杏「はすはす」 (47)
杏ちゃんと変態ちっくな仲間達が一つ屋根の下です。
一応
杏「だらだら」
杏「だらだら」 - SSまとめ速報
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杏「ぐうぐう」
杏「かちゃかちゃ」
杏「ぐでぐで」
杏「ぐでぐで」 - SSまとめ速報
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杏「うだうだ」
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杏「こそこそ」
杏「こそこそ」 - SSまとめ速報
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の続きですが続きってだけです。
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杏「あ、すっごい良い事思いついた」
周子「何?不労ダイエットとか?」
杏「これ以上痩せたら死ぬわ、そうじゃなくて杏って小っちゃくて可愛いじゃん?」
周子「…そうだねーよかったねー」ゴロン
杏「待って待って聞いてよ、自慢とかじゃないから聞いてよ」
周子「やだよー、杏がロリコンのおっさん相手にお花屋さんを始める話なんて聞きたくないよー」ゴロゴロ
杏「何そのエグい発想…」
周子「違うの?」
杏「違うよ…杏をなんだと思ってんのさ…」
周子「楽してお金を稼ぎたい腐れ似非ニート」
杏「…」
杏「…言い返したいけど大体合ってる」
周子「もうちょっと頑張ろうよ、働いてるんだしさ」
周子「んじゃ何?言っとくけどその歳からどんなに頑張っても身長も胸筋も限界があるよ?」
杏「胸筋って言わないでよ、乳って言ってよ」
周子「そんなフラットな乳は…乳というんかな?」ジー
杏「愛海が揉んだし」
周子「あの子Pさんのでも揉むじゃん」
杏「…」
周子「…」
杏「…ふぇぇ」グス
周子「えっ?泣くほど?」
杏「周子のおっぱいお化けに圧死させられるーえーんえーん」
周子「いやアタシ普通だよ」
杏「杏からしてみたら起伏があったら既にお化けだよ」
周子「雫ちゃんとかどうなるん」
杏「あれは右胸が本体」
周子「揉まれ死にしそう」
杏「あれ、ラヴォス知らない?」
周子「うん?新人アイドル?」
杏「いてたまるか」
杏「まあ冗談はこれ位にして、さっきも言ったけど杏ってちっこいじゃん」
周子「うん」チラ
杏「胸見んのやめーや…だからさ、いつまで経ってもロリ枠でいられるわけよ」
周子「まあそうだろね」
杏「って事はだよ?ロリコンにとっては天使みたいなものだよね」
周子「やっぱりロリコン相手に錬金術する話やん」
杏「違うって、プロデューサーをロリコンにすれば杏ちゃん大勝利って話だよ」
周子「あー、またその手の…」
周子「…」
周子「あれ?だから美嘉系男子相手にセンカワする話…」
杏「ちひろさんに土下座してきなよ」
周子「美嘉は?」
杏「実際色々やっちゃってるし」
周子「っていうかそんなのもうとっくに皆試してるでしょ」
杏「いや、年少組はどうせ大人になったら大人になるから本気じゃないでしょ?」
周子「何名言っぽい事言ってんのさ」
杏「かといって大人なのにロリにしか見えない若葉だの友紀だの菜々だのは本当に頼りない」
周子「若葉ちゃんはともかく友紀ちゃんと菜々ちゃんが杏と同レベルに扱われるのは納得いかないんじゃないかな」
杏「あんなん胸が大きいだけで杏と対して変わんないよ、違いがあるとしたら年齢位なもんだよ」
周子「喧嘩売りすぎでしょ…有香ちゃんとか珠美ちゃんは?」
杏「有香はウブ過ぎるしタマちゃんは…」
周子「…」
杏「ねえ?」
周子「…うん、まあそうだね…」
杏「で?」
周子「?」
杏「プロデューサーをプロリデューサーにする手伝いしない?」
周子「仕事なくなりそうだねー…するわけないじゃん」
杏「なんでさ!」
周子「キレないでよ…当然じゃん、シューコさんロリちゃうし」
杏「ロリシューコの時代を思い出してよ!」
周子「過去は振り返らない主義」キラーン
杏「くそ…かっこいい…」
周子「っていうか仮にアタシが手伝ったとして何させる気だったん?」
杏「ん?そりゃあまずは周子に無理矢理プロデューサーを拉致監禁してもらうでしょ?」
周子「どういう事!?」
杏「そこから一週間位爛れた大人のプレイをしてもらってー」
杏「適当な所で杏が通報、隣の部屋からプロデューサーの声がってね」
周子「一週間もあってなんで気づかなかったん」
杏「大人の女性に恐怖を覚えるプロデューサーは以後絶対に制圧出来る相手にしか興味がなくなりましたとさ、ちゃんちゃん」
周子「え、アタシどうなったの」
杏「臭い飯でも食べてんじゃない?誘拐だし」
周子「それをアタシ…っていうか誰かがやってくれると思ったの?」
杏「いや、裏切る事は言わないよ?それにプロデューサーと滅茶苦茶爛れっクスが出来るってだけならそりゃ皆喜びそうじゃん」
周子「うちのアイドルそんなに病んでたっけ」
杏「茜に比べりゃ皆病んでるよ」
周子「あの子を基準とするのはおかしい」
杏「でもそっかー…周子がダメなら後はもう悠貴に頼むしか…」
周子「あの子あれでも十分ロリなんだけど」
杏「それ珠美の前でも言えんの?」
周子「さっきも思ったけど杏も大して変わんないからね?」
杏「言っておくけど前に杏と珠美と若葉と悠貴が一緒に歩いてた時悠貴が引率だと勘違いされた事あるからね」
周子「だろうね、何で言ったのかさっぱり分からんけど」
周子「っていうかそれこそきらりにでも頼めばいいじゃん…いや、そもそもそんな事しちゃあかんけどさ」
杏「あー…でもきらりじゃ多分説得されかねないし…爛れックスが出来るとも思えない、何より友達を通報するっていうのは…」
周子「さっき思いっきりアタシの事売り飛ばそうとしてたよね?」
杏「…周子なら仮に捕まっても脱獄してくれるって杏信じてる!」
周子「全く嬉しくない信頼ありがとう、でも多分それ杏に復讐するためだと思う」
杏「…」
杏「周子!好き!」
周子「懐柔が下手過ぎる…!」
杏「なんだ…いい案だと思ったんだけどなー」
周子「どこがさ…」
ガチャ
志希「おっじゃましまーす」
周子「あら、えっと…志希ちゃんだっけ」
志希「そだよー、そういう君はジョナサンジョースター」
周子「塩見周子です」
杏「あ、クンカーだ。ねえねえちょっと拉致監禁しない?」
志希「クン…え?拉致?」
周子「ちょろっと誘拐して監禁して処女と社会的立場をドブに捨てて禁固刑食らうするだけで杏が幸せになるんだってさー」
杏「美嘉は関係ないじゃん!いい加減にして!」
周子「あんたがいい加減にせえ」
志希「んー…考えさせて」
杏「マジで?」
周子「落ち着いて、考える余地ないよ」
志希「っていうかクンカーって何?」
杏「ん?何でもかんでも嗅いではオーガズムに達する変態の事」
周子「身近なとこだと凛とか優辺りに疑惑がかかってるよ」
志希「へー」
杏「いや突っ込んでよ…って優?なんかしてたっけ?」
周子「犬飼ってるやん」
杏「理由が雑過ぎるよ、それだったら凛も聖来も…ああ」
周子「でしょー?」
志希「ところであたしが毎回ビクンビクンしてるって何で分かったの?」
杏「えぇ…やめてよ…」
周子「これだからキュートは…」
志希「あ、別にあたしはプロデューサーだけじゃないよ?何の匂い嗅いでもビクンビクン」
杏「それはもう病院行きなよ」
周子「っていうかほぼ常にやん」
志希「杏ちゃんちょっと嗅がせて?」
杏「絶対イヤ」
杏「んでどったのさ?」
志希「杏ちゃんにちょっとお願いしたい事があってさー」
杏「金ならない!」
周子「胸もなーい」ケラケラ
杏「やめて傷つく」
志希「どっちもいらないかなー」
杏「じゃあ半分くれよ」
周子「それはどっちの話?」
杏「胸に決まってんじゃん、どれだけ働いてもどれだけだらけても変わらないんだよ?」
周子「だらけて胸がおっきくなるんだったら今頃杏は100g299円位になってるよ」
杏「発想がグロいし安いよ…」
志希「んー…まあ右だけなら」
杏「そんな貰い方は勘弁だなーアマゾネスじゃあるまいし、っていうかなんで右ならオッケーなのさ」
志希「…心臓を守るわけでもないし?」
周子「志希ちゃん胸をなんだと思ってるの?戦闘民族かなんか?」
志希「じゃあ弓を射るのに邪魔だし?」
杏「アマゾネスじゃん」
志希「ってそうじゃなくて、杏ちゃんにこれ飲んで貰いたくってさー」コト
杏「…何これ?媚薬?」
志希「媚薬だったら飲む?」
杏「その質問してる時点で絶対飲まない…何なのさこれ」
志希「分かんない」
杏周子「は?」
志希「昨日家で色々怪しい実験しててさー、寝ぼけてたからよく覚えてないんだけど朝起きたらこれが置いてあって」
周子「何それ絶対飲みたくない」
志希「まあ家で使えるものしか使ってないから最悪でも死ぬ位だと思うんだけど」
杏「それは本当に最悪の事態じゃん」
志希「でももし自分で飲んで死んじゃったら割と人類の喪失だし?んでまあ消えても上手い事処理出来そうな杏ちゃんに」
杏「どうしよう周子、杏の目の前にサイコパスがいる」
周子「いや、ついさっき杏が言ってたのも大概だけど」
杏「…愛ゆえに」
周子「それで許されたらまゆは今頃シャバに出てるよ」
志希「まゆちゃん普通に今日もレッスンしてたよ?」
志希「んでどう?飲む?」
杏「飲まないっつーの、杏の体は無菌培養されたラットよりも脆弱なんだからそんな怪しげなもん飲んだら死ぬし」
周子「よくその歳まで生きられたね?」
志希「あー…んじゃ周子ちゃん?」
周子「ごめんアタシ怪しげな薬耐性持ってるから」
杏「周子はスパイかなんか?」
志希「んーじゃあ仕方ないか、自分で飲もーっと」ゴクゴク
杏「…」
周子「…」
志希「ぷはぁ…んー…不味い!」
杏「…」
周子「…え?」
杏「…んぇ!?ちょ、何してんのさ!」
志希「へ?何が?」
周子「ペッしなさいペッ!」
志希「何?何なの?」
杏「もうやだこの子…大丈夫なの?」
志希「だから大丈夫だって言ったじゃん、別にそんなに悪いものでもないと思うし」
周子「いやさっきの流れで飲む奴がおると思わんやん…」
志希「大丈夫だってー、まあ媚薬だったら杏ちゃんも周子ちゃんもいるわけだし」
杏「怖っ」
周子「アタシ帰るね!」
杏「杏が純情を散らしても良いと言うの?!」ガシ
周子「処女なんて失ってなんぼって美嘉が言ってたよ!」
杏「絶対嘘だ!っていうかあいつ未通女じゃん!」グイグイ
周子「アイドルなんだからそんな事言っちゃいけません!」
杏「先に言ったの周子だ!」グイグイ
周子「あたしは宗教上の理由で姦淫禁止なの!」
杏「嘘つけぇ!」グイー
志希「…」ハスハス
杏「ってうわぁ!?何杏の下着嗅いでんのさ!?」
志希「やー、堪能した…大丈夫だって、ふつうに何ともないし」
杏「やめてよ真剣にキモイ…それに信用出来ないっての」
周子「そもそも家でそんなのしてええの?」
志希「だから家で手に入るようなものしか使ってないんだって、ミックスジュースみたいなもんだよ」
杏「普通の家で薬物使ったミックスジュースなんてしてたまるか」
志希「薬物なんて使ってないよ?」
周子「へ?じゃあ何使ったん?」
志希「んー朝見た感じだと、バナナとイチゴとブルーベリーと…」
周子「ただのミックスジュースやん!」
志希「鯖と…塩辛と…コリアンダーと…」
周子「違った!」
杏「ええ…よくそんなん飲んで気持ち悪くなんないね…」
志希「まあ後半冗談だしね」
杏「この子めんどくさい!」
志希「あれ?前半だっけ?鯖は入ってたような…」
周子「もうどっちでもええよ…」
志希「っていうかそもそも媚薬なんてそうそう作れないよ?」
周子「そうなの?」
志希「まあ興奮作用位だったら出来るかもだけどー、漫画みたいに飲んだらムラムラハスハスーってのはちょっとねー」
杏「じゃあどん位までなら出来る?」
志希「んー…まあ飲んだら体を暑くする位なら…」
杏「へー、でもそれだけでも雰囲気さえあれば行けそうだね」
志希「そだねー、ちなみにどこのご家庭でも大概手に入るよ?」
周子「え、そんなん置いといて大丈夫なの?」
志希「別に違法じゃないし問題ないと思うよ?」
杏「何に入ってんの?」
志希「一味とかー七味とかー、あと鷹の爪とか?」
杏「ああ…唐辛子ね」
周子「…まあ暑くなるけどさぁ」
志希「そーいえばこの前みくちゃんになんかにゃーにゃー言われてさ」
杏「みくはいつでもニャーニャー言ってるけどね」
志希「なんかみくちゃんのアイデンティティーがどうのこうのって…どゆ事?」
周子「あー…」
杏「そういや志希もにゃーにゃー言うからねぇ…」
志希「?」
杏「や、みくのあれは病気みたいなものだから放っておけばいいよ、すぐに収まるだろうし」
志希「ふーん?」
周子「キャラ被りを今更気にしてもなぁ」
杏「杏は被ってるの見たことないよ?」
周子「そう?それこそ乃々ちゃんとかさ」
杏「なんか前にも言った気がするけどあれは働きたくないんじゃなくて人前に出たくないだけでしょ」
周子「あー、まあ仕事になったら何やかんや頑張るしね」
志希「?杏ちゃんも仕事になったら頑張ってない?」
杏「…」
周子「…」
杏「そんな事ないよー?お仕事したくないし休みたいしサボりたいよ?」
志希「そなの?何かそんなイメージあんまないけど…確かに口では色々言ってるけど結局最後には楽しそうだし」
周子「まあ志希ちゃんは比較的最近入ってきたもんねぇ…」
杏「志希って何の匂いが好きなの?」
志希「へ?まあ…一般的にいい匂いって言われるものも好きだし…人の匂いとかも結構好きだけどー」ペラペラ
周子「…逃げた」ヒソ
杏「うっさい、今更こんな事説明してられるか」ヒソヒソ
周子「別にええんちゃうの?どうせ同じ穴の貉でしょ?」ヒソヒソ
杏「知らないしその手の話をしていいかどうかも分かったもんじゃないし面倒ですしー」ヒソヒソ
周子「まあ別にどっちでもええけどさ…どうせすぐにバレるやろうし」ヒソヒソ
杏「勝手にバレる分にはいいけど自分から言うのは面倒なの」ヒソヒソ
志希「最近だとどこかの国のニシンの缶詰が…聞いてる?」
杏「あ、うんうんそれで?」
周子「志希ちゃんって国許は?」
杏「何そのおっさんみたいな聞き方」
志希「岩手だよー、かの有名な岩手県民会館がある岩手ー」
杏「県民ホールって大体どこにでもあるでしょ」
周子「うちのとこは府民ホールだったよ?」
杏「そう言う事言ってんじゃないよそれ言ったら杏のとこは道民ホールだよ」
周子「レアい!」
杏「何がだ」
志希「後はコンビニとー、草とー人とー」
周子「うん、聞かなくてもわかる事ありがとね」
志希「いえいえどういたしまして」ニャハハ
杏「岩手ったらもっと色々あるでしょ、土とか岩とか」
周子「同レベルやん…あ、でもそっか志希ちゃん海外いたんだっけ?どこ行ってたん?」
志希「んーとね、アメ…フスタン?」
杏「そんな国はない」
志希「アラブ民主主義社会共和帝国?」
周子「主義がブレすぎでしょ」
志希「あ、ヘレンさんと同じとこ」
杏「分かるか」
杏「つーかよくまあ飛び級なんて出来たね」
周子「ん?頭が良ければ出来るもんなんじゃないの?」
杏「や、それはそうなんだろうけどそもそも何処で頭が良いのが発覚したの?って話じゃん」
志希「そりゃあもう家でSTAR細胞を見つけたり」
杏「何そのパチモン」
志希「ゴーストライダーやったりね?」
周子「それ頭の良し悪し関係ないし」
杏「それ以前にゴーストライダーはフィクションだよ」
志希「でもほら、晶葉ちゃんとかも天才なんでしょ?多いんじゃないの?」
杏「晶葉は年中プロデューサーとアイドルの関係をこじらせる機械を作る変態だから…」
周子「やめなよ、ウサミンロボとか作ってるじゃん」
杏「あれだってどうせ暴走してプロデューサーとアイドルの体を入れ替えたりし始めるんだよ、杏は見た」
周子「うん、一回寝れば?」
杏「んぐぅ」zzz
志希「ホントに寝ちゃってるし」ハスハス
周子「まあ杏だし…っていうか寝てる杏を嗅ぐのやめない?」
志希「どして?」ハスハス
周子「いや…オブラートに包んで言うと犯罪臭しかしない」
志希「オブラートをとるとー?」ハスハス
周子「キモイ」
志希「しょっくー」ハスハス
周子「あ、やめないんだ。ならいいや」
志希「杏ちゃんあたしと一つしか変わらないのに小っちゃい子みたいな匂いがするんだよねー…ところで犯罪臭ってどんな匂いだと思う?」ハスハス
周子「今度自分の匂いを嗅いでみるといいと思うな」ニコ
志希「ふぃー、ごちそう様でした」
周子「うわぁ…」
志希「あ、そだそだ聞きたかったんだけど杏ちゃんがちゃんと働くのってプロデューサーのせい?」
周子「へ?知ってたん?」
志希「ううん、さっき話してるのみてそーかなー?って」
周子「あー、聞こえてた?」
志希「読唇術で」
周子「何者なのさ…んーまあでもいっか、そうだよー。それが全部ではないと思うけど」
志希「ふーん」
周子「んじゃ逆に聞くけどプロデューサーの事どう思ってるん?」
志希「んー?美味しそうでーいい匂いでー寝起きをハスハスしたがっちゃう仲?」
周子「ふーん」
志希「周子ちゃんは?」
周子「セクシーでー、ロリロリしててー、看板娘だったかな?」
志希「?」
周子「なつかしーなぁ、小っちゃい頃のアタシ可愛かったんだよねー」
志希「…にゃはは」
周子「あはは」
杏「うぇひひひ…」zzz
志希周子「!?」
志希「ふぃー、ごちそう様でした」
周子「うわぁ…」
志希「あ、そだそだ聞きたかったんだけど杏ちゃんがちゃんと働くのってプロデューサーのせい?」
周子「へ?知ってたん?」
志希「ううん、さっき話してるのみてそーかなー?って」
周子「あー、聞こえてた?」
志希「読唇術で」
周子「何者なのさ…んーまあでもいっか、そうだよー。それが全部ではないと思うけど」
志希「ふーん」
周子「んじゃ逆に聞くけどプロデューサーの事どう思ってるん?」
志希「んー?美味しそうでーいい匂いでー寝起きをハスハスしたがっちゃう仲?」
周子「ふーん」
志希「周子ちゃんは?」
周子「セクシーでー、ロリロリしててー、看板娘だったかな?」
志希「?」
周子「なつかしーなぁ、小っちゃい頃のアタシ可愛かったんだよねー」
志希「…にゃはは」
周子「あはは」
杏「うぇひひひ…」zzz
志希周子「!?」
志希「周子ちゃんは杏ちゃんと違って美味しくなさそうだね?」
周子「そんな事ないよー、和三盆みたいな味がするって好評です」
志希「…ダーツ好きなんだっけ?」
周子「うん?そうだけど」
志希「今度一緒にやりに行こっか?」
周子「行けたら行くー」
志希「それ言って一緒に行った人は見たことないなぁ」
周子「ダイジョーブダイジョーブシューコさん嘘つかない、イチノセ マァイ フレェンド」
志希「どっちかって言うとエイリアンなのはあたしだけどねー」ニャハハ
杏「てるみぃん…」zzz
志希「周子ちゃんは杏ちゃんと違って美味しくなさそうだね?」
周子「そんな事ないよー、和三盆みたいな味がするって好評です」
志希「…ダーツ好きなんだっけ?」
周子「うん?そうだけど」
志希「今度一緒にやりに行こっか?」
周子「行けたら行くー」
志希「それ言って一緒に行った人は見たことないなぁ」
周子「ダイジョーブダイジョーブシューコさん嘘つかない、イチノセ マァイ フレェンド」
志希「どっちかって言うとエイリアンなのはあたしだけどねー」ニャハハ
杏「てるみぃん…」zzz
周子「まあ冗談はともかく本当に行くなら行きたいねー」
志希「ら?そなの?」
周子「あんま一緒に行ける人いないんだよねー前にプロデューサーとは行ったりしたけど」
志希「久美子ちゃんとかが何人かで行ったって聞いたよ?」
周子「あの辺りになるとお酒飲みながらって感じでしょ?いくらシューコさんでも法律は守るよー」
志希「にゃは、じゃあ今度一緒に行こうか?あたしもやってみたかったし」
周子「そだねー」
志希「あ、でもそれこそあの子…紗枝ちゃんだっけ?あの子とか杏ちゃんとか行ったりしないの?」
周子「杏は身長制限引っかかるし紗枝ちゃんはねー、良いとこの子だし」
志希「あー…」
周子「まあ別に偏見持ってるわけじゃないんだろうけど、和服でダーツバーってのもシュール過ぎるでしょ」
志希「んじゃあたしは白衣着てくね」
周子「あーごめんその日予定入ってた」
志希「日にち決まってないけど!?」
周子「周子さんは百年先まで忙しいのです」
志希「…ちなみに明後日の予定は?」
周子「新人アイドルのラ…ラ…ラゴス?ちゃんの歓迎会」
志希「強そうな子が入るねー」
周子「何か右胸が本体らしいよ」
志希「何そのクリーチャー」
志希「飛鳥ちゃんが前に白衣を羨ましそうに見てたから貸してあげたんだけどさ、あれってそんな珍しいかな?」
周子「まあ普通に生活してたら着る機会はないでしょ、あの子の場合別の理由がありそうだけど」
志希「ちなみに蘭子ちゃんはあんまり興味を示さなかったよー」
周子「あー…いやそれ理由分かってるよね?」
志希「なんの事やら、その内晶葉ちゃんとか清良ちゃんとかと組まされるのかなー白衣繋がりで」
周子「清良さんは違うと思うけど」
志希「んじゃ輝子ちゃん?」
周子「や、もっと関係なくない?」
志希「この前ファッ●ミーって」
周子「もう語感が似てるだけじゃん」
志希「そいや全然話変わるけど周子ちゃん家ってお菓子屋さん?」
周子「そだよー…あれ?言ったっけ?」
志希「ふふん、周子ちゃんの体臭から砂糖の匂いがしたからねー」
周子「嘘っ?」
志希「あとこの前皆のプロフィール見た」
周子「それじゃん」
志希「地元は…奈良!」
周子「京都です」
志希「大阪!」
周子「京都だってば」
志希「京都かー、一回行ってみたいなー」
周子「いいとこだよー、住民の殆どは修学旅行生か外国人観光客だし」
志希「それは住民と呼んでいいのかな?」
周子「かの有名な塩見周子というアイドルを産んだ町だし」
志希「わぁ…ナルシスト過ぎる」
周子「まあ行く事あったら連絡してよ、戻ってたら案内出来るしそうじゃなくても美味しいお店位は教えてあげられるから」
志希「京都って言ったら精進料理とか?あと湯葉とかも名産だっけ?」
周子「駅前にマクドナルドっていう美味しいファーストフードのお店があってね」
志希「何処にでもあるね!」
周子「その隣にはスターバックスっていう美味しいコーヒー屋さんがあってね?」
志希「何処にでも…あ、うちの地元なかったかも」
周子「ホントに?」
志希「さぁ…?中心部にはあったかもだけど」
周子「うわぁ…」
志希「あ、でもあたしが行ってた国にはあったよ?スターパックスっていう精肉店」
周子「パチモンじゃん、コーヒー関係ないし」
志希「近所の人はスタパって呼んで敬遠してた」
周子「何があったのさ」
志希「宗教上の理由で…」
周子「あぁ…どうしてそんな国で始めちゃったかなー」
杏「あふぅ…」ムクリ
周子「あ、起きた」
杏「…なんだろう、寝てる間に杏の話をされた気がする…」
志希「おー、睡眠学習かな?あれ科学的根拠ないらしいけど」
杏「してたんかい…そして嗅がれた気がする」
志希「周子ちゃんが嗅いでたよ」
周子「何でそんなすぐバレる嘘を吐くの?」
志希「…塩見先輩に杏ちゃんの匂いを嗅がないと寿司を食べさせるぞって脅されて…」グスグス
周子「そんな頭の悪い脅しをした覚えはない…」
杏「そんな事言ってるからみくにニャーニャー言われんだよ…ふぁ…あー…」
杏「杏が寝てる間になんかあった?」
周子「…何もないよー?志希ちゃんが杏の匂いでビクンビクンしてた位で」
志希「ハスハスビクンビクーン」クネクネ
周子「志希ちゃんそれでいいの?」
志希「楽しーよ?ヘンタイごっこ」
杏「ごっこな気が全くしないんだけど…んー…?」
周子志希「…」
杏「まあいっか、マスター寝起きの飴をくれ」
志希「寝起きの飴ってのは聞いた事ないねー」
周子「ここにくれば一日5回は聞けるよ」
志希「寝過ぎじゃないかな」
杏「海外ってやっぱ危ない路地とかあった?」
志希「ん?それは物理的に?それとも治安的に?」
杏「物理的な危険なら日本にも結構あるでしょ」
周子「え、そう?」
杏「冬場の北海道来てごらんよ、札幌辺りならまだしも地方行ったら死ねるよ?」
志希「治安的って言うんだったらまあ一杯あったよねー、男が一人で入っちゃいけない公園とか」
周子「男?普通女じゃないの?」
志希「女は平気だって言われたよ、まあ薄暗いとこだったしあんま行かなかったけどねー」
杏「…発展途上な感じ?」
志希「発展上等な感じ」
杏「あー…」
周子「あー…」
杏「どの国にもあんだねー」
志希「まあ10人に1人はそうらしいからねー…あれはバイも含めた数だっけ?」
周子「知らないけど…そう考えたらうちの事務所の中にもいるかもねー」チラ
杏「何故杏を見る…」
志希「そりゃー仕方ないよ、あれだけベタベタしてたらねー」
周子「いやまあ志希も大概だけど」
志希「え!?」
周子「自覚なかったの?」
志希「女の子の匂い嗅いでビクビクするのは普通だよね?」
杏「匂い嗅いでビクビクしてる時点で異常だよ」
ピンポーン
杏「ん?誰だろ?」
志希「今の隣じゃない?」
周子「あ、そーいや紗枝ちゃんとごはん食べ行く約束してたんだった」
周子「今行くー!二人も来る?」
杏「誰か杏を持ってくれる?」
周子「アタシはめんどいからやだ、紗枝ちゃんは多分持てない…」チラ
志希「あたしはお箸より重いものを持つと」
杏「パス」
志希「聞いてよー…あたしも今回はいっかなー」
周子「そっか、んじゃまたねー」フリフリ
杏「あーい」
志希「まったねー」
志希「…さて、あたしもそろそろ帰ろっかな」
杏「あら?何かあんの?」
志希「このまま朝まで杏ちゃんの匂いをハスハスしててもいいんだけどー」
杏「杏が良くないよ」
志希「家でびや…フレグランス作ってる途中だった事思い出したんだー」
杏「…そっか!頑張ってね!」
志希「うん!出来たら一番に杏ちゃんに嗅がせてあげるね!」
杏「結構かな!」
志希「まあ後周子ちゃんとの楽しいお話で疲れちゃった」
杏「そういうのは言わないで欲しいんだけど…やっぱなんかあったのね」
志希「まあ普通に仲良くはなれると思うよー、今のところはねー」
杏「そっか、もし喧嘩する事があったら杏にだけは伝えないでね?」
志希「うん!一番に電話するね!」
杏「やめろっつってんじゃん」
志希「そんじゃ、おつかれー」バイバイ
杏「んー、またねー」フリフリ
…
紗枝「杏はんと…志希はんどすか?」
周子「そそ、そーいやちゃんと喋ったの初だったかも」
紗枝「へぇ…考えてみると二人は似てるかもしれまへんなぁ」
周子「えっ?ほんとに?」
紗枝「ええ、何考えてるのか…あっちへフラフラこっちへフラフラ…」
周子「あー…」
周子「…」
紗枝「…周子はん?」
周子「…どうしよう…蕎麦より寿司が食べたいかも知れない」
紗枝「どっちでもええどす」
周子「じゃあ間をとってピザにする?」
紗枝「どこら辺が間なんどすか?」
…
志希「ふんふ~ん…あれ?おーい」
文香「あら…?志希さん、奇遇ですね」
志希「何やら本の匂いがすると思ったら文香ちゃん」
文香「本の匂い…?」クンクン
文香「…?」
文香「あ、志希さんはこんな所で何してるんですか?」
志希「ちょっと杏ちゃん家に行っててねー…何その大量の本」
文香「図書館で借り過ぎてしまって…」
志希「半分持つよー…あれ?図書館って貸出制限とかなかったっけ?」
文香「あ、すみません…杏さんの家ですか、私もたまに本を読みに行きますよ」
志希「話ずらしたー…って本?杏ちゃんあんま読まなそうだけど」
文香「ええ、といっても同人なのできちんと発行されてるわけではないですが…」
志希「へー、って事は比奈ちゃんとかのかな?」
文香「いえ漫画ではなく…蘭子さんの自作小説を」
志希「何それすごい読みたい」
文香「中々面白いですよ、ブリュンヒルデとプロヴァンスの風が恋に落ちる所なんて特に細かく描写されていて…」
志希「わぁ…なんでそんなものが杏ちゃん家に…」
文香「先日感想を伝えた所顔を真っ赤にしてんもーんもーと…」
志希「はははどすこいどすこい」
…
杏「ふう…んー…寝るか…だらだらするか…」
杏「…」グゥ
杏「ご飯…はあるわけないよなぁ、デリバリー…いや」
杏「…」ピポパ
杏「…」ハピピピピ ハピニョワー?
杏「あ、もしもしきらりー?ご飯食べた?」ウキャー
杏「そう?そんじゃー杏を連れてごはん食べに行くといいと思うな!」ハピハピ!
杏「あいあい、んじゃ待ってるねー」ニョッワニョッワニョー!
杏「…」ピ
杏「…よし、じゃあきらりが来るまで…」
杏「寝る!」ゴローン
杏「…」ゴロゴロ
杏「…んふぅ」zzz
おわり
以上です、志希にゃんがただの変態になってますけど実際割とただの変態な気がします。
オーストラリアアイプロで晴ちんのヤバさに気づいて書きました、出てないけど。
奈緒誕生日おめでとう!出てないけど
お読みいただきありがとうございました。
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