ギャラクタ「ダディのバカ!大っ嫌い!このテッカーメン!」 (107)

カフェテラス,
pm 3:00:


私は…いつも飢えていて、空腹で、渇望している

いつも…


そしてどこでも

私はどこへ行っても、何もかも食べ物に見えてしまう…

何十トンもの食べ物に、そう文字通り、
文字通りというのも本当に文字通り…


美味しい食べ物、うっとりするような食べもの

食べ物にはほとんど無限ともいえるほど種類があって
その全てで私は猛烈なほどにヨダレがダラダラ出そうになっちゃう…!


?「………」ジー


店員「お客様、ご注文は何になさいますか?」


Gali「こ、このケーキメニューの端から端まで、ぜんぶっ!!」


店員「え、えぇっ!?」


私は、わたしは食欲の奴隷だ!


店員「て、店長~っ!」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1404156469

ーーー
ーー



店員「……ぜ、ぜんぶ平らげちゃった…」


Gali「ぷふぅ(´・ω・`)、ふー食べた食べた……もうお腹いっぱい、にはならないんだけどねっ」テヘペロ



シルバーサーファー「………」スィーー


Gali「あ、シルバーサーフィン」


シルバーサーファー「……」シュタッ

シルバーサーファー「シルバーーーッ!!」ビガーーッ


Gali「まぶしっ!?…それやらないと着地できないの?シルバーサーフィン」


シルバーサーファー「これは癖みたいなもので、あとシルバーサーファーです、いやいやそんなことよりも…!」


Gali「うっ、もー…またお説教?」


この銀ピカの人はシルバーサーファー、ダディの召使いで、今は私のお目付役兼お世話係的な?なにか


シルバーサーファー「また?じゃないでしょ、こんな時間になに食べてるんですか、もうすぐ夕飯なのに」


Gali「あははは、このくらいじゃお腹膨れないから、だいじょぶだいじょぶ」


シルバーサーファー「…まったく」


Gali「それにしても、よくここだって分かったね」


シルバーサーファー「そんな冗談みたいにお皿積み重ねて食事してたら400m先からでも見えますよ」


Gali「あはは、それもそうね」


シルバーは(名前が長ったらしいからいつもはこう呼んでる、でも呼ぶと怒る)スペック高いからきっとホントに見えるんだろうな


Gali「ねえシルバー、今夜の夕食なんにするの?」


シルバーサーファー「シルバーサーファーです、ちゃんと呼んでください」


ほら怒るし、たぶんスポンジボブをスポンジ / ボブって分けて呼んだら指摘するタイプの人だシルバーは


シルバーサーファー「今晩はウドンでも食べに行こうかと、美味しいお店を見つけたので」


Gali「ワァオ!ジャパニーズヘルシーヌードルネー!」


ヘルシー反対!ハイカロリー万歳!


シルバーサーファー「そんなにヘルシーじゃないでしょう?結構塩辛いですし」


ばっちぐー!塩分多めの肉多めアブラマシマシでヨロ!って、それじゃあ店が違うか


Gali「んじゃあ行こっか、ここの支払いもよろしくねっ」


シルバーサーファー「はいはい、店員さん、会計お願いします」


店員「(あ、なんか映画出てた人だ)えと、合計…きゅ、九万八千円になります」


シルバーサーファー「カードで」


店員「は、はい」


Gali「ねえ銀さん遅い~、お腹空いちゃうじゃないのーっ」


店員「えぇ~…」


シルバーサーファー「ちょっと待ってくださいよ、あとシルバーサーファーですから」


そんなこんなで、分からず屋のダディ
こんな風に私は
地球で元気にやってます。

ガッチャマンかと

うどん屋なう(^^)
なんか女の人ばっかりですっごい銀さん浮いてるw
Gali_Girl


シルバーサーファー「"いま女性に大人気!"って雑誌に書いてはありましたが、いやはや…」


Gali「ぷぷぷ……場違い感MAXなんだけど」


バイト「いらっしゃぁせ、ご注文はなんにいたしやしょ」


Gali「えっと…このエビ天と油揚げとかき揚げと肉うどんサラダうどんの具と、ワカメと柚子とろろ昆布と明太子と温泉卵と焦がしネギと全部乗せることってできますか?」


シルバーサーファー「………」


バイト「え?…えーっと、ウチそういうサービスやってないんすけど」


Gali「……うーん、しょうがないにゃあ、じゃあ全部一杯ずつ持ってきて」


バイト「はあっ!?」


シルバーサーファー「……はぁ」


Gali「あ、あとカレーうどんもねっ」

こんな感じで、ニワカが設定崩壊で知らない人を置いていくっていう
最悪な感じでのんびりやろうかと
以下に基本設定をば

ギャラクタ(Gali):言わないと知られない帝王ギャラクタスの娘、家出中
原作はコズミックビーイング?だがここではただ単に大飯食らいのスイーツ()、ツイッター依存症のSNS中毒患者
日本のmoe,kawaii文化がお気に入りだが少しにわか臭い

シルバーサーフィン:言わずと知れたテッカーメンの手下、全身銀色でサーフボードに乗って空を飛ぶ
食欲も性欲もない…ハズ
主人と何と無く和解した後で家出した娘さんを追いかけさせられる羽目に

ギャラクターにテッカマンだタツノコかと思った

What does Earth's Mightiestn Heroes mean to one who rules the universe?


拝啓 ギャラクタス様、近頃はいかがお過ごしでしょうか。

風の噂では、スクラルの星を侵略しているとのことで、
あなた様もますますご健在であると、私も嬉しく思っております。


さて、御宅のお子さんですが
こちらの方も最近はますます元気ざかりのようで


Gali「……ん?…な、なーーっ!!シルバーサーファー!ちょっと!」


シルバーサーファー「なんですか血相変えて、騒々しい」


Gali「ちょっとこれ!」


シルバーサーファー「はい?」


【6月25日まで、PSvita「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM3」ダウンロード版の値下げセール】


Gali「マブカプ3が先週までDL版741円(税別)だったってどうして教えてくれなかったの!もーっ!」


シルバーサーファー「すいません、私も今気づきました」


ーー近頃、ますますピーキーな性格になってきたように思えます。


シルバーサーファー「でもいいじゃないですか、据え置き版を持ってるんですからそれで」


Gali「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM3 神ゲーなのだからどうせなら携帯機でもやりたいじゃない!ぷー」


シルバーサーファー「……そんないう程ですか?はっきりいってバランス崩壊一歩手前みたいな内容じゃ」


Gali「だってだって、あの物理的には敵わないダディを仮想とはいえ合法的にボッコボコにできるのよ?ね?」


シルバーサーファー「……はあ」


Gali「どうせならソファでゴロゴロしながらポテチ食べて、私のフェリシアたんでボッコボコに…」


シルバーサーファー「お菓子食べながら遊んだらまたゲーム機がベタベタになりますよ?」


Gali「いーもん!東急ハンズでポテチ用のお箸買ってきたから!」


シルバーサーファー「あっ!また無駄遣いして……もー…」


Gali「~?」



失礼ながら、最近私は
御宅の娘さんが段々とアホの子のように思えてなりません…。


【拡散希望】知名度不足っ…!
あっとうてき知名度不足っ…!!
Gali_Girl


Gali「はぇ……ねえシルバー」


シルバーサーファー「サーファーを付けてください、なんですか?一体」


Gali「最近の私って……どう?日本で」


シルバーサーファー「そうですね……」


銀さんはこういう時正直というか、包み隠さずいうタイプだから、すぐに本音を言う。


シルバーサーファー「ぶっちゃけていうと、あまり知られてはないですよね」


Gali「ぉぅっ」


ホントにホントにハッキリという、
Oh,ギブミー気遣い


シルバーサーファー「ギャラクタっていう名前からしてこの国だと先駆者がいますからね」


そうだよね、結局>>6とか>>13とかになっちゃうよね、うんうん


Gali「渋谷で100人の人に訊いたら、半数くらいは」

"え?何それ全然しらなーい"
"ガラクタ?えなにそれゴミ?"

Gali「だろうね」


シルバーサーファー「ですかね、半分くらいの人は知ってるかもしれませんね、ギャラクター」


それも、おはよう忍者隊の方をな!

>>16

Gali「う、うん、まいねーむいずギャラクタ、あいあむ りありーべりーきゅーとがーる!」


ま、100人くらい聞いたら一人くらいは

"で、でゅふwぎぎwギャラクタといえばマーベルコミックきってのwもw萌え萌えキャラでwごwござるwwwコポコポォww"


って答えてくれるかな?多分…うん

だがしかし馬鹿め、マーベル最萌えはX-23たんと決まっているのだ。有史以前から


Gali「じゃあどうやったら知名度上がると思う?日本での知名度バツグンのシルバーサーフィン」


シルバーサーファー「……はぁ、そうですね、やっぱり手堅いのは多角的なマルチメディア展開にしていくのが妥当かと」



Gali「……………………………………………………………………つまりん?」


シルバーサーファー「映像化ですね」


Gali「あー、なるほどね、アニメ化かぁ……いいよねアニメ化は、夢があって」


シルバーサーファー「(本当は映画化って言いたかったんですが、よく考えると無理があるか…この人だと)最近またやってますもんね、マーベルアニメ」


Gali「やっぱり京アニよね、目標は!」


シルバーサーファー「そうなんですか、そこらへんは私にはよく分かりませんけど」


タイトル名は『ぎゃらくた!』よね

ゆるゆる系日常モノで、毎回だらだらお菓子とかご飯とか食べちゃったりして


最終的には"Galiたそ~"って呼ばれるくらいの人気が欲しいなぁ…なんてっ


Gali「(;・ω・)……」

シルバーサーファー「…?」


……ま、日常モノをやるだけの絡みのある知り合いが、
私にはいないわけだが……あははは。

…あれ?私ってもしかして、ぼ、ボッチ?


Gali「というわけでこの案は却下しまーす」


シルバーサーファー「そうですか、ならちょうど料理も出来たので夕ご飯にしましょうか」


Gali「わーいっ!」

今は考えるよりも食事の時間だ
ヒャッハー!


夕食後~


Gali「けぷ…ふー、食べたたべた」


シルバーサーファー「それじゃあ、食べ終わったお皿は流しに置いといてください」


Gali「……ふ、サトシ…知ってるだろ?俺は省エネ主義なんだ」


シルバーサーファー「誰ですかそれ」


Gali「やらなくていいことなら、やらない。やら」グーグーー

Gali「…////」


シルバーサーファー「……とんだ省エネもあったものですね」


Gali「うるさいやい!」

ーーーーーーーーーー
銀さんってばホントお料理研究会部長!
この料理上手め!
Gali_Girl


拝啓 ギャラクタス様
最近、スクラル人のザヴィンを捕らえ大活躍のご様子でなによりです。

私も、それなりに平穏無事に暮らしております。


シルバーサーファー「ふう…」


Gali「ねーねー、シルバーサーフィン」


シルバーサーファー「なんですか?一体」


しかしながらこちらでは、そろそろ三ヶ月に一度のあの時期が訪れています。


Gali「デッキが壊れちゃったんだけど、直して」

シルバーサーファー「……壊れたって、こないだBlu-rayのやつに買い換えたばかりでしょうに」


Gali「だって…」

シルバーサーファー「だってじゃないでしょう?」


Gali「"ごちうさ"の13羽目が録画できてないんだけど…」


シルバーサーファー「(またか…)」

Gali「…?」


この人はたまにこうなる…


Gali『苺ましまろ、終わってしもうた…』


Gali『らきすたの25話が録画できてないんだけど…』

Gali『学園黙示録はまだのぼりはじめたばかりなの?』


Gali『スケッチブック…』

Gali『なんかハルヒの録画ダブってるんだけど』


Gali『もうちょっと、ささめいてもいいんだけど?』

Gali『コッポラ…』

Gali『氷菓ってここで打ち切りなの?ねえ、ねえねえ』

Gali『キルミーは死んだのね…』


Gali『ダディに言って、人類を衰退させてやろうか…?』

Gali『帰宅部の活動記録がつけられてないんだけど』


Gali『日常なのに、終わっちゃったら全然"ニチジョーニチジョー"してないじゃないの…』

Gali『くぅ、ここからは原作を買えってことなのね…ホロ』


以上、一部抜粋。

という風に、季節の変わり目(曰く1クール)になるとこの人は一旦壊れる。

中でも、

Gali『キンモザ…金、もざ…き、き、ききき、きき』

この時期が一番壊れていたように思える。


そんな状態が数週間(曰く、次のクールまで)続くのだ。


シルバーサーファー「はあ、そんなにアニメなんかに固執しなくてもいいじゃないですか?」

Gali「なっ!?言ったわね!このシルバースプーンマン!」


シルバーサーファー「誰ですか一体、あと父親のことたまにバーベキューマンっていうのもやめてください」


Gali「(- x -#)…だってぇ、アニメィションは日本の文化じゃないの、なんのためにこの国に住んでると思ってるのよ」

Gali「アニメと漫画を取ったらこの国なんて自動車だけのせっまい国じゃない」


シルバーサーファー「まあ、それはまあ、多分そうですけど」


この人は、もう少しニュースとか見た方がいいと思います。


シルバーサーファー「……いやでも、アニメ…」


Gali「なぁに?」


シルバーサーファー「…アニメって、でもディズニーには勝てませんよね?」


Gali「うぐっ?!…っ」


シルバーサーファー「…………」


Gali「……ぐぬぬ」


Gali「ひ、ひきょうよ、そんな御大の名前出されたら…リーフ一冊分の力しかない私が逆らえるわけないじゃないの」


シルバーサーファー「ですかね」

言ってる意味はよく分かりませんけど


シルバーサーファー「凄いですよねアナ雪、観客動員2000万人、でしたっけ?」


Gali「キングコング対ゴジラもあっさり抜かれたわ…」


シルバーサーファー「でしたね」

Gali「…ふ、ふん!でも当時とは観客一人当たりの価値も違うし!環境が違うし、ネットとかテレビとか!(震え声)」


シルバーサーファー「………」


ギャラクタス様、近頃の娘さんはネット依存になってからというもの妙な言葉を話すようになりました。

時間がありましたら一度こちらに顔を出していただけるとありがたいです。

ーーーーーーーー
新宿まで
知り合いに会いに行くなう。
Gali_girl
ーーーーーーーー

知り合いのジョニー・ストームことファイヤーボーイに借りた本を返すために出かける。


"ファンタスティフォの中で一人仲間はずれがいまーすww"と言われると真っ先に顔の浮かぶ義弟くん

あんまり可哀想だからたまには遊び相手にでもなってあげよう


ということで、風の噂でいま新宿にいるとのことだが


Gali「お、あんな所にいた、相変わらず高い所が好きなのね」


Gali「おーおー燃えてる燃えてる、でもいつもみたく"発火!"って言わないのね」

Gali「なんかおっきい声で喋って、目立ちたがりだなぁ…」


Gali「おっとっと、す、すごい人だかりで全然近づけない、ていうか警察とかいるし、人気者はツライね」



Gali「…あ、落ちた」


Gali「………」


Gali「( ̄◇ ̄;)別人ですた…」


全然知らない人でした、
燃えてるってだけで判断してた
先入観って恐い

無駄足かぁ…お腹も空いたし、ケバブでも食べにいこっと


騒々しい新宿駅を後にして、ケバブサンドを食べながらぶらつく。

しかしさっきの人が違うんだっていうなら、もしかしたらここにはファイヤーボーイはいないかもね、多分


Gali「ふう……ん?おやや?」


?「……」


と思った矢先、見慣れた顔を発見したし

なんかしばらく見ない間に結構ガタイよくなったというか、だいぶマッシブだ。


Gali「おーい、ファイヤーボーイ!」


?「……ん?誰だ君は…」


Gali「いや誰って、ご挨拶だねジョニー・ストーム」


?「ジョニー?……人違いじゃないのか?」


Gali「……へ?」


スティーブ「私はスティーブ、スティーブ・ロジャースだ」


Gali「すてぃーぶ?…え?じゃあホントに人違いなの?」


スティーブ「そういうことになるかな」


Gali「ええ?それにしてはすっごい似てる……体から火とかでない?空を飛んだりとか」


スティーブ「そんな突飛な能力は持っていない、多少体力には自信はあるけれど」


Gali「……なるほど」


ううむ、これは本格的に人違いのようだ。
あんまり顔立ちがクリソツだもんだから見間違えちゃったよ

でも言われてみれば、確かに格好がファイヤーボーイの普段着と比べると幾分地味というか古臭いカンジがする


Gali「うぅ、失礼しました…呼び止めてしまったようでごめんなさい」


スティーブ「いやいいんだ、誤解がとけたのならそれで」


Gali「あはは……はぁ」


しかし二連チャンとは
二連チャンで人違いとか…はぁあ

本物にあったら文句言っとかないとね



お空飛べれば一番なんだろうけど、お腹空いちゃうし

何より変に目立つなって銀さんもうるさいし…


Gali「どうしよっかなぁ…」


おかげで、近道するために変に路地裏はいったら迷子った。

うー、ここは一体どこなんだろ、すっかり見たことのない所まで来ちゃった。


Gali「(-_-#)まったくもー、これも政治とファイヤーボーイのせいなんや…この」


?「…まったく惚れ惚れするねぇ、俺様のこのクールさときたらホントに」


Gali「……?」


?「な、そう思うだろ?…うんうんやっぱりそうか!」


近くから聞きなれた声がする、お調子者でノリに乗りまくってるこの声は


Gali「ヤローめ…ようやく見つけたぞこの!」


?「あん?」


Gali「……あ、あれ?」


今度はまた、誰だこいつ?

金ぴかのコスチュームにグラサンかけた金髪、なんか脇に小さい機械がふよふよ浮いてる。

知らない人がみたら完璧にゲイみたいだけど…ヒーロー、なの?


?「おいおい、誰だい?お嬢ちゃん…ひょっとして俺のファンか?」


Gali「いや違う、っていうか…誰?」


見かけはヒーローっぽいけれど、私にはぜんっぜん見覚えがない…でも声は随分と聞き覚えがあるような


?「緊張してんのかな?まあいいさ、仕方ねえよなうんうん分かるぜそういうの」

Gali「…は?」


ブースターゴールド「俺様はブースターゴールド、リッチでクールでナイスガイなバッツの唯一無二の相棒さ」


Gali「…なに?ゴールド?」


なにそれ、銀さんの親戚かな?雰囲気は全然似てないけど…


Gali「ていうかバッツ…て誰?」

ブースターゴールド「いやいやいや、流石に"バットマン"のことくらいは知ってるだろ?俺はその親友だよ、思い出したか?」


Gali「あー、バットマン…へえ……ゴッサムのーー」


…って!他社じゃん!いつの間にか私ってば他社の時空に迷い込んじゃった!?

どう歩いたらここまで来ちゃうのかなーもー。


Gali「…むむ、むむむむ…」

キャップはわかるけどブースターゴールドのネタがわからんぞ…

>>52
ブレイブアンドボールドでの吹き替えがファンタスティックフォーの映画版の吹き替えと同んなじ両者とも神奈ってだけです。


Gali「(>口<;)おおぉぉ……」

どうやって帰んのとか見当つかないんですけどぉ…

グゥ~

っていうかお腹も減ったんですけどぉ……そっちの方が深刻なんですけどー


ブースターゴールド「おいおいどうしたよ?頭抱えて呻いて、お嬢ちゃん」

?『…あの、すみません』


ブースターゴールド「おっとっとちょい待ち、どした?スキーツ」


スキーツ『分析の結果、こちらの方はどうやら人間ではないようです、しかもとてつもなく膨大なエネルギーを内包しているようで』


ブースターゴールド「へ?…この可愛らしいお嬢さんが?何を、冗談だろ?スキーツ」


スキーツ『間違いありません、この方は』


シルバーサーファー「あ、まったくこんな所に…探し回りましたよ」


スキーツ『はて?』

ブースターゴールド「ん?」


Gali「ふえ?シルバーサーフィン?」


シルバーサーファー「もう夕飯の時間ですから、早く帰りますよ、あとサーファーですから」


Gali「あ、あはは…だね、うんうんっ」


うひゃあ、こんな所まで見つけに来るとは
シルバーってば有能だなあ

やるなあ、ダディに昇進させてもらえるよう進言してあげようかしら

嘘だけど


シルバーサーファー「今日は肉じゃがですよ、お肉が安かったので、あと」


ブースターゴールド「ち、ちょい待ち!もしかしてアンタ、シルバーサーファーか?」


シルバーサーファー「ええ、ご存知の通りですよ、ブースターゴールド」


ブースターゴールド「やっぱりか!いやあ博物館でみた通りだなアンタ、確かグリーンランタンの誰かさんに勝ったんだよな?そんでスーパーマンとも顔見知りで」


シルバーサーファー「さあ?どうでしたか、すいませんが今は急いでるので」


ブースターゴールド「お、なんだそいつぁ悪かった、またこっちに顔出してくれるよな?」


シルバーサーファー「まあ、何か用があれば」


ブースターゴールド「そりゃいいや、へへっ期待してるぜぇ、シルバーの旦那」


シルバーサーファー「……はぁ、私は

ーーー
ーー



Gali「……ふぃー、なんとか帰ってこれた、十二時はどうか…いや一時はどうなることかと」


シルバーサーファー「それにしても、あんな場所で一体何をしてたんですか?」


Gali「何って、そりゃあ……?」


シルバーサーファー「……ジョニー・ストームに会いに行ったのでは?」


Gali「あ!」


すっかり忘れてた!この本を返すつもりだったのに、
いつの間にかファイヤーボーイの偽物探しになっちゃってたから忘れちゃってたなぁ


Gali「(^ν^;)……どしよ」


シルバーサーファー「もう今日は日も暮れて無理ですね、とりあえず夕ご飯にしましょう」


Gali「わーいっ!」


ひゃっはー!メシの時間だ!
本はまた今度でいいやー



ブースターゴールド「ありゃ惜しかったなぁ、シルバーにスポンサーのお歴々に顔見せして欲しかったんだが」


スキーツ『それは無理な相談でしょうね』


ブースターゴールド「ふーむ、いやいやこういうのはどうだ?"ブースターゴールドvsシルバーサーファー:金と銀の戦い!"って感じでよ」


スキーツ『なるほど、それならばブロンズタイガーもいますが』


ブースターゴールド「あん?誰だっけソイツ」


スキーツ『ああいえ、なんでもありません、忘れてください』

ブースターゴールド「??」

書いてるとGaliたそ~だんだんアホになってきたな…
こんな落書きイメージ↓
http://i.imgur.com/B9iZt5Z.jpg
頭でけえ


Gali「もぐもぐもぐもぐ、ごっくん…はぐ、もぐもぐもぐ」


シルバーサーファー「あーあー、そんな風にテレビの前で食べてたら目悪くしますし手汚れますよ?」


Gali「…ごっくん、肉うめぇ!ねえムーニー取って!ムーニー」


シルバーサーファー「はいはい、ウェットティッシュですね」


Gali「うひゃー、手がベタベタする」

あと飽きたっていうよりは何書けばいいか自身も分かってないんだなこれが
特にオチのつけかたとかな


Gali「やっぱりさあ、シルバーって」


シルバーサーファー「はい?」


Gali「人妻フェチなの?」


シルバーサーファー「ふあっは?!なんですか唐突に、唐突が過ぎるでしょ」


Gali「いやだって、ス」


シルバーサーファー「あ!あーはいはい分かりましたよ、言わんとするところは分かりました。はっきり言いましょう、違います」


Gali「そんな大見得切って言うことじゃないじゃないの」


シルバーサーファー「そもそも、その手の観念とかまるでないので私には」


Gali「え、イn」


シルバーサーファー「違いますから」


Gali「種無」


シルバーサーファー「カボチャ、でもないですからね」


Gali「そっかぁ…」


シルバーサーファー「まったく、これからお客さんがみえるのにそんな下品なこと言わないでくださいよ」


Gali「………でもさぁ」


シルバーサーファー「……はぁ、はい?」


Gali「じゃあなんで夜中にコソコソと私のバーチャやってるの?」


シルバーサーファー「」


Gali「……?」キョトン


シルバーサーファー「そ、それは…ちょっと、練習に」


Gali「そっかぁ、格ゲーは練習大事だもんね」


シルバーサーファー「ははは、はい」

Gali「あははは、はは…」



Gali「………」

Gali「」ニヤリ


シルバーサーファー「!?」


ーーーー
今日は子守りの仕事()がはいった。
あっさりお駄賃に釣られて引き受ける

Gali_girl
ーーーー

ピンポーン

シルバーサーファー「お客さんが来たようですね」


Gali「仕方ないから私がでて来てあげるー」

シルバーサーファー「はいはい」


さて、こんな家を訪ねてくる相手なんてそうそういない訳で
ドアを開けるまでもなくその相手は想像がついているのだ。


Gali「はいはーいっと」


スージー「こんにちは、Galiちゃん」


Gali「(^ω^)ぉぉぅ」


開けた先にいたのは、美しく伸ばした金髪を惜しげも無くロールさせ、
ナイスバディをワンピースで包んだ人妻ママンことスーさんだった。

実にむっちりとした体をしている。こんなスタイルでピッチリスーツ着て戦おうってんだから、もうエロいのなんの


Gali「……って」


フランクリン「……」ジー
ヴァレリア「……」ジー


そんな失礼な妄想をあろうことか実の子の前でしてしまっていた。こころがいたい


Gali「こんにちは~」


フランクリン「こんにちわ!」

ヴァレリア「ちわー」


スージー「ごめんなさい、どうしても知り合いは皆予定が埋まってて、預ける先がなかったの」


Gali「両親揃ってお仕事とは、お忙しい限りで」


スージー「ええ、それに色々やんちゃな子達だから普通の所には預けられなくって、Galiちゃん達が引き受けてくれて助かったわ」

Gali「ウチは年中暇だからね」


フランクリン「ニートだ!ニート!」

ヴァレリア「おしごとないの?」


Gali「」ピクッ


スージー「こら!そんな風に言っちゃだめでしょ!もう」


スーさん、それ微妙にフォローになってないよ…

スージー「ごめんね、Galiちゃん」


Gali「いいんス、気にしないでいいっス…」

Gali「……」


Gali「(;_;)」


二人を預け終わると、スーさんは急いでるのかすぐに行ってしまった。

ううーん、後ろ姿も実に安産型
ちょっとお腹の肉が余っているのが人妻っぽくていい


フランクリン「なにぼーっとしてんだよー」


Gali「あ、なんでもない、なんでもなーいよー」

ヴァレリア「?」


Gali「はいはーいあがってあがって」


フランクリン「?…おじゃましまーっす」

ヴァレリア「まーす」


ガキ二人連れて居間に戻る暑っ!?
なんか暑いと思ったら銀さんが素麺を茹でてた。

今日のお昼は素麺らしい


シルバーサーファー「はい、二人ともいらっしゃい」


フランクリン「お世話になりまーす!」

ヴァレリア「まーす」


シルバーサーファー「うんうん、相変わらず実に利発そうな子たちで、それ比べてウチは」


Gali「ねえいいこと教えてあげよっか?実はあそこにいる銀ピカね、昔はお母」


シルバーサーファー「ちょっと、昼飯から晩飯までまとめて抜きにされたいんですか?」


Gali「と思ったけど、何にもなかったんだぜ」


フランクリン「はあ?」

ヴァレリア「さっきからなにいってるの?…おねーちゃん」


くっ、シルバーサーフィンめ…

しかしま、どのみち子供にする話でもなかったね、うん


Gali「ソーメンが茹だるまであっちいってよっか、暑いし」


ヴァレリア「うん」

フランクリン「なんかおもしろいもんないの?」


Gali「あるよー、私の部屋に色々と…」


シルバーサーファー「……ちょっと」

Gali「なに?」


シルバーサーファー「その子達に変なもの見せないでくださいよ」


Gali「分かってるよ、それくらい」


シルバーサーファー「……ならいいんですが」


いきなり桜trickは難易度高いかなー、アイドルとか好きそうだからラブライブ見せながら徐々にそっち方面に、なんて

フランクリンには…


フランクリン「うっげー、きもちわりー、なんでおじさんたち男同士でだきあってんだよ」


Gali「ふふふ、大人になれば分かることよ」

フランクリン「わかりたくねーよ」

くっ、まだこの子にはシング×トーチ本は早かったか、

いやまてよ、当たり前か


ヴァレリア「すごーい、プリキュアぜんぶあるー」


Gali「こっちには劇場版もあるよ~」


ヴァレリア「ふぁぁぁ…」


フランクリン「すっげー!Mortal Kombatあるじゃん!ねえやらしてよ!」

Gali「ダメだっての、子供はスマブラやりなさい!」


フランクリン「ちぇー…」


Gali「もー、お子ちゃま達にはお姉さんが絵本を読んであげよう」


ヴァレリア「えほん?ほんとに!?」


フランクリン「えー、絵本なんてつまんないよ」


Gali「まあまあ、いいからいいから、ではコホン…本の題名は『スコ太郎』」


昔々あるところに、お爺さんとお婆さんが住んでいました。

お爺さんは山へ芝刈りに、お婆さんは川で洗濯をしていました。


フランクリン「桃太郎じゃん」

ヴァレリア「…」ジー


お爺さんがえいやっ!と桃を割ってみると、中から右目に桃の種が埋まっている男の赤ちゃんが現れました。

お爺さん「なんだろうこれは、邪魔だし可哀相だろう」


と思い、お爺さんが桃の種を取ってやると
目の奥からバッシューー!っとオプティックブラストが発射されました。


お爺さん「ひええっ!?」


お婆さん「おわああっ!?」


オプティックブラストは屋根をぶち抜き家屋を燃やし尽くして、二人の夫婦の生活をめちゃめちゃにしてしまいました。

まったくとんだ疫病神です。


そんなスットコドッコイな赤ちゃんなので、二人はこの子を"スコ太郎"と呼ぶことにしました。



フランクリン「桃の要素なくなっちゃったよ」

ヴァレリア「……」


やがて、ジェームス・マースデン似の立派な青年に成長したスコ太郎はお姫様を助けるために鬼ヶ島に向かうことにしました。


フランクリン「お姫様どっからきた」

ヴァレリア「しーっ」


その道中で目つきが鋭く愛想の悪い、実質的主人公の犬と


犬「おととい来やがれ」


頭がいいけど妙に体毛が青くてデカイ猿と


猿「なんか気味の悪いものみたいにいうなよ」


……あとなんか鳥


鳥「なんかって!」


の三名が仲間になり、みんなは一路
鬼ヶ島を目指すのでした。


Gali「part.1 終わり」


フランクリン「パート1?!パート分けしてあんのかよ!」


Gali「だって三部作だし、これ」


フランクリン「えぇぇ、たかが絵本のくせに…」

ヴァレリア「つ、つつぎは?」


Gali「んーっとちょっと待って、お、あった」


拝啓、以下略

そんなこんなで家出してしまった娘さんも、少しはしっかりしてきたのか


いまは子守の相手くらいは出来るようになったようで、頼もしい限りです。


まあ、若干の心配はありますが

概ね良好ということで、聞こえてくる話し声によれば、和気藹々と遊んでいるようです。


シルバーサーファー「さてと…」


そろそろ素麺が出来上がったので、お昼にしましょうか


Gali「こうして、鬼を退治したスコ太郎は、お姫様と仲良くなりました」


Gali「しかし、スコ太郎は別の映画の収録が重なり、ケツカッチンになってしまったので最後は恋人に殺されるという悲惨な運命をたどるのでした、めでたしめでたし…」


フランクリン「ぜんぜんめでたくないよ!」


Gali「そうかな?…んー、ヴァレリアちゃんはどうだった?面白かった?」


ヴァレリア「……なんか」


Gali「ん?」


ヴァレリア「……竜頭蛇尾」


Gali「が?!」

フランクリン「?」


それって、後半飽きてたってことかな?

あ、あはは、最近の子は難しい言葉をしってらっしゃる…


Gali「(-_-||| )…そっかあ、そっかぁ…」ズーン

ヴァレリア「……ふぁぁ、ねむい…」


Gali「」


シルバーサーファー「三人とも、そろそろお昼に…って何うなだれてるんですか?」


Gali「いや……別に」


フランクリン「ご飯?あー、そういえばおなかすいたな」

ヴァレリア「うん」


シルバーサーファー「じゃあ早速……ああ、その本ちゃんと片付けておいてくださいね」


Gali「……んー」


子供って、はっきり言うから残酷だわ
ふふふ、ふふ…はぁ


『スコ太郎』
らいたー…ギャラクタ
ぺんしらー…ギャラクタ

ーー
お墓まいりなう

Gali_girl

ーー

墓地:

Gali「……」ナーム


シルバーサーファー「…どうしたんですか?今日は急に墓参りに行こうなんて言い出して」


Gali「んー、たまには弔いをするのもいいかななんて思ってね」


シルバーサーファー「…はあ」


Gali「ほら、シルバーもお墓のお掃除をしなさいな」


シルバーサーファー「それは別にいいですけど、誰のお墓なんですか?まさかコズミックビーイングの墓があるなんてことは」


Gali「まさか」


はっきり言うと顔を合わせたこともない相手ばかりだけど、
敬意は払う必要のあると思うわけよ、ここは


Gali「ここはね、"吹き替え墓場"だよ」


シルバーサーファー「?…吹き替え、墓場ですか?」


Gali「そう、ここは吹き替え版で死んでいった私たちの仲間たちが眠る場所なんだよ」


シルバーサーファー「??…よくわからないんですが」


Gali「ふむぅ、例えばこれはホークアイ先輩のお墓、とある芸人によって殺されてしまったのよ」ナーム


シルバーサーファー「…はあ」


Gali「こっちに二つならんだお墓はフューリー長官と黒い未亡人の墓ね、最初の頃は良かったのに…」


シルバーサーファー「なるほど、言いたいことがだいたい分かってきました」



Gali「新しいのでいくとこのファルコンのお墓、あまりにむごくて…映画自体は最高なのに彼が喋る度に妙に緊張したの」


シルバーサーファー「そうでしたか…」


Gali「極めつけはこれ、おっきな墓でしょ?」


シルバーサーファー「はい」


Gali「これはあのハルクのお墓でね、当時はそれこそ頭を殴られたような気がしたのを覚えてる」


シルバーサーファー「………」


Gali「最初は現実だってわからなかった、なんで?そればっかり考えて…それで」

シルバーサーファー「すいません」


Gali「…なあに?」


シルバーサーファー「おとなしく字幕で見ましょうよ」

Gali「やーっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


シルバーサーファー「…………………そんな力強く言わなくても…」


Gali「あのね……俳優の人には申し訳ないけど、私は映画行くときは半分アニメを見る感覚でいるから」


シルバーサーファー「…はあ」


Gali「キャプテンアメリカ(cv.中村悠一)の気持ちでいるから」


シルバーサーファー「分かりましたよ、もうこれ以上は言いません」


Gali「よろしい」


シルバーサーファー「じゃあもう帰りますよ、ご飯の時間ですから」


Gali「よっしゃあっ!」



シルバーサーファー「……ん?この小さくて汚れてるお墓はなんですか?」


Gali「ああそれは、ビートルジュースのお墓ね」


シルバーサーファー「ビートルジュース?」


Gali「名前を三回唱えると漫才をみせてくれるの」


シルバーサーファー「はあ…」


Gali「きらいじゃなかったけど、あまりに地をだしすぎというか、口パクも動きもガン無視だもの、セリフの中に自分の名前でちゃうし」


シルバーサーファー「なるほど…」


自宅:


Gali「早いものでもう七月ねー、あんなに遠くに思っていたGoGももうすぐ公開よ」


シルバーサーファー「っていっても九月ですけどね」


Gali「てっきり夏休み拡大ロードショーかと思ってたのにね」


シルバーサーファー「そこまでの知名度はないですから、無理でしょう」


Gali「…ふっふっふ、さぁて、今回はいったい誰が墓石を建てることにになるのかしら」


シルバーサーファー「あ、まだその話続くんですか」


Gali「これまでの統計からいって知名度が低い作品ほど犠牲になる率は高いわけよ」


シルバーサーファー「へえ、お客を呼び込むためにですか」


Gali「怖いよぉ、ラクーンに変な芸人当てられたら怖いよぉ…」


シルバーサーファー「ありそうですね」


Gali「ふぇぇ……ところで話は変わるけど」


シルバーサーファー「(切り替え…)……なんですか?」


Gali「シルバーはさ、出ないよねぇ?ガーディアンズ オブ ザ ギャラクシー…」


シルバーサーファー「…………シルバーサーファーですけど」


Gali「まさか出ないよね?宇宙が舞台だからってさ」


シルバーサーファー「…映画の話なら、何度も立ち消えになってますけど」


Gali「なんかエンドクレジット後にチラッとでも映るような気がしてならないんだよね、根拠はないんだけど」


シルバーサーファー「気のせいですよそんなの」


Gali「シルバーが出たらさ、おのずとダディも出る方向だよねきっと…」


シルバーサーファー「だからシルバーサーファーですから、あと出ませんから………たぶん」


Gali「多分って!たぶんて言ったな!今!」


シルバーサーファー「うわさ!あくまで噂ですから!」


Gali「でもさ、この後はDr.ストレンジの映画も控えてるし、サノスおじさんだって出演するだろうし」


シルバーサーファー「ていうかもう出ましたよね、ちらっとだけ」


Gali「"死を招きます"とか言われて妙に嬉しそうにしちゃうおじさんマジ純情」


シルバーサーファー「たぶん関係ないでしょうそこは」


Gali「このうえサノスおじさんのストーリーまでやるとか、シルバー確定みたいなもんじゃないの…」


シルバーサーファー「世の中そう単純でもないと思いますけどね、主に権利関係とか」



Gali「そっか……ま、どのみち私はかんけーし…ぷーい」


シルバーサーファー「(あぁ、拗ねてしまわれた)」


Gali「私のコミックとか、日本じゃほとんど扱ってないし……通販とかオクとか」


シルバーサーファー「またそうやっていじけて、らしくないですよ?」


Gali「日本ですぐに読もうと思ったら"Marvel Unlimited"に登録してクレジットカード使ってアンリミテッドなメンバーにならないといけないし…」


シルバーサーファー「……?」


Gali「月々約千円からで、一年契約ならお安くなってるけど、クレカ持ってないんだよね」


シルバーサーファー「…………」


Gali「あ、でもアカウント取得とかしなくても今なら原文のガーディアンズオブザギャラクシーの1話とかタダで読めるし…」


シルバーサーファー「……あっ」


Gali「でも出来ればお早くグローバルコミックで読めるようになりたいな、なんて」


シルバーサーファー「せ、宣伝ですか…」


Gali「あとタケダ サナ先生の描いたX-men Fairy Tales とか………いや別に?」


シルバーサーファー「そうですか…」


さてさて、私の映画出演はいつになることやら
ちらっとメガネをかけた黒髪の女性が映るくらいしか可能性ないね、きっと

ーーー

オレはロケットラクーン。宇宙一クールでイカしたアライグマだ。

かわいいかわいいなんて、方々ではそこそこ人気らしいが
舐めた口聞く奴にはケツの穴に丸太突っ込んでやるからな


ロケット「…ちょっとばかし腹が減ったな」


腹が減ったからそこいらのファミリーレストランに行くぜ

オレは二本足で立ってるし、ペット扱いされるのも真っ平御免だからよ、ドッグフードなんて食べねえのさ。


ファミレス:


店員「いらっしゃいま、せ……」


ロケット「おう、禁煙席で頼むぜ」


店員「あー……えっと、すみませんが、ペットの持ち込みは禁止なんですけど」


ロケット「ああ?このっ」


店員「はひぃっ?!じ、銃?!」


オレぐらいになると愛銃を引き抜くなんざ一瞬だ、右でも左でも関係ない
いつだってヤリたいときに奴さんにキスさせてやれるわけだ。


ロケット「お腹が空いてるんだから、早くしてくれや」


店員「は、はい!す、すぐに」


店員「……あ、あの、すみません」


ロケット「なんだ?」


店員「ただいま満席でして、相席ならすぐに案内できるのですが」


ロケット「ちっ、仕方ねえな」


相席か、できるだけ話のわかるやつだといいんだがな

飯の時まで女にワーキャー言われるのは堪らねえからな。


店員「では、こちらに」


ロケット「おう……あん?」


Gali「あ」


よりによって、こいつがいる店に来ちまうとは、ついてねえ

まったくついてねえ


ロケット「お前のせいだろ、おい」


Gali「ん、なにが?」


オレの対面にはあのイかれた胃袋を持ったあの女が座ってるはずなんだが
どうにもこの皿の山でほとんど見えやしねえ


ロケット「お前がバカみたいに注文しまくって厨房フル回転させてるから店が混んでるじゃねえかよ」


Gali「売り上げに貢献してるじゃないの、ロケちゃん」


ロケット「ロケちゃん?!今オレのことロケちゃんと言ったか?こいつっ」


Gali「うん」


ロケット「てめえ、次そんなヌルい飼い犬ネームみてえな呼び方したらてめえの洒落た帽子を蜂の巣にしてやるからな!」


Gali「あはは、ごめんゴメン…お詫びにはい、イカリング」


ロケット「…………ちっ、仕方ねえな」


まあいい、許してやるか
腹が減ってるし背に腹はかえられん
カラマリは嫌いじゃねえしよ

「へいっ!ギャリちゃん!俺ちゃんの新作とスパイディ/X-MENと鷹の目クンの邦訳宣伝もヨロシクゥ!」

ーーー
アライグマちゃんと遭遇
今日はついてる~

Gali_girl
ーーー

Gali「はぁ~、食べた食べた」


ロケット「相変わらずわからねえ、一体あの山のような食い物はどこへ消えるんだ?」


Gali「それは乙女の秘密ってことで一つ」


ロケット「そうかい、せいぜい子豚にならないように気をつけるんだな」


Gali「…あははははは、この野郎め」


可愛い顔して、そっちも相変わらず口汚いようで安心した。

でも口だけならまだしも、いきなり人に銃口むけるのはどうかなって思うな


Gali「それにしてもさ」


ロケット「あん?」


Gali「何でそんな銃下げてるの?ここ日本だよ?」


ロケット「関係あるか、オレのお守りだ」


Gali「そんなの、何から身を守るって?ドイツ兵から?」


ロケット「なんでドイツ兵だ」


Gali「…さて、ところでそっちは今からどこ行くの?」


ロケット「ん?おお、これから銀河をまたいで旅してよ、俺たちの街を探しに行こうと思ってんだ」


Gali「俺たちの、街?」


ロケット「おう、ラクーンシティっていうんだがな」


Gali「へぇ……」


ロケット「グラサンのにーちゃんに聞いたんだがよ、なんでも俺のお仲間が沢山いるみてえな街らしいんだよ、すげーだろ?」


Gali「ウンウンスゴイネー」


多分あの御大はいいB.O.Wの実験材料になりそうとか思ったのかなー、
だまされちゃうロケちゃんマジあらいぐま


ロケット「綺麗なとこらしいから、連れと一緒にしばらくそこでバカンスと洒落込むぜ」



スターロード「…お、こんなとこに、探したぞお前」


Gali「ん?あ、やっばいカバー!」


カバーアクションだ!リロード!頭を狙い撃て!芋砂は死ね!
…って


スターロード「………」


Gali「………」


ロケット「……何から身を守ってんだ、ドイツ兵か?」


Gali「…あは、あははは、ごめんちょっと知り合いと見間違えた」テヘペロ


知り合いというか、ゲームキャラというか
まあヘルガスト兵というか

お恥ずかしい



スターロード「…まあしかしなんだ、これはまたpuppyちゃんと可愛らしいお嬢さんのツーショットとは珍しいね」


Gali「褒められて悪い気はしないなー、どーもです」


ロケット「……ん?ちょっとまて、てことはオレが子犬ちゃんってか!この!」


スターロード「別にお嬢さんって呼んでやっても構わないぜ、俺は」


ロケット「ざっけんな!おいGaliさっきのは言い直す、たったいまからこの銃を野郎のケツに突きつけてやるぜ!」


スターロード「奇遇だな、だが俺はもう出会った時からお前の穴を増やしてやろうと狙ってたわけだが」


ロケット「あぁ?」


スターロード「はぁ?」


Gali「………」


お、ホモかな?なんて
こんなの男同士のジョークじゃよくあることなんだろうね、うん
理解できないけど


ロケット「…………」


スターロード「………」


「「ぷっ、だーっはっはっはっはっはっはっはっ!!」」


Gali「おおう」


ロケット「へん、あー馬鹿馬鹿しい、んなゲイ臭いこと付き合ってられるか」


スターロード「だな、お嬢さんに同性愛者だと思われたら心外だ」


Gali「は、ははは」


うーん、男のノリ、ついてきけませんなこりゃ


ロケット「はー……よし、じゃあなGali、迎えも来たことだしそろそろ行くわ」


Gali「そっか、それじゃまたね」


スターロード「なんなら、お嬢さんも一緒にどうだい?観光とか」


Gali「あはは、遠慮しとこうかな」


私は他所のダディみたいに食べられちゃうのは勘弁だからね、食べ専だし


ロケット「じゃあな、映画ちゃんと観に行けよ」


Gali「うん、分かってるよ」

主にエンドロール後を楽しみにしておくね、なんて


そんなこんな、
彼らと別れた後で気づいたけど

旅行なら、行きすがらウィラメッテってところで弾とかを買っておいた方がいいって言っておけばよかったかな?


あの街だと多分、弾薬が足りなくなるだろうからさ。


一旦終わり


一回仕切り直し、なんとなくGaliたそって動かしやすすぎてやりすぎる
Gali=>>1になりがち

今回は行き当たりばったりの練習帳と思って、もう少し練り直し


以下なんとなく似てる組み合わせ
http://i.imgur.com/EeNtvTS.jpg

>>95
ギャラクタ「私が出てない本の宣伝はしないからねっ」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom