ルビー「ストライクウィッチーズ?」 (17)

時系列はSWは2期のどこかで、プリヤはツヴァイとドライの間で平行世界に飛ばされる間です。
プリヤからはステッキ以外のキャラは登場しませんのであしからず。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1409207233

ルビー「ここはいったいどこなんでしょう?」

サファイア「ルヴィア様たちやイリヤ様、美遊様をさらった者の姿や気配も確認できません」

ルビー「エアで切り裂かれた世界の割れ目から先ほど現れ美遊さんをさらっていった謎の二人、美遊さんは平行世界の聖杯」

ルビー「ということは、ここは美遊さんたちがいた世界ということですかね」

サファイア「その可能性は高いと思います姉様」

ルビー「とりあえず、イリヤさんたちとの合流を目指しましょう」

サファイア「わかりました姉様」

サーニャ(窓の外になにかいる)

サーニャ(まさかネウロイ)

サーニャ(星が付いた棒がしゃべっている?)

サーニャ「えーと、すみません」

ルビー「イリヤさん!?会いたかったですよーーーーー」

サーニャ「え?なに、ちょっと!?」

サファイア「姉様!やめてください、その方はイリヤ様ではありません」

サーニャ(窓の外になにかいる)

サーニャ(まさかネウロイ)

サーニャ(星が付いた棒がしゃべっている?)

サーニャ「えーと、すみません」

ルビー「イリヤさん!?会いたかったですよーーーーー」

サーニャ「え?なに、ちょっと!?」

サファイア「姉様!やめてください、その方はイリヤ様ではありません」

ルビー「あっ、よくみると別人でしたね。いやーお騒がせしました」

サーニャ「あなたたちはなに?まさかネウロイ?」

ルビー「申し送れました。私はカレイドステッキのルビーちゃんです」

サファイア「同じく妹のサファイアです。先ほどは姉がご迷惑をおかけしました」

サーニャ(ネウロイではなさそうね。とりあえず事情を聞いてミーナ中佐に報告しよう)

サーニャ「私はサーニャ・v・リトヴャクです。部屋に入ってどうぞ」

ルビー「では、おじゃまします~♪」

サファイア「失礼します」

サーニャ「まず改めて聞きます。あなたたちはどういった存在ですか?どこからきましたか?目的はなんですか?」

ルビー「ちょっ!?メモまでとっていきなり尋問ですか?初対面でそれはちょっと酷いです」

サーニャ「ごめんなさい。けど今はこうするのが適切だと思ったから、質問に答えてもらえますか?」

ルビー「わかりました。まず私たちはカレイドステッキ、並行世界から無限の魔翌力と無限の可能性を引き出すことができる。

    マジカルでプリティな高位の魔術礼装です!」

サファイア「私たちと契約し、私たちのマスターとなり魔法少女に変身した者を「カレイドライナー」といって、

    先ほど姉様がいった通り並行世界から私たちを介して無限の魔翌力と自らの無限の可能性を顕現することができます」

ルビー「私たちは、こことは別の世界で、マスターさんたちと一緒にある任務をしていたのですが」

サファイア「私のマスターである美遊様が何者かに連れ去られ、あたりが真っ白になり、気がつくと私たちだけがここにいました」

サーニャ「信じられない話だけど、あなたたちは別の世界からここに迷いこんだということ?」

ルビー「まあそういったところです。私たちははぐれてしまったマスターたちと合流したいのです」

ルビー「ん?どうしたんですかサファイアちゃん」

サファイア「いえ姉様、カレンダーを」

ルビー「1945年!?」

サーニャ「どうかしたの?」

サファイア「いえ、私たちは2004年にいたはずなんですが」

サーニャ「つまりあなたちは未来の別の世界から来たの?」

ルビー「そういうことになりますね。」

ルビー「ということはサファイアちゃん美遊さんはこの時代の」

サファイア「それはないと思います。美遊さまは現代の知識も豊富でしたから」

ルビー「つまりここに美遊さんはいらっしゃなくて、イリヤさんたちとも会える可能性も低いわけですか」

サーニャ「えーと、あなたたちはつまり迷子ということですか?」

ルビー「残念ながらそうみたいですね、とりあえず私たちは元の世界か、マスターさんたちが飛ばされた世界に行くことが
   
    目的になりました」

サーニャ(なんかすごいものと遭遇してしまったみたい)




サーニャ「つまりあなたたちは未来の別の世界で作られた魔法のステッキで、あなたたちのマスターとはぐれて、ここで迷子

     になっていて、元の世界に戻りたいわけですね。」

サファイア「はい。ところでサーニャ様はこの様な魔術や魔法の存在に驚かないのですが?」

サーニャ「私も魔法を使いますから」

ルビー「ということはサーニャさんは魔術師なのですか?」

サーニャ「魔術師というかウィッチと呼ばれてるわ」ヒュイーンピョコ

ルビー「猫耳!?」

関係者はハイデマリーとマルセイユぐらい?中の人的に

>>10
プリヤとSWはなにかと中の人が同じキャラ多いですからね。
イリヤ→サーニャ
美遊→リーネ
クロ→ルッキーニ
カレン→シャーリー
凛→ハイデマリー
など

ルビー「可愛い!可愛すぎますよサーニャさん!しかしなぜ猫耳が生えるんですか?」

サーニャ「これは使い魔の耳と尻尾です。魔法の制御を助けてくれます」

サファイア「ところで頭のアンテナのような光はなんなんですか」

サーニャ「これは魔導針です。電波をつかって遠くや周囲の状況を把握できる魔法の一つです」

ルビー「つまりレーダーの一種ってわけですかー」

サーニャ「そんなとこです」


サーニャ「ところであなたたちのことをミーナ中佐に報告するけどもかまわないわね」

ルビー「中佐?軍人さんですか?そういえばー今戦時中でしたもんねー」

サーニャ「というか私も軍人。私の階級は中尉です。」

サファイア「その若さで軍人!?しかも女性で」

サーニャ「別に珍しい事ではないです。ウィッチですから」


ルビー「肝心なことを聞いてなかったのですが、ここはどこですか?」

サーニャ「ここはロマーニャ公国にある第501統合戦闘航空団の基地です」

ルビー「ストライクウィッチーズ?」

サーニャ「詳しいことは、これからミーナ中佐に報告に行くからそこで」

ルビー「わかりましたー」

・・・・・・・・・・・・・ミーナ中佐の執務室・・・・・・・・・・・・・・・・

サーニャ「ミーナ中佐、すこし報告が」

ミーナ「なぁに?サーニャさん」

サーニャ「実はこのステッキについてなんですが、私は夜間哨戒があるので、メモの通り報告します。」

ミーナ「わかったわ。夜間哨戒、気をつけていってらっしゃい」

サーニャ「ありがとうございます。ミーナ中佐」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



ミーナ「それにしてもにわかに信じられないわ。別の世界、それも未来から来た人格のあるステッキなんて」

ルビー「それにしてもなんなんですかこのおばさん?」

ミーナ「あら本当によくしゃべるみたいね。」つPPK

ルビー「うわっ!?銃をむけてきましよサファイアちゃん」

サファイア「姉様が失礼な発言されるからです。」

ルビー「す、すみません」

ミーナ「よろしい、ところであなたたちは、元の世界に戻りたいみたいだけど、すぐにどうにかなるの」

サファイア「いえ、私たちステッキ単体では、魔法の行使は難しいため新たなマスターと一時契約を結ぶことを
   
      希望します」

ミーナ「わかったわ」

ルビー「はい!はい!私はサーニャさんとの契約を希望します」

ミーナ「サーニャさんが夜間哨戒から帰ってきたら伝えておくわ」

ルビー「ありがとうございます♪」

ミーナ「サファイアさんはどうされますか?」

サファイア「私は、まだ、わかりません」

ミーナ「そう。わかったわ」

ミーナ「改めて自己紹介するわ、私は連合軍第501統合戦闘航空団ストライクウィッチーズの隊長、ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ中佐よ。よろしくね、ルビーさんサファイアさん」

ルビー「いえいえこちらこそ戻れるまでの間よろしくおねがいします」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ミーナ「宮藤さん、リーネさん」

宮藤「はい、なんでしょう?」

ミーナ「実はあなたたちにお願いがあって」

リーネ「なんなんですかこれ?」

ルビー「はい!はい!私、カレイドステッキのルビーちゃんです!」

サファイア「同じく、妹のサファイア」

宮藤「うわっ!しゃべった、なんなんですか?」

ミーナ「サーニャさんが保護したそうよ。報告によれば平行世界から迷い込んだ高位の魔術礼装らしいわ」

宮藤&リーネ「魔術礼装?」

ミーナ「私も、詳しいことはまだ理解しきれてないの。私は仕事がまだ残ってるから、あなたたちに基地の案内を

    頼もうと思って、こんな時間だけどお願いしてもいいかしら。」

宮藤「いいですけど、ステッキと会話するなんて変な気分です」

ルビー「まあ自然にどうぞ、私たちは人工天然精霊といってちゃんと人格がありますよ」

リーネ「人工天然精霊ってなんか矛盾しているような」

ルビー「こまかいことは気にしないで、さあ案内おねがいします」

宮藤「んーなんか流される」

サファイア「ご迷惑をおかけすると思いますが、よろしくおねがいします。」

宮藤「こちらこそよろしくお願いします」

リーネ(高位の魔術礼装って・・・どんな魔法がつかえるんだろう)

~ハンガー~

宮藤「ここがハンガーです。ストライカーユニットや輸送機などを格納したり整備したりする場所です」

ルビー「ストライカーユニットとは?」

宮藤「戦闘脚とも言いますね。魔法力を魔導エンジンを使って増幅させて飛行します」

リーネ「これを使って私たちはネウロイと戦ってるんです」

サファイア「ネウロイ?」

宮藤「怪異とも言いますね。金属を吸収して増殖する目的、正体不明の敵です」

シャーリー「宮藤、リーネ、なにやってんだ?・・なんだその棒?」

ルビー「あっ私はカレイドステッキのルビーちゃんです。」

サファイア「妹のサファイアです」

シャーリー「うわっ!?しゃべった・・」

ルビー「私たちも高位の魔術礼装、簡単にいえば魔法のステッキです」

宮藤「なんでも別の世界から飛ばされてしまったそうで・・・」

シャーリー「別の世界から来たしゃべる魔法のステッキ・・・なんかすごいぶっとんだ話だな・・・」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年09月04日 (木) 11:45:07   ID: XyHqFeRt

果たしてこのssはどこまで行くかつうかオレ
まとめサイトでテンション上げすぎて
ざわつかれた・・・
是非とも久しぶりのクロスで
まとめサイトに置いて欲しいので
完結してほしい

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