佐天「さーて」
佐天「早速 >>2 に試してみますか」
かみじょうちゃん
佐天「早速誰かに試してみますか」
佐天(初春や白井さんは風紀委員の仕事で忙しいらしいし)
佐天(御坂さんは…)
佐天「ん?」
上条「ンンン・ンンン・ンっンっンっ~」テクテク
佐天(よーし、あのトゲトゲ頭の人で試してみよう!)
佐天「すいませーん」
上条「? 何か」
佐天「こんにちは!」キラッ☆
上条「・・・・・・」
>>6 効く or 効かない
ksk
上条「・・・・・・」
佐天(あ、あれ…効かなかったのかな)
上条「・・・///」ポ
佐天「・・・!」
上条「・・・ど、どこのどなたか存じませんが・・・///」
佐天「やった、何か効いてるっぽい…!」
佐天(でももっとこう…)
佐天(漫画みたいに両目がハートマークになって)
佐天(痙攣するような反応期待したんだけど)
佐天「まあまだレベル低いしこんなものか・・・」
上条「あ、あの」
佐天「はい?」
上条「よ、よかったらこの後一緒にお茶でも・・・///」
佐天(え、どうしよっかな…)
>>11 お茶に行く or 行かない
行く
佐天(ま、いっか)
佐天(そんなにワルそうな人じゃないし)
佐天(ついでにどれくらいの時間効果があるかも分かるし)
佐天「はい、いいですよっ」
上条「じゃ、あそこの喫茶店にでも」
―――――
――――
~サ店~
上条「佐天涙子っていうのか…」
上条「可愛い名前だな///」
佐天「いや~それほどでも…」
上条「・・・」ジー
佐天「上条さん? あたしの顔に何か付いてます?」
上条「・・・こんなに可愛い美少女と一緒にいられるなんて」
上条「・・・上条さんもう死んでもいいです」ウットリ
佐天「は、はは・・・」
佐天(お、思ったより効き目長持ち…)
佐天(なんかこの状況、傍目から見たら誤解されるんじゃ…)
~路上~
上条「生まれつき不幸体質でさ」
上条「いい出逢いもないし」
佐天「へぇ…」
上条「佐天は…その…」
上条「つき合ってる奴とか・・・いるのか・・・?///」
佐天「えっ///」
佐天「そ、それは・・・・・・」
佐天(ど、どうしよう・・・これって・・・何だか)
>>15 います or いません
いません
佐天「い、いません・・・けど」
上条「・・・そうか」
上条「いいぜ!」ガッ
佐天「わ、ちょっと!? 離しt」
上条「まずはそのふくよかな唇を奪い取る!!///」
佐天「や、そんな・・・い、いきなり・・・!!///」
>>17「・・・」ジャリ
五和
五和「・・・」ジャリ
佐天「あっ! か、上条さん!!」
佐天「人に見られて・・・ますって・・・!///」
上条「・・・んっ」チラ
五和「あ、・・・・・・あわわ・・・・・・」
上条「」
上条「い、五和!」
上条「ち、違うんだこれは不可抗力・・・いやその///」
上条「俺、この娘のことが・・・」
佐天(! この人達知り合い?)
五和「わ・・・・・・私は、その上条さんの護衛なだけで」
五和「上条さんの交際関係にく、口を出すつもりは・・・・・・」モジ
佐天(や、やばっ。何かあたしのせいでこの2人の関係がこじれてる・・・?)
佐天(どうしよう・・・)
>>21 能力を使う or 使わない
使う
佐天(そうだ!)
佐天(この能力を使って、あの女の人の注意をあたしに向けさせれば・・・!)
佐天(とりあえずこの場は落ち着くかも!)
佐天「ま、待ってください・・・上条さんの知り合いさん!」
五和「私には気にせずにどうぞ続きを――」
佐天「悪いのはあたしなんです!!」キラッ☆
五和「・・・・・」
五和「・・・・・・」ボー
上条「五和?」
佐天(同性相手でも同じように効くかな?)
五和「・・・・・///」
五和「綺麗な黒髪ですね。花飾りもお似合いですよ///」ウットリ
佐天(ホッ・・・上手くいったみたい)
上条「お、おい五和!」
五和「ちょっと、触らせてもらっても・・・・・・?」
佐天「あ、えっと・・・はい、それくらいなら」
五和「うわぉ。さらさらですね///」サワ
佐天(うぉ、この人近くで見ると結構胸おっきいかも)
上条「五和! ・・・あのー五和さん・・・っ」
上条「俺の佐天に気安く触れないでもらえないか・・・///」
五和「上条さんこそ・・・・・・私はこの子とお話がしたいんです///」
佐天(これ収拾つかなくなるんじゃ・・・)
五和「ええと、satinさん・・・・・・ですね?」
佐天「あ、はい佐天です」
五和「ちょうど買い物をしてきたところでして・・・・・・」
五和「よかったら、お夕飯ご一緒しませんか?///」
佐天「え、えっと」
上条「・・・まぁ、上条さんの家なんですけどね///」
佐天「え!? お二人ってやっぱりそういう・・・?」
五和「違いますよー。わけ有って居候しているだけです!」
上条「そうそう。是非家に来てくれ、佐天!」
ヴーン
佐天(あ、初春からのメールだ)
佐天(なになに…『仕事終わったから)
佐天(一緒にカフェでも行きませんか』…かぁ)
佐天(どうしよう、そろそろこの場は退散するかな・・・)
上条「上条さんも佐天のために一肌脱いで(料理を)やりますか…!」
五和「料理は私が作るので上条さんは猫さんのお相手を・・・・・・」
>>29 上条の家に行く or 別れて初春とカフェに行く
ういはる~
佐天「あ、あのー・・・」
上条「ん?」
五和「どうかしましたか?」
佐天「ご厚意はありがたいんですけど・・・」
佐天「あたしこの後、友達と約束があって・・・ちょっと」
上条「・・・そっか、なら仕方ないか」
五和「・・・それは残念です」
佐天「また今度ってことで・・・でも」
佐天「今日はあたしに付き合ってくれてありがとうございます!」
佐天「それではっ」ノシ
上条「またなー」
五和「satinさん・・・・・・・///」ポー
上条「――さて」ピト
キュィィィィン
五和「――、はっ! あ、あれ・・・・・・ここは」
五和「!? かかか上条さんっ!? どうして私の額に手を・・・・・・!?///」
上条「ああ、ちょっと髪に何かついてたから取っただけだ」
上条(途中から、あの子の能力だってことには気づいてたんだが)
上条(あの子がもともとレベル0だったていういきさつを聞いてたら)
上条(つい、そのままのノリでいっちゃったな)
五和「あれ、私は今まで何を・・・?」
五和「確かスーパーでお買い物をして、その帰りに・・・・・・?」
上条「覚えてないのか」
五和「えっと、な何かありましたっけ?」
上条「まぁ、覚えてないならそれでいいんd」
「 と~う~ま~!! 」ゴゴゴゴゴ
上条「」
上条「え、えーと・・・インデックスさん? い、いったいいつから物陰に隠れていらっしゃったので」
禁書「とうまとあの長髪がイチャイチャしてたころからかな?」
上条「ということは」
禁書「一部始終」 ガブッ
「不幸だ――――――――――っ!!!」
―カフェ
佐天「っていうことがあってさ~」
初春「もう・・・佐天さん、やり過ぎですよ」
初春「屋外でのむやみやたらな能力の使用は控えてくださいね」
佐天「あはは、ゴメンゴメン」
初春「と、ところで佐天さん・・・」
佐天「んー?」
初春「そ、その能力ですけど・・・」
初春「試しにわ、私に使ってみたりとか・・・しないんですか」
佐天「しないよ?」
初春「へ?」
佐天「だって初春はもともとあたしにメロメロじゃんっ」
初春「・・・・・・な、なな!? そ、そんなこと・・・///」
佐天「ほーら赤くなった!」
初春「赤くなってないです・・・!」
初春「あんまりからかわないでくださいっ」プンプン
佐天「しょうがないなぁ。ほら、あたしのパフェ半分あげるから許して」
初春「! ・・・ってその手には乗りませんから~」
―――――
――――
初春「そろそろ完全下校時刻ですね」
佐天「それじゃ、家に帰りますか」
佐天(やっぱり、能力を使って好感持たれるよりも)
佐天(自然にできた友達と過ごすのが一番楽しいな)
初春「それではまた明日」
佐天「バイバーイ」
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません