淡「恋人が欲しい」 照「恋人なんてお姉ちゃんは認めないんだからね」 (44)

咲Sakiのショートストーリです※百合カップリングがあります

少し原作のキャラ設定と違う点があるかもしれませんが
久しぶりにSSを書いたということで見逃してください



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1415028329

淡「私も彼女欲しい!」ダン

照「え!?」タン

菫「何をいきなり意味のわからんこといってるんだ対局に集中しろよ」

淡「意味わかんなくないもん!!彼女が欲しいって言ってるのわかるでしょ!!」

照「え、あれ、ええっとなんで淡は彼女が欲しいと思ったの?」

淡「うん、昨日ね」

菫「もうオーラスだ、この局が終わったら聞いてやるから今は真面目にやれ」



淡「わかったー、よーし照をまくるぞー」

照「まくらせない」

菫「まったく全日本の合宿中だというのを忘れてるのか」

菫「すまないな原村さんうるさくしてしまって」

和「...」

菫(すごい集中力だ、まるで全てを忘れるために対局に取り組んでいるみたいだ淡もこれぐらい集中して
欲しいものだまったく淡はムラがありすぎる決勝ではほんとに冷や冷やさせられたぞ)

照(原村さん咲のチームメートで咲と同学年鏡で見る限りデジタル一貫そして鳴いてツモをずらしても
普通に上がったりと少しやりにくいなあまあ捨て牌みれば読めなくもないけど)

照(スジっと)

和「ロン、12000」

照「え、はい」

照(あれこれ地獄単騎待ちだ、Ⅲで受ければ3面待ちなのにわざわざ地獄単騎で3位狙いとか
鏡でみるかぎりそんな子じゃなかったはずなのに)

淡「やったー照が振り込んだから私が1位じゃん」 37800点

菫「珍しいいな照が2位とか」3400点

照「菫は段ラスだけどね」29000点

和「...」29800点


淡「これで対照戦の勝率2割に回復だー」

照「うーんやっぱり鏡に頼りすぎてるのかな?」

菫「まあそこをこの合宿で調整していけばいい、で淡どういう意味だ?」

淡「何が?」

菫「いやなんか対局中に言ってただろ彼女がどうのこうのって」

淡「そうだ、そうなんだよ私彼女が欲しいの!!」

菫「いやだからなんで彼女が欲しくなったんだって聞いてるんだ」

淡「いや久と咲が付き合いだしたから」


照「えっ!!」

和「っ」

淡「いや昨日さ偶然見かけたんだけどキスしてた!!」

和「うっ...」グサ

淡「でねー話しかけたら久が告白して咲がOKしたって照れながら話してくれたの!」

和「SOASOASOASOASOASOASOASOASOASOASOASOASOASOASOASOA」

菫「おい大丈夫か原村さん」

照「へー咲を選ぶとはさすが久だな」

淡「でねーって、菫聞いてるの!」

菫「聞いてる聞いてるどうせそれが羨ましく思ったとかそんなとこだろ」

淡「そうだよ、はあ私も彼女欲しいなー」

照(淡にもそういう女の子らしい気持ちあったんだ、まあすぐ飽きて忘れるだろうけど)

菫「私はそういうのはあんま考えたことないが」

照「でも菫かなりモテてるよね」

菫「そうか?」

照(無自覚だと!てっきり分かってると、これは本格的に鏡を調整せねば)


淡「彼女欲しくないの?」

照(というか淡に恋人は、早い!!)

菫「いや別にまあ好意を持ってくれてる人がいるなら考えるが」

淡「じゃあ菫私と付き合おうよ!」

照「!!!???」

菫「は?」

淡「ねっ!」キラキラ

照「淡!!!!!」

淡「ちょっ、急に大きな声出さないでよ照」

照「何言ってるの?」

淡「え?」

照「今菫にサラッととんでもないこと言った」

淡「私なんか言った?」


和「…」ムクッ

菫「あ、原村さん」

和「……付き合っちゃえばいいんじゃないでしょうか」

照「なっ!?」

菫「えぇっ!?」

淡「和も祝福してくれる?」

和「はい。します。全力で..なんて全部滅びればいいと思いますからします」

淡「わーい!」


照「内容よく聞いてた?」

淡「祝福してくれるって!」

照「それだけじゃないよバカ妹」

淡「いや妹は咲でしょ?」

照「菫!!!」

菫「は、はい!」ビクッ

照「菫は淡と付き合うのは嫌だよね!?」

菫「え、いや別に」

照「・・・」ゴゴゴゴゴゴゴ

菫「わ、私は!別に嫌とかではないが!あんまり恋人に興味ないしな」アセアセ


淡「えー」

和「チッ」

照「…」キッ

和「…」フンッ

照「あ、じゃあ和」

和「はい、よろこn」

照「咲は今頃久と何をしてるのだろうか?」

和「うわあああああああああああ!!!!」ソンナオカルトアリエマセン

菫「お、おい」

淡「うわぁ(和はやめておこう)」

照「…」フンッ

淡「あ、卓割れちゃった」

菫「そうだな、ほかの卓に混ぜてもらうか」

淡「早く行こうよ」

菫「おい待て、行くぞ照、淡一人で行かせたら問題がまた起きる」

照「うん、わかった」

照(淡、この子はホントに放って置けない)

隣の部屋



淡「ねえ、私らも混ぜて!」

菫「おい他校の上級生にはちゃんとしろよ」

白望「気にしなくていいよ、交代しながら打っていこう」

塞(さすが白、この空気を白糸台を引き込むことですんなり変えてみせた)

美穂子「上埜さん上埜さん上埜さん」ズーン

菫「おい、福路さんどうした!?」

塞「あぁえっと、うんちょっとそっとしておいてあげて」

淡「?」

照(あっ上埜はたしか久の旧姓だったよね?さっきの原村さんといいかなり
人間関係がめんどいカップルだな)


淡「あ、そうだ。しろー」

白望「どうかした大星さん」

淡「私と付き合ってください!」

照「!!」

豊音「!?」

白望「えっと麻雀を?」

淡「いやまあ麻雀も打ちたいけど彼女になってってことなんだけど、だめ?」

塞「大星さん!!!?」

豊音「きゃー」


白望(彼女って、ああ今の告白されたのかダルいな)

白望「え、なんで私なわけ?」

白望(個人戦で対局した豊音とかならともかく、大星さんとは対局すらしたことないんだけど)

淡「えっとね、咲と久が付き合ってるって知ってる?」

白望「まあ、そこをみれば」

美穂子「上埜さん上埜さん上埜さん」

淡「でね二人共とても幸せそうだったから私も欲しいなって!」

白望(ああ、そういうことか、少しダルいけどちょっと付き合ってあげたら満足するだろうから別に付き合っても良いんだけど)チラ

塞「え、いきなり何いってるのよー!!」

照「・・・」ゴゴゴゴゴゴゴコ

豊音「そうだねー二人共とても、幸せそうだったよー」


白望(塞やチャンピオンこの二人に睨まれてまで付き合うのは許容できないほどダルい)

白「ちょっとタンマ」

豊音「おお真剣な顔だ」

白望(さて、どうやってふろうか下手にふったらチャンピオンに睨まれることに変わらないし
変に含みを持たせてもややこしくなるだけ...周りによって)ダルイ

淡「あ、これが咲がいってたちょっとタンマだ」キラキラ

塞「なによ、何真剣になってるのよ怠いって言えば済むことじゃん」

白望(今ここで問題なのは周囲の温度の違い大星さんはおそらく深く考えてないだから
正面から断りをいれれば少しはゴネるとしてもすぐに開放してくれるはず
そして、他の人この状況なら次はトヨネに告白するのかな
豊音のことだから告白されたらおそらくそのまま付き合いだすだろ
メールとかかなりの頻度で行ってるっていってたしでもそれは)チラ

豊音「ドキドキ」

照「小瀬川さん」ニコ

白望「はぁ」ダルイ

白望(確実に問題が起きるそれに豊音を取られるのはなんか嫌だし)


白望「ごめんね大星さん、私よりもっとふさわしい相手が大星さんにはいるからね」

淡「え?」

白望「そうだよね?チャンピオン」

照「えっ!?」カァ

淡「え?誰?照知ってるの?」

照「しし知らないそんなの!」カァァッ

淡「なんだぁー」

白望(チャンピオンがさっさと告白すればだるくないのに)

淡「結局彼女できなかったなぁー」

照「流石に誰彼構わず告白するのはどうかと思うよ?」

淡「だって、彼女ほしいんだもん」

照「大体淡恋人作って何がしたいんの?」

淡「え、だから咲達みたいな」

照「具体的に」

淡「んーと一緒に麻雀したりー」

照「それ私やってるよね?」

淡「あれ、本当だ。じゃあ一緒にお菓子食べたりー」

照「それもやってる」


淡「む、じゃあー、一緒に遊びにいったり?」

照「言わなくても分かってると思うけど休日はよく遊びに行ってるよね」

淡「えっと、じゃあ、ハグしてもらったりとか!」

照「いつも勝手に抱きついて来てるよ?」

淡「むむ、だからぁー、ずっと一緒がいいの!」

照「部活だけじゃなくて、毎日かなり長い時間一緒にいるんだけど」

淡「本当だ!!」

照「他は?」


淡「むー、あ、お泊り!」

照「合宿が終わったら私の家にくる?」

淡「え?」

照「……」カァッ

淡「な、なんなのー」カァッ

照「あ、淡が泊まりに来たいって言うから」

淡「ちっ、ちがーう!別に照とって意味じゃ!」

照「他は…?」

淡「だっ、だから、その一緒にいて楽しいっていうか、嬉しいー!って感じ!人から見ても幸せそうっていうか」

照「少なくとも私は淡と一緒にいて楽しいう、嬉しいー!って感じだし、その、幸せだけど」

淡「んなっ!?」カァッ

淡(な、なに言ってるの照?)ドキドキ


照「淡は」

淡「えっ」ビクッ

照「淡は、私といても嬉しくないの?」

淡「べっ別に!照は私の目標で超えなくちゃいけない壁で」

照「それだけ?」

淡(うぐっ)

照「私だって淡の目標であり乗り越えるべき壁として全力で対局してきたけど」

照「でも、それでも一緒にいるのは、それだけじゃないから」

淡「っ…」ドキッ


照「ねぇ淡」

照「私じゃ、だめ?」

淡「だっ」

淡「だめじゃないけど」

照「本当!?」

淡「う」カァッ

照「ねぇ淡本当!?」

淡「本当だよ!一回言えば分かるでしょ!」カァァァッ

照「でもっ」

淡「うるさい!早くもどるよ!」グイッ

照「きゃっ」

淡「お泊りしたときはご飯作ってよね」ムスッ

照「いいよ」フフッ

淡「お、おいしくないと許さいんだからな!」

照「安心して自信あるから」

淡「なんかムカつく」

照「私は幸せ」

淡「きもっ!バカじゃないの!きもい!!!」

照「きもいはないと思う?」

淡「うるさい!!」

照「こ、恋人に向かってなんてこと言うの!」カァッ

淡「こっ!?こっ…恋人じゃねーし」カァァァッ

照「さっきだめじゃないって言った」カァァァッ

淡「なんか調子でない!!」

淡「うがー!!!!」

照「!?」ビクッ

淡「やっぱり彼女なんていらない!!」

照「今更そんなの通らない」

淡「通るよ!離婚だよ離婚!」

照「じゃあもう一緒に遊ばない」

淡「えっ」

照「泊めないし、麻雀もしない、もう一緒にもいない」

淡「えぇ、やだぁ」


照(今やだって素で言ったよね)キュン

照「冗談だよ。だから淡もあまり傷つくような冗談はやめてね?」

淡「………」ムゥ

照「分かった?」

淡「……」コクン

照「じゃあ私は?」

淡「先輩」

照「さようなら」

淡「彼女ぉ!!!」

照「っ」カァッ



淡「い、言わせたくせに照れないでよ!」カァッ

照「いやその思ったより恥ずかしくて」

照「いいんだね?私が、その、恋人で」カァッ

淡「いいよでも、麻雀で私が彼女だからって手を抜いたら怒るからね!!」

照「うん、それはしないそれが淡のお願いならね」

淡「うぅ、その余裕ぜったいはがしてやるんだから私が追いかけるんじゃなくていつか照に追いかけさせてやるんだから」

照「楽しみにまってるね」

淡「じゃあ戻って麻雀するよ!!」

照(いつか追いかけさせるか、もうすでに追っかけてたんだけどね)

咲「あ、お姉ちゃんと淡ちゃんだ」

久「あらそうね」

咲「いいなぁー二人ともいつも仲よさそうで」

久「いいなぁって…私たちだって仲いいでしょ」

咲「…」カァッ

久「かわいいね咲」

咲「帰ろう」プイ

久「そうね、私達もみんなに見せつけないといけないし」

咲「えぇっ、まぁいいけど」カァ

久「あらあら顔が真っ赤よ」

咲「えぇっ」

久「ふふ可愛いわよホントに」

咲「ちょっと黙っててください部長」

久「だまらないわ」

咲「うう恥ずかしいのに」


久「久」

咲「え?」

久「名前でよんで咲」ニコッ

咲「久さん」

久「はあ、さんはいらないって言ったでしょ咲」チュ

咲「な、何するんですか、まだ誰にもキスしたことないのに」

久「大げさね、ほっぺにキスしただけじゃない」

久「それにどうせファーストキスは私が貰うんだし!」

咲「そ、そうですけどまだ心の準備が

久「なら心の準備ができたら私の唇には咲からキスしてちょうだいね?

咲「わ、分かりました」カァァァ


次の日

照「えっと…その…私達付き合うことになったから」カァッ

淡「……」カァァァァァッ

菫「えっ!?」

和「ああああああ!!!!両思いのカップルなんて全部滅びろ!!!」SOA そんなオカルトありえません!!


はいブランクを埋めるために書いたSSでしたがどうでしたでしょうか?

咲の新刊を買って部長が咲に褒められてまんざらでもない顔をしていたのをみて
咲×久のカップリングでSSを書こうと思ったのですが、どうしても修羅場になり
そんなSSを読むのは好物ですが書くとなると今の私では無理なので
私の好きなキャラで書きやすい2人にイチャイチャしてもらいました

本来は透華ちゃんにも淡ちゃんが告白しに行って一が塞と比較できないほど怒ったり
透華が優しくしてあげるのをみて照が嫉妬したりなど話を膨らまそうとも思ったのですが
それをすれば咲さんがカンで狙った牌を引くぐらいの確率で私がダレるのでそれはなしになりました

今度は長編を書こうと思いますので、感想や意見などありましたら次の参考にしますのでよければ
書き込んでください


変なとこといったら
和がプラマイゼロの地獄単騎待ちしてるとこと淡が言ったと思わしきセリフが照になってるような誤字があるぐらいかな?

http://ayamevip.com/archives/39754885.html
なんかゆるゆりで同じようなSS見たことあるなと思ったら内容までそっくりだった
同じ作者のリメイクなのかな?

>>33作者は違います 
そうかその作品だったのか古いPCのメモ帳に一部コピペしてたのを自分で書いたのだと勘違いして
リメイクしてリハビリに投稿しようかなととか思ってた私を殴りたい

オマージュのレベル超えてるわこれは盗作だわ 

盗作作品を投稿してしまい申し訳ありません

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