一晩で完結を目指す安価な話(103)
少女「段々と風は冷たくなってきました」
少女「去年は、もっと暖かかった気がするんです」
少女「だって、去年のボクには○○があったから」
>>3
家族
変態
生きる事を忘れちゃいけない
変態という名の(ry
変態「生きる事を忘れちゃいけない」
少女「おかしな格好……」
変態「変態だからね」
少女「うん、アナタは恥を忘れちゃいけないと思うな」
変態「それで君が愉快になるなら忘れるなんて朝飯前さ」
少女「優しい変態さん?」
少女「どうしてここに? ここはボクのお家だよ?」
変態「>>11」
みす
変態「>>14」
すまん・・・
変態「すまん…」
少女「どうして謝るの?」
変態「>>17」
本当は君を哀れなカッパ人間に変えたいんだ
さぁおかしくなって参りました!
変態「本当は君を哀れなカッパ人間に変えたいんだ」
少女「アナタはカッパさんなの?」
変態「いや、俺は変態だが」
少女「なぜカッパ人間に変えたいの?」
変態「人で居ることに、疲れちゃいないかい?」
少女「どうだろう……ね」
変態「>>19」
>>20「>>21」
みす!
数字繰り上がりでお願いします
カッパ人間は頭が皿になって服も着れずムダにへをこく屁のカッパだが・・・
変態「カッパ人間は頭が皿になって服も着れずムダにへをこく屁のカッパだが・・・」
変態「少なくとも、涸れてはいない」
変態「涸れていたら動けなくなる」
少女「ふーん」
聖母マリア「クロスアウトッ!」
少女「アナタはだあれ?」
聖母マリア「>>29」
少女「へぇ、ボクには無理だよ」
明日までにムキムキになりなさい
聖母マリア「明日までにムキムキになりなさい」
少女「へぇ、ボクには無理だよ」
聖母マリア「強くなければ、生きて行く事が辛い世界なのよ」
変態「辛い世界が嫌なら、優しい世界に逃げれば良いじゃないか」
聖母マリア「逃げ出した先に在る物は、得てして空虚な物ですよ?」
変態「誰もが強くなれるわけではないだろう?」
少女「ボクは……」
よく分かんないよ……。
変わらなきゃいけないの?
忘れなきゃ、いけないの?
>>34
間違えた聖母だ!
安価↓
少女「ねぇ、パンツ穿いてよ二人とも」
聖母マリア「あら、今更ですか?」
変態「気にする事なんてないさ」
聖母マリア「だって、ここは」
変態「>>38だぜ?」
少女「そっかー」
君の家
じゃあ私が新しい家をプレゼントしよう、そこで新しい家庭を築こう
みす
聖母マリア「46」
変態「じゃあ私が新しい家をプレゼントしよう、そこで新しい家庭を築こう
」
少女「ごめん、普通に嫌だよ」
聖母マリア「なら、震えて眠れ」
少女「震えて眠ったとしても、パパ以外にパパは居ないし、ママ以外にママは居ないから」
少女「だからごめんなさい」
変態「そうか……なら>>48」
聖母マリア「うん、仕方ないわね>>49」
誘拐するしかなさそうだ
せめて君に幸せが訪れるように祈ろう
変態「なら、誘拐するしかなさそうだ」
聖母マリア「しかたないわね、せめて君に幸せが訪れるよう祈ろう」
そういうと、変態さんは私の手を掴んで飛び上がりました。
ぐんぐん飛んで、気付いたら>>51まで来て居ました。
聖母マリア「>>52についたわ。 ここに見覚えは?」
ここは……。
少女「あれ、おかしいや、ボク……涙なんかもうでないと思ってたのに」
パプアニューギニア
あの日の思い出
変態「パプワニューギニアだよ」
少女「綺麗だね」
世界の果てまで広がる青空と海。
時折白い雲と緑の島々が、このひたすらに蒼い世界を僅かに彩る。
でもなんで?
聖母マリア「着いたわね。あの日の思い出に」
きたことなんて無いよ。
聖母マリア「そんなこと無いわ」
変態「これは君の>>55を表しているだよ」
変態「これは君の心を表してるんだよ」
心?
聖母マリア「ほら、その証拠にあなたはもうこの世界に融けてしまっている」
うん、身体がないや。
変態「何も分からないかもしれない、すべて分かるかもしれない」
聖母マリア「抗わず、流されず、全てを受け止めなさい」
聖母マリア「すべては、心一つよ」
ボクは>>58を探しました。
>>59 見つかったor見つからなかった
死んだハズの家族
見つけるが、追いつこうとしても追いつかない
ボクは、パパとママを探しました。
すぐそこにいるような、どこにもいないような。
そんな気持ちでいると、パパとママの後ろ姿。
ひたすらに追いかけても、絶対に追いつけない。
なんで? なんでなの?
変態「>>60」
聖母マリア「>>63」
ここから先は追加料金が発生しますので
変態「過ぎ去った存在だからな」
聖母マリア「ここから先は追加料金が発生しますので」
うん、知ってる。
もう過ぎ去ってしまったものなんだって事くらい。
追いつく事なんかできないって事くらい。
聖母マリア「あなたが一時思い出に浸る為に支払うものは、あなたの両親が命を懸けてまで守って下さったものなんですよ?」
変態「そろそろ、目を覚ましたらどうだい」
聖母マリア「あなたの事を待ってる人はちゃんといますよ?」
徐々に意識が薄れる。
目が覚めるとそこは>>65だった。
自分の部屋
目が覚めると自分の部屋だった。
少女「なんだか変な夢を見た気がするよ」
小さなアパートだけれども、家が焼けてしまってからはここが我が家だ。
不意になるインターホン。
少女「はい、どちら様ですか?」
>>70「>>71」
隣人(変態の血筋)
いやー、これは美味しそうだ
隣人「いや~これは美味しそうだ」
少女「どこかで、お会いしたことがありませんか?」
隣人「うん、これは美味しそうだ」
隣人さんは、そういいながら、お家に入ってきました。
少女「何が美味しそうなの?」
隣人「そりゃ勿論>>72さ」
そして>>73をしました。
無理に孤独に浸ろうとするキミの魂さ
隣人「そりゃもちろん無理に孤独に浸ろうとしてる君の魂さ」
そういった後、パキコリチャムチャムしました。
少女「それは?」
隣人「>>78だよ」
タイムマシン
隣人「タイムマシンだよ」
少女「嘘ばっかり」
隣人「本当さ」
少女「でも素敵な嘘だね」
隣人「どこに行きたい?」
少女「……」
少女「うん、>>81に行きたいよ」
自分が生まれた日
少女「ボク…自分が生まれた日に行きたいよ」
隣人「そうか」
次の瞬間、パキコリチャムチャムが小さく振動して、辺りは光に包まれました。
清潔感のある病室に、ボクの記憶より少し若いパパとママが居ました。
ママの手に抱かれている小さな小さな赤ちゃんはボク。
パパ「おや、君は?」
少女「ごめんなさい、勝手に入っちゃいました」
ママ「いいのよ、なんだかあなた泣きそうな顔してるもの」
優しくて暖かくて、涙が出そうになる。
少女「その子の事、どう思ってるの?」
パパ「>>83」
ママ「>>84」
えへへ、嬉しいな
自分たちの子供なのだから、大切に育てて生きたいね
私たちに似て強くて優しい子に育って欲しい。
パパ「自分たちの子なんだから、大切に育てていきたいね」
ママ「私たちに似て、強くて優しい子になってほしいわ」
少女「その子の事、愛してるの?」
パパ
「>>88」
ママ
愛しているよ(わ)
パパ
「愛してるわ(よ)」
ママ
少女「そっか」
ママ「この子に逢うために私は生きてきたんだって思うくらい」
パパ「この子を護るために生きていこうって思うくらい」
少女「…そっ…か…」
駄目です。 泣いちゃいます。
少女「うぇえん」
そしたら、ママが>>90、パパが>>91してくれました。
強くてニューゲーム
改造で資金max
ママが、「強くてニューゲーム」と言って抱きしめてくれました。
心が強くなれた気がします。
パパがなにやら「資金マックス」とかよく分かんないことを言ってメモを残していました。
そうして、ボクは戻りました。
戻ると相変わらず、一人でした。
でももう大丈夫です。
ママの愛が胸を満たしてくれます。
次に、チャイムがなりました。
保険屋さんらしく、パパに高額の保険が降りたらしいです。
一生生活に困らないほどの額です。
普通の人のパパがかけるような保険じゃないです。
ボクは生きていきます。
~十年後~
ボクは>>95になりました。
すごく、幸せです。
~完~
新世界の神
, /〃ハヾ / ∧∨〃、ヾ} l| :}ミ;l\
/〃// / 〃l lヽ∨,〈ヾ、メ〈 }} ;l リ ハ l`!ヽ.
//' /,' ,' 〃 l l川/,ヘ丶\;;ヽ/:'/〃∧ l ト、:l !
〃,'/ ; ,l ,'' ,l| レ'/a、.`、\;;ヽ∨〃/,仆|│l }. |、
i' ,'' l| ,l ' l. !| l∠ニ_‐\ヽ;\,//,イ| l | l ト/ λ! 、
. l ; :|| ,'i:/ l| |:|: |``'^‐`ヾ∨`゙//|斗,l ! | ,タ /l.| l 三__|__
l ' l |」,' l' lハ |'ν  ̄´ /` ,|l_=ミ|! ly' ,〈 :|| | 口 |
|l .l h|i: l | ゙、| l _.::: ,!: l厂`刈/ /!} :l| ‐┬‐
|! :l |)!| ! | ヽ '´ ’/'_,. ノイ.〃/|! │田│
l|l |l 「゙|l |`{ .. _ |}/,ハ l  ̄ ̄
|!l |l、| !l :|. ‘ー-‐==ニ=:、__j:) l'|/|l リ 、 マ
ヽ ̄ニ‐、__.」乢!l!lヱl」__ ー、 `'''´ 从「 / 了 用
\ `ヽ\ /l | / ̄´ // '"`ー‐
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