凛 「~♪」ゴソゴソゴソ アーチャー「凛、早くお風呂入っちゃいなさい。」ガチャ (16)

凛  「!」ガバッ

アーチャー 「いつまで、なにをやっているのかね。」

凛     「ドアノックしなさいよ!すぐに行くから!」

アーチャー 「早くしたまえ。」ドアバタン

凛     「ふ~、セーフ。」

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凛     「~♪」カチャカチャ

凛     「~♪」カキカキ

凛     「あと一つ揃えれば完成だわ。えへへ。」

アーチャー スタスタスタ ジャーンジャーンジャーン!「凛、いいかげんにしたまえ!」

凛     「分かったから~!ドラ叩かないで!」

凛とイリヤ交互で進めます。今のところ

セラ    「ふふふ、今日のディナー献立、食材、栄養バランス、やっとまとまりましたわ。」キュッキュッ

ヘラクレス 「おや、お嬢様がお出かけになられるようですな。」

イリヤ   「セラ、バーサーカー、出かけてくるわね。」

ヘラクレス 「お嬢様、今日も、士郎殿の家へ?」

イリヤ   「そ。ご飯は、シローのところで食べてくるからいらないわ。」

セラ    「そんな!」

ヘラクレス 「お帰りが遅くなられるのでしたら、私めが護衛としてお伴しましょうか?」ズイ

イリヤ   「戦争中じゃないんだから、護衛いらないわよ。一人で大丈夫だから、ついてこないでね!」タタタタ・・・

セラ    「むー、お元気なのはいいですが、近頃のお嬢様は、外へ連日入り浸りなされる等、
       貴族としての自覚が目に余ります。
       バーサーカーさんも人の親であったなら、わかるはずですわ。」ハアー

ヘラクレス 「これは手厳しい。だが、私の経験は役立ちそうにありませんな。」ハハハ

セラ    「笑い事ではありませんわよ。真面目に考えてくださいませ」キッ
                 ・
                 ・
イリヤ   「最近、セラもバーサーカーも過保護すぎるのよねえ・・・・」 スタスタスタ


アーチャー トントントン「ふむ。味噌汁のだしはこれで良かろう。ところで、我がマスターは、まだ寝てるのかね。」

凛     「おおおお・・・・・・・」ユウラーユラー

アーチャー 「相変わらず、酷いものだな。そっちは壁だ。ほら、牛乳。」

凛   「・・んんぐ、んぐ、プハー。ありがとう、アーチャー。」

アーチャー 「おはよう、リン。用意はできているから、さっさと身支度を済ませなさい。ご飯が冷めてしまう。」

凛     「はいはい、わかったわ。今日は、ご飯に味噌汁、焼き魚・・・和食なのね。」トトト

アーチャー 「まったく、夜更かしはいつもの事だが、昨日は何をやっていたことやら。」ヤレヤレ

ピンポンピンポンピンポーン。

士郎    「はいはい、今開けますから何度も鳴らさないでくださいねーっと。何だ、イリヤか。」

イリヤ   「ハーイ、士郎。せっかく遊びに来てやったのに、何だとは失礼ね。」

士郎    「あはは、ごめんごめん。 で、今日も一人で来たのか?」

イリヤ   「ええ、そうよ。城の中にいても、窮屈で息が詰まるし。」

士郎    「ん?でも、バーサーカーやセラさん、リズがいるだろ。」

イリヤ   「んー。だって・・・・」藤ねぇ「士郎~!お客さん?」

士郎    「イリヤだよ、藤ねぇ! 立ち話もなんだから、上がって。セイバーのリクエストで桜と菓子作ってるんだ。」

イリヤ   「ほほう。それは、ぜひ頂いていかねば。、タイガに食べつくされる前に。」スタスタスタ

凛     「ああ、もう、今日に限って時間がない。」

アーチャー 「夜更かしして、いつまでも寝ている君が悪い。ほら、弁当。」ヒョイ

凛     「昨日は仕方なかったのよ・・・・ゴニョゴニョ」

アーチャー 「いつもの事だろう。ほら、忘れ物はしていないか?ハンカチ、ティッシュは持ったか? 鞄の中身はそろっているか?
       携帯は持った? 充電はちゃんと完了している? 電話の掛け方は覚えているな? 余計なボタン押すんじゃないぞ。
       ほら、タイが曲がっているぞ。後ろを向いて見せなさい。うむ、髪は乱れていないな。」

凛     「だああ!そんなに注意しなくても大丈夫よ!あんたは、どこぞのお母さんか!」

アーチャ  「む。俺は、サーヴァントだ。それでは言わせてもらうが、だいたい凛、いつも君は生活が乱れている上にがさつだ。
       魔術の研究で仕方ないと夜更かししてしまうこともあると大目に見てきたが、最近は、私に頼りっぱなし。
       このままでは、お肌の美容や健康に悪いぞと何度忠告しても、聞き流すだけだわ、電化製品の扱いは上達するどころか
       片っ端から故障させるわ、ここまで手のかかるマスターなぞ聞いたことがない!」

凛     「~~!! そこまで、言うことないじゃない。ブルーレーだって、携帯の電源のボタンだって今はできるんだから!
       もう、アーチャーなんて大っ嫌い!!」ドアバーン タタタ

アーチャー 「待て凛、話は最後まで、・・・・む、行ってしまったか。ふむ、これは生前の経験からすると、・・・・・・
       お互いに冷静になれる方法、・・・・・少々時間が経つまで待つとするか。」

凛     (あああああああ、やっちゃった~。)

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年05月31日 (日) 04:46:50   ID: Ciy9sXZ3

カーチャン・・・

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