くだらなーいSS
アニメ基準でお願いします
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加賀「えぇ、今は訳あって横浜を応援しているけど」
吹雪「実は私も巨人ファンなんですよぉ!」
加賀「奇遇ね」
吹雪「好きな選手とかいるんですか?私、坂本さんが大好きなんです!」
加賀「…そう」
吹雪「加賀さんはどなたが好きなんですか?」
加賀「別に…今の選手にはあまり興味無いわ」
吹雪「そ、そうなんですか。昔いた選手昔いた選手…」
吹雪「あ、ゴジラ松井さんですか?」
加賀「いいえ、違うわ」
吹雪「えぇ〜。私、松井さんしかわからないです」
加賀「…」
加賀「…仁志」ボソッ
吹雪「へ?」
加賀「仁志よ、仁志敏久」
吹雪「そんな選手がいたんですねぇ。初めて知りました」
加賀「」イラッ
加賀「…少し、腹が立ちました」
吹雪「あっ!ご、ごめんなさい!私ホントに何も知らなくて」
加賀「いえ、いいのよ…私も昔はそうだったから」
加賀「(赤城さんに木村と南と柏田の違いを聞いてた頃を思い出すわね)」
吹雪「加賀さんが応援してた頃の巨人ってどんな感じだったんですか?」
加賀「…そうね。打ち勝つチームだったわ」
加賀「今のように投手は揃っていなかった」
吹雪「そ、そうだったんですか…」
加賀「上原と工藤が投げる日だけは安心して観ていられたわ」
吹雪「ウエハラ…?クドウ…?」
加賀「今で言うと菅野と杉内みたいなものよ」
吹雪「なるほど!」
加賀「控えの層はあまり厚くなかった。だけどスタメンの選手にとても魅力があったわ…」
吹雪「魅力、ですか」
加賀「えぇ、貴女の好きな坂本も充分魅力があるわよ。だけどそれ以上に松井には魅力があった」
吹雪「そ、それはゴジラ松井さんだからですよ!だって海の向こうでも活躍した人なんですもん!」
加賀「由伸もいた。二岡清水もいた。清原江藤の移籍二人も目立ってた…」
加賀「あの頃は良かったわ」
吹雪「…だけど、今の巨人には阿部さんがいます。長野さんもいますし村田さんも人気です」
加賀「…」
吹雪「ピッチャーだって内海さんに菅野さん、杉内さんに澤村さん。それとスコット鉄太朗さんもいるんです」
加賀「(スコット鉄太朗…?)」
加賀「(あぁ、マシソンと山口と西村の総称ね)」
吹雪「今の巨人も、充分いいと思います!」
加賀「…」
加賀「そう思うなら一生懸命応援してあげなさい」
吹雪「は、はい!」
吹雪「あ、でも加賀さんはどうして横浜ファンになったんですか?」
加賀「…貴女はまだ知らなくていいことよ」
吹雪「え、えええ…」
後日
吹雪「(まだ知らなくていいって、どういう事なんだろう)」
間宮「はいお待たせ」コトン
吹雪「わぁ〜!いただきまーす!」
ガラガラ
間宮「あらいらっしゃい」
赤城「こんにちわ」
吹雪「あ、赤城先輩!?」
赤城「吹雪さん」・
赤城「そこ、いいかしら?」
吹雪「は、はい!」
赤城「いつもの」
間宮「はーい」
赤城「加賀さんから聞きましたよ。巨人ファンなんですね」
吹雪「は、はい!でもまだファン歴は浅いですけど…」
赤城「ふふ、誰でも初めはそうですよ。因みに私も巨人ファンです」
吹雪「赤城先輩も巨人ファンなんですか!?」
赤城「はい」ニコ
吹雪「はぁ…赤城先輩も巨人ファン///」テレテレ
赤城「好きな選手は誰なんですか?」
吹雪「坂本さんです!」
赤城「チッ」
吹雪「えっ」
赤城「な、何でもないわよ!何でも」
吹雪「あの、赤城先輩はどなたが…」
赤城「私?私は…」
赤城「マルティネスです」
吹雪「ま、マルティネス…?」
赤城「えぇ、丸くてふっくらしてて…うふふ」ジュルリ
吹雪「(えっ!?マルティネスって食べ物なの!?野球選手じゃなくて!?)」
赤城「…吹雪さん?」
吹雪「お、美味しそうですね!マルティネス!」
赤城「…」
赤城「マルティネスは野球選手ですよ?」
吹雪「!!」
吹雪「そ、そうですよね!何言ってるんだろう私…」
赤城「あの頃は重量打線って言葉がぴったりでした。今も応援のやり甲斐はあるんですけどね」
吹雪「あ…あの私、昔の選手全然わからなくて…今の選手で好きな人はいないでしょうか?」
赤城「今の選手?そうですねぇ…山口は好きな方ですね」
吹雪「や、山口さん!あの人は確かに凄くかっこいいです!」
赤城「調子のいい時は絶対に抑えてくれるピッチャーですね…あの頃はこんな選手がいるとは思いもしませんでした」
吹雪「そ、そんなに酷かったんですか…?」
赤城「えぇ…スコット鉄太朗なんていませんでしたから」
吹雪「そうだったんですか…」
吹雪「(赤城先輩も加賀さんも凄い時を応援していたんだなぁ)」
間宮「なになに?何の話?」
吹雪「間宮さん」
赤城「野球の話を少し」
間宮「へぇ〜。野球ねぇ…長い間みてないなぁ」
吹雪「どこか応援してたんですか?」
間宮「横浜だったっけ…星のチームよ」
赤城「横浜ファンだったんですね」
間宮「丁度日本一?になった時だったかしら…大魔人って人が投げてたのを覚えているわ」
吹雪「だ、ダイマジン…?」
赤城「佐々木主浩って言うピッチャーですよ。彼が出てきたら諦めるのは当たり前でした」
吹雪「か、かっこいい…!」
赤城「思い出しただけでも恐ろしい…」
吹雪「赤城先輩!?」
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..
吹雪「あの、加賀さんが横浜ファンに変わった理由って知ってますか?」
赤城「あぁ、そのことですか?」
赤城「勿論知ってますよ」ニコ
吹雪「教えてもらおうとしたら、まだ知らなくていいことって言われて…赤城先輩、教えてくれませんか?」
赤城「ふふ、どうしましょうか」
吹雪「いつもの奢ります!」
赤城「教えます」
赤城「あぁ…美味しい」ペロリ
吹雪「そ、それで…理由って言うのは」
赤城「横浜に加賀って投手がいるでしょ?」
吹雪「は、はい…って、それだけですか!?」
赤城「それだけ、ですよ」ニコ
吹雪「な、なんだぁ…」ヘナ
赤城「同じ名前の選手が入団したからその人を応援するなんて、加賀さんも可愛いですよね」
吹雪「そ、そうですね…」
吹雪「(痛い出費だったけど、赤城先輩の嬉しそうな顔が見られるならお釣りが出るくらいだよね)」
〜第五遊撃部隊〜
加賀「…」
瑞鶴「聞いたわよ一航戦、貴女巨人ファンなんですって?」
加賀「今はもう応援していないわ」
瑞鶴「通りで馬が合わないと思ったわ」
加賀「…だからどうしたと言うの」
瑞鶴「私はヤクルトファンなの。同じ首都にある球団なのに巨人のおまけみたいな扱いされてるのが嫌なの!」
加賀「(聞いたことがないわ… )」
瑞鶴「ペタジーニ、ラミレス、グライシンガー…これらの罪は重いわよ」
加賀「それは放出する球団に問題があるのでしょう。それに、いつまでも昔のことをねちねちと言ってくるなんて…流石は五航戦ね」
瑞鶴「い、言ったわね!セ界の火薬庫が黙っていないわよ!?」
加賀「扱いを間違えば庫内で爆発するわよ」
瑞鶴「〜!!!!」
ガチャ
吹雪「あ、あのぉ…」
瑞鶴「あら吹雪…ねぇ、吹雪は東京のチームと言えばヤクルトよね?」
吹雪「えっ」
瑞鶴「そう思わない?」
吹雪「え、えーと…」
加賀「…彼女は巨人ファンよ」
瑞鶴「なっ…!」
瑞鶴「貴女も私の敵だったのね!」
吹雪「な、何がですかぁ!?」
瑞鶴「まさかこの部屋に巨人ファンしかいないなんて…幻滅だわ」
加賀「…私は横浜」
吹雪「な、何だか良く分からないですけど…瑞鶴さんはヤクルトファンだったんですね!」ニコ
瑞鶴「え…」
吹雪「ヤクルトの選手は誰が好きなんですか?私、坂本さんが好きなんですよ」
瑞鶴「そうなの…」
吹雪「へー、雄平さんですかぁ」
瑞鶴「えぇ。投手の頃から応援してたんだけど、まさか野手になって大成するとは思わなかったわ」
加賀「(単に育てられなかっただけじゃ…)」
瑞鶴「雄平を馬鹿しないで!あのダルビッシュが尊敬する先輩なのよ!!」
加賀「(心の中を…!)」
吹雪「えっ!?雄平さんとダルビッシュさんって繋がりあったんですか!?」
瑞鶴「高校の先輩後輩だったはずよ」
吹雪「世界は広いようで狭いなぁ」
瑞鶴「吹雪、今年は思い知らせてあげるからね。同じ部隊の仲間とはいえファンとしては敵なんだから!それと一航戦も!最下位に沈むのは貴女達よ!」
加賀「…」
吹雪「…あの、どうして瑞鶴さんは巨人のことがそんなに嫌いなんですか?」
瑞鶴「さっきも言ったけど、ヤクルトの優良助っ人を引き抜かれたのよ。しかも3人も」
加賀「(引き抜かれたというより契約が折り合わなかっただけ…)」
吹雪「でも、ヤクルトはいつもいつも良い助っ人を連れてきますよね?バレンティンなんて凄いじゃないですか」
瑞鶴「当然でしょ?当たり助っ人を連れてくるのはヤクルトのお家芸よ?」
加賀「(ホージー…ホッジス…確かに)」
瑞鶴「因みに翔鶴姉もヤクルトファンなのよ?」
吹雪「そうなんですかぁ」
瑞鶴「でも最近、翔鶴姉ヤクルトの話しなくなったのよね」
吹雪「どうしてだろう」
加賀「魅力のないことに気付いたのよ」
瑞鶴「魅力だらけよ!」
加賀「あぁ、あの変な格好したペンギンのことかしら?」
瑞鶴「貴女…トルクーヤ馬鹿にしたわね…!誰か!三式戦闘機持ってきて!」
吹雪「ず、瑞鶴さん!ここは部屋の中ですよぉ!!」
瑞鶴「トルクーヤは可愛いのよ!それにあれはペンギンじゃなくてツバメ!!」
加賀「それくらいわかってるわよ。変な格好のペンギンの可愛さはわからないけど」
瑞鶴「ぐぬぬぬぬ!!!!!」
吹雪「(あはは…)」
吹雪「瑞鶴さん、翔鶴さんは誰が好きなんですか?」
瑞鶴「えっ?翔鶴姉は相川が好きだったはず」
吹雪「あっ」
加賀「(あっ)」
瑞鶴「?」
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..
入渠ドック
翔鶴「はぁ〜…」
愛宕「あらぁ、翔鶴ちゃん。そのタオル…」
翔鶴「はい、新調したんです」
愛宕「オレンジ色のタオルも似合ってるわよ♪」
翔鶴「ありがとうございます」
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..
瑞鶴「ねぇ、吹雪はいつからファンになったの?」
吹雪「ほんと最近ですよ?坂本さんの背番号が6になった辺りからです」
瑞鶴「じゃあまだまだ新参者って訳ね」
加賀「(時期的には私も同じくらいね)」
吹雪「瑞鶴さんは雄平さんが投手の時から応援している訳ですから…」
瑞鶴「かれこれ10年は応援してるわね」
吹雪「じ、10年…」
加賀「(それだとペタジーニ知らないはずよね…)」
瑞鶴「まぁ、あれよあれよの内に10年なんて経っていくわよ。吹雪もそれまでしっかり巨人を応援しなさいよね」
吹雪「はい!」
加賀「10年前のヤクルトって、誰がいたかしら?」
瑞鶴「ええと…古田がまだ現役だったはず」
吹雪「えっ、古田さんってあのWBCでオッケーイ!って言ってた人ですか?」
瑞鶴「そうよ。晩年しか知らないけど打てる守れる最高のキャッチャーだったみたいね」
吹雪「阿部さんと同じですね!」
瑞鶴「まぁ、そうね。阿部の方が打ってるけど」
加賀「ねぇ吹雪…」
吹雪「あっはい」
加賀「何故オッケーイ!の人は知ってるのに、なんて凄いんだぁ…(恍惚)の人は知らないの?」
瑞鶴「ブフッ!」
吹雪「い、今のソフトバンクの監督さんですよね?」
加賀「…その人が工藤よ」
吹雪「!!!!!」
瑞鶴「(ヤバイ…めっちゃ似てた今の…!!)」ダンダン
瑞鶴「あー笑った笑った」
加賀「…少し、腹が立ちました」
吹雪「まぁまぁ、ホントに似てましたから」
加賀「…似せるつもりはなかったのに」
瑞鶴「それにしても…こんなにヤクルトファンがいたなんてね」
吹雪「えっ?どこにですか?」
瑞鶴「こっちの話だから大丈夫よ。戦力充実!怪我人少々!今年は脱最下位よ!」
吹雪「瑞鶴さん…どうしたんでしょうか」ヒソヒソ
加賀「…頭がおかしくなったのよ」ヒソヒソ
バァン!
金剛「ヘーイ!ブッキー!加賀!瑞鶴!」
吹雪「金剛さん!」
金剛「何の話してるデース?」
吹雪「プロ野球です。3人ともプロ野球ファンなんですよ」
金剛「OH、professional baseballデース?」
瑞鶴「そうよ。ま、贔屓の球団はバラバラだけどね」
吹雪「金剛さんはどこのファンですか?」
金剛「Sorry…baseballにはあまり興味無かったデース」
吹雪「…そうなんですか」
瑞鶴「英国生まれだから仕方ないかもしれないわね」
金剛「イエース!やはり私は、footballデース!!」
吹雪「フットボール…?」
ー
ーー
ーーー
吹雪『ハァ…ハァ…』タッタッタッ
吹雪『トラーーーーイ!!!!!!』
ーーー
ーー
ー
加賀「それはラグビーよ」
吹雪「あっ/////」
金剛「footballはsoccerのことデース」
加賀「へぇ」
吹雪「サッカーですか!」
瑞鶴「(…フットボールってサッカーのことだったんだ)」
金剛「soccerと言えばEngland!Englandと言えばDavid Beckhamデース!」
吹雪「ベッカム…?」
加賀「ごめんなさい…サッカーのことはあまり」
瑞鶴「私も…あんなの玉蹴りとしか思わなかったから」
金剛「Shit!!」
金剛「みんながsoccerに興味nothingみたいなので、私もbaseballに乗り換えるデース」
吹雪「ホントですか!?」キラキラ
金剛「取り敢えず、どこを応援すればいいデース?」
3人「」ピクッ
金剛「最近はCARP girlsと言うのが流行r「金剛さん!私と一緒に巨人を応援しましょう!!」
金剛「巨人?giantデスか?」
吹雪「はい!」
瑞鶴「だめよ吹雪、勝手に決めちゃ。あんなのを応援するくらいなら私と一緒にヤクルトを応援しましょう?」
吹雪「あ、あんなのって…」
金剛「What's?ヤクルト?」
加賀「金剛…貴女からは星の煌めきを感じるわ」
金剛「へ?へ?」アセアセ
吹雪「金剛さん!」
瑞鶴「金剛!」
加賀「金剛…!」
金剛「あの、どうしてそんなに必死デース?」
吹雪「だって」
瑞鶴「それは」
加賀「勿論」
3人「金剛(さん)をカープ女子にはしたくないから…!」
金剛「CARP girlsは悪の軍団か何かデース?」
吹雪「瑞鶴さん!さっき沢山ファンがいるとかどうとか言ってたんですから譲ってください!!」
瑞鶴「ダメよ!吹雪は好きだけど巨人は嫌いなんだから!」
加賀「横浜を応援すれば、ポジティブ思考になれるわよ」
吹雪「加賀さんみたいな裏切り者は黙っててください!!」
加賀「裏…?かなり、頭に来ました」ゴゴゴ
加賀「海へ出なさい。決着をつけましょう」
吹雪「えっ」
瑞鶴「ええ、そうね…!このままだと埒があかないわ。五航戦の性能を見せてあげる!」
吹雪「あ、あの…それだけは」
ずいかが「文句は言わせないわ」
吹雪「ひいっ!」
金剛「STOP STOOOOOOP!!!!!」パンッ
金剛「それだとブッキーが可哀想デース。公平にジャンケンで決めるネ!」
加賀「ジャンケン…わかりました」
瑞鶴「いいわよ。絶対に勝つんだから」
吹雪「金剛さん、ありがとうございます」
金剛「それではー!ジャーンケーン…」
吹雪「(金剛さんと赤城先輩と東京ドームに行くんだ…!)」
瑞鶴「(傘の華は沢山開く方がいいからね)」
加賀「(ここは譲れません)」
金剛「ポーーーン!!!!」
誰が勝った?↓下
吹雪「やっ…たぁぁぁ!!!!」
瑞鶴「そんな…」ガク
加賀「…」
金剛「ブッキーの勝ちデスねー!これからよろしくお願いしマース!」
吹雪「はい!金剛さん!」
金剛「取り敢えず、誰を応援すればいいデスか?」
吹雪「坂本さん!坂本さんを!」
瑞鶴「くっ…こんなことって」
加賀「…」
スッ
瑞鶴「えっ…」
加賀「落ち込んでいてはダメ。大切なのはファンの数じゃなくて自分の球団を愛する気持ち」
瑞鶴「愛する…気持ち」
加賀「そう思わない?」
瑞鶴「…そうね。すっかり自分を見失っていたわ」
瑞鶴「ありがとう、加賀」
加賀「えぇ…瑞鶴」
アクシュ
加賀「今年はお互い」
瑞鶴「脱Bクラスね!」
ガチャ
翔鶴「あら、皆さんお揃いで」
瑞鶴「翔鶴姉!」
翔鶴「盛り上がってわねぇ…何やってたの?」
金剛「baseballを見始めようと思って、贔屓球団を決めていたところデース」
吹雪「金剛さんは私と一緒に巨人を応援してくれるんです!」
翔鶴「そうなの。それじゃあお互い、巨人ファン一年生ね」ニコ
瑞鶴「えっ?」
瑞鶴「翔鶴姉…どういうこと?」カタカタ
翔鶴「ごめんなさい瑞鶴。私、相川さんのファンだから」
瑞鶴「何言ってるの…?相川はヤクルトよ?」
加賀「瑞鶴、相川は今年から巨人に移籍したわ」
瑞鶴「そ、そんな…」ガク
翔鶴「四連覇目指して、応援しましょうね」ニコ
吹雪「はいっ!」
金剛「デース!」
瑞鶴「翔鶴姉ぇ…」ポロポロ
加賀「…」
加賀「よしよし」ナデナデ
おしまい。こんなSSでも見れくれた方に圧倒的感謝
因みに序盤の吹雪と加賀さんの会話は事実をもとにしたフィクションです
【番外編】
ワー!ワー!
北上「隣、大盛り上がりだね」
大井「北上さんはどこかのファンですか?」
北上「いや…プロ野球はあんまり。大井っちは?」
大井「私もです!あんな汚らわしいスポーツなんかよりも北上さんを見ている方が楽しいに決まっています!」
北上「ははは…」
大井「…」
北上「…はぁ」
大井「(まさか北上さんはプロ野球に興味なかったなんて…)」
北上「(やっぱり大井っち野球嫌いだったんだね)」
大井「(中日ファン歴が長い私からすれば苦痛以外の何物でもない!だけど北上さんが…北上さんがぁ!)」
北上「(創設時からの楽天ファンからしたら、野球の話ができないのは苦痛だなぁ)」
大北「あ、あの…実は」
大井「き、北上さんから…」
北上「大井っちからでいいよぉ」
大井「…実は、私野球好きなんです。生粋の中日ファンなの」
北上「ホント!?実は私も楽天ファンなんだぁ」
大北「…」
北上「ふふ、私達何で嘘ついたんだろうね」
大井「まさか北上さんも野球好きだったなんて」
北上「大井っちは誰が好きなの?」
大井「勿論北上さん!…ではなくて川上憲伸が」
北上「あぁうん、何となくわかる」
大井「き、北上さんは…?」
北上「私は一場が好きだったなぁ…すぐにマー君に乗り換えたけど」
大井「ふふ…」
北上「」ニシシ
北上「やっぱり野球はいいよねぇ」
大井「はぁい♪今年はどうなるんでしょうね?」
北上「ちゃーんと1シーズン過ごせるように、私達が頑張らないとね」
大井「そうですね」
このSSまとめへのコメント
木村、南、柏田とか懐かしいなあ
西山や岡島、條辺も居った
由伸松井清原のクリーンナップの華たるや金剛大和長門の如し
なお、今は阿部と寺内を中心に応援してる模様
左打者に絶対打たれるマン