【安価】提督「提督も案外面白い」その4【艦これ】 (1000)
基本不定期更新。
~このスレを読むに当たって~
※>>1が自己満足で書き始めたものです。
※初SSです。誤字脱字多数、遅筆ですが短くともできるだけ毎日更新したいです。
※連投、連取はずらします。
※安価の頻度は>>1の気分次第。
※>>1の趣味が反映される場合あり。
※艦娘全員、提督への好感度は最初からMAXです。
※オリ設定多数。
※艦娘はメンタルモデル方式で。
前スレ:【安価】提督「提督も案外面白い」その3【艦これ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1398853289/)
前スレが埋まり次第投下します。登場人物紹介などの投下は月曜に
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1400335852
本更新始める前に。登場人物紹介など
【あらすじ】
深海棲艦との戦いが始まって5年。初の深海棲艦の攻撃で故郷とそれまでのすべての記憶を失った提督は海軍学校に入学。
深海棲艦への復讐を誓うが、彼が着任したのは古い棄てられた鎮守府であった。
愚痴りながらも持ち前の指揮能力と鳳翔らの活躍により、ブラ鎮を壊滅させ時雨を助けるなど活躍。
南方守備の一角を担うほどの大艦隊を率いることになったのだが、一ヵ月前に提督が彼自身にとっての禁忌に触れてしまい
錯乱。そのことを感知した深海棲艦の攻撃で壊滅寸前まで追いつめられるも、山城らの活躍によって撃退に成功する。
しかし肝心の提督は、純粋種の攻撃に晒されることになりその際に統領によって禁忌に関することを記憶ごと
奪われてしまう。
記憶を失ったことで自信の持てなくなった提督は自分の殻に閉じこもるが、多くの艦娘の献身で記憶喪失であることを告白。
重圧が消えたことで鎮守府にはもとの明るさが戻ったのであった。
しかし、提督の命を狙うものが海軍内部にもいることが発覚。彼の戦いはまだまだ終わらない・・・。
【主な登場人物】
~南方鎮守府~
提督が着任し、鳳翔らが配属されていた鎮守府。本州の遥か南に位置する南方守備の一角を担っている。
鎮守府自体はかなり古く、設備もロクに使えなかったがブラ鎮の設備を流用することで急成長した。
近くに油田や海底遺跡があり、謎が多い。
提督:本作の主人公。艦載機から飛び降りて無傷、深海棲艦を素手で瞬殺する、など人外じみた身体能力を持つ。
そのおかげでたいていのスポーツは得意。とくに卓球はプロ並み。
料理は人並みで酒にはめっぽう強い。本人は記憶喪失であることを告白するまで酔ってボロが出ることを心配していたため
酔うまで飲むことは無かったが、今ではその心配がないため今後本気で酔った姿が見られるかもしれない。
記憶喪失であることから謎が多く、純粋な深海棲艦には恐怖とともに不倶戴天の敵とみなされている。
経験の薄さから夜戦は奥手。責められると弱い。
以下の3人には色々迷惑をかけていたらしく、特に鳳翔には頭が上がらない。
鳳翔:提督が着任する以前から鎮守府に配属されていた艦娘の一人。
小さな店を経営しており、艦娘らが良く利用している。
起こると怖い。
古鷹:提督が着任する以前から鎮守府に配属されていた艦娘の一人。
優しい娘だが、それゆえに振り回されることも多い。
漣:提督が着任する以前から鎮守府に配属されていた艦娘の一人。
某世紀末スポーツアクションゲーで車一台分の金額を溶かすほどの廃人。
提督の貞操を狙うものにシャンパンをぶっかけるのがお仕事。嫉妬深い?
~フラグ組~
不知火:以前、提督と何かあったらしい。 その結果、提督は不知火に感謝しきれないほどの恩があるらしい。
間宮:料理選手権で優勝。提督や他の艦娘らと新メニューを考えることに。
金剛型姉妹:肝試し大会で優勝。一か月ほど休暇をとれることになった。
~ヒロイン組~
さすがに多くなってきたのでメインの4人+メイン安価未獲得で過去スレで結構登場してた艦娘に限定します。
山城:メインヒロイン。提督が心を開く一番のきっかけを作った艦娘。
ヤンデレ化しやすいが提督に抱いてもらってからはそんな気も薄れたらしい。
好きな料理はジンギスカンらしい。
時雨:以前ブラ鎮に所属しており、命を失いかけていたところを提督に助けられた。
料理の腕はかなりのもので、以前提督が食べた時は感動して泣くほど美味かった。
提督には積極的にアピールしていたのだが、一度は夜戦を断られ、次の機会では雪風に提督の貞操を奪われるなど
幸運艦としてはありえないほど不憫だった。そのフラストレーションが溜まってたのか夜戦ではかなり積極的。
大和:連合艦隊旗艦。提督への思いは強いが思考が純情でなかなか関われないでいた。
提督に嫌われたくない一心でした行動が逆効果になることも多々ある。
上二人がヤンデレ化したのに対し、大和さんは一歩引いた態度なためヤンデレ化はしなかった。
大和ホテルだけあって料理の腕は絶品。敏感。
雪風:触れ得ざる者。山城&時雨の提督の童貞争奪戦に乱入。持ち前の異能生存力で提督の童貞を勝ち取る。
鈴谷によって提督が前衛的な服を着せられた時は「ありえない」と言いきったり、秋雲が自分と時雨をモデルに
薄い本と書いていたときは容赦なく血祭りにあげるなど案外腹黒なのかもしれない。
あとメイン安価を取ったことがない。
矢矧:武蔵編のラストに登場。この娘もヒロイン力が急上昇してきたタイプ。
今後どうなるか非常に非常に楽しみ。 メシマズ。
熊野:最上編などに登場。やたら提督に献身的なのは外洋で迷子になりかけたところを助けられたりしたため。
搭乗率高い割にはこの娘も安価とったこと無いのか・・・ 。一人でカップラーメンを作ったことがないほど箱入り娘。
提督が金欠に陥った時は迷わず助けていたり、提督にも大分感謝されているようだ。
利根・筑摩:かつて大佐(後述)のもとで戦っていた艦娘。
大佐とは開戦当初からの付き合いで強い信頼で結ばれていたが、戦闘が激しさを増した結果、大佐は過酷な出撃を
強いるようになり艦娘の撃沈も厭わなくなってしまった。
彼が提督によって逮捕されてからは大佐の手下の命令で強制的に働かされていたが開放。一度は提督に保護されるが
黒幕の命令で提督の鎮守府の資材を盗み出す。この件は憲兵の活躍で未然に防がれ、二人は収容所行きとなりそこで
提督と対談。自分達の過去を語り提督へ協力することを誓った。
筑摩が以外と大食い。
配属は以下の通り
開戦当初 大佐
↓
ブラ鎮壊滅 手下(恐らく黒幕の根回し)
↓
手下逮捕 提督(ただし黒幕の命令ですぐ裏切ることに。収容されていた大佐を人質にされたか?)
↓
無所属
↓
現在 提督
~深海棲艦側~
~元艦娘~
統領:元艦娘だった深海棲艦をまとめ上げている深海棲艦。彼女も元艦娘だったらしいが艦種は不明。
提督の過去、人柄、そして提督が「知ってしまったもの」のすべてを把握している本作のキーマン。
人語を話せる代わりに戦闘能力は低いらしい。一ヵ月前、提督の記憶を奪った張本人。
装甲空母姫:統領と同じく、元艦娘だった深海棲艦。人語を話せない分、圧倒的な力を持つ。
意外と面倒見がよいらしく、ブラ鎮から逃げ出したヲ級(大)を保護している。 装甲空母との関係は今のところ不明。
ヲ級:提督の鎮守府とは別の、ブラ鎮から逃げ出した艦娘。いつの間にか深海棲艦になっていたところを、
装甲空母姫に保護された。言葉は話せなくなったが、艦娘時代の記憶が残っていることから提督達とは
友好的。カールが好き。何故か島風とは完璧に会話できる。
ヲ級ちゃん:リゾート地で翔鶴達が発見。なぜか翔鶴や提督になついている。
素性が不明で、ヲ級も彼女が何処から来たのか知らないらしい。 ただ、元艦娘であると統領は語っていた。
現在は鎮守府で保護されている。
レ級:プールに出現。深海棲艦として生まれて間もないようで、自分がどういった経緯で生まれたのか覚えていない。
声をかけられた提督に一目ぼれし、ラブホテルへ拉致。提督の貞操を奪おうとするが大和らによって静止。
それ以降は鎮守府に所属し、ヲ級ちゃんの面倒をみたり色々している。
本気を出した提督と互角に戦うなど、実力はかなり高い。
装甲空母:このあたりの深海棲艦をまとめ上げ、何度も鎮守府に攻撃をかけてきた深海棲艦。
かなりの実力者らしいがルーデルにあっさり大破させられ、現在鎮守府に拘束中。
その後、任務娘の手で召使に洗脳されるがゴタゴタで洗脳が解け自害した。
装甲空母(クローン):装甲空母の死後、何者かの手で生み出されたクローン。複数個体いるようで鎮守府にいるのは
北海道旅行の際に捕獲してきた個体。オリジナルと違い落ち着いた口調で話す。
鎮守府襲撃の際に新たに二体が確認されたことから恐らく黒幕(後述)が生み出したと思われる。
今の主な仕事はヲ級ちゃんとレ級の面倒を見ること。
~純粋種~
元艦娘ではなく、最初から深海棲艦として生み出された個体。数が少ない分戦闘能力は極めて高い。
ヲ級改:別の鎮守府の応援に向かった提督を襲った深海棲艦。圧倒的な戦闘能力で提督らを追い詰めるも空腹には勝てず
美味い棒で懐柔される。提督とは前にもあったことがあるらしいが・・・?
離島棲鬼:提督と時雨が釣りをしていたところ釣れた。提督に怯えていた。
歌が上手く、友好的だったが彼女を追っておびただしい数の純粋種が到来したことから分れることに。
次にあったら容赦しない。とのこと。
~海軍側~
大佐:かつて提督が壊滅させたブラ鎮の提督。開戦当初は真面目な性格だったが戦況が激化するにつれ艦娘の撃沈も
厭わない非情な性格に。海軍内に独自の派閥を持っているらしく、彼の手下が後で提督を襲うこともあった。
収容されてからは何かと考えることがあったようだが、結局は黒幕に利用されいたにすぎなかった。
今は再び逮捕されている。
黒幕:大佐と手下を差し向け、提督の命を狙っていた男。提督には個人的な恨みがあったようだが記憶喪失の提督には
何のことか分らなかった。装甲空母のクローンを差し向け提督の命と烈風改を狙うが憲兵によって逮捕。
しかし、彼の意志を注ぐものはあと2人いるらしい(もっとも、一人はスパイだったが)
准将:もと海軍に所属していた男。提督の過去を知っており、海軍とは別に行動している(准将というのは恐らく当時の
改級から)。黒幕に協力していたが利用してただけにすぎなかった。
深海棲艦を憎む心は本物で、提督を殺せる機会があっても何もしなかったことから敵ではないはずだが
依然として謎が多い。部下に飛鷹、神通を連れている。
スパイ:海軍本部に潜伏していた深海棲艦のスパイ。黒幕曰く、彼へ送られた装甲空母のクローンを提供元。
憲兵によってスパイであったことが暴かれ、深海棲艦として海軍本部から脱出した。
※現時点で鎮守府未配属の艦娘(他鎮守府所属の艦娘を出す際にはこの中から選んでくれるとありがたいです)
駆逐:白雪、深雪、巻雲、長波
軽巡:長良型
重巡:鳥海
神通、飛鷹、高雄、愛宕は他の鎮守府に所属してます。
では、前置きも終わったので再開しますねー
【利根、筑摩の部屋】
ギィィィ
筑摩「・・・ここが私たちの部屋、ですか」
利根「陰気臭い部屋じゃのう」
那智「お前達には前科があるからな・・・執務室とも倉庫とも離れた地下に部屋を置かせてもらった」
提督「俺はそういうの、良くないと思うけどな・・・」
提督「出来るだけすぐに普通の部屋に移れるようしとくよ」
利根「なら、吾輩達も頑張らねばのう!」
筑摩「そうですね」
↓1 どうする?どうなる?
提督「・・・ふぅ」
那智「? 何だか騒がしくないか?」
筑摩「確かに・・・」
提督「なら、ちょっと聞いてくるからお前達はここで待っててくれ」
利根「うむ、速く帰ってくるのじゃぞ?」
提督「・・・参ったな、鎮守府の各所で火が出てるらしいんだが・・・」
那智「なっ、それならすぐ消さなくては!」
提督「いや、噂だけで実際に火は出てない。ボヤ騒ぎってことだな」
筑摩「なら、大丈夫ですけど・・・」
↓1 どうする?どうなる?
モクモクモク...
那智「なっ!本当に火事になってるではないかっ!」
提督「くそっ、こんなことならもっと確認しとけば・・・」
利根「とにかく、早く消すぞ!」
筑摩「私たちも手伝います!」
提督「頼むっ!那智は他の艦娘に連絡して消火の手伝いをさせてくれ!」
那智「わかった!」
↓1 どうする?どうなる?
利根「・・・駄目じゃ!まるで消えんぞ!」
提督「弾薬庫は阻止できたが、ここは手一杯か・・・」
提督「もういい、皆逃げるぞ!」
筑摩「り、了解!」
ワー キャ-
提督「ほら急げっ!グズグズするなっ!」
ドガァァァーン!
提督「げほっ、げほっ・・・」
提督「皆、大丈夫か!?」
↓1~↓3 負傷した艦娘
鳳翔「はーっ、はーっ・・・」
時雨「っ・・・」
大和「うぅ・・・」
提督「三人とも、大丈夫か!?」
鳳翔「ええ・・・すいません、私が逃げ遅れたばかりに・・・」
時雨「いや、鳳翔のせいじゃないよ・・・」
大和「そうです、無事でよかっ・・・!」
提督「とにかく、医務室へ行こう」
那智「私も手伝おう。担架を用意してくれ!」
鳳翔「すみません・・・」
↓1 どうする?どうなる?
はい、今日はここまでですー。
私の予定の都合から、更新は主に月水金土になりそうです。特に平日はこの時間帯の更新が基本なるかも。
ではまた明後日。さようならー。
こんばんわー。更新はじめますよー。
言い忘れてましたが前スレ1000については那智編終了後特別編としてやろうと思います。
提督「ほら、掴まれ・・・」
鳳翔「はい・・・、っ!」
那智「! 鳳翔・・・腕が折れてるじゃないか!」
鳳翔「いえ、大丈夫ですから・・・」
提督「・・・とにかく、無理はしないでくれ」
提督「急いで医務室にいって、処置してもらおう」
鳳翔「はい・・・」
↓1 どうする?どうなる?
ドガァァーン!
提督「なっ・・・また爆発か!?」
那智「馬鹿な、すでに消火したはずだ!」
利根「とにかく、怪我人もおる。ここは離れようかの」
筑摩「急ぎましょう!」
ドガァァーン! ドゴォォーン!
提督「なっ、収まる気配が・・・」
利根「ええいっ!とっとと逃げるぞ!」
提督「・・・で」
那智「・・・駄目だ、工廠もドッグもロクに使えそうにないな」
長門「まるで一ヵ月前のようだな・・・」
提督「鎮守府の建物自体は無事だからまだ何とかなるが・・・これはキツいな」
↓1 どうする?どうなる?
ザワ... ザワ...
那智「・・・よくない雰囲気だな」
提督「ああ・・・」
利根「・・・ま、そう簡単にはいかんことは分っとるわい」
筑摩「ええ、ほとぼりが冷めるまで大人しくしておきましょうか・・・」
提督「・・・悪いな、二人とも」
利根「提督は悪くない。これも日頃の行いってやつじゃ」
筑摩「ええ・・・」
提督「・・・」
↓1 どうする?どうなる?
提督「・・・はぁ」
那智「落ち込んでも仕方ないだろう。信頼というのはそう簡単に築けるものではないからな」
提督「分ってはいるんだが・・・」
ヒラヒラヒラ
提督「・・・ん」
那智「どうかしたのか?」
提督「・・・設計図か?これは・・・」
那智「設計図?一体何の・・・」
↓1 降ってきたのは何の設計図?
はい、相変わらず短いですけど今日はここまでですー。
また壊滅か・・・こりゃしばらく出撃できませんなぁ・・・
ではまた明後日。さようならー
・・・温室の設計図って何だ?
こんばんわー。更新始めますよー。
提督「・・・温室の設計図か?」
那智「ああ、それなら前に医務妖精が薬の調合に使うハーブを育てたいと言ってたから、おそらくそれだろう」
提督「温室ねぇ・・・畑もあるし、作物の幅が広がるのはいいんだが・・・」
那智「状況が悪いな。作るのはかなり後に・・・」
??「あの~・・・」
提督「ん?」
愛宕「貴方がここの提督さんかしら?」
提督「君は・・・」
老提督「久しぶりだのう、提督君!」
提督「爺さん!何でここに・・・」
女憲兵「あっと!私もいるわよ!」
老提督「お前さんの鎮守府がピンチと聞いてな。少しばかりだが物資を持ってきたぞ」
提督「すまん、それは助かる」
老提督「気にするな、いつかの礼じゃよ」
高雄「あの時はありがとうございました」
間宮「あら、お客さんですか?」
提督「ええ・・・その肉は?」
間宮「いい機会なのでバーベキューでもしようかと・・・せっかくですし、皆さんも食べていきませんか?」
老提督「おぉ、それはいいのう」
女憲兵「それじゃ、今日は飲むわよ~!」
提督「・・・ま、今日くらいいか」
提督「那智、倉庫にある酒をありったけ持ってきてくれ」
那智「ああ、分った」
提督「うじうじしてても始まらねぇし、美味いもの食って発散するかね~・・・」
↓1 バーベーキュー時のイベント安価
提督「あ~・・・んんっ!」
提督「これは俺もついさっき聞いたことだが・・・龍驤と羽黒の追加改造計画が実行に移された」
羽黒「あ、ありがとうございます・・・」
龍驤「これでウチも大活躍決定やな!」
提督「皆も二人に負けないよう精進してもらいたい!」
ワー ワーワー
提督「・・・利根筑摩のことだが」
提督「お前達の中には二人を信用できない奴もいるだろう、今はそれでいい!」
提督「だが、俺はいつか二人が皆に信頼される仲間になると信じている!」
提督「では、羽黒龍驤の改二と利根筑摩の配属を祝って・・・」
提督「乾杯っ!」
『かんぱ~~いっ!』
↓1 どうする?どうなる?
提督(・・・正直、ウチの艦隊は酒癖悪い奴が多いから)
提督(気が気でない・・・)
提督「ん・・・?」
隼鷹「フフ~ン♪フフフ~ン♪」
提督「こらぁっ!何やってるんだ隼鷹!」
隼鷹「何って、フランベだよ~。知らないの?提督」
提督「危ないっての・・・まったく、気をつけろよ!」
隼鷹「はいはい、分ってるって~!」
↓1 どうする?どうなる?
はい、ちょっとここで一旦休憩です~。
10時半から再開するので、それまでしばらくお待ちくださいませ。
お待たせしましたー。再開しまーす
那智「・・・それにしても」
那智「凛々しくなったな、羽黒」ホロリ
羽黒「ね、姉さん!?」
那智「昔は弱気だったお前がこうも立派になるとは・・・姉として誇りに思うよ」
羽黒「そ、そんな・・・私は何もしてないですよ」
羽黒「私を支えてくれた、姉さんや、提督のおかげです・・・」
那智「そう謙遜するな。今日はお前も主役なんだから、ほら飲め」
羽黒「は、はいっ!」
↓1 どうする?どうなる?
那智「・・・すごいな、これが最新鋭の装備か」
羽黒「ええ、開発も出来ないそうです・・・」
那智「ふむ・・・」
羽黒「わ、私なんかがこんな立派なものを持ってて、いいんでしょうか・・・」
那智「そう卑下するな。お前は誇り高い妙高型巡洋艦の末っ子だろう?」
羽黒「そ、そうですね・・・」
那智「ああ、自信をもて!」
↓1 どうする?どうなる?
羽黒「あ、あの・・・」
那智「ん?」
羽黒「わ、私にはやっぱり勿体ないと思うんです・・・」
那智「そうか・・・」
羽黒「な、なのでっ!姉さんに、ひとつあげます・・・」
那智「・・・いいのか?」
羽黒「ええ、姉さんのほうが上手く使えると思います」
羽黒「これからも、一緒に頑張りましょう!」
那智「・・・ああ、ありがとう。羽黒」
↓1 どうする? イベント続けても別の場面に移ってもおk
足柄「どう?楽しんでる?」
利根「おぉ~、足柄か!久しぶりじゃのう!」
筑摩「い、いいんですか?私達と話したりしては・・・」
足柄「アンタ達はそんなことする奴らじゃないでしょ?皆いいやつだから、安心しなさい」
利根「・・・こうしてみると昔を思い出すのう」
筑摩「三年前ですね。一緒に戦ったのは・・・」
足柄「そうね・・・あの頃は4人で・・・」
利根「足柄・・・」
足柄「いいのよ。最近になってようやく吹っ切れたから」
↓1 どうする?どうなる?
足柄「さっ、アンタ達も飲みなさいなっ!」
利根「うむ、よもやお主に会えるとは思ってなかったからのう・・・これは久々に美味い酒じゃわい」
利根「・・・決めたっ!この酒に誓って、暁の水平線に勝利を刻もうではないか!」
足柄「当然!私達に似合うのは勝利だけよね!」
利根「もちろんじゃ!よろしく頼むぞ、足柄!」
筑摩「私もよろしくお願いします」
足柄「ええ、よろしくね!」
↓1 どうする? 別の場面に移ってもおk
加賀「・・・艦隊、帰還しました」
那珂「はぁぁ~っ、いいにおい~!」
提督「おう、お疲れ様」
間宮「皆さんの分もあるので、どんどん食べてください」
子日「やったー!」
加賀「・・・では、先に報告だけ」
加賀「ボーキサイトは十分な量を確保できました。収集途中で爆発の報を聞いたので他の資材も集めておきました」
提督「おぉ、さすがは加賀だな・・・これだけあれば修復も大分早まるはずだ」
加賀「それと・・・酒匂のいた鎮守府も調査してみました」
提督「ああ、それでどうだった?」
加賀「・・・それが」
↓1 酒匂にいた鎮守府の様子
加賀「・・・ブラックボックスがあったので、データだけ回収してきました」
提督「わかった、妖精さんに頼んで解読しておいてもらおうか」
提督「とにかくお疲れ様。助かったよ」
加賀「いえ、もとは私の不始末が原因ですので・・・」
間宮「とにかく、バーベキューをどうぞ。美味しいですよ?」
加賀「・・・では、頂きます」
↓1 どうする? 別の場面に移ってもおk
ビスマルク「丁度いいところにいたわね、提督」
提督「んー、ビスマルクか。どうかしたのか?」
ビスマルク「イタリア海軍がスエズ運河を確保したそうよ。これで本国の設備をここに運べるわ」
提督「ドイツ本国の設備か・・・そういえばルーデル大佐は元気かなぁ」
ビスマルク「ルーデルなら先週、右足を吹き飛ばされたけど今朝元気に出撃してたわよ」
提督「・・・あの人は心配いらないな」
提督「というかスエズ運河を確保できたのか。イタリアも思った以上にやるなぁ」
ビスマルク「提督がいい男になったとか、シャルンが言ってたわね」
↓1 どうする? 別の場面(ry
千歳「龍驤ちゃん、おめでとう」
龍驤「ありがとう!・・・まぁ胸は大きくならんやったけどな」
祥鳳「まぁまぁ、私はいまの龍驤さんが一番好きですよ?」
千代田「そうよ!胸なんて、大きくても凝るだけだし・・・」
龍驤「せやな」
鳳翔「・・・聞きましたよ。おめでとうございます、龍驤」
龍驤「鳳翔さん!腕は大丈夫なんか!?」
鳳翔「ええ、しばらく料理は出来ませんけど火傷も軽かったのでもう大丈夫ですよ」
↓1 どうする?どうなる?
龍驤「・・・」サスサス
夕張「龍驤!」
龍驤「み、皆・・・どうしたんや?」
瑞鳳「どうしたって・・・改二実装のお祝いに決まってるじゃない!」
大鳳「龍驤さんは私達空母にとっては大先輩ですからね」
夕張「そうそう、それに龍驤は提督と・・・」
龍驤「そ、その話はやめてや!あれは流されて・・・」
瑞鳳「と、とにかくおめでとう!」
夕張「せっかくのバーベキュー何だし、楽しく行きましょ!」
龍驤「うん、ありがとうな!」
↓1 どうする?どうなる?
妖精「提督さーん!」
提督「ん・・・何かあったのか?」
妖精「そこに艦娘が倒れてるって連絡が!」
提督「艦娘・・・?とりあえず、行ってみるか」
吉川「来たか、提督君」
提督「吉川大佐・・・戻ってらしたんですね」
吉川「ああ・・・それで、この娘何だが」
長波「うぅ~・・・」
提督「・・・夕雲型ですか?」
吉川「ああ、恐らくな。君の所で面倒を見てもらえるか?」
提督「ええ、分りました・・・よっと」
長波「お、お腹・・・空いた・・・」
提督「食欲あるのか・・・何か食うか?」
長波「うん・・・」
↓1 どうする?どうなる?
長波「・・・いいにおい」スンスン
長波「降ろしてっ!自分で歩けるからっ!」
提督「あっ!おいっ!」
加賀「・・・美味ですね」
赤城「も、もやしも美味しいですよ~?」←サイコロでの罰
加賀「今回は赤城さんの自業自得でしょう。私にはどうしようも・・・」
長波「いただきま~すっ!」
加賀「あっ・・・」
長波「うま~い!何日ぶりの肉だっけなぁ~!」
加賀「・・・」
提督「か、加賀・・・」
↓1 どうする?どうなる?
加賀「・・・」
バルバルバルバル
提督「ま、待てっ!加賀ぁぁっ!」
長波「ん・・・?うわぁぁぁぁぁっ!?」
赤城「あーあ・・・」
長波「・・・けほっ」
加賀「・・・これが上下関係というものです」
提督(本当に容赦ないな)
↓1 どうする?どうなる?
酒匂が長波を見つけ感動(?)の再開
鳳翔「こら、加賀」
加賀「ほ、鳳翔さん・・・」
提督「ほ、鳳翔!?腕は大丈夫なのか!?」
鳳翔「ええ、ご迷惑をおかけしました・・・それより」
鳳翔「加賀、相手は駆逐艦。しかも何日も食事を口にしていないのは見ればわかるでしょう」
加賀「し、しかし・・・」
鳳翔「一航戦たるものがそんな調子でどうしますか」
加賀「・・・すみません」
鳳翔「ええ、分ればいいんです・・・貴方も、すみませんでした」
長波「あ、いいよいいよ別に!・・・勝手に食べちゃったのは私だしな」
↓1 どうする?どうなる?
隼鷹「た、大変だ大変だぁー!」
提督「はぁ・・・どうかしたのか、隼鷹」
隼鷹「て、提督ー!那智が祝い酒つって馬鹿みたいに酒飲んで大変なんだ!」
提督「那智がか?・・・想像できんな」
提督「とりあえず、君はここにいてくれ。後で事情は聞く」
長波「あ、ああ・・・わかった」
隼鷹「提督ー!速く―!」
提督「分ってるっての!」
↓1 那智さんはどんな状況だった?
隼鷹「あれ!あれ!」
提督「ん~?」
妙高「ふっ・・・」
那智「ね、姉さん・・・さすがに、キツい・・・」
提督「・・・何でオクトパスホールドしてんだ?」
隼鷹「さぁ?」
提督「さぁって・・・お前心配だったんじゃないのか?」
隼鷹「いやー、面白そうだったからさ。提督にも見せたげようって思ってね」
提督「お前・・・」
↓1 どうする?どうなる?
妙高「那智、貴方も羽黒のことを大切に思ってるのは分るし、利根さんや筑摩さんと再開できて嬉しいのはわかるわ」
那智「な、なら早く、卍を・・・!」
妙高「けどね、それは少しやりすぎなんじゃないかしら?」
那智「ね、姉さん・・・お、落ち着いて・・・!」
隼鷹「妙高があんなキレるとはね~・・・愉快愉快」
提督「あ~・・・二人とも、その辺にしとけよ?」
↓1 どうする?どうなる?
利根「よう!提督!元気そうじゃのう!」
提督「あぁ?利根か・・・お前こそ機嫌よさそうだな」
利根「かははははは!これが笑わずにいられるか!!」
提督「酒臭っ・・・お前、相当酔ってるな?」
筑摩「提督さん・・・」ギュッ
提督「んんっ!?ち、筑摩、胸が・・・!」
筑摩「提督さんの体、逞しいですね・・・素敵」ツツー
提督「なっ!?ど、何処触ってんだぁ!?」
↓1 どうする?どうなる?
漣「ご主人様ー!」
提督「さ、漣!助けてくれぇっ!」
利根「かはははは!情けないのう、提督よ!」
筑摩「ふふふ・・・」
漣「今助けますから・・・そりゃぁぁっ!」
利根「っ!?熱っ!」
筑摩「きゃっ!?な、何で提督さんに抱きついてっ!?」
提督「うおぉぉ熱ちちちっ!俺まで投げる奴があるか!」
漣「あ・・・ついうっかり」
↓1 どうする?どうなる?
久々に漣のお仕事が
酒匂「騒がしいけど・・・何かあったのかなぁ?」
酒匂「あ!お肉、頂きま―す!」
長波「ちょっと!それはわたし、の・・・」
長波「うそ、酒匂!?」
酒匂「な、長波ちゃん!?」
長波「酒匂ー!」ギュッ
酒匂「長波ちゃーん!」ギュッ
赤城「・・・何かあったんでしょうか」
加賀「さぁ」
鳳翔「酒匂さんの知り合いでしたか」
↓1 どうする?どうなる?
連投してるけどいいのかこれ?
>>111
まあ一応安価はとれてますし、今回はおkということで。
ただ今後は踏んでしまった場合は↓にずらすなりしてもらえるとありがたいです
↓1 再安価
提督「っつー・・・火傷したらどうするんだよ?」
漣「え、えへへ~・・・そこは助けてもらった分で勘弁ということで・・・」
提督「馬鹿言え。あの爆発騒ぎ後であんなこと起こすお前が悪い」
提督「任務娘さん。サイコロを」
任務娘「ええ、了解しました」
漣「そ、そんなぁ~」
提督(・・・ま、なるたけ軽いのにしといてやるか)
ゴロゴロゴロ ピタッ
↓1 漣への罰
『シャンパンぶっかけ』
提督「決まったな」
任務娘「ええ、どうぞ」
漣「え・・・?きゃぁぁぁぁっ!」
提督「ふう・・・懲りたか?漣」
漣「ちょっとぉ!服がベトベトなんですけど・・・!」
提督「あー・・・悪い、ちょっとやりすぎたかもしれん」
漣「まったく、ご主人様はもー・・・」
↓1 どうする?どうなる?
はい、今日はここまでですー。
夕食もそろそろお開きが近づいてきました。後二回ほどで終了しようかな?
最近は時間帯が微妙で短時間しか出来ないのに付き合ってくれてる人がいて本当にうれしいです。
明日には吹雪無双に突入できそうですねー・・・酒匂長波の鎮守府のことも考えておかねば。
ではまた明日。おやすみなさいー。
ちわー。ちょっと早いけど更新始めますかねー
パーティーは書いてて楽しいですし、そのなかでメイン艦娘の出番が空気になってしまうのは
あとで救済処置をとるので・・・パーティー自体もそうあるわけじゃないですしねー
メイン安価を取らないとどう進めていいか私も分らないのでこのままで行こうと思います。
メイン安価を取らない場合は提督さん目線で進めるのかな・・・?
吹雪無双後、試験的に導入はするかもしれません。
那珂「提督~!」
提督「ん、那珂か。どうかしたのか?」
那珂「今回の遠征と一緒に海外ツアーしてきたから、見て!」
提督「あー・・・そういえばそんなことをPさんが言ってたな・・・」
提督「お前も分ってると思うが、本分は艦娘だからな?」
那珂「分ってますって!大丈夫!」
提督「ならいいんだが・・・んじゃ、ツアーとかいうのを見てみるかね」
↓1 どうする?どうなる?
那珂『応援ありがとー!』
ウオー!
提督「すごい盛り上がりだな・・・何時の間にこんな人気に」
那珂「えへへ~、すごいでしょ~」
提督(こりゃ上層部が承認したのも・・・ん?」
那珂「? どうかした?」
提督「いや、この人・・・ルーデル大佐?」
那珂「あっ、言われてみればルーデルさんだ!」
提督「あの人、足を吹き飛ばされたんじゃなかったのか・・・」
↓1 どうする? 別の場面に移ってもおkです(移る場合ラストイベント)
那珂「あ!手紙が入ってた!」
提督「ん・・・?」
提督「・・・あの人、お前のファンになったんだってさ」
那珂「本当!嬉しいなぁ~!」
提督「あと、ドイツでライブしてくれないかってさ」
那珂「ドイツ?大丈夫かな・・・?」
提督「ビスマルク曰く、スエズ運河がイタリア艦隊で奪還できたらしい」
提督「この情勢なら大丈夫だろうな。あとは事務所の人に任せるが・・・」
那珂「どうせなら、提督も一緒に行かない?」
提督「そうだなぁ・・・前、総統閣下にスツーカを頂いた時もお礼を言えなかったし、いいかもな」
那珂「やった~!楽しみ~!」
↓1 どうする?どうなる? 別の場面に移ってもおk(移る場合ラストイベントで)
>>129
安価の出し方変えれば良いんじゃね
例えば「提督(または艦娘の名前)はどうする?とか提督(または艦娘の名前)はどうなる?」といった安価を挟むとか
そうすれば他の話に変わるのは少なくなる 完全に「どうする?」はたまに挟んで変化付けたいとき使うとか
安価↓で行きます。連取は基本的に直接とった時のみカウントすることにしますね
>>134 まあ基本的にどうする?で話が変化するのはパーティーとか大きなイベントが起きた時だけですしねー・・・
次の機会があったら、参考にさせてもらいますね~。
那智「痛ててて・・・姉さんめ、あそこまで締めんでもいいだろうに・・・」
提督「那智か。ようやく妙高に開放してもらえたんだな」
那智「ああ・・・ところで、何の話をしてたんだ?」
那珂「かくかくしかじか」
那智「ほう、それは楽しそうだな・・・」
提督「・・・せっかくだし、一緒に行くか?」
那智「む、いいのか?」
提督「ああ、一人はさびしいしな・・・ビスマルクやレーベにマックスも帰りたがってるだろうしな」
那智「分った。そういうことなら、引きうけよう」
那珂「それじゃ、予定が出来たら連絡するね!」
※フラグ組に那智が追加されました。ドイツに那珂ちゃんのライブを見に行きます
提督「んじゃそろそろ片づけるぞー・・・」
那智「うむ、わかった」
那智「・・・そうだ、提督」
提督「ん?」
↓1 那智さん救済イベント安価 ない場合は即終了で行きます
那智「飲め、提督」
提督「ん?いや、俺はもう大分・・・」
那智「そういうな。このところ、大変なことばかりでストレスがたまってるだろう」
提督「・・・」
那智「たまには発散しないとな」
提督「・・・ふぅ、そうだな」
提督「一ヵ月前からロクに酔ったこともないし、久々に飲むかね」
那智「ああ、酌をしてやろう」
↓1 酒飲んで提督はどうなった?
提督「・・・はぁー」
那智「さすが提督、いい飲みっぷりだな」
提督「まあな・・・最近はどうだ?」
那智「最近か・・・出撃が出来んことも多いから、演習に入り浸っているな」
提督「ん、そうか・・・とはいえ、ここ最近は強力な深海棲艦も出てきたしなぁ・・・」
那智「ああ、もっと効率的な演習が出来ればいいんだが・・・」
提督「だよなぁ・・・」
那智「とりあえず、飲め。まだまだ酒はあるぞ」
提督「おうとも」
↓1 どうなる?
提督「ふぅぅー・・・あ、なんか酔拳できそうな気分だな・・・」
提督「那智、ちょっと組手してくれないか?」
那智「私に提督の相手が務まるわけないだろう・・・」
提督「いいからいいから。軽くするだけだよ」
那智「まったく・・・いくぞっ!」
提督「はぁっ!」
那智「むぅっ!」
提督「でぇぇぇいっ!」
那智「くっ、まだまだ!」
提督「・・・っは、酔ってるときに運動するのはキツいな」
那智「しかし、いつも以上に動きがさえてたぞ」
提督「とはいってもねー・・・お前も中々だったじゃないか」
那智「ん、そうか?」
↓1 どうなる?
提督「・・・ぷはっ、いい加減酔ってきたな・・・」
那智「ははは、提督ともあろうものがその程度か?まだまだいけるだろう」
提督「無理言うなよ・・・っと」
那智「おい、大丈夫かっ!?」
提督「すまん、ちょっと足元がな・・・」
那智「む・・・どうやら飲ませすぎたようだな。肩を貸そう」
提督「悪い・・・うおっ!?」ガッ
那智「なっ!」
提督「痛てて・・・大丈夫か、那智?」
那智「わ、私は大丈夫だが・・・その・・・」
提督「! わ、悪い!すぐ退くよ!」
↓1 どうなる?
羽黒「・・・さっき大きな音がしたけど、何かあったのかな?」
羽黒「あ、提督に那智姉さ・・・!?」
羽黒「あ、あぁぁぁ・・・!」
那智「は、羽黒!?」
提督「ま、待て!これは違うんだ!」
羽黒「姉さん、そ、そんなところまで進んでたんですね・・・」
那智「ち、違う!これは押し倒されただけで・・・!」
羽黒「お、おめでとうございます・・・うっ、えっぐ、うぅぅ・・・」
提督「な、何で泣くんだ!?」
↓1 どうなる?
青葉「やややっ!これは事件の匂いがしますねぇ!」
青葉「どうかしたんですか!?」
羽黒「ひっく、提督さんが、那智姉さんを押し倒して・・・」
提督「ち、違うっ!」
那智「そうだ!誤解だっ!」
羽黒「うえぇぇぇん!」
青葉「ほう・・・これは三角関係という奴ですね・・・!」
提督「なっ、待て!青葉テメェ!」
青葉「これは皆さんに知らせねばー!」
提督「待てやゴラァ!」
↓1 どうなる?
提督「逃げられると、はぁ、思ってんのか、ぜぇ・・・」
青葉「そ、そんな息切れするまで追いかけて・・・そんなに広めたくなかったんですか?」
提督「そもそも、あれは事故だしな・・・」
青葉「へ~・・・でも、証拠がないですよね?」
提督「・・・ここでお前を黙らせてもいいんだぞ?」
青葉「えへへ~、司令官はそんなことしませんよね?」
提督「・・・」
青葉「広めたくなければ・・・ね?」
提督「む・・・」
↓1 どうする?どうなる?
提督「はぁ・・・分ったよ」
青葉「! やっ・・・」
提督「ただし、明日な」
青葉「む・・・し、仕方ないですね、そういうことなら明日まで待ってあげます!」
提督「何を偉そうに・・・この馬鹿」ゴチン
青葉「痛てっ!叩かないでくださいよ!」
青葉(・・・えへへ)
提督「さて、那智のところへ戻ろうかな・・・」
↓1 那智達の状況
提督「すまん、待たせたな・・・」
那智「・・・」
羽黒「え、えぇっと・・・あうぅ///」
提督「? どうかしたのか?二人とも」
那智「・・・青葉には随分と甘いんだな」
提督「え、あ、は?」
羽黒「・・・///」
提督「・・・見てたのか?」
那智「ああ、一部始終すべてな」
↓1 どうなる? 飯食ってくるので更新は少し待ってね
那智「据え飯喰わぬはなんとやら…だろう?」
というわけで二人と夜戦
焼肉うまうま
那智「・・・ふっ」ギュッ
提督「!? お、おい!那智っ!?」
那智「そう騒ぐな。据え膳食わぬは何とやら・・・だろ?」
提督「だ、だけどな・・・」
羽黒「あ、あわわわ・・・」
那智「羽黒!お前はどうしたいんだ?」
羽黒「わ、私は・・・」
羽黒「私も、提督と・・・シたい、です・・・」
那智「・・・ほら、ああ言ってるぞ」
提督「そういうことなら、分ったよ」
↓2 キンクリする?しない?
提督「っは、はーっ、はーっ・・・」
那智「ふふ・・・なかなか良かったぞ、提督」
提督「ああ、それは何より・・・」
羽黒「すぅー、すぅー・・・」
提督「羽黒は疲れて寝てしまったか」
那智「ああ・・・ああ見えて私達姉妹の中でも一番貴様を慕っていたからな」
那智「今はゆっくり寝かせておいてやってくれ」
提督「・・・那智、また一緒に飲もう」
那智「提督から誘ってもらえるとは、嬉しいな」
那智「ライブも飲みも・・・楽しみにしてるぞ」
那智編 完
時系列はおかしくなりますが、気にしないでください
【執務室】
提督「・・・夕雲型4番艦、長波か」
任務娘「貴方はこの鎮守府に配属されることになったので、よろしくお願いしますね」
長波「おう!そういうことなら大歓迎だぜ!」
提督「何だかえらく順応が早いな」
長波「まあ酒匂の姉ちゃんがいるっつーのは大きいな。夕雲姉さんもいるし」
酒匂「それで、私達に何の用が・・・」
提督「ああ、君達の所属していた鎮守府を内の艦隊で調査したんだが・・・」
提督「その時の通信記録が残ったブラックボックスを見つけた」
酒匂「なるほど・・・でも私も長波ちゃんも・・・」
提督「いや、君達には聞く権利があるからな。場合によっては元の鎮守府に戻れるかもしれんし・・・」
長波「そういうことなら、準備オーケーだ!」
酒匂「私も大丈夫!」
提督「では、任務娘さん。再生をお願いします」
任務娘「ええ、了解しました」
↓1 ブラックボックスに残されていた通信の内容
提督「・・・っ」
酒匂「・・・まさか、あんなことがあったなんて・・・」
長波「・・・」
任務娘「・・・どうみます?提督」
提督「ただの反乱ならそれはそれで厄介だが・・・いかんせん情報が少なすぎるな」
長波「・・・皆、どこいっちまったのかな」
酒匂「寂しいね・・・」
提督「・・・とにかく、司令部に聞くなりして調査を続けようと思う」
提督「君達には何か分り次第教えるから」
酒匂「了解です・・・」
長波「ああ・・・」
はい、那智編終了です~。このまま青葉と夜戦行きますよー
しまった、青葉が夜戦を盗撮してること、すっかり忘れてた・・・
これは青葉にお仕置きしなければいけませんねぇ・・・
【翌日・鎮守府内青葉の部屋】
提督「はぁー・・・」
提督「・・・そういえば、白露が青葉に夜戦の映像を提供してたらしいな」
提督「ゴタゴタしてたせいで青葉まで言及できなかったし、何とかしないとな・・・」
コンコン
提督「・・・入るぞ、青葉」
↓1 部屋で待ってた青葉の状況
射名丸文の格好
青葉「あっ、待ってましたよ~司令官!」
提督「青葉・・・何だ?その服装は」
青葉「司令官が喜ぶと思って~・・・どうです?似合いますか?」
提督「アホらし・・・さっさと着替えてこいよ」
青葉「ちぇ~・・・」
提督「はぁ・・・」
青葉「ふふふ、どうしましょうかねぇ♪」
青葉「このままあんなことやこんなことを脅迫しても、うふ、うふふふ・・・」
↓1 どうなる?
提督「・・・」スッ
青葉「あっ、ちょっと!勝手に動いちゃ駄目ですよ!」
提督「・・・」
青葉「きゃっ、し、司令官・・・!んっ!」
青葉「あう・・・」
提督「青葉、俺はな。脅されてるからするわけじゃないんだぞ」
青葉「・・・え?」
提督「青葉、お前・・・前に大本営から味方誤認で解体処分されそうになったことがあったよな」
青葉「・・・!」
提督「あれからお前は、自分が必要とされなくなるのが怖くて・・・こんなことしてたんだろ」
青葉「・・・」
提督「心配するな。お前の足りないところは、俺が埋めてやる」
青葉「司令官・・・」
↓1 どうする?どうなる?
青葉号泣
青葉「うっ・・・うあぁぁぁ・・・」
青葉「司令、官・・・うぐ、ごめんなさい・・・っ」
青葉「し、司令は、いつも青葉のこと・・・考えて、くれてた、のにっ」
青葉「青葉は、青葉はぁぁ・・・」
青葉「あぁぁぁん・・・」
提督「青葉・・・」ギュッ
青葉「ごめんなさいっ、ごめん、なさいっ・・・」
提督「・・・」ギュゥゥゥッ
↓1 どうする?どうなる?
待たせて申し訳ない
青葉「ぐすっ・・・」
提督「大丈夫か?青葉」
青葉「・・・青葉は馬鹿ですね」
青葉「司令官が、そんなに青葉のことを考えてくれてたのに・・・自分のことしか考えてないで、はしゃいで・・・」
提督「そう卑下するな・・・」
提督「言ったじゃないか。俺は命令されて来たんじゃないからな」
青葉「提督・・・」
提督「青葉・・・」
↓2 一応確認しときます キンクリする?しない?
青葉「はぁっ、んっ・・・」
提督「脱がすぞ・・・青葉」
青葉「あっ、あまり見ないでください・・・」
青葉「胸、小さい、ですから・・・」
提督「・・・気にするな」
青葉「ひっ、あぁっ!」
青葉「し、しれいかん・・・」
提督「ん、どうかしたか?」
青葉「司令官には、色々と迷惑をかけたので・・・」
青葉「青葉に、奉仕、させてください・・・」
青葉「えぇっと、く、咥えればいいんですよね?」
提督「ああ・・・お前の好きにやってみろ」
青葉「ん・・・あむっ」
青葉「ちゅっ・・・んっ・・・」
提督「くっ、いいぞ、青葉・・・っ!」
青葉「! えへへ・・・っ」
青葉「んっ・・・ちゅるっ・・・」
提督「っ、青葉、そろそろ・・・っ!」
青葉「! らひて!らひてくだはい!」
提督「くぁっ!」
青葉「っ! けほっ、けほっ!」
提督「っ、大丈夫か、青葉・・・」
青葉「はっ、はーっ・・・」ゴクンッ
青葉「だ、大丈夫です・・・司令官が、出してくれたもの、ですから・・・」
提督「青葉・・・」
青葉「はーっ、はーっ・・・」
提督「いくぞ・・・」
ズプッ ズププッ
青葉「はうっ!ぁ、ぁぁぁ・・・!」
提督「青葉、青葉・・・!」
青葉「しれい、かん・・・う、動いて・・・あぅっ!」
青葉「は、あ、やぁぁっ、んんっ!」
ズプッ ズプッ ズプッ
提督「青葉・・・っ!」
青葉「し、れいっ、かんっ!すきっ、だいすき、ですっ!」
ズプッ ズプッ ズプッ ズプッ
提督「・・・っ!」
青葉「あっ、あ、あぁぁぁぁっ!」
――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――
――――――――
青葉「はうぅ・・・」
提督「・・・大丈夫か?青葉」
青葉「青葉、流れに任せてなんてことを言ってしまったんでしょう・・・」
提督「ん?」
青葉「な、何でもないです!」
提督「・・・可愛かったぞ」
青葉「っ! 馬鹿ぁ!」
提督「はっはっはっは」
↓1 何かイベントがあれば
青葉「・・・もう」
提督「・・・青葉」
青葉「・・・何ですか?」
提督「何か忘れてるんじゃないか?」
青葉「? 何のことかさっぱりなんですけど・・・」
提督「白露から聞いたぞ。お前、俺の夜戦の映像を回収してるそうだな?」
青葉「」ギクッ
提督「さ~て、サイコロが楽しみだな~」
青葉「し、司令官・・・や、やめ」
提督「ほ~れ」
ゴロゴロゴロ ピタッ
↓1 青葉への罰
『コスプレ撮影』
提督「・・・これ、罰なのか」
青葉「し、写真なんか取ってどうするんでしょうか・・・」
提督「・・・ま、これに懲りたらもうやめるんだな」
青葉「も、もうしませんよ・・・だって」
青葉「し、司令官が、代わりにしてくれますから・・・」
提督「・・・気が向いたらな」
青葉「・・・司令官」
提督「ん?」
青葉「今まで迷惑かけてすみませんでした」
提督「・・・」
青葉「青葉は、散々司令官が嫌がるようなことをしてきました」
青葉「でも、司令官がいいなら・・・」
青葉「これからも、そばにいさせてください・・・っ」
提督「・・・」
↓1 提督の回答
提督「・・・ああ、勿論だ。離れるんじゃないぞ」
青葉「・・・あ、えへへ」
青葉「あ、安心したら、涙が出てきちゃいました・・・」
提督「ほら、胸貸してやるから・・・」
青葉「す、すみません・・・ぐすっ」
提督「青葉・・・」
青葉「うぅぅ・・・えぅ・・・」
提督「一緒だ、ずっと、ずっと・・・」
青葉編 完
青葉可愛いよぉぉぉぉぉ
さて、前スレ1000の吹雪無双を開始しようと思います。
今回限定で吹雪のコンマ測定が出た場合コンマ数に+50の補正を加えます。
ちなみに今回限定なので次回以降はまた別に測定しますねー
【鎮守府内・吹雪の部屋】
吹雪「ん~っ!いい朝だな~・・・」
吹雪「今日は何か体が軽いし、気分もいいね!」
吹雪「それじゃ、↓1でもしようかな~」
↓1 どうする?
メインヒロイン青葉ちゃん…イイネ
吹雪「よ~しっ!これなら演習でも大活躍できそう!」
吹雪「そうときまれば早速演習場へ!」
【演習場】
吹雪「~~♪」
妖精「お、吹雪さん、おはようございます」
吹雪「おはようございますっ!いい朝ですね~!」
妖精「そうですね~・・・何かいいことありました?」
吹雪「ふふふっ、これから起きるんですよっ!」
妖精「? はぁ」
↓1 どうする?どうなる?
金剛型四姉妹を演習相手に選ぶ
今の吹雪さんならいけるっしょ(慢心)
そういえば昨日あたりで鎮守府の施設大破してませんでしたっけ?
妖精「・・・そこまで自信満々なた、いっちょ付き合ってくれません?」
吹雪「? 何ですか?」
妖精「いやね、駆逐艦用の新型兵装が開発できたんですけど誰をテストにしようか迷ってて・・・」
妖精「時雨さんか夕立ちゃんかbepさんに頼もうかと思いましたけど・・・やります?」
吹雪「やります!任せてください!」
妖精「おーけー。なら、着いてきてくださいねー」
【工廠】
吹雪「・・・これですか?」
妖精「そー、んじゃ、さっそく付けてみようか」
↓1 どうする?どうなる?
完璧に使いこなし、通称が「吹雪砲」となる
>>210 老提督さんと吉川大佐が協力して一晩でやってくれました(適当)
ドォォーン!
妖精「すごーい・・・百発百中ですね」
吹雪「いやーそれほどでも・・・」
妖精「これ、正式に運用できるようになったら吹雪砲って呼んでもいいですか?」
吹雪「え、えぇ~っどうしようかな~?」
妖精「いやいや十分すごいですって!さすが特型駆逐艦の元祖!」
吹雪「えへへ、照れちゃいますよ~・・・」
↓1 どうする?どうなる?
妖精「あ、一応他の駆逐艦の方で試していいですか?」
吹雪「ええ、いいですよ」
妖精「それじゃ、やってきますね~・・・」
吹雪「・・・どうでした?」
妖精「まるで駄目ですよ~」
妖精「先ほどの三人がギリギリ耐えられるってレベルで・・・あのレベルまで使いこなせてたのは吹雪さんだけでした」
吹雪「そ、そうなんだ・・・えへへへ・・・」
↓1 どうする?どうなる?
縺昴?陬?y繧堤畑縺?※>>209
文字化けした
その装備を用いて、です
吹雪(・・・よし、これなら!)
吹雪「妖精さん、ちょっとこの装備借りますね!」
妖精「え?あ、ちょっ・・・どうしたのかな?」
吹雪「金剛さん、比叡さん、榛名さん、霧島さん!お願いがありますっ!」
金剛「吹雪が私達に頼みなんて、珍しいネー」
榛名「それで、何でしょうか?」
吹雪「お願いです!私と演習してくださいっ!」
霧島「演習って・・・私達4人と?」
比叡「それはいくらなんでも無茶じゃ・・・」
金剛「・・・イイネ、やってあげましょう」
比叡「!? 姉様!?」
金剛「吹雪のオーラ、タダものじゃないネー・・・私達も全力でいくデース!」
吹雪「やった!ありがとうございます!」
【演習場】
提督「・・・何の騒ぎだ。これは」
妖精「吹雪さんが、金剛型4姉妹に演習をするそうですよ」
提督「・・・はぁ?なんだそりゃ、イジメか?」
妖精「いえ、何でも吹雪さんのほうから吹っ掛けたとか・・・」
提督「・・・はぁ」
吹雪「ふぅー・・・」
榛名「確かに、すごいプレッシャーです・・・」
霧島「これは油断できないわね・・・」
金剛「全力でいくネー!」
吹雪「はい!勝負ですっ!」
↓1 吹雪のコンマ 無双補正と新型兵装補正で+100します
↓2+↓3 金剛型のコンマ
何時も通り高いほうが勝ちです!
99とかワロタwww
そういえばここでの 00 ってゼロ?それとも100?
こりゃ本物だわ・・・
ヒュー! パチパチパチパチッ!
金剛「うー・・・まるで歯が立たなかったデース・・・」
比叡「つ、強い・・・!」
吹雪「え、えへへ・・・」
吹雪「私、やれましたぁ!」
提督「ほー、ありゃすごいな」
妖精「ですよね?それで、この装備なんですけど・・・」
提督「ああ、本国に掛け合って生産ライセンスを取れないかやってみるよ」
↓1 吹雪はどうする?
>>229 00は100でいこうかと
吹雪「・・・長門さん!陸奥さん!大和さん!武蔵さん!」
長門「む・・・次は私達というわけか、吹雪」
陸奥「金剛たちを歯牙にもかけないなんて・・・これは油断できないわね」
長門「はい、今日の私、負ける気がしませんっ!」
武蔵「とはいえ・・・私達も艦隊最強の戦力だからな」
大和「ええ、負けるわけにはいきませんっ!」
提督「へー、大きく出たもんだなー・・・」
妖精「提督さん、ポップコーン食べます?」
提督「ん、もらうよ」
吹雪はそのまま199で・・・
↓1~↓3の合計を長門型+大和型でいきます
流石主人公やで
長門「む・・・一歩及ばず、か」
吹雪(すごい、長門さん達にも勝てるなんて・・・)
大和「大和型の火力でも中破に追い込むのが精いっぱいなんて・・・」
武蔵「これは少々油断してたかな・・・?」
吹雪「と、とにかくありがとうございましたっ!またお願いします!」
陸奥「こっちは勘弁してほしいけどね・・・」
提督「はー、こりゃすごいな」
妖精「ですよね?ね?ね?」
↓1 どうする?どうなる?
提督「よっと・・・すごいな、吹雪」
吹雪「あ、司令官!」
提督「まさか長門や大和にも勝つとはな・・・」
長門「むっ、つ、次は負けんさっ!」
大和「あ、あははは・・・」
吹雪「そ、そんな・・・この装備のおかげです・・・」
提督「いや、動きも洗練されてて無駄がなかった。さすが吹雪だな」
吹雪「あっ・・・ありがとうございます・・・」
↓1 どうする?どうなる?
戦艦達に気に入られ、戦艦達の飲み会に参加させられる
青葉「どもぉ!青葉ですぅ!」
吹雪「あ、青葉さん!」
青葉「いや~、凄い活躍でしたねぇ・・・青葉、びっくりしちゃいました!」
吹雪「そ、それほどでも・・・えへへへ」
青葉「ズバリ!その強さの秘密は何でしょう!?」
吹雪「え?ひ、秘密なんて・・・特には・・・」
青葉「さぁさぁどんどんいきますよ~!」
吹雪「え?ち、ちょっとぉ!」
提督「・・・あまり追い詰め過ぎるなよ」
↓1 どうする?どうなる?
吹雪「と、とにかく、このまま空母の皆さんにも、挑戦しますっ!」
青葉「おーっ、やりますねぇ」
提督「あー・・・無茶はするなよ?」
吹雪「だっ、大丈夫ですっ!さぁ、赤城さん、加賀さん!勝負です!」
赤城「・・・えぇっと、どうしましょうか?」
加賀「・・・蒼龍、飛龍。相手をしてあげなさい」
蒼龍「な、何で私達が!?」
飛龍「蒼龍、よそう。どうせ私たちじゃかなわないわよ・・・」
提督「・・・で」
蒼龍「まさか勝っちゃうなんて・・・」
吹雪「うぅぅ・・・」
加賀(二人をあっけなく倒した吹雪を私が鎧袖一触にする計画が・・・)
飛龍「えっと、大丈夫?」
吹雪「だ、大丈夫です・・・」
↓1 どうする?どうなる?
・・・どうすべきだ、これは
とにかく、蒼飛龍はこちらで何らかの優遇を考えておきます。
今回は吹雪編なので次回以降。ということで・・・
再安価 ↓1
吹雪が弟子にしてくださいと頼み込む
(艦種が違うけど気にしない気にしない)
吹雪「・・・私、眼が覚めました」
提督「は?」
吹雪「私は自分の力に溺れて、慢心してたんですっ!」
吹雪「蒼龍さん、飛龍さん!弟子にしてくださいっ!」ドゲザー
蒼龍「ちょっ、ちょっとやめてよ!土下座なんて!」
飛龍「そうよそうよ!第一艦種が・・・」
吹雪「そ、そこを何とか!」
↓1 どうする?どうなる?
蒼龍「・・・とはいえ、どうしましょ?」
飛龍「まあ、とりあえず・・・これで」スッ
吹雪「? 何ですか?これ・・・」
飛龍「折りたたみ式の晴嵐よ。まずはこれで練習してみなさい」
蒼龍「駆逐艦の貴方じゃ難しいかもしれないけど・・・頑張ってね!」
吹雪「はいっ!ありがとうございますっ!」
蒼龍「じゃ、私たちはこれで」
飛龍「頑張ってね~」
↓1 吹雪はどうする?どうなる?
必死に練習
少しだけ飛ぶようになる
吹雪「・・・」
提督「ちゃんと飛ぶといいんだが・・・いけそうか?」
吹雪「え、ええ・・・多分ですけど・・・それっ!」
バルバルバルバルバル
吹雪「! やった!飛びましたぁ!」
提督「おー・・・すごいな・・・」
吹雪「あ!これなら・・・よいしょっと」
提督「なるほど・・・晴嵐なら、着弾修正射撃も出来るな」
吹雪「そういうことですね・・・えぇーいっ!」
ドカン! ドゴォォォーン!
提督「・・・なんてサイズの水柱だよ」
吹雪「す、すごい・・・」
↓1 どうする?どうなる?
長門「・・・ここにいたのか、吹雪」
吹雪「あ、長門さん・・・」
長門「それにしても、見事な戦いだったな。今でも思い出すだけで滾るようだ」
長門「どうだ?一緒に飲まんか?」
吹雪「え゛!?わ、私はまだ駆逐艦で・・・」
長門「そう固いこと言うな!な!」
吹雪「え、あ、ちょっと!」
提督「あ!おい長門!」
長門「? 何だ、提督も飲むか?」
提督「いや、そういうことじゃ・・・」
↓1 提督も飲みに参加する?しない?
長門「何だ、はっきりしない奴だな・・・いくぞ吹雪!」
吹雪「あっ!ちょっと待って!」
提督「・・・行っちまった」
提督「・・・執務に戻るか」
【宴会場】
長門「連れてきたぞっ!」
吹雪「ど、どうも・・・」
伊勢「吹雪!いい勝負だったわよ!」
日向「ああ、まさかあそこまでやるとはな・・・」
吹雪「い、いえ!私は大したことは・・・」
陸奥「いいからいいから、さっ、飲みましょ?」
吹雪「わ、私まだ駆逐艦なんですけど・・・」
↓1 吹雪はどうなる?
ちなみに戦艦で飲酒経験のある人たち
伊勢 酒に強い
日向 弱い 酔うと装備を破壊する癖がある
扶桑 弱い 笑い上戸
山城 弱い 酔うと露出狂に
中の人補正が出る(すみぺはロシアマニア)
長門「いいから、さっ飲め!」
吹雪「ちょっと・・・!ううっ・・・!」
伊勢「おー!いい飲みっぷり!」
大和「あ、あまり無理はしちゃ駄目よ・・・大丈夫?」
吹雪「うっ、へ、平気です・・・」
陸奥「あら、ちょっと弱いかしら?」
長門「構わん!飲め飲め!」
吹雪「うぅ~・・・」
↓1 酔うと吹雪はどうなる?
お風呂入ってくるので更新はちょっと待ってくださいね
リミッターが外れちゃうパターンかな?
ハイパーならレ級もワンパンで沈めそう
>>1のハイパー化のイメージでまとめてみた
吹雪「ふ、ふふふ・・・」ズズズッ
長門「な、何だ!?吹雪が大きくなっただと!?」
陸奥「あ、あれはハイパー化・・・!」
武蔵「は、ハイパー化?」
陸奥「オーラバリアーが巨大化したもの・・・と言えばいいのかしらね」
陸奥「とにかく、負の意志で強大な力を得てしまった状態よ。その代わり、極めて不安定だけど・・・」
吹雪「私・・・主人公なのに・・・」
伊勢「うわー、何だこの状況ー・・・」
↓1 どうする?どうなる?
床がパカッ↓
レ級『やぁ、大変な事になったみたいだね』
ヲ級『ヲ……(何で私まで)』
吹雪「うわぁぁぁぁあああん!」ドシンドシン
長門「なっ!ど、何処にいくんだー!?」
陸奥「あ、あの方向は・・・」
大和「南方海域・・・!」
【執務室】
ジリリリリン ガチャ
提督「はい、もしもし?・・・何だって!?」
提督「・・・分った。至急艦隊を組んで援護に向かおう!」
【5-3】
吹雪「必殺のぉ!ハイパーオーラキャノン!」
ドガンドガーン!
提督「・・・何じゃありゃ」
大和「綺麗な花火ですね」(目逸らし)
↓1 どうする?どうなる?
提督「・・・」ゾクッ
長門「! まさか、純粋種か!?」
提督「多分な・・・けど」
吹雪「当たってぇぇぇぇぇぇぇ!」
長門「・・・提督」
提督「ああ、帰ったら吹雪を思いっきり褒めてやろう・・・」
ワ級elite「~~~!?~~!~!!」
ヲ級「~~~、~~~~・・・」
大和「あ、帰ってった・・・」
提督「攻略完了・・・ってことだな」
提督「とりあえず、さっさと帰ろうか・・・」
↓1 どうする?どうなる?
吹雪「・・・ぺぽ」シュルルルルルル
提督「・・・縮んでるな」
大和「回収、急いで!」
提督「よっと・・・大丈夫か、吹雪」
吹雪「ふにゅぅ・・・」
大和「・・・気を失ってるだけ、ですね」
提督「まあ大丈夫だろうけど、帰ったら一応医務妖精に診てもらおうか」
【医務室】
吹雪「えっ!?そんなことになってたんですかぁ!?」
提督「あ、ああ・・・自覚ないのか」
吹雪「わ、私ってばなんてことを・・・」
医務妖精「ま、身体には何ら異常はないよ。本当なんだったんだろうねぇ・・・」
吹雪「あわわわわ・・・」
↓1 吹雪はどうする?
吹雪「はぁ・・・」
提督「そう落ち込むなって、凄かったぞ。お前の戦いぶりは」
吹雪「でも・・・」
レ級「どもー、大変なことになってたみたいだねぇ」
ヲ級ちゃん「ヲ!」
ヲ級「ヲッヲ~」
装甲空母「・・・」
提督「・・・まるで人事だな、しかも勢ぞろいで」
レ級「そう聞こえる?」
装甲空母「レ級は言葉を選ばないからね」
レ級「そうかな~・・・」
↓1 どうする?どうなる?
見事突破した吹雪にレ級がこのいつも使ってる深海烏賊魚雷をプレゼント?
レ級「んじゃ、またね~」
装甲空母「ではまた」
ヲ級ちゃん「ヲ!」
ヲ級「ヲッヲッヲ~」
提督「ああ、また・・・」
吹雪「・・・はぁ、あそこまで話が広がってるなんて」
提督「だから、そう落ち込むなって・・・」
パイロット「そうだぜ嬢ちゃん。自分の行動に誇りを持たないとな」
吹雪「・・・? 貴方は・・・?」
パイロット「俺はアンタの晴嵐のパイロットだよ、よろしくな」
吹雪「はぁ・・・」
提督「・・・ま、そういうことだ。お前はやればできるし、実際に5-3が攻略できたのはお前のおかげだ」
吹雪「提督・・・」
↓1 どうする?どうなる?
夜戦…は行かずに二人でゆっくりお茶でも飲んで夜を過ごす
吹雪「・・・よし、私、頑張りますっ!」
提督「うむ、その意気だ!」
パイロット「俺も協力するから、二人で頑張ろうな」
吹雪「はい、よろしくおねがいしますっ!」
吹雪「提督、私・・・航空駆逐艦目指して、頑張りますねっ!」
提督「あ、ああ・・・頑張れよ」
提督(それはさすがに無理じゃ・・・言わないでおくか)
↓1 吹雪はどうする?
色々積んでるレ級の力を借りればいけるかもしれないと思いながら>>288
吹雪「それで・・・提督」
提督「ん?何かあるのか?」
吹雪「その・・・山籠りの修行をしに、すこし鎮守府を抜けたいんですけど・・・」
提督「なっ・・・本気なのか?」
吹雪「いえ、出来ればでいいんですけど・・・」
提督「そうは言ってもな・・・俺が勝手に決めていい問題では、しかし・・・」
吹雪「あ、あの・・・」
提督「吹雪が出ていきたいと言うなら、それは笑って見送ってやるのが・・・ううむ」
吹雪「し、司令官・・・」
↓1 どうする?どうなる?
ヲ級「ヲッヲ~」
提督「ヲ、ヲ級・・・」
ヲ級「ヲッヲッヲッヲッヲ」
吹雪「・・・?」
提督「あー、今日は島風がいないからな・・・」
ヲ級「ヲヲヲヲヲ?」
吹雪「あ・・・私に航空機の使い方を、指導してくれるそうです」
提督「ヲ級がか?・・・確かに、君なら安全だが・・・」
吹雪「・・・司令官、お願いします」
提督「・・・分った。ただ、たまには顔を見せるようにな」
吹雪「はい、ありがとうございますっ!」
ヲ級「ヲッヲッヲッヲッヲ!」
提督「・・・明日から始めるのかな?」
吹雪「今日はゆっくりしといて、ってことですかね・・・?」
↓1 どうする?
吹雪「あ・・・司令官、ちょっといいですか?」
提督「ん?」
吹雪「あの・・・私は何んとなくしか、ヲ級さんの言葉が分らないので・・・」
提督「分った。島風に護衛してもらうよう、頼んでおくよ」
吹雪「すみません・・・ふわぁぁ・・・」
提督「疲れたのか?・・・まあ、無理もないか」
吹雪「ごめんなさい、今日は先にお休みします・・・」
提督「ああ、せっかくだ。部屋まで送ろう」
吹雪「すみません・・・」
【吹雪の部屋】
ガチャ
提督「よし、ついたぞ」
吹雪「ありがとう、ございます・・・」
↓1 ラストイベント安価 ない場合はそのまま終了します
吹雪「・・・すぅー、すぅー」
提督「やっぱり、疲れてたんだな・・・よっと」
吹雪「ん・・・」
提督「・・・」
提督「こんな小さな娘まで、戦いの運命を背負ってるんだ・・・俺もシャキッとしないとな」
吹雪「・・・しれいかん・・・わたし、がんばりますから・・・」
吹雪「まってて、ください・・・」
提督「ああ、待ってるさ」
提督「次に会えるのを、楽しみにしてるぞ・・・」チュッ
吹雪「んん・・・」
提督「・・・お休み、吹雪」
バタン
吹雪無双編 完
はい、吹雪編終了ですよー
まさか航空駆逐艦になるとは・・・
いつぞやのビスマルクみたいに出撃してピンチに陥った時の助っ人で登場させますかね・・・
では、今日はもう遅いですし次の艦娘安価を取って終わりにしようと思います。
前に書いたかもしれませんが、艦娘安価と書いてますけど実際には提督さんや間宮さんとか深海棲艦組も対象ですよー。
ではまた月曜に。お疲れ様でした。
↓3 次のメイン艦娘
港湾棲姫ィィィ!?
いやはや、意外なものが・・・
では、お疲れ様でした・・・これ提督さん達の出番あるかな・・・
はーい!更新始めるよー
【南方海域 どこかの無人島】
ザザァァァ... ザザァァァ...
港湾棲姫「・・・暇ネ」
港湾棲姫(・・・純粋種ノ連中ハ相変ワラズ何考エテルノカワカンナイシ、統領モ最近ハ姿ヲ見セテナイシ・・・)
港湾棲姫「・・・私ハ、ナゼ生マレタノダロウカ」
港湾棲姫「・・・」
港湾棲姫「・・・↓1デモシヨウ」
↓1 港湾棲姫はどうする?
釣りをしよう
グゥゥゥ...
港湾棲姫「食ベナクテモ死ナナイケド、腹ハ減ルノヨネ・・・」
港湾棲姫「ヨッコイショ・・・」
港湾棲姫「時間ハタップリアルシ、ユックリヤリマショウ・・・」
港湾棲姫「・・・」
ポチャンッ
↓1 どうなる?
これこそ釣られた球磨ー
港湾棲姫「・・・ン」
港湾棲姫「引イテル・・・・ヨッ」
港湾棲姫「ンッ・・・重イ・・・大物ッ!」
バッシャーン!
鬼怒「ぷはぁっ!こんな所に人がいるなんてラッキー!」
鬼怒「助けてくれて、あ、りが・・・」
港湾棲姫「・・・」
鬼怒「・・・」
↓1 どうする?どうなる?
更に球磨が釣られた球磨ー
港湾棲姫「・・・」スッ
鬼怒「あ、あれー・・・?」
港湾棲姫「釣レ」
鬼怒「えっ!?わ、私も?」
港湾棲姫「オ前ト戦ウ気ハナイ。暇ナラ釣リヲ手伝ッテ」
鬼怒「ふ、ふ~ん・・・そういうことなら分ったよ!」
鬼怒「あ!もしかして、貴方が噂の元艦娘だった深海棲艦って人!?」
港湾棲姫「・・・違ウ」
↓1 どうする?どうなる?
港湾棲姫は長いので、港湾で省略しようかね・・・
鬼怒「・・・」ジーッ
港湾「・・・何?」
鬼怒「・・・えいっ」ムニュウ
港湾「・・・」
鬼怒「・・・」
港湾「・・・」
鬼怒「・・・怒った?」
港湾「怒ッテナイ」
鬼怒「ご、ごめん・・・嫌だったよね」
港湾「怒ッテナイッテ」
↓1 どうする?どうなる?
ピクピク
鬼怒「あ!竿、引いてるよ!」
港湾「ン・・・!」
ググググッ
港湾「コンナニ引キガ強イノハ・・・ハジメテ・・・!」
鬼怒「だ、大丈夫!?・・・あぁっ!」
ボキンッ!
港湾「・・・」
鬼怒「あーあ、折れちゃった・・・」
↓1 どうする?どうなる?
鬼怒「形あるものはいつか壊れるし、仕方ないよね・・・」
港湾「・・・」
鬼怒「あれ?どうかしたの?」
港湾「・・・アノ竿ノ怨ミ、ココデハラサナイ訳ニハイカナイ」
鬼怒「え?」
港湾「・・・ハァァァァァッ!」
ヒュンッ! ドボーン!
鬼怒「うわっ!さっきの魚がっ!」
港湾「・・・仇ハトッタ」
港湾「コイツハ後デ捌コウ」
鬼怒「やったー!美味しいそー!」
↓1 どうする?どうなる?
きぬーーーーっ!!
港湾「・・・!」
鬼怒「あ!提督だぁ!」
提督「ぜぇ、はぁ、ぜぇ・・・」
鬼怒「提督っ!助けに来てくれたんですね!」
提督「馬鹿っ!こんな遠くまで勝手に出撃して・・・撃沈されたらどうするんだ!」
鬼怒「ご、ごめんなさ~い・・・」
提督「・・・っ、とにかく、無事でよかったよ」
提督「・・・で、この人は?」
港湾「・・・」
鬼怒「えぇっと、私を助けてくれたの!悪い人じゃないよ!」
提督「そうか・・・純粋種じゃなさそうだし、もしよければ鬼怒を助けてくれた礼をさせてくれないか?」
港湾「・・・私ニ、カ?」
提督「ああ」
選択肢安価 港湾棲姫は・・・
1 礼を受けてついてった
2 遠慮した
3 自由安価
↓1
港湾「・・・ナラ、御言葉ニ甘エヨウカ」
提督「あいよ、んじゃ着いてきてくれ」
鬼怒「提督、また訓練していい?」
提督「眼の届く範囲でな」
港湾「・・・」
【鎮守府】
港湾「・・・ココカ」
鬼怒「そうだよ!ゆっくりしていっていいからね!」
提督「・・・そういや、礼っつっても具体的には考えてなかったな」
提督「何かリクエストがあれば、可能な範囲で答えるが・・・」
港湾「ソウダナ・・・」
↓1 お礼の内容(食事など)
港湾「・・・パフェ」
提督「ん?」
港湾「パフェ、食べタイ」
提督「パフェか・・・よし、着いてきてくれ」
【食堂】
間宮「お待たせしましたー、特製間宮パフェですよー」
港湾「オォ・・・」
港湾「・・・」チラッ
提督「食べていいから。遠慮しないでいい」
港湾「・・・」パクッモグモグ
鬼怒「提督、私もアイス食べていい?」
提督「ん、好きにしろー」
↓1 食事中イベント
隼鷹『おい、誰か龍讓止めろ!』
瑞鳳『んな事いわれても!』
RJ『くけけけけけー!』←暴走
理由…言わなくてもわかるべ…まな板やし
ちょいと飯くってきまー
港湾「・・・」モグモグパクパク
提督(よく食うなー・・・ん、ポケットにチョコが)
港湾「・・・!」
提督「・・・」
港湾「・・・」
提督「・・・いる?」
港湾「・・・」コクリ
提督「甘いもの好きだなー、ほい」
港湾「・・・幸セノ味ガスルカラ」
提督「?」
↓1 続・イベント安価
提督「さて、よっと・・・」
鬼怒「どこ行くの?」
提督「大和と時雨の見舞いだよ。お前らも来るか?」
鬼怒「うん、行くよ!」
港湾「・・・」コクリ
提督「よし、じゃあ行くか」
【医務室】
ガララッ
提督「時雨、大和。見舞いに来たぞ」
時雨「あっ、提督」
大和「すいません、わざわざ・・・そちらの方は?」
港湾「・・・」
鬼怒「私を助けてくれたの!深海棲艦だけど、悪い人じゃないよ!」
大和「まあ、それはありがとうございました」
港湾「別ニ、気ニシナイデ」
↓1 どうする?どうなる?
ギャー ギャー
提督「ったく・・・こっちは病室だぞ」
隼鷹「あ!いいところに!提督、助けて!」
提督「あぁ?お前らか、この騒ぎの原因は?」
隼鷹「いや、そうでもあるというか・・・とにかく手伝って!」
祥鳳「り、龍驤さん!落ち着いてくださいっ!」
瑞鳳「そ、そうよ!龍驤さんらしくないわよっ!」
龍驤「くけけけけー!」
提督「何だあれは・・・」
隼鷹「いや、まあ理由はハッキリしてんだけど・・・あ、アンタ!アンタは隠れてなきゃ・・・」
港湾「・・・?」ボイーン
龍驤「くかきくけかここかかけけけけけー!」
鬼怒「あっ(察し)」
提督「まぁ・・・仕方ないわな」
港湾「・・・?」
↓1 どうする?どうなる?
祥鳳「あっ!提督!」
瑞鳳「提督ー!助けてよー!」
龍驤「うかくきくくききききけけけけけ・・・」
提督「あーあー酷いなこれはー(棒)」
提督「これは改二取り消しだな」ボソッ
龍驤「!?」
瑞鳳「えっ・・・」
龍驤「くっ・・・そんなおっぱいがええんかっ!」
龍驤「巨乳がそんな偉いかー!ちくしょー!」ビターンッ!
港湾「・・・???」
↓1 どうする?どうなる?
龍驤「ああぁぁぁぁん!」
妙高「はいはい、大人しくしましょうねー」グギッ
龍驤「かはっ・・・」
妙高「病室はお静かに」スタスタ
龍驤「くっ、くそっ・・・提督のアホ!変態!おっぱい星じn」
ピシャンッ
港湾「・・・結局、何ダッタノ?」
時雨「気にしないほうがいいよ、うん・・・」サスサス
大和「そ、そうですね・・・」サスサス
提督「・・・」
↓1 改めてお見舞い中イベント
提督「そういえば、二人とも怪我のほうはどうだ?」
提督「鳳翔は・・・まだ腕は治らんが、火傷は軽いが・・・」
時雨「心配してくれるんだね。ありがとう、提督」
大和「私達は・・・えぇっと、確かここに書いてあったと思うけど・・・」
大和「はい、どうぞ」
提督「ん・・・っと」
選択肢安価
1 もう復帰できる
2 明日復帰
3 まだ掛かる
4 自由安価
↓1
提督「明日復帰・・・怪我は二人とも軽かったようだな」
時雨「うん、ごめんね。心配かけて」
大和「明日からまた、戦線に復帰しますね」
提督「ああ・・・」
提督「そうだ。二人とも、せっかくだし何かしてほしいことはないか?」
時雨「してほしいこと?」
提督「今までロクに見舞いこれなかったからな。何でもいいぞ」
大和「そうですね・・・」
↓1 二人が提督に言ったしてほしいこと 二人の内容が別でもおkです
今日はここまでです。お疲れ様でした。
大和「もっと、提督のために戦わせてください」
時雨「うん、僕もそうしたいな」
提督「あー・・・もっと出撃させろってことか?」
大和「ええ、私たちは提督のために戦うことが生きがいですから」
時雨「休んでた分は、必ず取り返すよ」
提督「・・・そういうことなら、期待させてもらおうか」
時雨「うん、任せて」
大和「明日が楽しみですね・・・」
提督「じゃ、今日は明日に備えて休んどけよ」
時雨「分った。じゃあね」
大和「ええ、また明日」
提督「さてっと・・・そういえば、名前を聞いてなかったな」
港湾「港湾棲姫」
提督「よし、それじゃ港湾棲姫。他にしたいこととか、行きたいところとかないか?」
港湾「私ハモウ・・・」
提督「いや、それでは俺の気が済まないからな。何でも言ってくれ」
港湾「ソレジャ・・・」
↓1 港湾棲姫がしたいこと、行きたいところ
こんばんわー、更新始めまっせ―
提督「・・・おい」
港湾「何?」
提督「なんでよりによってこんな所なんだ・・・」
港湾「駄目ダッタ?」
提督「駄目じゃないが・・・お前のような奴が来る所じゃないだろう」
港湾「提督ハ来タコトナイノカ?」
提督「ねぇよ。悪かったな」
港湾「・・・興味ガアッタ。ソレダケ」
↓1 どうする? パブイベントでも移動してもおk
提督「・・・っ、ええいっ!耐えられん!」
提督「ほら、出るぞ!」グイッ
港湾「何ヲ恥ズカシガッテルノ?」
提督「いいから早くッ!」
【喫茶店】
提督「・・・はぁ」
港湾「マダ見タカッタノニ・・・」
提督「そういうなって・・・」
↓1 喫茶店イベント
港湾「地上デハコンナモノヲ食ベテイルノカ」
提督「ん?」
提督「・・・いや、これはかなり特殊なほうだぞ」
港湾「・・・」
提督「・・・気になるのか?」
港湾「食ベキレナカッタラ・・・」
提督「駄目。全部自分で食えよ」
↓1 どうする?どうなる?
港湾「・・・トリアエズ、頼ム」
提督「あいよ。すいませーん!」
店員「はーい」
店員「御注文お決まりでしょうか?」
港湾「・・・コレト、コレト、コレ」
提督「・・・俺はコーヒーで」
店員「は、はい、かしこまりました・・・」
提督「・・・全部食いやがった」
港湾「残スノ・・・良クナイ」
港湾「ソレニ、マダ・・・足リナイ・・・」
↓1 どうする?どうなる?
港湾「・・・ケプッ」
提督「満足か・・・?」
港湾「・・・ゴチソウサマデシタ」
提督「・・・よく食ったなぁ」
アリガトウゴザイマシター
港湾「・・・ホントニ良カッタノ?」
提督「いいから、気にすんな」
港湾「デモ貴方ノ財布、モウカラッポ」
提督「大丈夫大丈夫。貯金があるしな」
港湾「ソウ・・・」
↓1 どうする?どうなる?
港湾「・・・提督サン」
提督「んあ?」
港湾「流石ニ奢ッテモラッタンダカラ、イイコトオシエテアゲル」
提督「・・・別にいいんだがなぁ」
港湾「イイカラ。○○島ッテアルヨネ?」
港湾「アソコノ下、カナリノ資源ガ埋マッテルカラ」
提督「へぇ、それは知らなかったな・・・ありがとよ」
港湾「フフン、ドウイタシマシテ」
↓1 どうする?どうなる?
装甲空母「・・・おや、提督」
提督「ん、装甲空母か・・・散歩か?」
装甲空母「ええ、まあ・・・そちらは?」
提督「鬼怒を助けてくれた港湾棲姫だ。いろいろあってな・・・」
装甲空母「なるほど」
港湾棲姫「・・・マア、ヨロシク」
装甲空母「ええ、こちらこそ」
↓1 どうする? 散歩続けてもどこかに移動してもおk
「ヲ!ヲ!」
提督「ん、あの声は・・・」
レ級「あ~、これ可愛いねぇ・・・けど、高いな~」
ヲ級ちゃん「ヲ!ヲ!」
レ級「はいはい、次行こうね~・・・って、提督さんじゃん」
提督「二人とも買い物か?」
レ級「まあね~。鎮守府所属になったら給料も出るようになったしねぇ」
ヲ級ちゃん「・・・」ジーッ
港湾「・・・」
レ級「・・・あの人が例の?」
提督「ん?ああ」
レ級(・・・にしても、大きいなぁ)サスサス
装甲空母「・・・」
↓1 どうする?どうなる?
こんばんわー。更新始めますよー!
ヲ級ちゃん「ヲ・・・」クイックイッ
装甲空母「お腹が空いたそうですが」
提督「ん、そうか・・・もう昼どきか」
提督「大和には悪いが、今日は外で食うことにしようか」
レ級「あ!じゃあ蕎麦がいい!」
提督「蕎麦ね。いい店があるといいんだが・・・ATMも探さないとな」
【蕎麦屋】
提督「・・・すごいな、この量は」
装甲空母「ええ、味もなかなかです」
レ級「ん~、最近暑いし、これは助かるなぁ~」
ヲ級「・・・」モグモグ
港湾「・・・」モグモグ
↓1 どうする?どうなる?
飯食ってくるので更新はちょっと待ってね
装甲空母「それにしても、美味しいですね」
提督「ああ、今度間宮さんと鳳翔に頼んで流しそうめん大会でも・・・」
港湾「・・・」モグモグ
港湾「・・・」ピタッ
提督「? どうした?」
港湾「・・・」
レ級「? さっきまであんな美味しそうに食べてたのに・・・」
提督「まさか、アレルギーか?」
港湾「・・・気持チ悪イ」
提督「参ったな・・・とりあえず、鎮守府に戻ってみてもらおうか」
↓1 どうなる?
新酉に変えるの忘れてた・・・
港湾「・・・」ムニュゥ
提督(・・・背中にとても柔らかいものが)
レ級「大丈夫ー?」
提督「おっ!?おう!大丈夫、だぞ!」
レ級「港湾棲姫に言ったんだけど・・・」
提督「・・・だよな」
「よう、提督君」
提督「・・・貴方は」
准将「なかなか珍しいものを連れてるじゃないか」
提督「・・・何の用です?」
准将「警戒されてるな・・・まあ当然か。それをこちらに引き渡してくれないか?」
提督「・・・軍部を抜けた貴方に渡して、どうなるんですか?」
准将「それは言えないがね・・・どうかな?無理強いはしないが」
提督「・・・」
選択肢安価
1 断る
2 引き渡す
3 自由安価
↓1
提督「・・・いえ、御断りします」
准将「む、そうか・・・残念だな」
提督「・・・貴方の目的は何なんですか?」
准将「そう警戒しないでくれ。私も君と同じく、深海棲艦を倒そうとしているだけだよ」
准将「では、またな」
提督「・・・」
【鎮守府内・医務室】
医務妖精「はい、アレルギーの薬」
港湾「・・・アリガト」
提督「蕎麦アレルギーだったとはな・・・知らなかったとはいえ、悪いことをした」
港湾「イイ、気ニシナイデ」
↓1 この後どうする?
港湾「・・・」クイクイ
提督「ん?どうかしたのか?」
港湾「ゲームシタイ」
提督「ゲーム?誰が持ってたかな・・・」
港湾「ソウジャナクテ・・・オオキイノガイイ・・・」
提督「ああ、それならゲーセン行くか」
港湾「・・・」コクリ
↓1 ゲーセンイベント
ちょっと用事で出かけてくるので更新は大分後になります。
10時半には再開するので一旦乙ですー。
お待たせしました。再開しまーす!
【ゲームセンター】
子供「あっ!あの時のおじさん!」
提督「おじさんはよしてくれ・・・」
港湾「・・・知リアイ?」
提督「いや、まえゲームをプレイしたときの観客だった子供でな・・・懐かれたんだよ」
港湾「フーン・・・」
提督「んで、何かやりたいやつがあったんじゃないのか?」
港湾「コレ、ヤリタイ」
提督「ああ、これなら俺も・・・」スッ
港湾「邪魔シナイデ」
提督「・・・ハイ」
子供「わぁー!お姉ちゃんすごーい!」
港湾「・・・」ドヤッ
提督「・・・はいはい、凄い凄い」
提督(あれくらい俺だって・・・ぐぬぬ)
↓1 どうする?どうなる?
港湾「・・・スッキリシタ」
提督「それは何よりで」
港湾「・・・次、アレ欲シイ」
提督「ん・・・ぬいぐるみか?随分デザインが・・・」
港湾「トッテ」
提督「俺がやるのね・・・」
提督「ほれ、取れたぞ」
港湾「・・・!」パァァァッ
港湾「アリガトウ・・・大切ニスル・・・!」
提督「そんな大層なもんじゃないけどな」
港湾「・・・デモ、オ金、イッパイ使ッテタ」
提督「いいのいいの。どうせ使い道もないんだし」
↓1 どうする?どうなる?
港湾「・・・アレ、面白ソウ」
提督「あー、ガンシューティングか。やったことないな」
港湾「ヤッテミヨウ」
提督「ま、付き合ってやるしかないわな」
提督「うおおっ、結構揺れるな・・・」
港湾「ソウネ」バインバイン
提督(・・・集中集中)
直↓コンマ判定
65以上でゲームクリア、それ以下はゲームオーバーです。
これはひどいwww
提督「うっ・・・」
港湾「大丈夫カ?」
提督「悪ぃ・・・ちょっと酔っちまった」
港湾「提督、銃下手ダッタ」
提督「銃は持たん主義だからな・・・海軍学校じゃ剣術取ってたし」
港湾「・・・デモ、楽シカッタ」
提督「ははは、それは何より」
↓1 ゲーセンイベでも移動してもおk
提督「ふぅー・・・ん?」
港湾「・・・」ジーッ
提督「どした?何か気になるのか?」
港湾「アノ箱ハ何ヲスルモノナノ?」
提督「ああ、あれはプリクラだな。中で写真を撮れるんだよ」
港湾「・・・面白ソウ、撮ロウ」
提督「わっ、ちょっと待て!引っ張るなっ!」
提督「ったく・・・」
港湾「・・・ドウ撮ルノ?」
提督「どう撮るって・・・好きにすればいいんじゃないか?」
港湾「好キニ・・・」
↓1 どんなプリクラを撮ることになった?
港湾「・・・」クイックイッ
提督「え?それで撮るのか?」
港湾「・・・コレガイイ」
提督「え、えぇー・・・」
港湾「提督モシテ」
提督「ん、ま、まぁいいか・・・」
パシャッ
港湾「・・・♪」
提督「・・・気にいったようで、何よりだよ」
↓1 どうする?どうなる?
港湾「・・・提督、勝負シマショ」
提督「ん?ああ、いいぞ」
提督「ま、お前さんも深海棲艦である以上、負けないけどな」
港湾「私ニモ、姫トシテノプライドガアル・・・」
港湾「貴方ニハ、負ケナイ」
提督「ああ、望むところだ!」
↓1 提督のコンマ
↓2 港湾のコンマ
いつも通り、高いほうが勝ちですよ~
やっぱり提督は化け物だったか・・・
港湾「・・・グヌヌ」
提督「はっはっは、案外やれるもんだな~」
港湾「・・・次ハ、負ケナイカラ」
提督「おう、何時でも待ってるから、挑戦して来い」
港湾「・・・オ腹、空イタ」
提督「ん、そういえばもうこんな時間か・・・飯にするかね」
提督「どこかリクエストがあれば、それに合わせるが・・・」
港湾「ン・・・」
選択肢安価 夕食を食べる場所
1 鳳翔さんの店
2 鎮守府で食べる
3 その他の店
↓1
ガララッ
鳳翔「あら、いらっしゃいませ」
提督「ああ、腕を怪我したから開いてないと思ったが・・・問題ないみたいだな」
鳳翔「ええ、心配をかけたみたいで・・・すみません」
港湾「・・・コンバンワ」
鳳翔「こんばんわ。貴方も遠慮せず食べてくださいね」
提督「よっと・・・鳳翔の料理も久しぶりだな」
鳳翔「そうですね・・・腕によりをかけて作るので、期待して待っててください」
↓1 食事中イベント 他の艦娘の入店などもおk
港湾「・・・」モグモグ
鳳翔「お口にあったようで何よりです」
提督にしても、よく食うなぁ・・・」
ガララッ
任務娘「はぁ・・・あ、提督さん」
提督「あぁ、任務娘さん・・・お疲れ様です」
任務娘「どうも・・・席、隣よろしいですか?」
提督「ええ、どうぞ」
鳳翔「今、何か作りますので、少々お待ちくださいね」
任務娘「ええ・・・それにしても、提督とこうやって飲むのって初めてじゃないですかね?」
提督「あー・・・言われてみれば」
提督「ま、今日は俺も付き合ってあげますからじゃんじゃん飲んでください」
任務娘「では、御言葉に甘えて・・・」
↓1 どうする?どうなる?
任務娘「ふぅ・・・まったく、提督さんはいつも無茶ばかりして・・・」
提督「ははは、それはすみません」
任務娘「本気で謝ってないでしょう?もう・・・」
鳳翔「まぁまぁ、それが提督の魅力ですから」
提督「・・・でも、偶に思うんですよね。本当は皆俺のこと嫌ってるんじゃないかって」
任務娘「それこそないですよ、ねぇ鳳翔さん?」
鳳翔「ええ、何なら今度皆さんに内緒で聞いてみましょうか?」
提督「うっ・・・それは恥ずかしい」
港湾「・・・」
提督「ん?どうかしたのか?」
港湾「別ニ・・・」
提督「?」
↓1 どうする?どうなる?
鳳翔「・・・提督」ヒソヒソ
提督「ん?」
鳳翔「港湾棲姫さん、せっかく提督とご飯を食べに来たのに」
鳳翔「一人だけ話に加われてないから、すねちゃってるんですよ」ヒソヒソ
提督「あー・・・なるほど」
港湾「・・・」
提督「んんっ、その・・・何だ」
提督「・・・食べるか?」
港湾「・・・」
鳳翔(あらら・・・)
任務娘(まあ、提督さんには難しい話でしたね・・・)
港湾「・・・食ベル」
提督「お、そうか・・・ならいいんだ」
鳳翔・任務娘(・・・ほっ)
↓1 どうする?どうなる?
港湾「・・・♪」
鳳翔(・・・とりあえず、機嫌が直って良かったですね)
任務娘(ええ、ここで暴れられると流石に困りますからね)
ガララッ
利根「たのもーっ!」
筑摩「姉様、道場じゃないんですから・・・あら?」
提督「ああ、利根に筑摩か」
任務娘「こんばんわ」
利根「ほう、なかなか珍しいメンツじゃのう・・・」
鳳翔「どうぞ、席にかけてください。今何かお出ししますね」
提督「鳳翔、あの二人には酒を出さないよう頼む」ヒソヒソ
鳳翔「はい、分りました」ニコッ
↓1 どうする?どうなる?
港湾「スー・・・スー・・・」
提督「あっ、おい!こいつ、勝手に俺の酒飲みやがって・・・」
港湾「ウン・・・」
鳳翔「・・・随分ぐっすり眠ってますね」
提督「はぁ・・・悪いが、俺はここで抜けさせてもらうよ」
任務娘「ええ、お疲れ様でした」
利根「夜道に気をつけるのじゃぞー」
筑摩「また飲みましょうね」
提督「よっと、んじゃまたー」
港湾「スー・・・スー・・・」
提督「よっと、ほら、もっとしっかりつかまってろ」
港湾「ウウン・・・」
提督「このままほっとくわけにもいかんし、鎮守府に泊めるしかないよな・・・」
↓1 どうする?どうなる?
コンコン
レ級「ふわぁ・・・なぁに?」
提督「悪いな、レ級。こんな時間に・・・」
レ級「まあ言うほど遅くは無いんだけどね・・・何か用?」
港湾「スー・・・スー・・・」
提督「こいつ、酔い潰れちゃってさ・・・少しでいいから部屋に置かせておいてくれないか?」
レ級「いいけど・・・少しってどういうこと?」
提督「・・・敵地で寝るのも、あまり良くないだろ?起きなかったらここで寝てもらうが・・・」
レ級「・・・じゃあ提督も一緒に起きるのを待ったら?」
提督「え?」
レ級「どうせ暇なんでしょ?」
提督「ん、ま、まぁそうなんだが・・・」
↓1 どうする?
港湾「スー・・・スー・・・」
提督「・・・起きないな」
レ級「起きないねー・・・えいっ!」
港湾「ンッ・・・」ムニュウ
提督「なっ!何やってんだぁっ!?」
レ級「いや、これで起きないかなって・・・まあ無駄だったけど。提督もやる?」
提督「馬鹿言うな・・・ま、こりゃ起きそうにないし、お前の部屋で寝かせてくれないか?」
レ級「ん、いいよ。いい感じの抱き枕になりそうだしね」
提督「すまんな。詳しい話は明日聞くか・・・」
↓1 港湾棲姫編ラストイベント安価 ない場合はそのまま終了で
提督「んじゃ、俺は戻るよ」
レ級「はーい、お休みー」
バタン
レ級「・・・ふう」
港湾「ッ・・・」
レ級「・・・」
港湾「・・・督」
港湾「提、督・・・」ツー
レ級「・・・やっぱり、貴方もそうなんだね」
レ級「これが運命なのか、仕組まれたものなのかは分からない。けど・・・」
レ級「・・・今は幸せだし、それでいいのかな」
港湾棲姫編 完
あっ、連取でしたか・・・こちらの確認ミスですし、今回はこのままということでお願いします。
港湾棲姫が結局鎮守府に所属するのかは、次回の更新で決定しようと思います。
土曜なので大量更新するぞー!
ではまた次の機会に。またお付きあい頂けたら嬉しいです。
↓2 次の主役安価(艦娘、提督、深海棲艦組含む)
こんちわー。ちょっと早いですけど、更新始めますよー
【鎮守府内・医務室 早朝】
『・・・しっかりしろっ、この愚図が!』
『お前が残らなければ皆死ぬことになるんだぞ?』
『さあ分ったらさっさと働け!』
『でなければ、お前も・・・』
「・・・雨・・・時雨!」
時雨「あ・・・」
医務妖精「大丈夫?うなされてたみたいだけど・・・」
時雨「・・・大丈夫、少し昔の夢を見てただけだよ・・・」
医務妖精「・・・本当に大丈夫?何なら、今日の出撃は・・・」
時雨「大丈夫だよ。心配しないで。今は・・・提督がいるからね」
医務妖精「そう、ならいいんだけど」
医務妖精「もう火傷も完治したから、自由にしていいよ」
時雨「分ったよ。ありがとう」
医務妖精「どういたしまして」
時雨(・・・利根と、筑摩が所属することになって、少し昔のことを考えすぎてたのかもしれない)
時雨(提督・・・)
↓1 時雨はどうする?
時雨「・・・そういえば、あの火事はどうして起こったんだろう?」
時雨「前にも爆破事故があったから、注意は厳重にしてあるはずなのに・・・」
時雨「うーーん・・・」
時雨「僕一人じゃどうにもならない」
時雨「誰かに話しを聞いてみようかな」
↓1 誰に話を聞きに行く?
時雨「・・・とりあえず、まずは白露型の皆に聞いてみようかな」
時雨「この時間なら、食堂で朝食を取ってるだろうし」
【食堂】
夕立「あ!時雨お姉ちゃん!」
白露「もう大丈夫なの?」
時雨「うん、平気だよ。迷惑かけてごめんね」
時雨「それで、聞きたいことがあるんだけど・・・」
涼風「聞きたいこと?」
時雨「僕達が火傷を負ったあの爆発事故、何か原因について心当たりはない?」
五月雨「うーん・・・そう言われても」
村雨「むー・・・」
選択肢安価
1 心当たりがあった(内容も)
2 なかった
↓1
村雨「あ!そういえば!」
時雨「! 何かあったの?」
村雨「爆発の直前に、私の隣の部屋から変な音がしてたのよね」
白露「変な音?」
村雨「破裂音って言うのかな?それが何回も」
時雨「村雨の隣の部屋か・・・確か、↓1の部屋だったよね?」
↓1 村雨の隣の部屋の住民 または給湯室などといった具体名でもおkです
時雨「響か・・・」
涼風「なんというか、意外だな」
五月雨「でも、まだ原因って決まったわけじゃないし・・・」
白露「それより、先にご飯にしたら?」
夕立「お姉ちゃんも、一緒に食べる?」
時雨「・・・どうしようかな」
選択肢安価
1 先に響に話しを聞きに行く
2 先に朝食にする
3 自由安価
↓1
時雨「・・・いや、先に話を聞いてくるよ」
時雨「ごめんね」
村雨「はいはーい、頑張ってねー」
夕立「行ってらっしゃーい!」
【鎮守府内・響の部屋前】
コンコン
響「・・・何かな?」
時雨「おはよう、響。少し聞きたいことがあるんだけど、いいかな?」
響「時雨か。珍しいね」
響「入っていいよ。今お茶を入れるから・・・」
響「・・・どうぞ」
時雨「うん、ありがとう」
響「それで、聞きたいことって?」
時雨「・・・僕達が火傷を負ったあの爆発事故についてなんだけど・・・」
時雨「村雨が、君の部屋から爆発直前に破裂音を数回聞いたらしいんだ」
時雨「もしかしたら、それが爆発の原因じゃないかて聞きに来たんだけど・・・どうなんだい?」
響「・・・」
↓1 響の反応
響「・・・悪いけど、私は知らないよ」
響「あの爆発の時は別の部屋にいたからね」
時雨「・・・そう」
時雨「ごめんね。犯人みたいな扱いして・・・」
響「気にしないでいいさ。あの爆発については私も気になってたからね」
時雨「・・・でも、これで手掛かりは無くなっちゃった」
時雨「・・・どうしよう」
↓1 どうする?どうなる?
バン!
時雨・響「「!!」」ビクッ
熊野「っ、はぁ、はぁ・・・」
時雨「く、熊野・・・?どうしたの?」
熊野「時雨・・・」
熊野「ごめんなさいっ!」ドゲザァ
時雨「!? ど、どうしたの!?土下座なんかして・・・」
響「・・・まさか、あの爆発の原因が君にあるってことかい?」
熊野「・・・その通りです」
時雨「ち、ちょっと待ってよ!その爆発の原因って一体何なの!?」
熊野「それは・・・」
↓1 熊野が行ったと思われる爆発の原因
時雨「蛸足配線・・・か」
響「・・・まあ、妥当と言えば妥当だね」
熊野「私のせいで怪我を負わせてしまいました・・・時雨、本当にごめんなさい」
時雨「そ、そんな謝らないでよ!ワザとしたわけじゃないんだしさ」
響「・・・とりあえず、このことは提督に言って熊野はサイコロしてもらうね」
熊野「はい・・・」
↓1 この後どうする?
時雨「・・・とりあえず、朝食にしようか」
響「そうだね。熊野もどうだい?」
熊野「まあ、誘っていただけるならご一緒しますわ」
時雨「うん、それじゃ行こうか」
【食堂】
時雨「さすがに白露達は食べ終わってるか・・・」
響「この3人で食べるのって、初めてだね」
熊野「ええ、そうですわね」
↓1 食事中イベント
熊野「・・・ところで2人とも、少しいいですか?」
響「? 何だい?」
時雨「何かあるの?」
熊野「二人は・・・朝起きてすること、あります?」
時雨「朝起きてすること?」
響「日課みたいなものかな?」
熊野「ええ、興味があるので教えてもらえないでしょうか?」
時雨「うーん・・・することか」
響「・・・」
↓1 時雨が朝起きてすること
↓2 響が朝起きてすること
無い場合は無いでもおkです
時雨「うーん・・・僕は体操かな。やらないと体が鈍りそうで怖いし」
響「私は・・・ゲームだな。暇つぶしに貸してもらったんだけど、なかなか面白くてね」
熊野「なるほど・・・」
時雨「・・・で、そういう熊野は無いのかい?」
熊野「えっ?わ、私ですか?」
響「私達も言ったんだし、熊野も何かあれば言ってよ」
熊野「う、うーん・・・」
↓1 熊野が朝起きてすること
無い場合は(ry
熊野「実は・・・ぽいぽい神様に祈りを捧げてるんです」
時雨「ぽいぽ・・・何?」
熊野「ぽいぽい神です。何でも祈れば願いが通じるとか・・・」
響「・・・そんな神様いないと思うけど」
熊野「そんなわけありません!神像も買ったんですよ!?」
時雨「だ、誰が売ってたの?」
熊野「心優しいお爺さんが売ってくださいました」
響「・・・騙されてるよ、それ」
熊野「まぁ、そうだったんですか?」
時雨「・・・」
↓1 続・食事中イベント
響「ん・・・」
時雨「? どうかしたの?」
響「アレ、見て・・・」
熊野「アレ・・・?」
提督「~~~。~~」
大和「~~~」
時雨「大和に、提督・・・」
熊野「提督ってば、美味しそうに食べてますね・・・」
響「そうだね・・・少し、羨ましい」
時雨「・・・」
↓1 どうする?どうなる?
飯食ってくるので更新はちょっと待ってくださいね
お待たせしました、再開しまーす
時雨「・・・」
響「何する気だい?時雨」
時雨「いや、別に・・・」
熊野「気になるのは分りますけど、邪魔をするのはよくありませんわ」
時雨「・・うん、そうだね」
大和(・・・あ、時雨に響、熊野)
大和(彼女達も朝食を食べてたんですね・・・)
↓1 どうする?どうなる?
提督「ん・・・?どうかしたか、大和」
大和「あ、いえ・・・その・・・」
提督「ん?・・・ああ、時雨に響、熊野か」
時雨「あっ、提督・・・」
提督「どうだ?せっかくだし、一緒に食べないか?」
響「私はいいよ」
熊野「私もよろしいですわ」
時雨「うん・・・それじゃ、一緒に食べようか」
響「・・・それにしても、随分美味しそうに食べてたね」
提督「ああ、大和は料理が上手いからな」
大和「い、いえ!私は、大したこと・・・」
提督「そう謙遜するなって・・・そういえば、時雨も前に作ってくれたことがあったよな」
時雨「あ・・・覚えてて、くれたんだ・・・」
提督「当たり前だ。あの時の料理は無茶苦茶美味かったからな」
熊野「まあ、そんなに・・・」
時雨「べ、別に大したことはしてないよ・・・」
提督「いやいや、美味かったって。鳳翔や間宮さん以上かもな」
時雨「そう、かな・・・」
↓1 どうする?どうなる?
熊野「そういえば、酒匂と長波の鎮守府について何かわかったのですか?」
提督「ああ、加賀達が通信履歴を回収してきてくれたからな」
提督「一応回収はしてみたんだが・・・どうやら艦娘の反乱にあったらしい」
時雨「反乱って・・・僕が前いた鎮守府みたいになってたってこと?」
提督「そう考えるのが普通なんだろうが・・・どうも引っかかってな」
響「具体的には?」
提督「まず、あの鎮守府には震電改の設計図があった。いまだ開発途中のものがな」
提督「そんな鎮守府にしては、規模が小さすぎる。恐らくは秘密裏に運用されてたのかもしれんが・・・」
提督「あとは、酒匂と長波が無事だった理由だな。あの二人はそんな記憶無いと言ってたし・・・」
大和「・・・二人とも、大変ですね」
提督「ああ・・・慣れるまで大変だろうし、仲良くしてやってくれ」
時雨「うん、分ったよ」
↓1 どうする? 飯イベでも別のイベントでもおk
鈴谷「あっ!いたいたっ!もう、何やってんの!?」
熊野「あら、鈴谷。そんなに慌ててどうしましたの?」
鈴谷「今日皆でツーリングに行く約束してたじゃない!忘れてたの!?」
熊野「あ、そ、そうでしたっ!」
熊野「ごめんなさいっ!失礼しますっ!」
提督「おう、気をつけてな~」
提督「ん、御馳走様でした」
大和「では、私はこれで」
響「私も用事があるから、失礼するよ」
時雨「あ、うん。またね」
時雨「・・・二人っきりになっちゃったね」
提督「だな・・・さて、どうするかね」
↓1 どうする?
利根「おう、おはよう提督」
筑摩「おはようございます・・・」
提督「ああ、おはよう。飯は済ませたのか?」
利根「うむ、飯が美味いとやる気が出てくるからのう・・・おや、時雨もいたのか」
時雨「う、うん・・・」ギュッ
提督(・・・時雨が服の裾を掴んでいる)
提督(前二人にあったときはこんなことなかったんだが・・・何かあったんだな)
↓1 どうする?どうなる?
時雨「・・・」
筑摩「・・・あの、時雨」スッ
時雨「っ!や、やめてっ!」パシン!
筑摩「っ・・・」
提督「時雨っ・・・!」
時雨「あ・・・」
筑摩「時雨・・・」
時雨「・・・そんな顔、しないでよ」
利根「っ・・・」
時雨「・・・皆、君達を頼ってたじゃないか。君達の提督と、付き合いが、一番長かったから・・・」
時雨「なのに、君たちは、自分の保身だけ考えて・・・僕達を、助けようなんて・・・」
利根「っ!違うっ!」
提督「時雨・・・」
↓1 どうなる?
提督「しっかりしろ、時雨」
時雨「あ・・・」
提督「利根も筑摩も、お前達を助けようとしたんだぞ」
提督「知り合いが仲間を見殺しにしていくような奴になって一番悲しいのは彼女たちだろう?」
時雨「・・・」
提督「お前だって二人が無害だってことは分ってるはずだ」
提督「大丈夫だ。安心しろ。俺がいるからな」
時雨「うん・・・」
時雨「・・・ごめん。二人とも」
利根「構わん。身から出たサビじゃ」
筑摩「ええ、私も不用心でした・・・」
時雨「・・・とにかく、これからは前に会ったことは水に流すよ」
利根「お前さんがそういうなら、こちらからも願ったりかなったりじゃ」
筑摩「よろしくお願いしますね」
提督(・・・無事に済んで何よりだな)
↓1 どうする?
利根「・・・にしても、ここはいい鎮守府じゃのう」
提督「そうか?建物はボロいし、よく襲撃されるし・・・」
時雨「でも、僕はこの鎮守府にこれて良かったよ・・・本当に」
時雨「二人も早く鎮守府になれたほうがいいと思うよ」
利根「うむ、言われなくてもそのつもりじゃ!」
筑摩「それに、提督さんも素敵ですしね・・・」
提督「・・・よせよ。照れるだろうが」
↓1 どうする? イベントでも会話続けてもおk
提督「そうだ、久々に総動員で鎮守府を綺麗にしようか」
提督「ああ、そういえば二人に聞きたいことがあったんだった」
利根「ほう、何じゃ?」
提督「酒匂と長波がいた鎮守府なんだが・・・何か知ってることはないか?」
利根「酒匂と長波か・・・」
筑摩「ああ、あの鎮守府ですか」
提督「お、知ってるのか?」
筑摩「ええ、とはいえ艦娘が所属してたなんて初耳ですけど・・・」
時雨「? どういうこと?」
筑摩「えぇっと、大佐の元にいたころは各地の鎮守府の総括もやってたんです」
筑摩「それで、例の鎮守府も監査をしたことがあったんですけど・・・表向きには資材の貯蔵施設だったようで」
筑摩「艦娘が所属していたなんて話は聞いたことがないです・・・」
提督「・・・それはまた妙だな」
時雨「実際に酒匂と長波が所属してたのに・・・」
↓1 どうする?どうなる?
提督「とりあえず、それをしながら○○島(港湾に教えてもらった場所)で資源を手に入れるか」
提督「・・・いかんな。どうしても気になる」
時雨「調べに行くの?」
提督「ああ、俺一人で行くからお前達は・・・」
時雨「・・・」ゾクッ
利根「? どうした?」
時雨「・・・駄目」ギュッ
提督「時雨?駄目って・・・何でだ?」
時雨「・・・嫌な予感がするんだ。一人じゃ、危ないよ・・・」
提督「・・・分った。幸運艦の時雨がそういうんだ。お前も付いてきてくれるか?」
時雨「うん、喜んで」
提督「よし、ありがとうな。・・・お前達はどうする?」
利根「そうじゃな・・・」
↓1 利根筑摩は同行する? 同行しない場合は時雨と2人で行きます。
利根「・・・二人だけでは心持たないだろう」
筑摩「大して力になれないかもしれませんけど・・・私達も同行させてください」
提督「よし、決まったな」
提督「さすがに3隻も出撃するわけにはいかないからな。時雨、お前は出撃の準備をしておいてくれ」
時雨「うん、分った」
提督「それじゃ、出撃をヒトマルマルマルとする」
提督「各自、準備にかかれ!」
【鎮守府内・時雨の部屋】
時雨「・・・何だろう、この感じ」
時雨「何か、言い表せないような不安が襲ってくる・・・」
時雨「えっと、念のためにコレを持っていこう・・・」
時雨「お守りになるといいんだけど・・・」
↓1 時雨が探索に持っていった物
幸運艦達の髪の毛が一本入った御守り
時雨「前に提督がお守りでくれたものだけど・・・」
時雨「・・・もしも」
時雨「もしものときは、僕が提督を守るからね・・・!」
【執務室】
提督「よっと・・・」
任務娘「出撃ですか?」
提督「ええ、ちょっと例の鎮守府を本格的に調べておこうと思いまして」
任務娘「酒匂と長波はどうするんですか?」
提督「・・・俺は、連れてかないほうがいいと思うですけどね」
提督「何らかの手がかりになるかもしれないし、その時はどちらか一人だけ・・・」
選択肢安価
1 二人とも連れてかない
2 一人だけ連れて行く(酒匂、長波のどちらか一人だけ)
↓1
提督「・・・酒匂に頼もうか」
任務娘「酒匂ですね。集合するよう呼びかけておきます」
提督「お願いします」
提督「よし、皆。準備はいいか?」
利根「うむ、問題ない」
筑摩「準備出来ています」
時雨「大丈夫だよ」
酒匂「・・・本当に大丈夫?」
提督「ああ、安心しろ。何があっても必ず守るからな」
酒匂「・・・司令がそういうなら、きっと大丈夫!」
提督「では、出撃するぞ!」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――
―――――――――――――――
【酒匂・長波の鎮守府】
提督「・・・酷い荒れようだな」
時雨「本当に、艦娘が反乱したのかな・・・」
利根「そのくらいじゃないと、ここまではならないんじゃないですかね」
提督「道案内、頼めるか?酒匂」
酒匂「任せといて!でも、あたしもあまり奥まで行ったことは無いんだよね・・・」
利根「・・・心配じゃのう」
提督「窓が割れてるからそこから入ったが・・・中もかなり荒れてるな」
提督「埃からして・・・3年くらいか?」
時雨「提督、部屋が三つあるけど・・・どれにしようか」
提督「・・・ここまでなら普通の小規模な倉庫と言っていいし、あまり警戒しないでいいんじゃないか?」
提督「とりあえず、まずは・・・」
↓1 右、左、中央 どの部屋から調べる?
提督「よし、まずは右から行くか」
利根「右じゃな・・・」
ガチャ
筑摩「・・・ここも、埃が」
提督「ああ、でも荒らされた形跡は一番少ないな・・・慎重に動くようにな」
酒匂「了解~、あ!」
酒匂「司令!鍵がありましたっ!」
提督「おっ、いい感じじゃないか酒匂」
酒匂「えへへ~・・・」
筑摩「・・・かなり丈夫そうな鍵ですね」
提督「そのくらいヤバいものがここにはあるってことだろうな・・・とりあえず、しまっとくか」
↓1 移動する? それともこの部屋を探索する?
提督「・・・まだ何かありそうだ。探索するか」
利根「うむ、了解したぞ」
筑摩「とにかく、重要そうなものは調べないと・・・」
時雨「・・・提督、少しいいかな?」
提督「ん?」
時雨「この部屋だけ、荒らされた形跡がないよね」
提督「・・・そういえばそうだな」
時雨「もし、ここに本当に艦娘が所属していてこの部屋はダミーだとしたら」
提督「ここが荒れてない理由も納得できるな」
利根「・・・駄目じゃ。どれもこれも役に立ちそうにない」
提督「まあここはダミーということだろう。そろそろ次の部屋に移ろうか」
↓1 左と中央 どちらの部屋を探索する?
提督「・・・構造上、怪しいのは中央だが」
提督「ここは左にしとくか」
ガチャッ
利根「・・・倉庫のようじゃな」
提督「ああ、ここも荒らされた形跡がない。本格的に噂が本当になろうとしてるな」
酒匂「・・・うぅ」
時雨「酒匂、大丈夫?」
提督「・・・無理するな。何なら船で待ってても・・・」
酒匂「違うの・・・あたし、ここで何が起きたのか、見届けなきゃならない気がするの」
提督「・・・なら、頑張ろう」
酒匂「うん・・・」
↓1 探索する? 移動する?
提督「・・・!」
利根「? どうかしたのか?」
提督「手紙だ・・・しかも、海軍本部からのな」
時雨「・・・それで、内容は?」
提督「・・・駄目だ。インクが掠れて読めそうにない。ただ・・・」
酒匂「ただ?」
提督「消印から判断すると、この手紙は5年前に届いたようだ」
時雨「五年前・・・深海棲艦が初めて確認された日だね」
提督「ああ、これはまた何かありそうだな・・・」
提督「真実を突きとめよう。最後の部屋へ行くぞ」
ギィィィ
時雨「・・・応接室?かな」
提督「ああ、しかもかなり豪華だ・・・今までの部屋とは比べ物にならないな」
利根「・・・しかし、何もないようじゃが・・・」
提督「いや、よく見ろ」
提督「絨毯に隠されて見えにくいが・・・」ガバッ
酒匂「血、痕・・・」
提督「この奥だな。恐らく鍵穴がどこかに・・・あった、ここか」
ガチャッ!!
時雨「・・・この奥に、真実が」
提督「ああ、行くぞ」
【???】
利根「ここは・・・洞窟か?」
提督「ああ、かすかに潮の匂いと波の音が聞こえる・・・これがこの鎮守府の秘密ということか」
筑摩「・・・なるほど、洞窟ならわざわざ建物を建築する手間も省けますしね」
提督「ああ、だが・・・」
時雨「まだ、何かあるの?」
提督「この大きさじゃせいぜい2、3隻しか泊められないはずだ。まだ、何か秘密が・・・」
酒匂「司令、あそこに扉が・・・」
提督「あの扉の向こうは海に面しているはずだが・・・さて、どうするか」
↓1 ここを探索する もしくは 先に扉をあける
提督「・・・あせっても仕方ない、まずここを探索しよう」
時雨「うん・・・とはいっても大きな机があるくらいだけどね」
提督「多分、これがこの鎮守府の裏の執務室だったんだろう。何か重要な手掛かりが・・・」ゴソゴソ
利根「提督!何かのファイルがあったぞ!」
提督「おっ、ナイスだ。どれどれ・・・」
ペラッ ペラッ
提督「・・・・・・どういうことだ。これは」
時雨「何か変な所でも?」
提督「変な所だらけだ。このファイル、恐らく所属士官と所属艦を現したものだが・・・」
提督「所属艦のほうは掲載名が妙なんだよ・・・A-1とかC-14とか」
酒匂「えぇっと・・・試作型ってこと?」
提督「いや、それなりに戦果はあげられてるからただの試作型ではないと思うんだが・・・」
筑摩「えぇっと、その戦果をあげられてたという根拠は?」
提督「『貴艦隊ノ戦績ヲ称エ、酒匂、長波、~~ノ三隻ヲ配属スル』ってわざわざ書いてるんだしな」
利根「・・・正式艦ではないが、それなりの戦闘力を持った艦を独自に保有していたということか?」
提督「ああ、それで間違いないだろう」
提督(・・・だが、他に何か見落としてる気がする)
直↓コンマ判定 51以上で追加イベントです
提督「・・・!そうか、そういうことか」
時雨「? どうしたの・」
提督「ああ、どこか引っ掛かってたんだが・・・その違和感の正体がつかめたんだよ」
提督「ほら、見てみろ」
利根「・・・ただの書類じゃないのか?」
提督「そうじゃない、その下だ」
筑摩「? ただの写真じゃ・・・あ!」
提督「ああ、この写真はこの鎮守府の総責任者の物だ。そしてこの写真の人物は・・・」
時雨「准将・・・」
提督「そういうことだ。顔見せが必要なくらい、重要な書類ということだな」
提督「とにかく、これで准将についても一つ手掛かりが見つかった。これはなかなかだ」
時雨「じゃあ、扉を開けて・・・」
提督「ああ、最後の謎を解きに行こうか」
...ゴポッ...ゴポポッ
利根「むぅぅっ・・・!・・・駄目じゃ、向こうで何か重いものが塞いでおる」
提督「よし、ちょっと退いてろ・・・うおおおおぉぉぉっ」
ズッ...ズズズ...
時雨「開いた、けどこれは・・・」
提督「・・・酒匂、お前は見るな」
酒匂「う、うん・・・」
提督「・・・おびただしい量の死体だ。しかも、ほとんどが原形をとどめていない」
筑摩「これが、艦娘の反乱の結果なんですか・・・?」
利根「艦娘が・・・吾輩達と同じものが、これを・・・」
提督「・・・いや、それは違うな」
利根「・・・何?」
提督「殺すにしてもここまでひどいことはしないだろう。ましてや、この殺され方からして・・・」
提督「いくら追い詰められてても、以前から面識のある人間を食い殺すなんてできないはずだ」
提督「ブラ鎮にいたお前ら・・・特に、時雨なら分るはずだ。悪い例えだけどな」
時雨「・・・」
提督「・・・恐らく、彼らの鎮守府にいた艦娘というのは・・・」
提督「深海棲艦だ」
提督「鹵獲か、もしくは別の方法で深海棲艦を捕獲したこの鎮守府は秘密裏に行動を開始した」
提督「最初は上手くいってたんだろう。准将が何を考えていたかは知らんがな」
提督「だが次第に命令の強制力が薄まって言ったんだろうな。そして反乱に遭い、人間は全滅したと」
時雨「・・・それなら、最初から深海棲艦に頼らなければいいのに」
提督「・・・准将も准将で深海棲艦を憎んでたからな」
提督「手っ取り早く、安い方法で深海棲艦を倒す術が欲しかったんだろう。そして、それに乗っかった連中も・・・」
酒匂「そんな・・・」
提督「・・・この状況からして、追い払うことは出来たらしいな」
提督「この人たちは命がけで守ったんだ。酒匂、お前と・・・長波をな」
酒匂「・・・」
提督「・・・帰ろう」
提督「この件は、本部に報告して・・・」
コポッゴポッゴポッ!!
提督「っ、何っ・・・!?」
時雨「提督!危ないっ!」
??「――――!」
ガッ!!
提督「ぐぁ・・・!」
時雨「っ、提督!」
提督「大丈夫だ、油断しただけ・・・っ」
利根「な、何が大丈夫だ!骨が折れてるではないか・・・!」
筑摩「あ、あれは何なんですか!?深海棲艦・・・!?」
提督「畜生・・・野郎、純粋種ではないが、俺を殺したくて仕方ないらしいな・・・!」
??「・・・」
カツ...カツ...
時雨「・・・!」
選択肢安価 時雨はこの深海棲艦に・・・
1 見覚えがあった
2 見覚えがない
↓1
時雨「あの深海棲艦・・・本部から逃げ出した・・・」
利根「海軍本部に潜んでいたスパイか・・・」
提督「っ、成程。俺を狙うもう一人というわけか・・・!」
スパイ「・・・ほう、なかなか見所がある奴じゃないか」
提督「手前・・・」
スパイ「なかなか生きがいいな。殺す相手はそうでなくっちゃあなぁ・・・」
提督「くっ・・・」
提督(恐らく、負傷した今ではこいつには勝てん・・・)
提督(時雨達を危険にさらすわけにもいかない・・・さて、どうするか・・・!)
↓1 どうする?
利根(・・・筑摩)
筑摩(ええ、分ってます。姉様)
利根「・・・提督、恩を返す時が来たようだ」
提督「! 何を馬鹿なことを!」
利根「心配するでない!死ぬつもりなど、毛頭ないからな!」
筑摩「私たちはまだ償わなければならないことがありますから・・・!」
時雨「利根・・・筑摩・・・」
スパイ「どうした?来ないならこっちから・・・」
利根「行くぞ筑摩っ!」
利根「はいっ!」
提督「・・・っ、走るぞ!」
時雨「う、うん!」
酒匂「ぴゃあぁぁぁぁぁ!」
スパイ「クハハハハハハ!!中々楽しませてくれるじゃないか!」
利根「・・・よし、筑摩、吾輩達も逃げるぞ!」
筑摩「はい!」
直↓コンマ判定 51以上で船まで逃走成功です
妖精「! どうしたんですかっ!?そんなに慌てて!」
時雨「いいから早く!出港するよ!」
利根「提督、傷を見せてみろ」
提督「すまん、不意打ちさえ食らわなければあんなヤツ・・・」
時雨「っ!来たっ!」
スパイ「チッ・・・まあいいさ。楽しみは次まで取っておかないとなぁ・・・」
時雨「妖精さん!砲塔旋回!あの男を狙って!」
妖精「え?えぇ!?本当に撃つんですか!?」
時雨「ゴタゴタ言ってる暇は無いよ!急いで!」
妖精「あーもう!どうなっても知りませんから!」
時雨「撃てぇーっ!」
ドガン!
スパイ「・・・」ニヤリ
妖精「・・・!着弾確認!」
時雨「最大戦速で鎮守府に戻るよ!」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――
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―――――――――――――――
【医務室】
医務妖精「・・・提督が勝てないほどの相手とはねえ」
提督「だから!負けてないって!」
医務妖精「・・・とにかく、もう命を捨てるようなことはしないでね?」
医務妖精「皆心配してるんだからさ」
提督「む・・・」
時雨「・・・でも、提督が無事でよかったよ。本当に」
医務妖精「骨は折れてたけど、提督さんならどうせすぐ治るだろうし・・・今日は自由にしていいよ」
提督「・・・助かる」
時雨「・・・」ギュウウ
提督「時雨、そんなにひっつかないでくれ。歩けない」
時雨「心配、したんだから・・・もう」
提督「・・・ごめんな」
↓1 どうする?どうなる?
時雨「・・・傷が治るまで、提督の世話は僕がするよ」
提督「え?い、いいって別に!日常生活にはほとんど影響ないし・・・」
時雨「駄目!そんなこと言って悪化したらどうするの!?」
提督「・・・分ったよ。よろしく頼む」
時雨「うん、任せて」
時雨「・・・それでどうしようか?お腹空いたならご飯でもいいし、何ならお風呂でも・・・」
提督「・・・嬉しそうだな」
時雨「ぼ、僕は真面目に・・・っ!」
提督「はいはい、悪かった悪かった」ポンポン
時雨「むう・・・」
↓1 どうする?
提督「・・・とりあえず、腹が減ったから何か作ってくれるか?」
時雨「うん、リクエストがあれば答えるけど・・・」
提督「そうだな・・・とんかつ作れるか?」
時雨「大丈夫だよ。ちょっと待っててね」
【食堂】
時雨「お待たせ。味は悪くないと思うよ」
提督「時雨の料理は美味いからな。そんな心配は・・・いただきまーす」
直↓コンマ判定
00~51 さすが時雨。無茶苦茶美味い
50~21 普通に美味しい
21~01 美味しくなかった
提督「・・・」モグモグ
時雨「ど、どうかな?」
提督「うん、さすが時雨だな。すごい上手だよ」
時雨「本当?・・・とんかつは作ったことがなかったから、正直自信なかったんだよ」
提督「これで初めてか・・・時雨は将来いいお嫁さんになれるな!」
時雨「もう、調子いいんだから・・・」
時雨(・・・ふふふっ)
↓1 食事中イベント
加賀「・・・」
提督「うおおぉっ!?」
提督「か、加賀か・・・いるならいると言ってくれよ・・・」
加賀「・・・ここは譲れません」
提督「は?」
加賀「・・・いえ、何でもありません」
加賀「ところで、時雨」
時雨「っ、な、何?」
加賀「よく提督を無事に連れ帰ってくれました。それに免じて、今日のところは引いてあげます」
時雨「あ、う、うん・・・どういたしまして」
加賀「・・・では」
時雨「何だったの?加賀・・・」
提督「さあ?」
↓1 食事イベントでも別のイベントでもおk
赤城「あ、美味しそうな匂い・・・」
提督「ん、今度は赤城か」
赤城「提督、無事で何よりです」
赤城「所で・・・随分追いそうなものを食べてらっしゃるんですね」
時雨「あ、赤城まで・・・」
赤城「・・・私にも作っ(ry」
提督「駄目」
赤城「な、何でですか!?」
提督「お前勝手にボーキ盗んだ罰で一週間燃やしいためしか食べられないだろうが」
赤城「あ・・・」
提督「ま、自業自得だな」
赤城「くぅぅぅ・・・」
提督(・・・ま、赤城はともかくあまり辛すぎる罰は軽くする方法も用意しときたいな)
提督(赤城は常習犯だから駄目だけど)
↓1 食事イベントでも別のイベントでもおk
下にずらしま。
お風呂入ってきます。
燃やしいため?食べられるのかな?
ドカーン!
提督「っと、何だ?何だ?」
妖精「提督さーん!大変ですー!」
提督「何だ?状況は?」
妖精「時雨さんが元いた鎮守府の提督さんが脱走して襲撃してきてます!」
時雨「っ・・・」
提督「・・・落ち着け、まずは憲兵に連絡しろ」
提督「そして、艦娘全員に通達。部屋に鍵をかけて閉じこもるようにな」
提督「時雨、お前もだぞ」
時雨「っ!嫌だよっ!」
提督「時雨・・・」
時雨「お願い・・・そばに、いさせて・・・」
提督「・・・」
↓1 どうする?どうなる?
お待たせしましたー。再開しまーす
時雨「・・・」ギュウ
提督「大丈夫だ、すぐに憲兵さん達が捕まえてくれるからな」
時雨「う、うん・・・」
提督(大佐・・・あの男が何を考えてるかは知らんが)
提督(あの男がまだ馬鹿なことを考えてるようなら、その時は今度こそ決着をつけてやる・・・っ!)
↓1 どうする?どうなる?
妖精「提督さん!憲兵さんは足止めを食らって、鎮守府に来るには時間がかかるそうです!」
提督「っ、マジか・・・一番の頼みの綱が・・・」
ウー ウー ウー
時雨「警報・・・ということは・・・」
提督「深海棲艦もか!?くっ・・・仕方ないか」
提督「艦娘でも、船に乗ってれば大佐でも手出しは出来んはずだ。指揮権は大和に任せる」
妖精「て、提督さんはどうするんですか!?」
提督「大佐とは、俺が決着をつける」
時雨「! 無茶だよ!そんな傷で・・・」
提督「やるしかねぇんだよ・・・悪いな」
時雨「提督・・・」
提督「銃は持たん主義、返上したほうがいいかもな・・・よっと」
↓1 どうする?どうなる?
提督「・・・よう」
大佐「・・・来たか」
時雨「・・・」
提督「相変わらずの最低ぶりだな、てめえは」
大佐「ふん、私とてこんなことをやりたくてやってるわけではない」
大佐「・・・利根と筑摩が世話になってるそうじゃないか」
提督「ふん、貴様にまだ部下を可愛がる情があったとはな・・・」
提督「舐めたこと言いやがって、すぐにまた牢屋にブチ込んでやるっ!」
大佐「・・・その前に、少しいいか?」
提督「あん?」
大佐「・・・トイレ貸してくれ」
提督「・・・そのドア開けて突き当りを右」
大佐「すまんな」
ガチャ
提督(・・・しまらねぇ)
↓1 どうする?どうなる?
そういえば潜水艦は長いこと主役安価とってないな・・・
大佐「ふぅ・・・では、勝負っ!」
提督「おりゃああああっ!」
~~~~~~~~~~~~~
ゴーヤ「お前もオリョクル送りにしてやろうかー!」
イク「なのねー!」
ドカンドカーン!
大和「・・・随分張り切ってるわね」
~~~~~~~~~~~~~
提督「勝った」
大佐「ぐふっ、み、見事だ・・・」
提督「・・・何か、釈然としないんだが」
提督「もしかしてお前、利根や筑摩に会いに来たのか?」
大佐「・・・」
提督「だとしたら滑稽だな。こんな大芝居まで打って」
大佐「く・・・」
↓1 どうする?どうなる?
利根「・・・大丈夫か、大佐」
大佐「と、利根っ!筑摩っ!・・・見てたのか?」
筑摩「え、ええ・・・一部始終を・・・」
大佐「・・・そうか」
大佐「はぁ・・・」
大佐「・・・お前達と、またこんな風に話が出来るなんてな」
利根「大佐、お主は・・・」
大佐「みなまで言うな。・・・牢屋の中で、色々と考えることが出来た」
筑摩「・・・」
大佐「利根、筑摩・・・すまなかった」
大佐「すべては俺の責任だ。お前達の気に病むことじゃない」
利根「お主・・・」
大佐「・・・そこにいるんだろ!?時雨!」
時雨「・・・!」
大佐「・・・いらん心配かもしれんが、どうか利根と筑摩を怨まないでくれ」
大佐「俺のことはどう思っても構わない。でも、あいつらだけは・・・頼む」
提督「・・・立てるか?」
大佐「ああ・・・貴様にも、迷惑をかけたな」
提督「まったくだ。こんなところまでついてきやがって」
大佐「・・・武運を、祈ってるよ」
提督「・・・貴様に祈られるまでもない」
大佐「ふっ、そうだな・・・」
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―――――――――――――――――――
―――――――――――――――
時雨「・・・最後は随分優しかったね、提督」
提督「ん?そうか?」
時雨「うん、何かあったの?」
提督「いや・・・あの男、俺と似てるんだよ」
時雨「・・・?」
提督「経験者にしか分らんことかもしれんが、寄って立つものが無くなると途端に人は不安になるんだよ」
提督「俺の場合、それが記憶で、奴はそれが信頼だった・・・その違いだけだ」
提督「もしかしたら俺も、一歩間違えたらああなってたのかもなぁ・・・」
時雨「提督・・・」
提督「・・・ま、これであいつに悩まされないで済むと思うとせいせいするがな!」
時雨「深海棲艦も追い払えたし、万事解決だね」
↓1 どうする?
提督「よっと、んじゃ片づけを・・・」
妖精「あーあー!怪我人は座っててください!」
妖精「そうですよ!大体、あの人も本気で壊そうとしてなかったのか、大した被害も出てないですし・・・」
提督「えー・・・」
妖精「とにかく、大人しくしといてください!」
時雨「・・・だってさ」
提督「・・・仕方ないな」
↓1 イベント安価
提督「・・・とりあえず、残党がいないか適当なメンツで哨戒させといてくれ」
妖精「はーい」
ゴーヤ「てーとくっ!」
提督「うおっと・・・飛びかかるんじゃないよ、危ないしな」
イク「提督、イク達頑張ったのね!」
イムヤ「そうよ!もう二度と見られないくらいすごかったんだから!」
まるゆ「ま、まるゆも頑張りました・・・!」
ゴーヤ「だから・・・ね?」
提督「ね?って・・・何だ?」
シオイ「もう、鈍いなぁ!御褒美頂戴よ!」
提督「御褒美つってもなぁ・・・何がいいんだ?」
ゴーヤ「うーんと・・・」
↓1 潜水艦たちへの御褒美
ゴーヤ「ナデナデ!ナデナデしてくだち!」
提督「あーはいはい、そのくらいなら・・・よっと」
時雨「あ、提督・・・腕は大丈夫なの?」
提督「心配するな・・・じゃ、まずはゴーヤから・・・」スリスリ
ゴーヤ「あ・・・~~♪」
提督「よーしよしよし」
ゴーヤ「ふにゅぅぅ・・・♪」
イク「次!早く!早くっ!」
提督「・・・さすがに、疲れた」
時雨「大丈夫?」
提督「ああ、ただ今日は疲れたからな・・・そろそろ風・・・」
時雨「お風呂?」
提督「いやいや、何でもない・・・」
時雨「・・・遠慮しないでいいのに」ボソッ
↓1 どうする?
時雨「・・・提督、疲れてるんでしょ?」
提督「いや、大丈夫大丈夫・・・」
時雨「大丈夫じゃないよ。毎日、僕達のために身を粉にして働いてくれてるんだからさ・・・」
提督「・・・」
時雨「・・・別に、僕はそういうことがしたいから、提督を誘ってるわけじゃないよ?」
時雨「提督がいい気持ちでいられるようにしてあげてるだけだから・・・」
提督「・・・ふぅー、分ったよ」
提督「それじゃ、お願いしていいか?時雨」
時雨「うん、任せて」
提督(・・・とはいったものの)
時雨「ほら、手あげて?」
提督「お、おう・・・」
時雨「ズボンは・・・どうしようか?」
提督「ひ、一人で脱げるよっ!」
時雨「じゃあ僕も脱ぐね・・・」
提督「お、おうっ!」
提督(・・・無茶苦茶恥ずかしい、これ)
提督(というか、この時間帯ならまだ他に風呂入ってる奴もいるんじゃないか?)
提督(一応確認を・・・)
↓1 他に風呂に入ってる艦娘がいれば いない場合はいないでおkです
提督(この服・・・白露型の・・・)
提督(ま、まさか!?・・・涼風と五月雨の分もある・・・)
時雨「? どうしたの?」
提督「え!?あ、いや!どうやら他の白露型もいるみたいで・・・」
時雨「・・・いいじゃない、皆にも手伝ってもらおうよ」
提督「は!?ま、おい!」
ガララッ
夕立「あ!提督さんに時雨お姉ちゃん!」
五月雨「ど、どうして提督が!?」
村雨「・・・ははーん、そういうこと♪」
白露「え!?何何!?どういうこと!?」
涼風「お、落ち着けよ姉さん達!この位であ、慌ててどうするんだ!?」
時雨「・・・じゃ、入ろうか」
提督(覚悟を決めるべきか・・・)
↓1 どうする?どうなる?
時雨「・・・どう?提督」
提督「あ、ああ・・・いい気分だぞ」
夕立「もー、提督さんってば何で天井ばっか見てんの?」
村雨「すぐにわかるわよ~えいっ!」ギュッ
提督「わっ!?む、村雨!離れろっ!」
村雨「ふふふ~ん、提督のココは離れてほしくないって言ってますけど?」
提督「う、ぐ・・・」
涼風「わぁ・・・」
五月雨(て、提督のが、あんなに大きく・・・)
白露「・・・」ゴクリ
時雨「・・・じゃあ皆。僕の部屋でいいかな?」
提督「!? な、何がだ!?」
白露「もう!女の子に言わせる気!?」
提督「いや、そんなつもりは・・・っ!」
時雨「ほら、早く上がって」
提督「ぐ、ぐぅ・・・」
↓2 キンクリする?しない?
キンクリしない場合今日中に書き終わらないと思うので次回の更新にまたぎます。
はい、今日はここまでですー。
うん、>>1の技量じゃ7Pとか無理だわ(白目)
酒匂と長波の鎮守府については温めといた設定がようやくかけたので結構満足してます。
大佐との決着も付けられましたし、結構充実してたように思います。
・・・やっぱ時雨書くの楽しいなぁ
とりあえず、次は月曜にキンクリ後から始めますのでよろしければお付き合いください。
では、お疲れ様でしたー。
ちわー。更新始めますねー。
時雨編も大詰めですよー。
【鎮守府内・時雨の部屋】
提督「はぁ、はぁ・・・疲れた」
時雨「お疲れ様。大変だったね」
提督「その割には全員不満そうだったけどな・・・体が分裂すればいいのに」
提督「・・・ベッド、借りていいか?」
時雨「うん、僕も寝ていいかい?」
提督「・・・お前のベッドだしな」
時雨「・・・それもそうだね」
提督「ふう・・・」
時雨「・・・」
↓1 二人はどうする?
提督(・・・そういえば、服着てなかった・・・)
提督(・・・改めると、恥ずかしいな)モゾモゾ
時雨「あ・・・」
時雨(・・・そういえば、僕もこんな恰好だった・・・)
時雨(れ、冷静に考えると僕ってかなり大胆なことしてるよね・・・///)
時雨(は、恥ずかしい・・・///)モゾモゾ
提督「・・・」
時雨「・・・///」
↓1 どうする?どうなる?
提督「ふわぁ・・・」
時雨「提督、眠いの?」
提督「あぁ・・・さすがに、疲れたからな・・・」
提督「すまん、このまま、寝させて、くれ・・・」
時雨「うん、いいよ」
提督「・・・お休み」
時雨「お休み・・・」
チュッ
時雨編 完
次の艦娘に移る前にちょっと小ネタ挟みますよー
提督「・・・すみません。大した話も出来ずに・・・」
吉川「何、気にするな。久しぶりに夕立とも会えたからな」
夕立「おじちゃん・・・」
提督「・・・では、例の件。頼みます」
吉川「ああ、廃棄された鎮守府とスパイの件だな。任せておけ」
提督「今度、本国に戻るときがあったらその時は酒でも奢りますよ」
吉川「はは、それは楽しみだ」
↓1 何かイベントがあれば ない場合はないでおkです
霧島「・・・よかった!間に合った!」
吉川「おう、霧島か」
霧島「水臭いじゃないですか、私にも見送りを・・・」
吉川「悪い悪い、どうも湿っぽいのは苦手でな」
吉川「・・・とにかく、夕立。それに、霧島」
吉川「提督君は信頼のおける人間だ。二人とも協力して、皆とともに支えてやってくれ」
霧島「はい!」
夕立「うん!頑張るよ!」
吉川「・・・二人とも、提督に幸せにしてもらえよ」
霧島「はい・・・」
夕立「ふぇっ!?・・・う、うん・・・///」
吉川「・・・君も隅におけんな」
提督「あ、アハハハハ・・・」
吉川「・・・ああ、そうだ。ひとつ言い忘れていた」
提督「? 何でしょうか?」
吉川「山口少将がここに来たいとぶつぶつ呟いていたそうだ」
提督「あ、あの・・・山口提督が・・・?」
吉川「・・・まぁ、覚悟しておくんだな」
提督「・・・はい」
吉川「とにかく、私はこれで失礼するよ」
吉川「偶にでいいから、本国に来て顔を出すようにな!」
提督「ええ、お元気で!」
霧島「さようならー!」
夕立「またねー!」
はい、時雨編終了です。
吉川大佐は前から撤収させようと思ってたんですが散々引き摺ってしまったのでケリがついてよかったです。
多聞丸については吹雪無双編で上がった飛龍蒼龍ヒロイン化の一環ということで。
蒼龍はどうしようか・・・
では次の艦娘安価をとります。飯食ってきたら書き始めましょうかねー
↓2 次の艦娘(提督、艦娘、深海棲艦組から)
飯食ってないですけど、始めますねー
准将さん視点で始めるのは色々分りすぎてしまうので彼の配下の神通、飛鷹の目線で進めます。
【どこかの廃棄された鎮守府】
ギィィィ
「・・・今戻ったぞ」
神通「あ、おかえりなさい・・・」
准将「燃料と弾薬、それに少量だが鋼材も確保しておいた。これで当分はいけるはずだ」ガサガサ
飛鷹「また出掛けるの?」
准将「悪いな。最近は余裕がないもんだから・・・では例の件、頼むぞ」
飛鷹「襲撃を受けてる鎮守府の援護ね。分ってるわよ・・・」
准将「・・・では、行ってくる」
神通「・・・どうぞ、ご無事で」
飛鷹「いってらっしゃい・・・」
バタン
神通「・・・准将、相変わらず殆ど出掛けっぱなしですね」
飛鷹「そうね。何してるのか聞いても教えてくれないし・・・」
神通「・・・暇ですね」
飛鷹「そうね・・・」
↓1 2人はどうする?
飛鷹「・・・あら」
神通「どうしました?」
飛鷹「もう食料が無くなってるわ・・・狩りに行かないとね」
神通「そうですね。では行きましょうか」
【海辺】
神通「今日は海も穏やかですし、釣れるといいんですけど・・・」
飛鷹「まあ、その辺りは正直運だしね・・・よっと!」
ポチャン
↓1 どうする?どうなる?
バッシャンッ!!
飛鷹「おおっ!すごいすごい!」
神通「こっちもたくさん釣れましたよ」
飛鷹「これは当分食料に困らずに済みそうねー♪」
神通「ええ・・・ただ、冷蔵庫に入るか不安ですけど・・・」
飛鷹「ま、何とかなるんじゃない?」
↓1 次はどうする? どうなる?
飛鷹「よし、それじゃ次は山菜取りね」
神通「ええ、準備は出来てます」
【山中】
飛鷹「・・・にしても、山の幸海の幸両方、取れるなんて至れり尽くせりね」
神通「そうですね。准将はあまり街には行くなと言ってましたから・・・」
飛鷹「で、どう?見つかった?」
神通「えーっと・・・」
↓1 どうする?どうなる?
神通「あ・・・」
飛鷹「? どうかした?」
神通「いえ、小屋を見つけたんですけど・・・」
飛鷹「小屋?あぁ・・・あれ」
神通「どうします?かなり古そうですけど・・・」
飛鷹「いいじゃない、どうせ暇なんだし」
神通「では、行きましょうか」
【小屋】
神通「お、お邪魔します・・・」
飛鷹「大分埃かぶってるわね・・・これはもう数年たってるとみていいかしら?」
神通「あ、飛鷹さん・・・あれ」
選択肢安価 神通が見つけたもの
1 手記
2 古い軍服
3 自由安価
↓1
飛鷹「・・・? 手記、かしら?」
神通「かなり時間がたってますけど、読めますか?」
飛鷹「埃を払えば何とか・・・」
飛鷹「・・・一応、日本語ではあるみたいね」
神通「じゃあ、どこかの方がここで・・・?」
飛鷹「そういうことね。で、内容は・・・」
直↓コンマ判定
数値が大きいほど解読できます。
『――この島にx時着して、もうxxxろうか。
連中がxxるこの海でxれるものはxけx。彼なxきっx救xに来xxれる』
飛鷹「・・・何のことはない、タダの手記のようね」
神通「不時着したパイロットが救助を待ってる・・・この彼というのは?」
飛鷹「さあ?帰ったら准将に聞いてみようかしら」
↓1 どうする?どうなる?
飛鷹「それじゃ、山菜も取れたし基地に・・・\バキィッ!/」
神通「・・・え?」
飛鷹「・・・」ソローリ
飛鷹「ひっ!?ほ、骨!?」
神通「ま、まさかさっきの手記を書いたパイロットの・・・」
飛鷹「やだぁぁぁぁぁぁぁ!!」
↓1 踏んだ骨誰の骨?
誰の・・・じゃなくて、何の骨 です。申し訳ない・・・
神通「あ・・・」
神通「飛鷹さん、落ち着いてください」
飛鷹「えっ?な、何!?」
神通「その骨、人の骨じゃないですよ。横にイノシシの頭蓋骨がありますから」
飛鷹「な、な~んだ・・・驚いて損したぁ・・・」
神通「とにかく、早く戻りましょうか」
飛鷹「こ、腰が抜けたから・・・引っ張って・・・」
【基地】
神通「さて、これでしばらくは大丈夫そうですね」
飛鷹「ええ・・・とはいえ、また暇になったんだけどね・・・」
↓1 どうする?
神通「あ、そろそろ例の時間じゃないですか?」
飛鷹「そうね。それじゃ、準備しましょうか」
飛鷹「改めて確認しとくけど、今回の護衛対象って何かしら?」
神通「えぇっと、ちょっと待ってくださいね・・・」
神通「ああ、ありました。任務内容が書かれた書類が」
神通「えぇ、っと・・・」
選択肢安価 今回の護衛任務の対象
1 どこかの鎮守府の艦隊
2 要人警護
3 自由安価
↓1
神通「要人警護ですね。大本営から要人が来るそうなので、その護衛をと・・・」
飛鷹「・・・それ、例の注意書きは?」
神通「・・・ありますよ。『必要以上に接触しないこと』と・・・」
飛鷹「はぁ・・・そのせいでアタシ達、幽霊艦扱いされてるんだけどね・・・」
神通「いいじゃないですか。さあ、行きましょう」
飛鷹「はいはい・・・」
【海上】
神通『どうですか?そちらは』
飛鷹『今のところ問題ナシ。順調そのものねー』
神通『この近くには例の鎮守府もありますし、このまま無事にやりすごせれば・・・』
飛鷹『准将が提督さんとの関わりも出来るだけ避けるよう言ってたしね・・・』
↓1 どうする?どうなる?
飛鷹『んー・・・?』
飛鷹『神通、念のためそっちでも確認しといてくれない?』
神通『ええ、了解です・・・っと、当たり、ですね』
飛鷹『潜水艦とはベタな手を使ってくるわねー、じゃ助太刀に行きましょうか!』
【一方そのころ】
要人「・・・何だ?この揺れは」
士官「ハッ、実は深海棲艦と遭遇したのですが、例の幽霊艦が近くにいたようで・・・」
要人「チッ・・・あの忌々しい男の船か・・・」
士官「・・・」
↓1 どうする?どうなる?
はい、今日はここまでです。
准将さんにはこちらも色々と考えてることがあるので少しずつ出していけると言いんですけどねー。
他の鎮守府の話も面白そうだなー。老提督と愛宕高雄も話も考えとこうかな―?
ではまた水曜に。お疲れ様でしたー。
乙
思ったんだが、准将って結構位高いはずなのになんで廃棄された鎮守府使ってるの?
作戦の一環?
こんばんわー。更新始めますよー。
>>648 准将はあくまで元海軍所属だったってだけです。そのあたりもおいおいかけていければ・・・
【海上】
深海棲艦「ガアアァッ!」
飛鷹「くっ、キリがない!」
神通「あちらの船も限界ですけど、これでは近づけません・・・!」
ドガァン!
要人「ひいぃっ!だ、大丈夫なのか!?この船は!?」
士官「さすがにこれほどとは・・・」
要人「な、何とかせんか!傾いておるぞ!?」
↓1 どうする?どうなる?
要人「おっ、おいっ!早く救援を呼ばんか!」
士官「無理ですね。今からでは到底間に合わないでしょう」
要人「そ、そんな・・・」
士官「ま、これも運命ですよ。受け入れたほうが楽ですよ」
要人「ば、馬鹿な・・・これは、夢だ・・・夢に違いない・・・」
飛鷹「・・・間に合わなかったわね」
神通「ええ・・・」
飛鷹「・・・私達、何時までこんなことをしてればいいのかしら」
神通「・・・」
飛鷹「ちゃんとした艦隊に所属していたら、あの船だって助けられたかも知れないのに・・・」
↓1 2人はどうする?
飛鷹「・・・くよくよしてても仕方ないし、次の任務に行きましょうか」
神通「そうですね。やらなきゃならないことは沢山ありますし・・・」
飛鷹「それじゃ、整備と補給も兼ねて帰りましょ?」
神通「ええ、行きましょうか」
【基地】
神通「えぇ、っと次の任務は・・・」
飛鷹「あった、これね」
↓1 次の任務の内容
飛鷹「敵の輸送基地攻撃って・・・またハードな奴がきたわね・・・」
神通「でも、やるしかないでしょう?」
飛鷹「そうね・・・」
飛鷹「そういえば、今回はアタシ達だけ?ほかの鎮守府の艦隊は?」
神通「えぇっと・・・」
選択肢安価 今回の任務は・・・
1 飛鷹と神通のみ
2 提督の鎮守府からも艦隊が出撃
3 自由安価
↓1
飛鷹「提督さんもいるのか・・・これは少しは楽になりそうね」
神通「そうですね。でも、私達も最大限援護しないと」
飛鷹「じゃああちらが出撃したのに合わせて、アタシ達も出撃しましょ」
神通「ええ」
【鎮守府近海】
隼鷹「こんな任務下っ端に任せとけばいいのにさー」
提督「しゃあないだろ。艦娘は飾りじゃないんだよ」
川内「そうよそうよ!それで提督、今日は夜戦出来そう?」
提督「基地攻撃で夜戦するわけねーだろ」
川内「えー・・・あ、誰か来たよ!」
神通『ど、どうも・・・』
飛鷹『久しぶりね、提督』
提督「ああ、君たちは准将のところの・・・」
隼鷹「元気そうじゃん飛鷹、そっちは上手くやってるみたいだね」
飛鷹『アンタも酒ばっか飲んでんじゃないでしょうね?』
神通『とにかく、今回は協力させてもらいます。よろしくお願いします』
提督「ああ、こちらこそよろしく」
↓1 基地襲撃中イベント または移動中イベント
神通『あの・・・』
提督「ん?」
神通『那珂は・・・どうですか?元気でやってますか?』
提督「ああ、最近はなかなか鎮守府にいる時間も短くなってきてな・・・」
提督「その分アイドルとしては絶好調だな。今度ドイツにも行くらしいし」
神通『そうですか・・・川内姉さんは?』
川内「私はいつも通りだよ。ねえ提督?」
提督「そうだな。いつも通り夜戦夜戦とうるさい」
川内「しかたないじゃーん、一ヵ月前からこっちはろくに夜戦してないんだよぉ?」
飛鷹『あの・・・提督、ちょっとお願いがあるんだけど』
提督「ん?」
飛鷹『偶に、そっちの鎮守府に顔を出してもいいかしら?』
提督「んー、別にいいけど」
飛鷹『そう、ありがと・・・』
提督「・・・何かあったのか?」
飛鷹『別に・・・何もないわよ』
隼鷹「雑談もいいけど、そろそろ基地につくよ?」
提督「よっしゃ、指揮権は預かっていいな?神通、飛鷹」
神通『任せます』
飛鷹『ええ、頼むわ』
提督「よし、全航空機、発艦!」
↓1 基地攻撃中イベント
提督「っ・・・基地の規模はそれほど大きくなさそうだが、これはキツいな・・・!」
妖精「な、何かミサイルが飛んできてるんですけど・・・」
提督「何でもありかっ!回避行動!!」
川内「あいよっ!」
飛鷹『ザッ・・・とく、・・・っちは!?』
隼鷹「何!?飛鷹、聞こえないよっ!」
提督「くそっ、大きさは大したことないんだ。ミサイルにさえ気をつければ・・・!」
↓1 どうする?どうなる?
隼鷹「くそっ、全機発艦するよ!提督!」
提督「ああ、このままじゃジリ貧だ!構わん、やれっ!」
隼鷹「よーしっ、全機爆装!発艦開始っ!」
ドカン ドカーン!
隼鷹「ヒャッハー!汚物は消毒だー!」
提督「よし、これでミサイルは使えんはずだ!」
提督「このまま一気に押し込むぞっ!」
↓1 どうする?どうなる?
川内「見つけたっ!弾薬庫だよっ!」
提督「ナイスだ!ぶちかましてやれっ!」
川内「夜戦出来ないうっぷん、ここで晴らさせてもらうからー!」
ドカーン!
川内「ふぅ・・・」キラキラ
神通『ザザッ・・・あの、提督さん?』
提督「ん?何かあったのか?」
神通『よく考えたら、この状況って結構危ないんじゃ・・・』
提督「・・・全艦最大戦速!この基地から離れろー!」
隼鷹「早く着艦して!黒こげになっちまうよー!」
川内「どう?提督。私すごかったでしょ?」
提督「ああ、さすがは川内型だな」
隼鷹「こりゃ帰ったら祝い酒だなー・・・提督も飲む?」
提督「ま、都合が合えばな・・・君たちはどうするんだ?」
神通「えっと・・・」
飛鷹「・・・どうしようかしら?」
↓1 飛鷹・神通はどうする?
はい、今日はここまでですー。
准将サイドの話は終わるタイミングがなかなか難しそうですねー・・・
ある程度はこちらで考えとかないと。
では、お疲れ様でした。また金曜にでもー。
こんばんわー。更新始めますねー。
あと天津風登場フラグが大分引き摺ってるんでそろそろ解決させときます。
飛鷹「神通、そろそろ・・・」
神通「あ、そうですね」
神通「では私たちはこれで」
提督「ああ、元気でな」
川内「いつでも遊びに来ていいからね?」
神通「あ、そういえば提督さん。准将がおっしゃっていたことなんですけど・・・」
提督「ん?」
神通「そろそろ、ドイツ軍が改修した駆逐艦の修理が完成するそうですよ」
提督「ああ、あの船か・・・いつごろか分るか?」
飛鷹「確か・・・」
選択肢安価
1 明日にも到着する(次回は強制的に天津風着任イベント)
2 まだ3日ほどかかる(3回主役安価を取ってまだ未着任の場合は強制的に着任イベントを起こします)
3 自由安価
↓1
神通「明日には到着するそうです」
提督「明日か・・・准将もどうやって情報を手に入れてんだかなぁ・・・」
飛鷹「それじゃ、また一緒に戦えるといいわね」
提督「ああ、沈むんじゃないぞ」
神通「ええ、ではまた・・・」
【基地】
神通「えっと・・・今日はこれが最後の任務になりそうですね」
飛鷹「そうね。内容は・・・」
↓1 最後の任務内容安価
『敵の最新鋭機を撃墜し、残骸を回収』
飛鷹「・・・はぁ、あの人は本当無茶振りしてくるわね」
神通「そうですね・・・それに、何をしてるのか教えてくれませんし」
飛鷹「真面目な神通がそういうんだもの。かなりの変人よね」
神通「・・・でも、やるしかないでしょう?」
飛鷹「・・・ま、そうね」
飛鷹「提督さんの援護は期待できないでしょうし、アタシ達だけで何とかしましょ」
【海上】
飛鷹「・・・ここで待ってればいいらしいけど、本当に来るのかしら」
神通「准将さんの予測が外れたことはありませんし、大丈夫でしょう」
飛鷹「そうだけど・・・、っ!偵察機から入電!小規模艦隊がこっちに向かってるって!」
神通「読みどおりでしたね。撃墜はお願いします」
飛鷹「ええ、回収は頼むわよ!神通!」
直↓コンマ判定 50以上で撃墜&回収成功です
神通「っ・・・さすがにっ、そう簡単には行きませんね・・・っ!」
飛鷹「神通、無茶しないで!後退するわよ!」
神通「すみません・・・私のせいで・・・」
飛鷹「いいから・・・早く逃げるわよ」
【基地】
ガチャ
准将「・・・今戻ったぞ」
飛鷹「・・・おかえり」
神通「お、おかえりなさい・・・」
准将「怪我をしたのか、神通」
神通「え、ええ・・・申し訳ありません」
准将「・・・次は無いようにな」
神通「・・・はい」
准将「では、私は部屋にいる」
バタン
飛鷹「・・・冷たいわね」
神通「・・・慣れました、から」
↓1 2人はどうする?
飛鷹「・・・はぁ」
飛鷹「ま、アタシも慣れたし夕飯にしましょ」
神通「そうですね・・・準備をしましょうか」
飛鷹「怪我人は大人しくしときなさい。アタシがやっとくから」
神通「・・・すみません、助かります」
飛鷹「よし、出来たわよ」
神通「飛鷹さんは料理が上手ですね」
飛鷹「ま、これだけ何回も作ってたら流石になれるわよ」
飛鷹「冷めないうちに食べましょ?」
神通「そうですね。頂きます」
飛鷹「・・・ねぇ、神通」
神通「はい、何でしょう?」
飛鷹「・・・貴方、このまま准将についていける?」
神通「・・・」
飛鷹「このまま、まるで道具のように命令に従うだけでいいのかって、偶に思うのよ」
飛鷹「・・・貴方は、どうなの?」
飛鷹「・・・私は」
↓1 神通の回答
神通「私は、ただひたすら戦果をあげるだけです・・・」
神通「あの人の行動は、私にもよくわかりませんけど・・・悪いことでは、無いと思います」
飛鷹「・・・そう」
飛鷹「神通は強いわね。さすが鬼の第二水雷戦隊旗艦ってとこかしら?」
神通「そんな、私はただ、思ったことを・・・!」
飛鷹「はいはい、とにかく今日は沢山食べてまた明日に備えましょ?」
神通「そうですね。明日も大変でしょうし・・・」
↓1 どうする?どうなる?
飛鷹「・・・ふわぁ」
飛鷹「さすがに、今日は眠いわね・・・」
神通「そうですね・・・早めに寝ることにしますか」
飛鷹「そうね・・・また明日も、頑張らないと」
神通「では、おやすみなさい」
飛鷹「ええ、お休み・・・」
すいません。急用が入りましたー・・・
准将さん編はあともうちょっとだけ続きます。再開はいつも通り10時半からになりそうです。
それまでしばらくお待ちくださいませ。
では、一旦乙です。
お待たせしました。再開します。
【基地内 准将の部屋】
准将「・・・ここでもない、か」
『・・・』
准将「そう思うのも無理はないが、無駄な情は抱かせないほうが彼女達のためだからな」
『・・・?』
准将「いや、彼女達は良くやってくれているよ。こんな私にもな」
准将「彼女達は私のすべてなのだ・・・信用はするが、信頼とは程遠いな」
『・・・』
准将「要人の件はあれでよかった。あの様子なら『私が始末した』と派閥に感づかれないで済む」
准将「それに、あの一件で連中もことの重大さを気づいたろう。提督君も動きやすくなるはずだ」
准将「・・・」
准将「私が軍を抜けて以来、気骨の足りん軟弱な奴が増えた・・・嘆かわしいが、これも時代なのだ」
『・・・』
准将「ああ、分っているとも。彼だけは死なせるわけにはいかない」
准将「そのためには『核』と、スパイの同行も調べねば・・・」
『・・・?』
准将「・・・所詮、棄てた身だ」
准将「もしものときは、彼がうまくやってくれる。私はそれを願うだけだ・・・」
准将編 完
うーむ、終わらせるタイミングに悩む・・・
とりあえず、謎に満ちた准将さん編は一応終わりです。神通さんの回答次第で准将が
提督の敵になる可能性もあったんですが味方のままいけそうですねー。
では登場予定から大分経ちましたが天津風着任編始めますー。
【鎮守府】
提督「ん、あれか」
天津風「よっと・・・」
提督「君が陽炎型九番艦の・・・」
天津風「そう、次世代型駆逐艦のプロトタイプ、 あたし、天津風の出番ね」
提督「いや、悪いな。本来ならもっと速く着任できたろうに」
天津風「気にしないで。その分、しっかり働かせてもらうから」
提督「ああ、これからよろしくな」
天津風「ええ、よろしく。提督」
提督「んで、これからの予定何だが・・・何か希望はあるか?」
天津風「そうね・・・」
選択肢安価
1 恒例の鎮守府案内
2 その他自由安価
↓1
天津風「・・・それより、島風は?」
提督「え?」
天津風「ここには島風が着任してるって聞いたんだけど・・・」
島風「私ならここにいるよー」
天津風「島風!元気そうで何よりね!」
島風「うわっぷ・・・もう、抱きつかないでよー」
提督「・・・」
天津風「な、何よその顔・・・た、ただの友達よ!」
提督「あ、うん、ならいいんだけど・・・」
↓1 どうする?
提督「・・・んで、ならまずは駆逐艦から紹介しようか。そのほうが馴染みやすいだろうし」
天津風「そう?助かるわね」
提督「んじゃ、会議室に集まるよう言っといたから付いてきてくれ」
【会議室】
ワー シマカゼソックリー
天津風「・・・注目されてるわね」
提督「あー、えっと。さすがに姉妹艦は分るよな」
提督「陽炎型で今のところうちにいないのは・・・浦風と初風くらいか?」
天津風「ええ、確かにその二人は見えないわね」
提督「あとはちょくちょく抜けがあるが・・・主要な駆逐艦はほぼいると思っていい」
提督「約一名修行に出てるがな」
天津風「・・・修行?」
提督「修行。分らないことは漣か時雨あたりに聞いてくれ。その二人が駆逐艦じゃ古参だからな」
漣「よろしくっ!」
時雨「よろしくね」
↓1 どうする?どうなる?
やだ曙ちゃん辛辣・・・
曙「・・・ちょっといい?」
天津風「? 何かしら?」
曙「気をつけないと、その糞提督に汚されるから注意することね」
提督「・・・曙は相変わらず冷たいな」
天津風「・・・どういうこと?」ジトー
雪風「司令はそんな人じゃありません!」
時雨「そうだよ!提督は皆の恩人なんだからっ!」
漣「そうだー!」
曙「・・・ふんっ」
ギャー ワー
提督「お前ら、俺は気にしてないからそろそろ・・・」
↓1 どうする?どうなる?
漣「曙!いいかげんにしなさい!」
曙「何よ、糞提督に糞といって何が悪いの!?」
漣「アンタが提督の何を知ってるのよ!」
曙「アンタこそ・・・あんな奴の肩を持つなんて、信じられないっ!」
漣「言わせておけばーっ!」
曙「! ち、ちょっとまっ・・・」
漣「くらえー!」シャンパンブッシャー
曙「っ・・・最悪っ!」
曙「アンタ達みんな馬鹿よっ!どうなっても知らないんだからっ!」
バダンッ!!
提督「・・・今のはやり過ぎだぞ。漣」
漣「・・・ごめんなさい」
天津風「えっ、と・・・」
提督「見苦しい所を見せてしまって悪いな。あいつはなかなか気難しくて・・・仲良くしてやってくれないか?」
天津風「・・・うん」
提督「さっ、暗い話はここまでだ。次はどうしようか?」
↓1 どうする? 風呂入ってくるので更新は待ってね
お待たせしました。再開します。
提督(・・・にしても、曙の奴。何であんなにつらく当たってくるんだろうな)
提督(・・・一度、思いつめる前にちゃんと話を聞いておくべきか)
天津風「聞いてるの、提督!」
提督「ん!?あ、ああ。悪い。考え事をしてた・・・」
天津風「しっかりしてよ。案内をするって言ったのは貴方なんだから」
提督「面目ない・・・」
提督(・・・曙の件は、いったん保留だな)
天津風「それで、まずは何処を案内してくれるの?」
提督「そうだな・・・」
※フラグ組に曙が追加されました(ただし、曙は攻略される側です。提督さん視点で行動します)
↓1 最初の見学地 提督以外に同行者がいれば明記を
【運動場】
天津風「・・・結構大きいわね」
提督「まあ艦載機の発着艦訓練場も兼ねてるからな・・・運動場としても使ってる奴は多いが」
天津風「へぇ~・・・何か意外ね」
提督「うちは不測の事態で出撃不可になることがちょくちょくあるからな」
提督「そうして溜まったストレスを、ここで発散する奴は結構いる」
天津風「なるほど」
↓1 運動場イベント
運動場安価、連取ジャマイカ・・・
>>1の確認ミスですし、今回はこのまま行きます。申し訳ない。
島風「かけっこしましょ!二人とも!」
提督「島風・・・いつからそこにいたんだ?」
天津風「それに、競争するの?」
島風「もちろん!運動場に来て競争しないほうがおかしいんだよー!」
提督「はぁ・・・仕方ない。天津風、付き合ってやれ」
天津風「・・・島風と競争するの、疲れるんだけど」
提督「勝ったら間宮アイス奢ってやるよ」
天津風「む・・・仕方ないわね。本気で行くわよ!」
↓1 天津風のコンマ
↓2 島風のコンマ
例によって高いほうが勝ちです
おっそーい!!
・・・次回から島風はコンマ値に補正かけようかなw
天津風「・・・勝てた?」
提督「おう、勝った」
島風「むむむ・・・よりによって天津風に負けるなんて・・・!」
提督「たかがかけっこじゃないか。そんな気を落とすなって」
島風「私には島風型駆逐艦としての誇りがあるの!」
天津風「それじゃ、間宮アイス期待してるから」
提督「ん、分った」
島風「聞いてよー!」
↓1 どうする? 移動してもおk(島風が同行するかも)
【天津風の部屋】
ガチャ
提督「ここがお前の部屋だ」
天津風「へぇ・・・古いけど、なかなかいい部屋じゃない」
島風「私の部屋と変わらないね」
提督「わざわざ変える理由もないしな・・・」
提督「それで、どうだ?気に入ったか?」
天津風「ええ、広いし清潔だしいい感じね」
↓1 どうする?どうなる?
???「自業自得とはいえ、やっぱり吾輩たちもあんな部屋が欲しいのう」
???「そうですね、私たちは地下室ですし…」
天津風「ん?何かしら・・・?」ゴソゴソ
島風「何かあったの?」
天津風「んしょ、取れた、け、ど・・・」
提督「・・・これは」
島風「私が描かれてるってことは・・・秋雲の仕業ね」
天津風「秋雲?」
提督「勝手に艦娘の絵を描いては特殊な層に売り出してる奴がいるんだよ・・・悪い奴じゃないんだけどな」
島風「天津風も気をつけたほうがいいよ」
天津風「え、ええ・・・」
↓1 どうする? 移動してもおk
ジーッ
島風「・・・何か、視線を感じるんだけど」
天津風「あ、あれ・・・」
利根「自業自得とはいえ、やっぱり吾輩たちもあんな部屋が欲しいのう」 ジーッ
筑摩「そうですね、私たちは地下室ですし・・・」ジーッ
提督「・・・何やってんだお前ら」
利根「む、ばれておったのか」
島風「何をもってばれてないと思ったのか気になるんだけど」
筑摩「ま、まぁさっきの言葉は・・・忘れてください」
利根「うむ、つい口に出てしまっただけじゃ」
提督「・・・」
選択肢安価
1 「何なら部屋変えてやろうか?」
2 (・・・もう少し様子を見よう)
3 自由安価
↓1
提督(・・・あの二人はスパイを命がけで食いとめてくれたからな)
提督(部屋を変えてやってもいいんだが・・・もう少し様子をみるか)
提督「ま、もう少し辛抱してくれ」
利根「・・・提督がそういうなら、仕方ないのう」
筑摩「そうですね。まだ鎮守府の皆さんに信頼されてるわけではないようですし・・・」
天津風「貴方達も大変なのね」
利根「そういうことじゃ。新人同士、お互い頑張ろうではないか!」
↓1 どうする? 移動してもおk
提督「んじゃ、そろそろアイス食べに行くか」
島風「提督、私も食べていい?」
提督「しょうがないな。今回だけだぞ」
島風「やったー!」
【食堂】
間宮「はい、どうぞ」コトッ
天津風「ほ、ほんとに食べていいの・・・?」
提督「ああ、遠慮する必要はないからな」
島風「いただきまーす!」
提督「・・・最近熱いからな。間宮さん、俺も一つお願いします」
間宮「ええ、わかりました」
天津風「・・・美味しい」
↓1 食事中イベント
提督「う、美味かったんだけど・・・」ブルブル
島風「な、なんか身体がおかしいよぉ・・・」ブルブル
天津風「あ、アイス・・・もっと、食べたい・・・!」ブルブル
提督「お、落ち着けお前ら!」
提督「間宮さん!これはどういうことですか!?」
間宮「あ・・・えっと・・・」
間宮「↓1です・・・」
↓1 3人がああなった理由
BIYAKUて・・・
やっぱり着任早々汚されてしまうじゃないですかー!やだー!
とりあえず、今日はここまでです。明日は土曜だー!やったー!
ではまた明日、お付き合いいただければ嬉しいです。お疲れ様でした。
ばわばわ。更新始めますよー。
【鎮守府内 食堂】
提督「媚薬って・・・職権乱用じゃないですかっ!」
提督「困りますよ、間宮さん!」
間宮「すみません・・・どうしても我慢できなくて・・・」
提督「く、どうしたものか・・・」ギンギン
島風「て、提督・・・」
天津風「ど、どうするのよぉ・・・」
選択肢安価 提督は・・・
1 自分で処理した
2 食堂にいる艦娘に頼む
3 その他自由安価
↓1
提督「ぐっ・・・いかん、意識が・・・」ガクッ
間宮「て、提督さん!?」
島風「しっかりしてください、提督!」
提督「・・・ぐ」
提督「ぐ、うう・・・ア、アイス・・・」ガシッ
間宮「きゃっ!?」
提督「アイスを、寄こせ・・・!」
間宮「て、提督さん・・・く、苦しい!」
天津風「な、なんてことに・・・!」
島風「ど、どうしよう・・・!」
↓1 どうする?どうなる?
提督「ぐ・・・」
間宮「提督さん・・・も、もうやめて・・・」
島風「うぅ・・・何か、頭がふわっとしてきた・・・」
天津風「わ、私も・・・」
間宮「っ、まさか・・・」
島風「・・・私にもアイス頂戴~!」
天津風「早くっ!早くっ!」
間宮「だ、誰か助けて~!!」
↓1 どうする?どうなる?
~~~♪
間宮「はっ、この音楽は・・・」
提督「! アイスの匂いがする!」
島風「急げ~!」
天津風「わ~!」
ドドドドドド...
間宮「た、助かった・・・」
~で・・・
提督「・・・アイスを食べ終わったと思ったらまたアイスを食べていた」
島風「超スピードだとか催眠術とかそんなもんじゃないよね」
天津風「恐ろしい・・・」
提督「う~む、倒れて以降の記憶がないが・・・とにかく間宮さんは後でサイコロだな」
島風「本当に何だったんだろうね・・・」
↓1 どうする? 移動してもおk
【演習場】
天津風「こっちも賑わってるわね」
提督「やる気があるのはいいことさ」
天津風「基本的な演習のシステムは?」
提督「申請はしないでいい」
提督「ただ、あまり派手なことをしたり新兵器を使うときは俺に言ってくれるとありがたいがな」
天津風「なるほど・・・」
↓1 演習場イベント
ワー ワー
提督「・・・何かあったのかな」
島風「あっちで大井さんと北上さんが演習やってるんだって」
提督「あの二人が?珍しいな・・・行ってみるか」
天津風「着いたけど・・・あの二人?」
提督「ん、そうだな・・・おい!北上、大井!」
北上「おぉ、提督~。それに新入りの駆逐艦もいるじゃん」
大井「よろしくね」
提督「珍しいな。二人が演習なんて」
北上「こう見えて喧嘩もけっこうするんだよ。特に内の姉妹艦は個性派ぞろいだからね」
大井「まあ今回はただの演習ですけどね」
提督「頑張るのはいいけど、怪我しないようにな」
北上「分ってるって!いくよ、大井っち!」
大井「ええ、負けないから!」
↓1 北上のコンマ
↓2 大井のコンマ
いつも通り高いほうが勝ちです
でいや
二人ともすごいな・・・
ドカン ドカーン!
天津風「わぁ・・・」
天津風「二人とも、すごいですね・・・」
島風「二人だけじゃないよ!提督も皆も、とっても強いんだからっ!」
提督「おっ、そろそろ決着だな」
北上「ふふん、どうよ?」
大井「やっぱり、北上さんは強いなぁ・・・」
提督「二人ともお疲れ。何時の間にあんな強くなってたんだ?」
北上「まぁ、日ごろの努力のたまものですよ」
北上「と、いうわけで・・・御褒美ちょうだいっ!」
提督「結局はそれか・・・んで、何がいいんだ?」
北上「え~っと・・・」
↓1 北上勝利の御褒美
天津風にハグ
北上「一緒に空飛ぼ!」
提督「はぁ?」
北上「だからさ~、一緒に空飛んだら気持よさそうじゃん?」
提督「・・・ハングライダーってことか?」
北上「ま、何でもいいよ。気持ちよければね!」
提督「あー、わかった。とにかく考えとくよ」
北上「やたっ!」
※フラグ組に北上が追加されました
↓1 これからどうする? 移動してもおk
天津風も演習したがる
天津風「・・・ねぇ」
提督「ん?」
天津風「私も、演習していいかしら?」
提督「あぁいいけど・・・どうしてだ?」
天津風「最近は修理ばっかで戦闘できなかったから・・・体が疼いてるのよ!」
提督「ん、そうか・・・なら、相手は誰にしようか」
天津風「それなら・・・」
↓1 天津風の演習の相手
天津風「ま、最初は島風にしとくわ・・・」
島風「む、何か含みのある言い方だね」
天津風「私の相手には丁度いいってことよ」
島風「へぇ~・・・なら、私の実力、見せてあげるからね!」
提督「張り切るのはいいけど、怪我しないようにな~」
天津風「頼んだわよ!連装砲くん!」
島風「おねがいね、連装砲ちゃん!」
↓1 天津風のコンマ
↓2 島風のコンマ
高いほうが(ry
ほい
天津風「やった!勝てた!」
島風「む・・・負けちゃったか」
提督「お疲れ、天津風。久しぶりにしては良く出来てたじゃないか」
天津風「今日は風が良かったからね・・・島風も、付き合ってくれてありがとね」
島風「私だってタービンの整備がまだだっただけなんだら・・・」
島風「次は負けないよっ!」
天津風「ふふふっ、それは楽しみね」
↓1 どうする? 移動してもおk
風つながりで今度は雪風と対決
雪風「あ、天津風!」
天津風「雪風!元気そうね」
雪風「司令や島風ちゃんと鎮守府を回ってたの?」
天津風「ええ・・・そうだ!せっかくだし演習しない?」
雪風「え?いいけど・・・」
天津風「幸運艦の雪風が相手となると、こっちにも身が入るからね!」
島風「雪風ちゃーん、私の仇をとってー」
提督「天津風、無理するなよー」
天津風「問題ないわ!さ、勝負よっ!」
↓1 雪風のコンマ
↓2 天津風のコンマ(幸運艦補正で+10します)
高いほうが(ry
しれぇ!!
あ、天津風と雪風の補正間違えてた・・・
雪風のコンマ34に+10します
・・・にしても天津風強っ!
雪風「うー・・・負けちゃいましたぁ」
天津風「やっぱり勝つと気分がいいわっ!」
提督「・・・島風はともかく、雪風にも勝つとは驚きだな」
島風「今日は調子が悪かっただけだってばー!」ポカポカ
提督「痛い痛い、悪かったって・・・」
天津風「どう?提督。これが私の実力よっ!」
↓1 どうする? 移動してもおk
時雨『なら次はボクだ』
天津風「さっ、次は・・・」
提督「待て待て。さすがにそう連戦できるわけないだろ」
天津風「むう」
提督「整備も兼ねて一度工廠へ行くぞ。島風も艤装もってこい」
島風「はーい」
【工廠】
妖精「おぉ、貴方がうわさの新人さんですかー」
天津風「ええ、天津風よ。よろしくね」
提督「とりあえず、こいつの艤装と島風のタービンの整備を頼む」
妖精「了解ですー。終わるまでしばらく見学しててください」
天津風「はーい」
↓1 工廠イベント
拘留期間を終え、すっかり性格が丸くなった大佐が大鯨を連れて視察に来ていた
島風「そういえば、天津風は新型の機関を持ってきてくれたけど・・・」
島風「あれ今、どこにあるの?」
天津風「さあ?ドイツの人たちが修理してくれたときには外されたけど・・・」
提督「ああ、あれならここで・・・」
缶妖精「いやぁ、すごいですよ!あの缶は!」ヒョイ
天津風「わっ!?び、びっくりした・・・」
缶妖精「あの缶は従来の機関部よりすごい!もっとすごーい性能をもってるんですから!」
提督「へぇ、そうなのか」
缶妖精「そうですっ!だから提督、あの缶を元にした新型缶開発のために予算ください!」
提督「だめ」
缶妖精「がっくし・・・」
天津風(・・・妖精にも変わった人がいるのね・・・)
↓1 どうする?どうなる?
提督「ん、あれは・・・」
大佐「どうも、提督」
提督「大佐・・・」
大佐「どうした?鳩が豆鉄砲を食らったような顔をして」
提督「どうしたって・・・アンタ、捕まったんじゃ!」
大佐「とっくに拘留期間は終えたよ。昔の功績が評価されてね・・・」
大佐「眼が覚めた。君のおかげだよ」
提督「・・・アンタに例を言われる筋合いはないがな」
大佐「相変わらず君は冷たいな」
提督「・・・そのちっこいのは?」
大鯨「こんにちわあ。潜水母艦大鯨です」アクシュ
提督「ん、ああ。よろしくな」アクシュ
↓1 どうする?どうなる?
大鯨「ところで、聞き間違えかもしれませんけど・・・」
大鯨「さっき、なんて言いました?」バキバキ
提督「はっはっは、痛いじゃないかちびっこめ」ナデナデ
大鯨「な、撫でないでくださいっ!ちびっこじゃないですっ!」
大佐「諦めろ大鯨。そいつ半分人間やめてるよ」
提督「失礼な。あの時は少し無茶しただけだ」
大佐「世間的には無茶して航空機から艦橋に生身で突っ込む人間なんていないわ」
提督「何を~」ナデナデ
大鯨「も、もうっ!」
↓1 どうする?どうなる? 工廠編はもう少し続くんじゃよ
先に二航戦に改二越されて嫉妬する加賀さん
提督「・・・はふぅ」
加賀「提督」
提督「ん?何だ、加賀」
加賀「改二とはどうすれば実装されるんでしょうか」
提督「改二・・・?どうしたんだ、藪から棒に」
加賀「・・・飛龍が改二が実装されてはしゃいでました」
島風「そういえば確かに・・・」
提督「はぁ」
加賀「私も改二になりたいです。どうすればいいでしょうか」
提督「どうすればって・・・うーむ・・・」
↓1 どうなる?
加賀さんの改二はむしろ戦艦になるような・・・
提督「・・・結構考えてみたんだが」
提督「お前、改二になったら戦艦になるんじゃないか?」
加賀「・・・言われてみれば、確かに」
提督「ま、今のままでも加賀は十分に働いてくれてるよ。改二が必要ないくらいにな」
加賀「・・・しかし」
提督「そうあせる必要もないんじゃないか?」
加賀「む・・・」
↓1 どうする?どうなる? 移動してもおk
昨日頼んでおいた新しい艦娘の建造が終わったと報告が
加賀『後蒼龍が今ぶっちゃけ暴れてますが』
加賀「・・・はぁ、そうですね」
加賀「提督がそういうなら、今は大人しくしておきます」
提督「何だ、随分聞きわけがいいじゃないか」
島風「加賀のことだから、もう少し粘ると思ったんだけど・・・」
加賀「駄々をこねて提督に迷惑をかけるわけにもいきませんから」
加賀「その代わり、私のことはちゃんと愛してくださいね」
提督「お、おう・・・」
提督(翔鶴瑞鶴といい、どうして空母はこうも押しが強いのか・・・)
↓1 どうする? 移動してもおk
加賀「では」
バタン
提督「ううむ、本格的に体を鍛えようかな・・・」
天津風「・・・」
島風「? どうかした?天津風」
天津風「う、うん・・・ちょっと気持ち悪くなって・・・」
島風「大丈夫?医務室にいこうか」
天津風「そ、そうね・・・」
提督「大丈夫か?何なら俺が・・・」
天津風「あ、提督はここにいてください。私なら大丈夫ですから」
提督「あ、はい・・・」
天津風「ふーっ、ふーっ・・・」
島風「ちょっと、本当に大丈夫?」
天津風「島風・・・もう、我慢できないっ!」
島風「おぉっ!?な、何やってんのっ!?」
天津風「こんな露出の高い服着て・・・私を誘ってたのね!」
島風「きゃあああああっ!誰かぁっ!天津風がぁぁぁっ!」
天津風「ふ、ふふふ・・・もう逃げられないわよ・・・!」
↓1 どうなる?
シャンパン漣が止める
漣「こらぁぁぁっ!今度は島風か!」
漣「私を差し置いてご主人様の、寵・・・あれ?」
島風「た、助けてぇぇぇ!」
天津風「構わないでっ!」
漣「・・・」
漣「・・・どうぞごゆっくり!」
島風「待って!ちがうのっ、ちがうのぉぉぉっ!」
天津風「」
漣「・・・で、何でこんなことに」
島風「・・・今思うと間宮さんの媚薬入りアイスのせいだよね。これって・・・」
↓1 どうする?どうなる?
飛龍『最近の空母は荒れてるね!?』
蒼龍『この裏切り者ー!!』
漣「とりあえず、さっさとご主人様に・・・」
ガシッ
漣「ほえ?」
天津風「よくも・・・邪魔をしてくれたわね・・・」
漣「ぎゃっ!やめて!放して~!」
島風「ありがとう漣!私を庇ってくれたのね!」
島風「貴方の死は無駄にしないわ!それじゃっ!」
漣「何勝手なこといってるのっ!?」
天津風「待て~!」
漣「放して~!」
島風「提督~!」
↓1 どうする?どうなる?
天津風「ふふ、ふふふふっ・・・もう逃げられないわよぉ」
島風「や、やめてよぉ・・・天津風ってば、おかしいよ・・・」
天津風「あぁ、島風・・・ずっと寂しかったんだから・・・」
島風「や、やだぁっ!放してぇっ!」
天津風「さ、私の部屋に・・・」
島風「嫌ぁぁぁぁぁっ!」
↓1 どうする?どうなる?
秋雲「いーもん見っけ」ニヨニヨ
数時間後、そこには天津風によってすっかり調教された島風と漣の姿が
秋雲「あ゛ー・・・あ゛つ゛ぅ゛い゛」
秋雲「こう暑いと絵を描く気力も失せちゃうし・・・ん?」
天津風「さぁ、さぁさぁ!」
島風「ぐすっ、やだよぉ・・・」
秋雲「・・・」カシャッ
秋雲「これはいいもん見つけちゃったなー・・・」
秋雲「あっ、でも流石に提督に通報したほうが・・・」
秋雲「まいっか!ぎりぎりまで撮らせてもらおーっと!」
【天津風の部屋】
島風「お、お願い・・・もうやめて・・・」
天津風「あぁ、島風・・・可愛いわよ・・・」
島風「やだぁっ!提督っ、助けてっ!」
↓1 どうなる?
島風「はぁ、はぁ・・・」
天津風「・・・気分はどう?島風」
島風「天津風ちゃん・・・好き、大好きぃ・・・」トローン
天津風「私も大好きよ。島風・・・」
島風「うん、私もぉ・・・」
コンコン
天津風「!」
「あー、そこにいるのか?天津風」
「医務室にいないから心配したんだが・・・無事なのか?島風はどうした?」
天津風「や、やっば・・・!」
「・・・いないのか?とりあえず、中にいるか確認だけしてみるかな・・・」
↓1 どうなる?
全裸目撃
「はいるぞー」
天津風「ち、ちょっと待っ・・・」
ガチャ
提督「何だ、いるじゃな、い、か・・・?」
天津風「・・・!」
提督「・・・」
天津風「・・・」
提督「すまんっ!悪かった!」
バタンッ
天津風(た、助かった・・・って、島風みられたかもっ!)
提督(寝るときは服を着ないタイプなのか、天津風は・・・)
提督(・・・というか一瞬、全裸の島風もいたような・・・まさかな)
提督(もう一度確認するか・・・疲れてただけだよな。はははっ)
提督「天津風、入るぞー・・・」
↓1 どうなる?
提督「・・・」
ガチャ
天津風「・・・///」
提督「あー・・・その、さっきは悪かったな。こんな奴に裸見られて」
天津風「い、いいわよ・・・返事しなかった私が悪いんだから・・・///」
提督「ところで、島風はどうした?一緒にいたように見えたんだが」
天津風「し、島風なら・・・そこに」
島風「ていとくー・・・」
提督「ああ、島風も寝てたのか。ぐっすり眠れたか?」
島風「うん、天津風ちゃんが気持ちよく・・・むぐっ!?」
天津風「な、何でもないのっ!アハハハハ!」
提督「・・・そうか」
天津風(ここを凌げば・・・あとはあの漣とかいう駆逐艦を始末すれば・・・)
↓1 どうする?どうなる?
やっと追いついた漣、提督にチクる
提督が去った後
天津風・島風「さぁ、次は漣を堕とすわよ」
漣「騙されないでくださいっ!ご主人様っ!」
天津風「ちっ・・・」
提督「? どういうことだ?漣」
漣「この雌猫は、島風ちゃんを襲おうとしてたんですよっ!」
漣「証拠も、ホラ!」
秋雲「まあ今回は自業自得ということで・・・」
天津風「なっ・・・ふ、普通注意するでしょ!?」
秋雲「あっはっは。ウチの鎮守府を甘く見たのが敗因だったね!」
提督「・・・本当なのか?天津風」
天津風「・・・ええ、そうよ」
提督「島風の奴、嫌がってたじゃないか・・・」
天津風「・・・そうね」
提督「お前は・・・」
↓1 どうする?どうなる?
提督「・・・漣、秋雲。島風を連れて少し席をはずしてくれるか」
漣「・・・了解です」
秋雲「ま、アンタも運がなかったわね」
島風「天津風ちゃん・・・」
天津風「あ、ま、待って・・・!」
バタンッ
提督「・・・はぁ」
提督「天津風。お前のやったことは悪いことだ。違うか?」
天津風「・・・悪いこと、です」
提督「だな。俺もやりたくなかったんだが・・・こうまでするとお仕置きするしかない」
天津風「・・・」ビクッ
提督「身から出た錆だ。覚悟するんだな」
↓1 お仕置きの内容
サイコロで『駆逐イ級百隻狩り』
提督「じゃ、行くぞ・・・」スッ
天津風「ひっ・・・」ビクッ
天津風「・・・」
天津風「・・・ま、まだ?」
提督「・・・よし出た。『駆逐イ級百隻狩り』だな」
天津風「・・・え?」
提督「だから、『駆逐イ級百隻狩り』だってば。今すぐ出発しろ。終わるまで帰還は出来んからな」
天津風「それが罰、なの・・・?」
提督「ああ・・・まさかアレのほうが良かったか?」
天津風「そうじゃないけど!・・・仕方ないかなって・・・」
提督「会って一日も経ってない奴にそんなことするわけないだろう・・・」
天津風「・・・」
提督「・・・今日が無理なら明日でもいい」
提督「ただし、島風にはちゃんと謝れよ。もし謝らなかったら、本気で容赦しないからな」
天津風「はい・・・」
提督「ん、よしよし」
↓1 天津風編ラスト安価 どうする?
天津風「・・・何か貴方、私の知ってる人とイメージが違うわね」
提督「ん?どんなイメージだ?」
天津風「私が前着任してた鎮守府の提督は、艦娘にひどいことしてたから・・・」
天津風「私も、そうされると思ってたの」
提督「ドイツの人たちはそうは言ってなかったろ?」
天津風「そうだけど・・・記憶ってのは中々抜けないものじゃない」
提督「・・・記憶、ね」
天津風「そうよ・・・」
天津風「貴方、記憶がないんだったわよね」
提督「・・・そうだな」
天津風「じゃあ、貴方は自分がどんな人間かも知らないってことじゃない?」
提督「・・・そうだな」
天津風「・・・もしかして、前は極悪人だったりするのかしら?」
提督「・・・っ、何のつもりだ?」
天津風「別に・・・ふふふっ」
提督(こいつ・・・懲りてねぇ)
提督(いかん、自我をしっかり保たなければ・・・)
↓1 どうなる?
落ち着こうとしているものの、手は勝手に天津風をなでなでしている
提督「・・・」
天津風「・・・ふふふっ」
提督(・・・そうだ、俺は二度も記憶を失ってるんだぞ。しかも自分が何者なのかも分らん)
提督(こいつの言うとおり、俺よりあいつらの提督にふさわしい人物がいるんじゃないか?)
提督(・・・いかんいかん!落ち着かなければ・・・)
天津風「んっ・・・撫でるなら、もっと優しくして・・・」
提督「あ・・・い、何時の間に・・・」
天津風「自分から撫でてたくせに、ヘンな事を言うんですね・・・」
提督「違う、俺は・・・」
↓1 どうする?どうなる?
提督「・・・」
天津風「・・・貴方より」
天津風「貴方より、私に島風を任せたほうが、いいんじゃないですか?」
提督「島、風・・・」
天津風「そうですよ?私のほうが島風との付き合いは長いですからね・・・」
提督「・・・」
天津風「貴方は記憶がないから、人と接するのも苦手でしょう?だったら・・・」
提督「・・・」
提督「・・・ああ、そう、かもな」
提督「島風との関係は認めるよ」
天津風「ありがとうございます」
提督「・・・何だか、酷く疲れたな」
天津風「大丈夫ですか?」
提督「ああ、大丈夫だ・・・」
↓1 どうする?どうなる?
少し休むといって天津風のひざに倒れこむ
提督「少し・・・休む」ドスッ
天津風「きゃっ・・・び、びっくりするじゃないですか!」
提督「悪い・・・もう少し、このままで・・・」
天津風「はい・・・」
提督「はぁー・・・」
提督「・・・俺は、誰なんだろうなぁ」
提督「記憶もないのに、こんな戦場に放り出されて・・・」
天津風「・・・?提督、何を・・・」
提督「鳳翔、古鷹、漣・・・」
提督「俺は・・・どうしたらいいんだ・・・」
提督「・・・この俺は、誰だ?」
天津風「提督・・・?」
↓1 どうする?どうなる?
天津風「自分が誰だか分からなくても、貴方には私がついていますよ
だからもっと私に頼っていいのよ?」
天津風「・・・」ギュッ
提督「あ・・・」
天津風「・・・自分が誰だか分からなくても、貴方には私がついていますよ」
提督「・・・」
天津風「・・・だから、もっと私に頼ってもいいんですよ?」
提督「・・・」ギュウッ
天津風(・・・ごめんなさい、島風)
天津風(私、とんでもないことをしています・・・会って間もない私のことを、信用してくれた提督さんまでも)
天津風(彼は本当に悩んでいた。自分が何処から来て、何を持って生まれたのか・・・)
天津風(なのに、私はそれを利用して・・・)
天津風(私もいつか・・・貴方と提督のように、信頼する関係になれたら・・・)
天津風編 完
まさかの提督調教エンド
大佐も復帰したし色々と収穫の多い編だったっと思います
では次の艦娘安価をとります。短めですけど、今日はいけるところまでいけたらいいなー。
↓2 次の艦娘
足柄さんですねー 彼女も色々ある人でしたねー
【鎮守府内・足柄の部屋】
足柄「ふわぁ~、良く寝た・・・!」
足柄「いつもよりちょっと早く起きちゃったけど、まあいいか」
足柄「今日も勝利を目指して、張り切っていくわよっ!私っ!」
↓1 足柄はどうする? 風呂入ってくるので更新は少しお待ちを
ラジオ体操
再開しまーす
足柄「それじゃ、まずは日課のラジオ体操をしましょ!」
足柄「えっと、ラジカセは~・・・」
~♪
足柄「やっぱり、朝には、これが、一番!」
足柄「時雨も、やってる、らしいし、提督に、頼んで、義務化、してもらおう、かしらっ!」
足柄「・・・よしっ!ストレッチ終わり!」
足柄「さて、今日も頑張りましょう!」
↓1 次はどうする?
足柄「・・・そういえば、前に夕張が貸してくれたこれ。やってみようかしら」
足柄「えっと、確か一緒にもらったゲーム機も・・・あった!」
足柄「それじゃ、始めましょうか!」
足柄「・・・これ、女の子を攻略するゲームじゃない」
足柄「何でこんなものを貸したのかしら、夕張は」
足柄「・・・ま、とにかくやってみましょ」
↓1 どうする?どうなる?
足柄「はぁっ!?な、何でルート決定が運なのよ・・・!」
足柄「ど、どうなるの!?」
『君も・・・僕のことを見捨てるんだね』
『あいつは僕から君を奪ったんだよ・・・もう逃がさないから』
『貴方を奪うあの連中・・・許せないっ!』
『私は、欠陥なんかじゃないっ!』
足柄「・・・ヤンデレって怖いわね」
足柄「本当に何でこんなゲームを・・・豊胸とかいってデタラメ教えたのが悪かったのかしら・・・」
↓1 どうする?どうなる?
足柄「はぁ・・・やる気失せたわ」
足柄「もうこんな時間だし、朝食済ませちゃいましょ」
【食堂】
足柄「さて、空いてる席はと・・・」
足柄「あ、あった!」
↓1 相席の相手(複数可)
足柄「よっと・・・相席、いいかしら?」
青葉「あ!足柄さん、どうぞどうぞ」
利根「うむ、ここの飯は絶品じゃが大人数で食べたほうがより美味いからのう」
筑摩「そうですね。本当に美味しいです」
足柄「そうね・・・朝、食べないとやる気が出ないからね・・・」
青葉「それじゃ、丁度いいですし食べますか」
足柄「ええ、いただきます」
↓1 食事中イベント
足柄「ふぅ・・・間宮さんと鳳翔の作ったみそ汁、落ち着くわぁ・・・」
筑摩「そうですね。私達も料理が出来れば・・・」
利根「おい筑摩、朝から食べ過ぎるなよ?」
筑摩「わ、分ってますって・・・!」
青葉「うっ・・・」
足柄「? どうかした、青葉?」
青葉「うっ、げほっ、がはっ!」
バタン
足柄「っ!青葉!?」
利根「血を吐いたぞ!ただ事ではないのではないか!?」
足柄「分ってるわよっ!急いで医務室に運びましょ!」
筑摩「は、はいっ!」
↓1 どうなる?
ダッダッダッダッダッ
ガチャッ
提督「っ、青葉っ!」
医務妖精「あ、提督さん」
提督「妖精さん!青葉は・・・青葉はどうなんですかっ!?」
足柄「お、落ち着いて提督・・・」
利根「そうじゃ。そう慌てていては・・・」
提督「・・・しかし」
医務妖精「あーえと・・・青葉さんが血を吐いた原因なんだけど・・・」
↓1 青葉が血を吐いた原因
提督「劇薬って・・・何でそんなものが!?」
医務妖精「ちょっと本当に落ち着いて・・・私達がわかるわけないでしょ?」
医務妖精「それに、今は青葉さん大人しくしてるし命に別条はないから・・・ね?」
提督「そっか・・・死には、しないのか・・・」フラッ
足柄「っ!?提督っ!?」ガシッ
提督「す、すまん、足柄・・・気が抜けて、しまって・・・」
足柄「本当にどうしたの?さっきから何か変よ・・・」
提督「・・・」
↓1 どうする? どうなる?
提督「大丈夫、大丈夫だから・・・」
提督「ほら、今日は出撃の予定が入ってただろ・・・?準備しておけよ」
足柄「・・・分ったわよ」
提督「医務妖精さん・・・青葉のこと、よろしくお願いします」
医務妖精「・・・ええ、任せといて」
【海上】
提督「・・・」
足柄「・・・提督、貴方は鎮守府で待っておいたほうが・・・」
提督「いや、大丈夫だ・・・」
足柄(今回はただの海上警備だし、そんなに警戒する必要もないはずなんだけど・・・)
足柄「・・・とにかく、出撃するわよっ!」
直↓コンマ判定 今回は海上警備ということで・・・
01~50 何事もなし
51~75 深海棲艦遭遇
76~90 純粋種遭遇
91~00 ??
で行きます。いずれも戦闘は一回きりで。
妖精「電探に反応!深海棲艦です!」
足柄「おいでなすったわよ!提督、どうするの!?」
提督「あ、ああ・・・えっと」
足柄「しっかりしなさい!早くこいつらを叩きのめして、青葉を見舞いに行くわよ!」
提督「! お、おう!」
足柄「こんな連中、物の数じゃないのよっ!」
【鎮守府】
提督「・・・」
足柄「・・・大丈夫?提督」
提督「ああ、平気だ・・・まず青葉の様子を見に行こう・・・」
足柄「そうね。意識が戻ってるといいんだけど・・・」
↓1 どうなる?
元気バリバリ
ついでに間宮さんが偽者だということをつかんだ
青葉がいつのまにかいなくなっていた
【医務室】
ガチャ
提督「妖精さん、青葉は・・・」
女憲兵「よっ!提督!」
忍憲兵「久しぶりだな」
提督「け、憲兵が何でここに・・・」
足柄「それより青葉は!?」
提督「っ、そうだ!青葉は!?青葉はどうなんだ!?」
医務妖精「お、落ち着いてって・・・青葉さんは・・・」
↓1 青葉はどうなった?
青葉「あ、司令官・・・!」
提督「っ、青葉!」ギュウウッ
青葉「あ、め、迷惑かけてごめんなさい・・・」
提督「ホントだ、馬鹿っ、心配かけやがって・・・」ボロボロ
青葉「す、すみません・・・」
女憲兵「・・・何か、随分涙もろくなってない?」
足柄「色々あったのよ・・・それで?青葉が何で劇薬なんて飲んだか分ったの?」
忍憲兵「ああ、↓1が原因だ」
↓1 青葉が劇薬を飲んだ原因
足柄「味噌汁に混ざってたって・・・艦娘全員が狙いだったってこと!?」
提督「ぐっ・・・そ、そうなのか?」
女憲兵「十中八九そうね・・・今回は先に青葉がつまみ食いしたのが原因だけど」
忍憲兵「青葉が倒れた後、君の艦娘が指揮をとって現場を荒らさないでくれたから割と早く真相をつかめたよ」
提督「・・・犯人は、鳳翔か、間宮さんに化けた偽物ということか?」
忍憲兵「だな。今憲兵団のほうで行方を追ってるが・・・」
↓1 どうする?どうなる?
prrr
女憲兵「っと、ごめんね・・・もしもし?」
女憲兵「ん、分ったわ。では手筈通りに対処を・・・ええ。それじゃ」ピッ
提督「どうした?」
女憲兵「やられたわね。この近くの鎮守府・・・この前ここの設備を直してくれたあのお爺さんの所でも」
女憲兵「同じような被害が出てるそうよ」
足柄「そっちは大丈夫なの?」
忍憲兵「無論だ。ここは確かに大艦隊だが、狙うにしては的を絞りすぎてるからな」
提督「・・・にしても、一体誰が・・・」
↓1 どうする?どうなる?
レ級『ちくしょうこっちもか』
ヲ級『ヲ……』←被害者
レ級「医務妖精さ~ん・・・」
装甲空母「こっちにも被害がでてます」
ヲ級「ヲ~・・・」
港湾「ツマミ食イナンテ・・・スルカラ・・・」
女憲兵「・・・見ないうちに賑やかになったわね」
提督「深海棲艦にも通用するレベルの薬なんて・・・人間相手じゃひとたまりもないぞ」
忍憲兵「仕方ない。提督、協力してくれるか?」
提督「・・・何をするつもりだ?」
忍憲兵「相手はまだこの近くにいるはずだ。探し出し、情報を引き出す」
提督「・・・分った。協力しよう」
足柄「でも、提督は・・・」
提督「大丈夫だ・・・。青葉や、皆をこんな目にあわせた奴を許すわけにはいかない・・・!」
忍憲兵「では、早速始めようか」
↓1 どうする?どうなる?
忍憲兵「・・・」
提督「どうだ?見つかりそうか?」
忍憲兵「待て、今集中している・・・」
サッ
足柄「・・・!待てっ!」
提督「! どうした!?」
足柄「今怪しい人影がこっちを見ていた!」
忍憲兵「逃げたからには、怪しさ極まりないな。全力で追うぞ!」
↓1 どうする?どうなる?
ハサミを投げてきた
足柄「さぁ、追い詰めたわよ・・・!正体を現しなさいっ!」
「・・・仕方ないですね」
提督「・・・っ、鳳、翔」
鳳翔?「すみません提督。まさかこんなことになるなんて・・・」
忍憲兵「君が何者であれ、その罪は重い。大人しくお縄についてもらおうか」
鳳翔?「申し訳ありません。私はまだ目的を果たしておりませんので・・・」
提督「うっ、はーっ、はーっ・・・」
足柄「提督、落ち着いて!」
↓1 どうする?どうなる?
忍憲兵「落ち着け提督君。奴がどんな姿であれ、君なら彼女が本物か分るはずだ」
足柄「そうよ!鳳翔は絶対にそんなことしないわ!」
提督「・・・そうだ」
提督「鳳翔は、どんな時も俺のことを支えてくれてたじゃないか・・・!」
提督「それを利用しやがって、よくも・・・!」
鳳翔?「・・・」
提督「さっさとその変装を解いて、手前の醜い面晒しやがれ!」
鳳翔?「・・・仕方ない」
バッ
↓1 偽物鳳翔の正体
提督「えっ・・・?」
矢矧「・・・」
足柄「な、何で矢矧が・・・」
忍憲兵「・・・」
提督「矢矧・・・お前・・・」
提督「俺のこと、嫌いだったのか・・・?」
矢矧「っ!?そ、そんなことは!」
提督「なら、何で、こんな・・・」
提督「俺は、何のために・・・こんな・・・」フラッ
足柄「っ!提督っ!」
バタッ
足柄「提督、しっかりして!」
忍憲兵「・・・君には話を聞く必要がありそうだな」
矢矧「・・・はい」
パシン!
矢矧「っ・・・」
足柄「アンタは・・・!青葉だけじゃなく、提督にまで迷惑かけて・・・っ!」
矢矧「すみ、ません・・・」ボロボロ
足柄「っ!すみませんで済むとっ・・・!」
女憲兵「はいはい落ち着いて」
忍憲兵「・・・君は、何であんなことをしたんだ?」
忍憲兵「あの劇薬は君が用意したものか?」
矢矧「それは・・・」
↓1 矢矧の回答
矢矧「命令、されたんです・・・」
忍憲兵「命令、か・・・誰にだ?」
矢矧「スパイに・・・です」
忍憲兵「あの男か・・・厄介な奴に目をつけられてたものだ」
矢矧「昔、まだ鎮守府に着任してなかった時に襲われて・・・それ以来、偶に命令するようになって・・・」
矢矧「っ、私、なんてこと・・・っ!」ボロボロ
足柄「・・・矢矧を、どうするの?」
忍憲兵「・・・彼女はこの鎮守府の艦娘だ。対処は提督に任せる」
忍憲兵「場合によっては解体処分も十分あり得るだろうな・・・」
足柄「・・・」
女憲兵「私たちからの置き土産。提督に頼まれた物、執務室の机の上に置いといたから」
女憲兵「とりあえず、提督が回復したら読むよう伝えて」
女憲兵「・・・何があったのか知らないけど、提督のこと、よろしくね?」
足柄「・・・ええ」
忍憲兵「では、またな」
バタン
足柄「・・・」
↓1 足柄はどうする?
足柄「っ・・・何で・・・っ!」
足柄「何でこうなるのよっ!何でっ・・・!」ボロボロ
足柄「提督はっ、故郷も、記憶も、全部なくしてっ!ボロボロになって生きてるのにっ!」
足柄「それも一度じゃなくて二度もっ、なのにっ!:
足柄「何でこうも報われないのよっ!」
足柄「どいつもこいつも、提督のことを殺そうとしてっ!」
足柄「何で・・・っ!」
足柄「何で、幸せに暮らすことが出来ないのよっ・・・!」
足柄「う、うあぁぁぁ・・・」
↓1 どうなる?
バンッ!
那智「泣くな、足柄!」ガシッ
足柄「っ・・・姉、さん」
那智「提督が苦しいなら、それを支えてやるのが私たちの役目だろうが!」
足柄「っ、でも・・・」
那智「提督が自分の出自を嘆いたことがあったか!?違うだろう!」
那智「彼はいつも私達と出会えた運命に感謝していた!そうだろう!」
足柄「っ・・・」
那智「私達は所詮兵器にすぎん。この喜びも、悲しみも、教えてくれたのは提督がいたからだ!」
那智「ならば、なすべきことは決まっている!」
足柄「・・・そう、ね」
足柄「私達、守らないと・・・」
那智「ああ、提督を死なせるわけにはいかん。絶対に・・・!」
↓1 どうする?どうなる?
バンッ!
大和「はぁ、はぁ・・・!」
足柄「大和・・・」
大和「提督が、倒れたって聞いて、それで・・・」
那智「落ち着け、提督は無事だ」
大和「っはぁ、はぁ・・・」
大和「良かった・・・本当に・・・」
足柄「大和・・・矢矧のことだけど・・・」
大和「・・・大丈夫です。あの子も提督のことを慕ってますから」
大和「きっと、また皆で笑えるようになるはずです・・・」
那智「・・・ああ、きっとそうだな」
↓1 どうする?どうなる?
医務妖精「・・・ちょっといいかい?」
大和「? 何でしょうか?」
医務妖精「本当は提督に伝えるべきことなんだけど・・・あんな様子じゃね」
医務妖精「だから、連合艦隊旗艦である大和さんに伝えるんだけど・・・」
足柄「・・・そんなにヤバイことなの?」
医務妖精「青葉さんの記憶が、一部分だけ喪失してることがわかったんだよ」
那智「記憶が・・・」
大和「具体的には、どこが?」
医務妖精「確証は出来ないけど・・・多分、↓1だと思う」
↓1 青葉が喪失した記憶
<<894 完全にこちらの確認ミスです・・・申し訳ない
今回はこのまま行かせてもらいます。
足柄「全部って・・・そんな・・・」
那智「・・・くそっ!」バンッ!
大和「治せないんですか・・・?」
医務妖精「劇薬自体は犯人の矢矧が捕まったからね・・・可能性はゼロじゃないよ」
医務妖精「ただ・・・早まったことをしないようにね?」
足柄「・・・それは、青葉?それとも提督?」
医務妖精「正直、両方だね。提督さんは一ヵ月前に記憶を一部失った状態に近づいてるし」
那智「!? 提督は一ヵ月前の時、死のうとしたのか!?」
医務妖精「うん、ある人がギリギリで食いとめてくれたんだけどね」
足柄「・・・辛いわね」
医務妖精「でも、これが現実なのよね」
↓1 どうする?
↑+ゴーヤ『早まるなでち!』イムヤ『だ、誰かー!!』
イク『むぐぐ!』
本日はここまでです。お疲れ様でした。
また月曜に再開します。
大和「! そ、そんな!」
医務妖精「何!?どうかした!?」
大和「提督がいません!何時の間に・・・!」
足柄「っ!屋上にいるの・・・あれって・・・!」
那智「馬鹿なっ、止めに行くぞ!」
【屋上】
足柄「提督っ!」
提督「皆・・・俺はもう、駄目だ・・・」
大和「だからって、死ぬことはないじゃないですか!」
提督「もう、いいんだ・・・元から失うものもない、孤独な人生だったんだからな・・・」
那智「何を馬鹿なことを・・・!」
提督「笑えよ・・・どうせ、皆俺のことが嫌いなんだろ・・・」
提督「笑顔も嘘で、言葉も偽りで・・・俺が記憶喪失だから見抜けなかっただけで・・・」
提督「だったら、もう生きる意味もないんだ・・・」
足柄「・・・」
↓1 どうする?
ばわわ。更新始めますねー。
【鎮守府 屋上】
提督「もう、死なせてくれ・・・」
足柄「バカ言ってんじゃないわよ!アンタを信じてる私達まで侮辱する気!?」
那智「そうだ!私たちは一度たりとも貴様を疑ったことはないんだぞ!」
提督「だったら、矢矧は・・・」
大和「あの娘は命令されてただけです。そんなことする娘じゃないというのは、貴方が一番わかってるでしょう!?」
提督「・・・もう、誰も信じられないんだよ」
提督「じゃあな。短かったけど、本当に楽しかったよ・・・」フラッ
足柄「っ、提督!!」
↓1 どうする?どうなる?
ガシッ!
提督「放せ、足柄・・・お前まで落ちるぞ」
足柄「馬鹿ねっ、こうでもしなきゃアンタは・・・!」
提督「足柄・・・」
那智「足柄っ!無理をするな!今下に他の艦娘が!」
足柄「ここで提督を放したらっ、本当に、手遅れになっちゃうわよ・・・っ!」
提督「・・・」
足柄「っ、もう、限か・・・!」
提督「足柄・・・ありがとう」
足柄「っ、馬鹿っ!」
大和「提督っ!いやぁぁぁぁぁぁっ!」
【医務室】
医務妖精「・・・貴方達は悪くないよ」
足柄「でも、提督が・・・」
医務妖精「大丈夫、命に別条はないよ・・・心はまだわかんないけどね」
医務妖精「提督さん、何するか分ったもんじゃないから絶対目を放さないでね」
那智「・・・ああ、分ってる」
大和「・・・」
↓1 どうする?どうなる?
ガチャ
女憲兵「・・・どうも」
足柄「・・・さっきの」
女憲兵「見舞いに来たわよ・・・こいつも馬鹿ね。こんないい娘達に心配されてるのにさぁ」
足柄「・・・」
女憲兵「あ、それとひとつ。こいつの目が覚めるまでは、私が代理で提督するから」
那智「・・・そうか」
足柄「・・・大丈夫なの?」
女憲兵「平気平気。こう見えて海軍学校の成績はトップ10だったからね!」
女憲兵「まあ今は何の因果か憲兵なんてやってるわけだけど・・・」
足柄「・・・」
女憲兵「そう落ち込まないの。昔はこいつ、よく悩んで落ち込んでたからね。きっとすぐに反省するよ」
足柄「・・・そう」
↓1 どうなる?
女憲兵「・・・それで、矢矧とか言ったっけ?彼女は今どうしてるの?」
那智「部屋にいる。そっとしておいたほうがいいだろう」
女憲兵「無茶なことしない?」
足柄「姉妹艦がついてるから、大丈夫とは思うけど・・・」
足柄「正直、彼女、どうするの?」
女憲兵「・・・」
女憲兵「・・・こんな時、提督ならどうするの?」
那智「提督なら・・・」
足柄「・・・真っ先に行って、安心するまでそばにいるわね。彼なら」
女憲兵「それは彼に任せるしかないわ。私たちは変なことしないように見守るしかないわよ」
女憲兵「部外者の私がどうこうしていい話じゃないしね」
足柄「そうね・・・」
↓1 どうする?どうなる?
大和「・・・女憲兵さん」
足柄「・・・」
大和「国を守れても、大切な人を守れないんじゃ、私・・・」
大和「私は、なんのために戦ってきたんでしょうか・・・」
女憲兵「こうなるなら艦娘にならないほうが良かった?」
大和「っ、それ、は・・・」
女憲兵「大丈夫だって。こいつも本心で貴方達のこと嫌ったわけじゃないんだから」
女憲兵「提督ね、前飲みに行った時、大和みたいな船は俺には勿体ないって言ってたんだよ?」
大和「提督・・・」
女憲兵「心配しないの。今回はちょっと運が悪かっただけだから」
女憲兵「何時までも根詰めてちゃ、提督の目が覚めた時に笑って迎えてあげられないよ?」
大和「・・・はい」
女憲兵「さっ、貴方達も疲れたろうしこいつの監視は私に任せて部屋で休んでおきなさい」
足柄「・・・じゃあ、お願いするわ」
大和「提督を、頼みます・・・」
女憲兵「んっ、任せといて!」
↓1 どうする?どうなる?
一応主役艦娘は一人一日としているので足柄さんはここで交代です。
次の艦娘が誰になるか、重要な分岐点ですね
【足柄の部屋】
ガチャ
足柄「・・・はぁ」
足柄「・・・」
足柄「あの時、提督は・・・」
提督『ありがとう・・・足柄』
足柄「・・・私の聞き間違えじゃなければ、だけど」
足柄「・・・」
足柄「・・・そうね」
足柄「・・・こんな所で負けてたまるもんですかっ!」
足柄「絶対に・・・絶対に、提督と勝利をつかんで見せるんだからっ!」
足柄「眼が覚めたら、待っておきなさいよ!提督!!」
足柄編 完
↓2 次の主役艦娘
では、初霜で行きます。
今日は残り少ないですけど、出来るところまでは行きたいですね。
【翌日・医務室】
ガチャ
医務妖精「ん?今度は誰?」
初霜「あの、提督は・・・」
医務妖精「ああ、初霜さんね。提督ならまだ起きないよ」
初霜「そうですか・・・」
初霜「あの、今度はっていうのは?」
医務妖精「休む間もなく、誰か見舞いに来てるよ」
医務妖精「・・・本当、記憶喪失ってのは厄介だね」
初霜「・・・提督」
↓1 初霜はどうする?
グゥゥ~ッ
初霜「あ・・・」
医務妖精「朝食べないと、元気でないよ?大人しく食べてきなさい」
初霜「・・・そうですね。失礼します」
医務妖精「うん、さようなら~」
バタン
【食堂】
初霜(・・・皆、顔が暗い)
初霜(提督を心配してるのね・・・)
初霜「・・・いただきます」
初霜(・・・あまり、味がわからない)
↓1 どうする?どうなる?
初霜(矢矧さん・・・)
初霜(確か、前に一緒に戦ったことがありましたね・・・)
初霜(・・・あの頃の矢矧さんは、何かに脅えていたようでした)
初霜(大和さんへの憧れもそれが原因だったのかな・・・)
初霜(・・・この鎮守府で再開した時は、本当に元気そうで・・・)
初霜(矢矧さん・・・)
初霜「・・・御馳走様でした」コトッ
↓1 どうする?どうなる?
今日はここまでです。お疲れ様でしたー。また水曜に
初霜(・・・どうしようかしら)
初霜(・・・女憲兵さんの手伝いでも)
ドンッ
初霜「きゃっ!?・・・ご、ごめんなさい!」
矢矧「大丈夫?初霜・・・」
初霜「や、矢矧さん!もう大丈夫なんですか!?」
矢矧「平気よ・・・提督がああなったのは、私のせいだから・・・」
矢矧「寝てるわけにはいかないもの・・・」
初霜(矢矧さん、無理してる・・・髪はボサボサで、顔は赤いし目は腫れてるし・・・)
初霜「無理は、駄目ですからね」
矢矧「・・・そうは言ってられないもの」
初霜「・・・」
↓1 どうする?どうなる?
こんばんわー。更新始めますねー。
初霜「矢矧さん・・・その腕の切り傷は何ですか・・・?」
矢矧「えっ、あ、ああ。これね?・・・気にしないで」
初霜「気にしないでって・・・そんなことっ!」
矢矧「大丈夫よ・・・提督に謝るまでは、死なないから」
初霜「・・・」
矢矧「私、提督に本当に迷惑かけちゃったから・・・最後にせめて謝っておこうと思って・・・」
矢矧「それで、提督がどこにいるか知らない?今執務室に行こうと思ってたんだけど・・・」
初霜(・・・そうか、矢矧さんは提督が飛び降りた事を知らないのね・・・)
初霜(でも、こんな状態の矢矧さんにそんなこと知らせたら、本当に・・・)
↓1 初霜はどうする?
初霜「・・・提督なら」
初霜「提督なら、医務室にいますよ・・・」
矢矧「医務室ね。ありがとう」
初霜「っ!矢矧さんっ!」
矢矧「・・・もう、放っておいて」
初霜(私、どうすれば・・・)
【医務室】
コンコン
医務妖精「はいはい・・・っ!?や、矢矧さん!?」
矢矧「提督がここにいるって聞いたんだけ、ど・・・!」
医務妖精「・・・」
矢矧「・・・私の、せいよね」
矢矧「私が、あんなこと言ったから、提督は・・・!」
矢矧「う、うぅぅ・・・あぁぁ・・・」ポロポロ
↓1 どうなる? 飯食ってきますわ
初霜「っ、はっ、はっ・・・」
初霜「遅かったようですね・・・」
矢矧「うっ・・・あうっ・・・」
初霜「矢矧さん・・・何で、相談してくれなかったんですか?」
初霜「提督なら貴方もきっと・・・!」
矢矧「・・・無理よ」
初霜「え・・・?」
矢矧「身体に、爆弾を巻きつけられて・・・」
初霜「そんな・・・」
医務妖精「・・・いつまで覚まさないのかね、本当に」
提督「・・・」
↓1 どうする?どうなる?
矢矧「・・・」フラッ
初霜「! ど、どこにいくんですかっ!?」
矢矧「もう、いいの・・・放っておいて」
初霜「駄目ですっ!」ギュッ
矢矧「初霜・・・放して」
初霜「放しませんっ!矢矧さんを、死なせるわけにはいきませんっ!」
矢矧「もう、生きてても辛いだけよ・・・提督がこうなったのも、私のせいなのよ?」
矢矧「本当は貴方も、私のことが憎いんじゃないの・・・?」
初霜「矢矧さん・・・!」
↓1 どうする?どうなる?
五十鈴「っ、矢矧っ!」
矢矧「五十鈴・・・」
五十鈴「何か騒いでるから何事かと思えば・・・あんた、勝手に抜け出して何するつもりよ!」
矢矧「私のせいで、提督は・・・」
矢矧「貴方も、私のことが憎いんでしょ!?提督だって、きっと・・・」
五十鈴「馬鹿ね!憎いやつを死なないように閉じ込めておくわけないでしょ!」
五十鈴「皆、提督と同じくらいあんたのこと心配してるのよっ!?」
矢矧「っ・・・」
五十鈴「・・・提督だって、きっとそうよ」
五十鈴「だから、もう死のうなんて思っちゃ駄目よ」
矢矧「っ、私は・・・」
↓1 どうする?どうなる?
「あ、いたいた!矢矧さーん!」
矢矧「えっ・・・?」
青葉「もう、勝手に部屋を出ちゃ駄目じゃないですか!」
矢矧「あ、青葉・・・」
青葉「阿賀野さんも能代さんも酒匂さんも心配してましたよ?」
矢矧「貴方、私が憎くないの・・・?」
青葉「全然ですよ!矢矧さんは命令されてただけですから!」
青葉「司令官との思い出はないですけど、矢矧さんとの思い出は残ったままですからね!」
矢矧「・・・っ、ごめんなさいっ」
矢矧「ごめん、なさいっ・・・」ポロポロ
矢矧「私、皆を信じないで、こんなこと・・・っ!」
初霜「・・・もう、死のうなんて思っちゃ駄目ですよ?」
矢矧「っ、ええっ・・・!」
↓1 どうなる?
初霜「さて・・・」
初霜「そこのあなた、何時まで盗み聞きしてるんですか?」
矢矧「え・・・?」
五十鈴「誰かいるのっ!?」
??「・・・」
選択肢安価 盗み聞きしてた者の正体
1 准将
2 統領
3 スパイ
↓1
スパイ「フフフフフフ・・・なかなか鋭い奴がいるもんじゃないか」
矢矧「っ、貴方・・・!」
青葉「じゃあ、この人が・・・!」
スパイ「君はよくやったじゃないか。矢矧」
スパイ「正直、私もここまでやってくれるとは思ってなかったぞ?想像以上だ」
矢矧「っ・・・!」
五十鈴「矢矧がやりたくてやったわけないじゃない!」
スパイ「それはそうだ。しかし、どの道あの男を殺すことには好都合だな」
初霜「っ、提督はやらせませんっ!」
スパイ「邪魔をするなら、お前から殺してやろうか?」
初霜「っ・・・」
↓1 どうなる?
スパイ「ほらほら、もう終わりか?」
五十鈴「・・・化け物めっ」
矢矧「っ、はぁ、はぁ・・・」
青葉「初霜!貴方は逃げて、応援を・・・あぐぅぅっ!」
スパイ「壊す快楽というのは何物にも代えがたいよなぁ・・・特に、こういうときは・・・」ゴキッ!
青葉「うぁぁぁぁっ!」
初霜「っ、皆っ!」
矢矧「駄目・・・逃げて・・・!」
スパイ「向かってくるか・・・なら、それに免じてこいつらの命だけは助けてやろう」
スパイ「ただし次会うときは敵同士だけどな」ガッ
初霜「っ!待ちなさいっ!」
スパイ「あの男に伝えておけ。次は本当に首をもらうとな!」
長門「初霜っ!あいつは!?」
大和「矢矧は・・・先に来ていた三人は!?」
初霜「・・・連れ去られ、ました」
長門「っ、くそっ!」
大和「・・・」
初霜「矢矧さん、五十鈴さん、青葉さん・・・」
↓1 どうなる?
今日はここまでです。お疲れ様でした。
白露「そうだっ!ルンバなら何処に行ったか分るかも!」
加賀「それだけでは不満でしょう。彩雲を全機出撃させます」
赤城「付近の鎮守府とも連携すれば・・・」
女憲兵「・・・でも、それで勝てる?」
初霜「っ・・・」
長門「な、何を馬鹿な!」
女憲兵「水を差すようで悪いけどさ・・・連れ去られた3人、結構実力派だったんでしょ?」
女憲兵「そこに残った初霜も結構な武勲艦だよね?」
長門「そ、それは・・・」
時雨「・・・正直、ここにいる全員で掛かってもせいぜい互角が限界だと思うよ」
伊勢「なら、どうすれば・・・」
女憲兵「・・・全部、提督にかけるしかないわね」
長門「提督・・・」
大和「確かに、彼なら・・・」
女憲兵「ま、今の私達に出来ることは提督が無事目覚めるのを待つだけね」
次の更新は金曜ですー
医務妖精「はい、手当終わり。どこか痛むところは?」
初霜「・・・ありません」
医務妖精「そんなに落ち込まないの。勝てる相手じゃなかったんだから・・・」
初霜「・・・連れ去られるのが、私だったら良かったのに」
ペチッ
初霜「痛っ!」
医務妖精「そんなこと言わないの。大丈夫、提督さんが全部何とかしてくれるよ」
初霜「・・・」
医務妖精「私は忙しいから、そこで提督を見守ってあげて、ね?」
初霜「はい・・・」
バタン
初霜「・・・提督」
提督「・・・」
↓1 どうする?どうなる?
こんばんわ。更新始めますねー。
展開の都合から、少し安価のないレスが続きます。
あと次スレです つ【安価】提督「提督も案外面白い」その5【艦これ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402652714/)
【鎮守府・医務室】
初霜「・・・提督」
提督「・・・」
初霜「・・・ごめんなさい。私達、提督のことを何一つ考えないで・・・」
初霜「こんなときになってしか、謝ることが出来なくて・・・」
提督「・・・」
初霜「・・・でも」
初霜「私達には、貴方が必要なんです・・・っ!」ジワァ
初霜「起きてください、提督!お願いですっ・・・!」
初霜「皆を、守って・・・!」ポロポロ
提督「・・・」
初霜「提督・・・っ!」ポロポロ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
『助けてっ!』
―――何で戦ってたんだっけ。俺・・・
深海棲艦が憎いとか、最近は分らなくなってきたんだよな
こんな辛いなら、どこかの街で一人で暮らしてたほうが良かったんじゃないか
・・・でも、そうしなかったんだよな
・・・何か他の目的があったのか
だとしたら、それは・・・
・・・?
・・・そうか、何時だって、俺は・・・
あの時も・・・
『提督っ!貴方は―――』
提督「・・・」
初霜「うっ、うぅぅ・・・」
提督「・・・泣くな、初霜」ポン
初霜「・・・え」
提督「迷惑かけて悪かったな。だが、もう大丈夫だ」
初霜「~っ、提督うううっ!ああぁぁぁっ!」
提督「ごめんな・・・本当に」ギュッ
ガチャ
女憲兵「・・・あら、ようやくお目覚め?」
提督「お前が来てたのか・・・悪いな。助かった」
提督「矢矧に、青葉はどうした?無事なのか?」
女憲兵「それがね・・・」
提督「・・・そうか」
初霜「ごめんなさい・・・私が、もっとしっかりしていれば・・・」
提督「いや、お前は悪くないさ。追跡のほうはどうなってる?」
女憲兵「上手くいってないわ。相手は数年にわたって海軍上層部に居座ってた男だし、無理は無いわね」
初霜「どうすれば・・・」
提督「・・・ここから南方に13海里ほどに、岩礁はあるか?」
女憲兵「・・・あるけど、それがどうしたの?」
提督「決まったな。奴はそこにいる」
初霜「えっ!?な、何でですか?」
提督「俺のカンだ。手掛かりがない以上、試してみる価値はあると思うが」
初霜「提督がそういうなら・・・」
女憲兵「あんたの失われた記憶って奴?」
提督「・・・多分な。他には・・・」
直↓コンマ判定
数値が高いほど多くの記憶を取り戻しています。
とはいえネタばれを防ぐため大した量は公開できないのですが。
提督「・・・駄目だ。頭がごちゃごちゃしてて上手くまとめられん」
初霜「無理しないでいいですよ?提督にとっては、記憶が戻っただけで嬉しいでしょうし・・・」
提督「ああ、ありがとう。今のところ分ってることなんだが・・・」
提督「・・・どういうことか分らんが、あのスパイ。元は人間だな」
初霜「え・・・?」
女憲兵「人間って・・・見た目はモロ深海棲艦じゃない!」
提督「それはそうだが・・・」
初霜「・・・提督が言うんです。間違いは無いでしょう」
女憲兵「・・・~っ!分ったわよっ!どの道、それが分ったところで・・・」
提督「ああ、決まってる。あいつを倒して、矢矧達を取り返す!」
提督「皆を会議室に呼んでくれ。作戦を練る!」
初霜「はいっ!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【岩礁】
『・・・いよいよ明日は進水式だな。お前の晴れ姿、楽しみにしてるよ』
『これ、受け取ってくれないか?安物のネックレスだが・・・似会うと思うんだ』
『駄目だっ、矢矧、逃げ・・・!』
矢矧「艦長・・・」ジワァ
矢矧「っ・・・?ここは・・・」
スパイ「おっと、お目覚めか。いい夢はみられたか?」
矢矧「っ、貴様・・・っ!青葉と五十鈴はどこにいるの!?」
スパイ「そうあせるなよ。何なら3人まとめてあの世に送ってやろうか?」
矢矧「貴方だけは許せない・・・っ!私の進水式を襲って、艦長を・・・!」
矢矧「それだけじゃないっ。提督まで弄んで・・・!」
スパイ「・・・」
矢矧「貴方は、私の全部をかけて、必ず・・・っ!」
スパイ「・・・クックック」
艦長『・・・そう怖い顔で睨むんじゃないよ。矢矧』
矢矧「・・・え?」
矢矧「艦、長・・・?何で・・・」
スパイ「これは傑作だな・・・まだ気づいてなかったのか?」
スパイ「お前があの時もらったネックレスが催眠装置だったということに」
矢矧「っ、嘘よっ!艦長は私を守って・・・!」
スパイ「死んだか?お前はそう思わせられてるだけだ」
スパイ「『すべてをかけて?』お前には何もない。空っぽな人形と同じだ」
スパイ「可哀そうだよなぁ。信頼する上司を殺されたと思ったら、実際はその相手に洗脳されてただけなんて・・・」
矢矧「嘘、嘘よ・・・」
スパイ「実態のないものにどうしてそんなにこだわる?」
スパイ「お前の信じてたもの全てが、最初から幻想だったのかもしれんのに・・・」
矢矧「それでも、提督が・・・」
スパイ「それこそ無理だな。お前にあの男の何がわかる?」
スパイ「お前は空っぽで何もない。だから誰にでも優しいあの男を頼っただけだ。表面的にな」
スパイ「だからすぐに裏切れる。お前のせいであの男は死にかけてるぞ?」
矢矧「もう、やめてっ・・・!私はそんなんじゃない・・・!」
スパイ「安心するがいい。すぐに何も感じない人形にしてやるからな・・・」スッ
矢矧「あ、あぁ・・・」
「お前にそのネックレスを渡す資格はない」
矢矧「・・・あ」
スパイ「・・・」
提督「・・・遅くなったな、矢矧。もう大丈夫だ」
矢矧「提、督・・・私は・・・」
提督「安心しろ。すぐにまた鎮守府に戻れるからな」
矢矧「・・・は、い」
スパイ「・・・随分残酷なことをするよなぁ?あのまま心を壊してたほうが、そいつのためだったろうに」
提督「黙れ。もうお前と、言葉を交わすつもりはない」
スパイ「クックック、こっちはまだまだ言いたいことが沢山あるんだがなぁ?」
提督「そうかい。地獄で亡者と駄弁ってろ。このクソ野郎が!」
『提督・・・あの娘を・・・』
『矢矧を・・・頼む・・・』
提督(先輩・・・)
提督(アンタの無念、俺が晴らしますっ!)
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