美希(響をくすぐるの!) (14)
ー事務所ー
小鳥「……えーっと、コピー用紙コピー用紙…」ガサゴソ
小鳥(あら、もう無くなっちゃってる!)
小鳥「響ちゃん。」
響「どうしたんだ、ぴよ子?」
小鳥「ちょっとコピー用紙が切れちゃったから、スーパーまで買い足しに行こうと思うの。その間お留守番をお願いしてもいい?」
響「了解だぞー」
小鳥着替え中…
小鳥「それじゃあ、いって来ます。響ちゃんありがとうね。」
響「お安いご用だぞ!いってらっしゃーい!」
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バタン
響(事務所に一人きりだなんて、久しぶりだぞ。今日はプロデューサーも律子も外で営業中だし、自分と美希以外はOFFだから美希が恋しいさー。)
響(………それにしても眠いぞ。最近仕事が増えてきて、睡眠時間減っちゃったからな…いぬ美たちにも心配かけちゃって申し訳ないぞ…)
響(貴音の膝枕ほどじゃないけど、ソファーの魔翌力もなかなかさー…すぐに眠くなる……でもピヨ子が帰ってくるまでは起きとかないと………起きとかないと…………起きとかな……………)
響「zzz…」
バタン
美希「おはような…」
美希(あれ、響が一人で寝てるの。小鳥もいるはずなんだけどな…どこ行っちゃったんだろ?)
スタスタ
美希(一人で寝てるなんて、危ないの。美希が来るまでに強盗が来なくて良かったって思うな。)
美希(…それにしても、響の寝顔はいつ見ても可愛いの♪しかも今日の響はノースリーブだから、更にセクシーさもあるってカンジ!)
美希(……丸見えになってる響のワキ、きれいなの…すべすべーってしてる…ちょっと触ってみたいな……)
美希(…くすぐっちゃっても、いいかな?うん、ちょっぴりなら大丈夫って思うな。響もぐっすりなの。)
美希(起こさないようにそーっと…そーっと…)サワサワ
響「zzz…」
美希(あはっ、結構余裕ってカンジ!もうちょっと強くてもイイよね…)カリカリ
響「……zzz…」
美希(響の腋、サラサラなの。ずっと触ってたいって思うな。なでなで……)
響「!」
美希(あっ!)
響「……zzz…」
美希(危なかったってカンジ…でも、くすぐるのって楽しいの!今なら足も触って大丈夫だよね…)サワサワ
響「…んっ……zzz…」
美希(足の裏、ちっちゃくてかわいいの。こちょこちょこちょ…)
響「…ふふっ……zzz…」
美希(響ったらねぼすけさんなの。くすぐり放題ってカンジ!足の甲もなでなで…)
響「んふっ……ふ……zzz…」
美希(あはっ、指がキュッとしてる。くすぐったそうなの!お次は響のお耳を、ミキの髪でくすぐっちゃうの!こしょこしょ…)ボソボソ
響「……っ!んひゃあ!……ミ、ミキ!?何してるんだ!?」
美希「あっ、起こしちゃったの!おはよう響〜」
響「は、はいさい!って今自分の耳に何してたんだ!?」
美希「こうやってミキの髪でこしょこしょーってしてたんだよ♪ 」
響「もう!くすぐるのは苦手だからやめて欲しいぞ!足の裏だってすっごくくすぐったかったんだからな!」
美希「…あれ?ミキが足の裏くすぐってたこと、知ってるの?」
響「あっ……違うぞ!」
美希「あはっ、響ったら途中からわざとくすぐられてたんだね!すっごく可愛いの!」
響「うぎゃー!知らない!知らないぞ!こうなりゃピヨ子が来るまでミキにお返しだからな!うりゃうりゃ〜!」
美希「あっ、ひ、響やめるの!あはははははは!脇腹はダメなの!ダメなのぉ!」
ナノォォォォォ…
小鳥(響ちゃん、実はドアの隙間からこっそり見させてもらってるのよ!ひびみき最高やわぁ……)
終わり
超短編。くすぐられ好きな響ってチョーいいと思うんだ。
感想、アドバイス等頂けると幸いです。
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