駆逐隊のところの子達に反応しちゃうものね~?」ニコニコ
提督「あれ?よく知ってるな」
龍田「――」ピク
提督「よく分からんのだが、どうも最近そういう時期なのか発情気味でさ……こないだなんて暁が散歩してる時にすれ違ったんだけど、ちょっと気を緩めたら暴走しちゃってさ……あっという間に上に乗って腰振ってた」
龍田「――あらあら、冗談のつもりだったのに」ユラァ
提督「ヒッ……龍田!?ど、どっから包丁出した!?いや違うから、挿入する前に暁が逃げてくれたから!ぎゃん泣きしてたけど!俺もその後はちゃんと抑えたから!だから落ち着いて!?」ガタァ
龍田「……い~い?提督、世の中には許されることと、許されないこと。そして、絶対に許されないことと、絶対に許さないことの四つがあるのよ~……」トスッ トスッ
提督「うぎゃああ!?仕上げたばかりの書類になんて事を!!それめっちゃ時間かかったのに!?」ガクガク
龍田「これは、私にとっては絶対に許さないこと。早くとっちゃいましょうか~。さぁ、提督?」ニコニコ
提督「待って!ちゃんと暁には謝ったから!怖がってたけど一応許してくれたから!っていうか包丁で取るの!?お前が!?勘弁して!!」
龍田「だ~め♪」
提督「どうしてこうなった!」ガクガク
龍田「提督?顔が真っ青よ~?」ニコ
提督「い、いくらなんでもかわいそうだろ!?おおお、俺が言うのもなんだが、実際に見てみたら超かわいいぞ!興奮すると不細工になるけど……そんな事したら罪悪感で眠れなくなっちゃうぞ!!」ビクビク
龍田「うふふ。そんな情報いらないかな~」カツ カツ
提督「い、いや……けど、だって動物だし!それは仕方ないだろ!?っていうか、麻酔もなしでそんな事したら死んじゃうって!」
龍田「えぇ、仕方なくないわね~。大丈夫。私の腕ならその心配はいらないわ~」カツ カツ
提督「いやいやいやそういう問題じゃ……え、あの……今更だけど……なんで俺の股間見てんの……?いや、あの……何か、重大な勘違いしてない……!?」
龍田「――」フッ
提督「消え――ッッッッアァァァアアアアァァァアアァァア!!!!!!!!!」
このあと天龍がこの惨事を見つけて滅茶苦茶妖精さんの力で高速修復して誤解を解いたら龍田のお詫びが凄まじかった
一レスだと読みにくいな……つぎからは小分けにしてついでにレスも稼いどこう
北上「わんこの?」ヒョコ
提督「そうそう……ってうわああああ!?窓から重雷装巡洋艦が!!」ビックゥ
北上「いやぁ~、提督が留守だったから脅かしてやろうと思って……ね!っと」スタッ
提督「大成功だよ、驚き1.5倍だよ……っていうか危ないからもう二度としないでくれ」
北上「提督はやっぱ優しいねぇ。普通部下にこんな事されたら説教じゃ済まないのに」
提督「いや俺だって普通は怒るけど相手が北上様だし。っていうか、君以外はそんな事絶対にしないし」
北上「あはは。提督のそういうとこホント好きよ」ギュッ
提督「ここが天国か」
この後普通にセックスした
日向「なに?」
提督「……ん?何が?」
日向「今、去勢しようかな……という呟きが漏れていたようだが」
提督「あ。すまん完全に無意識だった……そうそう、去勢しようか悩んでて」
日向「理由は知らんが伊勢が聞いたら悲しむな」
提督「ん?何で伊勢?」
滅茶苦茶姉妹丼した
ひえー!オチが見切れちゃってるデース!榛名は大丈夫です!
日向「なに?」
提督「……ん?何が?」
日向「今、去勢しようかな……という呟きが漏れていたようだが」
提督「あ。すまん完全に無意識だった……そうそう、去勢しようか悩んでて」
日向「理由は知らんが伊勢が聞いたら悲しむな」
提督「ん?何で伊勢?」
日向「なんだ、ひょっとして伊勢の気持ちに気づいてないのか?意外と鈍いんだな君は」
提督「いや分からんわ。ひょっとしてだが、あれか、伊勢は子供が欲しいのか?」
日向「……、……まぁ、結果的にはそうしたいだろうな」
提督「結果的?よくわからんが……うーん……そうか。ふむ。確かにここへ来てからは誰も妊娠させてないし……そういう子もいるよな、うん。じゃあ去勢は見送ろう」
日向「ん?待て、おかしい。今なんと?」
提督「え?誰も妊娠させてないって」
日向「そこも十分おかしいんだがその前だ。ここへ来てからは?まるで前の鎮守府で――」
提督「あぁうん。前の鎮守府に居た頃は酷かったんだよ……気付いたら基地にいた子が全員妊娠してんの」
日向「君はひょっとして馬鹿なのか」
提督「うん、仰る通りで。ほんとならその時点で去勢しとくべきだった。けど、その時は本当に忙しかったから……」
日向「……君の事だから責任はちゃんと取ったんだろう?」
提督「勿論。まぁ、仕事柄一緒に住んで世話したりは出来ないが金銭的な支援はちゃんとしてるし、時々父親の顔を見せに行ったりもしてるよ」
日向「そうか。なら、うん。伊勢もその程度で君の事を嫌ったりはしないだろう。なんせゾッコンだからな」
提督「はは、あいつそんなに気に入ってんのか。じゃあ、そうだな。早速だが伊勢を呼んでくれるか?」
日向「そうか、分かった」ガチャ
提督「ん、頼む」
日向「……」ピタ
提督「ん?どうした」
日向「――もしも、もしもの話だが」
提督「うん」
日向「私も……その、子供が欲しい、と言ったら……その時、君は受け入れてくれるだろうか」
提督「当然だろう」
日向「……即答か。うん、そうか。それでこそ君だ。では待っていてくれ、すぐに呼んでくるよ」バタン
提督「あぁ。ゆっくり話し合おう」
この後流れに呑まれて滅茶苦茶姉妹丼した
このSSまとめへのコメント
もっとお願いします
雷こいこい
へっへっ
期待
結局最後はするんじゃないですかーっやだーっ