たまちゃん「ぐえっぐえっ」

まるこ「ひぇっ！こっちにくるよ！」

まるこ「とっとりあえず逃げるかね」

先生「おやっさくらさんどうしましたか？」

まるこ「先生!みんな変なんです！」

先生「どっどっどういっいっこっこっとでっすか～」

まるこ「先生まで！！とりあえず逃げよう！！」

先生「まちなさぁ～い」

まるこ「うわあああああああああああああああああにげろおおおおおお」

たまちゃん「ヴぁるじゃんどごいぐんのぉ」

まるこ「ひいっ！とりあえずいえににげよう」

まるこ「ふぃーなんとか家にかえったよ」ﾊｧﾊｧ

お母さん「まるこ！早く家に入りなさい！！」

まるこ「あれっお母さん？」

お母さん「いいからはやくしなさい！」

さきこ「あっ！まるこ無事だったのね！」

まるこ「お姉ちゃんどうしてここに？」

さきこ「学校から逃げてきたの！」

まるこ「えっ！お姉ちゃんも！？」

お母さん「どうしてああなったのかしら・・・・」

友蔵「それはわしが話そう」

まるこ「おじいちゃん！？」

友蔵「みんな町を見るんじゃ」

さきこ「えっ！変な霧で覆われている！！」

友蔵「いまばぁさん町のみんなを避難させておる」

すみれ「大丈夫なんですか！！」

友蔵「心配いらんわれわれは大丈夫じゃろ」

友蔵「ひろしもそろそろ帰ってくるじゃろ」

すみれ「ところでこのきりはなんですか！？」

友蔵「この霧が発生しているのはたぶん学校じゃろ」

まるこ「じゃあまるこおかしくなっちゃうの！？」

友蔵「大丈夫じゃ、まるこには不思議な力があるからの」

まるこ「！？」

友蔵「それにお姉ちゃんやお母さんばぁさんにもひろしにもある」

友蔵「簡単に言えば超能力じゃ」

友蔵「さくら家は超能力一家なんじゃよ」

すみれ「初耳です！でも私に力があるんですか？」

友蔵「お姉ちゃんを作ったときにさずかったんじゃろ」

まるこ「おじいちゃん能力ってなに？」

友蔵「わしは水を操るほどの能力じゃ」

友蔵「ばぁさんは植物を操るほどの能力じゃ」

友蔵「まるこたちの能力はわしにもわからん」

さきこ「なんでわからないの？」

友蔵「だってわからないんだもん」

まるこ「ふーん」

友蔵「霧の話に戻るぞい」

友蔵「このきりは誰かがなんかのためにだしているんだ」

まるこ「だれかって？」

友蔵「それはわかっておる」

まるこ「だれ？」

友蔵「まるこの友達にいるじゃろ、お金持ちの男の子が」

まるこ「まさか・・・花輪君・・・」

花輪家

花輪「べいべー」

ヒデじい「坊ちゃまがべいべーだけしかしゃべれなくなってしまった・・・」

ヒデじい「だから、みんな坊ちゃまと同じにしてしまおう！」

キートン「ヒデじいこわれたみたいである」

ひでじい「だまらっしゃい！」

さくら家

ひろし「おい！かえったぞ！」

友蔵「帰ってきたかひろし・・・」

こたけ「ただいま、非難は終わったよ・・」

まるこ「ねぇたまちゃん達を戻すことはできないの？」

友蔵「まぁ無理じゃろう」

まるこ「そっそんな！」

山田「やあ！さくらどうしたんだい！」

まるこ「山田！あんた・・・」

友蔵「大丈夫じゃまるこ、山田とやらはまだ正常じゃ」

山田「いやーみんな変になっちゃったジョー」

山田「おいら、元から変だからぜんぜん大丈夫だったじょー」

友蔵（もしかしたら、こやつも能力をもっているのかの）

キートン「それはないだろう」