ある日の夕方
八幡「やっと予備校が終わったな。帰ってアニメでも…ん?」
陽乃「ひゃっはろー!!」
八幡「……」スタスタ
陽乃「ねえねえ、待ちなって。せっかくだから食事でもどう?」ガシッ
八幡「いや、急いでるんです。親が倒れたんです。離してください」
八幡(いきなり食事の誘いとはなんか嫌な予感しかしない…)
陽乃「すぐ終わるから!ね!?来ないなら奉仕部に毎日顔出そうかな~」
八幡「勘弁してください。俺と食事しても楽しくないですよ?」
陽乃「いーからいーから!」
八幡(よし…食事中にトイレに行くふりをして帰ろう)
陽乃(ふふふ…昨日買ったこの媚薬を比企谷くんに飲まして既成事実っと!)
陽乃(お見合いで結婚するくらいなら彼と結婚したほうが楽しそうだし)
陽乃(それに前から気にはなってたんだよね~。比企谷くんモテるから早めに頂かなきゃ!)
陽乃(……ごめんね雪乃ちゃん)
八幡「……」ゾクッ
八幡(なんか寒気が…いや、この人といるんだ。当たり前か)
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オサレなレストラン
陽乃「好きなの頼んでいいよー!私の奢りだから!」
八幡「いや、自分で払いま「奢りだから!」…はい」
陽乃「ちょっと聞きたいことあるんだけどあんまり大きな声では言えないから耳貸して」
八幡「あ、はい…」
陽乃「……」スッ
八幡(ち、近い!めっちゃ綺麗だなこの人!いやいや、騙されるな…この人は魔王だ)
陽乃「…」ガシッ
八幡「は?」
陽乃「…」チュッ
八幡「んん!!」
陽乃「……」レロッ
八幡「んんっ!?(舌を!?し、しかもなんか飲ませて…)ゴクッ
陽乃「ん…(よし!飲んだかな?)」チュー
陽乃「ぷはっ!」
八幡「な、何するんですか!///」
陽乃「いや~、ちょっと比企谷くんには私の処女を貰って欲しくて…///」
八幡「な!?(ん?体が………熱い!!!)」ハァハァ
陽乃「お!効いてきた!じゃあ…行こっか!」ニコ
八幡「ど、どこへですか?」ハァハァ
陽乃「奥に休む所があるから…付いて来て」ガシッ
八幡「え?ちょっ!!」ズルズル
店員「SEX入りまーす!!」
葉山「陽乃さんは上手くやったようだね。しかしヒキタニくんを選ぶとは驚きだな」コソコソ
葉山「これで俺はヒキタニを取られた雪ノ下さんを慰めればこっちのもんさ」
葉山「ヒキタニもあんな美人と結婚できて幸せだろうさ」
奥の部屋
陽乃「んっ!あっ!ああっ!///」パンパンパンパンパンパン
八幡「うっ…もう…やめ…」
陽乃「ん~ダメ~///」パンパンパン
陽乃「私を死ぬまで愛するならやめてあげる」チュッ
八幡「こんなの…間違っ…」
陽乃「…あと一時間延長!」パンパンパン
八幡「あぁ………」ガクッ
ーーー
ーー
ー
八幡「………ん、ここは確か…」
陽乃「…」zzz
八幡「…今のうちに逃げるか」
八幡(半端ない疲労だ。媚薬が無かったらどうなっていたか…しかし…)
陽乃「はち…まん…」zzz
八幡(逆レ〇プなのに…なんつーか…)
八幡「……」ナデナデ
陽乃「んん…」zzz
店員「幸せにな…」コソコソ
夜
八幡(あの後はすんなりと帰してくれたな。これで終わるとは思えんが…)
八幡(よく考えてみると俺って幸せになるルートにある気がする)
八幡(あの人なら仕事はできるから高収入だろうし、あんな美人と結婚とは普通は泣いて喜ぶレベルだな)
八幡(このままだと俺は一生ボッチで結婚できない気がしてたからな。いっそこのまま…)
八幡(はぁ………明日、のんびり考えてみるか)
ーーーー
ーーー
ーー
雪ノ下雪乃の家
雪乃「ふふ…明日…明日こそ比企谷くんに私の気持ちを伝えるのよ」
雪乃「…ってパンさんのぬいぐるみに話しかけるのは今日で何日目かしら」ギュッ
雪乃「はぁ…比企谷くん…」
prrrrrrrrrrrrrr
ガチャ
雪乃「雪ノ下です」
陽乃『雪乃ちゃん?ひゃっはろー!』
雪乃「…………何かしら。夜に電話はやめてほしいのだけれど」
陽乃『いや~報告したいことがあってね~』
雪乃「報告?また、お見合いか何か?」
陽乃『ちょっと違うな~。実は私、比企谷くんと結婚することになったから』
雪乃『』
陽乃『雪乃ちゃんへのお見合いの話は私がなんとか断っておくから!バイバーイ!』ガチャ
ツーツー
雪乃「……これは非常事態だわ。冗談か本当か確かめないと」
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