十代「へえ以外ですねてっきりブラックマジシャンガールじゃないかって」
遊戯「その考え甘いよ十代くん」
十代「へへへ」
遊戯「あーあ一度でいいから暗黒騎士ガイアと一発してみたいよ」
十代「暗黒騎士ガイアのどこら辺が好きですか?」
遊戯「お尻かな。あの引き締まったお尻がいいんだよ」
十代「・・・そうですね」
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十代「暗黒騎士ガイアか・・・」
ユベル「十代、君の考え解るよ」
大徳寺「暗黒騎士ガイアを武藤遊戯にプレゼントしたいんだニャ」
ファラオ「ニャー」
十代「やっぱ解るか?」
ユベル「当然だよ十代。君の考えなんて手に取るように解るさ」
十代「前みたいに異世界飛んでって連れてくるって手もあるんだけどさ」
ユベル「そんな面倒な事をしなくても君は」
十代「やっぱ生の暗黒騎士ガイアがいいだろ?」
十代「生の暗黒騎士ガイアなら遊戯さん大喜びだぜ!」
三沢「あっちの世界に行く方法ならあるぞ!」
十代「三沢!?お前いつの間に」
三沢「ずっと居たぞ」
十代「それで行く方法があるってのは本当か?」
三沢「ああ!」
十代「教えてくれよ三沢」
三沢「なら俺について来い」
三沢「ここ」
十代「ここって・・・何もねえじゃん」
三沢「よく見てみろ。この空間に小さな亀裂があるだろ」
三沢「この亀裂を広げ三たび彼らの世界へ飛ぶんだ」
十代「でもこんな亀裂があるなんてな」
三沢「三幻魔、破滅の光、ユベル騒動、ダークネス」
三沢「たった数年で世界崩壊が四度も起こってしまった。故に人間世界と精霊精霊の境界が緩くなってしまってるんだ」
三沢「俺の調べたところまだこのような小さな亀裂程度だがな」
十代「で?」
三沢「ヨハンを救出作戦の時のようにモンスターの力でこじ開けるんだ!」
十代「よし!行くぜ!フレイム・ウィングマン!を召喚!!」
十代「さらにネオスを召喚!!」
十代「サンダージャイアント!ワイルドジャギーマン!」
十代「行けェ!!」
三沢「ダメだな」
ネオス「十代!我らの力じゃどうにもならない」
フレイムウィングマン「援軍を!」
十代「三沢どうしたらいい!?」
三沢「彼らの言う通り誰か呼ぼう」
十代「よし!連絡頼むぜ三沢!俺たちはもう少し粘るから」
三沢「ああ!」
十代「来てくれたかカイザー!ありがとな!」
亮「話は三沢から聞いた。暗黒騎士ガイアを捕らえるんだな」
十代「おう!他のみんなは来るのか三沢?」
三沢「断られたよ。みんな忙しいらしくてな」
十代「ふーん。じゃあやるぜ」
亮「サイバー・エンド!サイバー・ダーク!」
三沢「ウォータードラゴン!リトマスの死の剣士!プラズマ戦士エイトム!」
十代「行けエエエエエエエエエエエエエエ」
亮「十代、起きろ」
十代「あ、カイザー・・・ここは」
亮「どうやら別世界に来たようだ。見ろハーピィレディが飛んでる」
ハーピィレディ「ケーケー」
十代「暗黒騎士ガイアを探さなきゃ」
亮「待て十代!慎重に行動しろ!」
ハーピィレディ「ケーッッ!!!」
亮「ハーピィレディに気付かれてしまったな」
十代「でも好都合だぜ。デュエルであいつらから口を割らせばいいんだから!」
亮「1.2.3・・・こっちは二人」
亮「だが十代、奴らが暗黒騎士ガイアの情報を知ってるとは」
十代「俺のターン!ドロー!俺は手札のフェザーマン、バーストレディを融合し」
十代「現れよ!フレイムウィングマン!!」
亮「やるしかないか・・・三体のサイバードラゴンを融合しサイバー・エンド・ドラゴンを召喚!!!」
ハーピィレディ2「ヒーヒー」
ハーピィレディ3「キャアアアアア」
十代「おっと逃がさねえぜ」
ハーピィレディ「くっ・・・殺せ」
十代「命までは取らねえよ」
亮「俺たちは暗黒騎士ガイアを探している。知ってるか?」
ハーピィレディ「私は知らない。でも」
十代「でも?」
ハーピィレディ「奴ならカイバーマンなら知ってるかも」
亮「カイバーマン?」
十代「カイバーマンか。あのカイバーマンなら知ってるかもしれないぜカイザー!」
カイバーマン「ふぅん。珍しい人間の客人か」
十代「俺だよ俺」
カイバーマン「何?貴様は遊城十代!?」
十代「久しぶりだなカイバーマン!」
カイバーマン「貴様がどうして・・・いや貴様ならあり得る話か」
亮「単刀直入に問おう。暗黒騎士ガイアを知っているか?」
カイバーマン「暗黒騎士ガイア、奴に何用だ」
十代「まあ色々あってさ。ちょっと連れて来て欲しいんだ」
十代「いや居場所だけでもいいんだぜ。頼むよ」
カイバーマン「・・・」
カイバーマン「見ろ。あそこで走っているだろ」
十代「本当だ」
亮「どうする十代」
十代「手荒な手段で行くしかないぜ!カイザー!カイバーマン!頼むぜ!!」
亮「行け!サイバー・エンド・ドラゴン!エボリューションフルバースト!!!」
カイバーマン「現れよ青眼の白龍!滅びのバーストストリーム!!!!!!!!!!」
暗黒騎士ガイア「ぐわあああああああああああああああああああ」
十代「ハーピィレディ!暗黒騎士ガイアを縛り上げてくれ!」
ハーピィレディ「あ、ああ」
十代「暗黒騎士ガイア!捕らえたぜ遊戯さん!!!」
暗黒騎士ガイア「そうか私の穴を必要とする者が」
十代「ああ、だから頼む」
暗黒騎士ガイア「いいだろ。その頼み聞き受けた!」
十代「ありがとな暗黒騎士ガイア!ガッチャ!」
その後、武藤遊戯と暗黒騎士ガイアは濃密な夜を過ごしたとさ
終
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