少年c「先生が何回代わったか分かってんのか!」

金田一「ぼく関係ないもん………」

少年a「いつもこいつの近くで死ぬもんなーー」

金田一「………」ｸﾞｽｯ


少年b「○ちゃんも死んじゃったもんなー。こいつのせいで……」

金田一「ちがう!○ちゃんは病気で亡くなったんじゃないか!」

少年b「うるせーよ死神!!」

金田一「」ビクッ

少年a「じゃあ何でお前がいつも事件解決してんだよ?」


金田一「それは……気になって色々調べたらたまたま………」

少年c「全部こいつが仕組んでるんじゃねーの!」

少年a・b「だよなー」

少年c「だからこいつの周りで事件起きるのかー」

金田一「そ…そんなことしてない……」

美雪（小二）「ちょっと!!はじめちゃんをいじめないでよ!」

少年b「うわー死神の嫁が来たー」

少年a・c「にげろーー」

美雪「はじめちゃんは死神じゃないもん!!」

美雪「大丈夫？はじめちゃん」

金田一「うぅ……ヒック……ぐす」


美雪「はじめちゃんは死神なんかじゃないよ…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


金田一「うわーん、うわーん」

「きゃー、□君が!!」

金田一「!!」ﾊｯ

「せ、先生よんでこなきゃ」

「またかよ……」

「ほら、あそこにあいつ居るからだろ」

「」ﾁｯ

金田一「」スタッ

美雪「はじめちゃん……」

美雪「いかなくていいんだよはじめちゃん」

美雪「先生にまかしとこ……ねっ？」

金田一「ぼくが居かなきゃ……ぼくじゃないと」ﾀﾞｯ

美雪「はじめちゃん………」

（小三）

担任「はい、新学年が始まって最初のホームルームです」

担任「まずは皆自己紹介からしましょう」

生徒「…………」

担任「どうしたのかな？一番からお願いね」

少女a「せんせー、金田一くんがいるから自己紹介したくありません」

担任「どうしてそんなこと言うの!!」

少女a「だって名前知られたら殺されちゃうもん」

担任「そんなことあるわけないでしょ？」

少女a「あるもん!仲良くなろうとして名前教えた友達は………ｸﾞｽｯ」