阿笠「出来たぞ新一!>>5じゃ!」 (67)
阿笠「なかなかいい出来だと思うわい!」
コナン「確かにいい>>5だな!サンキュー博士!」
阿笠「くれ悪じゃぞ~」
阿笠のウンコ
コナン「そうは言っちまったものの・・・博士のウ??コなんてどう使えばいいんだよ・・・光彦にでも食わせるか?」
灰原「お困りのようね、名探偵」
コナン「あぁ灰原、実は博士にこんなもんもらったんだけどよぉ」
灰原「博士のウ??コ?そうね・・・>>10に使えばいいんじゃないかしら?」
燃料
灰原「今度また皆でキャンプに行こうって話になってるわよね?」
コナン「なんだ?わざわざキャンプに行って博士のウ??コ食うのか?」
灰原「違うわよ。キャンプにはまた博士の車で行くことになるんでしょうけど、如何せんあの車ノロいじゃない」
コナン「まぁ年代モノだからな」
灰原「そこで、そのウ??コを燃料に使えば少しは速くなるんじゃないかしら」
コナン「スゲーな灰原!」
数日後ー
阿笠「みんな集まったかの?」
光彦「はい!」
元太「スッゲー楽しみだぜ!」
歩美「ねぇ博士!今日はどこまで行くの?」
阿笠「ほっほっほっ。>>20じゃ」
三菱東京UFJ銀行の窓口
阿笠「三菱東京USJ銀行の窓口じゃ!」
歩美「えぇー!?銀行なんてつまんなーい!」
阿笠「早まるな、諸君。実は今回のキャンプは『ミステリーツアー』なのじゃよ」
元太「ミステリーツアーってなんだ?」
コナン「行き先がどこなのか分からない、まさにミステリーなツアーのことだな」
光彦「でもどうして銀行が?」
阿笠「銀行で料金を振り込んでからでないといけないらしくてのぉ」
元太「えぇー!?高かったんじゃないのかよ博士!」
阿笠「光彦君の臓器を売っておいたから問題ないぞい!」
光彦「最近体が軽いと思ったら博士のせいだったんですねー!」
阿笠「では出発じゃ!」
ブロロロロロ・・・
阿笠「なんだか今日は車の調子がいいのぉ!」
コナン(あんたのウ??コのおかげでな・・・)
阿笠「さぁついたぞい!」
阿笠「ではお金を振り込んでくるからの、ここで待っててくれ」
光彦&元太&歩美「はーい!」
コナン(この銀行の前、やけに人が多いな・・・)
灰原「工藤君も気づいた?」
コナン「あぁ・・・もしかしたら全員ミステリーツアーの客なんだろうな・・・しかし何人かは明らかに怪しいぞ?」
灰原「ホントに大丈夫なんでしょうねこのツアー・・・」
男「失礼します・・・阿笠博士様ご一行でございますか?」
コナン「う、うん、そうだよ!」
男「私、今回のミステリーツアーの主催側の人間でございます。お迎えに上がりました」
歩美「ねぇねぇ!これってどこに行くツアーなの?」
男「>>35でございますむ
鼠の国サバイバルツアー
男「鼠の国サバイバルツアーでございます」
光彦「サ、サバイバルツアー!?」
阿笠「おーい、待たせのぉ・・・ってそちらの方は?」
歩美「ミステリーツアーの人だって!ねぇ博士、鼠の国ってどこ?」
阿笠「鼠の国?はて・・・」
男「ミステリーツアーですからね、行き先を知らない方も多いですよ」
元太「とりあえず楽しみだなー!」
男「皆さんお揃いのようでしたら、あちらのバスにご乗車ください」
「はーい!」
コナン「・・・・・・」
用事でちょっと抜けてました。
すみません
バスー
ザワザワ
光彦「銀行の前に集まってた人たちもこのツアーに参加する人たちだったんですねー」
元太「でもよー、なんで窓にまでカーテンかけてあるんだ?」
灰原「行き先は隠しておく、ということでしょうね。ま、鼠の国なんて知りませんけど」
コナン(みんな楽しみにしてるが・・・なんだ?この胸騒ぎは・・・)
そしてー
男「・・・皆様、長い間のご乗車、お疲れ様でした。到着でございます」
歩美「早く降りようよー!」
阿笠「待ってくれ歩美ちゃん、長い時間のバスは老体には応えるわい」
ワイワイガヤガヤ
男「ーいけない、申し遅れました皆様ー」
男「携帯電話の類はここで預からせていただきます」
「!?」
コナン「ケータイ預けなきゃダメなの?」
男「申し訳ありません、決まりですので」
ナンダヨー
シャシントロウトオモッタノニー
男「そうそう・・・カメラの類もお願いします」
コナン「!?」
コナン(そこまで預かる必要があるのか?怪しい・・・!)
男「決まりですので・・・ね」
外ー
元太「おお!!このバスの他にもいっぱいバスから人が降りてきてるぜ!」
阿笠「このツアーは日本全国から申し込みができるらしいからのぉ。しかしもう夜になっとるぞい」
光彦「でもここが鼠の国なんですよね!あそこに大きなお城が見えます!」
歩美「すごーい!でもなんだかディ??ニーラ??ドに似てるねー!」
灰原「どうやら巨大テーマパークのようね。一体どこなのかしら・・・?」
「おー!工藤やないか!」
コナン「服部!?お前も来てたのか!」
服部「せやで!面白そうな場所やないか~」
コナン「それはそうだが・・・服部、何か怪しい感じがしないか?」
服部「?オレはそう思わんが・・・」
男「皆様、ご注目ください!」
コナン「!」
男「長い時間お疲れ様でした。ここが鼠の国でございます!」
男「すぐにご案内したいところですが、もう夜も遅いのでまずは皆様をホテルへとご案内いたします」
男「係員の指示に従ってください」
服部「じゃあな工藤、また会おうや」
コナン「あぁ・・・」
歩美「どこ行ってたのコナンくん!」
コナン「あぁ悪い悪い」
阿笠「それじゃホテルに行こうかの」
灰原(・・・江戸川君)
コナン(やっぱお前も気になるか?)
灰原(携帯電話を取り上げる=連絡の遮断・・・カメラを取り上げる=記録を残させない・・・)
コナン(怪しいぜ全く・・・ん?あれは・・・)
コナン(光彦!?)
コナン(しかも裸じゃねぇか!一体・・・)
光彦「どうしたんですかコナン君?」
コナン「うわっ!?み・・・光彦?」
コナン(さっき見た奴がいない!)
光彦「急がないと置いてかれちゃいますよー」
コナン「そ、そうだな・・・」
ホテルー
元太「おお!鼠の国だけあってホテルの中ももネズミモチーフなんだな!」
光彦「ここにもネズミの顔がありますよ!細かいですねー!」
キャアアアアアアアア!!!!
コナン「!?」
灰原「お風呂の方よ・・・今吉田さんが入ってるわ!」
歩美「お、お風呂に入ろうとしたら・・・」
阿笠「歩美くん、落ち着いて話すのじゃ」
歩美「・・・光彦くんが窓から覗いてたの!!」
「!?」
元太「マジかよ光彦!サイテーだな!」
光彦「ちょ、ちょっと待ってくださいよ!僕はやってませんって!」
灰原「そうよ小嶋君、円谷君はここであなたとお喋りしてたじゃない」
元太「そっか、それもそうだな・・・」
阿笠「きっと疲れとるんじゃよ。早く寝た方がいいぞい」
歩美「うん・・・」
コナン(幻覚、か・・・)
コナン(しかし二人同時に、ましてや光彦の幻覚なんて見るか?)
コナン(いや・・・考えすぎか。オレももう寝よう・・・)
翌朝ー
男「皆様、おはようございます。よく眠れたでしょうか・・・」
コナン(鼠の国のホール・・・見たところ300人はいそうだな)
男「ーさて、今回のツアーの目的!皆様に『サバイバルゲーム』をやっていただきます!」
男「ルールは簡単!こちらで用意する武器を使い戦っていただき、最後まで残った方の優勝です!」
男「なお、成績優秀者には素敵な賞品もご用意させていただいております。ぜひ頑張ってください!」
元太「なんだか面白そうだな!」
歩美「なんか怖ーい・・・」
コナン「大丈夫大丈夫、武器っつってもオモチャみたいなもんさ」
光彦(ここで歩美さんと哀さんにいいとこ見せちゃいますよ・・・ぐふふ)
疲れたんで今日はここまで
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