ミサト「あなたがシンジ君ね!早く乗って!」菊川玲二「はい!俺がシンジ君です! (46)

エヴァ×土竜の唄

轟周宝とかの問題は解決して悪のデパートは数寄矢会からゼーレとネルフになった世界

のんびり書く

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410242953

警察署

玲二「話ってなんすか?もしかしてまた潜るんすか?」

かずみ「いや、似てるが今回はちょっと勝手が違うぜ……」

署長「玲二!お前をエヴァのパイロット碇シンジになってもらう!」

玲二「はい!?エヴァ?パイロット?」

独歩「説明は厚生労働省が作った傑作ビデオを見てもらおう!」

参考 これが分かりやすかった

http://www.nicovideo.jp/watch/sm18769211

独歩「どうだ分かったか!」

玲二「えーと……ちょっとだけ」

かずみ「よーはゼーレのジジイが人類補完計画っつーのでサードインパクト起こして集団自殺みてーなことしでかそーとしてるんだよ」

署長「ネルフの碇ゲンドウっつのも独自の計画を進めている!」

独歩「それを止めることが出来るのは玲二!お前だけだ!」

玲二「ちょっと待てよ!余計に訳分かんねえぞ!」

署長「お前もゼーレぐらい聞いたことあるだろ?」

玲二「ああ。何でも世界一の金持ち集団だとか」

かずみ「組織の資金源の一つが麻薬なんだ」

玲二「何だって!?」

独歩「マトリが調査したらさっき説明した人類補完計画という恐ろしい計画が進められていることが分かった」

署長「事態を重くみた上層部は警察、厚生省、さらには公安のトリプルチームを組むことにした!」

玲二「じゃあゼーレに潜ってトップの首を取ればいいんじゃ?」

かずみ「ところがゼーレには入るスキがこれっぽっちもねえんだ」

独歩「それに麻薬で取ったところで計画は進む!」

署長「だからパイロットとしてネルフに潜って使徒を倒さなきゃいけねえ!」

玲二「でもよお!資料よんだけどエヴァのパイロットって条件厳しいじゃねーか!」

玲二「えーと、まずコアの中の人と親子じゃいけねーし、年齢制限もあって14歳かそこらじゃなきゃいけねーし」

玲二「そもそも俺は碇シンジじゃねーし!全然無理じゃねーか!」

署長「無理は承知の上だ!それでもやらなきゃいかん!」

かずみ「いいか玲二!お前がやらなきゃこのシンジ君といういたいけな少年はゼーレとネルフのクソにいいように使われて捨てられるんだぞ!」

独歩「それを阻止するのは玲二!知能も精神も14歳並のお前かしねえ!」

玲二「たったしかに俺はバカで14歳並かもしんねーけどさ……」

署長「碇シンジに成りすますのに心配はいらねえ公安がちゃんと操作してある」

かずみ「ちょっと反抗期だの成長期だの思春期だのでこんな見てくれになったことにするのさ」

玲二「じゃあ、肝心のエヴァの操縦はどうするんすか?」

独歩「玲二……ヤクザは血がつながってなくとも盃交わせば親子になれんだ。知ってるだろ」

独歩「だったら初号機の中に入ってる碇ユイと気合いで親子になれ!」

玲二「えー!」

かずみ「玲二!土竜の唄を思い出せ!」

独歩「唄うぞー!」

署長「1!2!3!はい!」

https://www.youtube.com/watch?v=6TkUHgbxpLg

も! も! もっぐっら!
も! も! もっぐっら!
土竜の掟をいまから言うよ
(押忍!押忍!押忍!)
土竜の掟をみんなで言うよ
(押忍!押忍!押忍!)
(ひとつ!)拷問されても 身分を明かすな!
(押忍!)
(ひとつ!)女のフェロモン ご用心!
(押忍!)
(ひとつ!)甘い言葉 それは罠!
(押忍!)
(ひとつ!)根性決めれば 怖くない!
(押忍!)
悪のデパート ゼーレとネルフ トップは キールとゲンドウだ
挙げろ 潜れ 潜って挙げろ
もぐら! もぐら!
土竜の唄だよ 2番はないよ
(押忍!)

署長「いいか玲二。これは碇シンジを救うだけじゃない。世界中の子供たちを救うためなんだ!」

玲二「よっしゃー!ゼーレもネルフも使徒もばっちこーい!」


玲二(そんで俺は碇シンジに化けてネルフに潜るわけなんだけども……)

ミサト「車がダメになっちゃったわ~まだローン残ってるのに~」

玲二(もう死にそう!なんだよ!せっかく上官が美人のお姉さんで気分が良かったのにいきなり爆弾に巻き込まれるとか!)

玲二(あー!逃げて―!)

ジオフロント

ミサト「おっかしーなー?」

玲二(道に迷うとかまじかよ……)

リツコ「葛城一尉ここでなにをしているの?」

ミサト「ごみ~んリツコ!ちょっと道に迷っちゃってー」

リツコ「はあ……まあいいわ、それでその子がサードチルドレン?話で聞いたたのより随分派手な子ね」

玲二「いっいや~育ちざかりっすっから変わりますよ~ははは……」

ミサト「そう彼がマルドゥク機関から選出された3番目の子、碇シンジ君よ」

リツコ「まあそういうお年頃よね。よろしく」

玲二「ども!」

リツコ「じゃあ早速これを見て」

初号機「……」

玲二「おお!」(こっこれがあのエヴァか!?)

リツコ「汎用決戦兵器エヴァンゲリオンその初号機よ」

ゲンドウ「久しぶりだなシンジ」

玲二「あっ!」(こいつが碇ゲンドウ……!見てろよいつか絶対てめえの首とってやる!)

ゲンドウ「……エヴァに乗れ」

玲二「はあ!?いきなり!?」

玲二「訓練とかねーの!?」

ミサト「そのとおりです!あのレイでさえ何カ月もかかったのに!」

リツコ「座っているだけでかまわないわ。それに人類の危機よ手段を選んでる場合じゃないわ 」

ゲンドウ「シンジ……殺気を放つ前に乗るのか乗らないのかハッキリしろ」

玲二(げっ!殺気はなったのばれてる!ってそれどっころじゃねえ!)

玲二(どーする俺!?)

署長 かずみ 独歩 根性決めれば怖い物はない!

玲二「いやいや!こえーよ!無理無理無理!」

ゲンドウ「臆病者に用はない……冬月、予備が使えなくなったレイを起こしてくれ」

玲二(なーんだ代わりいるじゃーん)

がらがらがらー

レイ「」ボロボロ

玲二「ちょっと待った―!」

玲二「まさかあの子を乗せるんじゃねーだろーなー!?」

ゲンドウ「ああ。乗せる」

玲二「だったら俺が乗る!傷ついた女の子見捨てるほど俺は腐ってねー!」

玲二「ばっちこーい!」

リツコ「発進準備急いで!」

マヤ「エントリープラグ注水!」

玲二「うわ!溺れる!」

ミサト「男の子でしょ我慢しなさい!飲み込んで肺に入れれば息が出来るようになってるから!」

玲二「あっ本当だ」

リツコ「それより不味いわ……」

ミサト「ん……シンクロしてない!?」

玲二(そうだ!シンクロしなきゃエヴァは動かないんだった!)

玲二(シンジ君のお母さん!コアの中にいるんだろ!テレパシー聞いてるんだろ!)

玲二(確かに俺はあんたの息子じゃねえ!でも動いてくれなきゃ困るんだ!)

玲二(いや!困るのは俺だけじゃねえ!使徒と戦えなきゃシンジ君だって危ない目に遭うんだ!)

玲二(だから今日だけでも親子になってくれ!)

しーん

リツコ「……駄目ね」

玲二「いいから動けよ!分からずやのおばちゃん!」

ぎぎぎぎぎぎ……

マヤ「シンクロしました!」

リツコ「これならいけるわ!」

ミサト「エヴァンゲリオン初号機!発進!」

ぎゅいーん!

玲二「ぬお~!」

ぴた!

ミサト「リフトオフ!」

玲二(あれ使徒か……南米の虫みてえだ」

ミサト「シンジ君!まずは歩いてみて!」

玲二「ちょっとどうやるんだよ!?」

リツコ「頭で考えるのよ!とにかく歩いて!」

玲二「はいはい。えーと歩く、歩く、歩く……」

がしゃん! がしゃん!

ミサト「歩いた!」

玲二「やった!歩けたぞー!ってあらー!」

ばったーん

ミサト「シンジ君起きて!」

サキエル「」ぐわっし!きゅいーん

ミサト「不味い!シンジ君よけて!」

玲二「無茶言うな!ってぬわー!」

どかーん!

マヤ「パルス逆流!頭部破損!パイロット生死不明!」

ミサト「神経接続解除!プラグ射出!パイロットの救出を優先して!」

マヤ「ダメですっ!信号受け付けません!」

ミサト「なんですって!」

玲二(ああ、俺はこのまま死ぬのか?)

玲二(まあいいか。もう童貞じゃねーし)

玲二く~ん

玲二(この声は純菜……そうだ。俺はまだ死ぬわけにはいかねえ)

玲二(純菜と幸せな家庭を築くんだ!そのためには平和な日本!世界が必要なんだ!)

玲二(シンジ君のような青少年が笑顔になれなきゃいけないんだ!)

初号機「うお~ん!」

マヤ「エヴァ初号機再起動!」

リツコ「ありえないわ!」

ミサト「まさか……暴走!?」

冬月「勝ったな」

ゲンドウ「ああ……」

初号機 どかすかぼこすか!

ミサト「ATフィールドを通り抜けてる!」

ちゅどーん!

サキエル ちーん

マヤ「使途、殲滅!」

ミサト「機体回収!パイロットの保護!急いで!」

次の日

ミサト「シンジ君……」

玲二「みっミサトさん!なんで裸なんすか!?」

ミサト「頑張ったから御褒美よ!サービス!サービス!」

玲二「だめっす!惚れた女しか抱かない!ちょっ話聞いてます!?あはーん!」


玲二「……夢かー」

玲二「知らない天井だなあ、ここどこだよ

玲二「まあ病院だろうな……住む場所決まってねえ!」

ミサト「それなら心配いらないわ!」

玲二「うわビックリした!」

ミサト「あなたはまだ中学生なんだから私のマンションで一緒に住むのよ!」

玲二「ぬわにいー!」

玲二(純菜……俺、貞操守れねえかも……)

ミサト「いらっしゃい。ちょっちちらかってるけ気にしないでねー」

ぐしゃあ……

玲二「……うわぁ」

玲二(うん。貞操は余裕で守れるわ)

ミサト「いや~ほら、私も引っ越したばっかりだしさーまあご飯にしましょ!」

玲二 ミサト「いただきまーす!」

ミサト「くう~!この一杯のために生きてるようなものよね~!」

玲二(くそ~!中学生だから飲めない!恨むぜ署長!)


ミサト「あー食べた食べた!シンジ君、頑張ったから一番風呂あげるわ!」

玲二「いいんすか!」

ミサト「いいわよ!風呂は命の洗濯よ!」

玲二「おっふろ!おっふろ!命の洗濯!」

ざっぱーん!

玲二「ふう気もちい!」

ペンペン「」

玲二「ぎゃー!」

ミサト「どうしたのシンジ君?」

玲二「風呂にペンギンが!」

ミサト「そりゃあペンペンは温泉ペンギンなんだからお風呂にも入るわよ」

玲二「お前ペンギンなのかよ!てか名前……」

ペンペン「くえー」

ミサト「それよりもシンジ君。前」

玲二「きゃー!」

今日はもう寝ます。予定としてはとりあえず序まで。
またの

学校

トウジ「転校生、ワシはお前を殴らんといかん!」

ケンスケ「妹さんがこの間のエヴァと使徒との戦いでケガしたんだよー」

玲二「そーいうことか……一発だけだぞ」

トウジ「ほお、話の分かるやつは好きやで」

玲二「ぐえ」ぼこー

トウジ「ほな、さいなら、ぎょぷ!」ばき!

玲二「これでおあいこだ!」

トウジ「このやろー!」

玲二「うおりゃー!

玲二(厨房にケンカで負けてたまるか―!)

どかすかぼこすか

トウジ「なんや、やるやないかい……」

玲二「おめえこそ……」

玲二(めっちゃ互角のいい勝負になるとは……)

トウジ「でもワシのほうがダメージ大きいわ。なあこれからお前のことセンセってよんでいいか?ケンカのセンセや」

玲二「いいぜ。勝手に呼べよ」

ケンスケ「男の友情っていいものだなー」ぱしゃぱしゃ

スマホ ぴろぴろー

玲二「あっかずみからだ」

玲二「もしもーし」

かずみ「今夜、メイドカフェ『まとり』でかずみちゃんとあそぼーぜ!」

玲二「了解」

メイドカフェ『まとり』

メイド「オ帰りなさいませご主人様!」

玲二「かずみちゃんいる?」

メイド「はい!こちらの部屋です!」ガチャ

かずみ「よー玲二。調子どうだー?」

玲二「いやーきついっすわ。色々ありすぎて」

かずみ「まあ飲めよ」ビール

玲二「おおー!」ごくごくごく!

玲二「ぷっはー!ひさびさ!きくー!」

かずみ「公安から報告あがってるぜー。厨房は辛いな。ビールが飲めなくて」

玲二「本当に辛いっすよ!ミサトさんが酒飲みだから特に!」

かずみ「まあそんな話は後回しだ。今回は碇ゲンドウの目的が分かったからその報告だ」

かずみ「碇ゲンドウの最大の目的は妻である碇ユイとの再会だ。だから人類補完計画を進めているんだ」

玲二「それなら目的は違えど結果はゼーレと一緒じゃねーか」

かずみ「いやー似てるようで微妙に違うんだな。槍がいるだのいらねえだので」

玲二「ふーん。よくわかんねえや」

かずみ「よーはゲンドウっつーヒゲは嫁さんに会いたいだけなんだよ」

玲二「まあ分からないでもないけど」

かずみ「でもただの変態だよ。奥さんのクローンまで作ったんだぜ」

玲二「クローン!?」

かずみ「綾波レイってパイロットいたろ?」

玲二「えーと……」

かずみ「髪が水色の子!」

玲二「あれかー!」

玲二「どーりで美人なわけだ……」

かずみ「だけどいくらクローンでも性格、つまり中身は違うからな。心の隙間は埋まってねえみたいだ」

玲二「クローンかあ、凄い時代になったもんだ」

かずみ「新しく分かったことはそんぐらいだ」

玲二「分かった。ビールごちそうさん!」

かずみ「くれぐれもネルフの諜報員には気をつけろよ。もう個室以外では会えねえ」

玲二「了解!」

ミサト宅

玲二「ただいまー」

ミサト「ちょっと遅かったじゃない!どこいってたの?」

玲二「えーと、ちょっちメイドカフェに」

ミサト「メイドカフェ?はあ、まあいいけど。お年頃だし」

玲二「へへへ……」

玲二(良かった。怪しまれてはいないな)

次の日

玲二「これが俺の秘蔵コレクションだ!」

ケンスケ「ひょー!ギャル物かー!」

トウジ「さすがセンセや!」

レイ「非常招集よ」

玲二「うおおっと!」

レイ「?」

玲二「いや!なんでもない!やましことはない!ケンスケ!トウジ!またな!」

トウジ「ふう。行ったか。ほなシェルターいこか」

ケンスケ「ねえ、このまま外にいようよ!」

トウジ「はあ?」

ケンスケ「俺!ひとめ見たいんだよ!エヴァと使徒を!死んでもいい!」

トウジ「しゃーないやっちゃやあな。一緒にいったるわ」

ケンスケ「ありがとう!」

玲二(目標をセンターに入れて撃つ!)

ばばばばばば!

ミサト「ばか!煙で見えないじゃない!」

玲二「指示したのあんただろーがー!ぐわー!」

ぶち

マヤ「ケーブル切断!活動限界まであと4分!」

ケンスケ「すっげえ迫力!最高だ!」

トウジ「それはええけどエヴァこっちに向かってへんか?」

ケンスケ「えっ?そんはずは……ぬわー!こっちに投げ飛ばされてるー!」

ぴゅー どーん!

トウジ「あかーん!」

玲二「いてて……ん?なんで二人がここに!?」

ケンスケ「トウジ!しっかりしろ!」

トウジ「あっ足が……ワシの足が……」

玲二「二人ともいいからエヴァに乗れ!」

リツコ「勝手な行動は!」

ミサト「かまわないわ!民間人の救出も重要よ!」

トウジ「足が!足がないやないか!」

ケンスケ「トウジ!」

玲二「ケンスケはトウジの足をしっかり押さえてろ!血を止めるんだ!」

ケンスケ「わっ分かった!」

玲二「ちっきしょー!よくもトウジをー!」ブスリ!

マヤ「パターン青消滅!」

日向「エヴァ活動停止!」

玲二「ギリギリセーフ!」

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