真城最高「亜豆と別れたい」 (15)
バクマンのssです。
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高木秋人「何言ってるんだ!サイコー!!」
高木香耶「せっかく夢が叶ったのに……」
秋人「どうしてなんだよ!!」
最高「だってさー、亜豆セックスさせてくれないんだもん」
香耶「え…」
秋人「ふざけんな!!そんな理由かよ!!」
最高「そんな理由?大きいと思うけど」
香耶「小さくはないと思うけど、そんなので別れるなんておかしいよ!だいたいアンタたち結婚したんでしょ!?」
最高「プロポーズはしたけど、忙しくてまだ届けはだしてないんだよ」
秋人「まぁ、まだプロポーズしてそんなにたってないもんな……」
最高「ああ、だから今なら手続きなしで離婚できる」
秋人「離婚!?ふざけんなサイコー!!!」
最高「僕の身にもなってくれよ。プロポーズしてから一週間以内に普通にヤれると思ってたんだ。だが、亜豆はまだ早いって……むしろ遅すぎるだろ!僕は24なのに未だに童貞だ!」
香耶「美保の性格知ってるでしょ!?それに二人は約束のために今まで会わなかった。そういうことはもう少しゆっくりでいいじゃない!」
秋人「そうだ!目を覚ませ!」
最高「はぁ……どうせシュージン達は結婚してからヤりまくってんだろ?少なくともシュージンは童貞じゃない」
秋人「そりゃ、童貞ではないが…」
香耶「真城、どうしちゃったの?様子がおかしい…だいたい結婚したのに亜豆って呼ぶのも変じゃない?」
最高「下の名前で呼んでたんだけど、セックスさせてくれないからさ…様子がおかしい?当然だろ!10年もかかってようやく夢が叶ってセックスもできないなんて……」
秋人「目を覚ませ!サイコー!」
最高「やだね」
香耶「このままではらちがあかない、美保に電話しよ」
最高「どーぞ」
プルルルル ガチャッ
香耶「もしもし美保?」
亜豆美保「どうしたの?香耶」
香耶「隠してもしょうがないから言っちゃうね。真城が美保と別れたいって言ってるの」
美保「ええ!?どうして…」
最高「香耶ちゃん、代わって。もしもし、亜豆さん、最高です」
美保「亜豆さんって…私、何か悪いことした?」
最高「うん、セックスしてくれなかった」
美保「あ、あれは…まだ早いかなって」
最高「早い!?何言ってるんだよ!!こっちは10年も我慢してるんだぞ!?」
美保「ねえ、別れたい理由ってそれだけなの?」
最高「ああ」
美保「サイテー!!」
最高「明日にでもしてくれるなら取り消すけど」
美保「ダメです。私たちはずっと会ってなかったんだよ?少なくともそういうことは3ヶ月くらいは時間が欲しい」
最高「三ヶ月!?ふざけんなよ!ジャンプなら12、13話も掲載できる時間じゃないか!!」
香耶(どこまで漫画バカなのよ…)
高木「サイコー、代われ!もしもし亜豆さん、とりあえず今は仕事場にいるから来てくれ!」
美保「分かりました…」ガチャッ
そして
美保「こんばんは」
香耶「美保、いらっしゃい……」
高木「やぁ」
最高「来たか、おいヤらせろ!」
高木「ふざんけんな!亜豆さんの気持ちも考えろよサイコー!」
香耶「どうしちゃったの真城……」
美保「ヤらせません!」
最高「なんでだよ!」
美保「最高くんってそういう人だったんだ。私も別れたくなってきたかも」
香耶「美保!?」
秋人「二人とも早まるなよ!おい、サイコー謝れよ!!」
最高「なんでセックスを早まると思う?」
秋人「さぁ、分からんな」
最高「それが叔父さん、川口たろうの夢だったからだよ」
美保「・・・」
最高「叔父さんは、亜豆のお母さんにプロポーズして、そこから一週間以内に最高のセックス、そして童貞卒業を夢に持っていたんだ。一週間以内じゃないと最高のセックスにはならない!!」
秋人(川口たろう……童貞だったのか)
美保「ふーん、要は川口たろうもサイテーだったってだけじゃない」
最高「なん・・・だと!?」
香耶(まずい!)
最高「叔父さんをバカにするなんて!!もう決めた、別れる!」
美保「私からお願いしたいくらいです!」
高木「おい、二人とも落ち着けって!」
そして二人は一緒に住んでいたがお互いの実家に戻ることとなった。そして翌日
仕事場
最高「よし、PCPと新しい週間連載目指して今日も頑張ろうな、シュージン!」
秋人「いいのかサイコー」
最高「何が?」
秋人「亜豆さんのことだよ」
最高「ああ、まぁ他の女探すよ。さすがに24の童貞は恥ずかしいしね」
秋人(くそ!サイコーはどうしちまったんだ!)
秋人「なぁ、サイコー。24歳で童貞っていうのがそんなに嫌か?」
最高「当たり前だろ?」
秋人「ちょっと待て、福田さんに電話してみる」
プルルルル ガチャッ
福田「どうした亜城木くん?」
秋人「福田さんっていつ童貞卒業したんですか?」
福田「な、なんてこと聞いてやがる!」
秋人「どうしても知りたいんです!お願いします」
福田「恥ずかしいんだが、25歳だ」
秋人「ありがとうございます!」
こうして秋人は色々な人に同じ質問を繰り返した
結果
福田 25歳
新妻 童貞
中井 童貞
平丸 34歳
蒼木 29歳
岩瀬 処女
服部哲28歳
雄二郎26歳
港浦 童貞
吉田 32歳
佐々木27歳
秋人「よし、聞けてない人もいるけど、これだけわかれば十分だ!」
そして
秋人「サイコー!これを見ろ!」
最高「何、このメモ?」
秋人「色んな人に童貞または処女を卒業した年齢を聞いてまわったんだ」
最高「どれどれ……これ、本当なのか!?」
秋人「ああ、正直俺も以外だったが、24歳で童貞なんて恥ずかしくないって分かるだろ?」
最高「新妻さん、童貞なのか……まぁ意外ではないけど」
秋人「永遠の少年らしいからな」
最高「福田さん、チャラいのに25歳か」
秋人「福田さんは意外とピュアらしいぞ」
最高「編集の人たちも結構遅いな。童貞の人もいるし」
秋人「だろ?」
最高「美保ちゃんに悪いことしたかな……でも叔父さんの夢が…」
秋人「サイコー、川口たろうとお前は違う人間だ!!」
最高「そうだな…クソッ!僕はなんてひどいことをしてしまったんだ!」
秋人「謝ればいいさ」
最高「そうだな!美保ちゃんの家に行ってくる!」
美保の家
最高「美保ちゃん!ゴメン!」
美保「こっちこそ、川口たろうさんをバカにしたりして…」
最高「また二人でやり直そう!一緒に暮らそう!」
美保「はい!」
最高と美保の家
香耶「いやー、二人が仲直りして本当に良かった!」
秋人「今日は誘ってくれてサンキューな!」
最高「ああ、四人でパーティしてみたくてさ!」
美保「私のせいで四人で集まることってなかったしね」
最高「いやー、しかし、、」
香耶「何?」
最高「岩瀬って処女なのな……プッ」
秋人「お、おいサイコーやめろよ……プッ」
香耶「ええーー!?処女なんだ」
美保「性格きついからね笑」
最高「ハハハハハハ!!まぁあの性格じゃな笑笑 ちなみに二人はいつ?」
香耶「19……かな」
秋人「だな」
最高「そっかそっか、週に何回くらい?」
美保「ちょっと最高くん聞きすぎ笑!」
香耶「2.3回くらい?」
秋人「おいおい、香耶ちゃん言っていいのかよ笑?」
最高「なぁ、色々今日はぶっちゃけない?笑」
美保「面白そう!」
香耶「言い出しっぺの真城から言いなさいよ笑」
秋人「そうだそうだ笑!」
最高「うーん、ぶっちゃけワンピースが嫌いです笑」
秋人「それ、スゲー分かる!!」
香耶「えー笑 ワンピースの作者の先生に会ったことあるんでしょ?」
美保「すごいぶっちゃけたねー」
美保「次は私ね!」
香耶「美保の隠し事とか気になる!」
秋人「だな!」
最高「ぶっちゃけちゃっていいよ!!」
美保「私、、枕営業してました!」
最高「は?」
最高「え、、枕してたって 処女じゃないの?」
美保「違うよ?」
最高「マジかよーーー!!!??は?ゆゆたこ??めるひめふ?はしと)ほ?よ?、??うわーーーー!?る一夜細歩)のののてんルル祖?お夜るぬ子)レノのる)るのほほろ」
秋人「サイコーが壊れた!!」
香耶「美保、、ぶっちゃけ過ぎ」
最高「うわああああああ!!!!!」
美保「完全犯罪、成功!」
end
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