男「二人で」女「お祭りでーと」 (8)

先日近所で秋祭りがやっていてこのネタを思いついたのでまったり進行していきます。

時々地の文が入りますが地の文が苦手な人でも許容できる程度まで抑えてありますので大丈夫かと。

時期設定は10月後半くらいだと思ってくださればちょうどいいかと思われます。ちょうど寒くなってくる時期であることがポイントです。

遅筆ですが焦らず書きたいことをゆっくり書いていきます。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1416145383

「ふふふ、流石にまだ来ていないか、」

とある公園の前で和服を着ておめかしをした女性がそう言った。

この公園で待ち合わせをする男女は少なくないので、和服である彼女をそう目立っていないようだった。

「待ち時間もデートのうち、とは言っても30分前に来るのは早すぎたかなぁ」

彼女はちょっとしょんぼりとした表情になった

「あーあ、早くこないかなぁ男」





・・・俺が現れる1時間前に公演の前に通行人がいたら聞いていたであろう女の独り言、らしい

その数十分後になってから俺が待ち合わせの約束を思い出すことなど女は知るよしもない。

男「すみませんでしたァッ!」

女「・・・」プイ

男「えっとこのたびは大変ご迷惑をおかけいたしまして・・・」

女「・・・」ギロッ

男「ひっ」

男「いやー俺も悪かったと思っているよ、だからこうして誠意を見せた反省をですね」

女「それだからって30分も待ち合わせに遅刻する?」イライラ

男「返す言葉もないです」

男「なるべく埋め合わせならするから・・・」

女「高く付くわよ?」

男「ある程度は覚悟してます」

女「ハーゲンダッツね」

男(なんだ・・・そのくらいお安い御用・・・)

女「1ダース」

男「oh.....」



男(太るぞっていうツッコミは今はやめておこう)

男(太るぞっていうツッコミは今はやめておこう)

女「一応遅れた理由を聞いておくわ」

男「ちょっと忙しい仕事がありまして」

女「仕事って?」

男「地球を防衛してたら・・・」

女「こんどお前の家いってPS3破壊するわ」

男「やめて!」

男「さ・・・さあー気を取り直していきますかー」エイエイオー

女「その前に言うことはないの?」

男「え?」

男(一応謝る件は終わったし・・・えっと・・・・ あ、)

男「その髪飾り綺麗だよ、女さん(キリッ」

女「はい2点」キック

男「痛い!」

女「ちなみに100点満点中の2点だから」

男「ずいぶんと厳しい採点で」ヨロヨロ

女「妥当な採点よ」

女「もう一回だけ言い直すチャンスを上げるわ」

男「えっと・・・」

男「女さん、その和服、すごく似合ってて綺麗だよ」

女「・・・ありがと でもまだ80点」

男「?」

女はそういうと手を差し出してこういった

女「さあ、行きましょ」

男「・・・おう」

男はその手を握って人混みの中を歩き出した

というわけでこんな二人のお祭りデートにご期待ください
あ、この二人は付き合ってないって設定だからね。これ重要だからね。

今夜はもう少し書くけど日またいでからになりそうかな 
少々お待ちください。

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