【艦これ】深海提督「戦力配置を変える」 2 (491)


艦隊これくしょんのSSです。

鎮守府が容赦なく蹂躙されたり、艦娘が轟沈したりします。

エロやグロ、スカトロ表現もあります。

艦娘とイチャイチャしているのを求めてる人はそっと閉じてください。

深海棲艦とイチャイチャできると思った人も同じです。

ここからは紙切れより軽く命が消し飛びます。感情移入や誰かが幸せになる事等を期待するのはおすすめしません。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408170521

深海側戦略

駆逐

フブキ 自称レ級改2
イナズマ 自称レ級改2
アケボノ 離鬼
浦風(ただいまアケボノのおもちゃ)
ハマカゼ タ級改
長波(??覚醒予定
島風(両足無いから速いも何も無い。

軽巡

五十鈴(方向性が決まる)
ヤハギ 装姫
ナカ 装姫
タツタ 戦姫
ユウバリ 自称装姫改2
木曾(独房にて監禁)

重巡

アタゴ 港姫
高雄(ドッグ。胸大きい
那智(独房。気高い姫様精神。精神を滅茶苦茶にしてボロ雑き……一人でも戦隊を組める

戦艦

ナガト 自称戦姫→自称戦姫改
ヤマト 自称戦姫改2
コンゴウ 戦姫
ハルナ 戦姫改
キリシマ 戦姫
ヒエイ 戦姫
ビスマルク(鹵獲され全裸のまま独房で監禁。胸と尻に脂肪がつくものの、腰は痩せたまま。
ヤマシロ 港湾
空母

ショウカク 空姫
ショウホウ 中姫
故カガ 自称ヲ級改2→??
蒼龍(力が不安定の為まだ決定せず)
飛龍(提督の暗殺や脱獄を計画中)
チトセ ??
チヨダ ??

潜水艦

伊168→ソ級F
伊58→ソ級F
まるゆ(半殺しにされ鹵獲)
??

明石 ??


何ができるか。その問いに長波の全ての思考が注ぎ込まれた。それは家事一般から始まり、戦闘、夜伽…男が求める全ての可能性が脳裏に浮かぶ。

だがその中には不可能な事もある。

家事一般などやった事は無い。
戦闘も長波には何も無い。

長波は所詮は駆逐艦だ。火力も雷装も制空力もない。あまりにも無力。

夜伽も満足させれる可能性がある。

全てにおいて長波は無力だった。

そんな長波が何を男にできるのだろうか?

思考がループする。止まらない思考は増大してやがて弾けた。

「私は何も…」

諦めるのか?ここで諦めて本当にいいのか?何もできないのは裏を返せば私には全てをできる可能性がある。

今はできないだけなのだ

何かを為す事はできない

だが交換する事はできる

男の不可能を可能にする

私の可能を不可能にして

私が男の全てを補完する

知識も武力も快楽すらも

だから私を側にいさせて

「……」

どう伝えればいいかが解らない。方向性を決めた思考はもうそれしか考えられないのに。

「どうした答えられないのか?」

男が囁いてくれる。その一文字、一文字が身体を震わせる。

この人は私が居なければ私と同じになってしまう。この人には私が必要なのだ。

戦艦や空母でもない。

この人に本当に必要なのは私。

男の顔を覗き込む。眼を合わせ、唇を奪い、息を共有する。

ああ…受け取ってください。

私は貴方の全てになります。

だから貴方も…貴方も私の全てになって…司令官


1.ビス
2.飛龍
3.木曾
4.深海棲艦(自由安価)
5.島風
6.高雄
7.五十鈴
8.ナガナミ

↓2


00~50
51~99
ゾロ目 笑顔

↓1


提督「……」

島風「……」ベッドの上で座らされていて

提督「惨めだな」

島風「五月蝿い」

提督「自慢の速さも足がなければ…」

島風「五月蝿い!」隣で座っていた提督に掴みかかり

提督「やめておけ。次は両腕が無くなるぞ」

島風「お前が…お前達が私の足を…」泣いて

提督「WW2におけるお前の最後と同じだろ。タービンに被弾して動けず沈没」

島風「……」

提督「今日は取引をしにきた」

島風「て、敵とする取引なんてない」

提督「そうか…なら俺は去ろう。お前の足を戻してやろうと思ったんだがな」振りほどいて、立ち上がり

島風「えっ?」

提督「お前の足を俺なら元に戻す事ができると言っているんだ」

島風「う、嘘だ」

提督「そう思うならそうなんだろう。お前の中ではな…」島風に背を向けて歩き出そうとして

島風「ま、待って!?」提督の背中を掴むが提督が歩きベッドから落ちる。足が無い為に提督にしがみつき

提督「離せ」

島風「わ、私が悪かったです!足を治してください!」

提督「断る」

島風「な、なんでもします!お願い!!」

提督「…なんでもと言ったな?」

島風「えっ…はい」

提督「その言葉に偽りはないな?」

島風「…」頷く

提督「そうか…なら…取引は成立だ」島風の脇を持って抱き上げて

提督「お前は今日から…俺の奴隷だ」

島風(足さえ元に戻れば逃げれるはず…)

島風「わかりました…」

提督「……」島風をベッドに戻してドアに向かい

提督「逃げる事を考える前に奴隷の意味を考えておくといい。もうお前は死ぬ事すらも許されない立場だ」部屋をでて


1.ビス
2.飛龍
3.木曾
4.深海棲艦(自由安価)
5.那智
6.高雄
7.五十鈴
8.ナガナミ

↓1

独房

提督「足の調子が戻ったら早速逃亡を計ったのか。馬鹿だな、島風」

島風「あ…ぅ…」全身に打撲傷があり両足には鉄球がつけられていて。

提督「さてとお前には罰を与えないと。お前はもう奴隷なのだから」そう言って島風の首に何かを打ち込んで

島風「い…ゃ…あ…」

提督「安心しろ、少し敏感になるだけだ」

バシ…デコピン

島風「っぁぁぁあ!」脳が割れたのではないかと錯覚する激痛して、

提督「………」少しだけ眉を潜めて

島風「こ…ない…で…」

提督「脚下。お前が悪いんだ島風」腹を優しくつつく

島風「っぁ!」腹パンされたみたいな痛みが走り。失禁及び脱糞して。それが流れた皮膚から異常な痛みがし失神

提督「寝たのか?駄目じゃ無いか島風」バケツをかけて


島風「痛い!痛い!」傷が修復するも痛覚は戻らず、液体が這った後に激痛が走る。

提督「どうした痛いのか?痛いのは嫌なのか?」

島風「いや、痛いのは嫌!ごめんなさい、本当にごめんなさい!」

提督「でも裏切ったのはお前だろ?」

島風「うらぎりません、もう裏切りません!」涙や鼻水が止まらず、失禁し続け

提督「なら今回は許してやる」

島風「あ、ありが…」

提督「そんなわけあるか馬鹿」

頬を思いっきりはたいて気絶させる。

提督「…タツタ」

タツタ「何かしらー?」

提督「お前か?薬をすり替えたのは」

タツタ「さぁ?ただ快楽だけなんてずるいわー」

提督「…次は無いぞ」

タツタ「はーい」

提督「ふん…」部屋を出て

タツタ「待ってくださいー」追って

島風「……」地面に倒れこみ自身の汚物に塗れる

閑話

長門と男は向かい合って座っていた。

「本当にこれらの兵装を作るのか?」

長門の声は冷たい。長門の前の机には設計図が並べられていた。

「そうだ」

男はそう言って煙草をふかした。

「特攻兵器…こんなものを現代に蘇らせてどうする。」

設計図をにぎりつぶしがら長門は机を叩いた。

「ならどいやって深海棲艦に…あの男に勝つつもりだ」

あの男とは…誰の事とはわかっている。私達が嵌めた人類の敵の事だ。

「それは…」

長門は答えられない。敵の戦力も武装も未知数である以上、長門達に勝利への道標は見えてなどいない。

「すでにこれらの兵装を装備する艦娘も決まっている」

男は感情の無い声でそう告げた。いや感情が無いは嘘である。握り締めた手から血が零れ落ちる。

「なら私に何をさせるつもりなんだ」

長門は男の覚悟がわかっていた。だからこそこの場にいるのだ。

「お前にはこれを装備して欲しい」

一際大きい設計図には恐ろしい五文字の漢字が書かれていた。

「貴様!この長門に!この長門にこれを持たせるつもりなのか」

激情した長門が男をつかみ上げる。

「これも…人類が勝つ為なのだ」

AL/MI作戦の三ヶ月前。日本海軍は禁断の扉と禁忌の扉の両方を開けてしまっていた。


1.ビス
2.飛龍
3.木曾
4.深海棲艦(自由安価)
5.島風
6.高雄
7.五十鈴
8.ナガナミ

↓1


ハルナ「……」

ユウバリ「怖いかしら?」

ハルナ「いえ…ただ本当にそんな事が可能なのでしょうか?」

ユウバリ「理論は完成してる。成功例も私とヤマト…それにあと二人いるわ」

ハルナ「…」

ユウバリ「あの人の力に成れるわ」

ハルナ「…やります」

ユウバリ「私も全力を尽くすわ」手を差し出して

ハルナ「…お願いします」手を握り

ユウバリ「任せて。貴方達四姉妹は才覚がある。そして貴方と長女にはコアがある」

ハルナ「…」

ユウバリ「来たるべき時に強い駒が必要なのよ。裏切らない駒がね」

ハルナ「あの人を裏切った者が居るんですか?」

ユウバリ「昔の話よ…あの忌々しい鳥海さえいなければ私達はもっと…」

ハルナ「鳥海?それって奥に貼り付けにされてる…」

ユウバリ「見たの?」

ハルナ「す、すいません」

ユウバリ「あそこは立入禁止よ」

ハルナ「…すいません」

ユウバリ「貴方がそれを知るのは改装が終わってからよ」


1.ビス
2.飛龍
3.木曾
4.深海棲艦(ハルナ除く
5.島風
6.高雄
7.五十鈴
8.ナガナミ

↓1

一ヶ月前

独房

提督「どうぞ」

ビスマルク「……」縛られ、提督にご飯を食べさせてもらい

提督「最近、肥りました?」

ビスマルク「そ、そんな事はないわ」

提督「そ、そうですよね。少し色っぽくなった気が…」

ビスマルク「し、失礼ね」

提督「あっ、これ解毒剤なんで飲んどいてください」錠剤をビスマルクに見せて

ビスマルク「わかってるわよ」飲み込み

提督「それじゃあ僕はこれで」

ビスマルク「ダンク…いつもありがとう」

提督「僕はただの支給係ですから」部屋を出て

ビスマルク「…肥ってないわよね?」身体を確認して

三週間前

提督「……」

ビスマルク「ねえ、なんで貴方は此処で支給係をしているの?」

提督「急にどうしたんですか?」

ビスマルク「少し気になったのよ」

提督「……なんででしょうね?」笑ってごまかし

ビスマルク「…ごめんなさい、話をしたくない事だったみたいね」

提督「そんな事ないですよ。ただ貴方に失望されたくないだけです」眼を伏せて

ビスマルク「えっ?」

提督「僕は臆病で卑怯者だったんですよ」

バタ…扉が開き

ナガト「何をしている。お前の仕事はまだ終わっていないぞ」

提督「ヒッ!…す、すいません」怯えて

ナガト「あと五分で何時もの場所に来い。遅刻したら…わかっているな?」

提督「わかってます!」

ナガト「ならいい」不吉な笑みを浮かべて部屋を出て

提督「…すいません、もう行かないと」

ビスマルク「…脅されてるの?」

提督「違いますよ、僕がお願いしてる立場です。あっ、これ錠剤です」

ビスマルク「っ……私が自由に動けたら…」錠剤を飲み込んで

提督「…貴方が生きてくれているだけで僕は嬉しいですよ」そう言って出て行き

ビスマルク「……馬鹿」頬を少しだけ赤らめ

二週間前

ビスマルク「あの人は…男の人はどうしてるの?」

島風「えっ?」ビスマルクに食事を与えていて

ビスマルク「貴方の他に男の支給係が居たはずよ」

島風「そんな人知らない…ここには男なんて一人しかいないよ?」

ビスマルク「えっ?」

島風「私のご主人様は男だけど此処で一番偉い人だよ」

ビスマルク「それって…」

島風「ああ、そういえば地下にだんぷって人が居るのは聞いた事あるよ。その人はでももうすぐ死んじゃうんだ」

ビスマルク「なぜ死ぬの?」

島風「裏切ったから。捕虜に毒を飲ませて洗脳する予定だったのに解毒剤を連日与えてそれの邪魔をしたから…って立ち話を聞いた」

ビスマルク「っ!」唇を噛み締めて

島風「それとその捕虜を護る為に人体実験にまで参加してるって噂もあった…気がする」

ビスマルク「っっ!!」

島風「それじゃあ私はこれで…さっきの事誰にも言ったら駄目だからね!」

一週間前

タツタ「あらー、まだ生きてたのね」

ビスマルク「……」

タツタ「無駄な脂肪もついて捕虜には見えないわ」

ビスマルク「男をどうした」

タツタ「男?ああ、貴方を庇った馬鹿な男の事かしら?」

ビスマルク「貴様!」暴れるも鎖で動けず

タツタ「ふふふ…だめよ、そんなに暴れたら。教えてあげましょうか?彼ね、もうすぐ死ぬのよ」ニコニコ

タツタ「貴方を庇ったせいで」

ビスマルク「嘘だ。私と彼に接点など…」

タツタ「あら彼に何も聞かされてないのかしら?彼も元提督よ」

ビスマルク「なんだと…」

タツタ「着任したてだったみたいでね…私達が強襲した時には駆逐と軽巡しかいなかったけど。彼ね、大破した駆逐と軽巡を庇いながら命乞いしたのよ。彼女達の。全ての責任は提督の自分にあるーとか言って…吐き気がしたわ。だから皆殺しにしたのよ、彼以外」狂った様に笑い

ビスマルク「……」

タツタ「吐き気がするでしょ?絵に描いた偽善者だから此処に連れてきて奉仕させてたのよ。貴方が働いてる間は、攻めないなんて言ったらなんでもしたわよ、彼。例えば…」

ビスマルク「もういい…もうやめてくれ」

タツタ「駄目よー、貴女は知らないといけないわ。貴方が何故まだ無事なのかを」

ビスマルク「…」

タツタ「彼ね、私達を裏切って貴女のご飯に混ぜてた薬の解毒剤を勝手に与えてたでしょ?それも毎日。抗体ができるまででね…良かったわね、貴女が生きてるのはあの男の自己満足なのよ」ニヤニヤ

ビスマルク「嗤うな!」

タツタ「嗤いたくなるわよ、自分の分の解毒剤を貴女に与えてるなんて知らなかったでしょ」

ビスマルク「えっ?」

タツタ「艦娘だから抗体ができたけど人間、特に男なんてあんな有毒塗れの物たべたら常に瀕死の状態よ」

ビスマルク「うそよ、そんなの嘘に決まってる!」

タツタ「嘘じゃ無いわ?、だから彼は死ぬの。貴女を庇って最後まで偽善者としてね」狂った笑い声だけが響き渡り

現在
?side ビスマルク

扉が開く音がした。顔を上げるとヤツれた彼が二人分の食事を持って立っていた。

「お久しぶりです」

目は充血し、フラフラとしながらも彼は歩いてくる。何故…何故私にそこまでしてくれるの?

「今日は…その…一緒に食事をしていい許可が出たので。それと手の拘束も解きますね」

彼はトレイを床に置き、わたしの拘束を解いた。だが私は彼に対して行動ができない。

全て私が悪いのに何故彼は笑っていられる?

「今日の晩御飯、豪華なんですよ。久しぶりにお肉とか食べますよね」

やめて…お願いだからこれ以上私の前で強がらないで。

「ワインもあるのであけ…」

「やめて!」

私はそう叫び顔を両手で覆ってしまった。涙が出た。なぜこんな事になったのだろう?何故彼が苦しみ、私には何もないのだろう?

「…すいません、やっぱり僕みたいなのと食事はできないですよね」

彼は自分のトレイを持って立ち上がった。そしてドアに向かって歩こうとして…

バタ…ガシャン

倒れた。食事は床に落ち、彼は動かない。

「…」

名前を呼ぼうとしてそこで私は気がついた。私は彼の名前を知らない。私のせいで死にかけているこの人の事を何も知らない。

ドアが開き、戦姫が入ってきた。その笑みは愉悦に浸っている。

「あら…だめよ、せっかくのご飯なんだから食べないと」

床に彼の頭を押さえつける。

「やめなさい!」

私はワインのボトルを戦姫に叩きつけた。ワインが割れて鮮やかな緋が戦姫にかかる。

「あらあら…自分の立場がわかっていないのね」

彼を嬲るのをやめた戦姫が標的を私に変えた。

第三者視点

戦姫は無抵抗なビスマルクを殴ろうとした時に足首を掴まれる感触を感じた。

「やめて…くれ…」

ワインや朝食で顔を汚した男が必死につかんでいた。

「…」

戦姫が邪悪な笑みを浮かべると拳を振り上げた。それをみたビスマルクが身体を倒して腕を伸ばし戦姫の体制を崩す。大きく外れた狙いは床をえぐった。

「あっ…やっちゃった」

ビスマルクはその声を聞くと同時に暖かい何かが覆いかぶさった。それは震えた男だった。

「守るから…絶対…守るから」

男はそう言ってビスマルクを庇っていた。

「なっ、は、離れなさい!殺されるわよ!」

男は離れない。狂った様に震えているのビスマルクの上に覆いかぶさりながら胸を掴んでいた。

「…茶番ね」

そう言ってビスマルクの耳に肉を殴る音がする。

「貴方、何をしてるの!」

ビスマルクは何が起こっているか解らない。ただ想像はできた。男がビスマルクを庇い嬲られている。それを想像したビスマルクは怒りと情けなさで身体が震わさせた。だがそれと同時に喜びもあった。

だがそれをビスマルクは認めない。

「彼は関係無いはずよ!」

ビスマルクが何を叫んでも男は離れず、音はやまない。ビスマルクにとって永遠とも感じれる時間は彼女を庇っていた男の力が弱くなり崩れ落ちて動き出す。

戦姫が男を片手で持ち上げると壁に放り投げた。男は壁にぶつかり倒れこむ。

「ああ…死んじゃった」

ビスマルクの顔を左手で持ち上げて戦姫は男を凝視させた。

「あの人、貴方のせいで本当に死んじゃった」

「いやぁぁぁぉぁああああ!」

叫び声をあげビスマルクは現実を目にし、壊れた。視界が白黒になりどす黒い感情が全てを塗り替えていく。

己の無力を呪い、己の弱さを呪い、そして己の生への執着を呪った。

自身の代わりに男が死んだ。だがそれを確認した時に怒りと絶望と…自身がああならなくて良かったと思ったのだ。


ビスマルクは拘束していた足の鎖を引きちぎり、戦姫に襲いかかった。だが戦姫はそれを右手で薙ぎ払った。壁に叩きつけられたビスマルクは肺の空気を吐き出し、蹲る。

「興が逸れたわ…」

戦姫はそう言って部屋を出た。ビスマルクの目の先で男が死んでいる。

ビスマルクはそれを壊れ物を扱うかの様に背後から抱きしめた。さっきと同じ暖かさなのにビスマルクにはとても冷たく感じる。

電気が消され、真っ暗になった部屋でビスマルクはだんだんと冷たくなる温もりを求めた。

頬を伝う液体が床を濡らす。男と対照的にビスマルクの中のどす黒い焔は燃え盛っていた。

「……」

男を指す言葉が思いつかない。そんな時に戦姫の言葉を思い出す。

提督

男は提督だった。そう提督だったのだ。

この人は“?”の提督なのだ。

「提督」

言葉にすると胸の鼓動が早くなり、神経が研ぎ澄まされていく。

「…の提督」

だんだんと早くなる鼓動は私の思考を停滞させた。そしていってしまった。

「私の提督」

下腹部が急激に熱くなり、全身が震えた。背徳感や罪悪感からではない、ビスマルクの震えの原因は納得からくるものだっと。

男がビスマルクを命懸けで護ったのはビスマルクが男の艦娘だからだ。

もしかしたらケッコンもしてたかもしれない。

それを覚えていないのはきっと深海棲艦の毒のせいだ。

ビスマルクの中で次々に都合の良い解釈が行われる。

そしてビスマルクは最後の難問に辿り着いた。

「提督は誰のせいで死んだ?」

ビスマルクの変革はそこまでせまってきていた。

ここまで。

教団の派閥一覧
殺害派 神を肉体という牢獄から解放し一気に救済の日を到来させようと考える一派(殺害予告派)
詠唱派 ひたすら神を讃える言葉を唱え続けることによってこの世を救済の光で満たそうと考える一派(サジェスト操作派)
神話派 神の活躍を描いた神話を語ることによってこの世の理を明らかにしようと考える一派(コーラン・用水路・ダンボールバッジ派)
芸術派 音楽や絵画の創作によって神の世界を垣間見ようと考える一派(オルフェウス・遊戯王カード派)
聖典派 事実を深く探究することによって真理に到達しようと考える一派(事実追及派)
接近派 神や神の父との直接接触によって真理の福音を入手しようと考える一派(五反田派)
祝祭派 一連の出来事自体を盛大な祝祭として楽しむ一派(フェスティバル派)
復活派 尊師を旧尊師の再来と見なし、かつての教団を復興し日本を征服しようと考える一派(鳥類派)
終末派 核の力による終末の日の到来を待ち望む一派(核兵器愛好会)

ヨロシクニキー、小並感wwwwwwwwwwwwンゴンゴニキー、ぐう震え声wwwwwwwwwwww
ンゴンゴwwwwwwwwゴンゴンwwwwwwww(ぐう畜ぐうかわ)アンド(ぐう聖)
日ハム内川「(川ンゴ児ゥ)いかんの茶~!?」wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
臭い!うんこやんけ! (その顔は優しかった)
う~んこのホッモなカッス(お、察し)(あ、察し)あっ…(迫真)
なおわいはイライラの模様・・・(ニッコリニキ
ポロチーン(大合唱) ←チーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
大松「お!(お客様ニキンゴ)?よろしくニキファル川GG児WWWW?????W」
お茶茶茶茶茶ッ茶wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww(オカン)
あのさぁぁ!あくホリデイ(憤怒)←(適当ニキ)
↑ああ~^^これは教育開始だろなあ^^(指圧)
ちょwwwWADAに草生える可能性がBIRESON!?www(迫真ニキ

死を齎したのはあの深海棲艦だ。

だがその原因はビスマルクに合った。だからこそ深海棲艦のせいにする訳にはいかない。原因がビスマルクであってはいけないのだ。胸の中で終わりを迎えた男を抱きしめてビスマルクは必死に考えた。

そして見つけた。原因がビスマルクにならない方法を。

自身以外全てを悪にすればいい。

深海棲艦は彼を直接殺した悪
ビスマルクを残して死んだ彼も悪
何よりこんな運命を定めた神が悪だとビスマルクは思った。

悪は正さなければならない。

男を抱きしめてビスマルクはそう思った。

ビスマルクだけが正義であり、
それ以外は全て悪

ビスマルクだけがその悪を正す事ができる。まず最初にこの男を正そう。死んだらダメなのだ。

ビスマルクを置いて死ぬのは悪なのだ。

ビスマルクは彼をこちら側に向けて抱きしめる。だが異物に塗れた服がじゃまになりそれらを破り捨てた。

カラン…

破り捨てた服から二つ、何かが落ちた。

それは指輪だった。漆黒の指輪。ビスマルクはそれを見て手を伸ばす。そしてそれを掴んだ。

ドクン…胸がより一層鼓動を早めた。これはもしかしたらそうなのかもしれない。

小さい方の指輪を左手の薬指に嵌める。ピッタリだった。ビスマルクはそれを見て確信した。

私はこの人のモノだったんだ。

もう一つの指輪を男の指輪を男の指に嵌めて、男の顔を凝視した。

忘れてしまった記憶に思いを馳せ、ビスマルクは目を瞑り死んだ男と口付けを交わす。最高の幸福を感じながら眼を開けるとビスマルクは眼があってしまった。

黒ではなく、真っ赤な真紅に染まった眼と。

その眼は動き、ビスマルクを凝視している。

そして唇を離して悪魔はビスマルクにこう囁いた。

「よくも僕を殺したな」

ビスマルクの幻想は打ち砕かれた。


エロ判定

00~50 あり
51~99 無し
ゾロ目 ハードモード

↓1

あさに更新


「お前が…お前が言ったのに。お前が僕を護るって言ったのに!」

男の言葉がビスマルクの記憶を作り上げていく。あり得たかも知れない過去、記憶をビスマルクは思い出す。

「……なさい」

男の顔を胸に抱き寄せ、ビスマルクは謝った。男を護れなかった事、男を甘さで殺した事、もうビスマルクの思考は男で染まっていた。

「…っあ!」

胸を乱暴に揉まれ、艶かしい声をあげる。

「もうお前など信じない」

男はそう言ってビスマルクの上に覆いかぶさった。ビスマルクの顔に泪が落ちてきた。

ああ…彼も苦しいのか。ビスマルクはそう思い、眼を瞑る。どんな形であれ、私は今から抱かれる。その事が胸を熱くさせた。

男は前戯も無しにビスマルクに自身の半身を挿入した。乱暴に腰を振り、ビスマルクの事などは一切考えない。

ビスマルクは破瓜の痛みと濡れていない事による痛みを感じながら嬌声をあげた。膣が抉られ、形を作り変えられていく。胸に顔を埋め、獣のように腰を振られ、それに呼応するかの様に身体が男を求める。

母性に近い何かが男の行為を正当化し、男を殺した劣等感が背徳感を生み出し、男への愛情が雌としての本能を刺激した。

捕虜でも艦娘でもケッコン相手でもない、雌としての自覚。

だからこそビスマルクは男を抱きしめて男の匂いを嗅ぐ。忘れた記憶に想い、もう二度と忘れないように。

「っはぁ…」

子宮が降り、男の亀頭が子宮口を攻める。突かれる度にビスマルクは快感に襲われた。男の逸物はその度に大きくなっていく。

「出すから、膣内にだすからな!」

男なりの気遣いだとビスマルクは知っていた。どれだけ乱暴に犯されようと男が胸で泣いている事だけはわかっていた。だからビスマルクは獣では無く、雌であり続けられた。

「いいわよ、膣内に…膣内に出して!」

男の頭を抱きしめながらビスマルクは叫ぶ。子を孕む事は無いと解っていても妊娠してしまう可能性を考え、膣内の締め付けがキツくなる。

男の腰を振るペースが早くなり一際大きく振るとビスマルクの子宮口の先まで辿り着き、欲望を吐き出した。欲望は部屋で暴れ、その奥にある二つの部屋を征服し膨れ上がらせる。

ビスマルクは快楽の波に飲み込まれ、ヨダレをたらしていた。男はそれを追撃するかの様にまた腰を振り始める。そして顔を上げた男とビスマルクは目をあわせた。

「…ごめん、ビスマルク。僕、僕…」

片目だけを赤に染めながら彼は泣いていた。レイプした事が急に恐くなったのかだろうか?ビスマルクは彼の頬を撫でた。本当にこの人は駄目な人だ。私が居ないと駄目な人だ。

この人には私が必要なんだ。

「…私は大丈夫」

大丈夫などでは無い。この人よりも思考が快楽に溺れそうになる。身体中が火照り、子宮に関してはもっと精を望んでいた。

「だからもっとしていいのよ?」

男と口づけを交わす。自然と体位は正常位から騎乗位に変わっていた。足りないのだ。満たされないのだ。

もっと私を犯して。

ビスマルクは体力が尽きるまで腰を振り続けた。肉体にきざみこまれた精液はビスマルクを濁った白に変えて行く。

艦娘でも深海棲艦でもない。

男の為だけの存在にビスマルクは成ろうとしていた。


1.ビス
2.飛龍
3.木曾
4.深海棲艦(ハルナ除く
5.島風
6.高雄
7.五十鈴
8.ナガナミ

↓1


深海鎮守府

フブキ「司令官、完全に治ったわよ!」

提督「ドアを壊しながら入ってくるな」

フブキ「ドアが脆いから仕方ないっぽい」

提督「またそれか…ふぅ…それで例の件はどうなった?」

フブキ「大丈夫なのです!」

提督「そうか。イナズマは?」

フブキ「島風ちゃんの相手をしてるよ」

提督「島風の相手?」

フブキ「足の調整っとの事だ」

提督「………」

フブキ「大丈夫よ、島風ちゃんも一人前のレディーなんだから」

提督「まあ良いが…調整だけにしておくよう通達しておいてくれ」

フブキ「了解」

提督「あと、明石の所に行け。艤装が完成した」

フブキ「ステルスだね、ワクワクするよ!」

フブキ「これで目的が達成できるのね!」

提督「そうだ…」

提督「これで彼処に辿り着ける」


1.ビス
2.飛龍
3.木曾
4.呉
5.島風
6.高雄
7.五十鈴
8.ナガナミ

↓1


提督「…」

ナガナミ「お茶ならあるぞ」

提督「……」

ナガナミ「茶菓子は葛餅にしてあるから大丈夫だ」

提督「……」

ナガナミ「まだ何も言ってないって顔だね。このナガナミにかかればなんだって解るのさ」

提督「……」

ナガナミ「……是とだけ。正直、フブキやイナズマを心の底から殺したいと想うよ。貴方様の最後を看取るのはあの二人になるのだから」

提督「……」

ナガナミ「だから貴方様が何を考えてるか何を考えていないかは私には解る。深海パワー万歳だね」

提督「長波」

ナガナミ「おっといけない、書類なら…」

提督「腹が減った」

ナガナミ「あれ、まだ食べてないの?」

提督「ああ」

ナガナミ「これは予想外だね……てっきりビスマルクと食べた思ってたよ」

提督「ビスマルクと遊ぶとMに目覚めかねないからな」

ナガナミ「身体を貼りすぎだね。私にかかればもっとスマートに終わったのに」

提督「明石や夕張みたいな事を言うな…まあ、はやく飯にしてくれ」

ナガナミ「はいはい…あと司令官」

提督「なんだ?」

ナガナミ「頬にソースついてるから強がったらいけないな」


1.ビス
2.飛龍
3.木曾
4.呉
5.島風
6.高雄
7.五十鈴
8.高雄

↓1


島風は目の前の男の事が解らなくなってきていた。暴力で島風を支配しているはずなのに男は島風を心配する。

「また電にボロボロにされたのか…馬鹿だな、島風は」

簡易の手当を施しながら男は頭を撫でてくれる。その手がとても怖いのに与えてくれるのは暖かさだった。

「……」

質問はできない。奴隷だから。主人に聞かれるまで私は何も話さない。

「…ほれ、あとは明石に頼め。次も頑張れ」

本当はこの手当にも意味が無い。艦娘が人間の手当で回復するはずがないのに男は必ず島風を治療する。

「あ、あ…」

言葉が出そうになるのを口を抑えて島風は黙った。

喋ればまた怖い目に…

「何処か痛むのか?」

「大丈夫です」

「そうか」

書類に目を落とした男を見て島風は安堵した。

「所で島風」

胸がドキッとする。なぜよばれた?何かしたのか?様々な考えが過る。

男が顔を上げるとあの目が島風を捉えていた。

「まだ逃げたいと思うのか?」

身体が自然に震え出した。脳内ではあの痛みがフラッシュバックされる。

痛いのは嫌、逃げないから逃げないから殴らないで

「お、思いません」

絞り出した声だった。あんな目に合うなら今の方が数千倍マシだと島風は思っていた。

「そうか…なら、おいで」

男が島風を手招きする。島風は男の前まで行くと男が椅子を引き、膝をポンポンと叩いた。

「座るといい」

男に触れたくなかったが男の命令は絶対。男は恐る恐る、島風に座る。

「動くなよ」

男はそう言いながら島風の髪をどこからともなく取り出した櫛で梳き、髪を一つに縛る。

そして島風の首に犬用の少し大きめな首輪をつけた。

「よし、これでいいな」

男はそう言って島風を抱きしめて耳元で囁いた。

「お前は奴隷から牝犬に昇格だ」

男の言葉に身体が別の意味で震えた。奴隷から昇格した事が嬉しいのかそれとも…

「愛玩奴隷みたいなものだ。だからこれからはしゃべってもいいし、粗相をする時に許可もいらない。だが一つだけ大事な事がある」

「お前の身体は全て俺の性欲の掃き溜めになる」

男が島風の胸と秘部を同時に愛撫する。うえは優しく、下は過激に。

島風はそれが嫌では無かった。

寧ろそうされたくてたまらなかった。

男が数々の女と肉体関係をもつ中で島風だけはなにもされなかった。
島風だけはいつも見ていたのだ。
ビスマルクが墜ちた日や長波が抱かれた日を島風だけは見ていた。
島風だけが提督の情事を知っている。島風は奴隷であると同時に母性が急速に成長していた


00・50
51・99
ゾロ目

↓1


夜更新します。

00・50 カット

島風は虚の中にいた。全身に浴びせられた精液と切り落とした長い髪がへばりつき、誰かに抱きしめられている暖さが島風の理性を零にしていく。

「カエレ…」

ポツリと言葉を口ずさんだ。こうなる前に男に言われた言葉だった。

堕ちる覚悟も死ぬ覚悟も無いのなら帰れ。

愛玩奴隷として扱われる事よりも性処理として実感を島風は
求めた。

周りがそうなったからでは無い。

島風は元来、孤独故の渇望を持っていた。

誰かに必要にされる。

どんな形でも良いのだ。戦力や友…形はどれでもいい。

島風が欲しいのは依存できる相手なのだ。だからこそ男に求められ、決断をし、この様な事態になった事に島風は喜びはしても否定はしなかった。

島風の境界線の中に男が確かに存在した。触れれば触れるし、求めたら返してくれる。

一度得てしまったこの感触を島風は失う事が怖かった。

「……」

虚の中を漂い、島風は考える。

これが中身なのだろうか?

これが自分なのだろうか?

これが真実なのだろうか?

疑問が次々に浮かんでは消えていく。なぜならそれらの答えはもう決まっていたのだ。

これは全て満たされる為にある。

腹に意識を向けて、セイを意識する。セイが己の中で広がり虚を満たしていく。

島風はただそれに溺れるだけでいい。

それに溺れさえしてしまえば独りでは無くなるのだ。

隣に居た筈の誰かの顔が消え、満たしてくれる相手の顔がはっきりと解る。

ああ今すぐにイキマス…速さだけなら誰にも負けませんから。

島風は這い上がる事ももがく事も許されず、溺れながら沈んでいく。

その手を誰も手に取る事はない。だが島風は常に誰かに包まれて居た。

「カエレ」

その誰かを護る為にでる言葉。明確な拒絶と忌避。

掴んだ感触はいつしか一機の艦載機となって島風に抱かれる事になる。

島風はそれをこう呼んだ。

零式ちゃん…と


更新詐欺すいません。鞄を電車に放置してしまい…



1.ビス
2.飛龍
3.木曾
4.呉
5.蒼龍
6.高翌雄
7.五十鈴
8.那智

↓1

呉とあきつ丸1

呉提督「膿を出してたら貴女に辿り着くなんて思いませんでした、あきつ丸さん」

あきつ丸「……」

呉提督「凄い計画ですね…軍部を乗っ取って自決。民衆に軍の在り方を問うつもりだったんですね」

呉提督「でもこんな事をされたら困るんですよ」

呉提督「民衆に軍の在り方を問うなんてナンセンスです。考えない馬鹿に何を聞いても無駄でしょ?」

呉提督「だから私がトップになるんです」

あきつ丸「……憲兵隊をいつから抱き込んだ?」

呉提督「教えて欲しいですか?教えて欲しいですよね?あの人が処刑された日からですよ」

あきつ丸「なら私達の事は…」

呉提督「知ってましたよ?当たり前じゃないですか。腐った部分を食べる蛆だと思ってたんですけど…少し事情が変わったんですよ」

あきつ丸「…提督殿の存命か」

呉提督「そう、それ。あの人の考えなら今までの行動も全て理由がつく」

呉提督「プレイヤーは私だったの。私が彼に選ばれた」

呉提督「だからお前はでしゃばるな」

あきつ丸「断る。私は私の信じる物の為に行動する」

呉提督「…艦娘に深海棲艦の因子を組み込む魔の実験」

呉提督「一番できの良い子は見つかりませんでしたけど、面白いですね、あの子達」

呉提督「死なない兵器なんて最高じゃないですか」

あきつ丸「貴様!何をした!」

呉提督「別に何も?ただ面倒だったんで一つになってもらっただけですよ」

呉提督「艦娘の皮を被った化物にね」


1.ビス
2.飛龍
3.木曾
4.閑話
5.蒼龍
6.高雄
7.五十鈴
8.那智

↓1


提督「初めまして、ビスマルク」

ビスマルク「……」

提督「この鎮守府…いや、深海棲艦の提督をしている者だ」

ビスマルク「……そう言う事ね…」

提督「……」

ビスマルク「それで提督は私に何を望むのかしら?」

提督「…仲間になれ、ビスマルク」

ビスマルク「嫌よ」

提督「騙していた事は…」

ビスマルク「そうじゃない。私が言いたいのは、なれって命令形が嫌と言っているの」

提督「……着いてきてくれるか、ビスマルク?」

ビスマルク「Nat・rlich」

提督「ありがとう」

ギュッ…

ビスマルク「それよりもお腹が空いたわ」

提督「飯にするのか?」

ビスマルク「……」

提督「冗談だ」

ビスマルク「笑えないわ」

提督「…謝らないぞ」

ビスマルク「…死にかけの演技に騙されたのなら文句は無い。でも、責任はね」

提督「……寝し…」

ビスマルク「ダメ、我慢できないのよ」

提督「仕方ないな」


1.次のChapter
2.飛龍
3.木曾
4.閑話
5.蒼龍
6.高雄
7.五十鈴
8.那智

↓1

ググってコピペしたらああなった。ドイツ語でもちろんって書こうとした。


飛龍「また将棋ですか?」

提督「いや、ようやく彩雲を日本に送ったのを確認してな…ここら辺で腹を割って話そう」

飛龍「……全部知ってたんですか」

提督「スリリングな日々だ。暗殺の可能性を常に考えなければならないからな」

飛龍「ふぅ…なら一つだけ聞かせてください。目的はなんですか?」

提督「…目的か…なんだと思う?」

飛龍「人類滅亡…?」

提督「それならこんな期間はかからない。核と超重力砲だけで人類は終わりを迎える」

飛龍「ならなぜ…」

提督「ヒント1、目的は最初から何も変わらない」

提督「ヒント2、それはごく当たり前の事」

提督「ヒント3、明確な目標がある」

飛龍「………復讐」

提督「目標は?」

飛龍「海軍」

提督「不正解」

飛龍「えっ…?」

提督「どうした?終わりか?」

飛龍「……」

提督「なら俺もお前に聞きたかったんだが…」

提督「いつ仲間になるんだ?」

飛龍「それは友永隊で…」

提督「その分、お前の身は保証してきただろ」

飛龍「で、でもこの前は…」

提督「暗殺未遂」

飛龍「っ!」

提督「殺気立ってる深海棲艦になぶり殺しにされるか仲間になるか……逃亡は考えない方がいい」

提督「死ぬには惜しい存在だな」


1.次のChapter
2.深海棲艦(自由安価
3.木曾
4.閑話
5.蒼龍
6.高雄
7.五十鈴
8.那智

↓1


那智さんの堕ち方

1、いつも通り虐める
2、心は嫌なのに身体は…
3、とりあえず他の姉妹を殺させ、壊そう

↓1から↓4で多数決


今日は更新無しで。

3が来ると思っていたので2とはよそうだった。健全に書いていきます。

向こうも落ち着いたのでゆっくりと書いて行くつもりです。

深海提督も海軍も人類だから人類は負けない。

MIとE6 の決戦は書き終わりました。あとはALと人類のE6 のキャストが決まれば最後を書くつもりです。

捕縛日記一日目

捕虜になった。高雄の生命を助ける代わりに日記を書く事と大人しくしておく事を条件にされた。提督と名乗ったひょっとこの仮面を着けた女声の人物は鼻が曲がる程の甘い香りがした。

捕縛日記三日目

今日の昼は和食、夜は洋食にワインだった。ひょっとこはまた鎮守府の話を聞いてきたが私が話さないと解るとただ座って私を見ていた。三日目にもなるとあの甘い香りに鼻が慣れたのかそれ程気にしなくなった。

捕縛日記七日目

高雄と会った。高雄は杖をついていたが拷問等は受けていないとの事だ。夕餉を一緒に食べたが言葉の節々に違和感を感じる。ひょっとこは現れなかった。

捕縛日記十四日目

ひょっとこが酒を持ってやってきた。私が少しだけ会話してやると嬉しそうに酒を勧めてきた。何故か最近、ひょっとこと話すようになった…何故だ?あの甘い香りがしなくなったからか?

捕縛日記二十一日目

深海棲艦の尋問が始まった。戦艦棲姫が私を尋問する。ひょっとこはこない。身体中が痛む。だがそれよりも何かこう満たされていない気がする。

捕縛日記三十日目

高雄と名乗る深海棲艦が私の前に現れた。信じられない、艦娘は深海棲艦になるというのだろうか?私もこうなってしまうのだろうか?高雄が…姫が私に問いかける。

深海棲艦になれば満たされると。

心が空虚なのは感じている。だが何がソレを埋めてくれるのかは解らないわ、だが私は敵に屈しない。

私は艦娘なのだ。深海棲艦になどに屈するはずがない。

高雄から匂いがした…あの懐かしい匂いはなんだった?私はあの匂いのせいで高雄を殺せなかったのか?…次あったら殺せばいいか。

稚拙ですまない。那智喋らせたら別の何かになった…試行錯誤していくのでまたお願いします。


那智「……」

提督「おい、那智。なぜ喋らない」

那智「っ…」

提督「待て、何故下を向く」

那智「……」

提督「高雄を深海棲艦にしたのは私だ。ほら憎いだろ?手は動くし、義足も慣れただろ?ほらこい、殺したい程に憎いだろ」

那智「……」

提督「那智!何故動かない!」

那智「…」

提督「……憎くないのか?」

那智「………」

提督「…くだらん。誇り高い者だと思っていたが勘違いか」

ガチャ…

那智「待て!」

提督「なん…なんでそんな顔をしてる」

那智「…」目は睨み、涙を流すが、口は笑っていて

提督「気持ち悪いぞ」

那智「お前の香りが悪い!」

提督「香り?なんだそれ?」

那智「誤魔化すな!お前は私に何をした!」掴みかかり、押し倒す

提督「……」

那智「殺したい、お前を殺したいのに私の身体がソレを拒否する…お前は…私に何をさせたい」倒れこむ

提督「……すまない」

那智「謝るな、この盗人が!返せ、私の仲間を、身体を返せ!」


1.次のChapter
2.深海棲艦(自由安価
3.木曾
4.閑話
5.蒼龍
6.高雄
7.五十鈴
8.明石

↓1

落としたぞ。あげようとして、いまだに荒らしがAAとかはってんのみたら面倒になってな。

エターとかコテ半変えてとか言ってるけど毎回見てくれてありがとう。ただまあ、老人はネタ書いたから投稿スレにでも投げるわ。

あと、人気作家や仕事とか引き合いに出してるけどSSなんて公開オナニーとかわらんだろ。そんなたいそれた物と比べるなよ。ネットまでそんな事考えるとか面倒だ。


夜更新

木曾はまるゆを使って話し合い予定。

まるゆはお前の中で生きている…えっ?お前が望んだ事だろ?取引したじゃないか。良かったな木曾、まるゆとお前は一心同体だ…みたいな展開です


提督「お前も、しぶといよな」

木曾「下衆野郎…」

提督「そんなお前には今日、特別ゲストがいるぞ」

ドン…壁が開き、磔にされ、猿轡を噛まされたまるゆがいて

提督「お前が拒否する度にまるゆをこのナイフで指す」

木曾「まるゆは関係ないだろ!」

提督「いやー、関節技痛かったわー」

ヒュッ…ザシュ

まるゆ「っ!!」

木曾「貴様ー!」

提督「五月蝿い」

ヒュッ…ザシュ

まるゆ「ッ…!!」

木曾「…何が望みだ」

提督「はっ?聞き間違いか?上からだな、お前」

ヒュッ…ザシュ!

木曾「…な、なにをすればいいんでしょうか」

提督「そう、それでいい。お前にして欲しい事は一つだ」

提督「近代化改修だ」

木曾「……」

提督「艦娘が深海棲艦の受ける近代化改修を施されたらどうなるのか…気になるだろ?」

木曾「まるゆは…それで解放されるのか?」

シュッ…ザシュ

木曾「…うけいれます」

提督「よーし、なら早速移動だな。薬打つから目が覚めたら全てが終わっている」木曾に注射をして

木曾「……」眠っていて

提督「まるゆ、お前との約束も護ろう。だから最後の時まで俺を怨んで逝け」


提督「お前も、しぶといよな」

木曾「下衆野郎…」

提督「そんなお前には今日、特別ゲストがいるぞ」

ドン…壁が開き、磔にされ、猿轡を噛まされたまるゆがいて

提督「お前が拒否する度にまるゆをこのナイフで指す」

木曾「まるゆは関係ないだろ!」

提督「いやー、関節技痛かったわー」

ヒュッ…ザシュ

まるゆ「っ!!」

木曾「貴様ー!」

提督「五月蝿い」

ヒュッ…ザシュ

まるゆ「ッ…!!」

木曾「…何が望みだ」

提督「はっ?聞き間違いか?上からだな、お前」

ヒュッ…ザシュ!

木曾「…な、なにをすればいいんでしょうか」

提督「そう、それでいい。お前にして欲しい事は一つだ」

提督「近代化改修だ」

木曾「……」

提督「艦娘が深海棲艦の受ける近代化改修を施されたらどうなるのか…気になるだろ?」

木曾「まるゆは…それで解放されるのか?」

シュッ…ザシュ

木曾「…うけいれます」

提督「よーし、なら早速移動だな。薬打つから目が覚めたら全てが終わっている」木曾に注射をして

木曾「……」

提督「まるゆ、お前との約束も護ろう。だから最後の時まで俺を怨んで逝け」


意識を取り戻し、肉体の感覚を確かめるが何が変わったのかがわからない。

「おつかれさま、木曾。これでお前は代価を支払った。お前の願いはなんだ?」

男が立っていた。

「…まるゆを解放してくれ」

「それは無理だ」

心臓が握られた気がした。嫌な考えが脳裏を過る。

「まるゆをどうした…」

「まるゆはもうこの世にはいない」

「貴様ぁ!」

身体中に巻かれた鎖が目の前の男を護る。力が足りない、あの時と同じだ。私はまた誰も護れない!

「怒るなよ。まるゆとお前は一心同体になったのだからな」

「……何を言ってやがる!そんな事あるわけがないだろ!」

「近代化改修…まだわからないのか?」

男が右手を添えて、顔を覗き込む。心臓から流れる血が…今、生きているのは…

全てまるゆの…

「役立たずでも最後には役に立てる。健気だねぇ…自分の命と引き換えにお前を助けたんだから」

全身の力が抜けた。胸の鼓動を感じる度に吐き気が込み上げてくる。

「ちゃんと立てよ、木曾。まるゆの犠牲にするな」

…ああこいつは悪魔だ。悪魔と取引したからこうなった。

「すまない、まるゆ」

今はもう居ない友人が蠢いているのを感じた


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2.深海棲艦(自由安価
3.海軍閑話
4.閑話
5.蒼龍
6.高雄
7.五十鈴
8.明石

↓1


夜更新します。

深海鎮守府
司令室
提督「明石か…どうした?」

明石「MI作戦…いえ、本土強襲作戦を中止してください」

提督「気がついたのか」

明石「戦力の配分と戦略の図式を見た時にイナズマ達が欠け、ありとあらゆるパターンが想定されていた。貴方が指揮をとらなくてもいいように」

提督「……」

明石「…今の作戦内容のままだと私も同行します」

提督「それは無理だ」

明石「明石だからですか?ならあの姿に…」

提督「…死ぬつもりはない。全ては想定通りだ。人類の弓は四本。深海棲艦の弓は5本。だが五本目は殺す為の矢ではない。終わりを導く弓矢だ」

明石「その終わりが貴方の死ならば私はそれを認める訳にはいかない」

提督「上は大湊、ALは佐世保、MIは元帥、下は呉…全員が因縁の相手だ。きっと今までにない人類の闘いになる。人と怨念の闘いだ」

明石「大湊と佐世保は滅ぼしたはずです」

提督「生きているさ、間違いなく。加賀は無能ではないし、
大湊は天才では無いが無能でもない」

明石「…ならなぜ指揮をとらないんですか」

提督「このチャンスを逃せば復讐は達せられない」

明石「なら今から日本を焦土にすればいい。そうしたら復讐は…」

提督「……明石」

明石「生きてください!なぜ死ぬ為に闘うんですか!私達はそんな事の為に貴方を助けた訳じゃない!」

提督「…死なないさ。その為の二人だ」

明石「っ…なら私も」

提督「お前が動けば誰が彼処を護る」

明石「貴方が帰ってこないなら意味がない!!」

提督「大丈夫だ。私は死なない」

明石「だからそれは…」

提督「**…俺を信じろ」

明石「……貴方なんて嫌いです。いつもいつも…バカです、大馬鹿です」

提督「…すまん」

明石「謝るなら…この作戦を辞めてくださいよ」泣き崩れて


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2.深海棲艦(自由安価
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4.閑話
5.蒼龍
6.高雄
7.五十鈴


↓1


体調悪いのでここまで。

00~50エロ
51~99ひえろ

↓1

>>252
丁寧語使ってたり使ってなかったり言葉遣いがブレブレ過ぎ

>>明石「…今の作戦内容のままだと私も同行します」
日本語がおかしい、「このままじゃ自分も行くぞ」と脅してるの?

後この場合「辞める」ではなく「止める」だ(作戦をする立場から退くって意味なら合ってるが文が通じてない)、カッコ良く難しい漢字を使おうとして意味を間違うとか滑稽だから
頭良くみせようとして馬鹿晒してんぞ

貴方みたいに人として馬鹿な人よりはマシだと思います

人として馬鹿って何だよwww

>>261
ってか俺が馬鹿ってのは別にいいけど「俺よりマシ」って>>1が馬鹿なことは否定しないのなwwwもっと庇ってやれよ信者さんよぉwwww

>>1って今幾つスレ建てて持ってる?
◆slbDywX2rsと◆Hai0dKDlf3jeってもしかして>>1

>>290
提督「気がついたら全員レベル99だった件について」

提督「若返った」(エタ)

ちなみにここの1スレ目を立てた後前者のスレで更新中止宣言(小ネタやったら少し書き溜めます宣言)した後絶賛放置中、勿論酉は違う
後者のスレもここをやってる途中で立てて出してる安価を放置してやったりしてた

別人装ってスレを立てては途中で放り投げて別名で次に行ってる模様
多分今も何かのスレやってるんじゃね?別の酉で


更新は明日になります。蒼龍、五十鈴、明石を上げて、次の海域選択になります。


0時前には更新します。

蒼龍はエロ確定だが今回は無しで。次フェイズでエロ。


私は餓えていた。艦娘としての強さは勿論だがそれよりも誰かに必要にされたかった。

不特定多数の中の一人ではなく、唯一の存在として欲しられたかったのだ。

「お父さん」

父と呼ぶ男は私の事をどう考えているのだろうか?

「どうした蒼龍」

深海棲艦を率いて私の仲間を殺したのはこの男だ。それと同時に私を助けたのもこの男なのだ。

「お父さんは私の事が好き?」

「嫌いではない」

わからない。なぜ私に構うのだろう?私はあの死地の中で私が選ばれた理由がわからない。

「蒼龍は俺の事が好きか?」

「嫌い」

即答する。そう嫌いなのだ。

「でも好き」

「どっちだ?」

どちらかと尋ねられも答える事はできない。

私の中には二人の私が居るのだから。

艦娘としての私

深海棲艦に成りたい私

今は半分ずつだから私は私のままでいられるのだ。

「…わかんない」

「なら仕方ない」

この男はいやらしい。決して求めない。私に決断をさせようとする。

ただ私はこの生ぬるい関係は嫌ではない。もうすぐ終わるとわかっていてもこの関係が続けば良いと思う。

艦娘は生まれた時から成熟している。船としての記憶だけではない。戦うための覚悟が最初からあるのだ。

だからこそ、私達には幼少期が無い。空白のその期間を与えてくれるのが提督なのだ。

だから艦娘は提督に惹かれる。提督の側に居れば甘えられるから。体験していない幼少期が手に入るから。

私は今、それを男に与えられている。歪んでいると分かっていても私はこの毒が欲しい。毒は私の存在意義を作り替えるが私はその毒を拒否する事はできない。

毒が私を犯し、男が切っ掛けを与えてくれるまで私は知らない子供を演じる。

「でもお父さんはお父さんだよ」

抱きしめてくれるこの暖かさは今だけ私のモノになるのだから。


「まだ生きていたのか」

顔を上げると男が立っていた。あの日以来、来る事がなかった男が私の前に居た。

「チョーカーを着けたのか。まあそんな事はどうでもいい。今日はお前に…」

男が何かを告げる前に私は男の脚に縋り付いた。久しぶりの温もりを肌で感じながら、私は同時に逃がさないようにしっかりとしがみついた。

「どうした?」

男の言葉には応えない。応えるわけにはいかなかった。最初の一言が大切なのだ。この一言が私の全てを決める。

あの日から何日もの間、私は考えていた。

私は誰で何なのかを。

艦娘として、軍人としての私は元提督を殺した瞬間に死んだ。

人としての私は目の前の男に殺された。

残った私は何なのかを必死に考えた。暗闇の中を彷徨い続ける亡者の如く考えた私に答えを与えたの目の前にあったチョーカーだった。

気がついた時にはそのチョーカーを首に着け、男を待っていた。

食事を摂らず、男が来るのを待った。

男しかもう私を肯定できる存在が居ないと私は考えたからだ。

そして今、その時がやってきた。

ずっと思考し、この時の為だけに用意した言葉を男に捧げる言葉を口にする。

「私は船よ…だから私に乗りなさい」

小さな誇りと自尊心が私にその言葉を口にさせた。

「…それがお前の答えか?」

男の言葉には頷く。そうこれが私の答え。私の原点であり、絶対的な存在価値を示す解答。

「そうか、ならお前に乗らなければならないな。提督として」

暖かな手が私の頭を撫でる。同時に私の中で何かが溶けていった。それが理性や感情、誇りなのかはわからない。

だがわかる事が一つだけあった。

私は自分から乗り手を選び、男は自ら乗り手になった。

つまり私達は相思相愛なのだ。

私が男を、いや提督を思えば思う程、提督も私を思ってくれる。

なぜなら私は提督の船だから。自ら選んだ船を愛さない艦長はいない。

逆も然り。船として選んだ乗り手を私は絶対に裏切らず、護る。

その為には力が必要だ。チョーカーから流れてくる力や私の子宮から込み上げてくる力よりももっとより強大な力が私には必要なのだ。

だからこそ私の中にいる五十鈴達を受け入れる。彼女達の怨念と渇望は私が全て受け止める。

世界を呪った五十鈴達の怨念を使いこなせるのは五十鈴だけ。

そしてその五十鈴を指揮する提督は五十鈴達の最後の希望になる。

歪みきったその希望は必ず五十鈴達の無念を晴らしてくれる。五十鈴が、五十鈴達が選んだ乗り手なのだから。

全ての怨敵に死を、提督に祝福を。

私はその為にならかつての同胞すらも殺してみせる。


明石書いてたから次のChapterへ

海域指定

↓2

捕獲艦娘

↓4


5-4はもうやったから再安価

直下

次回は明日になります

3-4だな。

雲龍の乳の為に気合いれていきます!

戦力指定(レ級及び姫、>>7、ビスマルク、長波、五十鈴のみ)

直下から6人先着

無効とかないから。

龍鳳居ないので

長波(空姫、山城(戦姫、金剛(戦姫、比叡(戦姫、五十鈴(港湾、島風(北方となります。

23時30分更新予定

Chapter11

提督「AL作戦のマッピングを妨害する事が今回の目的だ」

ヤマシロ「…妨害をするって事はマッピングはさせるのかしら?」

提督「海図は完成させてもらうつもりだ。その道が使う使われないに関わらず敵が来るルートは絞る」

ヒエイ「あの妨害とはどこまですれば?」

提督「…一人捕まえてこい。できれば正規空母が望ましい。航空戦力を削る事と相手の現時点での偵察用艦載機の性能を把握する必要がある」

イスズ「本音は巨乳成分が欲しいと…まあ、今回は私達の慣らしも兼ねてるから戦果は期待していわよ」

シマカゼ「ご主人様の為なら最速で敵を捕まえてきます!」

コンゴウ「…提督。一つ質問があるね」

提督「敵は大将クラス。数はそうだな…24程度だ」

コンゴウ「……」

提督「不満か?」

コンゴウ「ノー。ただ期待されてるかどうかが知りたかった」

提督「期待はしている。俺の兵士になった時点で不可能な事はさせるつもりはない。ただ今回はお前達が露払いだっただけだ」

コンゴウ「バッド…私は提督の一番になりたいよ」

提督「なら結果を出してこい。強請るだけなら誰にでもできる」

コンゴウ「結果…大丈夫。私がMVPになるんだから!」

ヒエイ「それは私です、お姉様!」

ヤマシロ「私だって頑張れるわ」

イスズ「私の存在を忘れてもらったら困るわ。イスズが一番よ」

シマカゼ「私だって負けないんだから!」

提督「そこまでにしておけ。出撃の時間だ。…幸運を祈る」

一同「はっ!全ては提督の為に!」帯出

コンコン

提督「はいれ」

ガチャ

ナガナミ「私の出番と聞いてきたぜ、提督。私は何をすればいい?」

提督「簡単な事だ。今出撃した艦隊が逃がした艦娘を数人攫ってこい。戦艦…できればケッコン済みがベストだ。聞きたい事が山程ある」

ナガナミ「了解。全ては提督の為に。空母棲姫改2ナガナミ出撃する!」


コンゴウ「……」

ヒエイ「あのお姉様、なぜそこまで不機嫌なんですか?」

コンゴウ「ヒエイはわからないの?私達は今回、誘導に使われてるの」

ヒエイ「えっ?」

ヤマシロ「今更、AL海域のマッピング妨害は口上で敵を引き付け適度に間引く。殲滅じゃない時点で気付かないの?」

ヒエイ「本当の目的は私達の性能のテストっだってさっきは…」

イスズ「そんなモノは必要ない事くらい皆わかってるでしょ。歴戦の艦娘が深海棲艦になったのよ?戦闘経験や艦娘の事を知り尽くしている私達に性能のテストなんてしないわよ」

ヒエイ「……」

コンゴウ「提督は私達に派手に暴れる理由がつけたかっただけよ。正直に敵の艦娘を捕縛したいからちょっと囮になって暴れて適当な艦娘を捕縛してこいとか言われたら誇りが傷つくでしょ?」

ヒエイ「本隊は誰が…」

シマカゼ「ナガナミだよ」

ヒエイ「ナガナミ?駆逐艦単騎が本隊?あのフブキやイナズマと同じ存在なのですか?」

コンゴウ「違うね。あの糞ビッ…ナガナミは性能だけなら私達よりも圧倒的」

ヒエイ「そうなんですか…でも単騎での出撃を許可されるほどの性能はないはずです」

コンゴウ「ある。私達はナガナミよりも“劣って”いると提督は思ってる」

ヒエイ「そんな事はありません!」

コンゴウ「当たり前ね。でも私達は信用も信頼もされているけれど“兵器”としての評価は低い」

ヒエイ「っ!!……」

コンゴウ「だから今回は絶対に戦果を挙げる必要がある」

ヒエイ「…わかりました。任せてください。気合、いれていきます!!」


少なくてすまない。ここまで。
腹が痛くてマトモに書けない。

次回は明後日になります

side艦娘

提督は優しい人だ。常に私達を気遣い、私達の安全を優先してくれる。人として大事にされている事は身に染みてわかっているが同時に兵器としての恩返しを彼にしたかった。

提督にはこれといった戦果は無い。大規模作戦には何度も参加をしているが常にそこそこの海域で攻略を止めてしまう。

だから彼は周りから腰抜けと呼ばれる。

他人の評価など気にする必要は無いと笑う彼に私達は頭を下げずにはいられなかった。

彼は戦果よりも私達を大切にしてくれている事を鎮守府の艦娘は知っていたからだ。

だが一部の艦娘にはそれが辛すぎた。兵器として…艦娘としての誇りが彼のその行動を認めたくない。

戦える、まだ私達は戦える。

それを訴える度に彼は悲しい顔をした。

そんな時にこの指令が届いた。

『北方海域及びAL海域の調査』

彼はすぐに断ろうとしたが今の海軍に余裕は無かった。

深海棲艦による無差別襲撃。

すでに四分の一の鎮守府が再起不能かそれに近い状態にされている。しかもそれが軒並み、将官クラスの鎮守府なのだ。

つまり大将である彼にしかこの指令は遂行できない。

彼は最後まで断ろうとしていたが艦娘達は内心で喜んでいた。

彼に華を…戦果を持たす事ができる。

慢心などはない。ただあったのは彼に勝利を捧げる事だけだった。

それが彼の為になると疑わず、誰一人欠ける事なく鎮守府に戻る事ができる。

私達はそう信じていた。

4艦隊、24人の艦娘が出撃。

そして鎮守府に帰投した艦娘は…

9人しかいなかった。


一体の深海棲艦を発見が地獄の始まりだった。

「前方に深海棲艦…数1、新型鬼級だと思われます」

龍鳳の報告に全員が疑問を抱いた。鬼級が単体で活動している報告はこれまでにない。ましてや相手は新型鬼級であり鹵獲すればそれだけで戦果に成り得た。

「どうしますか?艦載機等の発進は確認できていませんが」

「先制を仕掛けて様子を見る。艦載機の爆撃は可能か?」

旗艦の日向の判断に全員が頷いた。

単体だからと放置できるほど鬼級を侮る慢心を私達は持っていない。

「…敵、後退を開始!爆撃間に合いません!」

鬼級が逃げたとなると撤退を余儀なくされたのか罠の二択。だが深海棲艦に罠を仕掛けるほどの知能があるはずなかった。

「追撃する。鬼級の逃げる先に敵の本拠地又は本体がいる可能性がある。前方の索敵を中心に単縦陣で追撃!龍鳳と龍驤は彩雲を各艦隊に飛ばして、状況を報告!」

私達は新型姫級を追った。艦載機が爆撃を敢行しているが被弾してはいないらしい。戦艦級の鬼なのかもしれないと私は考えていた。

前方の索敵は完璧であり、もうすぐ三艦隊が合流する。戦力的にも状況的にも私達は有利だった。

重ねて言うが私達に慢心などはなかった。

だからこそ信じられなかったのだ。

「敵艦載機確認!数多数!その奥に敵深海棲艦4!敵本隊だと思われます!」

「この距離を保って、味方の増援を待つ!」

すでに味方の二艦隊が敗走し、此方に向かっているのが第一艦隊のみであり、私達は敵の罠の上で踊っていた。

勝利を確信してこれまでにない戦果を挙げれると純粋無垢な子供の様に信じていたのだ。

その幻想を打ち砕いたのは後方から迫ってくる敵の艦載機だった。

「さーて、ルンガ沖の再現といきましょうか」

地獄はすぐそこまで迫ってきていた。


凄まじい衝撃と共に音が消えた。

振り返るとそこには空を多い尽くすほどの艦載機が舞っていた。

そしてその真下には姫級が嗤っている。

龍驤と龍鳳は既に海に沈みかけていた。私の意識があるのは空母達が狙われたからか。

「西に抜けろ!」

日向と伊勢が試作晴嵐を飛ばし、対空放火を展開させる。だが手数に対して目標が多すぎた。

晴嵐達は数の暴力に落とされ、唯一の救いは敵の砲撃範囲に入る前に私達が撤退を選択した事。

艦載機の爆撃は確かに脅威だが第一陣を凌ぎ、第二陣が発艦するまで時間はある。

第一艦隊と合流させすれば私達は逃げ切れる。

ブン…

電探に反応があった。第一艦隊と…その後ろに6つの反応がある。第二艦隊だろうか?ならなぜ連携をとらない?

「まさか…」

最悪のビジョンが頭上に浮かんだ。

そしてそれを裏付けるようにして第一艦隊の反応が消えていく。

「日向!第一艦隊は全滅する!このままじゃあ挟み撃ちだ!」

「わかっている!進路を変える!戦艦以外は海域の離脱、私と伊勢はこのまま第一艦隊と合流する!」

それを引き止める事はできなかった。私達は嵌められたのだ。

「すまないな、提督を頼む」

背に受けたその言葉があまりにも重く、込み上げてくる感情が私の目を曇らせる。

「生きて帰るのが一番大事だろ」

提督の口癖が聞こえた気がした。

side ナガナミ

はーい、ナガナミだよ。今回の提督の目的と本当の目的を話す為に私のターンといきましょうか。

表向きの内容はマッピング部隊の襲撃。

これは実は大切だったりする。

相手にある程度の情報を握らせる事により大規模作戦における敵の思考を操作する。心理戦になるがそれはあの人がどうにかする。

裏向きはコンゴウ達に私を意識させ、本隊を6人だと意識を固定させてついでに対抗心を煽る。

面白い、言葉や行動は私達を兵士と扱うがあの人が戦略を組み立てる時には私達は駒になる。

性格、思考、その場の判断。その全てを含めて駒なのだ。

そして今回の駒は合計で12。

そう12だ。陽動はコンゴウを旗艦とした5駒と陽動遊撃を任された私ことナガナミ。

残りの6駒の説明の前になぜ陽動が必要かだな?

今まで全て物量と技術の差で押し潰す選択をしてきたあの人が本物の陽動部隊を用いた理由の説明が。

現在の帝国海軍には一人を頂点とし、数人の元帥、その下に十数人の大将を中枢として機能している。

約十年の間、大規模作戦において大勝しかせず微温湯に浸かりこんだ海軍のデータを常にとっていた。

海域攻略速度から出撃頻度及び主要艦の把握etc…その情報を元にあの人はあるデータを叩き出した。

本当の敵は誰であり誰を殺せば効率良く全てを進める事ができるのか。

今回の敵は本当の敵だった。

大規模作戦において一定の戦果を挙げ、艦隊の限界を理解して海域の警戒に務める。

自制心を持った敵ほど嫌なモノはない。

石橋を叩いて渡り、不穏な空気を感じればすぐに撤退して調査する。

臆病と呼ぶ者もいるがこれは戦争なのだ。

負ければ全てが終わる。

それを理解している指揮官の駒は削る。

それがあの人の判断であり12駒が用意された理由。

殲滅はさせない。ただ兵力は削る。

あの人は本当に何処まで見据えているのか…もちろん私は知ってるけどここではそれは問題にならないから置いておこう。

話を戻すけどまるで選定者だよね。いやまじで。

優秀な人間は生かし、それ以外は殺していく。

田中少将よりも生きるのが下手くそかもしれない。

でもまあ、私が補完するから問題はない訳だが…ああ話しを戻すとしよう。

残りの6駒の潜水艦部隊について。


ここまで。


火曜日に更新予定


潜水艦部隊にはある特殊な兵装の実験兼奇襲部隊として用いられた。

ここで大事なのは奇襲部隊としての価値ではない。

兵装の実験が最重要とさ!た。

深海に潜む事を可能な潜水艦は視認されることはないがその存在を判明させる方々がある。

そう搭載電探と及び艦載機搭載電探。

この二つがある限り完璧な奇襲は不可能とされた。

それを可能にする兵装が実戦導入されたのが今回の作戦の本当の目的。

ステルス機能とインビジブル機能…身体を全て不可視にする機能を持ち合わせた兵装の戦闘データがこれからの作戦を左右する。

これがもし本格的に実戦導入可能になれば私達は犠牲0でこの戦争に勝利し、あの人の目的は達成される。

その為に最悪の事態が起きた場合に絶対に敵に鹵獲されてはいけない駒とその駒を護る為の最小限の犠牲となる駒が選ばれた。

おっと…言い方が悪かった。

犠牲になるかもしれない駒だ。

さて説明はここまでいいか?

何、まだ聞きたい事がある?

欲張りだな、言ってみろ。

私がどっち側だったか?

なら一つヒントをだそう。

『私は敵に見つからなかった』

なんだその顔は?私は嘘は言っていない。

考えると良い。

捨て駒の定義ってのをさ。

それじゃあ今回はここまで。

また次の解説回に会いましょう!


1.飛龍
2.深海棲艦(自由安価
3.海軍閑話
4.深海緩和
5.蒼龍
6.高雄
7.雲龍
8.ユウバリ

↓1


潜水艦部隊にはある特殊な兵装の実験兼奇襲部隊として用いられた。

ここで大事なのは奇襲部隊としての価値ではない。

兵装の実験が最重要とされた。

深海に潜む事を可能な潜水艦は視認されることはないがその存在を判明させる方法がある。

そう搭載電探と及び艦載機搭載電探。

この二つがある限り完璧な奇襲は不可能とされた。

それを可能にする兵装が実戦導入されたのが今回の作戦の本当の目的。

ステルス機能とインビジブル機能…身体を全て不可視にする機能を持ち合わせた兵装の戦闘データがこれからの作戦を左右する。

これがもし本格的に実戦導入可能になれば私達は犠牲0でこの戦争に勝利し、あの人の目的は達成される。

その為に最悪の事態が起きた場合に絶対に敵に鹵獲されてはいけない駒とその駒を護る為の最小限の犠牲となる駒が選ばれた。

おっと…言い方が悪かった。

犠牲になるかもしれない駒だ。

さて説明はここまでいいか?

何、まだ聞きたい事がある?

欲張りだな、言ってみろ。

私がどっち側だったか?

なら一つヒントをだそう。

『私は敵に見つからなかった』

なんだその顔は?私は嘘は言っていない。

考えると良い。

捨て駒の定義ってのをさ。

それじゃあ今回はここまで。

また次の解説回に会いましょう!


エロ難しい。三日ください。あとイチャイチャ成分は別枠で発散が始まったので多少、過激な描写があってもお許しください。蒼龍、飛龍、雲龍、高雄、海軍サイド、独白、深海サイド、AL開始とします。

人類に黄金の時代を…


「蒼龍、お前を海軍に戻す」

彼はドックに私をつれてきて、そう告げた。いつもと変わらない暗い目が私を捉えている。

「ならお父さんも一緒だね」

無垢な子供を演じている私は彼の手を握ろうとした。

バチ…

だか彼はその手を弾いた。急に何故?私が邪魔になったのだろうか?

「よく聞きなさい、蒼龍。お前は艦娘であると同時に私の娘だ。私はお前を愛しているがそれは娘としてのお前であり艦娘としてのお前ではない」

「…」

彼の言葉が私に突き刺さっていく。彼の口から聞いた事のない言葉ばかりが紡がれ、私とワタシにその言葉は染み込む。

「だからお前が壊れてしまう前にお前を海軍に帰す。これは命令だ」

彼はそれだけ告げて背を向けた。ドッグは確かに開いていて、いつでも外に出られる。

だが私の身体は動かない。

ポタ…

彼の足元に落ちた透明の液体が私をこの場から動かせなくしていた。

「何をしている。私はお前を捨てると言っているのだ。早く出ていけ。そして願わくば解体され普通の女として生きろ」

ああ優しい人だ。顔を僅かに上げて天井を見ている振りをしてグッと堪えてくれている。

私とワタシの為に。

床を濡らすソレが増える度に私達は一人に戻っていく。

最初からどうすればいいのかなど決まっていたのだ。

「司令官」

私は初めて彼をそう呼んだ。お父さんでも提督でもなく司令官と呼んだ。

私は今、私の乗り手を見つけた。

「私はこの鎮守府に残ります。艦娘としての蒼龍ではなく、貴方の娘のソウリュウとして」

「馬鹿者…親の最後の頼みを断る奴がいるか」

背と声を震わせてた父を私は後ろから抱きしめた。

「ダメな子程、可愛いでしょ?それに私は守りますから。娘として女として私は貴方が欲しい」

彼の顔をそっと覗き込む、唇を重ねる。

「だから私に女の幸せを教えてください」


明後日、朝から更新予定。

頼むからあげないでくれ。下げ進行してる意味を考えてくれ。えり好みする話だからあげる必要はない


急用、戻り次第更新開始します。

すいません


蒼龍は父と呼んだ男に抱かれ、整理された感情に触れていた。

暖かく冷たいソレは蒼龍の芯に根付いていた。

愛情などではない。

恨みなどでもない。

言葉で表現できないその感情が艦娘にあったはずのモノだとわかっていた。

「護らないと…次は絶対に護らないと」

思い出してしまった。根底に深く眠っていた種子を男は芽吹かせたのだ。

力が欲しい。いや力だけでは足りない。装備や装甲だけでは足りない。

あの時に足りなかった物は何だった?

全てが足りなかった。

慢心し、索敵を忘れ、私はあの日に海底に沈んだ。

そこからの歴史も知っている。

守りたかったモノは今でも存在して、もう一度だけ望まないチャンスを与えられた。

国を守りたかったのではない。

人を守りたかったのだ。

私を建造した人、乗船した人…そして私が戦わなければ死ぬ可能性があった国民を。

かつての国民の面影すらもない平和ボケした国民を守りたい訳ではない。

私は…いや、艦娘はだから全てを己の内に封印した。

ありとあらゆる能力を0に近いモノにして、自分を運用する人との絆と共に緩やかにその封印は解けていく。

それでも全てではない。

ケッコンカッコカリでさらに解除しても私達の力は50%も解除されていない。

だけど今は違う。それを100%解放することができる。

見つけたのだ。本当に護りたいモノを。

お父さん…私がお父さんを護ってみせる

それがパンドラの箱を開ける事になろうとも私は構わないのだ。

その扉をまだ艦娘である私が開ければ全ての蒼龍はこの事実に気が付く事になる。

それでも…それでも私は開けたいのだ。

ごめんなさい、お父さん。

私はお父さんの為に扉を開ける。

二航戦蒼龍……艦娘の全てを持ち込んで深海棲艦に、お父さんの為の船になる


書くのやめるよ。おめでとう、エタが増えたよ!!

書かねえよ、面倒だな。更新する努力して少し書き溜めてALまで繋げればと思ったがいいわ。別スレも全て止めるからよかったな、完全勝利だぞ。

書き込みにモチベについて書いてたから考え直したら何もなかった。書けば内容に関係なくとりあえず更新速度がー、エタるんだろうーとか、20以上くだらないゴミで荒らされて。

艦これのイベントも始まり、携帯も買い替えだからデータも全部消すから丁度いいわ。

荒らしに負けました、さーせん。荒らしさんちょー怖いよ。

酉を変える理由について書いてなかったか。何となくで作品別で評価されたかったから。地雷とかお前の作品はーとか言われるのは嫌だったし。

最後になりましたが期待してくださった人たちには申し訳ない事をします。ただまあ>>1も人なので煽られ続けてストレスが溜まってまで作品は書けません。もう機会もないですがありがとうございました

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年08月26日 (火) 05:07:01   ID: wLGoN1ie

続きが楽しみでしかたがない

2 :  SS好きの774さん   2014年09月23日 (火) 16:51:30   ID: vtlvrFKM

漢字のこととか丁寧語うんぬん指摘してるやつ超キモい。
難癖つけないと死ぬ病気なの?
バカは気にしないで続き書いてほしいな。

3 :  SS好きの774さん   2014年09月27日 (土) 18:33:50   ID: hbfTObqe

ん~、馬鹿だの何だのやりたいなら勝手にスレ立ててどうぞ皆纏めてそっちでやってくれないかな・・・

楽しみにしてるのに途中で止めたりしちゃうじゃないか・・・

誤字脱字は脳内変換しとけば良いのです!

ってことで続き書いて欲しいです(切実)

4 :  SS好きの774さん   2014年10月16日 (木) 16:51:05   ID: QWxde_xI

それ以前に放置してるという実績があるみたいだな

5 :  SS好きの774さん   2014年11月15日 (土) 21:38:13   ID: _GdNu7EL

続きはなしか

6 :  SS好きの775さん   2014年12月28日 (日) 17:44:38   ID: EZ4BLZoi

文句つけたヤツハコロソウカ

7 :  SS好きの774さん   2015年02月04日 (水) 13:06:01   ID: J-cLLq3K

煽り氏ね

8 :  SS好きの774さん   2015年02月26日 (木) 01:10:46   ID: LZdunFKS

結局これ未完で終わっちゃったのか…
面白かったのに残念だなあ。
作者さんお疲れ様です。

9 :  SS好きの774さん   2015年03月08日 (日) 01:57:56   ID: XlWqoOfp

他ssにはあまり見られない方向性だったため楽しみにしていたが…
それこそ某テレビ局ではないが文句言う奴らは見なけりゃいいのに

10 :  SS好きの774さん   2015年05月08日 (金) 19:53:34   ID: UvYzKtYh

荒らしとか…クソが

11 :  SS好きの774さん   2015年05月10日 (日) 18:37:01   ID: 1O5eFhqx

耐性ない奴多過ぎワロタ ルーキーかな?

12 :  SS好きの774さん   2017年07月21日 (金) 14:17:36   ID: OYs6d2Pr

久々に読んだけどやっぱり面白い

13 :  SS好きの774さん   2020年03月01日 (日) 01:22:43   ID: 6sNfw-ic

おいおい荒らしとかさいやく過ぎんだろ
荒らしたやつ出てきやがれ
こんなにいい作品をけなしやがって


作者さんお疲れ様です。
続きは気になりますがとてもいい作品でした

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