ことり「穂乃果ちゃんは昨日は海未ちゃんの家にお泊まりだったの？」

穂乃果「うん！」

穂乃果「海未ちゃんの匂いを嗅いだり、海未ちゃんの事見つめてたら朝になっちゃたよー」

穂乃果「楽しかったー///」

ことり「あはは……それで海未ちゃんは寝れなかったと……」

海未「そんな事されて寝れる訳ないです///」

海未(穂乃果と付き合って1ヵ月)

海未(穂乃果とアツアツで楽しい……といえば楽しいのですが……)

海未(何かが足りない……というか……)


ことり「じゃあ……いこっか！」

穂乃果「うん！」



穂乃果「あ、海未ちゃん！手つなご！」

海未「っ……///」

ｽｯ

穂乃果「へへ///」

海未「うぅ……///」

ことり「ふふっ……」ﾆﾔﾆﾔ

海未(それに恥ずかしいです……)

キーンコーン

カーンコーン


先生「よーし……朝のホームルームを……」ﾁﾗｯ

穂乃果「……」ｼﾞｰ

海未「……ほ、穂乃果？」

先生「おい高坂……少しは先生の方をだな……」

穂乃果「えへへ……///」ｼﾞｰ

海未「……///」ﾒｿﾗｼ

海未(うぅ……なんで穂乃果はこちらを見続けるのですか！？)

穂乃果「うぅ……なんで穂乃果が怒られなきゃいけないの！？」

海未「当たり前です！」

海未「わ、私の方なんか見てないでホームルームを聞いてください」

穂乃果「だってたとえ１秒でも海未ちゃんを見逃したくなくて……」

海未「っ……///」

海未「そ、そんな事より！」

海未「次の数学の宿題はやりましたか？」

海未「もしかして忘れたのでは？」ﾑｯ

穂乃果「ふふ……実はやってきたんだ！」ｽｯ

海未「！？」

穂乃果「へへ……誉めて誉めてー！」

海未「見せてください」ﾊﾞｯ

海未「本当に出来てる……」ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

穂乃果「もう……そんなに疑わなくても良いじゃん……」

海未「あ、すみません……」

海未「……良く頑張りましたね」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

穂乃果「へへ……///」

海未「ふふ……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

穂乃果「ふぁ……///」

穂乃果(海未ちゃんに頭撫でられるの気持ち良い///)

ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

穂乃果(幸せぇ……///)

ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

穂乃果(幸せ……だけど)

ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

穂乃果(何か足りないような……？)

ことり「ふふ……二人とアツアツだね♪」

穂乃果「あ、ことりちゃん」

ことり「何かあったの？」

海未「実は穂乃果が宿題をやってきたんです！」

海未「ふふ……私も怒り続けた甲斐があります」

ことり「へー！穂乃果ちゃん凄いね！」

穂乃果「えっへん」ﾌﾝｽ

ことり「あれ？……でもこれ宿題で出されたページとずれてるような……」ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

穂乃果「え……？」