春香「誕生日なので安価で行動します!」 (140)

首相『えー、4月3日は日本では知らない人がいないくらい有名なアイドル』

首相『天海春香さんの誕生日になります、とてもおめでたい日です』

首相『というわけでこのめでたい日を天海春香誕生日という名の祝日にいたします』

首相『全国民の皆様、ぜひこの日には天海春香さんのために盛大に祝ってあげてください』


春香「というわけで今日は祝日になりました、そして今日が誕生日の天海春香です!」

春香「せっかくの誕生日だから>>3でもしようかな?」

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Pとデート

春香「プロデューサーさん!」

P「おお、春香か!お誕生日おめでとう!」

春香「ありがとうございます!それでですね…お願いがあるんですけど」

P「何だ?バースデープレゼントか?」

春香「ちょっと似たようなものです」

P「似たようなもの?」

春香「はい!今日一日デートしてください!デート!」

P「デートか…、まあ今日一日いても大丈夫だろ」

P「よし、わかった!今日は一日中デートだ!」

春香「ありがとうございます!」

P「それで、今日はどこに行きたいんだ?」

P「好きなところにつれてってやるぞ」

春香「それじゃあ>>6で!」

NASA

『こちらアメリカ航空宇宙局、聞こえますか?』

春香「はい、聞こえます」

『ハッピーバースデー、ミスハルカ』

『今日はあなたのために最高のプレゼントを用意しました』

春香「センキュー」

『それでは月面のデート、ゆっくり楽しんでいってください』

『このアメリカの技術力を駆使して完成したロケットに乗ったら3時間で月にたどり着けます』

P「マジかよアメリカ凄いな」

『それでは、グッドラック 、Have a nice day!』

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!



春香「見てくださいプロデューサーさん!ちょっとジャンプするだけでとても高く跳びますよ!」フワフワ

P「地球の1/6の重力と聞いてピンとこなかったが、これでやっと実感できた」

P「しっかし月って地球と違って夜空に星が見えないんだな、月から見えるのは地球のような惑星くらいか」

春香「プロデューサーさん!せっかく月に着たんですから何かしましょうよ!」

P「何って…何するんだ?」

春香「>>10ですよ!>>10!」

餅つき

春香「餅つきですよ!餅つき!」

P「餅つきって…うさぎじゃないんだから」

P「それに臼や餅とか用意してないぞ?」

春香「大丈夫です!NASAの人から頼んでもらってきました!」

春香「誕生日だから楽しんでこいって!」

P「マジかよ誕生日効果凄いな」

春香「今持ってきます!…ってあわわ!」

P「おっと、月まで来て転ぶなよ、何が起こるかわからないから」

春香「ご、ごめんなさい…」

P「…えっと、これがこうだから…」

P「よし、臼と餅を用意したぞ」

春香「早く始めましょう!」

P「わかったから急かすなって」

P「はい、それじゃあ俺が餅をこねたりするから、春香…お前がつけ」

春香「わかりました」

P「あ、そうだ…カメラをここに固定してっと…」

P「よし、いくぞ!せーの!」

春香「そーれ!」トン!

フワワワワ

P「うわっ!もちがついた衝撃で凄い勢いで宙に浮かんだ!」

P「そしてゆっくりと臼に落ちた」

P「しかも真空だからすごい膨らんだ」

春香「う~ん、うさぎのような感じになりませんね…」

P「まあ実際にやったわけじゃないからな、でも諦めたらダメだ」

P「なんか面白そうじゃないか、せっかくだからこのまま続けようか」

春香「はい!」

ペッタンペッタン フワワワペッタン

春香「なんとかつき終わりましたけど…」

P「まさか月でついた餅が>>16なるなんて…」

おしるこ

春香「おしるこになるなんて…」

P「小豆とか入れた覚えないんだけどな…」

P「月ってやっぱ貴音の言ってたとおり神秘的だな」

春香「とりあえずこのおしるこ、食べてみましょうか」

P「そうだな」

ロケットの中

二人「いただきまーす」

春香「はむっ」モグモグ

P「どうだ、春香、うまいか?」

春香「このおしるこ…>>19

生きています

春香「生きています!」

P「何!?」

春香「むっ…ぺっ!」

ペチャ

おしるこ「…」ウネウネウネウネ

P「馬鹿な…おしるこが生きているなんて…そんなことありえない…生き物じゃないんだぞ!」

P「これも月のせいだというのか?」

おしるこ「…」ウネウネウネウネ

P「にしても凄く不気味だ」

春香「ど、どうしましょうかプロデューサーさん、このおしるこ?」

P「とりあえず>>22

食べる

P「食べるか、おしるこだし」

春香「そうですね、おしるこは食べるためにあるので」

おしるこ「…!?」ビクッ!

ダダダダ!

P「待て!」

春香「逃がすか!」

ダダダダ!

おしるこ「~~~~~~~!!!」ジタバタ

P「よし、捕まえた」

春香「それじゃあいただきましょう!」

おしるこ「>>26!」

いただきます

おしるこ「いただきます」

P「えっ?」

ガバッ

P「ぐわあ!」

春香「プ、プロデューサーさん!?」

おしるこ「ここで食われるくらいなら…いっそのこと貴様を食ってやる!」モゴモゴ

おしるこ「貴様らのために無残に食い殺されたおしるこの怨みを今ここで晴らす!」

P「ぐ、ぐぅ…」モゴモゴ

春香「どうしよう…このままじゃ…プロデューサーさんが食べられる…」オロオロ

春香「そうだ!所詮相手はおしるこ、>>29したらいいんだ!」

切り分ける

春香「この包丁で…」

おしるこ「貴様を…このまま食ってやる!」

P「万事…休すか…」

スパッ

おしるこ「ぐぬっ!?」

P「何!?」

スパスパスパスパスパスパ!

おしるこ「や、やめろ…!体が、崩れて…!」

スパスパスパスパスパスパスパスパスパスパスパスパ

おしるこ「あ…ああ…」

バラバラ

P「おしるこが…バラバラに崩れていく…」

春香「もう大丈夫です、プロデューサーさん」

P「は、春香か…すまない、迷惑かけたな」

春香「いいえ、プロデューサーさんが無事なら、それでいいです」

P「しっかしふざけたおしるこだ、今度こそ胃袋の中に入れるぞ」

春香「そうした方がいいですね」

春香「それじゃあ今度こそ…」

二人「いただきます!」

パクッ

春香「うん、おいしい!さっきまで生きていたから新鮮ですね!」

P「そうだな、もっちもちだ、つきのおしるこがこんなにうまいとは…」

P「にしてもこのおしるこを食ったら…>>34

あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)

P「食ったら…食ったら…」

P「あ…ああ…」ガクガク

春香「プ、プロデューサーさん?」

P「春香…逃げ…」

春香「えっ?」

P「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」

ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!

春香「きゃあああああああああああ!!!」

P「生で食ったのがまずかったか!」ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!

春香「きゃああああああ!ウ○コが空中に!?」

春香「…あっ」

ブリュ

P「へっ?」

春香「…」ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!

P「宇和あああああああああああああああああああ!!!!!」

P(ど、どうしたらいいんだ…このままじゃ…ロケットの中がウ○コまみれに!?)」ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!

春香「うぅ…ひっく…」ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!

P(どうしよう…このままじゃ…)ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!

P(そうだ!>>40だ!)ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!

↑おしるこ食べて寝てたんだ(バーン

バーン!!!

P「はっ!?」

春香「やっと起きたんですか?」

P(ゆ、夢か…そうだよな…)

P(たしかおしるこ食って寝ちまったんだった)

P(よく考えたらおしるこが生きていたり月に行ったりロケットがう○こまみれになるなんてありえないからな)

春香「もう、しっかりしてくださいね」

P「す、すまん…ところで春香、今日はお前の誕生日だったよな」

春香「はい」

P「なんかやることあるか?」

春香「>>44

ディナークルーズ

春香「ディナークルーズなんですよ、私の誕生日なのでとびっきりの船を用意させてもらいました」

P「そうか…、それはいいじゃないか」

春香「ただこれは普通にディナーするわけじゃありません」

P「えっ?」

春香「このディナークルーズ、たくさんの参加者が来るんですけど…」

春香「実はこのクルーズのメインは>>47なんです!」

Pと私の結婚

春香「プロデューサーと私の結婚披露宴なんです!」

P「…はっ?」

春香「あっ、突然すぎてびっくりしました?」

春香「ごめんなさい!でもこれでずっと私と一緒に過ごせます」

春香「ゲストもたくさんよびましたし、きっとにぎやかになりますよ!」

P「…」

春香「どうですか、プロデューサーさん?感想は?」

P「>>50

結婚しよう、春香

P「結婚しよう、春香」

春香「ふふっ♪言うと思っていました!」

春香「それじゃあ、結婚しましょうか!」

P「ああ」

ディナークルーズ

ワイワイ ガヤガヤ

春香「皆様!本日は私の誕生日に来ていただいてまことにありがとうございます!」

春香「そんな中本日、皆様に重大な発表があります」

ワイワイ ガヤガヤ

春香「私、天海春香は、本日…」

春香「プロデューサーさんと結婚することになりました!」

ザワザワ

春香「今まで私を応援してくださった皆様、ありがとうございます!」

春香「これからも私のことを応援してください、私も精一杯輝く星になるように頑張ります!」

春香「ではプロデューサーさん、どうぞ」

P「春香のプロデューサーです、皆様、今日はお忙しい中ありがとうございました」

P「え~…、正直こんなことになるなんて自分でも驚きですが…」

P「これからも春香の人生のプロデューサーとして、がんばっていきますので」

P「皆様、応援よろしくお願いします」

周囲の反応 >>57

ちょっと待ったー!が数人

「ちょっと待ったー!」

二人「えっ!?」

>>60「この結婚、意義あり!」

>>61「そもそも突然すぎる!」

>>62「いくつか疑問ありまくりだけど!」

千早

玲音

千早「物事には限度があるわよ春香」

千早「サプライズのつもりだろうけど正直みんな困惑しているわ」

春香「千早ちゃん…」

涼「春香さん、アイドルの自覚があるんですか!?」

涼「今春香さんのやっていることは、みんなを裏切っていることと同じなんですよ!」

涼「まあ、僕も人のこといえませんけど…」

春香「涼ちゃん…」

玲音「確かに前に彼氏とか恋人の話をしたけどさ…」

玲音「恋とか楽しんじゃおうとか言ったりしたよ、でも…」

玲音「この展開は…ないと思うよ、正直開き直っている感じがする」

春香「玲音さん…」

春香「それじゃあ…どうしたらわかってくれるの!?」

春香「私は…本当はずっとプロデューサーさんと一緒にいたいのに!」

千早「>>65

涼「>>66

玲音「>>67

だったら私もプロデューサーと一緒にいたいわ重婚しましょう

それがいいわ

アタシはとんだピエロだったね。愛の強さが見れたよお幸せに

千早「だったら、私もプロデューサーと一緒にいたいわ」

千早「重婚しましょう、そうしたら左手にプロデューサー、右手に春香でいいこと尽くめだわ」

春香「千早ちゃん…///」

涼「重婚…まあそれがいいですね」

涼「春香さんの力なら日本の法律も少し捻じ曲げられますし、重婚も可能ですね」

涼(つまり真さんと夢子ちゃんを…僕が…//)

玲音「わからない…、どうして火に油を注ぐようなことをするんだい?」

春香「玲音さん…これが玲音さんに足りなくて、私たちに足りているものですよ」

玲音「何だって?」

春香「それは愛です、愛があるから、不可能なことも可能にできるんです」

春香「辛いこと、苦しいことがあっても、すべて愛で乗り切ることができました、愛は人の心を救うんです!」

玲音「愛ならアタシにだって…!」

玲音「…いや、愛の強さとベクトルが違うのか…確かに君たちの愛は、アタシの愛より遥かに凌駕しているよ」

玲音「でないと、こんなありえないこと普通にできないからね…、アタシよりオーバーランクだよ」

玲音「まったくアタシはとんだピエロだったね…君たちの愛の強さが見れたよお幸せに」

春香「ありがとうございます、玲音さん」

玲音「はい、これはアタシからのバースデープレゼントだ」

玲音「受け取ってほしい」

春香「これは…>>72?」

逮捕状

玲音「はい、逮捕状」

春香「えっ?」

ガシャ

春香「えっ…ええ!?」

P「おい、玲音!?」

千早「先生!一体どういうつもりですか!?」

千早「春香が何か悪いことでもしたというのですか!?」

玲音「天海春香には>>75という罪がある」

↑Pと千早に永久逮捕

>>75
これって玲音がPと千早を逮捕するでいいの?

玲音「可愛すぎるんだよ、キミ」

春香「ええ!?」

玲音「我那覇や高槻とは違ったベクトルでかわいいんだ」

玲音「もう可愛くて可愛くて仕方ないんだ!」

春香「だ、だからってそれで罪に問われるんですか!?」

玲音「可愛いは正義だけでなく犯罪だからね、当然さ」

春香「意味がわかりません!」

千早「いや、理解できるかも」

春香「千早ちゃん!?」

玲音「ちなみにキミたち二人も逮捕だよ、永久的に」

P・千早「…えっ?」

玲音「天海は私が引き取るから、君たちは二人で結婚してね」

玲音「それじゃあ」

春香「ああ、ちょっと!プロデューサーさあああああん!」

ズズズズズズズズズ

二人「…」

P「逮捕=結婚とは…ユニークな発想だな…」

千早「それで、これからどうします?」

P「そうだな…」

P「>>82

1.春香を取り戻す
2.このまま千早と結婚

2

P「…まあ、今のままでもいいか」

千早「そうですね、正直春香がいなくてちょっと残念ですが」

千早「プロデューサーと一緒ならそんなこと気にしません、些細なことです」

P「そうだな、それじゃあこのまま結婚しようか」

千早「はい!」

オオオオオオオオオオオオオ!!!

涼「おめでとうございます!二人とも!」

神父「汝P、あなたはこの女性を妻とし生涯愛すと誓いますか?」

P「誓います」

神父「汝如月千早、あなたはこの男性を夫とし生涯愛すと誓いますか?」

千早「誓います」

神父「それでは指輪を交換して口付けを」

P「千早///」

千早「プロデューサー///」

チュッ

一方春香は>>88

可愛いが犯罪ならやよいのほうが重罪と主張

春香「放してください!放せよオイ!」ジタバタ

玲音「そう暴れないでよ、縄が千切れるよ」

春香「大体可愛いが犯罪ならやよいはもっと犯罪ですよ!」

春香「やよいは存在そのものが重罪だと異議を唱えます!」

春香「どう思いますか玲音さん!」

玲音「>>92

ksk

玲音「それもそうだ…、高槻の可愛さに比べれば、君はまだまだだね…」

春香「うわっ…地味に傷ついた、今の言葉」

玲音「ごめん…私の私利私欲のせいで逮捕して、釈放するよ」

スルスル

春香「ふぅ…やっと開放された…」

玲音「それじゃあアタシは高槻を捕まえに行くから、じゃ」

春香「それじゃあ」

春香「…さて、開放されたし、>>96でもしようかな」

↑今からプロデューサーさんと千早ちゃんと結婚

P宅

春香「おじゃまします!」バタン!

P「春香!?どうして春香がここに!?逃げたのか…自力で脱出を!?」

春香「いえ、玲音さんが釈放させたんです」

P「なんだ、そうなのか」

千早「それで、どうかしたの春香?」

春香「聞きましたよ!自分を差し置いて二人で結婚だなんて!」

春香「私も結婚させてください!3人で家庭を作りたいです!」

P「>>101

俺は千早を愛してるんだ

P「すまん…俺は千早を愛してるんだ」

春香「えっ?」

P「これから3人でいるより、二人で一緒に暮らしたほうが、よく考えたらそのほうがいいと思ってな…」

P「それに重婚だったらお前たち二人に平等に愛を与えることができないと思うんだ」

P「アイドルとしてのプロデューサーなら10人以上受け持つのは大丈夫だが、流石に人生のプロデューサとなったらそうはいかない」

P「だからすまない…今の関係を崩したくないんだ…お前と結婚はできない…俺は千早が好きだから…」

千早「そういうことなの…ごめんなさい」

春香「…」

春香の取った行動 >>104

Pを千早から強奪

春香「なら実力行使するだけだよ!」ガシッ!

P「なっ!?」

ダダダダダダダ!!!

P「ち、千早ああああああ!!!」

バタン!

千早「プ、プロデューサー!?」

千早「どうしよう…プロデューサーがさらわれた…」

春香「フフフ…」

P「おい、やめろ!こんなことしても辛いだけだ!」

P「俺は千早ともう結婚しているんだ!だからお前と結婚なんて…」

春香「さて…どうしてやりましょうか?」

P「くっ…話を聞いてない…」

春香「これで二人っきり、じっくりと一緒にいられますね」

P「誰か…助けてくれ…!」

助けは来た? >>109

さらに春香帝国を作りこの者を夫とする宣言

助け来たのこの回答って

バタン!

律子「こら!春香!」

春香「り、律子さん!」

P「律子!きてくれたのか!」

律子「あんた自分が何やってるのかわかっているの!?」

律子「人の旦那さらって拘束とか、普通に犯罪じゃないの!」

春香「ご、ごめんなさい!」

律子「いいえ、許しません!罰として>>117よ!」

雪歩に埋めてもらう

律子「生き埋めの刑よ!」

春香「ええ!?」

律子「雪歩!」

雪歩「はい!」スコップ

ザックザックザックザックザックザックザックザック

雪歩「掘りました!」

律子「よし、放り込んで」

雪歩「はい!」

春香「ちょちょちょちょっと雪歩!放してよやめて!こんなことしたら死んじゃう…」

ポイ

春香「きゃっ!」ドスッ

ザクザクザクザクザクザクザクザクザクザク

春香「やめて!お願い!やめ…ペッ!口に土が…あっ…やめ…!」

ザクザクザクザクザクザクザクザクザクザク

春香「………………………………」

シーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

律子「これでよし」

律子「もう大丈夫ですよ、プロデューサー殿」

律子「はい、今解きますから」

P「助かったよ、ありがとう二人とも」

雪歩「いえ、それほどでもないです」

P「でも春香はどうするんだ?このままじゃ窒息するぞ?」

律子「一応竹筒さしたので空気の心配はありません」

P「いやそういう問題じゃないだろ、もろ土にかぶってたぞ」

律子「反省したら出しますので、さあプロデューサーも帰りましょう、千早が待ってますよ」

P「おっと…そうだった、すまんな、雪歩、律子」

律子「いえいえ、送りますので車に乗ってください」

P「ああ、わかった」

雪歩「待ってください!おいてかないでください!」

テクテク

???「…?」

竹筒「…」

???「…」

ザックザックザックザックザックザックザックザック

ザックザックザックザックザックザックザックザック

ドドオ!

春香「ぷはぁ!やっとでられた!」

春香「ああもう、死ぬかと思った!いや冗談抜きで、物事にも限度があるでしょうが!」

春香「危うく誕生日が命日になるところだったよもう!」

春香「この借りをいつか必ず…って…?」

>>125「大丈夫?」

いおりん

伊織「春香…どうして土の中で埋まっていたのよ」

春香「伊織!?伊織が助けてくれたの!?」

伊織「正確には新堂が助けてくれたのよ、なんか違和感あったから掘ってみたら中から春香が現れてびっくりしたわ」

伊織「まあ見る感じ大丈夫そうね、外傷とかないし」

春香「そうなんだ、あっ、どうしてこうなったかというと…かくかくしかじか」

伊織「そりゃ100%あんたが悪い、拉致なんて普通にダメでしょうが」

春香「ごめんなさい…」

伊織「それで、あんたこれからどうするの?」

春香「>>128

罪を償う

春香「…私、よく考えたら自分勝手に行動して…」

春香「プロデューサーさんたちの気持ちも考えずに…いろんなことやったり…」

春香「しかも私、自分のことばかり考えていたからプロデューサーさんに迷惑をかけて…」

春香「…ねぇ伊織、私、どうしたらいい?」

伊織「罪を償いなさい、犯した罪を償うことで、あなたの罰は許されるわ」

春香「本当?」

伊織「あなたが本当に反省しているところをみんなに見せたら、きっと許してくれるわ、ええ、間違いなく」

春香「わかった…私、罪を償う、今まで犯した罪を、みんなから許してもらえるように精一杯頑張るよ」

春香「だって私は、天海春香だから」

伊織「そう、あなたは天海春香だから」

春香「ところでどうやって償えばいいの?」

伊織「>>131

トップアイドル目指して邁進する

伊織「トップアイドル目指して邁進しなさい」

伊織「進化し続け頂点を目指し、何事にも屈せずに輝くあんたを見れば、みんな許してもらえるわ」

春香「でも私はもうすでにトップアイドル…」

伊織「いいえ、トップなんてボヤッとしてたらいずれ抜かれるわ、玲音のようにね」

伊織「それに魔王エンジェル、ジュピター、ディアリースターズ、ニュージェネレーション、玲音もあなたを倒すために奮闘しているわ」

伊織「いつまでも腑抜けたままだと、あいつらからトップの座からすぐに引き摺り下ろされるわよ」

春香「…」

伊織「どう?やるの、やらないの?このまま無様に元トップとでもよばれるつもり?」

春香「…やるよ、伊織…私、もう考えるのはやめてトップアイドルを維持し続ける」

伊織「それでこそ春香よ、頑張りなさい、応援しているわ」

春香「ありがとう、伊織」

春香は結婚とかのことを考えずにトップアイドルを目指すことにし続けた

春香は手に入れたトップの座をこのまま安定して維持し続け

他のアイドルにとっては絶対に越えられない壁ができるほど差を広げていった

こうして春香は永遠にトップアイドルの座を手に入れ、本当のナンバーワンになった

春香「みなさん!今日は来てくれてありがとうございます!」

春香「みなさんのために、精一杯歌いますので、応援してください!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

P「今までの行動が全部うそのようだ、とっても輝いているな、春香は」

千早「ええ、本当に凄いわ、ねぇ?」

赤ちゃん「キャッキャッ!」

P「見直したよ春香…お前がナンバーワンだ」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

『次のニュースです、オーバーランクアイドルの玲音さんと765アイドルの水瀬伊織さんが同じアイドルの高槻やよいさんをかけて決闘を…』

ピッ

春香「…プロデューサーさん、見ていてくれましたか」

春香「私、とっても輝いていましたよ」

春香「これからももっともっと、磨きをかけて、輝き続けます」

春香「だから、応援してください」

春香「そして、お誕生日おめでとう、私」

終わり

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