渋谷凛「渋谷の世界」【パロ】 (15)
パロディでメタ発言満載なのでご注意
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凛(私の名前は渋谷凛15歳。私は他の人とは違う所がある)
凛(私は気付いているんだ。自分がSSの中の人間ということに気付いている)
凛(ゲームでは常識的なのにSSでやたら暴走キャラにされることが多いのも知っている)
凛(プロデューサーが大好きなのはいいんだけど。もう少ししっぽりした関係がいいかなって思ってる)
凛(でも、事務所に誰もいないわね。他に誰かいないのかな? と言うよりこのSSはどんなSSなんだろ)
凛「いつもならもうそろそろで他の子たちが登場してもいい頃なんだけど」
まゆ「…」
凛(まゆがいきなり現れた…! と言うより何その恰好。アイドルの親衛隊みたいなハッピ着てる…! うちわにP☆LOVEって書いてあるし。神様どうかこのまゆがSSの登場人物じゃありませんように)
まゆ「待ってましたよぉ凛ちゃん」
凛(登場人物だったーちくしょー。ペンライト振るな! しかも待ってたのこっちだし、そんな恰好で待ってられても困るんだけど)
凛「ど、どうしたのさまゆ? 私に何か用? 何でそんな恰好してるの?」
まゆ「私は絶対認めませんよ」
凛「答えになってない…! 何を認めないって言うの?」
まゆ「まゆは絶対。Pさんが凛ちゃんと付き合ってるなんて認めません」
凛「つき合ってる!?」
まゆ「まゆは絶対あなたからPさんを奪ってみせます」
凛(まさかこのSSでは私とプロデューサーが恋人同士。なによ意外にいいポジションじゃない。と言うよりまゆその恰好で奪うってのも無理あるでしょ。でも付き合ってるかぁ。プロデューサーが出てきたらキ、キスとかした方がいいのかな?)
鈴帆「…」
凛(いきなり鈴帆が現れた…! と言うより何あの恰好スーツ着てる。まさか鈴帆がプロデューサー? そんなわけない鈴帆にPなんて文字は一文字もないはず)
鈴帆「凛ちゃん私あ、そうだ」
凛(何かミスしてるし。しかもあのネクタイの柄プロデューサーのだしネクタイピンもプレゼントしたやつ…! 神様、どうか鈴帆がプロデューサーじゃありませんように…!)
鈴帆「凛。オレたち付き合っち三日目だな!」カポッ
凛(プロデューサーだったー。Pヘッド被んな! そこはかとなく方言出てるし)
凛(プロデューサーと付き合ってるって言っててけどプロデューサーと付き合ってるのか鈴帆と付き合ってるのかどっちなの? 鈴帆はいい子だし慕われる分には悪い気はしないんだけど)
まゆ「ちょっとぉ。何見つめ合ってるんですか? 勝負です凛ちゃん。拳法家同士決闘ですよ」
凛(拳法家? 私はアイドルじゃなくて拳法家なの? まさかこのSSでバトル展開? でもいったいどんな拳法なんだろう? 誰かに教えてもらったの?)
のあ「…」
凛(と、突然ノアさんが現れた…! 拳法家って言うから清良さんが来ると思ったけどのあさんだった。と言うより何あの恰好。猫耳にメイド服でスカートが地面ひきづってるし。13分丈くらいになってる。どうかのあさんが師匠じゃありませんように」
のあ「愛弟子しぶりん。めいっぱい頑張るにゃん」
凛(師匠だったーうわぁあ。何その口調何その恰好。絶対こけるでしょそれじゃ…!)
凛(でも拳法家って言われると何となく力がみなぎって来た。まさかアイドルじゃなくて拳法家って設定もおかしい気がするけど、何か『波』が出せそうな気がしてきた。手から何か…)
凛「波ァああ!」
みく「みくは自分を曲げないよ!」
凛「みく!? 何で手からみくが出てくるの不気味! しかも体をすごくひねってる!」
凛(このみくよく見たら猫耳つけてる! もしかしてのあさんと何か関係が?」
のあ「姉さん」
凛(姉さん!? 姉さんなの!? ふつう逆でしょ! この姉妹似てない!)
まゆ「うふふ…」
凛「ハッ! いつの間に!?」
凛(全く気配を感じなかった。と言うか気取られず背後に回る記述アイドルに必要ないでしょ! いつ役立てるのそれ! あとそのハッピ脱いだ方がいいって!)
まゆ「行きますよ凛ちゃん」
凛(まゆはやる気満々…! どうにかして鎮めないと。一応拳法家らしいから適当には強いはず!)
凛「シンデレラソング!(特技Lv.10)」
まゆ「Pさん大好き!」
まゆ「さすが凛ちゃん…SRコスト20のシンデレラガール。LIVEバトルで負けてしまいました」
凛「えぇ! 今のLIVEバトルなの意味不明! 拳法は!? と言うよりさりげなく告白したよね!?」
まゆ「完敗です。さすが凛ちゃん。凛ちゃんのおにゃんにゃん拳は最強ですね」
凛「おにゃんにゃん拳!? 何それ語呂悪! 『お』はいらないでしょ! と言うよりLIVEバトルじゃなかったの!?」
のあ「おにゃんにゃん拳を見事に習得したにゃんねしぶりん。我が姉みくにゃんは無理だったにゃんけど」
みく「え?」
凛(そんな名前の拳法作らないでくださいのあさん。と言うより猫拳でいいじゃんかそれ)
みく「凛チャンはもう立派なおにゃんにゃん拳の達人にゃ。これでだ」
のあ「姉さんは頑張って習得してにゃん。しぶりん。その力で大魔王を倒すにゃん」
凛(大魔王!? まさかファンタジー路線なの? もう収集付かないわねこの作品。でも大魔王を倒すって言っても蘭子あたりが」
乃々「…」
凛(どうか神様あそこで涙目で突っ立ってる乃々が大魔王じゃありませんように。でもこの流れからすると乃々が大魔王だよねそうだよね)
乃々「大魔王…モリク・ボノーノです。帰りたい」
凛(魔王だったー。何で謝ってんの。何でそれらしく名前区切ってるの!?)
乃々「帰ります…」
凛(帰ったー! もうグダグダ)
乃々「そもそも何であたしが…」
凛(しかも無理やらされたっぽいし…)
鈴帆「しゃしゅの凛だ! おれも鼻の高いぜ!」
のあ「これはもう師匠越えと言ってもいいにゃん」
みく「みくを感動させるなんて。さっすが凛チャン!」
幸子「カワイイボクが褒めてあげます!」
四人「「「「わーっしょい! わーっしょい! わーっしょい!」」」
凛「わぁーなんだこの流れ。いつの間にか幸子も加わってるし。何で幸子が」
凛(もしかしてこれって幸子オチ!?)
満足。でも幸子オチっぽくないかな。
何のパロかも書いた方がいい気がしたけど、別にそんなことはなかったぜ!
次回も幸子で落ちると信じて! ご愛読ありがとうございました!
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