安価昔話 【鶴のおん返し】(89)

安価で進んでいくSSスレです。
今回のお話は【鶴のおん返し】です。ご了承ください。

原作崩壊、キャラ崩壊、不適切の表現等が含まれますのでご注意ください。
また、【安価は絶対】という感じでいきますので、何卒よろしくお願いします。
それでは、安価の方へと進んでいきましょう

~むかしむかし、あるところに老夫婦、
  >>3お爺さんと>>5婆さんが住んでいました~

淫乱

真面目な

安価で桃太郎とシンデレラやってた人?

お爺さん「おっほほ!今日もいい天気じゃのう!」

お婆さん「ええ、そうですね・・・」

お爺さん「いやはや、こうも天気がいいと裸になりとうてウズウズするわい!」バッ

お婆さん「おっと、それはダメですよお爺さん?」ドコォ

お爺さん「うぐぁっ!殴ることぁないじゃろ!」

お婆さん「またお爺さんが変なことをしでかそうとしてたから止めただけですよ」

お爺さん「はは!さすが婆さんじゃ!真面目なところは変わらんのう!」

お婆さん「いえいえ、それだけが取り柄ですから」

お爺さん「まあ、なんじゃ!平和じゃな!」

お婆さん「ええ、平和で何よりです」

~二人は残りの余生を楽しく平和に過ごしていました~

>>6 そうだったと・・・うっ!頭が!

~とある冬の日、いつも通り老夫婦は過ごしていました~

お爺さん「今日は荒れそうだわい」

お婆さん「そうですね、吹雪いてきそうです」

お爺さん「それもそうじゃが、特にワシの棒がじゃな・・・」

お婆さん「はい、その話は終わりとりあえず薪を取ってきてくださいな」

お爺さん「ちぃ、ワシの冗談も軽く無視じゃわい」

お婆さん「その冗談は何百回も聞いてきましたよ」

お爺さん「それはさすがに飽きるのぅ!アハハ!」

~お爺さんは、火を焚くための薪を集めに行くことにしました~

~すると・・・~

お爺さん「うむ?あれは・・・鶴かのぅ?」

お爺さん「む!いかんいかん!ワシの仕掛けた罠に引っかかっておるわぃ!」

お爺さん「できれば若い女子が引っかかっておればのぅ・・・」
ボンッ

お爺さん「いたい!木の上から雪が落ちてきたわぃ!あはは!愉快じゃ!」

お爺さん「おっと、見に行かねば!」

~鶴がお爺さんの仕掛けた罠>>11に引っかかっていたのです~

光り物が餌の虎ばさみ

お爺さん「よっと、これはやりすぎたかのう、まさか鶴が引っかかるとは思うてなかった」

鶴 パタッ

お爺さん「弱っておるのぅ」

お爺さん「トラバサミが鶴の>>13を挟んでおるわい」

お爺さん「指、う~ん指みたいなところじゃな、あっそうそう爪じゃ!」

お爺さん「昨日の夜からかのぅ?」

お爺さん「どうするかのぅ・・・」

お爺さん「婆さんから薪を頼まれておるし・・・ん~」

~お爺さんは鶴を>>15することにしまた~

無視or保護

無視

お爺さん「これくらいなら大丈夫じゃろ」

鶴 カタカタ

お爺さん「すまんが、ワシは薪を集めに行くぞ、女子との出会いがあるかもしれん!」スタスタ

鶴 ガタガタ

~傷はそこまでないということでお爺さんは鶴を放って行きました~

鶴「(なぜだ!?なぜ私を助けなかったのだ!?)」

~その結果に鶴は嘆き、悲しみ、そして怒りを覚えた~

鶴「くそ!くそ!こんな罠を仕掛ける人間共が憎い!」

~そして、憎しみの感情までも~

鶴「はぁはぁ・・・仕返しをしてやる!これよりもさらに非情なものをくれてやる!」

~鶴はトラバサミから自力で抜け出し、自分の目標を定めた~

鶴「あの人間の声・・・私は覚えたぞ!あ奴らを地獄のどん底に突き落としてやる!」

~これより行われるは鶴の復讐劇、人と自然の物語である~

            安価昔物語 【鶴の怨返し】 始まりへ

~それから数日後の事、鶴は計画を考えていた~

鶴「この恨み・・・晴らさずして・・・」

鶴「罠を仕掛けたあの人間・・・!あの時意識が朦朧としていてわからなかったが・・・」

鶴「声は覚えている、下衆なやつの声だ」

鶴「さて、>>19で小手調べと行こうか」

~鶴は>>19で老夫婦の行動を見ることにした~

勘でいそうなところに突撃

鶴「よし、あの家にしよう」バサバサッ

~鶴は例の老夫婦の居場所を知らない、といわけで手当たり次第に突っ込んでいくことにした~

コンコン

男「なんだ?」
ガラガラ

男「ど、どうしたんです?こんな夜中に・・・?」

鶴(人間の姿)「違う・・・あの人間の声はこんな感じじゃない・・・」

男「え・・・?」

鶴(人間の姿)「罠を仕掛けた人間を探しているのですがね・・・」

男「それで・・・?」

鶴「まあ、なんですかね・・・そいつを殺したくて殺したくて・・・」

男「ひ・・・」
ガラガラ バタン!

鶴「おやおや、こんな吹雪の中放っておくなんて・・・あなたもあの人間と同じというわけか・・・」

男「おかしいんだよ!こんな吹雪の中人が来るわけねえ!」

鶴「あなたをまず、仕留めないといけないようです・・・フフ・・・」

男「うぁあああああああああああああああああ!」

鶴「戸を閉められれば、窓から入ればいいだけです」

男「くるな!くるなぁ!」

鶴「それはできません、あなたのような奴は皆死ねばいいんです・・・」

~鶴は>>22を取り出すと・・・男をそれで>>24にした~

>>24選択肢 殺しor半殺し

とある隕石の岩石で矢じりが作られている矢

半殺し、ついでにスタンドに目覚める

鶴「この矢がわかるか?実は隕石で矢じりが作られているんだ・・・」

男「なにをするきだ!?」

鶴「既に分かっていることだろう?矢はなんのためにある・・・?」

男「そ、それは!?やめてくれ!」

鶴「それはダメだ」グサァッ

男「うあぁああああああ!」

~矢で半殺しにすると鶴は男にこう告げた~

鶴「よく耐えたね、今日から君は私の『仲間』だ・・・!」

男「・・・はい・・・我が君・・・」

鶴「それに君はどうやら運がいいようだ、スタンドが発現しているぞ・・・?」

男「す・・・たんど・・・?」

鶴「あぁ、君には【>>27】というスタンドが発現した、それを活用していってくれ」

男「仰せの通りに」

酒呑童子

>>28

スタンド【酒呑童子(ドリンカー・デーモン)】の能力は何かな?
            安価↓

吸い込むと泥酔状態に陥る霧を発生させる

射程距離の範囲内に霧を発生し範囲内の相手を酔わせる。
酷くすれば毒の域までいくが時間がかかる。

>>31>>32 グッド!なかなか面白い能力だ

鶴「そうだな、次は明日にしようか」

男「はい・・・」

鶴「この家を借りるぞ」

男「どうぞ・・・」

鶴「(それにしてもあの人間共はどこにいるのだ・・・くそ!)」

~鶴は仲間を一人手に入れた、それも強力なやつだ~

~次の日の夜、鶴は別の家に入った~

男「やめろ!この子は関係ない!許してくれぇ!」

女「やめてくださいぃ・・・!」

子「うぅ・・・」

男「何が目的だ!」

鶴「それでは・・・トラバサミを売っている、もしくは作っている職人の場所を吐け」

男「ああそれなら!>>35に住んでいる商人がトラバサミを売っている!作っているやつは知らない!」

鶴「そうか、ありがとう・・・そして、さようなら。やれ」

男「はっ」

ジョースター邸

男酒呑童子「すまないが、ここで死んでもらおう」

男「頼む!子供だけは助けてくれ!」

女「お願いします!私たちはいいので、子供だけは!」

男酒呑童子「・・・・・・・」

男「頼む・・・!」

男酒呑童子「・・・・・お前と子供は行け・・・・・」

男「・・・!ありがとう・・・」

男酒呑童子「・・・・・早くしろ、主が見てないうちに」

男「いけ!」

女「うぅ・・・!あなた・・・さようなら・・・」

男「うん、また来世で・・・」

女「行くわよ・・・」ダッ

男酒呑童子「では、死んでもらおう。」

男「ああ・・・盛大にやってくれや・・・」

男酒呑童子「毒せ、酒呑童子・・・」ボォオオオン 男「うっ・・・!うぁっ!ん・・・・・・・・・・・・」

~男酒呑童子にはまだ人間の心が残っていた、子供と女を逃がしたのだ~

鶴「いい霧だ・・・人間の死ぬ声すら聞こえないぞ」

男酒呑童子「・・・」

鶴「そういえば名前を聞いてなかったな・・・」

男「>>38と申します」

鶴「>>38か、いい名だ」

キヨ

~鶴と清(キヨ)はすぐさまジョースター邸という場所に行くことにした~

鶴「ジョースター邸・・・渡来人の宿、あのいけ好かない人間ども住処か」

清「はい、その通りでございます」

鶴「そやつら売らないでいなければ私は傷つかずに済んだ」

鶴「一人残らずなぶり殺してやる!」

清「あれがジョースター邸です」

鶴「行くぞ、霧を発生させ中に入っていけ」

清「はっ、かしこまりました。酒呑童子!」
シュウウウウウウウ

鶴「私は外に逃げた人間を殺す」

清「では私は行きます」

鶴「頼んだぞ」

~着くとすぐさま先制攻撃を仕掛けた、一人一人殺していった~

ジョナサン「何事だ!?」

商人A「社長!商人たちが酔って・・・意識がなくなっています!」

ジョナサン「なんだって!?」

商人A「それに不自然な霧が・・・!う!」

ジョナサン「(この霧が原因か?)みんな、この場から離れるんだ!」

商人「「「はい!」」」
ガチャッ

清「・・・・」

鶴「おら!」

商人B「うわぁあ!うぐぅっ!」

ジョナサン「何をしてるだぁーッ!」

鶴「ほう・・・?まだいたか、おい貴様に聞きたいことがある」

ジョナサン「人殺しの言葉を聞くと思うか!」

鶴「それなら・・・清!やれ!」清「ええ、大丈夫です。その人は射程範囲・・・口を塞ごうが無意味ですよ・・・」

ジョナサン「そんな・・・頭が真っ白に・・・この感じは・・・頭がクラクラする・・・」

鶴「さぁ、トラバサミの製作所を言え」

ジョナサン「あぁ~・・・それなら>>43で作られているよ・・・」

鶴「そうか、ならばお前は用済みだ」スタスタ

清「すまない、あなたたちはここで死んでもらう」
シュウウウウウウウウウ
ジョナサン「あぁ・・・・・・・」

~鶴は罠を中心として売っていた商人を一人残らず殺した~

~一方その頃老夫婦~

お爺さん「最近物騒じゃな・・・」

お婆さん「清さんが行方不明・・・」

お爺さん「健之介さんは死ぬしな・・・」

お婆さん「剣之助さんの妻が言うには殺人犯は二人で『鶴』と仰ってたらしいですね・・・」

お爺さん「『鶴』か・・・」

お婆さん「なにか見覚えが・・・?」

お爺さん「・・・いや、鶴といえばあそこをピーンッと・・・」お婆さん「聞いた私が馬鹿でしたわ」

ベジータと千棘親子の家

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
またほとんどジョジョになってると思ったら死んでた

~鶴と清は例の家を探す~

清「中々、見つかりませんね」

鶴「製作所とやらは本当に存在しているのか・・・?」

清「わかりませぬ」
(回想)
清『千棘?べじーた?』

ジョナサン『さぁ・・・?どうだろうね・・・?あはは・・・!』

清『貴様、嘘を・・・!』

ジョナサン『さあね。だけど僕は・・・信頼できない人には従えない・・・それだけだよ・・・』
(回想終了)

清「やはりあの渡来人の言は・・・」

鶴「嘘・・・というわけか・・・やられたなぁ?私を騙すなんて!」

清「罠をかけたという人の情報も得られませんでしたし・・・」

鶴「こうなれば一つ一つ家を潰していくぞ!」

清「それは・・・!」

鶴「清・・・お前に拒否権はない」

清「ぐっ・・・!わかりました」

~嘘に惑わされた鶴は家を一つ一つ潰すという策に出た~

清「(それだけは・・・)」

~清はその案にあまり賛同できなかった、なぜなら・・・~

清「(あの人・・・僕の母が・・・!)」

~大事な家族、唯一の家族が危機にさらされてしまうのが嫌だったのだ~

鶴「さぁ、最初の家だ」
ガラガラ

男「なんじゃ!お前は!」

鶴「違う・・・」ドゴォ

女「あなた!」

鶴「違う・・・清、この家は用済みだ」ドゴォ

清「・・・・・・・はい」
シュウウウウウウウウウウ

男・女「うぅ・・・・・・・・・・!」

鶴「次行くぞ」

清「はい・・・(頼む!母の家はやめてくれ!)」

~その後、鶴は村の家を次々と襲っては目撃者を殺していった~

鶴「違う・・・・」

村人「あぁ・・・・・」

鶴「違う・・・!」

村人「ぐはぁ!」

鶴「違う!違う!」

村人「あぁああ!」

鶴「ちがぁああああああああああう!」

村人「「「「「「「「「・・・・・・」」」」」」」」」」

清「これだけやっても見つからないということは・・・少し離れた場所にいるのでは・・・?」

清「((まだ母の家は無事だ、他の場所に行かさないと!))」

鶴「ん?そうかもな・・・」

>>44  ま、まだ慌てるような状態じゃあない!素数を数えて落ち着くんだ!

清「と、ということは・・・!」

鶴「あぁ、あの家を見てからだ」

清「え・・・・・・・・・そこは・・・・・・・・」

鶴「いかにもな感じの家だ、いるような感じがするぞ」

清「(母の家・・・・・・・・・・)」

鶴「入らせてもらおう」
ガラガラ

清「(助けないと)」

鶴「ん?誰もいない?もの家のカラだな」

清「(隠れたのか!)」

鶴「だが、この荒れよう・・・どこかに隠れたか」

清「そ、それはないんじゃないでしょうか?普通なら逃げていきますよ!」

鶴「ほう、そうか。ならばここの捜索は終わりだ」

清「(よかった・・・!母は見つからずに済む・・・!)」
ガタ

鶴「ん?」

清「(まさか・・・!)」

鶴「今の音は・・・?」

清「ゆ、雪の落ちる音では?」

鶴「いや、この家の中から聞こえたぞ」

清「・・・・・・!(あぁ・・・・)」

鶴「フフ・・・ここから襖からだな・・・」
ガラッ

清母「な、なんなんだあんた!?人に家に入り込んで!」

鶴「やはり人がいるじゃないか」

清母「来るんじゃないよ!この包丁で刺すわよ!」シュッシュッ

鶴「勇ましい人間だ・・・だがあの時の下衆とは違う・・・」

清「(やめてくれ!殺さないでくれ!)」

清母「そこで顔を隠しているやつも来るんじゃないよ!」ガクガク

鶴「違うなら、殺すまでだ」

清母「あっしも殺すつもりか!」ガクガク

鶴「そうだ、貴様も人間だ。死ぬほかあるまい」

清母「あっしは殺されないよ!あの子らが逃げ切るまでは!」

鶴「安心しろ、そいつらも見つけ出して殺してやる」

清「(母ちゃん!近所の人々を逃がすために・・・!)」

清母「それに、あっしは息子と会わないと死ねんのじゃ!」

清「(母ちゃん・・・!)」

鶴「子供思いか・・・フフ・・・ますます殺すのが楽しくなってくる」

清「(僕は・・・どうすればいいんだ・・・)」

鶴「清・・・やれ」スタスタ

清母「清?いや・・・まさかね・・・あっしの息子はこんなことをしないよ・・・」

清「(僕は・・・・!)あなたを・・・・・>>55します」   殺すor生かす

生かす

清「(僕は母を殺せない!)母ちゃん、生きてくれ」バッ

鶴「清!貴様!何をする!?」

清母「え・・・?清・・・?」

村人A「清母さん!こっちです!」

村人B「さぁ!」

清「早く行ってくれ!」

清母「あなたは・・・!?」

清「ここに残るよ・・・最後にやらないといけない事があってね・・・はは・・・」

鶴「うぬぅ!」

村人A「清・・・!すまねえ!行くぞ清母!」

村人B「おめえの死は無駄にはしねえ!」

清「はい・・・」

鶴「やはり人間は信用ならん!」ボコォ

清「うぁっ!」

鶴「貴様も用済みだ、清!お前はここまでの生涯だ!」

清「うおおおおおおおお!」
シュウウウウウウウウウウウウ

鶴「酒呑童子か」

清「さすがのあんたもこの霧は防げないだろう!」

鶴「ふん、この程度の霧」バサッバサッ

清「翼・・・!?」

鶴「当たり前だ、私は鶴だからな?」

清「あれは本当だったのか・・・」

鶴「嘘じゃなかったらこんなことはせんだろう」

清「それならもっと霧を出せば・・・!」
シュウウウウウウウウウウウウウウウコオオオオオオオオ

鶴「ちぃ!しつこい奴だ!このまま酔ってしまう!」

清「直接、殴ってやる!」

鶴「浅はかだな!」
メキャアッ

清「うぁあっ!」

鶴「能力の使いすぎで弱っているようだな!」ドカドカドカッ

清「うっ・・・」

鶴「はは!ほら死ね死ね!」ドカドカッ

清「もうダメかもしれない・・・」

鶴「ん?お前酔ってるのか?自分のスタンドの攻撃が効いてるのか?」

鶴「自分にも効くんだな?」

清「うぉおおおおおお!酒呑童子!」

鶴「スタンドで攻撃か!」

清「殴れ殴れ殴れぇ!」

鶴「油虫のようにしぶといやつめ!おらぁ!」

清「もっと!もっとだ!濃霧!」
シュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!

鶴「さらに増やしたか!う・・・!(酔ってきた・・・)」

清「あ・・・・・・う・・・・・・・・・・・・・・・」ガクリ

鶴「は!自分のスタンドで死におったか!ならばここにいる理由はない!」

~清は鶴の行為に耐えられなかった、知り合いが次々と死んでいく様が見るに耐えなかった~

~清の人間の心が清自身を止めた~

~だが鶴を仕留めるにいたらなかった、ギリギリ命を繋ぎとめたのだ~

鶴「くそ・・・清の野郎め・・・!うぇえ・・・気持ち悪い・・・」

鶴「これが『酔う』っていうことか・・・」

鶴「吐きそうだ・・・」

鶴「しばらく寝るか」

~一方その頃、老夫婦~

お爺さん「殺人犯はまだ捕まらぬかのぅ?」

お婆さん「そうですね」

お爺さん「こうも平和だとこうf」
ドンドンドン

お婆さん「おや、誰かきたようだね?」

ガラガラ

お婆さん「あなたたちは」

村人A「お爺さん!お婆さん!村が襲われました!」

お婆さん「あらあら」

お爺さん「襲われただと!?」

村人B「ここから逃げないと!」

お婆さん「ん~」

お爺さん「どんなやつなんだ?」

村人A「白い着物の女です!」

お婆さん「まさか例の『鶴』?」

村人B「それで間違いないかと」

お爺さん「女か・・・ヌフフ」
ボカッ

お婆さん「すみませんね。ん~、それなら私にいい考えがあるわよ」

村人A「いい考えとは・・・!」

お婆さん「それは・・・」

~お婆さんは『考え』を村のみんなに説明した~

村人A「では、私はこれで・・・」

お婆さん「お達者で」

村人B「はい」

清母「息子の仇、必ず・・・!」

お婆さん「ええ、必ず」
~計画を告げると皆、そこから離れていった~

~その翌日の夜、鶴は老夫婦の家に入ろうとしていた~

鶴「まだ酔いは残っているが、よかろう人間など私の敵ではない」バサバサ

鶴「ん?あそこの家・・・灯りがついているな・・・?」バサバサ

鶴「人間がいるのか?ならば今日はあそこの家を調べるか」バサバサ

鶴「あれほどの事が起きたというのにどこにも行かないのか!間抜けだな!」ビューン

お婆さん「その狩猟銃はどこから?」

お爺さん「ん?何を言っておるんじゃ?これは昔から婆さんがくw」
ボカァッ
ドコォッ

お婆さん「あーはいはい、蔵にありましたね」

お爺さん「最近の婆さん、きついや・・・」

トントン

お婆さん「おや?誰か来たみたいだね~」

お爺さん「婆さん、開けてくれんかのぅ。ワシぁ殴られて動けんわぃ」

お婆さん「はいはい、開けますよ」

ガラガラ

お婆さん「おや?こんな夜分にどうされました?」

鶴子「(あはは!警戒はしていないのか!)すみません、実は旅の途中で吹雪になってしまって」

お婆さん「おやおや」

鶴子「それで一夜だけ止めてもらえますか・・・?」

お婆さん「ええ、どうぞどうぞ。苦しかっただろう・・・?」

鶴子「(苦しい?)え、は、はい」

お婆さん「そこに腰をかけてくだされ」

鶴「(だが、まぁいい。>>65をしてみるか)うふふ」

お婆さん「(来たな、鶴。座るところには>>67を仕掛けているのじゃ)はは・・・」

やったねたえちゃん!ジョジョから引き離すことができたよ!

はったりをかます

ブーブークッション

鶴「実は私とても歩いたんですよー、まさかこんなに吹雪いてくるなんて思いませんでした。連れと離れ離れになってねー」

お婆さん「そうかい、大変だったね。お茶を用意するから座っててね」

チョコン

ブゥウウ↑
鶴「!?(この私が屁をしただと!?)」アタフタ
ブゥ
ブゥ

鶴「(この下か!)」

鶴「(なんだこれは!まったく人間というものは意味がわからん!)」フゥ・・・

お婆さん「お茶持ってきたわよ、それにしても変な音がしなかった?」

鶴「い、いえこれが」

お婆さん「私が作ったやつだね、すまないね(さて、まだ怒りの表情は見えないね)」

鶴「(次に>>69だ)」

お婆さん「(あのお茶には>>69を入れている)ゆっくりしていってくだされ」

最安価 鶴>>70 お婆ちゃん>>73

殴り飛ばす

練りわさびチューブ3本分

鶴「(隙を見せた時がお前らの最後だ・・・)」ズズーッ

お婆さん「鍋を持ってくるから待っててくださいな」

鶴「はい(きた!死ね!)!」ゴク

鶴「(なんだこの燃えたぎるような感触は!?)うぉっ!あぁっ!」

鶴「まさかあのお茶に入っていたのか・・・!」チラッ

鶴「これは!お茶じゃない!なんなのだ!」

お婆さん「どうしたのかしら?」

鶴「(落ち着け私!ここで『なんだこれは!?』と言っても、あの人間は『間違えました、フフ』と言うだろう!)いえいえ」
ヒリヒリ

お婆さん「そうですか?では用意をしてきますね」

鶴「あの、お婆さん」ヒリヒリ

お婆さん「なにかしら?」

鶴「>>75をしてもよろしいでしょうか?」

スレを終わらせる

鶴「ひゃっはぁー!我慢できん!このスレごと落としてくれる!」

お婆さん「なん・・・だと・・・!」

お爺さん「ワシの出番なかったわぃ・・・」

鶴「アクション デリート」

お婆さん「うわああああああ!」
お爺さん「うぉおおおおおおおおおお!」

~鶴はチート中のチート『スレ落とし』を使った!物語は終わるのである~

鶴「こんなスレになんの未練もない、消してしまえー!」ピロロロロロロロ

~これにて終わる、終~

~結果鶴の勝ちなのであった~

鶴「(みたいになればいいな~)」

お婆さん「?」

鶴「あの~すれを落としていいですか?」

お婆さん「すれ・・・?とはなんです?」

鶴「いいえいいえ気にしないでください」

お婆さん「ん~そうかい、いいですよ」

鶴「ありがとうございます。それとひとつ約束をしてください」

お婆さん「ん?」

鶴「絶対に覗かないでください」

お婆さん「うむ、人の生活に部外者は入らないよ」

鶴「ありがとう(私は人ではないがな!)」

お婆さん「ごゆっくり」
ガラガラガラ

鶴「よし、でははじめるか」カタカタ

ドォーン
鶴「!?なんだ!?」

<ざわ・・・ざわ・・・

鶴「外から明かり!?」
ガラッ

鶴「何事だ!?」
ドォン

鶴「なっ!?うぐっ!」

お爺さん「ちっ、肩にあたったか」

鶴「この老いぼれどもがァ!!」

お爺さん「老いぼれ?だがしたの方は現役じゃぞ?」

鶴「貴様ら!ハメやがったな!」

お爺さん「そうだのぅ・・・普通の女ならハメてたところじゃが」

鶴「許さん!貴様ら二人を今殺してやる!」

お婆さん「おやおや」

鶴「うがぁああああっ!」
バチバチ

お爺さん「ほっほっほ!それが正体だったか、まさか本当に鶴だったとはのぅ?」

お婆さん「ええ、そうですね」

鶴「グルゥウウウブァアアアアア!」

お爺さん「残念じゃが」

お婆さん「焼かれていただきましょうね」
バッ

鶴「ぬぁ!?」
バンバンバン ザクザクザク

鶴「伏兵だ・・・と・・・!」

お婆さん「皆さん、ごくろう」

村人A「いいえいいえ」

村人B「仇がとれるぞ!」

お婆さん「それでは、もう一回一斉射撃ですね」

村人一同「おぉおおおおおおお!」

鶴「ぐっ!この・・・!人間共・・・!このわた・・・し・・・を・・・!」

お婆さん「発射」

鶴「この鶴が・・・!人間風情に・・・!うぉおおおおお!」ダッ

お婆さん「向かってきますか・・・トラバサミ!」
ガシャン
鶴「なっ・・・!?これは!?あの時の・・・!」

お爺さん「あの時と同じ状況じゃな」

鶴「くそ!・・・離せこのっ!」ガタガタ

お爺さん「今回は無視はぜんぞ」

鶴「うるぁああ!」

お爺さん「今度は楽にしてやる」

鶴「な・・・」
ドォーン

お爺さん「今度は怨返しじゃなくて、恩返しにきてくれや」

鶴「」

お婆さん「皆さん、家ごと燃やしてください」

村人一同「はい!」

・・・・・
・・・
・・

村人A「本当に家を燃やしてよかったのですか・・・?」

お婆さん「なに、また建てればいいですよ」

村人A「はぁ・・・そうですか」

お爺さん「これであの鶴もあの世で公開したじゃろ」

お婆さん「ええ、だといいですね」

お婆さん「では、行きましょう。」

お爺さん「うむ、そうじゃな」

バッ

お婆さん「?」

お爺さん「どうしたんじゃ?」

お婆さん「いいえ、なんでもありませんよ」

~鶴による連続殺人事件は収まった、鶴は凄絶な死を迎えたのだ~

~老夫婦はその後別の村へ移り住み生涯を終えた~

ババッ

「鶴が一人だけと思うなよ・・・?」

「そうだなぁ?あいつの意志は俺らに継がれた、やり遂げるぞ・・・ヒヒッ」

鶴の群れ「人間に罰を与えよう」

~老夫婦の死後2日後、鶴の群れにより各地に被害が及んだ~

~その先の光景はまさに地獄絵図、人は肉塊になり、家は瓦礫となった~

~人間だけにとどまらず、緑なる自然、鶴以外の動物は絶滅の危機に陥った~

~人間の勝利は一瞬でしかなかった~

~真の勝利は鶴にあったのであった~

               『鶴の怨返し』     終へ

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