尭深「私の…能力は…」 (29)
誠子「ん?尭深の能力はハーベストタイムだろ?」
尭深「そうなんだけど…麻雀の能力に付随する力があるじゃない。」
誠子「付随する力?」
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尭深「イメージっていってもいいかもしれない。例えば弘世先輩…」
一一一
菫「ロン(物理)」ズドン
泉「は?」
一一一
誠子「あぁ、宮永先輩の竜巻や私のフィッシングみたいなもんね。」
尭深「そう、みんなそれぞれ特徴があるわけだけど…」
誠子「うん?」
尭深「私だけ何で“お茶”なの?」
誠子「へ?」
尭深「弓矢や釣竿を構えてる中で、私だけ湯飲み持ってるイメージでしょ…」
誠子「まぁ、イメージってか、実際湯飲み持ってるしね。」
尭深「電車に乗ってようが、ビキニを着てようが湯飲みだよ。あんまりだよ。ご丁寧に水着の色まで緑茶の色だったし…」
誠子「いや、でも、どうしろと…」
尭深「折角の誕生日…私の力を見せ付ける!」
誠子「え?」
尭深「ちょうどいいところに…」チラ
淡「あわーい、あわーい、わたしはあわーい、あわあわゆこう!」フンフーン
尭深「淡ちゃん…」スッ
淡「んん?たかみ先輩?どしたの、手を突き出して?」
尭深(悲しげな目)「ごめんね……」
淡「へ?」
尭深「ハーベストタイムッ!!」
シュルルル クネクネー ギュキューゥ!
淡「ひぎぃぃぃ」
誠子「わぁああ!尭深の掌から飛び出してきた木の根っこが、淡をがんじがらめに!」
尭深「フィナーレッ!!」
誠子「なにキュアビートっぽくポーズ決めてるんだ!?」
尭深「この力で、私にもできることがあるはず…」タタタッ
誠子「ちょっと、尭深!どこ行くの?淡はどうすんの!?」
淡「きゅー」
一方その頃…
京太郎「うわぁぁ!何なんだアイツは?何で俺を追いかけてくるんだ!?」
??「この世界に京太郎はいらない…私が抹[ピーーー]る…」
京太郎「くっ…何言ってやがる。」
??「は?私は真理を言ったまでだが…?」
京太郎「ふざけるな!神様気取りかよ!勝手に自分に都合のいい世界を押し付けんな!」
??「これだから男臭い豚は!私は世界の総意を代弁しているのだ!
この世界に男が必要なときがあったか?この世界には百合があればいいのだ!
違うというなら反論しなさい。」
尭深「そう…そんなに百合が好きなの?」スッ
京太郎「えっ?」
??「なっ!?周りに百合の花だと?」
尭深「この世界には、男の人と女の人がいて…お父さんとお母さんがいて、私が生まれてきた。その摂理はこれからも変わらない…」
尭深「それが認められないなら…百合の花に包まれて眠りなさい。ハーベストタイム!!」
シュルルルルー
??「ぐわあぁぁっ!例え私が倒れても、第二、第三のハイマウンテンがぁーー」
尭深「フィナーレ」
尭深「大丈夫だった?」
京太郎「あ、はい…貴女は白糸台の…渋谷さん?」
尭深「はい」
京太郎「あの…俺、須賀京太郎っていいます。ぜひお礼をさせてください。」
尭深「そんなに気にしないで。」
京太郎「でもっ!」
尭深「仕方ないですね、じゃあ…」
尭深「お茶でもいれてもらおうかな…」
照withタブレット「…というお話を考えた!」
菫「わざわざタブレットに画像をいれてまでなにやってんだ!?」
ズズーッ
尭深「はぁ…今日も平和…お茶が美味しいなぁ…」
カン
ハッピーバースデーたかみー
たかみーのおもちがさらに成長することを願って……
このSSまとめへのコメント
京豚=百合豚
どっちもどっちなんだよクソが
いやいや、糞は百合豚。冷静に考えて百合豚が糞だからこんな感じのスレが出てくるんだろ?