【ラブライブ安価】20レスごとに>>2できないと穂乃果が剥かれる (173)

穂乃果「え? ……は?」

ことり「がんばって!」

海未「応援してます」

穂乃果「い、いや、わけわかんないんだけど……。 そもそも剥かれるってなにを?」

ことり「そんなの穂乃果ちゃんの服に決まってるよ」

穂乃果「……は?」


海未「それでは、スタート!」

穂乃果「あっ、ちょっ、待っ……」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1407431160

呼吸

海未「それでは行ってらっしゃい」

ゲシッ

穂乃果「わっ、あぶなっ……!?」

海未「しぶといですね。 海未ショルダータックル!」

ドスッ

穂乃果「ひぃ……!」

ボチャン

穂乃果(や、やばい……! 溺れる……!)

穂乃果(っていうかここどこ!? あたりは真っ暗でどっちが上か下かもわからない……)

穂乃果(……うぇ!? しょっぱい! これは潮水、ってことは海か!)

穂乃果(とりあえず海面へ行かなくちゃ……! じゃないと穂乃果死んじゃう!)



1. とりあえず泳ぐ
2. もう少しここに留まって考える
3. 魚になる
4. 生きるのを諦める

穂乃果(いや、待って、こういうときこそ闇雲に泳いでもダメ……。 間違って海底へゴーしちゃったら大変だもん)

穂乃果(……)

穂乃果(……あっ。 心なしか右足がちょっとダルい感じになってる。 ってことはつまりそっちが海底の方向……だよね?)

穂乃果(よし、とりあえず自分の考えを信じて頭の方向へ泳ごう!)

スィー、スィー

穂乃果(……それにしてもなんで海未ちゃんはあんなひどいことを……。 どうして穂乃果がこんな目に合わなきゃいけないの……?)

穂乃果(はぁ……はぁ……。 腕が……、疲れてきた。 でもがんばらなきゃ……)

スィー、スィー

ゴボ、ゴボ……

穂乃果(……あっ、ぐぁ……。 く、苦しい……)

穂乃果(本当にこっちの方向で合ってたの……? いくら泳いでも全然明るくなんてならないし……)

穂乃果「ゲホッ、ゴボッ」

穂乃果(く、口の中に水が……、苦しい……)

穂乃果(……ああ、穂乃果はここで死んじゃうのかな……。 ごめんねお父さん、お母さん……。 わがままばかり言って、全然親孝行できなかった……)

穂乃果(雪穂。 穂乃果はいいお姉ちゃんでいられたかな……? なんだか思い出すのはけんかしてるときのことばっかりだよ……。 ごめんね……)

穂乃果(海未ちゃん、ことりちゃん……は置いといて、μ'sのみんな。 穂乃果がいなくなってもμ's続けてね。 きっとお空の上で見守ってるから)

穂乃果(……あれ? なんも考えなかったら気分が楽になってきたぞ? 息も苦しくないし、心なしか目の前も明るく……)

穂乃果(あっ、おじいちゃん……! 5年前にお葬式やったのに目の前にいるってことは……実は生きてたんだね!)

穂乃果(ね、ね! 穂乃果ね、おまんじゅう作るの上手になったんだよ! おじいちゃんにも見せてあげる! だから一緒にお家に……!)

穂乃果(……ってもう、帰れないんだっけ……。 それじゃあもう見せてあげれないんだ。 残念……)


?(穂乃果)

穂乃果(……え? 今の声、誰?)

?(穂乃果、諦めてはいけません。 私は……)

穂乃果(誰……!? ねぇ誰なの!?)

?(わ、私は……)

穂乃果(誰なの!? ねぇ、ねぇ!?)

?(で、ですから私の名前は……)

穂乃果(そんなことよりこんな状況で諦めるな! なんて無責任にもほどが……)

?(しゃべらせろい!)

穂乃果(あっ、ごめんなさい……)

?(まったく、せっかちなんですから。 まぁ私が誰かはこの際置いておくとして、穂乃果。 助かりたいでしょう?)

穂乃果(そ、そんなの当たり前だよ!)

?(そう。 それじゃあ選びなさい。 あなたがこの状況で助かるためにどんな行動を起こすか。 それが苦難な道のりであるほど、あなたは助かる可能性が増えます。 さぁ、穂乃果!)

穂乃果(めんどくさいのはいやだけど……、でも……!)



1 泳ぎ続けるのを諦めない
2 眠りにつく

穂乃果(よし、寝る!)

?(え?)

穂乃果(それじゃあおやすみ……)zzz

?(ちょ、待って……って寝るの早っ!?)



そうして穂乃果は深い眠りについた。
深く、深く……、穂乃果が今いるであろう海の底よりも深い眠りに。
呼吸のことなんてもう気にならない。
別に穂乃果が進化してエラ呼吸になったわけではない。
ただ眠りにつくことで、辛いことから逃げ、苦しみから目を逸らすことに決めたのだ。

……それが、彼女が選択した道だった。

彼女が目を開けることはあるのだろうか。
その可能性は10%ほども存在するのだろうか。
彼女がまた陽の光を浴びるときが来るのか、そんなのは神のみぞ知ることである。




コンマ
10の倍数で穂乃果帰還

海未「はい残念でした。 >>26までに>>2できませんでしたね」

海未「ダイバー、穂乃果の救出に向かってください」

『はっ』

ザプン!




穂乃果「というわけで無事に学校に帰ってこれたみたいなんだけど……」

ことり「おかえり穂乃果ちゃん。 どうだった?」

穂乃果「どうだったもこうだったもないんだけど……。 ただ死にそうだったんだけど」

海未「では穂乃果、あなたのベストをいただきます」

穂乃果「あっ……! 容赦ない! 穂乃果死にかけたんだよ!? 慈悲を……! 慈悲をください!」

海未「……しかたないですね。 はい」

穂乃果「……はい、って?」

海未「ほら、あなたのほしがってた慈悲ですよ」

穂乃果「…………これムヒやないかい!」

バシン!

ベスト喪失

残り装備
上半身
・Yシャツ
・ブラ
下半身
・靴
・靴下
・スカート
・パンT



海未「それでは次のお題です」

穂乃果「えっ!? まだやるの!? せめて穂乃果でやるのやめて! 辛いです!」

海未「甘ったれるんじゃない!」

ベシン!

穂乃果(理不尽……!)

ことり「穂乃果ちゃん、ファイトだよ!」

穂乃果「ファイトだよ! ……っじゃねーよ!」

ことり「……はぁ。 これだから最近の若者は……。 もっと厳しい環境でその身を鍛えてきなさい!」

穂乃果(ことりちゃんまで……! 穂乃果が一体なにをしたって言うんだよぉ……)


つぎ

海未「それじゃあスタート!」

穂乃果「待って! ほんとに無理! ていうかこんなのおかしいよ! ね、にこちゃんもそう思うよね!? ムキムキなアイドルなんておかしいと思うよね!?」

にこ「……にこは、別に、かまわない」

穂乃果(札束持ってる……! 買収されたな……!?)

海未「部長もこう言ってることですし、がんばって」


穂乃果「……これじゃあ穂乃果、腕相撲百戦錬磨になっちゃうよぉ……」


ピィ!

海未「1、2、3、……」

穂乃果(律儀に数えてくれてるし……。 トホホ……。 これじゃあ数チョロまかすこともできないよ……)


海未「15、16、17、……」

絵里「ワン、ツー、スリー、フォー、ワン、ツー、スリー、フォー」

穂乃果(いいなぁ、みんなだけ練習して……。 穂乃果も踊りたいなぁ)

穂乃果「ね、ねぇ海未ちゃん? 制服のままじゃやりづらいからさ、せめて練習着に着替えさせてよ」

海未「ダメです。 それじゃあ意味がありません」

穂乃果「制服で腕立てすることの方が意味ないって……」

海未「何か言いました?」

穂乃果「なにも言ってないです」

海未「おや、笑顔はどうしました? もう一度最初からやり直しますか?」

穂乃果「ふふ、穂乃果はいつでも笑顔だよ?」ニコニコ

安価全裸待機


海未「おや、笑顔はどうしました? もう一度最初からやり直しますか?」ニコッ

穂乃果「ふふ、穂乃果はいつでも笑顔だよ?(怒」ビキビキ

こうかと思った

海未「54、55、56……」

穂乃果「……ひぃ、ひぃ、ふぅ……」

穂乃果(あぐぁぁ……、きつい……。 もう限界だよぉ……)

海未「ほら、もっと肘を曲げて! お尻も上がってますよ! あと943回です!」

穂乃果「残り回数言わなくていいから! 精神的にくるからそれ!」

ことり「……」

穂乃果「……?」

ことり「♪」

穂乃果「あ、あの……ことりちゃん? どうかした?」

ことり「ううん♪ ただ穂乃果ちゃんの歪んだ笑顔が可愛いなって思って♪」

穂乃果「そ、そうかな……? あは、あははは……」

ことり「♪」

穂乃果「……こ、ことりちゃんは練習いかなくていいの?」

ことり「うん。 今は絵里ちゃんが凛ちゃんと花陽ちゃんに個別レッスン中なんだ」

穂乃果「そ、そうなんだ……」

ことり「だからそれが終わるまでは自主練って感じかな?」


凛「うぇぇ……、全然ステップわかんないにゃー……!?」

花陽「ここで、こうなって……、全然わかんない……!」


穂乃果(あっちはまだ時間かかりそうだな)

穂乃果「……」

ことり「?」

穂乃果(痛み紛らわす意味も込めて、ことりちゃんとお話でもしよっと)




1 好きなご飯について
2 好きな異性について
3 好きな科目について
4 好きな下着について

穂乃果「ね、ねぇことりちゃん。 好きな下着について話さない? 穂乃果はね、フリフリの着いたピンク色のが好きなんだぁ」

ことり「ことりはね、穂乃果ちゃんの下着ならなんでも好きだよ♪」

穂乃果「……?」

ことり「?」

穂乃果「……あ、ああ! 穂乃果の好きな下着はことりちゃんも好きって意味か! びっくりした」

ことり「ううん、穂乃果ちゃんの持ってる下着が好きってことだよ♪」

穂乃果「……」


穂乃果(深く追求するのはやめよう。 きっと穂乃果の下着がよくなくなるのは、雪穂かお母さんが間違ってしまっちゃってるからだ。 ……そうに違いない)


海未「101、102、103……」


穂乃果(あぁ、ダメみたいですね。 全然紛らわせてない……)

穂乃果(はぁ、時間進んでくれないかなぁ……。 はやく終わらせたい……)


そのとき!
放課後の屋上で『それ』は起こったぁ!

?(嬢ちゃん、俺らには時を止める力はないが……代わりに菌力を貸してやる)

穂乃果「……え? 今の声は……?」


海未「129、13……、この気配、……まさか!」


ことり「?」

エボラ(ふははは、人間風情が俺の気配によくぞ気づけたな)

海未「くっ……! なぜこの日本にエボラが……!」

エボラ(俺はなぁ、ただ旅行に来ただけなんだ。 日本にはものすごく可愛いサイドテールの子がいるって聞いてよ、それで観光客の身体を使ってこの日本へやってきたってわけだ)

海未「そんな……。 エボラがサイドテールフェチだったなんて……」

エボラ(だがいざ一目拝めに来てみればこのざま。 時代遅れの黒髪ストレートにいじめられてるときた。 だから俺はサイドテールの子の笑顔を取り戻すために、お前を始末すると決めた!)

海未「始末、ですか。 ……ふふっ、たかが病原菌ごときがずいぶんと舐めた口をきいたものです」

エボラ(おらぁ! 覚悟しやがれ! ベッドの上で血を吐きながら高熱にうなされろぉ!)

海未「あなたたちこそ、この竹刀のサビとなるがいい! やぁぁ!」


穂乃果(あ、あれ……? よくわかんないけど海未ちゃんあっちに行ったぞ? ……こ、これは千載一遇のチャンス! 数を800回ほど盛ってやる!)

穂乃果「937、938、939……」

ことり「あっ、穂乃果ちゃんズルはダメだよ」

穂乃果「ごめん。 今度下着一着あげるから見逃して?」

ことり「穂乃果ちゃん!」

穂乃果「……っ! や、やっぱりダメ……?」

ことり「あと60回だよ! がんばって!」

穂乃果「あ、はい……」


海未「……」




1 エボラに完全勝利した海未ちゃん
2 エボラに完全敗北した海未ちゃん

海未「……ふぅ、ただいま戻りました」

穂乃果「999、1000……! おわり!」

海未「は? もう終わったのですか?」

穂乃果「うん! 海未ちゃんがどっか行ってる間に覚醒したんだ! 穂乃果って実は強いのかもしれない!」

海未「いやいや、ことり。 穂乃果の言ってることは本当ですか?」

ことり「本当だよ」

海未「……あやしい。 では監視カメラを確認させてもらいますね」

穂乃果「……は? カメ……ラ?」

海未「……? 急に強くなったからちゃんと1000回終わらせられたのでしょう?」

穂乃果「そ、そ、そうだよ。 もちろんだよ」

海未「そうですか。 ではもしあなたが嘘をついていたようなら、剥きます」

穂乃果「……ひっ!」




コンマ
5の倍数のとき録画に失敗してる

海未「それでは……」カチッ

穂乃果「……」ゴクリンコ


海未「……おや?」

穂乃果「……ど、どうしたの?」

海未「おかしいですね……。 さっきから砂嵐しか出てきません」

穂乃果「……ど、どうしたんだろうね。 調子悪かったのかな?」

ユラユラ

エボラ(……ふっ、それは俺の置土産だ。 サイドテールの嬢ちゃん、これからもまた笑顔でそのサイドテール揺らしながら走る姿を見られることを……俺は……待ち望んで……い、る……)

海未「くっ、まだ生き残りがいたのですか!? 成敗!!」



ことり「まぁ録画には失敗してたんだし、第三者であることりも穂乃果ちゃんは終わってるって言ってるんだよ? 海未ちゃんはことりのことが信じられないの?」

海未「いえ、そんなわけでは……。 ですが現実的にこんな短時間で1000回など……」

ことり「ことりが終わってるって言ってるの。 あんまりグチグチ言うようなら……海未ちゃんも剥くよ?」

海未「……ごめんなさい」


ことり(これで穂乃果ちゃんの下着ゲット♪)

残り装備

上半身
・Yシャツ
・ブラ
下半身
・靴
・靴下
・スカート
・パンT


海未「……それでは次にいきます」

穂乃果「ね、ねぇ海未ちゃん。 これって終わりあるの?」

海未「終わりですか? それはあなたの服が消えたときです」

穂乃果「じ、じゃあ穂乃果がずっとお題にクリアしていったらどうなるの?」

海未「……ふぅ。 そうなると永遠に終わりませんね」

穂乃果「はっ!? これをこなしていく穂乃果のメリットは!?」

海未「ファンを笑顔にできます」

穂乃果「ファン……!? なんのこと!?」

海未「それでは次のお題」

穂乃果「はぐらかされた……!」


穂乃果(くそっ……。 海未ちゃんの言うことが本当なら、これは誰かに見られてるってことか。 なら、もうできる限り剥かれるのは避けたい……!)


つぎ

テーブルクロス引き抜き

そりゃ時価1千万円の壺とかその辺だろう(ただし本物ではないがどうせわかるまい)

穂乃果「で、できないよテーブルクロスなんて! やったことないもん!」

海未「では棄権して剥かれますか?」

穂乃果「うぐっ……。 それはやだ……」


穂乃果(仕方ないか……。 どうせ失敗するならやるだけやって散ろう)


穂乃果「それで、テーブルの上に何を乗せればいいの?」

海未「そうですね、それじゃあ今回は特別に軽くてやりやすいものにしてあげましょう」

穂乃果「あれ、海未ちゃんが天使に見えてきたぞ?」

ヌギヌギ

穂乃果「……って海未ちゃん? なんでパンツ脱ぎ始めたの?」

海未「私のパンツと穂乃果のパンツ、両方を机の上から落とすことなく、テーブルクロスを引き抜くことができたら成功にしてあげます」

穂乃果「そんなことでいいの!? やった! ツいてる!」

ヌギヌギ

穂乃果「よし、じゃあやるよ!」

海未「はい。 思いっきり、潔く!」

穂乃果「……いっ、せー、のー……」

バサッ!

シュダッ!

穂乃果「……せいっ……! ……って、あれ?」

海未「おや、テーブルの上のパンツがなくなってます」

穂乃果「な、なんか今……隼みたいなのが目の前を通った気がするんだけど、あれはなんだったんだろう……」

海未「仕方ないですね。 パンツがなくなってしまったので、別のものでやりましょう」

穂乃果「そうだね。 ……それで私たちのパンツはどうするの?」

海未「……あ」



ことり「ふふ……ふふふ。 穂乃果ちゃんと海未ちゃんの脱ぎたておパンツを同時にゲットできるなんて、今日はなんて日だろう」

ポカン

ことり「あぅぅ……。 別にぶたなくても……」

海未「まったく、あなたの手グセの悪さは一級品ですね」

ことり「ごめんなさい……。 でもそこにパンツがあったら身体が反応せずにいられないんだよぉ……」

海未「おだまりなさい」

穂乃果「それじゃあパンツも返ってきたことだし、これでもう一回……」

海未「いえ、またことりに盗られかねないので他のものにします」

ことり「もうしないよぉ……」

穂乃果「ほかのものっていうと?」

海未「そうですねぇ……」




1 無難に食器
2 >>64
3 でんでんでん
4 矢澤にこ

にこ「……」

海未「さ、どうぞ」

にこ「どうぞ、じゃないわよ! なんでにこが机の上で正座させられてるのよ!」

海未「にこはそこに座ってるだけでいいです。 あとは穂乃果がどうにかしますので」

にこ「わけわかんない……」

穂乃果「にこちゃんならお皿とかと違って、落としちゃっても被害が少なくて済むから気楽にできるよ。 さすが海未ちゃん」

ことり「おパンツでさえ落としちゃったら価値が下がるもんね」

にこ「私の価値ってパンツ以下!?」

穂乃果「よし……。 それじゃあ、引くよ!」

海未「……はい」

ことり「一気にね……!」

にこ「……」ゴクリンコ


穂乃果「……いっ、せー、のー、」

にこ「」ドクンドクン

穂乃果「……せい!」ビリッ!


穂乃果「……あ」

海未「……あ」

ことり「……あ」

にこ「」

にこ「」


海未「にこ、あなたじゃ重すぎます! そこで自分の体重について反省してなさい!」

にこ「にこじゃなくても無理だった気が……」

海未「なんですかその態度は! 少しは自分が悪かったかな、とか思ったりしないのですか!?」

にこ「……なんかごめん」

穂乃果「ねーねー、テーブルクロス破けちゃったけどどうする?」

海未「それならまだ予備があります。 しかしオブジェクトの方が……」

ことり「新しいもの用意する?」




1 無難に食器
2 >>64
3 でんでんでん
4 ひん剥いた矢澤にこ

にこ「……あの」

海未「?」

にこ「練習着……かえしてもらえませんか?」

海未「ダメです。 服がなければもしかしたらやれるかもしれないですから」

にこ「にこの服、錘つけてるわけじゃないんだけど……」

穂乃果「あっ! 心なしか今のにこちゃんでならやれる気がするよ!」

にこ「うん、それは気のせいよ」

ことり「ん? ここに落ちてるのはにこちゃんの下着……。 ……いらないや」ポイッ

真姫「!!」

CATCH!!

真姫「モッタイナイ!!」

真姫「に、にこちゃんの下着……、終わるまで私が持っててあげる」

真姫「」クンカクンカ


穂乃果「すー……、はー……」

海未「……」

ことり「……」

にこ(帰りたい)


穂乃果「それじゃあ今度こそ……、いくよ」

にこ(はぁ……。 人間が机の上に乗ってる状態で引き抜くなんて無理に決まってるでしょ。 それでまた破けてにこが重いせいだって言われて……あぁやんなっちゃうわね)

にこ(ここはちょっとズルになっちゃうかもしれないけど、クロスを引く瞬間に軽く跳ねてうまい具合にやり過ごしましょう)



穂乃果「いっ、せー、のー、……せい!」




コンマ
5の倍数のときクロス引き成功

便利ならNGぶっこんで黙っててくれ

海未「はい、ストップ。 時間切れです」


穂乃果「……は?」

にこ「」ピョン

ことり「あっ、にこちゃんが跳ねた」

にこ「……っ」カァァ

にこ「引けよ!!」イラッ


穂乃果「ちょ、時間切れってどういう意味!? そんなの聞いてないよ!」

海未「いえ、テーブルクロス引き程度ならすぐ終わると思っていたのでわざわざ伝えなくてもいいかと」

穂乃果「……えぇ」


海未「というわけで、>>85までに>>60できなかったので、あなたの靴は没収です」

穂乃果「靴取られたら穂乃果はどうやって移動すればいいのさ……」

海未「浮いてください」

穂乃果「……穂乃果は猫型ロボットじゃありません!!」



ことり「穂乃果ちゃんの靴……クンカクンカ、汗に蒸れててすごく興奮する匂いだよぉ。 あぁ、こうして頬に押しつけると穂乃果ちゃんに踏まれてるみたい! もう最高! ありがとうございます!」


穂乃果「海未ちゃん、穂乃果の装備ことりちゃんに預けるのやめない? 全部涎や汗まみれになって返ってきそう」

海未「ことりに預けるのが嫌なら勝ち続ければいいだけです」

穂乃果「……これが実力主義の社会……」

にこ「ぐすん……。 にこもうお嫁にいけない……」

真姫「ら、らいじょうぶよ。 にこぢゃんが行き遅れてもわだぢがもらっれあげるから」

にこ「……ほんとう?」

真姫「ええ、もぢろんよ」

にこ「……それより鼻血すごいけど、大丈夫?」

真姫(裸のにこちゃんに抱きつかれて鼻血出ないわけないじゃない)キリッ


残り装備

上半身
・Yシャツ
・ブラ
下半身
・靴下
・スカート
・パンT


海未「それでは次です」

穂乃果「あぁ……、順当に剥かれてるよぉ……」

ことり「はやく穂乃果ちゃんの下着ほしいなぁ。 はやく全部ひん剥かれてくれないかなぁ」

穂乃果「本音は隠そう?」

ことり「ふふっ……、穂乃果ちゃんったら夢中になるのが怖いの?」

穂乃果「こっち見ないで」



穂乃果(なんだかよくわからないけど、時間制限もあるのか。 それじゃあ今度はそれも意識してがんばらなきゃ)

穂乃果(……ってなんだかんだで適応しちゃってるなぁ……。 はぁ……)



つぎ

キス

穂乃果「やだ」

海未「残念ですが、あなたに拒否権はありません」

穂乃果「や、ほんとに無理だって! 穂乃果キスなんてしたことないもん!」

海未「よかったですね、これで初めてを卒業できますよ」

穂乃果「こ、こんなところでじゃなくて……穂乃果は今後好きになった人のためにチューはとっておきたいのに……」

ことり「じゃあ今からことりと……しよ?」

穂乃果「いやだー!!」

ことり「えっ……? 穂乃果ちゃんはことりのこと好きなんじゃないの……?」

穂乃果「とんだ勘違いだよ!?」

そのとき全身から血の気が引くような感じがした。
私はそのときまでずっと穂乃果ちゃんは私のことが好きで好きで仕方ないと思っていたからだ。
てっきり私の陰では『ことキチ穂乃果』と名乗っているのだとも思っていたから。
しかし、今穂乃果ちゃんの口から解き放たれた衝撃の真実……。
その一言はまるで私のこれまでを全て否定されたかのようで、

私が屋上のフェンスに足をかける理由としてはもはや充分すぎたのだ。



穂乃果「ちょ、ストップストーップ! 危ないから戻ってきてー!」

ことり「ぐすん、ぐすん……。 これじゃあ下着盗んだり靴の臭い嗅いだり勝手に合鍵作ったことりってただの変態さんだよぉ……」

穂乃果「いや、好き合ってても充分変態…………って合鍵!?」

海未「ことり、その程度で変態とは甘いですよ。 私なんて夜更けに窓から忍び込んで寝顔を舐めてるくらいです」

穂乃果「張り合わないでよ! っていうか2人してなんなの!? 通報するよ!?」

海未「そんなことよりはやくキスしないとまた時間切れになってしまいますよ?」


穂乃果「まさか……警察がこわくないのか……!?」

穂乃果「そ、そっか……。 証拠がない以上、2人をムショに突き出すことはできないのか……」

穂乃果(とりあえず今は海未ちゃんの言う通り、このお題をさっさとクリアすることだけを考えよう)


穂乃果「それにしても……」


絵里「だーかーらー、ここでこうしてこう、こうなって、こうなのよ!」

凛「うわぁ……! 絵里ちゃんすごいにゃ! まったくわからない!」

花陽「わ、私も……」

希「エリちは説明ヘタやなぁ。 代わりにウチが教えるね」

真姫「ほらにこちゃん! 私についてこれるかしら!?」

にこ「ぐぬぬ、真姫ちゃんのくせになんて腕立て伏せのはやさ……!」


穂乃果「誰にしようかなぁ……」


ことり「ねぇ海未ちゃん。 穂乃果ちゃんがこっち見てないよ?」

海未「きっと恥ずかしいのでしょう。 そうに違いありません」




誰にキスするか

穂乃果「にこちゃーん」

にこ「なに? もしやまた変なこと企んでるんじゃないわよね」

穂乃果「ち、違うよ! ただ……にこちゃんとキスしたいな、って」

にこ「……は?」

真姫「……!?」

穂乃果「ねぇ……だめ? にこちゃんのキスできないと、穂乃果剥かれちゃうの……」

にこ「む、剥かれる……?」


にことキスできない

ほのにこ厨が黙ってない

愛故の拉致

・・・・・・

アーッ


にこ「……っ!?」

穂乃果「……?」

にこ「ほ、穂乃果がいなくなったら困るし、にこでよければキスくらい……」

穂乃果「ほ、本当!? ありがとう!」

真姫「ニコチャン!?」

穂乃果「じ、じゃあ……するよ?」

にこ「ま、待って。 ……やっぱり、唇?」

穂乃果「……うん」

にこ「……わ、わかった。 まぁ女の子同士だしね。 そんなに深く考える必要は……ないわよね……。 それじゃあ目、閉じるわ」

穂乃果「……」ドキドキ

にこ「」ドキドキ

真姫「あ、あぁ……!」

穂乃果「」ドキドキ

にこ「」ドキドキ

真姫「あ、あああぁぁ……!」

穂乃果「」ドキドキ

にこ「」ドキドキ


真姫「だ、だ、……だめー!!」ドンッ


穂乃果「うわぁ……!?」

真姫「穂乃果ちゃんに渡すくらいなら……私が……!」ブチュッ

にこ「んんふっ!?」

真姫(にこちゃんにこちゃんにこちゃんにこちゃんにこちゃんにこちゃんにこちゃんにこちゃんにこちゃんにこちゃんにこちゃんにこちゃんにこちゃんにこちゃん)


穂乃果「ほ、ほえ……。 これが情熱的なキッスってやつかぁ……」


にこ(ちょ、息できな……っ!? は、離して! お願いだから離してぇぇ!!)

真姫(にこちゃんは私のものにこちゃんは誰にも渡さないにこちゃんの唇は私のものにこちゃんの身体も私のものにこちゃんの心も私のものにこちゃんにこちゃんにこちゃん)

穂乃果「あっ、そっか……。 2人は……同性愛者ってやつだったのか。 それに気づかなかったなんて、穂乃果も悪いことしたな……。 ごめんね」

にこ(違うから! 誤解だから! ってかほんとに息が……! し、死ぬぅ……!!)

穂乃果「にこちゃん顔真っ赤……。 やっぱり好きな人とキスできて幸せなんだろうなぁ。 穂乃果もいつかそんな人ができるのかなぁ」


穂乃果「それじゃあ今度は誰にお願いしよう」


基本的にお題を妨害していく趣旨だろなに言ってんだ

趣旨は>>102がよく理解してくれてます。
わざわざ20レス制限にしてるのに、早々と終わらせる意味なんてないですからね。
あと私はほのえり派です。



穂乃果「花陽ちゃん」チョイチョイ

花陽「? ちょっと行ってくるね」

凛「行ってらっしゃーい」


穂乃果「ねぇ花陽ちゃん」

花陽「どうしたの?」

穂乃果「花陽ちゃん……ってさ、キスしたことある?」

花陽「ふぇ!? な、ないよそんなのぉ……!」

穂乃果「ないのかぁ……」

花陽「したことあるように見えるの!?」

穂乃果「いや、凛ちゃんとしてるのかなぁ、って」

花陽「り、凛ちゃんは私の大切な友達だもん……。 そ、そういうことはしないよ」

穂乃果「あ、あのね。 穂乃果もキスしたことないんだ」

花陽「……あ、うん? そ、そうなんだ」

穂乃果「だから、……その、しない?」

花陽「……?」

穂乃果「穂乃果と……キス」

花陽「ほ、穂乃果ちゃんと……!?」

穂乃果「ダメかな……。 穂乃果ね、キスできないと身ぐるみ全部剥がされちゃうの……」

花陽(どういう状況なんだろ……)

穂乃果「でも花陽ちゃんがイヤだ、って言うなら他の人をあたるけど」

花陽(他の人でもいいんだ)イラッ

穂乃果「……は、花陽ちゃん?」

花陽「あのね、穂乃果ちゃん。 花陽はキスしたことないって言ったよね? つまり初めてなの。 それをだれとでもいいと思ってる人にあげると思う?」

穂乃果「あっ……。 そ、そうだよね……。 ごめん……」

花陽「ううん、いいの……。 ただそこはもう少しよく考えてほしかったな」

穂乃果「そ、それじゃあ穂乃果……花陽ちゃんとキスできなかったらおとなしく剥かれることにする! これで……どうかな」

花陽「……いいの?」

穂乃果「……うん。 こういうのは……気持ちの問題だよね」

花陽「……なら、いいよ」

穂乃果「……ありがとう、花陽ちゃん」

花陽「……はい」パチッ

穂乃果「……」


穂乃果(……うん。 花陽ちゃんってやっぱり、すごくかわいい。 単純な顔のかわいさだけで言ったらμ'sの中でもトップだと思う。 いや、それ以外でもいいところはたくさんあるんだけどね)

穂乃果(いいのかな、そんな子の初めてを私情で奪っちゃって……。 ……やっぱりここは手を引いておくべきだったんじゃ……。 いや、でも花陽ちゃんはいいって言ってくれたんだ。 ここでやらなきゃ、逆に花陽ちゃんとの間に垣根を残しちゃうかもしれない)


穂乃果「……いくよ」

花陽「……」コクリ


花陽ちゃんとの距離が徐々に縮まって行く。
20cm……15cm……10cm……8cm……。
癖のある髪の毛、長いまつ毛、整った鼻の形、できものやホクロなどひとつもないキレイな肌、花陽ちゃんの全ての情報が目の中に飛び込んでくる。

7cm……6cm……。
花陽ちゃんのわずかに荒くなった息が私の唇を撫でた。
それにこそばゆさを感じたと同時に、ふとこんな危険なことも思ってしまった。

……この子を自分のものにしたい。
花陽ちゃんがこの顔を見せる相手は私だけであったらいいな、と。

独占欲……。
私もこんなに卑しい女だったんだな。
……いや、違う。 私は女だからこんな感情を抱くはずはないのか。
だからこれはまた別の感情であり……、いや、これ以上難しく思索するのはやめようか。
だって私は頭が悪いんだ。
脳内の必要のない情報をかき消す。

5cm……4cm……。
目を閉じる。
自分でも鼓動が早くなっているのがわかり、うるさいくらいの心音が身体中に響く。
あとは肩に置いた手、目を閉じる前に得た情報だけを頼りに、顔を前へと出し……




コンマ
3の倍数でキス成功

>>44から>>57にかけ、時事的に大変不謹慎な書き込みがあったことをお詫びさせていただきます。

本当に申し訳ありませんでした。

海未「いいところでしたが、今回もタイムアップです」ガシッ

穂乃果「むぎゅっ……!?」

花陽「んー……。 ほぇ……、え?」

海未「それでは>>109までに>>88できなかったので、穂乃果の靴下は没収となります」

穂乃果「くっ……、またしても……」

花陽「えっと……、あれ? 穂乃果ちゃん、海未ちゃん。 タイムアップってなんのこと……?」

穂乃果「ご、ごめんね花陽ちゃん。 穂乃果ね、時間内に誰かとキスしないと身ぐるみ剥がされるゲーム(?)してたんだ」

花陽「じゃあ穂乃果ちゃんはそのために花陽とキスしようとしたの? 花陽を、利用しようとしたの? ……花陽、穂乃果ちゃんが本気だと思ったから初めてをあげようとしたのに……?」

穂乃果「いや、真意を話さなかったのは悪いと思ってるよ。 でも穂乃果も剥かれるの嫌だから……」

パシン

花陽「……」

穂乃果「……っ!?」

花陽「……最低。 穂乃果ちゃんは最低だよ……!」タッタッタッタッ

穂乃果「花陽ちゃん……! 待って……!」

花陽「もう穂乃果ちゃんなんか……穂乃果ちゃんなんか……!」


花陽「穂乃果ちゃんになんか10万円相当の炊飯器で炊いたご飯で作るおにぎり、分けてあげないんだからぁ……!!」


穂乃果「花陽ちゃん……!?」

海未「別れとはいつの時代も切ないものですね」

穂乃果「誰のせいだよ」


残り装備

上半身
・Yシャツ
・ブラ
下半身
・スカート
・パンT


海未「おや、次からお題に失敗したらもう下着になってしまいますね?」

穂乃果「い、いや……まだリボンタイがある!」

ことり「残念だけどそれはYシャツの一部ですので」

海未「はい」

穂乃果「な、なんだって……!? じゃあヘアリボンは!?」

海未「馬鹿者!!」ドンッ

穂乃果「!?」

海未「それをとってしまったらあなたのアイデンティティがなくなってしまうでしょう!」

穂乃果「穂乃果ってサイドテールが本体だったの!?」



穂乃果(と、とにかくそれじゃあもう本当に負けられないじゃないか……! これからはもう少し早めにお題をこなせるようにがんばってみよう)


つぎ

穂乃果「え? そんなことでいいの?」

海未「おや、自信があるようですね」

穂乃果「……ふふふん、そりゃそうだよ! だって、穂乃果はもうすでに乙女式のEXはSS獲得済みなんだからね!」ドヤァ

海未「な、なんですってー!」

穂乃果「だから今回はあっさりとクリアさせてもらうよ。 海未ちゃんともあろう人が、ちょっと穂乃果のこと甘く見すぎたんじゃないかな」

海未「くっ……」

穂乃果「さてと。 今日はたまたま乙女式の日で助かったよ」ブシモッ!

穂乃果「ー♪」

穂乃果「助っ人は……この人でいっか。 そんでユニットDの…………え? あれ?」

海未「どうかしました?」

穂乃果「お、おかしいな。 ユニットいじった覚えないのに……。 また編成しなおすのめんどくさいなぁ」

海未「あ、そうそう。 ひとつ言い忘れていました」

穂乃果「んー? なにー? ユニット編成、っと。 そんで、」

海未「あなたの部員リストからSR以上の判定強化持ちは全員転部させておきましたから」

穂乃果「URの花……は?」

海未「そりゃ判定強化9枚で挑めばEXなんて片手でもできますしね。 あなたのことだからきっと、『判定強化という逃げ道を使わないよう、リストから全部消しといてくれないか』と頼んでくると思いましたので、先にやっておきました」

穂乃果「……はぁ!? ち、ちょっと! それじゃあ春コーデ花陽ちゃんもドレス絵里ちゃんもみんないなくなっちゃったの!?」

海未「はい」

穂乃果「そ、そんなぁ……。 そのふたつが穂乃果の持ってるURの全てだったのに……」


海未「ほら穂乃果、早くやらないとまたタイムアップになりますよ」

穂乃果「もうショックでそれどころじゃないよ……。 それに本当はこういうゲームすごく苦手だからクリアすら危ういかも……」

海未「でも一度でもフルコンしたことがあるなら、その勘を頼りにやってみるべきです」

穂乃果「ぜんぜん感覚が違うんだけど……。 まぁ一応LPは100まで回復してるし、まずは指を慣らす意味もこめて、どれくらいやれるか試してみよう」ススメー、ススメー!




コンマ
15の倍数でノーコン

穂乃果「……ぁ」シッパイデスゥ

海未「あら、まだ30秒も経ってませんでしたよ?」

穂乃果「……くそ、後で覚えてなよ……。 でも今は……亡き花陽ちゃんと絵里ちゃんのためにも、穂乃果、がんばらなきゃ!」ススメー、ススメー!

海未「泣きながらスクフェスやる人なんて初めて見ました」





穂乃果「……またダメだった」

海未「もう少しなんですけどね。 だから常日頃から左手も右手と同じように扱えるようにすべきだと言っていますのに」

穂乃果(最初のサビはGREATだらけでヒヤヒヤするけどなんとか突破できるようになった。 A,Bパートはもともとそんなに難しくないからいいけど、やっぱり左手が主体となる2回目のサビが厳しいな)

海未「」ドリョクノセイカダネ!

穂乃果「……って隣でちゃっかりフルコンしてるし……」

穂乃果(LPは残り27……。 制限時間も加味したら、石使ってもあと3回くらいが限界かな?)

穂乃果(とにかく2回目のサビはリングをよく目で追ってタップ遅れしないようにしよう)


反復練習、精神統一により穂乃果のスクフェス力があがった!
フルコン率上昇!




コンマ
11の倍数で成功

穂乃果「もうダメだぁ……」

海未「そろそろ制限時間も迫ってきましたね。 リタイアしますか?」

穂乃果「いや、ま、まだ……」

海未「結果は変わらないと思いますけど」

穂乃果「でも、でも……! 諦めない限り可能性は消えない……!」

海未「……」



人間というものは絶望の淵で真の力を発揮するもの。
諦めたくない……その強い意思は力へと変わる。
今の高坂穂乃果の状態はまさに、崖に追い詰められた小動物。 目の前には肉食動物の群れ。
一歩後ずさるだけで悲劇は幕を閉じる。 苦しみから解放される。
しかし、生存の可能性は万に一つ失われる。
恐らく戦うことによる勝ち目は1厘にも見たないかもしれない。
だが……『0ではない』

LPがMAXまで回復する。
助っ人を選択し、イベントSRばかりで構成されたユニット……この武器で強大な敵に立ち向かう。

リミッターを解放しろ。
自身の持つ力全てをその指に込めろ。
目は全てリングを追うために使え。
脳は筋肉を動かすためだけに働け。

これが……己の100%だ。


穂乃果「……今なら、いける!」




コンマ
5の倍数でフルコン
15の倍数で仕返し

判定はコンマのレスにあるので、成功です。
あと2回目のときは20レス内に規定回数終わっており、判定のために20レスをオーバーしてしまっただけなので成功としました。



FULL COMBO !

穂乃果「……っ!」

海未「……っ!」

ことり「あっ、すごい! 判定強化なしで本当にフルコンした!」

海未「すばらしい。 さすがは穂乃果、と言ったところでしょうか。 ほんの数分前まではクリアすらできないという事態だったのに、もうここまで駆け上がってくるとは」

穂乃果「……」

海未「きっと他校にいるUR花陽やUR絵里、その他SRのみなさんも喜んでくれてますよ」

穂乃果「復……、讐」

海未「?」

穂乃果「コノウラミ、ハラサデオクベキカ……」

海未「あ、あの……穂乃果……?」

穂乃果「URヲ金ニ変エラレタ、コノ恨ミ……今返サセテモラウ!」

海未「!?」


しかえし

反抗的な二人を真っ暗な何もない部屋の中に全裸で監禁。そこはジメジメしていて床は湿った土、ムカデとか虫がいてカサカサと音がする。

何日も監禁したり(食べ物はなし、虫を食べなければいけません!)縛り付けて体に虫を這わせたりアレの中に入れたりする。水分補給は穂乃果の体液とする。(懇願した場合のみ)土の上を垂れたものを口に含ませたりするのもいい!
たまに体を洗ってやるがホースから出る冷たい水で家畜を洗うように。

泣いたりはするが穂乃果には屈しない感じが最後まで続いてほしい。そして屈してもその生活を続けさせてほしい。

ガチで>>145書いてたら吐き気催してきたので、これで勘弁してくだせぇ……。
よろしくおなしゃす……。



カシャン……

海未「……ことり、大丈夫ですか」

ことり「……」

海未「ことり……!? 返事をしてください! ことり!!」

ことり「……うるさいなぁ。 大丈夫だよ」

海未「よかった……」

ことり「ことりのこと想ってくれるなら話しかけないでくれないかな」

海未「……まだ怒ってるのですか?」

ことり「当たり前でしょ。 ことりなんてただのとばっちりでこうなったんだし」

海未「ですがあなたも共犯じゃないですか」

ことり「UR売っぱらったのは海未ちゃんだよ。 穂乃果ちゃんが怒ったのはほとんどそれが原因なんだし」

海未「……」


ことり「あぁームカデうまうま」チュンチュン

海未「前も聞いたと思うのですが、なんでわざわざ啄ばむんですか? 手で掴めばいいものを」

ことり「わかんないよ。 ただこうやって食べるのが正しいような気がして」

海未「ことりの鳥としての本能が覚醒し始めているのか……」

ことり「それにしても最近はムカデや蟻ばっかりだなぁ。 またイナゴが迷い込んだりしないかな」

海未「どうしてあなたはそこまで適応できるんです……。 私なんて吐きそうになるのを我慢しながら食べてるのに」

ことり「そんなこといって、海未ちゃんなんか最近は穂乃果ちゃんの糞便しか食べてないでしょ? 病気になるよ?」

海未「他人のこと言えた立場ですか?」

ことり「虫は栄養を持ってるけど、糞便には酸とか微生物とかいっぱい入ってるんだよ?」

海未「虫も同じでは?」

ことり「……」

海未「生き物じゃない分、まだ食べやすいですよ。 虫は食べた時のあの舌でカサカサ動く感じが受け付けられないです」

ことり「そのまえに奥歯ですり潰しちゃえばいいんだよ。 死んだらさすがに動かないし、体液も滲み出てよく味わえるし」

海未「なるほど。 試してみます」



シュル……、シュル……


ことり「あっ、配給の時間だ。 これが一日の楽しみだよ」

海未「ええ。 正直これがないと生きていける気がしません」

ことり「穂乃果ちゃんの尿はそのままでもおいしいし、スープにしてもなんにでも合っておいしいもんね」

海未「尿風味の糞便も直接脳を刺激するような匂いに、口のなかに広がるほどよい酸味、そしてあのふたつが合わさったときのヌメッとした歯ごたえがたまらないです」



ことり「ふぅ、おなかいっぱい」

海未「……それにしても私たちはいつまでこのままなんでしょうかね。 汚い土の上で寝起きしているせいで、皮膚が赤くなってきました」

ことり「穂乃果ちゃん、いい加減機嫌直してくれないかな」

海未「思ったのですが、私たちはここまでひどいことあの子にしてませんよね? これはちょっとやりすぎでは?」

ことり「海未ちゃんはともかく、ことりはまさにそうだよ。 なんでここまでされなきゃいけないの? 最近なんて虫もあまり入り込まなくなっちゃったし、このままじゃ飢えちゃうよ」

海未「穂乃果! 聞こえているなら返事をしてください!」

ことり「ことりたちもう充分反省したからここから出して! お願い!」

『……』

海未「だめですね……」

ことり「はぁ……」

海未「……あ、そうだ。 いいこと思いつきました」

ことり「どうしたの?」

海未「ふふ、ふふふ……」

ことり「?」


海未「穂乃果ー! 聞こえてますかー!? 私たちをここがら出さないと、あなたから回収したベストやら靴やらを糞まみれにしますよー! ことりが!」


『!?』

ことり「あっ、そういえばトサカに収納してたのすっかり忘れてたよ。 よいしょっと」ドサッ

『……なっ!?』

海未「ふふふ、いいんですか穂乃果? もうどれだけ洗っても臭いも色も落ちないようにしちゃいますよ? ことりが。 そんなのイヤですよね? ねぇ?」

ことり「……よしっ、スタンバイOK! いつでも排便せるよ!」

『……っ!?』

海未「反応なし……。 ではことり、思いっきりやっちゃってください!」

ことり「うん! ……ふんぬっ!」モリモリ


『ま、待った……! もう出してあげるから、穂乃果の制服汚さないで!』


ことり「」ピタッ

海未「……ふふ、間一髪でしたね。 あと一瞬でも遅かったら見事に着糞していましたよ」

『くっそぉ、なんでことりちゃんに取られてたこと忘れてたんだろ……。 今鍵開けるから、変なことしないでね』

海未「よかったですねことり。 これでまたいつもの日常に戻れますよ」

ことり「しばらく学校休んじゃったし、みんな心配してるだろうなぁ」

海未「でも穂乃果が言うには、私たちは公欠して個別強化合宿に行ってることになってるらしいですよ」

ことり「えっ、なにそれ。 そんなので学校側も通しちゃったの!?」

海未「……まぁ、理事長はあなたの母親ですし」

ことり「……」



ことり「まぁ助かったんだし、今はそんなことどうでもいっか。 なんだか安心したら気が抜けちゃったよ」ボトッ



海未「……あ」

ことり「……あ」

穂乃果「ほら2人とも、出ていいよ……って、あぁぁぁ!!!!?」

ことり「ご、ごめんね穂乃果ちゃん……。 でもカチカチうんちだからすぐに洗えば落ちるかも……」

海未「そんなことはどうでもいいです! 穂乃果、確保ぉ!!」ガシッ

穂乃果「……うあっ、しまった!」

海未「……ふふふふふ、油断大敵ですよ。 私たちを捕らえたくば、全てを完璧にしなくてはいけませんでしたね。 たとえば、制服くらい捨てる覚悟や、私たちに背を向けないよう行動するとか、ね」

穂乃果「うぬぬぬぬ……」


海未「それではあなたにはまたあの日々に戻ってもらいますよ。 また明日の放課後から……、楽しみですね?」

ことり「穂乃果ちゃんの下着、下着、ぎぎ、ギギギギギ」


穂乃果「い、いや……やだ、離して……っ! ひぃ……、お、おねがい……っ!

……いやぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああ!!」



残り装備

上半身
・Yシャツ
・ブラ
下半身
・スカート
・パンT


つぎ

穂乃果「惚れさせるって言ってもなぁ……。 ていうかなんで女の子?」

海未「男だとにこや花陽が黙ってないので」

穂乃果「それじゃあまずそっち系の人を捜すことから始めないといけないのか……。 道すがらにそんなホイホイいるわけでもないだろうし、これは骨が折れそうだぞ……」

ことり「そうだね」

海未「そうですね」


攻略相手




この時点で穂乃果に惚れてる人は1人もいません。
あと攻略難度には大きな差があります。

凛(ラーメンでも降ってこないかなぁ)

穂乃果「凛ちゃーん!」

凛「穂乃果ちゃん? どうしたの?」

穂乃果「あのさぁ、凛ちゃんって好きな人いる?」

凛「もしかして恋バナ? ダメだよー、練習中に無駄話したら絵里ちゃんに怒られちゃうにゃ」

穂乃果「無駄じゃないよ! 穂乃果のこれからがかかってるんだから!」

凛「……なんかよくわからないけど、好きな子はいないし、いたこともないにゃ」

穂乃果「それじゃあさ、女の子同士の恋愛についてはどう思う?」

凛「……? よくわかんないけど、お互いが好きならいいんじゃないかにゃ?」

穂乃果「……よしっ!」

凛「?」


穂乃果(凛ちゃんには可能性ありそうだぞ。 あとはここからどう落としていくかだな)


方法

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