あずさ「あらあら、ここは何処かしら?」 (83)
あずさ「このままじゃ事務所に遅刻してしまいそうだわ~」
あずさ「えっと・・・ここは>>3?」
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火星
あずさ「あらー?いつのまにか火星まで来ちゃったのね~」
あずさ「わたしったら本当に方向音痴ね・・・」
あずさ「近くの人に聴いてみようかしら」
あずさ「すみませーん」
火星人「じょうじ」
あずさ「ここからどうやって東京にもどればいいですか?」
火星人「じょうじじょうじょう?」
あずさ「え!火星の重力って地球の38パーセントしかないんですか?」
火星人「じょうじょうじじょう」
あずさ「それなら頑張って跳べばそのまま帰れそうですね~方向さえ間違わなければ」
火星人「じじょうじょう?」
あずさ「はい、ありがとうございました~」ダッ
火星人「・・・・・?」
あずさ「あらー?服がちょっと焦げちゃってるわ」
あずさ「大気圏突入の時に裾が守りきれなかったのかしら?」
あずさ「撮影に使うって言われてたけど、どうしましょう?」
あずさ「・・・Pさんに謝らなくちゃいけないし、早く帰らなきゃ・・・」
あずさ「でもここは何処かしら?うまく着地できなかったから・・・」
あずさ「えっと・・・ここは>>12?」
ラトビア
あずさ「えっと・・・ここはラトビア?」
あずさ「おかしいわ・・・ちゃんと日本の方にきたのに・・・」
あずさ「日本は東にある国じゃなかったのかしら?」
あずさ「・・・・・・・・」
あずさ「うふふ、アメリカからみたら西だったわ~」
あずさ「うっかり太平洋にしては短いと思ったら、大西洋だったのね~」
あずさ「すみませ~ん」
ラトビア人「Jā? Kas?」
あずさ「日本への行き方を教えて欲しいんです~」
ラトビア人「Ka, lai gan es nezinu, ko jūs saka?」
あずさ「そうですか~直行の便がないのでロシアまで行けばいいんですね」
ラトビア人「Ļaujiet man palīdzēt kādam」
あずさ「ありがとうございました~」
A「おいすごいなお前!日本語なんて話せたのかよ!」
B「いや・・・まったくわからなかった」
A「はあ?」
B「なんかあの日本人、一人でしゃべって一人でお辞儀していったぞ・・」
A「・・・・・・・」
B「一体なんだったんだ・・・」
あずさ「そういえば、お金が無いわ・・・」
あずさ「飛行機に乗れない、どうしましょう~」
あずさ「・・・・まあ」
あずさ「しがみついてれば問題ないわ、きっと」
あずさ「・・・・・・・・」
あずさ「ところで・・・・・」
あずさ「この飛行機は何処の便だったかしら・・・?」
次の行き先 >>19
フランス
あずさ「あらあら、ここはフランスかしら?」
あずさ「一度いってみたかったのね~」
あずさ「おしゃれな通りを、運命の人と手を組んで」
あずさ「カフェで行きかう人たちを見ながら、ぼうっとして」
あずさ「うふふ、ちょっと遠出して、コートダジュールの夕日もいいかしら?」
あずさ「・・・なーんて、お仕事があるから帰らないと・・・」
あずさ「・・・・でも、ちょっとだけなら」
あずさ「ここが聞いてたシャンゼリゼ通りね」
あずさ「本当に広いわ~日本じゃ考えられないくらい」
あずさ「うふふ、運命の人と来るんじゃなくって」
あずさ「ここで運命の人と出会う、っていうのも、憧れるわ~」
あずさ「オー・シャンゼリゼ♪」
あずさ「・・・ちょっと古いかしら」
あずさ「そういえば、通りがこんなに広くてまっすぐなのは」
あずさ「バリケードを作らせないためって、誰か言ってたわ~」
あずさ「誰だったかしら・・・思い出せない・・・」
あずさ「・・・・・・・・」
あずさ「・・・・・ああ、高校の時ね~」
あずさ「世界史の授業で言ってたわ~」
あずさ「・・・・・昔のことがすぐに思い出せないって・・・もうおばあちゃんかしら?」
あずさ「あら?ところでここはどこかしら?」
あずさ「さっきまで凱旋門が見えてたけれど・・・」
あずさ「同じような直線ばかりだから、迷っちゃうのね~」
あずさ「さ、そろそろ事務所に戻らないと」
あずさ「えっと・・・ここは>>28?」
及川牧場
あずさ「えっと・・・ここはおいかわ牧場?」
あずさ「なんだか不思議な場所ね・・・」
あずさ「なんだか、とっても居心地いいっていうか・・・」
あずさ「・・・あら?」
あずさ「あっちで何か撮影してるのかしら?」
あずさ「ちょっと道を聞かないと」
雫「・・・というわけで、今日は実家に帰ってきましたぁー!」
雫「久しぶりで空気がおいしいですねぇ、やっぱり実家が一番ですー」
監督「いいよ、その調子だ・・・」
あずさ「あの~すみません~」
監督「え?あれ?部外者?」
監督「誰だ!勝手に現場にいれたの!」
AD「いや、気づいたら勝手にすり抜けてて・・・」
スタッフ「ヒューッ見ろよやつの胸を・・・まるでどたぷ~んみてえだ!! こいつはやるかもしれねえ・・・」
スタッフ「まさかよ しかし雫ちゃんには勝てねえぜ」
監督「いったいなんですか、勝手に入ってきて・・・てあれ?」
監督「あなたまさか・・・」
あずさ「はい、765プロの、三浦あずさと申します~」
監督「カット!やめだやめ!予定変更だ!」
あずさ「え?」
監督「いやあ幸運だ!ささ、こちらへ」
あずさ「あらー?」
雫「今日は特別ゲストにきていただきましたぁー!765プロの三浦あずささんですー」
あずさ「あらあら~飛び入りでよかったのかしら~」
雫「私も驚きましたぁー。竜宮小町のあずささんといえば、トップアイドルといってもいいですもんねー!」
雫「特に、そのビジュアルとか見習いたいですねー」どたぷ~ん
あずさ「あらー?それなら雫ちゃんのほうがいけてると思うわ~」どたぷ~ん
雫「そうですかぁー?鍛えてますけど、ちょっとバランスが悪いんですー」どたぷ~ん
あずさ「うふふ、まだまだ若いからあなたは~」どたぷ~ん
雫「いやぁ、今日はありがとうございましたぁー!」どたぷ~ん
あずさ「こちらこそありがとうね~」どたぷ~ん
あずさ「搾乳とか、始めてできたことばっかりだったわ~」どたぷ~ん
雫「それでは皆さん。来週に会いましょうー」どたぷ~ん
あずさ「さようならー」どたぷ~ん
あずさ「・・・・・・・・」
あずさ「すごいプレッシャーだったわ・・・」
あずさ「この私が、押されるなんて・・・」
あずさ「・・・うふふ、こんなに手汗かいちゃってる」
あずさ「及川雫ちゃん・・・16歳であれなら、末恐ろしいわ~」
あずさ「なんなら今のうちに・・・」
あずさ「・・・・まあ、いいかしら!」
あずさ「そのころには、私は運命の人と・・・ね?」
あずさ「あらー?考え事してたら、また道に迷っちゃったみたい」
あずさ「どうしましょう・・・もうお仕事が始まっちゃってるわ、きっと」
あずさ「早めに帰って、謝らなきゃ~」
あずさ「えっと・・・ここは>>37?」
以前にも似たスレがあったな
流川市(ろこどる)
音乃木坂学園
>>36
ごめんなさい、知りませんでした・・・
これからは建てる前に、似たようなのがないか確かめます
あずさ「えっと・・・ここは音乃木坂学園?」
あずさ「確か、秋葉原のあたりだから・・・もう少しで事務所につきそうだわ~」
あずさ「でも、ここからどうやっていけばいいのかしら~?」
希「にこっち、お昼ごはん食べよ」
にこ「今日は絵里はいないの?」
希「いやあ、絵里ちが先生に呼び出されてて」
にこ「あんた、にこを残り物扱いしt・・・」ピキーン
にこ「!!」ダッ
希「!?」
あずさ「学校の中に入るわけにもいかないし・・・どうしようかしら~」
にこ「ああっ!!やっぱりー!!」
希「にこっち、なんでいきなり校門の前に・・・!」
あずさ「あらー?」
にこ「なななななな765プロの三浦あずささんでしゅか!?」
あずさ「ありがとう、知ってもらえると嬉しいわ~」
にこ「さ、サインくだひゃい!」
希「そういうこと・・・」
あずさ「えっと・・・なんて書けばいいかしら?」
にこ「に、にっこにっk・・・・」
にこ「・・・じゃなかった、矢沢にこでお願いします!」
あずさ「・・・はい、どうぞ~」
にこ「・・・あれ?にっこにっこにーって・・・」
あずさ「うふふ、私も少し見たことあるの、にこさん」
あずさ「スクールアイドルって若くて良いと思うわ~」
にこ「あああああ、ありがとうございます!」
希(にこっちキャラ変わりすぎやん・・・)
あずさ「ところで、事務所の場所をさがしてるんだけど・・・」
希「う~ん・・それやったら、うちがなんとかしましょうか?」
あずさ「わかるのかしら~?」
希「うち、タロットできるんです・・・よく当たるって言われてて」
あずさ「うふふ、それは心強いわね~」
あずさ「じゃあ、お願いしようかしら~」
逆位置の『戦車』
暴走、不注意、自分勝手、失敗
希「・・・・・・・・」
希「ちょっとよくないみたいな・・・」
あずさ「それは困ったわね・・・」
希「じゃあ、こうしましょう」
希「もう一回切ってやってみましょうか」
希(本当はイカンけど)
逆位置の『戦車』
希「・・・・・・・」シャッフル
あずさ「?」
希「・・・・・・・」ペラ
逆位置の『戦車』
希「・・・・・・・!」シャッフル
希「・・・・・・・・」ペラ
逆位置の『戦車』
希「・・・・・・」
希「参りました・・・」
あずさ「あらー?」
あずさ「う~ん、希ちゃんには」
希『信じた道を行ってください・・・あずささんの行った場所が道になりますやん』
あずさ「って言ってたけれど・・・」
あずさ「案外そうなのかもね、悩んでも仕方ないわ」
あずさ「・・・・でも」
あずさ「やっぱりここは何処かしら~」
あずさ「えっと・・・ここは>>52?」
DIOの館
あずさ「えっと・・ここはDIOの館?」
あずさ「DIOさんって人の館なのね」
あずさ「道を聞きたいけれど・・・インタホーンがないみたい・・・」
あずさ「すみませ~ん、誰か、いらっしゃりませんか~」
あずさ「・・・・鍵が開いてるみたい、ちょっと入らせてもらおっと」
あずさ「ごめんなさい、おじゃまします~」
「・・・・・・・?」
ペットショップ(あれ?今なんか人間がいたような・・・)
ペットショップ(いや、まさか・・・気のせいだろ)
ペットショップ(まさか鷹の俺が見逃すわけねーし)
ペットショップ(仮にもDIO様に認められた俺が、ただの人間に出し抜かれるわけないだろ)
ペットショップ(しかし砂だらけの景色も見飽きてきたもんだ)
ペットショップ(あーあ、どっかにボンキュボンのねーちゃんでもいねえかなあ・・・)
あずさ「すみませ~ん、誰かいませんか~?」
ケニーG『おい、なんだよあのねーちゃん!俺の「テナー・サックス」の幻覚を無視して歩いてるぞッ』
テレンス『役立たずめ・・・私がなんとかしよう』
ケニーG『いや・・幻覚効かないからゲームあるところに誘導できねえよ・・・』
テレンス『』
ヴァニラ『もういいお前ら・・・どいてろ』
ヴァニラ『私が直接始末する』
あずさ「あらー?壁になにか書いてあるわ・・・」
このラクガキを見て うしろをふり向いた時 おまえらは 死ぬ
あずさ「じゃあ気をつけなきゃ~」スタスタ
ヴァニラ(振り向かないだと!?)
ヴァニラ(まあいい、調子は狂ったが・・・そのまま始末してやるッ)ガオン
ヴァニラ「・・・・・・・!?」
ヴァニラ(あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「あの女を消し飛ばしたと思ったら一瞬で遥か遠くをさまよっていた」
な… 何を言っているのか わからねーと思うが
おれも 何をされたのか わからなかった…
頭がどうにかなりそうだった… 催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…)
あずさ「あら?このドアプレート、『DIO』って・・・」
ヴァニラ「なっ!?しまった!」
あずさ「すみませ~んちょっとよろしいですか~」ガチャ
DIO「・・・・・?なんだ、君は・・・」
あずさ「ごめんなさい、勝手に上がって・・三浦あずさと申します」
DIO(ほう・・・中々いい女じゃあないか)
あずさ「ちょっと迷子になっていて、東京にどうやっていくのか聞きたくて・・・」
DIO(・・・いや、まて)
DIO(こいつ・・・『どうやってここまできた?』)
DIO(このDIOには及ばないとはいえ・・・あの人数を)
DIO(一人でッ!さらに無傷ッ!でだと!?)
DIO(いつもなら小手調べしてやるところだが・・・こいつは油断できん!なにを考えてるかサッパリわからんッ!)
DIO(このDIOが・・・押されてるというのか!?この小娘に!?)
あずさ「・・・?どうかしましたか?」
DIO(ええい、先手必勝よッ)
DIO「『世界』ッ!!」バアーン
DIO「これで動けるのは私のみ・・・さっさと肉の芽でもうちこん・・・で・・・」
DIO(いない!?い、いったい何処へ!?)
DIO(2秒経過・・・どうやって・・・)
DIO(止まったときの中で、奴は何故・・・4秒経過)
DIO(くっ、もう5秒が経つ・・・・!)
バアーン
あずさ「どうしました~?すごい汗ですよ?」
DIO「!!??」
DIO(いつのまに・・・私の『隣に』)
DIO(どうやって『隣に』現れた・・・・)
DIO(・・・・・・・)
DIO「・・・君は、東京に帰りたいんだね?」
あずさ「はい」
DIO「だったら空港に行くと良い・・・通りを越えたところにバス停があって、そこの終点になっているはずだ」
あずさ「そうですか~ありがとうございました~」スタスタ
DIO「・・・・・・・」
DIO「自覚は無いらしい、しかし・・・・」
DIO「なんと強大な『スタンド』だったのだッ・・・!」
スタンド名:隣に・・・
本体:三浦あずさ
破壊力なし スピードなし 射程距離なし 持続力A 精密動作性E 成長性E
生まれたときから持っていた『方向音痴』が、スタンドに昇華したもの
本人の意思とは関係なく、彼女が行くべき場所に導く
方法はただの勘であるものから、次元や時間すら超越する
あずさ「どうしましょう・・・バス停が見つからないわ」
あずさ「・・・いつになったら帰れるのかしら・・・」
「あずささーん!」
あずさ「!」
P「もう、探しましたよ、中々こないんですから!」
あずさ「すみませ~ん、ちょっと道に迷っちゃって・・・」
P「道に迷ったらとりあえず、むやみに動き回らないでくださいよ?」
P「・・・俺がちゃんと探しにきますから」
あずさ「うふふ、頼りにしてますよ?」
P「・・・ところで、あずささん」
あずさ「はい?」
P「・・・このピラミッド、どうやって出れば・・・」
あずさ「あらー?」
おしまい
クロスオーバーが多めでごめんなさい
72レスを越えたので寝ます
安価の楽しさを少しでも知ってもらえれば幸いです
最後まで読んでくれてありがとう
またどこかで会いましょう
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