成歩堂「安価で裁判だって?」 (36)
成歩堂「ぼくが弁護するのは……>>3か」
真宵「いっちょやるよ!なるほどくん!」
・4,5と検事はあんまりやりこんでないから覚えてないかもしれません
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オバチャン
成歩堂「お、オバチャンが!?……一体何をしたんだ…」
オバチャンがやった犯罪>>8
みっちゃんの下着に口紅でloveと書いた罪
真宵「御剣検事のパンツに口紅で"love"って書いて……捕まっちゃった」
成歩堂「な、何だそれは…(オバチャンならやりかねないな……)」
成歩堂「いやいや!依頼人を信じるのが僕の仕事だろ!
とりあえず留置所でオバチャンに話を聞いてみよう」
(某日 某時刻 留置所 面会室)
真宵「あの、
オバチャン「なんだい! 折角ミッちゃんに会いにいったってのに、本人はいないのかい!何故かいきなり警察に捕まるし‥‥だいたい、なんなのサ!いきなり人を捕まえては!このままじゃオバチャン、変態の烙印を押されちゃうじゃないのヨ!それにおみやげに持ってきた、この大量のトノサマンジュウ、いったい、どうすりゃいいんだい!そもそもミッちゃんのパンツに落書きしたって、どうせホレ『そのようなアレは困る』みたいなコト言われてセツないッちゅう話サどこかにオバチャンにお似合いの紳士はいな」
成歩堂(とりあえず、やってないって言いたいのかな……?)
オバチャン「アンタ!ちゃんと弁護しないと怒るわヨ!」
成歩堂「は、はい(まあこのオバチャンにもお世話になったことはあったしな……)」
(翌日 午前10時 地方裁判 所第1法廷
裁判長「これより、オバ……大場カオルの法廷を開廷します」
御剣「検察側、準備完了している」
成歩堂「弁護側、準備完了しております」
真宵「御剣検事が担当なんだね」
成歩堂「何かもう既にいろいろおかしいよ…」
裁判長「御剣検事。冒頭弁論を…」
御剣「被告人のオバ…もとい、大場カオルは、事件が発覚した当時、現場にいた。
検察側は、彼女が犯行を行ったことを示す証拠を用意している。
被告人の有罪は1点のうたがう余地もないだろう」
成歩堂「………なにっ!」
裁判長「ふむ‥‥なるほど。では、さっそく始めてもらいましょう」
御剣「最初の証人を入廷させて
いただこう。
第一発見者のイトノコギリ刑事!」
成歩堂(またイトノコ刑事かよ!)
イトノコ「はッ!糸鋸圭介ッス!
所轄署の、殺人事件捜査担当の刑事ッス!」
御剣「イトノコギリ刑事。まず、事件と発見したときの状況の説明をおねがいする」
イトノコ「了解したっす! 」
成歩堂(イトノコ刑事の証言か……
こっちには何の証拠品もないし…
とにかく証言のおかしな点を見つけ出すんだ!)
-証言開始-
イトノコ「事件は、検事局にある御剣検事の上級検事執務室で起こったっす!」?
イトノコ「自分は、用事があって、御剣検事の執務室を訪ねたッス」?
イトノコ「そうすると、そこにはオバチャンと、ハレンチな状況になったパンツが目に入ったッス!」?
イトノコ「このオバチャンが、いつも御剣検事をつけ回していたストーカーだったッス!」?
イトノコ「犯人は彼女しかいないッス!」?
裁判長「なるほど。このオバ…大場カオルはいつも被害者をつけ回していたと……。
成歩堂くん、尋問をお願いします」
成歩堂(どうしよう……?)
>>16
安価先の数字の部分をゆさぶります
?になっちゃってるけど
上から数えて3
すいません
文字化けしてますが↓が正しいです
イトノコ「事件は、検事局にある御剣検事の上級検事執務室で起こったっす!」・・・1
イトノコ「自分は、用事があって、御剣検事の執務室を訪ねたッス」・・・2
イトノコ「そうすると、そこにはオバチャンと、ハレンチな状況になったパンツが目に入ったッス!」・・・3
イトノコ「このオバチャンが、いつも御剣検事をつけ回していたストーカーだったッス!」・・・4
イトノコ「犯人は彼女しかいないッス!」・・・5
>>16
成歩堂「待った!」
成歩堂「御剣の部屋オバチャンとにハレンチな状況になったパンツがあった……?」
成歩堂「もっと具体的に状況を言っていただきたい!」
イトノコ「いったいなんすか!人が折角お茶を濁してるッスよ!!」
成歩堂「い、いや!そういうアレではなくてですね……(白い目で見られてるぞ…)」
裁判長「……分かりました、証人は状況をもう少し詳しく説明してください」
・発見時の状況
イトノコ「御剣検事の執務室に
入ったのは午後1時半くらいだったッス」
イトノコ「部屋を開けて目に入ったのは、トノサマンジュウの袋を持っていたオバチャンと赤く汚れたパンツッス」・・・2
イトノコ「よくパンツを見るとそこには口紅で
"love"と落書きされていたッス!」・・・3
イトノコ「他に、その回りに人はいなかったッス」・・・4
裁判長「なるほど…口紅ですか」
イトノコ「現場で発見したッス、これッス」
裁判長「証拠品を受理します」
(法廷記録に、<<口紅>>のデータをファイルした)
真宵「ね、なるほどくん。あとで口紅買いに行こうよ!」
成歩堂「えっ?(絶対に似合わないからやめたほうがいいと思うけど……)」
裁判長「では成歩堂くん、尋問をお願いします」
成歩堂(まだ証拠は少ない…ゆさぶって色々聞いてみよう)
>>20
<<口紅>>
御剣検事の執務室から発見。
御剣検事のパンツの落書きに使われたようだ。
この口紅は本当にオバチャンのものですか?
>>20
「待った!」
成歩堂「ちょっと待ってください!この口紅、本当にオバチャンのものですか?」
イトノコ「ケーサツを舐めちゃダメっすよ。
調べたところ、パンツについた口紅からはオバチャンの唾液が検出されたッス」
成歩堂「な、何だって!!」
裁判長「ほう……これはもう崩しようがありませんね」
(<<口紅>>のデータを書き直した)
成歩堂「ちょ、ちょっと待ってください!
まだ、この口紅がオバチャンのものと決まったわけではない!
それに、オバチャンのものであったとしても、オバチャンが書いたかどうかは分からないじゃないですか!」
御剣「異議あり!
そう言うからには何か根拠があるのか!
唾液をつけられた方はたまったものではないぞ!!」
成歩堂「 (知らねぇよ!)根拠ですか、ありますよ」
御剣「な、何だと!?」
成歩堂「ええ…証言を聞いて不審な点があるんですよ。
それは…>>23」
自信ないけど 、トノサマンジュウの袋を持っていたオバチャンと赤く汚れたパンツってところ?
手が塞がってんのに書けねぇよみたいな?
成歩堂「オバチャンは、トノサマンジュウを持っていました……
イトノコ刑事、あなたはそう言いましたね」
イトノコ「あ、これッスか?」
裁判長「ほう、これは……」
真宵「お持ち帰りのときはこの紙袋に入れてくれるんだよね」
成歩堂「オバチャンは御剣の好物であるトノサマンジュウを差し入れに訪ねてきたのでしょう…」
御剣「む…トノサマンジュウはこの前まとめ買いしたから間に合っているのだが……」
真宵「御剣検事!じゃああたしが貰っていい?」
御剣「真宵くんか?まぁ、いいだろう」
裁判長「こらっ!そこ!…関係ない話をしないように!
あ、終わったあとに私にもひとつ…」
成歩堂「ぼくは冷めてるのはあんまり…
と、とにかく!そう考えると辻褄が合わないことがあるんですよ!」
真宵「オバチャンがこっちを睨んできて怖いよ…」
成歩堂「口紅で落書きをするには、トノサマンジュウの袋を机なりなんなりに置かないと不可能です。
しかし、イトノコ刑事が見たとき、オバチャンは袋を持っていました。
つまり、オバチャンは御剣の執務室に来たばかりだったということになる!」
イトノコ「う……でも!落書きしおわったあとにトノサマンジュウを持ち直した可能性もあるはずッス!」
成歩堂「それなら口紅を置いているのはおかしいんですよ、イトノコ刑事。
落書きした証拠を残して、トノサマンジュウを手に取るはずがないじゃないですか!」
イトノコ「ううう………それもそっすね………」
御剣「異議あり!今の弁護人のいうことに証拠はない!
被告人が慌てていた可能性もあるではないか!」
成歩堂(クソッ、まだこれじゃ弱いか!ならば…)
成歩堂「実はもう一つ、不自然な点があるんです」
裁判長「ほう……何かほかにおかしいことが?」
成歩堂(おかしいものがあるはずだ…証拠品をつきつけてやれ!)
-法廷記録-
<<弁護士バッジ>>
ぼくが弁護士であることを示す、大切なバッジだ。
<<御剣のパンツ>>
白地に口紅で"love"と書かれていた。文字の口紅にはオバチャンの唾液が付着。
執務室で発見。
<<口紅>>
パンツ落書き事件に使われた口紅。執務室で発見。
オバチャンの唾液が付着。絶対汚い。
<<トノサマンジュウ>>
ひょうたん湖公園広場で売っているおいしい饅頭。御剣検事も唸るほど。
イトノコ刑事の目撃時にオバチャンが持っていた。
紙袋の中に10個饅頭が入っている。
>>28をつきつけます
しばらく席をはずします
上 パンツが盗まれたというが検事の部屋にあった
彼女が盗んで倒錯的な行為におよびのなら普通に自宅で行うはずだ それをわざわざ逮捕される危険をおかして検事の部屋に入るのはおかしい
もしかすると
持ってはいるね みつるぎ検事がパンツにくちべにで落書きしたのをごまかそうとしているのでは今回の被害者はみつるぎ検事であり被害者が検事を勤めている これはおかしい
なぜ被害者の彼が検事なのか説明願いますか裁判超
>>29
なるほどくんが自分で自分の弁護したりする世界ですし…
忙しいんで明日書く予定ですすいません
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