P「本当にあった765プロの話」(513)
注意:基本的にサブタイトル毎に個別のパラレルワールドとして扱いますので、よろしくお願いします。
【夢を見る少女】
伊織「この……馬鹿プロデューサー!!!」ガツン
P「ぅわっ!!!」
伊織(ああ、またこの夢だわ……。どうして私はもう少し落ち着く努力をしないの……。アイツはもう先月亡くなっているのに)
P「がっ」
伊織(そう、アイツは私の投げたペットボトルにひるんで足を滑らし転倒する。そして、椅子の角に頭をぶつける)
P「……」
伊織「え?うそ……ちょっと、返事をしてよ!プロデューサー!プロデューサー!!!」
スタッフ「どうかしましたか!?」
伊織「あ……」
スタッフ「っ!救急車を呼んできます!」
伊織(この後、脳内出血の手術に失敗してアイツは死んだわ……)
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伊織「また……ここ一ヶ月同じ夢を見続けている」
新堂「お嬢様、朝食の準備ができました」
伊織「えぇ、今行こうと思っていたわ」
伊織(とは言っても……最近食事もろくに咽を通らないのよ……)
新堂「お嬢様、やはりご気分が優れないなら無理なさらない方が」
伊織「何を言っているのよ!私はスーパーアイドルの伊織ちゃんなのよ!私がいなくなったら色んなところに迷惑がかかるわ!」
新堂「そうですか……。事務所に到着しました」
伊織「ありがとう。それじゃあ、迎えはテレビ局の方までお願いするわ」
新堂「わかりました」
伊織「おはよう!皆のアイドル伊織ちゃんよ!」
小鳥「おはよう、伊織ちゃん。皆、ロケとかオフで居ないわ」
伊織「あら、そうなの。小鳥、私のスケジュールって午後からグルメリポートで合ってるわよね?」
小鳥「えぇっと、そうね、間違いないわ。それよりも、目の隈が凄いけど大丈夫?」
伊織「今日のグルメリポートが楽しみすぎて眠れなかっただけよ!気にしないで!」
小鳥「え、ええ。わかったわ。でも無理はしないでね。プロデューサーも……過労で倒れたみたいだし」
伊織「ッ!」
小鳥「あ、ごめんね、伊織ちゃん。ただあんな事になって神経質になってるのかしら……」
伊織「……私は体調管理くらい問題ないわ。じゃあ、準備してくるから少し席を外すわね」
伊織(そう……小鳥もいっていた通り、アイツは過労で倒れて運悪く椅子に頭を打ちつけたことになっている。私が投げたのは空のペットボトルだもの。それに驚いて転んだっていうよりも現実的な話だわ)
伊織(目撃者も誰も居ないし、この一ヶ月何かも起こっていない。本当にそう処理されてるのだと思う)
伊織「でも……それから見ている夢は……なんで……」
ウッウー!オハヨウゴザイマーッス!
伊織「やよい……」
伊織「やよい、おはよう」
やよい「おはよう、伊織ちゃん!……?」
伊織「どうかした?」
やよい「伊織ちゃん、やっぱりあんまり眠れてないのかな?無理はよくないかなーって」
伊織「ありがとう、やよい。少し体調はよくないけれど……本当に危なくなったら休むわ」
やよい「うん、困った事があったらいつでも相談してね!」
伊織「じゃあ、そろそろグルメリポートの仕事があるから」
やよい「うん、頑張ってね!」
伊織「じゃあ、小鳥、行ってくるわ」
小鳥「気をつけてね、伊織ちゃん」
伊織「はぁ、プロデューサーが死んでから悲劇のアイドルとして更に仕事が来るとは……皮肉なもんね」
スタッフ「水瀬さーん、準備よろしいですか?」
伊織「ええ、いつでも大丈夫です」
伊織(実はこの番組は気乗りしない。一つ目は食欲がないから、食べた後に戻してしまう事……二つ目はこの待機室がプロデューサーが倒れた場所である事)
P『大丈夫か伊織?オレンジジュース買ってきたから、飲んで一息ついたらどうだ?』
伊織「ここに来るとプロデューサーの声が聞こえてくる」
スタッフ「水瀬さーん?」
伊織「今行きまーす!」
伊織(はっきり言って番組は無難に終わったわ。ただスタッフの人に少し心配されてしまった……。限界が近いのかしら、私)
小鳥「おかえりなさい、伊織ちゃん」
伊織「ただいま、小鳥。ちょっとトイレに行ってくるわ……」
伊織「うぇ……げほっげほっ……うぅ。なんで全然食べれないのよ……」
小鳥「伊織ちゃーん、大丈夫?」
伊織「大丈夫だから!気にしないで!」
小鳥「あっ、ごめんなさい。出たら胃腸の薬用意しておくから、良かったら飲んでね?」
伊織「わかったわよ!」
伊織「……はぁはぁ。ふふ、辛いのは自業自得で、しかも他の皆に迷惑かけて。その癖八つ当たりとは……とことん最低ね」
小鳥「伊織ちゃん、次の現場行かなきゃいけないんだけど……律子さん、遅いわね」
伊織「まぁ大方マスコミに捕まったりとかじゃないかしら?最悪タクシーで向かうわよ」
律子「……はぁはぁ!間に合った」
伊織「遅いじゃないの律子」
律子「仕方ないじゃない、スケジュールがパンク寸前なのよ!とりあえず無駄話してる余裕もないから、車に乗って!小鳥さん、後はお願いします!」
小鳥「わかったわ。一応事務所は21時に閉めるから何か用事があれば、電話で連絡して」
律子「わかりました!ほら、行くわよ、伊織」
伊織「ええ、そうね」
律子「伊織、しばらく休みなさい」
伊織「はぁ!?何言ってるのよ律子!」
律子「プロデューサー殿が亡くなってから……最初は少し気丈に振舞っているだけかと思っていたんだけど」
伊織「ええ、それが何よ?」
律子「あなた、時間経過と共に弱ってるでしょ。どんどん顔色悪くなってるもの」
伊織「……わかったわよ。でも、事務所に少し顔出すくらいはいいでしょ?」
律子「まぁ、それくらいはね。でもとりあえず、何日かは家で療養しなさい。明日以降のは調整してあるから」
伊織「そう、ありがと」
律子(本当なら……余計なお世話よ、とか、また私に黙って勝手に、とか言うと思ってたんだけど)
伊織「……」
律子「何かあったら相談しなさいよ。私たち仲間なんだからね」
伊織「……ええ」
律子「お疲れ様、伊織。ちらほら気になるところはあったけれど……体調の面が大きいのかしら」
伊織「えぇ、わかってるから言わないで……。正直普段ならやらないミスだわ」
律子「じゃあ、私はこの後事務所に戻るけど、伊織はどうする?」
伊織「新堂が迎えにくる手はずだから大丈夫よ」
律子「そう」
prrr
伊織「もう着いた?えぇ、わかったわ。今行くわ」
伊織「そういうわけで私は帰るけど……とりあえず、3日後くらいに事務所に顔を出すわ」
律子「わかったわ。じゃあ、お大事にね。何かあれば連絡するわ」
伊織「しかし……アイドルを少し休むとホントやることがないわね。一眠りしたら買い物でも行こうかしら」
伊織「そういえば、ここにファッション誌のカタログがあったはず」ゴソゴソ
伊織「最近モデル雑誌は美希はもちろんのことだけど、真美もよく見かけるようになったわね……」
伊織「このアクセサリーとかいいわね」
prrr
伊織「はいはい、今出るわよ……」
美希「やっほー、でこちゃん大丈夫?」
伊織「開口一番にその台詞ってどうなのよ……一応寝不足が続いてるだけだから、数日休めば問題ないわよ」
美希「そっか、よかったの!でこちゃんさえ良かったら明日の昼買い物行かない?美希、明日の予定キャンセルになってヒマになったの」
伊織「あら、そうなの?私も丁度買い物にいくつもりだったからかまわないわ」
美希「わかったの!じゃあ、また明日ね!」
伊織「ええ、また明日……。もうすこし雑誌でも見ていようかしら」ウトウト
P「おーい、伊織ー」
伊織「なによ」
P「今回の収録凄く良かったよ、やっぱいつも頑張ってるからその成果が出てき始めたな」
伊織「にひひ!当たり前じゃない!なんたってスーパーアイドルの伊織ちゃんなのよ」
P「はは、そうだな。これからもよろしくな」
伊織「せいぜい私の足を引っ張らないようにするのね」
P「あぁ、スーパーアイドルの伊織ちゃんに相応しいプロデューサーになれるように頑張るよ」ナデナデ
伊織「き、気安く触ってるんじゃないわよ!セクハラよセクハラ!……まぁ、どうしてもって言うならもう少しだけ撫でさせてやるわ」
P「ふふ、そうだな。俺達はまだまだ上を目指せるよ、頑張ろうな」
P「なぁ伊織、ここのステップだけどこうした方がいいんじゃないか?」
伊織「あらホント?アンタにしては中々良い所に気付くじゃない!見直してあげてもいいわ」
P「はは、ありがとう」
伊織「……ねぇ」
P「ん?」
伊織(言うのよ、私。いつもありがとうって。プロデュース以外でも……迷惑かけたりしてるけど、これからもよろしくって……)
P「どうした、伊織?調子悪いのか?」
伊織「なんでもないわよ。レッスンを続けるわ」
P「ああ、無理しないでくれよ。日々の積み重ねを頑張る伊織の姿勢は素晴らしいけど、体を壊しちゃ元も子もないからな」
伊織「わかってるわ」
P「ライブ大成功だったな!お疲れ、伊織!」
伊織「にひひ!当然じゃない!なんたって、この伊織ちゃんだもの!」
P「あぁ!そうだな!流石伊織だよ!ほら、オレンジジュース買っておいたよ」
伊織「あら、気が利くじゃない。ありがたく頂くわ」
P「……なぁ……伊織?」
伊織「なによ?」
P「……本当に俺と一緒にいてくれてありがとな」
伊織「ふん、トップアイドルになるためだもの!仕方なく付き合ってるだけなんだから!」
P「ああ、そうだな。でもやっぱりしっかり伝えなきゃと思ってな。ホント、ありがとう。これからもよろしくな」
伊織「……そう。あの、その、私も……」
P「ん?」
伊織「あ、ありがとう……。感謝してるわ」
P「……」
伊織「どうしたのよ、プロデューサー」
P「じゃあさ……」
伊織「……」
P「ドウシテオレヲコロシタンダ?」
伊織「ひっ」
P「クルシイタスケテ、オマエガオレヲ、ジブンダケシアワセ、ナゼオレガシヌ」
伊織「い……いやぁあああ!ごめんなさいごめんなさい!!!」
……マ!オジョ……マ!オジョウサマ!
伊織「……はっ、はぁはぁ」
新堂「大丈夫ですか!?かなりうなされていたようですが……」
伊織「ゆ……夢……。なんで……」
新堂「大丈夫ですか?」
伊織「あ、えぇ。夢見が悪かっただけよ」
新堂「そうですか……。ソレハザンネンデス」
伊織「ッ!?」
新堂「どうかされましたか?」
伊織「……いいえ。もう大丈夫よ。下がりなさい」
伊織「深夜3時……嫌な時間に目覚めたものだわ」
伊織「でも、さっきの新堂の様子……一瞬なんかおかしかったような気がするわ」
伊織「きっと気のせいね。時間もまだ早いし寝なおそうかしら」
……
prrr
伊織「ふぁい……」
美希「でこちゃんがお寝坊さんなの。珍しいの」
伊織「美希……うそっ!もうこんな時間!」
美希「んー、あんまり無理しない方がいいと思うな。今日は予定キャンセルにしておくの!」
伊織「美希、あんた……その、ありがとう」
美希「でこちゃんがツンデレさんなの!それじゃ、また今度遊びにいこうね」
伊織「えぇ、悪かったわね、美希。それじゃあ、またね」
コンコン
新堂「お嬢様、ご友人の方がいらっしゃいました。いかがなさいますか?」
伊織「客室に通しておいて。すぐ行くわ」
新堂「かしこまりました」
デコチャンダイジョウブカナー
シンパイデスネー
伊織「お待たせ……って美希とやよい?何かあったの?」
美希「でこちゃんの体調が悪そうだったから心配してきたんだよ」
やよい「私は美希さんから伊織ちゃんが大変だって聞いたから、収録終わって飛んできたんだよー」
伊織「そうだったの。わざわざありがとう。今日は事務所どんな感じだったのかしら?」
伊織「へぇ、律子がね……。そんなことがあったんだ」
やよい「あの時の律子さん、とっても可愛かったかなーって」
美希「美希も律子……さんがあんなに隙があるのは珍しかったの」
やよい「それにしても伊織ちゃん……やっぱり辛そうだね」
美希「うん……あまり長居したら迷惑になりそうなの……」
伊織「……そんなことはないわ。一人だと何かと退屈だったわ。いい気分転換になっているから助かっているわよ」
やよい「でも、やっぱり安静にしていたほうがいいよ。何かできる事があったら言って欲しいな」
伊織「ありがとう、やよい、美希。その時は遠慮なく言わせてもらうわ……」
美希「でこちゃんが珍しく素直なの……」
伊織「うるさい、でこちゃんいうな。……でも、ほんとありがとね。助かっているわ」
やよい「気にしないでいいよ。デモ、ジブンダケタスカロウッテイウノハ、ショウジキムシガイイカナーッテ」
美希「そうだよ、美希達、同じ事務所の仲間なんだから!ソノナカマヲドウシテコロシタカ、オシエテホシイノ」
伊織「……ッ!」
やよい「?……伊織ちゃん大丈夫!?顔真っ青だよ!」
伊織「大丈夫だから……その……帰ってもらっていいかしら」
美希「で、でも、そんな様子じゃ……。今手を貸すの。やよいは誰か呼んできて!」
伊織「触らないで!」
美希「!?……ご、ごめんなさい」
やよい「いきなりどうしたの?伊織ちゃん……?」
伊織「……怒鳴ったのは悪かったわ……。とりあえず、大丈夫だから今日はもう帰って……」
美希「う、うん。わかったの……。行こう、やよい」
やよい「……はい。伊織ちゃん……ホントに困ったら相談してね?」
伊織「えぇ……それじゃ、また」
伊織「なんなのよ……。一体なんなのよ!」
P「自業自得じゃないのか?」
伊織「うるさいうるさい!!!アンタなんかに何がわかるのよ!」
P「ああ、わからないよ。何もかもな」
伊織「じゃあ、帰ってよ!アンタの顔なんて見たくないのよ!気持ち悪い!」
P「はは、ひどい言い草だな。でも俺はもう死んでるんだし帰るところなんてないんだよ」
伊織「っ!」
P「じゃあ、一緒に行こうか」
伊織「イヤァ!来ないで!触らないでっ!!!」ドン
ガッ
伊織「……あれ?触れた……?あれ?やよい、どうして倒れているの……?」
伊織「わ、私がやったの……これ」
prrr
伊織「ひっ……。……電話、美希から」
伊織「も、もしもし」
美希「でこちゃん?やよいが今そっちにいない?忘れ物したって言って戻ったんだけど……」
伊織「し、知らないわ」
美希「んー、わかったの。トコロデ、ヤヨイガドコニイルカシラナイ?」
伊織「だ、だから知らないわ」
美希「ジャア、ナンデソコニタオレテイルノ?」
伊織「……違うわ!私じゃない私じゃないわ!や、やめて!私は悪くない!」ブツッ ツーツー
コンコン
伊織「だ、誰?」
美希「美希だけど……やよいが見当たらないのと、でこちゃんが電話で変だったから……」
伊織「こ、ここにはやよいはいないわ!帰って!」
美希「で、でも……」
伊織「帰って!帰ってって!帰れぇ!」
美希「……こ、これ、血?なんで、扉の下から……。でこちゃん、大丈夫!?」ガチャ
美希「……え?どうしてやよいが倒れてるの……?」
伊織「待って!これは、違うの!私じゃない!」
美希「い、イヤアアアァァァアアアアア!!!」
伊織(気付くと美希も血を流して倒れていた。私の手元には……血に塗れた椅子があった)
伊織「あは、あはは……、アハハハハハ!フフフ、ゲホッゲホッ」
伊織(何が、どうなっているの。もう笑いしか出てこないわ)
新堂「お嬢様!何か騒ぎがありまし……た、か」
伊織「あら、新堂。どうかしたのかしら。ふふ」
新堂「……お嬢様、とにかく救急車を呼んで参ります」
伊織「えぇ、わかったわ。好きにしなさい」
伊織(気付くと私は美希とやよいと一緒に救急車に乗っていたわ)
医者「なるほど、過度なストレスで精神的に少し参っているようですね」
伊織「ふぅん」
医者「ご両親の許可は頂きましたが、念のため……入院して頂いてもよろしいですか?」
伊織「べつに……かまわないわ」
伊織(こうして私は病院で入院することになったわ。そして、入院した日の夜……)
TV「続きまして……次のニュースです。アイドル活動を行っておりました765プロの……」
伊織「え?」
TV「高槻やよいさんと星井美希さんが亡くなりました」
伊織「……」
TV「容疑者は同じ事務所に所属している水瀬伊織……」
伊織「」ガクガク
TV「の家で使用人と働いていました新堂と名乗る者です」
伊織「え……」
TV「警察は今後動機について詳しく言及していく姿勢のようです」
伊織「嘘よ……。でも、え?新堂が犯人……なの?……何か、疲れたわ。もう寝ましょう」
P「なに呑気に寝ているんだ、この殺人鬼」
美希「心配してきたのに……ひどいの」
やよい「伊織ちゃん、痛いよ、苦しいよ」
伊織「ち、違うの!私じゃない!私のせいじゃない!離して!」
P「何が違うんだ……三人も殺しておいて」
伊織「ひっ」
美希「ねぇ、寂しいからでこちゃんもこっちに来るの」
やよい「それはいい案ですね!賛成です!」
P「ああ、そうだな。俺達、仲間だもんな」
伊織「やめて!離して!痛い痛い痛い!」
P「やよい、そっちを抑えてくれ」
やよい「わかりましたー!」
美希「でこちゃん、美希達はもっと痛かったんだよ。このくらい我慢してほしいの」
伊織「嫌よ!触らないでったら!助けて!誰か、助けて!!!」
P「うるさい騒ぐな」
やよい「口押さえちゃいますねー」
美希「体も動かないように固定しちゃうの」
伊織「ンー!!!ッ!ンンン!」
伊織(何ここ……真っ白……気付いたら誰も居ないわ。助かったのかしら)
伊織「ベッドがある……もう寝ましょう。疲れたわ」
P「もう寝るのか?」
伊織「えぇ、もう、色々疲れたもの」
やよい「ここならずっと一緒に居られるよ。伊織ちゃん」
美希「あはは、でこちゃん、凄い顔してるの」
伊織「美希、うるさい」
伊織「でも、今日は何か落ち着いているわ。悪夢はもう見なくて済みそうね」
P「ああ、そうだな。 お や す み 、 伊 織」
終わり
表現的に伝わらない部分あったら、補足しますので言って下さい。
あと、明日から別のキャラ書くけど、希望あったら言って下さい。
特に無かったら思いついたのから適当に書きます。
コレはいおりんP死亡の責任で精神を病む→深層心理で負い目を感じ夢に現れる→幻聴まで聞こえるほど悪化する→精神崩壊→SA☆TU☆JIN→精神崩壊2→隔離病連?
>>39
その通りです。
伝わったみたいでよかったです。
正解出されると別解釈したくなるじゃないかw
乙
>>41
言いたい事と伝わる事は別物ですからねw
私はこういうつもりで書いたってだけなので、別の解釈をするのも楽しみの一つですね。
良いと思います(`・ω・´)シャキーン
まっ白とか言うから死んじゃったのかと思ったぜ乙
>>43
隔離病棟の壁の色のつもりでしたけど、死後の世界って考えでもありですね。
あまり鬱展開好きじゃないけど最後まで読んじまった
次の話とかあるのかな?
とりあえずおつ
>>45
俺もどちらかというとイチャイチャする方が好きなんだ……。
気付くとこうなっているだけで。
というわけで次書きます。
【終わらない葬式】
prrr
P「はいはい、今出ますよ……もしもし」
あずさ「あら~、プロデューサーさん?すみません、ちょっと迷ってしまって」
P「あらら、今どこにいますか?」
あずさ「えっと、今東京タワーが見える場所なんですけど~」
P「わかりました、そこを動かないで下さい。すぐ迎えにいきます」
あずさ「あらあら、ありがとうございます」
P「音無さん、ちょっとあずささん迎えにいってきます」
小鳥「えぇ、わかりました。気をつけてください」
P「お、いたいた。あずささーん!」
あずさ「あ、プロデューサーさん。お疲れ様です」
P「お疲れ様です、あずささん」
あずさ「いつも迷惑かけてしまってすみません」
P「ふふ、良いんですよ。実は俺、こうしてあずささんと一緒にドライブするの好きなんですよ」
あずさ「あらあら、本気にしちゃいますよ?」
P「そりゃお世辞とかじゃないですからね」
あずさ「ありがとうございます、プロデューサーさん」
P「このまま収録現場に向かって大丈夫ですか?」
あずさ「えぇ、お願いします」
P「そういえば、今収録している映画……確かかなり怖い奴ですよね」
あずさ「えぇ、確か自分が死んでいる事に気付かないで……永遠に町を彷徨う」
P「死んだ後の心配っていうのも変ですけど、こういう事になったらと思うとゾッとしますね」
あずさ「私は脇役だから良かったですけど、主役の方が感情移入する時は結構大変そうですねぇ」
P「えぇ、全くですね。とは言え、こういう物じゃなくてもいずれあずささんには主役で引っ張りだこになって欲しいですけどね!」
あずさ「うふふ、確かにそうですね。頑張ります」
P「と、あれ?今の道曲がるんだったかな……」
あずさ「あらあら?頑張ってください、プロデューサーさん!」
P「あはは、とりあえず細い道路ですけど、ここ曲がればまた道戻りますんでいきますね」
P「しかし、すいませんね。ちょっと今日は書類が多くて……出来れば助手席に乗せてお話したかったんですけど」
あずさ「いえいえ、プロデューサーさんが頑張っている証拠じゃないですか」
P「あはは、そういってもらえれば嬉しいです」
あずさ「そうだ、プロデューサーさん。いつものお礼も兼ねて、今夜お酒でも飲みに行きませんか?」
P「おぉ、それはいいですね!よーし、頑張るか!急ぎますよー!」
あずさ「うふふ、楽しみですね」
ガシャアン!!!
あずさ「えっ?」
P「ん?」
あずさ「何か凄い音がしたような……」
P「そ、そうですね。何かにぶつかったのか……?降りて確認してみます。念のためあずささんはそのまま乗っていてください」
あずさ「わ、わかりました」
P「……?なんだこれ……ライトが割れてる。他に、何か不審な点は……ないな。何かにぶつかったとかではないのか。とりあえず車の中に戻るか」
あずさ「プロデューサーさん、何かわかりました?」
P「実はライトが割れてまして。何で割れたかの原因はわかりませんでした。とにかく緊急でもなさそうですし、安全運転で現場に行きましょう」
P「あれ……?」
あずさ「?」
P「いや……そんな馬鹿な。気のせいだ」
あずさ「あの……なにかありましたか?」
P「あのですね……いや、多分気のせいだと思うので……いいです」
あずさ「わ、わかりました。もし何か気付いたら言って下さいね?」
P「……はい」
あずさ「あの……私が言うのも変な話なのですが……、かれこれ1時間はここを走ってませんか?」
P「……そう、ですね。もう隠してもどうしようもないので、気付いた事を言います……。落ち着いて聞いてください」
あずさ「は、はい」
P「ここに……葬式会場なんてありませんでしたが……あるんです」
あずさ「は、はぁ?」
P「この車……ナビがついてるんですが、空き地なんですよ」
あずさ「え?」
P「しかも……ここの先を進むと気付いたら500m程前の地点に戻っているんです」
あずさ「あ、あの、言っている事がよくわからないのですが……」
P「あの、申し訳ないんですが……少し台本を読むのをやめてもらって、外の景色を見ててください」
あずさ「……わかりました」
あずさ(プロデューサーさんの顔が真っ青になっているわ……)
あずさ「……え?あれ?ここさっき通って……でも、曲がってない……」
P「さっきから続いているんです……」
あずさ「ど、どうすれば」
P「あずささん、俺はこれから……信じて貰えるかわかりませんが、事務所に連絡をしてみます」
あずさ「わかりました。お願いします」
P「繋がってくれ……」
prrr
小鳥「はい、こちら765プロ……P「こ、小鳥さん!俺です!」」
小鳥「わわっ!大きな声出さないで下さい!びっくりしたじゃないですか。そんなに慌ててどうかしたんですか?」
P「あ、あの、うまく伝えられるかわからないんですが……今おかしな場所に来てしまっていて」
小鳥「は、はぁ。おかしな場所?」
P「ナイリ斎場って知ってますか?」
小鳥「ナイリ斎場?聞き覚えありませんが……その近くに今いるってことですか?」
P「えぇ、この付近をまっすぐ進んでも必ずこのナイリ斎場まで戻ってきてしますんです」
テンション上がって誤字ってしまった
P「えぇ、この付近をまっすぐ進んでも必ずこのナイリ斎場まで戻ってきてしますんです」
↓
P「えぇ、この付近をまっすぐ進んでも必ずこのナイリ斎場まで戻ってきてしまうんです」
この話元ネタあるん?
小鳥「その……声の調子だと嘘をついているということはなさそうですね……」
P「は、はい」
小鳥「私の提案なんですが、そのナイリ斎場の人に聞いてみると言うのは……?」
P「そこにナイリ斎場はあるんですけど、本当は空き地のはずなんです」
小鳥「え?」
P「俺の車、ナビがついているのは知っていますよね」
小鳥「えぇ、最近つけたって喜んでましたね」
P「そのナビにはその場所はナイリ斎場ではなく空き地になっているんです。嫌な予感がして……入るに入れないんです」
小鳥「で、でもですよ?ずっとそこで1時間以上も迷っているんですよね?そこに行かないと情報がわからないのでは……」
P「そ、その通りなんですが……。……あれ?」
>>58
怖い話は好きなので色々影響は受けていますが、基本的な枠組みは脳内で作り出しています。
P「あの……俺、迷ってる時間って音無さんに言いましたっけ?」
小鳥「あ、あら?聞いたような気がしたけど……」
P「後、さっき通話繋がった時に動転して小鳥さん!って言いましたけど……以前名前で呼んだ時に、物凄いテンション上がって会話にならなかったのに……なんで、そんなに落ち着いているん……ですか?」
小鳥「……」
P「音無さん?」
小鳥「ふふ、うふふ、あははははは」
P「え?俺、な、何か変な事言いましたか?」
小鳥「ナイリ斎場に早く行かないと手遅れになりますよ。早く行け行け行け行けいけいけいけイケイケイケケケククク」ブツッ
P「き、切れた……?音無……さん、だったのか?」
あずさ「あ、あの……」
P「うわぁ!!!」
あずさ「ひうっ!」
P「あ、す、すみません。驚いてしまって」
あずさ「い、いえ。それで音無さんはなんて……?」
P「あ、いえ、その……ナイリ斎場に入って聞いてみてはと……。ただあれは……」
あずさ「何かまた悩んでますね?こんな状況なんですから、抱え込まずに情報を共有しましょう。その方が気持ちも楽になると思います」
P「そうですね……実は少し、音無さんの様子が変だったんです。言っていないこっちの事を把握していたりと……漠然とですけど、さっき話したのは別人のような気が……」
あずさ「そうですか……。でも、とにかくもう、他にできる事もないですし……」
P「そうですね、一人だとお互いに心細いですし、一緒に行きましょうか。ナイリ斎場へ」
あずさ「は、はい」
P「とりあえず、駐車場に……ガラガラですね」
あずさ「えぇ、ホントに誰かいるのかしら……」
P「降りて玄関から呼びかけてみましょう」
P「すいませーん!誰かいますかー?」
あずさ「ッ!?」
P「あずささん?どうしました?」
あずさ「あ、れ」
P「あれって……俺たちの乗ってきた車がどうかしたんで、す……か?」
あずさ「フロントガラスにヒビが入ったと思ったら、一気に粉々に……」
P「……あれじゃ、運転は片付けないと出来ないですね。とにかく、斎場の中に入ってみましょう。誰かいるかもしれません」
P・あずさ「え?」
P(そこには「皆」居たんだ。765プロの皆が……喪服を着て)
律子「あずささん……こんな時にまで遅れてきて……」
伊織「仕方ないじゃない」
雪歩「あの……あずささん、数珠はありますか?」
あずさ「え、ええ?あの、何がどうなって……あ、あら?何で私まで喪服を……さっきまで違う格好をしていたはずなのに」
雪歩「……?とりあえず、渡しておきますね。どうぞ」
あずさ「あ、ありがとう雪歩ちゃん」
亜美「兄ちゃん……兄ちゃんの馬鹿……なんで死んじゃったの?」
P「は?おいおい、皆、何言っているんだ、俺はここにいるじゃないか」
あずさ「えぇ、亜美ちゃん、プロデューサーさんならここにいるでしょ?」
真美「……あずさお姉ちゃん……いくらなんでも言っていい冗談と悪い冗談があるよ」
あずさ「え、えぇ?だってここにプロデューサーさんが……ってあら?」
P「ど、どういうことなんだ?皆、俺がまるで見えないみたいな……ん?」
あずさ「プロデューサーさん、頭から血が……」
P「ほ、ほんとだ。とりあえず大した量でもないし、ハンカチでぬぐっておきます」
律子「あの、あずささん。ちょっと……」
あずさ「?」
律子「あの……気持ちはわかりますけど、自分をあまり追い詰めないで下さい」
あずさ「……?」
律子「あずささんが助手席に乗っていたらって考えると……きっとプロデューサー殿はもしかしてわかってて……うぅ」
あずさ「あの、さっきから何を……?プロデューサーさんならずっといるじゃないですか」
律子「え?」
あずさ「もしかして……見えてないんですか?」
律子「おっしゃっている事がよくわかりませんが……じゃあ、こっちに来て下さい」
あずさ「わ、わかりました」
あずさ「え?これは……プロデューサーさんの遺影?」
律子「どうしても気になるのであれば……そこの棺を開ければ良いと思います……。ただ、覚悟を決めてください」
あずさ「……」カタン
あずさ「うっ」
あずさ(どうして、プロデューサーさんが……。傷跡だけど、縫い目が素人目でもわかる……)
P「あ、あの、あずささん?」
あずさ「!?」
P「静かに……。自然に外に出られませんか?」
あずさ「わかりました」
春香「ぐすっ、あずささん……さっき、プロデューサーさんがそこにいるって……言ってませんでした?」
あずさ「え、えぇ。皆には見えてないのかしら」
千早「じょ、冗談とかではないんですよね!?今、私たちに見えないだけで居るんですよね!?」
あずさ「落ち着いて、千早ちゃん。私も状況が良くわからずに混乱しているの」
千早「し、失礼しました」
真「その話が本当なら、幽霊……なんでしょうか?僕たちの声、まだ届きますか?」
響「自分も……まだプロデューサーに言ってないこと沢山あるぞ……!」
貴音「響……、大丈夫です。プロデューサーはきっとわかってくれると思いますよ」
美希「でも、そんな一方通行じゃ悲しすぎるの!ハニー!返事をして欲しいの!」
P「……どうなってるんだ、一体」
あずさ「……」
やよい「うぅ……、プロデューサー、帰ってきてくださいぃ……」
小鳥「やよいちゃん、ハンカチで……ほら」
やよい「すみません、小鳥さん……」
あずさ「ちょっと、私もまいってしまったみたいで……少し、外に出ますね」
律子「わかりました。早めに戻ってきてくださいね。そろそろ住職さんも来ると思いますので」
あずさ「はい……」
P「……」
あずさ「……」
P「あずささん。これ、どう思います?」
あずさ「私もなにがなんだか……」
P「……車でももう帰れないしな……?」
あずさ「あ、あらあら?」
P「車の前車両が思いっきりひしゃげている……もうほとんど廃車の状態じゃないか」
あずさ「プロデューサーさん……」
P「……安心してください、あずささん。何があっても俺があなたを守ります」
あずさ「無理だけはなさらないでくださいね?色々とそのおかしい状況みたいですし」
春香「あ、あずささーん!いたいた!住職さん来たので戻ってきてくださーい!」
あずさ「……わかったわ」
P「皆には俺の姿が見えていないし、声も聞こえないみたいなんで、極力返事はしないようにしてください」
あずさ「はい」
住職「この度はまことにご愁傷さまです」
律子「いえ……」
あずさ「……」
P「……」
住職「それでは、故プロデューサー様をお送りする……」
ガタガタガタガタ
亜美「じ、地震!?」
雪歩「ひゃあああ!!!」
律子「皆、机の下か何処かに避難して!」
P「あずささん!こっちです!この机の下に!」
あずさ「わ、わかりました!」
カタ……カタ……
P「お、収まった……?」
あずさ「そ、そうみたいですね。びっくりしました……」
P「って……、あれ?ここ、ナイリ斎場の外では……」
あずさ「いつの間に……皆大丈夫でしょうか?」
P「中に入ってみましょう」
律子「あ、あずささん!こっちですこっち!やっと到着しましたか」
あずさ「あの……皆さん大丈夫でしたか?」
律子「何を言っているんですか?むしろ心配されるのはあずささんの方かと……」
雪歩「あずささん、すいません。数珠持ってきてますか?」
あずさ「あら?それはさっき雪歩ちゃんから貰ったと思うんだけど……」
雪歩「……?えと、持っているんですね。失礼しました」
あずさ「あ、いいのよ。ありがとう、雪歩ちゃん」
P(……?何か違和感が……)
響「うぅ……プロデューサー……」
貴音「あなた様……わたくしはどうすれば……」
千早「……春香、元気出して。そんなに泣いてもプロデューサーはきっと困ってしまうわ」
春香「だって……だってぇ~」
あずさ「あら?そういえば……やよいちゃん、ちょっといい?」
やよい「はい……なんですか?あずささん」
あずさ「あの伊織ちゃんが見当たらないんだけど、どこにいったのかしら?」
やよい「伊織ちゃん……?誰 の こ と で す か ?」
あずさ「?……誰って竜宮小町の水瀬伊織ちゃんよ?やよいちゃんととっても仲の、良い」
やよい「あの……ふざけている訳ではなくて……?竜宮ってあずささんと亜美の二人きりじゃないですか」
亜美「あずさお姉ちゃん……?やよいっち困ってるよ?竜宮は亜美とあずさお姉ちゃんだけだよ」
真美「その……伊織ちゃん……って、誰のことだろ?」
真「あずささん……あの、流石にプロデューサーのお葬式に冗談は……」
あずさ「あ、あら?ご、ごめんなさいね、皆。ちょっとどうかしてたみたい」
P「伊織……どういうことだ……。皆765プロの仲間だっていうのに」
美希「ハニー!ハニー!どうして美希を置いていっちゃうの!!!」
P「美希……幻覚……か何かだとは思うが……」
小鳥「み、美希ちゃん、落ち着いて……」
住職「皆さん、お待たせしました……」
美希「!……ハニーは死んでないの!帰ってほしいの!」
律子「美希!いい加減にしなさい!」
住職「まぁまぁ……それだけプロデューサー様に魅力があったということでしょう……」
小鳥「えぇ、素晴らしい人でした……」
住職「それでは……」
グラグラグラガタガタガタ
美希「!?」
律子「じ、地震!皆、物陰に隠れて!!!」
あずさ「な……え……!?」
P「あずささん!こっちです!」
あずさ「は、はい!!!」
P「くそっ!一体どうなっているんだ……!」
カタ……カタ……
P「収まったか……」
あずさ「あら?また、外に」
P「みたいですね……。そういえば……今何時だ……」
あずさ「時計だと……午後6時ですね……」
P「……なんで昼間みたいに明るいんでしょうかね」
あずさ「……早くここから出たいですね……情報もないですし」
P「あの中にいる765プロの皆は本物なんでしょうか……」
あずさ「……わかりません」
P「何か、変わってるかもしれないですし、中に入りましょうか」
律子「あら、あずささん……何処いっていたんですか?」
あずさ「すみません、気付いたら外にいたみたいで」
律子「そろそろ住職さんも来るはずなんですが……」
雪歩「あずささん、すみません。数珠、持ってますか?」
あずさ「……持っているから大丈夫よ。ありがとう、雪歩ちゃん」
雪歩「いえ……」
P「美希が……いない。変わらず伊織も……。美希のこと聞いてもらってもいいですか?」
あずさ「……」コクリ
あずさ「真ちゃん?美希ちゃん知らないかしら?」
真「美希……?聞いたことない名前ですね」
あずさ「そう……」
貴音「……?あずさ、何やらあなたの周囲から妙な気配が……」
あずさ「……え?」
貴音「……いえ。恐らく気のせいだと思います。プロデューサーが亡くなってわたくしも少し気が動転しているようです」
やよい「プロデューサー……」
真美「兄ちゃん、明日クレープ奢ってくれるって約束したじゃん」
亜美「そ→だよ。なんでそんなところで寝てるの……」
千早「真美……亜美、気持ちはわかるわ」
春香「うん……ぐすっ」
響「貴音……ちょっといいか?」ボソボソ
貴音「……!それはまことですか?」
響「か、確信はないけど……今から確認してくるさー。細かい事はメールで送っておくよ」
貴音「わかりました……気をつけて」
律子「ち、ちょっと!響どこに行くの?」
響「化粧を直しに行くだけさー。すぐ戻ってくるよ」
住職「お待たせしました……」
貴音「……?」
あずさ「貴音ちゃん、どうかしたの?」
貴音「いえ、何かを忘れているような気がするのです……。このままではいけないような……」
prrr
貴音「おや、めぇるが……」
From:響
件名:ここは危険
本文:皆で急いで逃げて、はやく
貴音「……律子嬢、あの、相談があるのですが」
律子「もう住職さんが準備してるから……後にして」
貴音「し、しかし……」
ガタガタガタグラグラ
貴音「ひぅ!」
律子「じ、地震!?皆、物陰に急いで隠れて!」
貴音「ッ!」
あずさ「貴音ちゃん!?何処へ行くの!?」
貴音「響が心配です!探してきます!」
P「あ、あずささん!こっちへ!危険ですから隠れてください!」
あずさ「で、でも貴音ちゃんが……!」
P「お、恐らく幻覚なんですよ!まずは自分の身を心配してください!とにかくこっちへ!」グイッ
あずさ「は、はい……」
あずさ・P視点の話なのかわからなくなった
>>90
あずささん視点です。
カタン……カタ……
あずさ「お、収まりました?」
P「えぇ。これで3回目ですね」
あずさ「時間が巻き戻っている……というわけではないようです……今はもう午後7時です……どうしましょう」
P「少し、外を歩いてみましょうか?もしかしたら出られるようになっているかもしれませんし……」
あずさ「そうですね」
P「なんで皆いたんでしょうね……」
あずさ「えぇ、それ以外にも……一人ずつ減っていましたね」
>>93
それは読み手へ情報を開示しただけであずささんは知りません。
心の声の()と同じ扱いです。
表現的にわかりずらかったですね。
失礼しました。
P「空……明るいですね」
あずさ「そろそろ……午後8時になりそうです……」
P「車でも道なりに歩けばいつの間にか戻ってきますね……」
あずさ「何が起きているんでしょうね……」
P「えぇ、全く……?俺の携帯電話が……壊れている……。地震の影響、か?」
グラグラグラグラ
あずさ「ひっ!」
P「また地震!?倒れそうな物から離れましょう!」
あずさ「わ、わかりました!」
カタ……カタ……
P「収まったみたいですね」
あずさ「また、ナイリ斎場の前みたいですね……」
P「俺たちが何かしなければ……出られないんじゃないでしょうか?」
あずさ「で、でも、私、何をしたらいいのか……」
P「大丈夫、です。俺が……俺に任せてください」
あずさ「いえ、二人で、頑張りましょう。私に何が出来るかわからないですけど……」
P「……大丈夫です!きっと何とかなりますよ!この周囲には何もなさそうですし……斎場にいってみましょう」
あずさ「そうですね……!わかりました」
律子「あ、あずささん!こっちですこっち」
貴音「……!律子嬢、すみません。あずさと内密な話が……」
あずさ「あらあら?何かしら、貴音ちゃん」
貴音「あずさと 二人きり で話したいのですが、よろしいですか?」
あずさ(今、プロデューサーさんの方を見たような……?)
あずさ「あ、あの、もしかして誰かいるのかしら?」
貴音「……確信はありませんが。何やら妙な気配が」
あずさ「プロデューサーさん、一応席を外してもらってもいいですか?」ボソボソ
P「……わかりました。でも、何かあればすぐに言ってください」
貴音「あずさ……時間がないので早急に答えて頂きたいのですが」
あずさ「えぇ、なにかしら?」
貴音「響……という人物に心当たりはありませんか?」
あずさ「765プロの響ちゃん?何かあったのかしら?」
貴音「……」
あずさ「……?」
貴音「急いでここから逃げてください。恐らく、あずさに一番近くにいる存在が原因です。その存在を振り切れば、あるいは……」
あずさ「……で、でもあの人がそんな事をするなんて……」
P「おーい、あずささーん!」
あずさ「!」ビクッ
P「すみません。少し遅かったから心配で来てしまいました」
貴音「……」
あずさ「あの……」
貴音「あずさ……貴方を信じます」
あずさ「……」
P「……?とりあえず、向こうの状況ですけど、どうやら……響と真がいなくなっているようです」
P「貴音、俺の事、見えているのか?」
貴音「……面妖な」
P「行ってしまった……」
あずさ「……」
P「あずささん、大丈夫ですか?何か変な事でも……?」
グラグラグラガタガタガタ
P「!?……地震が大きい!」
あずさ「!」
P「こ、こっちの方が安全そうです」グッ
あずさ「!」バシッ
P「あ、あずささん……?」
あずさ「あ、す、すみません!驚いてしまって!」
P「……あずささんが嫌がったとしても、俺はあずささんに助かってほしいです!!!無理にでも安全な場所に来てもらいます」グイッ
あずさ「……!」
あずさ(ごめんなさい、プロデューサーさん……。あなたの事を少しでも疑ってしまって……。こんなにも心配してくれているというのに……)
カタカタ……カタ……
P「おさまったか……?……なんだ、この空の色は……」
あずさ「……空が……緑色に……。何がおきているんでしょう……」
P「気持ち悪いですね……」
あずさ「そうだ……貴音ちゃん……ほかに何か知っているのかも」
P「貴音が……?」
あずさ「えぇ、危険だからここから逃げるようにといっていたので……」
P「もう一度会っておきましょうか」
あずさ「そうですね」
小鳥「あ、あずささん。……お疲れ様です」
あずさ「……えぇ、遅れてすみません」
小鳥「いえ、まだ時間もありますし。あ、これ数珠です。どうぞ……」
あずさ「あ、ありがとうございます」
春香「……」
千早「……」
雪歩「……」
やよい「……」
亜美「……」
真美「……」
あずさ「……?(何かしら、この空気……)」
あずさ「その、音無さん、貴音ちゃんは……」
小鳥「……」
住職「オオオマタセシシシマママママシタタタ」
あずさ「ひっ」
P「ば、なんだ、この人……顔面中が真っ赤に爛れて皮膚が溶けてる……」
住職「ソウシキハジメマススス。ジジジジジシンンンガキママママママママス」
P「!?」
グラ……グラ……ガタタタ
P「あ、あずささんこっちへ!」
あずさ「え?あ、はい、えぇ!」
カタ……タ……
P「また外か……」
あずさ「……貴音ちゃん、いませんでしたね」
P「……律子もな」
あずさ「あの。住職さんですけど……」
P「あぁ、明らかにおかしかったよ。……あの人がこの状況を作っている犯人なのかもしれない……」
あずさ「そう、ですね」
P「俺が……なんとかする」
あずさ「どうするつもりですか?」
P「あの人を……こ、殺せば……」
あずさ「!」
あずさ「し、しっかりしてください!プロデューサーさん!」
P「いや……でも……」
あずさ「っ!」パン
P「あ、あずさ……さん?」
あずさ「確かに何か変でしたけど、関係の無い人だったらどうなるんですか!私、プロデューサーさんが殺人をするなんて嫌です!認めません!」
P「……す、すみません。俺が……どうかしてました……」
あずさ「とにかく、先ほど皆の様子もおかしかったですし、様子を見にいきましょう」
P「……そうですね」
あずさ(プロデューサーさんの顔つきはまだ暗い……私もだけど、本当に大丈夫なのかしら)
小鳥「……」
春香「……」
千早「……」
雪歩「……」
やよい「……」
あずさ(5人しかいない……。皆、円状に座り込んで何をしているのかしら)
あずさ「あの……皆?何してるのかしら……」
春香「……裏切り者……」ボソ
あずさ「え?」
雪歩「人殺し……」
あずさ「……」
やよい「あずささんの居場所なんてここにはありません」
千早「早く一人で帰ってください。目障りです」
小鳥「皆の言うとおりです。帰ってください」
あずさ「……ねぇ、何が起こっているの?」
春香「……」
あずさ「私たち……仲間じゃない。ねぇ春香ちゃん、教えてくれないかしら?」
春香「……うるさい。うるさいうるさいうるさい!!!早く帰ってください!」
住職「コンニニニチハ」
やよい「」ビクッ
住職「アハハハハハハハ、ソウシキハヤクソウシキ」
P「すみません、あなたは何者なんですか?」
住職「アハアハアハハハ」
P「ッ!!!」ガツン
住職「カハッ……」
あずさ「ぷ、プロデューサーさん!?や、やめてください!」
P「コイツが!コイツのせいで!!!」ガンガン
住職「……」
あずさ「し、しん……じゃ……った?」
P「はぁ……はぁ……」
千早「あずささん、何をしているんですか?早く帰ってください」
あずさ(や、やっぱりプロデューサーさんは見えていない……)
小鳥「住職さんが突然倒れましたけど、何かしたんですか……?」
グラ……グラ……ガタタタ……
あずさ「……!」
春香「あずささん、早く……」
P「あ、あずささん!こっちです!」
あずさ「は、はい……!」
春香「……」
千早「時間ね……」
小鳥「次は……」
カタ……
P「……」
あずさ「……」
P「あずささん……、いきましょう。きっと出られます」
あずさ「……はい」
P「あずささん……絶対に……俺が守ります」
あずさ「……ありがとう……ございます」
P「……」
あずさ「……」
今日中にあずささんのストーリーは決着つけます。
続き書いていきますね。
P「出られ……ませんね」
あずさ「……えぇ」
P「ナイリ斎場……いきましょうか」
あずさ「はい……」
グラ……グラガタタタ……!
P「ま、また!?」
あずさ「うぅ……」
P「と、とりあえず安全そうな場所へ……!」
あずさ「……」コクリ
あずさ「ま、またこの場所に……」
P「何か……呼ばれているような気さえしてきますね……。とにかく行きましょう」
あずさ「……」
小鳥「あずささん……」
春香「……」
千早「……」
あずさ「その、皆は何を知っているんですか?」
小鳥「その……最初はプロデューサーのお葬式……だと思って」
春香「小鳥さん、私に説明させてください」
小鳥「……わかったわ」
春香「あずささん……、765プロに……所属しているアイドルは何人ですか?」
あずさ「……13人……いえ、律子さんはプロデューサーだから、12人……」
千早「……そんな」
春香「私たちが異変に気付いたのは、四条貴音さんという方のメールのお陰です」
あずさ「……どんな……メールなのかしら」
春香「それは言えないんです」
あずさ「え?」
春香「あずささん……どうして……その人と一緒にいるんですか?」
P「……!春香!俺が見えるのか!」
春香「ひっ」
千早「それ以上春香に近づかないで!」
P「な……」
あずさ「千早ちゃん……どうしてそんな……」
千早「その人は……もう死んでいるんです!あずささん!気付いてください!」
P「……」
あずさ「で、でも、一緒にいるわよ?」
千早「その人は……プロデューサーの姿を借りている……なにか」
グラ……ガタンガタン!
小鳥「ま、まさか!」
千早「そんな……」
春香「あ、あずささん!一人で!一人で逃げてください!」
あずさ「!?」
P「は、春香……!俺は、あずささんを見捨てる事は……できない!」
あずさ「ぷ、プロデューサーさん……一緒に……行きます」
春香「そ、そんな……」
千早「……」
小鳥「あずさ……さん……」
あずさ(私はプロデューサーに手を引かれて逃げている時に……見てしまった……)
P「あずささん!早く!!!」
あずさ(千早ちゃんと音無さんが……真っ黒な影になっていたのを……)
P「早くこっちへ!」
カタ……カタ……
あずさ「プロデューサーさん……お願いが、あります」
P「な、なんですか?」
あずさ「春香ちゃんの……無事を確かめたいです」
P「わかりました……」
春香「……」
あずさ「そんな……」
P「はる……か……うそだろ……?」
あずさ(そこには春香ちゃんしかいませんでした……。正確には春香ちゃんだったもの……ですが)
P「あずさ……さん。一度ここから出ましょう……。あまり、気分のいいものじゃないです」
あずさ「……」
あずさ「車……」
P「?」
あずさ「車が……元に戻ってます……」
P「……本当だ」
あずさ「車でもう一度……帰ってみましょう」
P「そう、ですね」
あずさ「……」
ブロロロロ……
あずさ「大通りに出られましたね」
P「もう、真っ暗ですね。一度事務所へ行きましょう」
あずさ「そうですね」
P「ただいま戻りました」
あずさ「……ご迷惑かけてすみません」
P「……誰も、いない」
あずさ「そう、ですね。遅い時間ですし」
ガチャ
社長「やぁ、三浦君とキミか。一体どこに行っていたんだい?心配したぞ」
P「あ、いや、その……音無さんには連絡したんですが」
社長「音無……?いやいや、困るよキミ。ここには今、我々3人しかいないんだから、私に連絡して貰わないと……」
P・あずさ「え?」
社長「それに第三者に連絡すると企業秘密が漏れるからね。今後は気をつけてくれたまえ」
P「あの、音無さんは事務じゃ……」
社長「なんども言わせないでくれ。まぁその、今日はショックな出来事があって動転してるのかね」
あずさ「え?」
社長「天海君の事は残念だったね。私も彼女にもう少し気にかけてやれれば……」
あずさ「……」
P「すみません……」
社長「……?とにかく、今日はもう帰りたまえ。明日からまた忙しくなるからね」
P・あずさ「わかりました」
P「あずささん……」
あずさ「……はい」
P「俺には、一体どういう事かわかりません」
あずさ「……それは私も……」
P「でも……これだけは言えます」
あずさ「……」
P「今までも、そしてこれからも……あずささんは絶対俺が守ります……」
あずさ「……はい」
P「着きました」
あずさ「その、今日は色々ありがとうございました」
P「本当に色々ありました……ね。きっと俺たちは悪い夢を見ていたんでしょう。お互いに早く寝て、忘れましょう」
あずさ「えぇ。それでは」
ブロロ……
P「……そう」
P「俺は……」
P「あずささん……だけは……」
P「絶対に……」
P「守るんだ……」
P「……」
P「」ニタァ
終わり
わからない所指摘してくれたら補足しますよー!
うっうー!
乙ー
最初はナイリ斎場→ナイリ→並び替えるとイナリ→稲荷→狐
で狐に化かされてると思ったんだけど
コレは実際にPが死んで誰かがPに成り代わって、あずささんを騙して邪魔な奴を消してる感じ?
>>146
推理して貰ったところ悪いのですが、ネーミングはもっと安直です。
ナイリをカタカナで書きましたけど、本来漢字で「泥梨」と書き地獄の類義語です。
Pは運転中の轟音の後死んでます。
そこから解釈を2パターンに分けます。
・あずささんを地獄へ連れ去るために一緒に行動していた
・他のアイドルの魂を食らって現世に蘇る
という二点のどちらでも考えられるように書きました。
なので、最終的にはあずささんが死んでいるか、もしくはあずささん以外の全員が死んでいる状態です。
>>148の補足
千早の別の何かって発言は、Pの姿をしている化け物って認識からです。
実際はPそのものが化け物になっていただけです。
後、ナイリ斎場にいた皆は魂の状態っていう意図で書きました。
そういう事かー
次はハッピーエンド系の怖い話がいいなー
ζ*'ヮ')ζうっうー。次は私は死なない話がいいなー
結局貴音はなんだったん?
>>150
何か気付いたら黒い話になるんですよね。
前向きに善処します……。
>>151
貴音は感が良いので響の失踪で違和感を確信して、電話で情報を残しました。
情報はあずささんを一人で逃がすようにって事と皆の身が危ないという内容です。
あずささんが逃げてたらどうなったんだろう
>>153
あずささんが病院の一室でプロデューサー以外の皆に囲まれて目が覚めます。
事故の内容はトラックとの正面衝突でした。
後部座席にいたあずささんは多少の怪我を負っていますが、Pの死亡という本来の事実が残るだけでそれ以外は平和に解決します。
そうなるとなんかどっかで聞いたことのある話になるな
中盤で言ってた「裏切り者」ってどういうこと?
ハッピーエンド系の怖い話ってなんだろう?
病んでる系?
>>155
雪山の事故とかの怖い話なんかでそういうのありますからね。
基本スタンスは救いが無い感じでいきます。
>>156
・一つ目
あずささんが逃げないと自分達が犠牲になる。
けれども、自分達よりもプロデューサーを選んだ事によるものです。
・二つ目
見方を変えればあずささんがここから逃げて助かったほしいっていう優しさとして捉えるのもありかと。
>>157
病んでるのは別スレでやっとるので、とりあえずこっちはホラー色強めでいきます。
一応あずささんが逃げた場合のもあったみたいだけどこれって読者サイドにはわかりにくい隠し選択肢的なのがあって読者の反応によりいつの間にか選択肢が選ばれてたとか?
>>159
んー、特に選択肢とかはないです。
こうなるかなーって構成作っている時に考えがあるだけで、一応書くものは決めて書き込んでるので。
【親しい隣人】
響「皆、ただいまー!今ご飯作るぞ!」
イヌ美「クゥン」
響「え?昼間、隣に誰か引っ越してきた?そうなのか」
イヌ美「ワンワン」
響「自分の知っている人?誰か教えてくれてもいいじゃないか」
ハム蔵「ヂュイヂュイ」
響「ふぅん。まぁその内顔を合わせるだろうし……別に教えてくれなくても構わないぞ!」
響「ふんふふーん♪……ご飯できたぞー!」
響「じゃ、皆、今日は18時に帰れると思うから!いってきまーす!」
響「はいさーい!」
P「お、おはよう、響!今日も元気だな!」
響「ふふん!自分、完璧だからな!昨日の24時間ライブも大成功だったし!」
P「ま、響が出たのは朝から夕方までの時間なわけだが」
響「むー。でも、盛り上がったからいいじゃないか!意地悪だぞ、プロデューサー」
P「そうだな、俺も裏側で見ていたけど響は凄く輝いていたよ」
響「……後から付けたように褒めたって機嫌直してやらないからな」
P「すまんすまん。響が可愛くてついな……」ナデナデ
響「……もう少し撫でてくれたら許す」
P「はいはい」ナデナデ
響「ところでプロデューサー」
P「ん?どうした?」
響「昨日自分の隣に引っ越してきた人がいるんだけど、挨拶に行ったりとかした方がいいのかな」
P「そうだなぁ……。いまや響もかなり売れてきてるし、下手に関わると何かあったりするのも……」
響「うぅ……そう言われると何か怖くなってきたぞ」
P「まぁなんだ。響は元々の住人だから向こうが挨拶に来たら対応したり、顔合わせしたら会釈するくらいでいいんじゃないか?」
響「それもそうだね!ありがとう、プロデューサー!でも、怖くない人だったらいいなぁ」
P「そうだな。しかし、引っ越しか。響が売れてきて給料も増えてきたから、俺も考えておこうかな」
響「そうなのか!じゃあ、ウチのマンションに来るといいぞ!」
P「あはは、気持ちは嬉しいけどアイドルと同じ屋根の下に住むプロデューサーは世間的にはまずいぞ」
響「むぅ。自分の余ったご飯とか持っていきたかったのに」
P「あー、そういう……。そういうことって近所付き合いの憧れだったりするよな」
響「そうだぞ!自分、完璧だから料理も美味しいんだ!プロデューサーをびっくりさせたかったんだけどなぁ」
P「あぁ、完璧な響は料理もうまいからな。毎日食えたら幸せだろうなぁ」
響「プ、プロデューサー……、それって」
春香「おっはよーございまーす!」
響「!……この変態プロデューサー!!!」ダダダ
P「え?おい、響!」
春香「あれ?もしかして、何かやっちゃいました?」
P「あ、いや。多分、大丈夫……だと思う。おはよう」
春香「はい!おはようございます!」
響『変態プロデューサーって言って……飛び出したけど、収録に車で送って貰っているから気まずいぞ……』
P「響、俺がプロデュースしてからもう一年くらい経つけど、沖縄に帰ったりはしないのか?」
響「……ううん。トップアイドルになるまで帰らないからって啖呵切っちゃったからなー」
P「そうだな。トップアイドルも目前だ。その座について報告の為に帰るって方が格好つきそうだな」
響「その……プロデューサーのおかげだから凄い感謝してるぞ」
P「変態っていうのにか?」
響「うー、その、さっきは悪かったぞ。驚いちゃって」
P「あぁ、わかってる。怒ってないから安心してくれ」
響「うん……」
P「俺も……響というアイドルに会えた事は幸運だったよ」
響「え?」
P「色々あったけどさ、響をプロデュースして気付けた事や嬉しい事、悲しい事、怒った事も沢山あった」
P「でも、こうして響が有名になって、こうしてこの場所に居れる事は俺にとって大事な誇りなんだ」
響「ぷ、ぷろでゅーさぁー……ぐす」
P「あ、おいおい、泣くなよ!」
響「そんな事言われて泣くなって無理な話だぞ……ズビー」
P「もう少しでトップアイドルだからな。はっきり言っておきたかったんだ。お前の事はアイドルとして凄く大切に思っているよ」
響「……うん。ありがとう。でも……最後のは余計だったぞ」
P「ん?」
響「……釘をさされた感じに……いや、なんでもないぞ。この鈍感プロデューサー」
P「……?とりあえず、ついたぞ。トイレにいって一回顔洗ってきたほうがいいな」
響「わかったぞ……」グイ
P「いてて!わき腹をつねるな!悪かったって!」
P「お疲れ様、響」
響「プロデューサー!どうだった!?」
P「そうだな、完璧だったぞ」ナデナデ
響「えへへ……って自分汗かいてるから……その///」
P「あ、すまん、無神経だったな。先に拭きたかったか」ゴシゴシ
響「なぁ、プロデューサー。さっきまでタオル持ってなかったのに、どこから出したんだ?」
P「これはプロデューサーとしての基本技能の一つだ」
響「初耳だぞ……。普通そんなこと出来ないと思うけど」
P「そうか?律子は最近湿布まで出せるようになったらしいが」
響「……凄いんだけど、基準がわからないぞ」
P「それはともかく、そろそろ帰るか」
響「うん!」
P「じゃ、家まで送ってってやるから準備してくれ」
響「あ、でも、自分買い物したいから、良かったらスーパーに寄ってほしいぞ」
P「お安い御用だよ、お姫様」
響「おひっ!?そ、そういうのは真じゃないか……」ボソボソ
P「何してるんだー?」
響「着替えるから出てって!」
P「はいはい」
響「むぅ、そういうことを簡単に言うから勘違いされるんだぞ……」
響「おまたせ」
P「よし、じゃあ行くか」
響「あ、ここの○×マーケットだぞ」
P「スーパーなんてどこも変わらないと思うんだが……」
響「全然違うぞ?……さてはあまりスーパー利用してない?」
P「ばれたかー。最近はコンビニとか定食屋とかばっかでな」
響「そ、それは栄養が偏るからやめたほうがいいぞ……」
P「そうはいってもなぁ」
響「わかったぞ!!!」
P「うお?なんだ?」
響「今日は自分の家でご飯を食べに来て!」
P「はっはっは、アイドルの家の敷居をプロデューサーが跨げる訳がないだろう」
誰も見てないっぽいので、また後日更新しまする。
おやすみー。
響「うぅ~……」
P「ま、まぁその気持ちは嬉しいよ」
響「……じゃあお弁当作る」
P「ん?」
響「明日!お弁当持っていくから食べて!そのくらいならいいでしょ!」
P「あ、あぁ。そのくらいならな。ほら、ついたぞ」
響「ほんとだ。じゃあ、また明日だね!」
P「おう、お疲れ様。また明日な」
響「ただいまー!おっべんとー♪おっべんとー♪」
ハム蔵「ぢゅい?」
響「あぁ、明日プロデューサーにお弁当作るんだぞ!」
P「そうか?律子は最近湿布まで出せるようになったらしいが」
響「……凄いんだけど、基準がわからないぞ」
確かに凄いが基準わからんな(笑)
ピンポーン
響「こんな時間に誰だ?……はーい!」
P「響ー。俺だ、Pだよ」
響「えぇ!?プロデューサーさっき帰らなかった!?」
P「帰ろうと思ったんだけどさ、やっぱり気が変わって……腹減ったし晩御飯食べさせて貰ってもいいか?」
響「さっきはアイドルの家の敷居は跨げないっていってたじゃないか!」
P「うーん。そうだよな。やっぱり迷惑か……。じゃ、帰るよ」
響「あ、ちょ!ちょっと待ってて!迷惑とかじゃないから!い、いぬ美!部屋に変な物とかないよね!?」
P「響、叫び声が聞こえてるぞ」
響「ぎゃー!ご、五分待ってて!」
P「まぁ、なんだ。時間もあれだし、静かにな……」
響「おまたせ!プロデューサー!」
P「おう、お邪魔します」
響「しかし、今更どうのって言うつもりはないけど、言った事を覆すなんてプロデューサーらしくないぞ?」
P「まぁな……。よくよく考えたら響の美味しい手料理を出来たてで食べられる魅力に勝てなかったって事だよ」
響「ふぅん?……自分完璧だから、プロデューサーもメロメロなんだな!」
P「あぁ、響をプロデュースしてからずっとメロメロだよ」
響「なっ///う、コーヒー組んでくるぞ!砂糖何個!」
P「砂糖は大丈夫だよ。響のコーヒー楽しみだな」
響「!……行ってくる!」ドタドタ
響『ぷ、プロデューサー……全く変態だぞ!不意打ちが今日は何回も……。でも、家に上がったりしたって事は時間に余裕あるのかな?よ、良かったら泊まっていかないかなぁ……!?って、何考えているんだ自分!これじゃ、自分が変態じゃないか!』
響「コーヒー持って来たぞ」
P「あぁ、ありがとう。……うん、うまいな」
響「ふふん!自分完璧だからな!」
P「そうだな。料理もそろそろできそうか?」
響「うん!今日はナーベラーの味噌煮とクーブイリチーだぞ!」
P「初めて聞くなぁ。ゴーヤチャンプルとかなら知ってはいるが……」
響「ナーベラーはヘチマのことだぞ?」
P「そうか。ヘチマの料理は初めてだ。クーブイリチーってのは?」
響「昆布とか豚肉、かまぼこ、こんにゃくを炒めたものだぞ。二日目が美味しいから、多めに作って明日のお弁当にも入れるぞ!」
P「……そうなのか。それは助かる」
響「おまたせー!召し上がれ!」
P「お~!うまそうだな!いただきます」
響「ど、どうかな?」
P「ふむ……ふむ……」
響「く、口に合わなかった?」
P「いや、凄く旨いよ。旨すぎて言葉にならなかっただけだ」
響「よ、よかった。黙々と食べたから少し不安になったぞ……」
P「完璧な響の料理がまずいわけないだろ?」
響「……そうだけど。その言い方は意地が悪いぞ!」
P「はは、悪い悪い。……ご馳走様でした」
響「は、はや!?もっと味わって欲しかったぞ」
P「あ、すまん。あまりに旨くて箸が思った以上に進んでしまった。良い嫁になれると思うぞ」
響「なっ……!そ、そういうことなら仕方ないかな……///」
P「そろそろ行くかな」
響「もう帰っちゃうのか?もう少しゆっくりしてもいいぞ?」
P「気持ちは嬉しいんだけどな。俺も帰って仕事また片付けなきゃならないんだ」
響「そ、それなら仕方ないな」
P「あぁ、すまんな。……そうそう、一つ言い忘れていた」
響「どうかしたのか?」
P「今日、俺が響の家に来たのは誰にも言っちゃいけない。いつ誰に聞かれるかもわからないからな」
響「べ、別にいいけど、わざわざ言ったりしないぞ?」
P「それならいいんだが……。もちろん、今日の事は俺と二人きりの時でも話題に出さないでくれ」
響「そ、そこまで徹底しなくてもいいんじゃないかな……」
P「いいや、大事な事なんだ。そういう事で口が滑って話が漏れる事もあるから」
響「……わかったぞ。プロデューサーが言うならそうする」
P「ありがとう。それじゃ、また明日な」
響「うん、気をつけて」
そして寝る。
おやすみ。
P「ぐっもーにん!響!」
響「なんで英語……。テンションが高いけど何かあったのか?」
P「あぁ、今日はなんと……単独ライブの予定が埋まったんだ!」
響「単独ライブ!?凄いな!」
P「あぁ、とても凄い」
小鳥「ふふ、響ちゃん、プロデューサーさん昨日の夜からずっとはしゃいでいるのよ」
響「ずっとそのテンション維持するのは流石に……」
P「いやいや、これが喜ばずにいられるかって!」
響(ん?待てよ……昨日の夜って……)
P「どうかしたのか?」
響「い、いやなんでもないぞ(何かひっかかるけど、いいかな)」
響「さて、今日は貴音とレッスンか!楽しみだなー」
P「久しぶりに時間があったからな」
貴音「おはようございます」
P「お、おはよう貴音」
響「おはよう、貴音!」
貴音「今日は響とのれっすんですね。実は一週間ほど前から心待ちにしておりました」
P「ふふ」
響「///」
貴音「はて?何か変な事をいいましたか?」
P「いやいや、今丁度響も同じ事言っててな」
貴音「まぁ……」
P「それじゃ、そろそろ行くか」
響「そうだなー」
貴音「本日も頑張りましょう」
P「お疲れ二人とも。スポーツドリンク持ってきたよ」
響「ありがとう、プロデューサー」
貴音「あなた様、ありがとうございます」
P「いいっていいって。頑張っている二人のサポートは色々やっていきたいからな」
響「そ、そんな事いわれても嬉しくなんかないからな!」
貴音「はて?それは所謂つんでれというものですか?」
P「響、伊織と被るからやめたほうがいい」
響「うがー!か、からかったんだな、プロデューサー!」
P「いやぁ、今のはどう考えても自滅だと思う」
P「しかし、この様子ならライブまでにはしっかりと物になりそうだな」
響「ふふん、自分、完璧だからな」
貴音「あなた様……」
P「どうした?」
貴音「わたくしにはらいぶなどのお仕事は……」
P「ふむ、そうだな……。今回は響単独で取ってきたけど、せっかくだし次回は響と貴音の二人でやってみるか?」
響「本当!?」
P「うおっ、近い近い!」
響「あ!ご、ごめん……」
貴音「響と二人……是非よろしくお願い致します」
P「おう、任せておけ」
P「じゃ、送っていくから車に乗ってくれ」
響「なぁなぁ、貴音?」
貴音「なんでしょうか?」
響「よかったら、今日はウチに来ないか?」
貴音「まぁ……それはまこと良き考えです」
響「でしょでしょ!プロデューサーがライブの約束してくれた記念ってことでさ!」
P「じゃあ、実際に決まった時と終わった時も記念だな」
響「そ、そんなにやったら疲れそうだな……。じゃあ、今日はウチでご飯食べよう!」
P「それは構わないけど、明日に響かないようにな」
貴音「そうですね。風邪などを患っては元も子もありません」
響「あ、あれ?今、自分と貴音に言われたんだよな?何で自分が言われたみたいな雰囲気に……」
面白いスレ見つけて良いアイディア閃いたから今日中に響終わらせたいでござるな……。
更新するでござる。
響「あ、それはそうとプロデューサー!」
P「ん?」
響「昨日、言っていたお弁当作ってきたからな!と言っても昨日食べた残り物だけど……」
P「ふふ、まぁお弁当に全部新しいの入れるのも大変だからな。ともかくありがとう」
響「じゃ、事務所に戻ったら渡すね!冷蔵庫に入れてあるんだ!」
P「おう」
貴音「お弁当……響、いつの間にあなた様とそのような関係に……」
響「あ、いや、違うぞ!プロデューサーがあまりに悲惨な食生活だから倒れたら困ると思って!」
貴音「ふむ、そうですか。今夜に積もる話を致しましょう。フフ」
響「な、なんか嫌な予感が……」
P「ただいまー」
響「ただいま!」
貴音「ただいま戻りました」
響「早速だけど、はい、プロデューサー!」
P「おお、うまそうじゃないか!なんだろ、初めて見る料理だなぁ」
響「?……何って昨日食べた……!あ、いやなんでもない!ナーベラーの味噌煮とクーブイリチーだぞ!」
響(そ、そういえば言っちゃいけないって言ってたっけ。徹底してるな、プロデューサー……)
P「昨日……?まぁいいか。いただきます。……うん、うまいよ!」
貴音「」ジー
響「……貴音も食べるか?」
貴音「よいのですか!?」パァ
響「ていっても、お弁当渡しちゃったから……今夜作るから我慢して!変わりに……」
P「変わりに辛みそラーメンと塩トントロラーメンがある」
貴音「それはどこに!?」
P「給湯室の上から二段目の棚に」
貴音「ありました!」
P・響「はやっ!?」
貴音「ところで、響?昼食は……?」
響「実は自分のお弁当を作るのを忘れちゃって……」
貴音「なんと」
響「帰る時にコンビニでパンでも買うよ!」
P「響、弁当うまかったよ。弁当箱は明日にでも洗って返すよ」
響「全然気にしなくていいんだけど……」
P「いや、何もかも投げっぱなしというのは……」
響「そうかな?そういうならお願いするね!」
P「あぁ。それじゃ、二人とも今日のところはもう仕事ないから、いつでも帰って大丈夫だからな」
響「うん!じゃ、貴音行こうか!」
貴音「えぇ。それではお疲れ様です、あなた様」
P「おう。気をつけてな」
響「ただいまー」
貴音「お邪魔します」
響「じゃ、ゆっくりくつろいでよ!」
貴音「そうさせていただきます」
響「そういえば、今日の夜ご飯はお昼にプロデューサーが食べていた物でいいのか?」
貴音「えぇ、他にも響のお勧めの料理があれば食べてみたいですね」
響「んー、そうだなぁ。それだったら買い物に後でいこっか!」
貴音「わかりました。そういえば、響?」
響「ん?どうしたの?」
貴音「プロデューサーの事が好きなのですか?」
響「ぶーーーー!……はぁ、唐突過ぎてお茶噴出しちゃったぞ!」
貴音「そ、そこまで驚くとは」
響「まぁ、その、嫌いじゃないぞ?」
貴音「では、好きでもないと?」
響「うぅ……、まぁ、好きだと思う」
貴音「ふむ、それは恋愛的なものでですか?」
響「そ、それはあまり考えた事がないかなー……なんて」
貴音「ちなみにわたくしはプロデューサーの事を一人の男性としてお慕いしております」
響「えぇ!?いやいや、貴音!考え直したほうがいいんじゃないか!?変態プロデューサーだぞ!?」
貴音「響の言っている事に覚えがないわけではありませんが……プロデューサーのわたくし達に対する態度や優しさを考えれば、女性として心を動かされても不思議ではないと思いますが……」
響「う、うん」
貴音「響はプロデューサーの事を愛していない事がわかり、少し安心しました」
響「べ、別にそんな断言をしたわけでは……ハッ」
貴音「」ニッコリ
響「か、からかったな貴音ーーー!」
貴音「いえ、わたくし嘘はついておりませんよ?響の真意を知りたかったのです」
響「と……」
貴音「と?」
響「とっぷしーくれっと!だぞ!」
貴音「面妖な……」
響「と、ともかく!そろそろ買い物にいくぞ!」
貴音「おや、もうそんな時間でしたか」
貴音「……?」
響「ん?どうかしたのか?」
貴音「いえ……なんでもありませんよ」
響「いっぱい買い物したなー」
貴音「響の料理をとても楽しみにしております」
響「えへへ、まっかせといて!」
貴音「話は変わりますが……響の部屋の隣に誰か住んでいるのですか?」
響「最近誰かが越して来たらしいんだけど……まだ一度もあってないんだよなー」
貴音「ふむ、そうですか」
響「何かあったのか?」
貴音「いえ、先ほど隣の部屋から奇妙な物音が聞こえたような気がしたので」
響「自分は聞こえなかったけど」
貴音「えぇ、もしかしたら気のせいかもしれません」
響「へぇ。ちなみにどんな物音だったんだ?」
貴音「そうですね……。何かノックに近いような、何かを打ち付けているような……」
響「料理でもしてたのかもしれないなぁ」
貴音「……そうですね」
響「ただいまー!食事買って来たぞー!貴音、皆にご飯あげてからでもいいか?」
貴音「えぇ、かまいませんよ。空腹も調味料です」
響「そういえば、ハム蔵、隣の部屋から妙な物音が聞こえたとかないか?」
ハム蔵「ぢゅいぢゅっい」
響「んー、やっぱ何もないか。貴音の気のせいなのかな」
貴音「……?」キョロキョロ
響「ん?どうかしたのか?」
貴音「いえ、誰かに見られているような……。しかし、気配が……」
ピンポーン
貴音「!?」ビクッ
響「お、誰だろ」
響「はーい」
P「よう、俺だ」
響「プロデューサー!?いやいや、どうして……」
P「弁当箱洗い終わったからな。返そうと思ってさ」
響「わざわざ届けにきたのか!?明日返すって言ってたのに」
P「本音を言うと響の顔を見たかったからそれを口実にな」
響「んな!?そそ、そんな口説くようないいかた!」
P「とりあえず、渡したいし開けて貰ってもいいかな」
響「いいけど……貴音ー?プロデューサー来たんだけど入れても大丈夫かな?」
貴音「……構いませんよ」
響「ありがとー」ガチャ
P「響、これ、弁当の箱な。ありがとう」
響「あ、プリンまで……。これ高い奴じゃないのか?」
P「んっふっふ→。値段はとっぷしーくれっとだよ」
響「ま、混ざりすぎじゃないか?」
P「よ、貴音も元気か?」
貴音「……。えぇ、プロデューサー。それに先ほどあったばかりではありませんか」
P「はっはっは、それもそうか!」
貴音「すみません、少し席を外します」
響「ん?どうしたんだろ?」
P「さぁ?まぁ、すぐ戻ってくるだろ」
拙者の気力が限界にて候。
また後日更新する故、ここは見逃していただきたい所存を申し上げまする。
手紙のスレ終わった記念にこっちを更新する。
実は雑談スレでちらっと話題になる事が目標だったりする。
フリじゃないからね!
響「じゃ、お弁当箱しまってくるね」
P「おう」
響(あれ?お弁当箱こんな綺麗だったっけ?)
貴音「」ちょいちょい
響「?……どうしたんだ?」
貴音「少し一緒に来ていただけますか。プロデューサーに気付かれないようにです」
響「う、うん」
貴音「響……、落ち着いて聞いてください」
響「随分深刻な雰囲気だけど……どうしたの?」
貴音「この電話……プロデューサーに繋がっております」
響「え?」
貴音「今待ってもらっていますが、お話してみてください」
響「……もしもし?」
電話の声「お?響か?どうだ、貴音と楽しく過ごしているか?」
響「う、うん」
貴音「あちらを……」
響「電話……していない」
電話の声「ん?今電話しているじゃないか。妙な事を言うな。貴音も何か変な雰囲気だったけど……何かあったのか?」
響「あ、あの……プロデューサー?本物?」
電話の声「えぇ?ほ、本物ってどういうことだ?」
ヒビキー?ドコイッタンダー?
貴音「!……失礼します、あなた様!」ブツッ
貴音「響……」
響「ど、どういうこと?」
貴音「わたくしにもわかりません……。ただ、今はあの人に帰ってもらいましょう」
響「う、うん」
P「お?どこ行ってたんだ?」
貴音「なんでもありませんよ。少し外の空気を吸いながら内緒話を少々……」
P「そうか。悪いな、邪魔したみたいで。今日は帰るよ」
響「え?う、うん」
P「じゃ、またな」
響「……うん」
バタン
貴音「あれは一体なんだったのでしょう……」
響「……」
響「も、もう一回……プロデューサーに電話してみるぞ」
貴音「そうですね」
prrr
響「もしもし?」
電話の声「ん?響か?さっきはどうしたんだ?」
響「ごめん。それより、ちょっと聞きたいんだけど」
電話の声「あぁ、一体なんだ?さっきの本物だかって質問と関係あるのかな」
響「うん……。さっき、自分の家に来た?」
電話の声「おいおい、前も言っただろう。アイドルの家の敷居は跨げないって」
響「だよね……」
電話の声「しかし、一体どうなったって言うんだ?」
響「実はさっき」ブツッ ツーツー
響「切れちゃった……」
貴音「……かけなおしても……繋がりませんね。先ほどの電話ではまだ事務所にいると言っておりました。相談に行きましょう……。何か嫌な予感がします」
響「そ、そうだな。今から準備する」
響「つ、ついた」
貴音「一体どういう……いえプロデューサーに会えばわかります」
ガチャ
響「プロデューサー?いる?」
P「お?おぉ、響に貴音じゃないか。さっきの電話と言い、一体なんだ?かけなおしても繋がらなくなっちゃうし」
貴音「単刀直入に言います。あなた様が二人おりました」
P「俺が……二人?」
響「うん……」
P「まさか、冗談を言うだけでわざわざここまで来ないか……。わかった、コーヒー入れてくるから落ち着いて話をしよう」
誰もいなさそうなので、こっそり休憩するぽよ。
夜にまた更新したいぽよ。
めっちゃいたぽよ。
やれやれ、仕方ない。
話を進めるが・・・別に完結させてしまっても構わんのだろう?
つーわけで開始します。
P「それで……状況を整理していこうと思うんだが……まず俺が二人いたっていうのはどういうことなんだ」
響「か、確認なんだけど……プロデューサー、昨日と今日、自分の家に来たか?」
P「……行っていない。実は響を家に送った後、事務所に戻ってそこでライブの話を確認したんだ。そして、事務処理をして……確か午前1時に帰宅した。一緒に音無さんもいたから確認してくれれば、俺の言っていることが事実だとわかると思う」
響「……今日は、お弁当箱返しに来てくれたんだけど」
P「俺はまだもっている……。まだ洗ってないけど……持ってくるよ」
P「これで間違いないだろ?」
響「……うん」
貴音「あの……あなた様」
P「どうした?」
貴音「もし、よろしければ響の家に……」
P「……すまない、俺の一存では決められない。明日、皆と相談してみよう。何か起こっても遅いから、今日は二人とも事務所に泊まっていってくれないか。俺も残るから」
響「」チラ
貴音「」コク
P「しかし……、妙な話だな」
響「うん」
P「もし、俺が二人になっても……俺を信じてくれ。響と築いてきた信頼を利用する輩が本当にいるのだとしたら……俺はソイツを許せない」
貴音「あなた様。落ち着いてください。そんなに頭に血が上っていては冷静な判断ができませんよ」
P「……そうだな。すまない。今、寝袋を用意するけど……大丈夫か?」
響「うん」
貴音「えぇ、ありがとうございます」
P「窮屈な思いをさせてすまない。明日に対策を決めるから安心してくれ」
響「その、ありがとう」
P「いいんだよ。響も、貴音も、他の皆だって俺の大切なアイドルだ。俺が絶対に守ってやる」
P「おはよう、律子」
響「はいさーい!」
律子「おはようございます。ん?響……それに貴音も随分早いわね」
P「そのことなんだが、相談がある」
律子「なんですか?」
P「実は響の家に俺によく似た人物が訪問しているらしい」
律子「え、えぇ!?そ、それ何か間違って記事にされたりしたら……」
P「あぁ、かなりまずい。それに単純に響が心配っていうのもある……」
律子「そ、それもそうですね。つまり相談というのはその人物にどう対応するか、と言う事ですか?」
P「話が早くて助かる」
律子「今日の夜、集まられる人を響の家に集まって貰って……プロデューサーは外で待機し、その人物が現れたら確保してもらう、というのはどうですか?」
P「問題はいつ現れるかだが……、一昨日、昨日と連日現れているから、今日も来る可能性はあるな……」
律子「尚更早いうちに対応した方がいいですね」
小鳥「あの……あたし、プロデューサーさんと一緒に外で待機でも大丈夫ですか?」
P「確かに……中に全員で外が一人だと逃げられる可能性もありますね」
律子「それじゃあ、小鳥さんは念のため、防犯ブザー、防犯スプレーくらいは持ってください」
P「そうだな……。それじゃあ、今日来るアイドルにも順次説明して可能なら、響の家にきてもらうってことでいいか?」
響「な、なんか大事になってきたけど……自分は大丈夫だぞ」
貴音「なんとしてもその怪しい人物を捕まえて正体を暴きましょう」
P「あぁ。……ところで小鳥さん、いつの間に来てました?」
小鳥「プロデューサーさんが、おはよう、律子って言ったところからですね」
P(なんで気付かなかったんだろう)
あかん。疲れた。
響の話はもう終盤に向かっているんだが、中々遠い……。
ちなみに響の次は真美の話やで。
亜美真美は別途でやるんですか?
>>244
別途にやりますえ。
2人でセットだけど、まとめてしまうなんてとんでもない!
タイトルは「本当にあった怖い話」っぽいけど中身は「世にも奇妙な物語」みたいだね
面白いから続き期待してるよー
>>246
あ、ありのまま起こった事を話すぜ……。
ほん怖が好きで書いていたら何故か世にも奇妙よりの話になっていた……。
何を言っているかわからねーと思うが(ry
何かミステリ寄りになるんですよね。
小説投稿した時もファンタジーのつもりがファンタジーテイストのミステリって言われたわ。
面白ければ万事OK
おつー
>>248
ありがと!愛してる!
>>249
とんくす!
い、今から再開するよ!完結するからね!多分!か、完結したいなぁ~(チラッ
追伸、ブログ民の民度やばくね?おかしい奴の割合が多すぎると思うんだが。まぁ俺も人の事言えないんだが。
P「よし、こっちはオッケーだ」
小鳥「あたしも終わりました!久々に一日真面目にやった気がします!」
伊織「ちょっと!一日不真面目なの!?」
あずさ「あらあら~、伊織ちゃん?大人になると適度に気を抜かないと大変だったりするのよ~」
律子「まぁ小鳥さんの場合……その割合について言及すべきだとは思いますけどね」
小鳥「ぴ、ぴよ!?」
響「ごめん、ぴよ子……。仕事させちゃって……」
貴音「響、それはフォローになっていませんよ」
P「まぁそれはともかく……何か全員集合したな」
響「皆、ありがとう!自分、嬉しいさー!」
千早「うれシーサー……フフ」プルプル
P「よし、じゃあ皆で響の家にいってくれ。俺と音無さんは車で待機しているから、何かあったらメールか電話をくれ」
律子「基本的には私から連絡しますが、何かあったら響か貴音が連絡して頂戴」
響「えぇ!?自分が!?」
律子「そりゃそうでしょう。話は把握したけど、そのプロデューサー殿っぽいのに会ったのって響と貴音だけなんでしょ?適任じゃない」
響「そ、それもそうか」
貴音「それでは参るとしましょう。必ずこの手で捕まえてみましょう」
P「捕まえるのは俺だ。アイドルに無茶はさせられないからな」
律子「ちゅうもーく!じゃあ、プロデューサー殿と小鳥さん以外は大きい車に乗ってー!」
アイドル「はーい」
響「皆、いらっしゃい!」
美希「お邪魔しますなのー!じゃあ、おやすみなの」
亜美「あー!ミキミキ、ベッド占領した!」
律子「まぁ……一応オフで皆善意で集まったからどうこう言う事もないか」
響「じゃあ、自分ご飯作るね!」
春香「あ、私も手伝うよ!」
貴音「試食はお任せください」
ワイワイガヤガヤ
律子「一応報告しておこうかしら」
prrr
律子「プロデューサー殿?そっちはどうですか?」
P「おう、こっちは異常なしだ。人通りも全く無いな。呼ばれない限りはそっちに行かないから、もし似た奴がきたらすぐに連絡くれ」
律子「了解です。小鳥さんの様子はどうですか?」
P「ちょっとウトウトしてますね。まぁ何かあったら起こすから心配しないでくれ」
律子「二人きりだからって変な事しちゃだめですよ!」
P「おいおい……。仕事仲間に手を出すはずがないだろ」
律子「まぁ……そうですよね」
P「っと、ちょっと待ってくれ……。暗くてよく見えないが……隣の部屋の人が出てきた」
律子「?……そりゃ人がいれば出る人もいるでしょ」
P「そっちの部屋の前でうろうろしているが……」
ワイワイガヤガヤ
ピンポーン
アイドル「……」ピタッ
律子「皆。今、プロデューサー殿は車の中よ。……もしもし?プロデューサー殿、一応出てこれるように準備してください」
P「わかった」
律子「私が出るわ。……どちら様ですか?」
ドアの向こうの声「おいおい、俺だよ。プロデューサーだ。皆が心配で来たんだが……」
P?「小鳥さんも完全に寝ちゃってさー……。ヒマだからそっち入れてくれないか?」
律子「もしもし、出ました。これますか?」ボソボソ
P「了解。小鳥さん、いきますよ」ブツッ
P?「おーい、律子ー?」
シーン
律子「皆、プロデューサーが来たら一斉に行くわよ」
アイドル「」コクリ
ダダダダダ
オマエガオレノニセモノカ!
律子「行くわよ!」
ガチャ
小鳥「え、えっと」オロオロ
P「グッ!て、抵抗するな!ここからは逃がさないぞ!」
律子「!?……プロデューサーが二人!小鳥さん、どっちと一緒にきました!?」
小鳥「階段の近くの方です!」
P「律子!皆!危ないから下がってろ!」
律子「で、でも!」
P?「……律子。お前なら俺を信じてくれるよな?お前の助けがほしいんだ」
律子「は、ハァ!?プロデューサー殿は一人です!よくわからないあなたの助けなんて……」
P?「」ギラリ
律子「ッ!?……あ、あれ?え?なにこれ?」
律子「……」
春香「え?り、律子さん、しっかりしてください」
律子「春香、今何時?」
春香「え?」
P「お、おい!貴様!律子に何をした!?」
P?「うるさいな……。まぁこの際、皆出てきてくれたしお前も用済みか……」ギラリ
P「!?……あ……う?……か、帰らなければ」
小鳥「ぷ、プロデューサーさん!?しっかりしてください!貴方の偽者を捕まえるんですよ!」
P「……」
P?「音無さん……そっちが偽者なんですよ」
小鳥「え?え?」
P?「」ギラ
小鳥「」バタリ
真「小鳥さん!?」
P?「おっと、真。音無さんは大丈夫だよ。少し気を失っただけだ」
真「うるさい!邪魔だ!偽者!……うっ!?」
貴音「はっ……!?皆、あ、あの者の目を見てはいけません!い、家の中に避難するのです!」
春香「で、でも皆が……!」
P?「……皆なら俺が運ぶよ?おかしなことを言う」
P?「なぁ?偽者プロデューサー?」
P「……あぁ」
春香「え?ぷ、プロデューサーさん!?しっかりしてください!」
P「帰らなきゃ……帰らなきゃ……」
P?「春香、アイツは偽者だ。俺が助けてやる」
春香「あ、あなたなんかに!」キッ
P?「」ギロ
春香「あ」カクン
千早「は、春香!あ、あなた……春香に何をして……!一体誰なの!」バシン
P?「……プロデューサーだよ」ジィ
千早「……」ガク
やよい・亜美・真美・美希・雪歩「」ブルブル
貴音「!?……ひ、響!あずさ!皆の者を家の中に!そ、外はわたくしがなんとかします……!」ガクガク
伊織「た、貴音一人じゃ不安だから私も手伝うわ。よ、要はアイツの顔を見なければ、な、なんとでもなるんでしょ……?」ブルブル
響「じ、自分だって!皆を置いていけない……!」
あずさ「ひ、響ちゃん!これ以上何かおかしなことがあったら、どうしようもないわ!今、無事な人だけでも家の中に避難させるのよ!じゃなきゃ……」
響「で、でも」
バシン
貴音「い、いいからいくのです!」
響「わ、わかった……!貴音、ちゃんと無事で!」
バタン
あずさ「け、警察に連絡を……」
雪歩「わ、私がしますぅ……!真ちゃん……!」
ツーツー
雪歩「あ、あれ?圏外?つ、繋がりません……」
響「こ、固定電話!」ピポパ
ツーツー
響「え?え?なんで?うそ……?」
あずさ「……私が、外に助けを求めてくるわ」
やよい「そ、それは……わ、私が行きます!さっきは怖くて何もできなかったけど……」
雪歩「そ、それを言ったら私も……」
あずさ「……そ、それじゃあ、三人でいきましょう……。ごめんなさい。私も怖くて……」
やよい「大丈夫です!皆でいれば力強いです……!」
雪歩「そ、そうですぅ」
美希「ミキは……」
あずさ「美希ちゃん……響ちゃん、それに真美ちゃんと亜美ちゃんも……ここに残って」
亜美「え!?」
真美「そ、それはあんまりっしょ!」
響「じ、自分も行くぞ……」
美希「ミキ、残る……」
響「え?」
美希「あずさ、やよい、それに雪歩も……目をつぶってとにかく人目のつくところに行けば大丈夫なの」
あずさ「えぇ」
美希「助けを呼んだらもう戻ってこなくていいの。助けに来た人にはミキが対応すれば大丈夫なの」
響「美希……わかった、自分も付き合うぞ」
亜美「そういうことなら……」
真美「……二手にわかれた方が得策っぽいね」
やよい「じゃあ、ちょっと三人でいってきます!」
あずさ「電話、繋がったらすぐに連絡して」
響「……わかった。気をつけて」
雪歩「うん……!」
ガチャリ
響「行っちゃった……」
亜美「真美……」ボソボソ
真美「うん。やっぱ考える事はおんなじだね→」
美希「どうしたの?」
真美「ここで出来ること探すしかないっしょ!何かできる事があるかもしんないし!」
亜美「落ち込んで座ってても時代は変わんないし!」
響「!……確かにそうだぞ。緊迫してる中突っ込むのも変だけど……事態だぞ……」
亜美「そうそう!そんな感じ!やっぱ明るくないとね!」
美希「そうなの……!そうなの!ここで出来ることを考えるの!」
響「うん!」
真美「そうと決まれば……」
亜美「探索しかないっしょ!」バタバタ
響「うぎゃあああ!押入れは開けなくてもいいよ!何もないから!」
亜美「こ、これは!?」
真美「何かあったの!?」
亜美「じゃじゃ→ん!ひびきんのパンチーでした!」
響「ちょ!?は、早くしまうさ!しまわないなら返して!」
亜美「ぶー……。ん?なんだろ、これ。秘密の抜け穴?」
真美「ん?なになに?何か見つけたの?」
亜美「これこれ。5cmくらいの穴があるっしょ」
真美「ホントだ!どこに通じてるんだろ?」
亜美「これは」
真美「覗くしかないっしょ!」
バタンガタン
美希「な、何があったの!?亜美!?真美!!」
亜美・真美「」グッタリ
響「な、何が起こったのさ!」
美希「……!この壁の向こうって隣の部屋!?」
響「そうだけど……」
美希「隣の部屋から……響!この部屋、見張られてるかもしれないの!時間がない……!窓から降りてでも助け呼ばなくちゃ!」ガラッ
響「あ、ちょ、ちょっと!美希!外はバルコニーになってて……!落ち着いて!」
P?「よ、美希」
美希「え……なんで……窓の外に」ガクリ
P?「お邪魔しますっと」
響「ひっ……!こないで!」
ワンワン!ヂュイ!
響「み、皆!?自分の事はいいから!皆逃げて!」
P?「ええい!鬱陶しい!」
シャー
P?「く……!爬虫類風情が!くそ!」ブチィ……ダダ……ガチャン
響「え?え?何が……。出て行ったの……?あ……ヘビ香……」
響「体が……ちぎれて……うぅ……美希は?皆は?」
響「皆……自分が助けるぞ……」ゴシゴシ
ガチャ
響「皆、倒れてる……?ぷ、プロデューサーがいない?と、とにかく自分の家に運ばなきゃ……。うぅ……」
響「プロデューサーは見つからなかったけど、他の皆は家に避難させてあげられた……。ハム蔵達も皆気を失っている……」
響「本物のプロデューサーの事も……心配だぞ。確か……帰らなきゃって言ってたっけ……?」
響「……本物のプロデューサーを探さなきゃ……」フラフラ
響「気付いたら……プロデューサーの家の前に……」
ピンポーン
響「返事がない……。鍵は……」ガチャ
響「あいている……」
ここでギブアップ。続きはウェブで!
これなら次の更新で完成するぽよ。多分な!
なるべく早めに更新したいぽよ。
俺参上。
仕事の単価が低くてやる気せんから、続き書いて気晴らしした後仕事しますわ。
響「真っ暗……電気……つけなきゃ」カチッカチ
響「つ、つかないぞ……。そ、そうだ、携帯電話でライトを照らせば……」キョロキョロ
響「ぷ、プロデューサー?」
ボスン
響「わっ!な、何かにぶつかっ、た……ぞ」
P「」ブラブラ
響「く、首を吊ってる……!?だ、誰か呼ばなきゃ呼ばなきゃ!!!」
ガタン
響「と、扉が!なんで!?あ、開かない!」ガタガタ
響「ま、窓!窓から出れば!
P「ヒ、ビ……ィ」
響「!?プロデューサー……?」
P「ヒ、ビ、キィィィ!!!」
響「ひ」
P「アァァァヒビキヒビキギビキギビキィィィァァァ!!!」グネグネ
響「うわああああああああああ!!!誰か助け……!」バタン
響「」
カァーカァー
響「ハッ!?」
律子「あ、目が覚めた?」
響「あ、あれ?ここは?」
律子「病院よ。今朝、住宅街の真ん中で倒れてたって聞いて……心配したんだから」
響「あの……プロデューサーの偽者はどうなった……の?後プロデューサーは……?そう、そうだ!首を吊って!」
律子「ちょちょっと!落ち着きなさい響!」
響「はぁはぁ」
律子「あの、まず確認なんだけど、プロデューサー殿の偽者?何をいっているかわからないけど、そこにいるじゃない」
P「よ」
響「あ、あれ?」
P「しかし、なんであんな所にいたんだ?心配したぞ。ホント」
響「う、うん」
P「しかし、元気はありそうだな。これなら早めの復帰もできそうだ」
律子「そうですね。事務所の皆も心配してるし元気な顔を見せてあげなさい」
響「……」
P「ん?どうした?俺の顔に何かついてるか?」
響「なんでもないぞ」
P「それじゃ、響の意識も戻ったし退院できる手続きしてくるよ。響は休んでてくれ」
響「うん……」
バタン
律子「ちょっと、ほんとにどうしたの?」
響「昨日、皆で家に来た時……」
律子「ん?ちょっと待って。響の家なんて行ってないわよ?」
響「え?」
律子「えっと、私も何故かよく覚えていないんだけど……確か響を家に送って……家に帰ったはず?あれ?そう言われると自信が……」
響「ちゃ、ちゃんと思い出して!」
律子「そうはいってもねぇ。気付いたら自分の家だったし……」
ガチャ
響「」ビク
P「戻ったぞー。退院していいっぽいな」
響「じゃあ、今日は帰るぞ……」
P「おう、送ってってやるよ」
律子「そうね。とりあえず、今日は家に帰ってゆっくりしておきなさい」
響「……うん、ありがとう」
P「うっし、ついたぞー」
響「ありがと。……?なんで、プロデューサーも一緒に降りているんだ?」
P「?……何でって俺もここに住んでるからだろ。隣の部屋じゃないか」
響「え……?」
P「いやー、そういう偶然ってあるもんなんだなぁ」
響「……」
P「ほら、部屋まで送ってやるから。行くぞ」
響「ただいま……。ハム蔵。ヘビ香は?」
ハム蔵「ぢゅい?」
響「え?誰だって?いや、蛇のヘビ香だよ。イヌ美はわかるよね?」
イヌ美「クゥン?」
響「そ、そんな。どこに……」
ピンポーン
響「!?」
P「おーい、響ー。さっき元気なかったから心配してきたんだが……大丈夫か?」
響「だ、大丈夫だぞ」
P「ん?そうか?それならいいんだが……」
響「じ、自分今料理中だから!」ガチャガチャ
P「じゃあ、また後で来るよ」
響「うん、ご飯作らなきゃ。確かここに食器が……」コトン
響(プロデューサーから返して貰ったお弁当箱……妙に新しい……)
響「そうだ、プロデューサーの住んでたマンション……。確か××コーポ……電話番号調べられるかな」パラパラ
響「あ、あった」
prrr
響「あの……もしもし。少し確認したいことが……。2階の5号室のPさんという方は……」
響「あ、空き室?い、いつから?……1年くらい?い、悪戯じゃないです。すみません、失礼します……」
響「……プロデューサー……。どこいっちゃったの……?」
響「う、うぅ……プロデューサー……ヘビ香……」
ピンポーン
P「おーい、響ー?」
響「……」
ピンポーン
P「響ー。おーい、大丈夫かー?」
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン
響(家の前で……チャイムを鳴らし続ける良く似たあの人は……一体誰なんだろう……)
ピ
ン
ポ
ー
ン
終わり
な、なんとか終わったでござる……。
信じられるか?アイドル後10人も残ってるんだぜ……?
怖い怖い。
>>291
そういってくれると嬉しいですにょろ。
ありがとですにょろ。
最初動物たちが隣に引っ越して来たP?の事を詳しく教えなかったのは理由があるの?
>>293
響をびっくりさせて喜んで貰おうと思っていました。
完全に裏目ですけどね!
ちとタイトルと導入だけ。
この書き込み後雲隠れしまする。
【知らない場所】
真美「ねーねー、亜美ー」
亜美「んー?」
真美「このゲーム、あんまり面白くないね→」
亜美「そだね→」
真美「そうだ!」
亜美「うん!」
真美・亜美「肝試しでもして、皆をびっくりさせて楽しもう!」
亜美「よーし!それじゃ、早速場所と時間を……」
真美「皆、忙しいからねー。来れる人だけでやるって言うほうが早いかも?」
亜美「面白かったら二回目もやって来れなかった人を誘えばいいよ!」
真美「それもそうだね!」
以前ヤンデレ千早書いた時に頼まれた照れ屋で可愛い千早書こうとしてるんだけど、ほとんど需要なくて泣いた;w;
こっち書くからいいもん;w;
つーわけで、続き書きます。
真美「ねーねーピヨちゃん!」
小鳥「あら?何かしら?」
亜美「皆で肝試しやりたいんだけど、空いてる日あるかな→?」
P「お?面白そうな話してるじゃないか」
真美「でしょでしょ!兄ちゃん、何とかしてほしいな!」
P「ふむ……。全員は難しいだろうけど、スケジュールは可能な限り調整するか」
亜美「さっすが兄ちゃん!」
小鳥「勝手に決めたら律子さん、怒るんじゃないかしら?」
P「大丈夫大丈夫。最近皆頑張ってるから、たまにはってきっと言うさ!」
小鳥「そうかしら……?」
律子「ただいま、戻りました」
あずさ「あらあら~?何か楽しそうなお話してましたか?」
P「あぁ……実は、765プロで肝試しやるかって話でな」
律子「駄目に決まってるじゃないですか!皆、スケジュールガチガチに埋まってますよ!」
小鳥(やっぱり言われてるわ……)
P「まぁまぁそういうな。皆、頑張っているし息抜きの意味合いもあるんだから」
律子「それにしても……このスケジュールでどうやって参加するんですかー!もー!」
P「どれ、社長にかけあってみよう」
社長「それには及ばないよ。既に話は亜美君と真美君から聞いているからね」
律子「しゃ、社長!今稼ぎ時なんだから、流石にそんな無茶は……」
社長「律子君。熱心なのは認めるが、頑張りすぎるとモチベーションにも関わってくるんだよ」
律子「しかし……」
社長「はっはっは、いいじゃないか。律子君も一緒にいってリフレッシュしてきたまえ。考え方が変わるかもしれない」
律子「スケジュールの件については」
社長「ふむ、それならウチの敏腕プロデューサー君に頼もうではないか!」
P「えぇ、このくらいなら何とかできるかと……流石に全員の穴は開けられないですが……」
律子「そ、そこまで言うなら仕方ないですね……」
P「随分食い下がってたけど、もしかして怖いのか?」
律子「そ、そんなわけないじゃないですか!馬鹿な事言わないでくださいよ!もう!」
亜美(おやおやぁ~?)
真美(これはもしかするともしかするかもしれませんな、亜美隊員)
亜美(んっふっふ→。りっちゃんのレアな表情が見れるかもですな!)
P(悪い事考えてるな、あの二人……)
P「じゃ、業務やりながらスケジュールは調整しよう。音無さんはお留守番になりますけど、大丈夫ですか?」
小鳥「ピヨォ……」
P「代わりに第二回は参加できるようにしますよ!」
小鳥「や、約束ですよ?」ウルウル
仕事するかの……。
またにょーん。
息抜きに続き書きます。
最近、納期が忙しくて更新遅いのですよ。
見てくれてる人ありがとね。
P「というわけでだ……今、確認したところ春香、千早、雪歩、真、やよい、伊織、美希の7人はこれそうだ」
亜美「兄ちゃんよくやった!」
真美「褒めてしんぜよう!」
P「ははー!ありがたき幸せ!」
律子「なーにやってるんですか」ポコ
P「あたた」
律子「二人とも、ちゃんとお礼言いなさいよ。プロデューサー殿が無理してくれたんだから」
亜美「うん!兄ちゃんありがと→!」
真美「んっふっふ→。お礼に世にも恐ろしい体験をプレゼントするよ!」
P「おーおー、それは怖いなぁ」
雪歩「おはようございますぅ」
真「おっはよーございまーす!」
真美「おーっと?これはこれは罪無き執事が迷い込んだようですな」
雪歩「ん?羊……じゃないかな?」
真「な、なーんかやな予感が……」
亜美「肝試し……やらないか?」
P「うほっ」
律子「プロデューサー殿のセクハラ禁止」パコン
P「さて、そういう訳で765プロのメンバーで肝試しすることが決まった」
真「えーーーーー!ちょ、ちょっと!プロデューサー!ボク、怖いのは……」
雪歩「……!……真ちゃん、きっとプロデューサーは心霊番組の方向性も伸ばしたいんじゃないかな?」
真「そ、それはちょっと……でも、仕事、うぅ」
雪歩「真ちゃん、それにそういう部分で怖がると女の子らしいって事で男の人のファンも増えるかも?」
真「う。う~~~ん。わ、わかりました。怖いですけど、参加します……」
雪歩(怖がる真ちゃん……ふふ)
P「よし、スケジュールは調整してあるから、二人とも安心して参加してくれ」
真「やる気満々ですね……」
P「肝試しなんて、もうしばらくやってないからなぁ。少し楽しみなんだ」
雪歩「そういえば皆参加するんですか?」
P「あー、いや、後はスケジュール的には春香、千早、やよい、伊織、美希が参加できる。他に保護者として律子と俺、後は言いだしっぺの亜美と真美だな」
雪歩「あ、それじゃ、今日やよいちゃん、伊織ちゃん、美希ちゃんと一緒の番組ありますし、誘っておきます」
P「お?そうか。それは手間が省けて助かる。XX日夜にこの事務所に集合ってことで伝えてくれ」
雪歩「わかりました」
真「あー、やっぱり早まったかな。でも、うーん」ブツブツ
亜美・真美「わっ!」
真「ひゃ!?な、なに!?」
亜美「んっふっふ→。背後が隙だらけだよ、まこちん!」
真「や、やったな!よーし、じゃあ、肝試しの時に今の百倍はびっくりさせるからね!」
真美「楽しみにしてるよ→!悪戯で真美達に勝てるならね!」
真「むむ、見てなよ!雪歩!とりあえず、テレビ局行きながら作戦練ろう!」
律子「はいはーい、じゃあ送っていくわよ」
P「音無さん、驚いた真の表情撮影したでしょ」
小鳥「ぴ、ぴよ~?」
P「後で俺にも下さい」
小鳥「いいですよー?でも、肝試しのビデオちゃんと取ってきてくださいね!」
P「了解です」
千早「お疲れ様です」
P「お、千早か」
真美「千早お姉ちゃん!肝試しやろうよ!」
千早「いきなりどういうことかしら?それにスケジュールも……」
P「スケジュールの調整はできている。XX日だ」
千早「」
亜美「拒否権はないんだよ→!」
千早「……はぁ、わかりました。参加します」
亜美真美「やった→!」
千早(喜んで貰えてるみたいなら、まぁいいかしら)
P「後は春香だな」
息抜きできたんで、また今度続き書きますー。
見てくれてありがとでした。
かれこれ2ヶ月近く前にスレ立てたのか……。
時間経つの早いなぁ。
久しぶりー。
ちと更新します。
春香「おはようございまーす!」
P「お、春香、おはよう」
春香「……?何か皆ニヤニヤして……何かあったんですか?」
真美「んっふっふ→。はるるんってお化け怖いかなー?」
春香「お、お化け?見たことないから……でも、ホラー映画とかはたまに千早ちゃん遊びに来た時に見るよね!」
千早「いつもやめてって言っているんだけど……」
春香「のワの」
亜美「じゃ、はるるんも肝試しに参加してね!」
春香「えぇ!?今の話の流れで!?」
P「あー、うん。XX日だから」
春香「う、う~ん。プロデューサーさんと千早ちゃんは来るんですか?」
P「あぁ、問題ないな」
春香「そ、それじゃ、ちょっと怖いけど、参加します。何かあったら守ってくださいね!」
真美「よーし!これで結構集まったね!」
亜美「そーだね!んっふっふ→、皆の驚く顔が楽しみですなぁ」
真美「心霊スポットどこにしようかな!」
P「……なるべく安全なところがいいな。廃墟とかは雰囲気は出るけど足元とか危ないし……。寂れた神社とかが良いかな」
律子「なるべく街中の方が安心ですね。何かあっても困りますし」
P「そうだな。まぁその候補俺が探してもいいが、亜美と真美で探してみるか?」
亜美「むむ、条件がついたのは残念だけど」
真美「兄ちゃんにも驚いて貰いたいから真美達で探すしかないっしょ!」
P「おう、期待してるぞ。つっても行く前には一応場所を確認したいから名前だけ教えてくれ」
亜美真美「はーい」
春香「ちょっと楽しみだね、千早ちゃん」
千早「そうね」
亜美「兄ちゃん兄ちゃん!」
P「ん?」
亜美「行く場所決まったよー!」
P「ほうほう」
真美「九泉?きゅうせん?って場所なんだけど、知ってるかな」
P「……いや、知らないな。一体どんな場所なんだ?」
真美「んー、よくわからないんだけど、ただの住宅街の真ん中に寂れた神社っぽいところに九泉って書かれてた」
P「ん?神社じゃないのか?」
亜美「見た目は神社なんだけどよくわかんない」
P「どうしてまたそんなところを」
真美「なんか、こうビビッと来た感じ!行くならここしかないっしょ!」
亜美「亜美は全然ビビッてこなかったんだけどね→。真美が凄いテンション上がっちゃったから付き合うしかないっしょ」
P「そうか。住宅街が回りにあるなら、大した問題もないだろう。住所とか調べておくけど、どこからその情報見つけたんだ?」
真美「学校の友達から聞いたんだよ→!」
P「そうか。せっかくだし見てみようか」カチカチッ
P「お、あった。随分古いな……。大正に建てられてるのか」
真美「中々雰囲気あるっしょ?こう吸い込まれそうな?」
P「んん?すまん、少し気味が悪いのはわかるが、その感覚はわからないな」
真美「そっかー」
小鳥「ここが例の肝試し会場ですか?」
P「えぇ、今夜にでも下見にいってきますけど、音無さんも来ます?」
小鳥「ぴよっ!?」
P「いやー、実は一人だと心細いけど、一応安全確認しないといけないじゃないですか。未成年の子は連れて行けませんし……」
小鳥「そそそ、そうですね。是非いきましょう!安全確認しまくりましょう!(二人きりで心霊スポット……ピヨーーー///)」
P「じゃ、仕事早めに終わるように頑張りましょうか」
今日はここまでにしますん。
お疲れ様でした。
真美「今頃兄ちゃんとピヨちゃん下見行ってるのかなぁ」
亜美「そーじゃないかな。亜美もいきたかったなー」
真美「しょーがないよ。仕事終わった後だから、遅くなるっていってたっぽいし」
亜美「そうだ!兄ちゃんに電話してみようよ!」
真美「いいね!んっふっふー!少し驚かそう!……っていってもどうやって驚かそうかな」
亜美「うーん。そうだ!小さい悲鳴を入れてみようよ!」
真美「うぅ、何か本格的っぽいね!」
亜美「後は……」
カタン
真美「!?」
亜美「ん?どったの?」
真美「今、何か音がしなかった?」
亜美「んー、聞こえなかったけど気のせいじゃない?とりあえず、亜美が悲鳴やるから真美電話してよ!」
真美「そだね。じゃ、電話かけるね!」
prrr
真美「あ、もしもし?兄ちゃん?」
P「お……ザザ、みか?ザーザザ、したザザザ?」
真美「んん?兄ちゃん?何かノイズが入っていて良く聞こえないよー?」
P「電波ザザ……いかな。ザザ……なおす……ザ、ザザ」
プツッツーツー
真美「ありゃ、切れちゃった」
亜美「なんていってたの?」
真美「電波が……って言ってたみたいだったから、かけなおしてくれるんじゃないかな。あんまりよくわからないけど」
prrr
真美「あ!兄ちゃんかな?」
?「ザザ……行っては……ザザない」
真美「んん?誰ー?よく聞こえない」
?「ザ……いけない……XX日……ザーーー」
ブツッ
真美「?」
亜美「誰だったの?変な感じだったけど」
真美「その、何か変な電話だった。多分、行ってはいけないって言ってた。XX日って言ってたけど……」
亜美「肝試しの日じゃない?というか誰から?履歴見ればわかるんじゃないかな」
真美「あ、そっか」
ポチポチ
履歴:非通知
真美「非通知だった……」
亜美「あ、わかった!」
真美「むむ……真美もわかっちゃったっぽいよ!」
亜美「せーの……」
亜美真美「まこちん!」
真美「んっふっふ→。驚かされた事を根に持ってるみたいですなー」
亜美「まこちんも可愛いところがあるもんだね!」
真美「しかし……」
亜美「悪戯で亜美たちを上回るには経験が……」
真美「圧倒的に足りないッ!」
亜美「ここはまこちんの顔を立てて、何も気付かず怯えているフリをしておいてあげよっか!」
真美「そうだね!そして……肝試しで3倍返しだよ!」
亜美「……ふぁあ、そろそろ寝よっか」
真美「うん、ちょっと眠くなってきたね」
亜美「亜美は明日打ち合わせあるから、早く起きて先に行ってるね」
真美「わかったよー。じゃ、おやすみー」
prrr
真美「ありゃ?また電話……今度こそ兄ちゃんだ」
真美「あ、もしもし、兄ちゃん?さっきの何だったのー?」
P「悪い悪い。電波の状態があんまりよくなかったみたいだ。夜遅くに電話繧偵°縺代※縺吶∪縺ェ縺・??」
真美「え?最後なんていったの?」
P「遅くに悪いなって。さっき縺ョ髮サ隧ア縺」縺ヲ縺ェ繧薙□縺」縺溘s縺?・??なにか縺ゅ▲縺?のか?」
真美「え?ご、ごめん、兄ちゃん、何ていってるのか聞き取れないよ」
P「ん?電波は問題ないから、大丈夫だと思うんだが……」
真美「あ、今は大丈夫!で、どうしたの?」
P「いや、こっちの台詞だ。さっき電話かけてきたろ?何かあったのか?」
真美「あ、そうだった……(亜美はもう寝ちゃってるなぁ……)」
P「ん?」
真美「ううん!下見どうだったかなって!」
P「あぁ、その件か。いや、実は全然普通だったよ。ちょっと古い建物って感じだが、特に危なそうなところもないし」
真美「そっか→」
P「まぁ安全を確認する立場としては何事もないならそれでいいんだ。後は怪我がないような悪戯してくれれば楽しめそうだぞ」
真美「なるほど!わかった!亜美と相談しておくね!」
P「おう、俺にも一応どんなことやるかくらいは教えてくれよ。参加する人はもちろん真美と亜美にも怪我はしてほしくないからな」
真美「あ、うん。あ、ありがと」
つーわけで、今日はここまでです。
文字化けはわざとだからバグじゃないよ!
いくつかSSのネタがあるんだが、更に増えると手が回らなくなりそうだから自重してます……。
オリジナル小説の方もこんな風に見てくれる人いれば嬉しいんだけど、一次創作の悲しいところよね……。
いつか本出したいなぁ。
それじゃ、また今度更新しますね!楽しんでくれた人がいれば幸いです。ありがとでした!
おひさ。
ちょっちだけ更新します。
いい加減書かないと一ヶ月たってまうwww
真美「ふぁ……亜美~?あ、そうだ、先に行ってるんだっけ」
カツン
真美「ん?足に何か……え?な、なにこれ?」
真美「な、なんでベッドの中に鏡が……亜美の悪戯、かな?」
カパッ
真美「!?」ビクッ
ゴシゴシ
真美「い、今一瞬後ろに誰か……け、けどここ壁だし……」
真美「寝ぼけてるのかな!?あ、あはは、顔洗ってこよーっと」
真美「なんだったんだろう」
P「お、真美、おはよう」
真美「おはよー、兄ちゃん」
P「ん?元気ないか?」
真美「……兄ちゃん、ちょっといいかな」
P「……わかった、音無さん、少し会議室使いますね」
小鳥「えぇ、わかりました」
P「で、どうした?深刻そうな顔して」
真美「そ、その、肝試しやめない?」
P「……何かあったのか?」
真美「な、何か、上手くはいえないんだけど」
P「大丈夫だ。俺は真美のプロデューサーでいつでもお前の味方だ。真美の言う事を信じるよ」
真美「ありがとう。……その、昨日から何か変な事が起きはじめて」
P「変な事って……それと肝試しを関連付けるってことは、心霊現象みたいな感じ、か?」
真美「う……ん。昨日からだから、よくはわからないんだけど、ちょっとした物音が聞こえたり」
P「ふむ……」
真美「それに、今朝なんだけどベッドの中に置いたはずの鏡があったり」
P「亜美の悪戯ってことはないか?」
真美「それは……まだ確認できてないんだけど……」
P「そうか。まぁそれは後で亜美に確認しよう」
真美「あ、後ね?鏡見たら真美の後ろから誰かが覗き込んでた……気がする」
P「?……気がするっていうのは?」
真美「一瞬、何か映ったのが見えただけで、真美の後ろは壁だったんだけど何もなくて」
P「そうか。よし、わかった」
真美「兄ちゃん……」
P「肝試しは中止だ」
真美「!……いいの?」
P「怖い思い、不安な思いをしてまでやるべきことじゃない。元々はレクリエーションみたいな物だったからな」
真美「で、でも」
P「……あー!言い忘れてたんだけど、俺、実は凄い暗いの駄目だったんだよなー!」
真美「兄ちゃん?」
P「うん、俺が怖いから中止にしよう!うん、そうしよう!」
真美「う……兄ちゃん、ありがとう」
P「はは、何いってるんだ、真美。俺が怖いからやめる。俺のワガママじゃないか」ナデナデ
真美「う、うん。……しょ、しょうがないなー、兄ちゃんは!それじゃ、中止するしかないっしょ!」
P「ああ、そうだな。ありがとう、真美」ナデナデ
P「音無さん、俺、怖いの駄目なんで、肝試し中止で」
小鳥「ぴよ!?そ、そんな突然……」チラ
小鳥「仕方ないですねー、プロデューサーさん、怖がりですもんねー。私の方で、皆に伝えておきますね」
P「あはは、すみません。俺の方からも謝っておきますよ」
小鳥「ふふ、じゃあ、空いた時間はオフにしましょうか!」
P「そうですね」
P「というわけで、皆、この通り!申し訳なかった!変わりといっちゃなんだが、オフにしておくからゆっくり休んでくれ!」
千早「……プロデューサーがそういうなら仕方ないですね。久しぶりにゆっくりさせてもらいます」
春香「私はプロデューサーさんが怖がっているのも見たかったんですけどね!今度、一緒にホラー映画見るで手を打ちますよ!」
P「それで許してくれるなら全然構わないよ」
春香「絶対ですからね!約束ですよ!」
雪歩「ちょっと残念ですけど、仕方ないですね」
真「正直、ホッとしました……」
伊織「全く散々自分の都合で振り回してくれて!貸し一なんだからね!」
P「いや、ほんとすまん、伊織。今度いいオレンジジュース買ってくるよ」
伊織「ま、まぁ反省してるなら許してあげなくもないわ!」
やよい「でもでも、お休み頂けるのは丁度よかったかもです!気にしないで下さい!」
美希「怖がるハニーも可愛いと思うの!今度美希と二人っきりでお化け屋敷いこうね!」
春香「ちょ、ちょっとそれは聞き捨てならないよ!?」
美希「春香は映画見ることになってるの。じゃあ、美希も一緒に何かしてもいいと思うの」
P「そうだな……。まぁ今度丁度遊園地での仕事もあるし、それでよかったら全然付き合うよ」
美希「あはっ!だからハニー好きなの」ガバッ
P「お、おいおい、抱きつくなよ!?」
美希「い~や~な~の~」ギュウギュウ
春香「む、むぅ~」
やよい「?……真美、どうかしたの?」
真美「え!?あ、いやー、兄ちゃんだらしないなぁ!って思って!」
P「はは、面目ない」
やよい「あんまりそう言う事いっちゃだめだよ!」
P「今回はホントの事だからな!やよいもありがとう」
やよい「うっうー!私も高いところ苦手だから気にしないで下さい!」
P「ありがとう、やよい」ナデナデ
やよい「えへへ」
律子「ただいま戻りましたーって、どうしたんです?この状況」
P「あ、律子。肝試し中止。俺、怖いの無理」
律子「は、はぁ!?いやいや、そんな……!……だらしないですね、プロデューサー殿は」
P「面目ない」
亜美「え→!ちょっとー、真美隊員聞いた?」
真美「兄ちゃんってばだらしないよね→」
P「真美」
真美「!……そんなことより、亜美?ちょっと聞きたいことあるんだけど」
亜美「ん?どったの?」
真美「今日の朝、真美のベッドに何か悪戯した?」
亜美「んん?いや、全然身に覚えないよ?なんかあったん?」
真美「……ううん、なんでもない」
P「……」
春香「そうだ!今日、クッキー焼いてきたんですよー!よかったら、皆食べてください!」
伊織「じゃあ、頂こうかしら?」
春香「今持ってくるね!」タタタ……ドンガラガッシャーン
千早「また転んでる……」
風呂いってきますわ。
今日はここまでにしておきます。
実は亜美真美の誕生日忘れたSSも私です。
てへぺろーーーん!
俺参上!
最近シュタゲのSSも書きたくなってきました。
とりあえず、続き書きますね。
真美「きょ、今日のレッスンきつすぎだったっしょ……」
亜美「そ、そだね。早めにお風呂にはいって寝よう」
真美「……うん」
亜美「ねぇ、肝試し中止の件、真美なんかいった?」
真美「……うん」
亜美「兄ちゃん、やっぱ優しいよね」
真美「……うん」
亜美「何があったん?」
真美「だ、誰にも言わない?」
亜美「ト→ゼンっしょ!」
真美「なんか、よくわかんないけど、心霊現象?っぽいことが……」
亜美「マジ?」
真美「……」
亜美「はぁ、ちかたないな→。今夜は亜美が一緒に寝てしんぜよう!」
真美「あ、亜美、ありがと」
亜美「ふふふ、怖がりな姉を持つ身はつらいのう!」
真美「震えてるけどね……」
亜美「ちょ!言わないで!しょーがないっしょ!」
真美「う、うん、えへへ、二人なら大丈夫だよ!」
亜美「大丈夫だよ!双子パワーに勝てるものなどない!」
カタン
亜美真美「!?」ビクッ
真美「……き、聞こえた?」
亜美「た、多分風の音とかじゃないかな~」
真美「お風呂……一緒にはいろっか?」
亜美「う、うむ、裸の付き合いもたまにはいいですな!」
真美「亜美ー?シャンプーとってー」ジャー
亜美「ちかたないなー、ほれほれ」
真美「ちょ!これボディソープじゃん!」
亜美「ばれたー!」
キャッキャッ
真美「いやー、さっぱりした」
亜美「こう何もないと逆に拍子抜けしちゃうね。さっきのもやっぱり気のせいだよ!」
真美「そだね!」
亜美「まぁでも、今日は一緒にねよっか!」
真美「うん!たまにはいいもんだもんね!」
亜美「ねぇ、真美?」
真美「ん?どったの?」
亜美「亜美ね?ちょっと真美の事羨ましいんだ」
真美「ん?」
亜美「兄ちゃんといる時間長いからさ」
真美「あー……でもでも、りっちゃんもなんだかんだ優しいじゃん」
亜美「なんだかんだ優しいよね」
真美「でも、真美は亜美の事羨ましいよ」
亜美「竜宮っしょ?」
真美「うん」
亜美「やっぱあれだね」
真美「隣の家の柴犬さんは青く見えるよね」
亜美「青く塗ったら健康に悪そうだね」
真美「そだね→……」
zzz
XX日になりました……
P「おはよう、真美」
真美「兄ちゃんおはおはー!」
P「あれから何もないか?」
真美「うん!もう大丈夫っぽい!良く考えたら気のせいだったのかなーって思ってきたよ」
P「まぁ実際問題心霊現象って9割以上思い込みらしいからな」
真美「へ~、そんなに思い込みが多いんだ……」
P「まぁ、ただ、だからといって真美が嘘をついたとかって事ではないだろう」
真美「?」
P「その当時、本人にしてみたら凄く怖い事って結構あるもんだ」
真美「そだね→」
P「そうそう、今日はオフなのになんで事務所に?」
真美「それはこっちの台詞っしょ」
P「あー、いや、すまん。ホント申し訳ない」
真美「もー、オフだっていったのに、亜美が竜宮の仕事が急に入ったとか……まぁ仕事じゃ仕方ないけど」
P「うーむ、俺も何とかしてやりたかったんだが、結構大きな舞台に空きが出たみたいでな……。丁度全員空いてたからやむおえず……」
真美「兄ちゃんは亜美の代わりに真美と一緒に遊んでくれるまで許さないからね!」
P「うむむ、わかった。すぐに仕事片付けるから、少しだけ待っててくれ」
真美「3分間だけ待ってやろう!」
P「バルス!」
真美「さぁ、答えを聞こう!って、兄ちゃん早すぎだよ!!!」
P「はっはっは、すまんが、3分は無理。勘弁して下さい」
真美「も~、ちかたないな→」
P「まぁ一時間以内に区切りつけるからちょっとだけ待っててくれ。丁度昼にもなるからパフェも奢ってやるからさ」
真美「それなら、許してしんぜよう!」
小鳥「デートですか?羨ましいですね~。私は仕事で必死だというのに……。ふふふ」
P「音無さん、目が怖いです!音無さんには特別にサーティのアイスクリームかってきますから!」
小鳥「ふふ、私がそんなスイーツだけで心を揺らす軽い女だとでも?」
P「はるちは同人誌付き」ボソ
小鳥「んもう!仕方ないですねー、プロデューサーさんは!私、頑張るので今から行ってきて大丈夫ですよ!お土産よろしくお願いしますね!!!」
P(ちょろい)
最近、忙しくて書けない間に見てくれる人減って悲しいかなーって。
うっうー、これで今日はやめますけど、また頑張るのでよかったら好きなこと書き込んで欲しいです!
シュタゲの原作買ったんだけど、ダウンロード遅すぎるから終わるまでこっち更新します。
真美「兄ちゃんまだー?」
P「おお、今区切りがついたところだよ」
真美「じゃ、最近できたカフェに行こう!」
P「そんなのあったっけ?」
真美「なんかね!すっごいパフェがあるんだって!」
P「どんなパフェなんだ……?」
真美「真美も知らないんだけどね→」
P「ま、いけばわかるか」
小鳥「そのパフェの名前、デラックス・タワー・フルーツってパフェかしら?」
真美「あ、そうそう!そんな感じ!」
P「名前で大体想像はついたよ……」
真美「じゃ、早速いこうよ!」
P「そうだな。音無さん、それじゃ、少し出てきます。携帯はありますので、緊急の際にはこっちにかけてください」
小鳥「わかりました。事務処理が溜まってるので、デートから帰ったら頑張って貰いますからね!」
真美「でで、デートじゃないよ!?デートじゃないよね!?兄ちゃん!」
P「……」
真美「うあうあー!そこで黙られると困るよー」
P「あはは、すまん。音無さん、それじゃいってきますね」
真美「もー!今度すっごい悪戯しちゃうからね!」
P「なるべく手加減してくれ……」
真美「えーっと、確かカフェの場所は……」ピッピッ
P「カーナビって便利だなぁ」
P「カーナビといえば、妙な噂をきいたことあるなぁ」
真美「?」
P「いや、俺もいつ聞いたかあまり覚えていないんだけど、カーナビは空き地になっているのに何かおかしな場所に……」
真美「ほえ?」
P「あー、だめだ、思い出せない。あまり気分のいい話じゃなかったし、別にいいか」
真美「そーゆー中途半端なのは気になるんだけどな→」
P「はは、悪い悪い。俺もよくおぼえてなくてな」
真美「そんなことより、カフェだよカフェ!」
P「よっし、いくか。シートベルトちゃんとつけろよー」
真美「もち、もう着けてるよ!」
店員「いらっしゃいませ」
P「二人です」
店員「ではこちらへ……」
真美「結構おしゃれな場所だねー」
P「今度気になる異性を連れて一緒に来るといいんじゃないか?」
真美「そだねー。って……ん?」
P「ん?」
真美(兄ちゃん……わざと、じゃないよね?)
P「どした?」
真美「なんでもないよ」ムッ
P「で、そのなんとかフルーツってのでいいのか?」
真美「うーん……この写真見る限り一人じゃ無理っぽいね……」
P「何かわざわざ注意書きに四人用とか書かれてるしな……」
真美「普通にイチゴパフェにするよ……」
P「そうだな、それがいい。店員さん、アイスコーヒーとイチゴパフェお願いします」
店員「かしこまりました」
真美「そういえば、亜美の方って何時くらいに終わるの?」
P「あー、向こうの様子次第だけど、結構遅くなるみたいだな……」
真美「そっかー……」
P「俺としても極力無理のないスケジュールにしたいんだがなぁ……」
真美「ま、真美達のプリチーな魅力にメロメロな人がそれだけいるってことだからいいんじゃない?」
ダウンロード25時間って25時間もSSかいてられっか!
最初に書くとき言ってなかったけど、皆書き込みありがとねー!
何か機関の人間が紛れ込んでいた気がしないでもないが……。
今日のところはここまでにしまする。
どうでもいいけど最近無職になりました……。
おっす、オラ1!
いっちょねるまで更新してみっぞ!
店員「おまたせしました」
真美「おー、おいしそー!」
P「これでこの値段ならお得だなー」
真美「もぐもぐ……おいち→!兄ちゃんも食べる?」
P「ん……じゃあ、一口もらうかな」
真美「じ、じゃあ、あーん///」
P「うぇ!?い、いやいや、自分で食べるよ!」
真美「兄ちゃん……」
P「う……わ、わかった、今回だけだぞ」
真美「えへへ」
P「お、確かにうまいな」
真美「でしょでしょ!」
P「しかし、今はまだ余裕があるけど、そろそろ本格的に忙しくなりそうだよな」
真美「皆とも会いづらくなってるよね」
P「嬉しいは嬉しいんだが……辛くないか?」
真美「ううん!全然……っていうとちょっと違うけど、亜美、というか皆との気持ちはしっかり繋がってるからね!」
P「ほほう、いい事言うな」
真美「んっふっふ→。真美もプロだかんねー!このぐらいで意思は揺らいだりしないのだよ!」
P「まぁ、いろいろあったからなぁ。といっても肝試しは置いておいてもなるべく皆との時間は作ってやれるようにするよ」
真美「期待してるかんね!兄ちゃん!」
P「ああ、頑張るよ!まぁ目標はトップアイドルなのは変わらないから忙しくなることは変わりないけどな」
真美「そだね!亜美達も追い越さなきゃ!」
P「ああ、頑張るか!」
真美「あー、美味しかった!兄ちゃん、ありがとう!」
P「じゃ、後は皆の分のおやつでも買ってくか」
真美「そだね!」
P「この辺は色々お店があって買い物には便利だな」
真美「あ、見て見て!真美のポスターある!」
P「おお、何度も見たけどやっぱ可愛いなぁ」
真美「うぇ!?そ、そうかな……?」
P「間違いなく可愛い。真理って言っていいレベルだ」
真美「え、えへへ。あ、兄ちゃん、あそこの店でいいんじゃないかな!」
P「そうだな。すいませーん。これとこれとこれ、4つずつ下さい」
店員「かしこまりましたぁ」
真美「兄ちゃんってさー」
P「?」
真美「好きな人いんの?」
P「ぶふぉ!?い、いきなりどうした」
真美「ん、事務所の皆可愛いからさ。好きな人いるのかなーって」
P「いやいや、事務所の皆ってアイドルだろ、それはまずい」
真美「そっかー……。じゃあ、もしアイドルじゃなかったら……誰と付き合いたいの?」
P「もしももなにも事実だからなぁ。あまり考えたことないし、イメージがわかないな」
真美「むむむ、それじゃ、アイドルやめたら……は?」
P「その時はトップアイドルになっているはずだから……俺なんかじゃとても釣り合わないと思うよ」
真美「むー、しぶとい」
P「そういう真美はどうなんだ?」
真美「!?ま、真美のことは別にいいじゃん!女の子にそんな事聞くなんてテレパシーが足りないんじゃないの!?」
P「そりゃデリカシーな。真美もそういう年頃だから、わからなくはないがもし付き合うなら俺に言って欲しい」
真美「え?あ、事務所的にってこと?」
P「そういうことだ。真美の事は信頼しているし、大丈夫だとは思うが何かあってからじゃ今後のアイドル活動にも大きく関わってくるからな」
真美「アイドルは大変ですなー」
P「ふふ、今更か?」
真美「今更ですな!ま、大丈夫だよ。今のところ誰と付き合うつもりもないからさ!」
P「そうか……。まぁ少し嬉しいかな」
真美「もし真美が誰かと付き合ったら、兄ちゃんは寂しい?」
P「そりゃな。真美のプロデューサーでもあるが熱狂的なファンでもあるからな!」
真美「に、兄ちゃん……///」
P「お、そろそろ到着だな」
真美「兄ちゃん、ありがとね!」
P「気にするな。真美のお願いをある程度聞くのもプロデューサーの仕事の内だ」
真美「……仕事じゃなかったら、聞いてくれない?」
P「仕事じゃなくても聞くのが俺だ」
真美「んっふっふー!さっすが兄ちゃん!」
P「よし、じゃ、、事務所に戻るか」
真美「またテートしようね!」
P「!……そうだな!」
真美「ただいまー!」
P「戻りました」
小鳥「お帰りなさい、二人共。楽しかったですか?」
P「ええ、最高の時間でした。お土産今食べますか?」
小鳥「そうですねー。じゃあ、いただこうかしら」
P「じゃ、いくつか種類あるので選んでください」
真美「兄ちゃん兄ちゃん、真美どうすればいいかな」
P「ちょっと一緒にスケジュールの確認したら家まで送っていくよ。一応準備こっちでするから10分くらい待っていてくれ」
真美「了解!」
P「ふむ、この時間はレッスンで……なるほど、お、ここの空きは営業できそうだな」
P「真美ー、準備できたからこっちきてくれ」
真美「はーい」
P「こんな感じになったんだが、どうだ?いけそうか?」
真美「お、おぉ~。結構ぎっしりだね……」
P「無理のない範囲にはしたつもりだが、きつそうならいくつか削る事はできるぞ」
真美「んー、大丈夫!頑張るよ!」
P「そうか、よかった。俺も可能な限り付き添うから安心してくれ」
真美「うん!」
P「じゃ、明日は少し早いが朝9時に事務所にきてくれ」
真美「はーい!」
P「じゃ、送っていくから帰る準備出来たら言ってくれ」
真美「もう出来てるよ!」
P「おお、用意周到だな」
真美「10分じゃあまりできることないかんねー」
P「それもそうか。じゃあ、いくか」
真美「ちゃんとエスコートしなさいよ!にひひ♪」
P「モノマネの腕あげたな!」
真美「んっふっふ→」
P「よし、ついたぞ」
真美「ありがとー!亜美はまだかかるのかな」
P「夜10時くらいになるらしいぞ」
真美「うー、結構かかるんだね」
P「まぁ明日は亜美と一緒の仕事もあるから」
真美「ちかたないなー。それじゃ、また明日ね!」
P「おう、おやすみ」
タタタ……クルッ
真美「真美、頑張ってトップアイドルになるかんねー!」
P「俺も全力で真美の力になるからなー!」
真美「も、もう!恥ずかしい事大きな声で言わないでよ!じゃあ、あ し た ねー!」
P「おー!また明日なー!」
真美(今日は兄ちゃんとデートした……んふふふ)ゴロゴロ
真美「兄ちゃん、あーんした時、照れてて可愛かったなー。ま、真美も真っ赤だった気がするけど……」
真美「明日は何があるかなー……」
夜9時
prr
真美「ん?亜美から?」
ガチャ
真美「もしもし?どったの、亜美?」
亜美「ま、真美?た、たす縺代※・∽コ懃セ趣シ�!!!!」
真美「え?え?ご、ごめん、なんて言ってるか……」
亜美「肝試しでりっちゃんと荵晄ウ峨↓縺阪◆繧薙□縺代←・�……ついた時に、へ、変な人が!た、助けて!九泉!九泉にいるから縺ィ縺ォ縺九¥譌ゥ縺擾シ�」
真美「きゅ、九泉!?なんで、それより詳しく教えて!」
亜美「い、今そんな菴呵」輔・縺ェ縺・h・�いいからはや……!」ブツッ
真美「き、切れた……。な、なに、どうしたの」ドクン……ドクン……
真美「に、兄ちゃんなら何か知ってるかも……いや、一回亜美に電話をかけ直したほうが……まずは亜美に詳しく話を……」
prr……prr……
真美「あ、亜美は繋がらない……兄ちゃん!」
prr……ガチャ
真美「兄ちゃん!」
P「真美か、慌ててどうかしたのか?」
真美「さっき亜美から電話があって……九泉がどうのって……」
P「……詳しく話してくれ」
鼻水止まらないから、ここで更新やめるぽよ。
多分明日も更新するかも。
自分のパソコンないから使いにくいなー。
札幌の新生活が楽しみです。
質問とか感想とか適当な書き込みとか楽しみにしてます!よかったら書いてください!
書き込みありがとん!
引越し準備終わってやる事ないんで飯まで書こうと思います。
真美「詳しくと言われても、亜美から助けて、早く来てとしか……後何回か九泉って言ってた。あ!後、りっちゃんももしかしたらいるかも」
P「……わかった。俺がなんとかする。時間も遅いから真美は家で亜美を待っていてくれ」
真美「うん……気をつけて」
P「まぁただの悪戯だろうから気にするな。30分後くらいにまた連絡するから」
真美「う、うん。待ってる」
プツッ
真美「……」
ピンポーン
真美「!」ビクッ
亜美「ただいまー!真美ー!いるー?」
真美「え?亜美?」
亜美「ん?どったん?変な顔して」
真美「あれ?あれ?あ、亜美、さっき電話した?」
亜美「んー、真美に?さっきまで収録だったし電話なんて触ってないよ」
真美「……!そうだ、兄ちゃんに連絡しないと!」
亜美「?」
prr……ガチャ
真美「もしもし、兄ちゃん!?」
電話「現在電話に出ることができません。発信音の後に……」
真美「ど、どうしよう……あ、りっちゃんはいる!?」
亜美「ん、亜美を置いてからすぐいっちゃったけど……どったん?」
ごめん、暑くて具合悪くなってきたから中断。
また今度更新します。
次回の更新は未定で。では。
書き込みいつもありがとう!
何もなくても完結はさせるつもりですけど、誰かが何か書いてくれると嬉しいんですよね。
引っ越しが終了してある程度、落ち着いてきましたぽよ。
今日のやる事終わったら今夜更新しますね!
なお、終わらなかった場合は……。
ね、眠いけど、2、3レスくらい更新します。
ワイヤレスキーボードどこにいったし……。
真美「詳しくは説明してる余裕ないんだけど、さっき亜美の声で電話がかかってきて……」
亜美「う~ん?」
真美「そ、それで九泉にいるから助けてって電話が……、それで兄ちゃんに連絡したらなんとかするって言ってたんだけど……今電話に繋がらない」
亜美「ん……真美、亜美は電話ってのが何かわからないけど、一回落ち着いて。兄ちゃんが九泉に行ったとしても慌てる事ないんじゃないかな。と、言っても何かあれば困るから、りっちゃんかピヨちゃんに電話しておこ?」
真美「う、うん。ありがと、亜美」
亜美「じゃ、亜美はりっちゃんに電話してみるから、真美はピヨちゃんに電話してみて。もしかしたら兄ちゃん近くにいるかもしんないし」
真美「そ、そだね。わかったよ」
prr
小鳥「はい、765プロの音無です」
真美「あ、ピヨちゃん?真美だけど」
小鳥「あら、真美ちゃん?どうかしたのかしら」
真美「近くに兄ちゃんいる?」
小鳥「プロデューサーさん?プロデューサーさんならさっき外出したけれど……1時間くらいで戻ってくるって言ってたわ」
真美「そ、そっか。一応連絡あったら教えて!」
小鳥「え?えぇ、それは構わないけれど、何かあったの?」
真美「え、えっとうまく説明できるかわかんないけど、亜美からさっき電話があって……助けてって」
小鳥「えぇ!?どういうこと?」
真美「あ、いや、今亜美は家にいるんだけど、そんな電話してないって……」
小鳥「あ、そうなの、良かったわ」
真美「でも、兄ちゃんには亜美が帰ってくる前に連絡して、九泉って所にいるかもしんないって言っちゃって……」
小鳥「プロデューサーさんがそこに行ってる可能性があるわけね」
真美「うん……」
すまん。
今日はここまでで。
明日ハロワ行ったり履歴書かかにゃならんぽよ。
冷蔵庫と洗濯機もかわにゃ……。
リア充ですわ!一生ネト充でいいというのに……。
札幌でいい職場あるんかなぁ。
今日見つけて気が付いたら一気にここまで読んでしまっていたわ
乙!
怖いよー
リアルの方も頑張って!
>>413
やあ、俺と同じだな
…ホントは「なんで俺がいるんだ?」とか書き込もうと思ったけど、
このスレでのそういうネタはなんか怖くなってやめた…
まだかね
やぁ。
マイペースな私が来ました。
ハロワいってパート受けたつもりが社員の内定もらってしまったよHAHAHA。
記念にいけるとこまで更新しますね。
眠いからあんまり長くはいけんけども。
小鳥「とにかく、真美ちゃんも亜美ちゃんも何かあってもあたしと律子さんに任せて。夜は危ないから絶対外とかでちゃいけないわよ」
真美「うん、わかった……」
小鳥「それじゃ、こっちからも連絡してみるわ。また後でね」
真美「う、うん」ピッ
亜美「あ、真美!電話終わった?」
真美「うん……やっぱり兄ちゃん出かけたみたい。ピヨちゃんが連絡とってくれるって」
亜美「りっちゃんは通話中だったのか、電話繋がらなかったよ……」
真美「待つしかないっぽいね……」
亜美「そだね……。まぁ兄ちゃんいつも元気だったし、きっと大丈夫っしょ!」
真美「そ、そうだよね!とにかく少し待ってみよ!」
真美「ま、まだかな?」
亜美「落ち着きなよ、真美。電話してから五分も経ってないよ」
真美「うぅ……」
亜美「あーもう!とにかくお風呂でもゆっくりはいろ!できる事ないんだしさ!」
真美「そう……だね」
亜美「ふぃー、良い湯ですなー」
真美「……」
亜美「……なんでそんなに心配してるの?」
真美「わかんない……。ただ、漠然とこう……嫌な予感があるとしか」
亜美「……んー、気にしすぎだと思うけどね」
真美「それなら、それでいいんだけどね……」
亜美「だから、大丈夫だって。兄ちゃん男なんだしよほどの事でも大丈夫だから」
真美「う、うん」
亜美「じゃ、そろそろあがろっか」
真美「そだね」
着信:1件
真美「あ、ピヨちゃんから電話がきてた」
亜美「ん?なんて?」
真美「留守電入ってるっぽい」
小鳥「もしもし、真美ちゃん!?縺薙l繧定◇縺・◆繧牙セ句ュ舌&繧薙↓騾」邨。縺励※・�」
真美「え?」
小鳥「もし律子さんが縺・↑縺九▲縺溘i遉セ髟キ縺ォ連絡して!じゃ、急いでいるから電話を切る繧擾シ√#繧√s縺ュ・�」
ザザ……
小鳥「とにかく九泉でプロデューサーさんが死んでいるの!誰がこんなことを……!」
小鳥「九泉でプロデューサーが死んでるけど、絶対来ちゃいけないからね!」
ツーツー
真美「え……?」
亜美「流石に冗談っしょ……?真美、ピヨちゃんに電話かけなおそう」
真美「うん……」
prr……prr……
ツーツー
真美「繋がんないよ……」
亜美「り、りっちゃんに連絡してみるよ!」
ツーツー
亜美「だ、だめっぽい……」
真美「に、兄ちゃんに電話してみよう!」
亜美「そうだね!」
ツーツー
真美「そんな……」
亜美「さ、流石に冗談がすぎるっしょ……」
真美「……行く」
亜美「行くってこんな時間にどこに!?」
真美「九泉に……」
亜美「危ないって!行ってどうするのさ!」
真美「確かめる……!兄ちゃんが死んだなんて絶対嘘だもん!」
亜美「……わかった。じゃ、タクシー呼ぼう。亜美も付き合うよ。後、何かあったらすぐに警察に連絡する事。それでいいっしょ?」
真美「ごめん……ありがと、亜美」
亜美「じゃ、ちょっとタクシーの電話番号調べてくるから待ってて。それまでに少し落ち着いておいてね」
真美「……うん」
バタン……
ごめん。
眠くなってきたからギブアップぽよ。
>>413
>>415
まさか一気読みしてくれるとは……。
ありがとです!
おかげさまでぼちぼち順調にいってます!
よかったらまた見てくれると嬉しいです(`・ω・´)シャキーン
>>416
すまぬ……。
色々バタバタしとるんや……。
最後に。
就職決まって近々働くけども、どうせほぼ最低のスピードなんでこれ以上遅くなることはないと思われます。
なるだけスレは落とさないように頑張るね。
では、またいつか。
仕事やめんのかよw
相当なブラックが…
>>431
だって、9:00~17:00で休み基本土日で給与13万ちょいで福利厚生はついてないんだよ。
飯くっていけねぇわ。貯金もできないから何かあったら即終わりだわさ。
まじで情報系の大学卒業した奴に払う給料じゃないわ。
今日の夜にでも更新します。
真美「んん?亜美?なんで、外に出てるんだろ?電話するっていってもわざわざ外に行く必要はないっしょ」
亜美「」フラフラ
真美「え?え?な、なんか様子が……!見にいかないと!」ガチャ
ドン
真美「うわっと!」
亜美「ん?どったの?真美」
真美「え?あれ?亜美、さっき外にいなかった?」
亜美「いやいや、一階で電話かけるのに何で外にでるのさ?」
真美「だ、だよね」
亜美「大丈夫?気が動転してるんじゃない?」
真美「……」
亜美「んで、亜美が外にいるように見えたんだって?」
真美「う、うん」
亜美「一応確認しよっか。ほんとに亜美がもう一人いるのかもしんないし」
真美「ちょっと……冗談が過ぎるっしょ」
亜美「んっふっふ→!実は双子ではなく三つ子だった双海姉妹!」
真美「む~……」
亜美「そんな気にしないで大丈夫っしょ。少し張り詰めすぎだよ。真美らしくないよ」
真美「う~ん……。確かに過敏になってるのかも……」
亜美「ま、ちょっと外に出ればわかることっしょ」
真美「だね」
ガチャ……
真美「ん~、やっぱり気のせいだったのかな」キョロキョロ
亜美「うんうん、暗いから誰かの姿と見間違っただけだと思うよー」
真美「そうかなー」
ププー
運転手「こんばんはー、どうぞー」
亜美「あ、きたきた!今日はよろしくね!おっちゃん!」
運転手「おー、亜美ちゃんと真美ちゃんだね。TVで応援してるよ」
真美「んっふっふ→!トップアイドルも目前だかんね!」
運転手「はは。まぁとりあえず乗って乗って。何か急ぎの用事なんだって?」
ガチャ
亜美「あ、そうそう!ちょっとロケ地に大事な忘れ物をしちゃったんだよね」
運転手「あらら、そりゃ大変だ。で、そのロケ地にいけばいいのかい?場所はどこだい?」
亜美「えっと……九泉ってとこなんだけど」
運転手「ん?……九泉?っていったのかい?」
真美「そ、そうだけど、何かあるの?」
運転手「んー、亜美ちゃん。その忘れ物って代用が効かないのかい。いや、私も仕事だから頼まれたらそこまで乗せていく事は構わないんだけど……」
亜美「んー、何か含みがあるね。どゆこと?」
運転手「……あまり公にはなっていないんだけどね、あそこ、神隠し……が起きるんだよ」
真美「神隠し?って何?」
運転手「ん……まぁざっくり言うと突然人がいなくなる、っていう事だよ」
真美「人が、突然?」
運転手「……実は、私の友達もそこでね……」
prr……prr……
亜美「およ?電話だ、おっちゃん、ちょっち電話出るね」
運転手「ああ、構わないよ」
亜美「もしもし?」
律子「亜美?何か用事あったの?さっきまでちょっと忙しくてね」
亜美「あ、えっと……」チラ
運転手「?」
亜美「んん、ちょっと事情は後で説明するから九泉にきてくれる?」
律子「はぁ?なんでそんな急に……って九泉?今日肝試しする予定だった場所じゃない」
亜美「うん、ちょっと真美と今タクシーでそこに向かってるんだよ。兄ちゃんもそこにいるっぽいんだ」
律子「プロデューサーが?なんでまた……」
亜美「えっと、詳しくは後で説明するから急いで来て!待ってるからね!」
律子「えぇ~……まぁ仕方ないわね……。わかったわよ、ついてもウロウロせずに待ってなさいよ」
亜美「うん、ありがとう、りっちゃん!じゃあ、後でね!」ピッ
ぎぶあっぷ。
お疲れ様でした。
仕事は多分9月の中旬に退職願いだすから、その時までには真美編が終わってるといいなぁ。
寝て起きたら俺のプロットを文字起こしして書き込んでくれる妖精さんとかいないかな。
今日は麻婆豆腐です。
おちゅ
>>439
どもです!
寝るまで頑張って更新します。
でも、多分すぐ寝ます。
運転手「ついたよ」
真美「おっちゃん、ありがとね!はい、料金だよ!」
運転手「どういたしまして。さっきの話の続きだけど……、まぁ変に怖がらせるのもあれだし、ここまで来た以上黙っておくよ」
亜美「んー、気になりますなぁ」
運転手「大した話じゃないからさ。まぁ気をつけてな。もし帰りの足がなかったらここに連絡してくれれば、すぐに駆けつけるよ」
真美「ありがとね!」
運転手「じゃあ、また」ブロロロ
亜美「いっちゃったね……」
真美「りっちゃん、まだみたいだね」
亜美「暗くないところだけ先に調べておく?」
真美「うん、やっぱり気になるし……。って、あれ?あそこにあるのって兄ちゃんの車じゃない?」
亜美「あ、ほんとだ。兄ちゃんのだね。やっぱりここにいるっぽいね……。車の中に何かあるかな」ガチャガチャ
真美「んー、やっぱりあかない感じ?」
亜美「後は、運転席だけだけど……」ガチャ
亜美「あら、開いちゃった……。兄ちゃん無用心だなぁ。ちょっと車の中に入ってみるね」
真美「わかったよー、こっちは周りみておくね」
亜美「縺。繧・▲縺ィ逵溽セ趣シ�」
真美「え?な、な……に?」
亜美「繧薙・・溘←縺」縺溘s・滄。碑牡謔ェ縺・h。」
真美「や、やめて、車の中で何をいっているの……。う……っ!頭が、痛い?」フラフラ
グラッ
真美「う、あ、収まった……?って、あれ、ここ、どこ?」
真美「亜美?りっちゃん?兄ちゃん?……誰かいないの?」
真美「真っ暗……車もなくなってるし、さっき居た場所と全然違うところみたい……」
真美「だ、誰かいませんかー!?」
真美「な、なんだろ、人の気配、全然ないよ……」
真美「!明かりがある!」タタッ
縺・←繧�
真美「な、なに、この文字……」
P「……ん!?真美か!?」
真美「へ?兄ちゃん!?」
P「どうしてこんなところにいるんだ!」
真美「それは……ピヨちゃんが兄ちゃん死んだって留守電に……!」
P「おいおい、まだ全然ぴんぴんしてるよ……。というか、真美はここがどこだかわかるか?」
真美「ん、全然わかんないよ……さっき気付いたらわけのわからない場所にいて……」
P「そ、そうか。しかし、無事だったから良かった。まずは元の場所に戻ろう……」
真美「ん、ちょっと待って。一応どこにいるかとか何があるかの状況証拠あった方がいいんじゃないかな」
P「そ、そうか。確かに……」
真美「この看板とか周りの景色、携帯でとっておくね」
P「あぁ、俺はGPSとかで場所がどこか確認してみるよ」
ピロリーン
P「ん?真美、ちょっと携帯しまってくれ……。誰かきたみたいだ」
真美「おっけー。でも、誰だろ?」
中年の男「蜈・邂。險シ譏取嶌繧貞・縺励※縺上□縺輔>」
P「へ?あ、いや、あの、すいません。何て言ったんでしょうか?日本語じゃまずいかな……。Can you speak English?」
中年の男「……謇九r荳翫£縺ヲ縺上□縺輔>」
P「だから、その……」
中年の男「あ、ナタは、こコの住、人じゃナイ?」
P「!……え、えぇ、そうです。気付いたらここにいまして……」
中年の男「……キョか、証はあります、カ?」
P「?許可証、ですか?多分、持っておりませんが」
中年の男「そう、デすカ」カチャ
P「え?銃……?いや、冗談、ですよね?」
真美「ひっ……」
寝ます!
おやすみ!
追伸、自分で作ったプログラムがアイフォンにインストールできるようになりました。
後は販売方法確認して、商品作り上げれば立派に商売できそうです。
乙
アプリもssも頑張ってな
乙です
やっぱり怖いですね……
>>447
ふふふ、ありがとうですよ……(*´д`*)
ついに一個完成したですよ……( ・´ー・`)どや
>>448
恐怖心を煽る物ってついつい気になりますよね((( ゚д゚ ;)))
ぶっちゃけ、書いている私自身は構成全部頭に入っているので、全く恐怖心がなかったりするという……。
というわけで、作者です。
ついに怖い話のアプリが完成しました。
アンドロイドで無料プレイできます。
もし、私の文章が気に入ってくれた人がいたら、名前をgoogle playから検索してみてください(`・ω・´)シャキーン
というわけで、完成記念に本日真美編の続きを書きます。
予定があるので、昼過ぎから夜飯前のどこかで書き始めますね。
すまぬ、ちとアプリで手間取ってた。
今から息抜きに更新していきますぽよ。
中年の男「」ダン!
P「……!」ツー
真美「ちょ、に、兄ちゃん……?」
P「……真……美?にげ……ゴホ……」
P「」
中年の男「……」
真美「ひっ……!」ダダダ
真美(に、逃げなきゃ……兄ちゃんを誰かに助けて貰わなきゃ……!)
真美「はぁはぁ……」
真美「……ここまで来れば……」
真美「お、いかけてきてないよね……」
真美「誰か、いる……!」
若い男女「……」ボソボソ
真美(ど、どうしよう……。でも、兄ちゃんの様子だと早くしないと……!)
真美「あ、あの!」
男女「!?」
男「……きミは……、誰だイ?」
真美「あ、あの双海真美っていって……、そ、そんなことより、人が撃たれたんです!助けてください!」
女「……」チラ
男「……」コク
真美「……?」
女「ワかった、ワ。とニカく、このクルま、乗ッて下さイ」ガチャ
真美「は、はい……」
女「アナたは、ここの人間ジャないでショウ?」
真美「え……?」
女「繧ウ繝シ繝峨r陦ィ遉コ縺励※縺上□縺輔>」
真美「へ?あ、あの、その」
女「……アなた、は、ここに居テは、イケナいワ。今かラ、元のバ所へ返しテあゲる」
真美「……兄ちゃんは……?」
男「キミと一緒ニ居たとイう人カい?」
真美「」コク
女「撃たレた後、多分ツかまッテし、まったワ。あ、キラメた方ガ、いイ」
真美「そんな……」
女「もうドこにいるかモ、ワカらナい。まズは自分の事ヲ、心配しタほうがイい」
真美「……」
男「コ、こです。降りてクださい」
真美「は、はい……」
男「目ヲつぶっ、テ。少シ、気持ち悪ク、なるけど、収マるマデ、待ってクダサい」
真美「……」スッ
グラァ
女「ココ、で、あった事や見た物ハ、戻ッてカラ、も、公言シナいように」
女「……お互イ、不幸ナことニならないよう……」
グルグル
真美「う、あ……」
真美(気持ち、悪い……)
グル……グル……
真美(お、収まってきた……?)
……美……!真……美……!起きなさい!
真美「は、あれ?」
亜美「真美!」
律子「真美!?気がついた!?大丈夫?」
亜美「どこいってたのさ!?もう、心配したんだよ!!!」
真美「えっ……と、今……」
律子「もう夜中の2時よ!」
亜美「い、いきなり消えたと思ったら、こんなところに……」
真美「ここは……?」
律子「九泉の……近くの森よ」
亜美「なんでこんなところにいたのさ……」
真美「ん……、わかんない、けど、ここに来た記憶はないよ……」
律子「……じゃあ、どこにいたの……?」
真美「ここじゃない、変なところ……。そこで、兄ちゃんに……!!!」
真美「そ、そうだ!兄ちゃん、撃たれたんだよ!助けなきゃ!」
律子「……えぇ!?う、撃たれたってここは日本よ!?そもそもどこで……!いや、この周辺にずっといたけど、そんな音も聞こえなかったわ……。真美の近くも見たけど、プロデューサーはいなかったわ」
真美「う、うそ……。でも、確かに……」
律子「とにかく……、今日は一回、戻りましょう……。プロデューサーは男の人だし、真美もきっと疲れているでしょ。警察には私から連絡しておくから、家まで戻りなさい。流石に数時間行方不明だったわけだし、危ないわ」
真美「……」
亜美「……真美、約束したっしょ。それにまた何かあったらやだよ……」
真美「ごめん」
律子「はい!もう、とにかく車にのって」
真美「あ!そ、そうだ、写真!」
律子「写真?なんのこと?」
真美「に、兄ちゃんと一緒に居た場所の写真があるの……!」ピッピッ
真美「あ、あった!ほら、これ!」
律子「ん、少しぼやけてるけど、……何かしら、この文字。見たことないわね。……ここにいたのね?」
真美「うん……」
律子「ちょっと、借りるわね。一応、皆と警察に連絡する時の情報として渡しておくわ」
真美「うん、お願い、りっちゃん」
亜美「でも、こんな場所、近くになかったけどね……。路地裏とか少し離れた場所にあるのかな」
真美「とにかくこの近くに兄ちゃんいると思うから!」
律子「ええ、わかったわ。とりあえず、765プロの皆にだけでもメールで転送して聞いておくわ」
亜美「兄ちゃん、早く見つけようね」
律子「当然よ……!」
律子「よし、メールは送っておいたわ。もし、知ってる人がいたら連絡来ると思うから、とにかく今日は帰って休みなさい」
真美「うん……、わかったよ」
亜美「りっちゃん、兄ちゃんのこと任せるね」
律子「えぇ、大丈夫よ。じゃあ、戻りましょう」
亜美「はー、ついた。一時はどうなることかと……」
真美「兄ちゃん、早く見つかんないかな」
律子「じゃあ、今日はもう寝なさいよ。明日も仕事あるんだからね」
亜美「うぇ~、こんな大変な時くらい……」
律子「プロデューサーの件は私が何とかするから、二人は仕事に専念する。それが役割よ」
真美「そう、だね。じゃあ、ほんとお願いね、りっちゃん」
律子「任せなさいって!じゃあ、おやすみ、二人とも」
亜美・真美「おやすみー」
prr……prr……
真美「ん……お姫ちんから電話だ」
亜美「なんだろ」
真美「もしもし?」
貴音「夜分遅くにすみません、真美ですか?」
真美「そうだけど……」
貴音「……写真の事でお伺いしたいことがあります。今からそちらに急いでいってもいいですか?ぷろでゅーさーが今危ないと聞きました」
真美「……うん、大丈夫。うちで待ってるね」
貴音「えぇ、すぐに行きます」ピッ
亜美「なんだったん?」
真美「お姫ちん、何か知ってるっぽい。今から来てくれるから話してみよう」
30分後……
ピンポーン
真美「きたかな……」
亜美「うう、眠い……」
貴音「真美。お待たせしました」
真美「いいよいいよ。で、知ってる事って……何なの?あそこって一体……」
貴音「えぇ、でも、その前に……。亜美、申し訳ないのですが、急いできたもので……飲み物を頂けますか?」
亜美「あ、それもそだね。今お茶いれてくんねー」
貴音「ありがとうございます」
ガチャ……バタン……
貴音「さて、真美……」
真美「ん?なに?」
貴音「縺・▲縺ヲ縺ッ縺・¢縺ェ縺・→縺・▲縺溘・縺ォ」
真美「……え?」
……ガチャ
亜美「おまたせー……ってあれ?真美とお姫ちんは……?」
終わり
真美編長すぎ……。
もう少し上手く風呂敷管理したかったなぁ……。
質問とか感想があったら書いておくれ。
ありがとでした!
次は美希編なの!
やよい編の構想もあったんだけど、時間空きすぎて忘れちゃったぽよ;w;
美希編は今度書くね。
貴音は向こうの住人で真美にばらされる恐れがあったから拉致したってこと?
やっと追いついた
なにこれ怖すぎだろ 悪寒が止まらないんだが
>>463
正解ぽよ!
自費で群馬一週間の旅をする権利をプレゼントします(`・ω・´)シャキーン
>>464
いやー、照れるぜ( ・´ー・`)どや
良かったらアプリも頼むぜ( ・´ー・`)どや
アプリの方はかなり本気出してるぽよ。
>>449
検索しても出ないのだが
>>467
ありゃ、まじでか。
URL張っていいんかな。
まずかったら、削除申請出せばいいか。
http://goo.gl/RdHtwg
すまんのう。
一応今SSも書きつつ、仕事しつつ、アンドロイドアプリ更新しながら、iPhoneにも同じ内容のアプリ出そうとボチボチ頑張ってるから、完成するまで待っておくれ。
尚ガラケーはどうしようもないので、すまぬ……。
SSにもいえることだけど、皆に楽しんで貰えるように色々頑張るよ(`・ω・´)シャキーン
なんかPの扱いが不憫過ぎて
>>474
おっと、それ以上はいけない。
というわけで作者です。本日の夜にちょいと更新しますわ。
このスレ立ててから仕事やめたり仕事始めたり仕事やめたりアプリ作ったり色々激しい事になってるなぁ。
今月で終わる予定だからその後自営業になります。
リア充って素晴らしいなぁ!
色々あってiPhoneアプリが手が回らぬwww
そしてFF14やりたい。けど、買えない。
アプリが端末に対応してないお(ノД`)
>>476
ありゃ、アンドロイドのOSが古いとかかな。
古いアンドロイドでも対応できるかもしれんから、まとまった時間見つかったら調査、改善してみますぽよ。
といっても、アイフォンユーザーの方が多分多いと思うから、優先順位は自営業>あいふぉん>システムのアップデート(端末の調整含む)って感じになります。。。
ぶっちゃけあんまり金にならないから食える物優先になるのは勘弁しておくれ;ww;
気長に待ってくれると嬉しいです。
このシリーズが完結するまでには対応できるように努力します><
Android2.3ですごめんなさい
というかなんでff4w
つーわけで今から書いていきます。
1レスも書き溜めてないからいつも通り遅いけど勘弁してね。
>>478
ありゃま。
実は軽く調べたけど、やっぱし後回しになりそうですたい。
申し訳ないぽよ。
>>479
FF14やで!
今流行りのネットゲームなんや!
品切れで全然かえねぇ;w;
【ハニーといつまでも】
prr
小鳥「お電話ありがとうございます。765プロです」
小鳥「え!?プロデューサーさんが!?」
小鳥「は、はい、えぇ、わかりました。すぐに向かいます」
ガチャ
律子「小鳥さん?何かあったんですか?」
小鳥「あ、えっと……」チラ
伊織「……はぁ。亜美、あずさ、先に準備して現場に向かえるようにしておきましょう」
バタン
律子「で、何があったんですか?」
小鳥「……プロデューサーさんが刺されました」
律子「え?あ、あー!わかりました!蚊とか蜂ですか!大げさですね、プロデューサーも」
小鳥「人に、ナイフで、刺されたそうです。刺した人物は現行犯で捕まっていて、プロデューサーは偶然にも双海病院にいるそうです」
律子「いや、は、はは。冗談がうまいですね、小鳥さんも」ポロ
律子「あ、あれ?」ポロ
小鳥「まだプロデューサーは息があるそうです。私が様子を見てきます。律子さんは竜宮の方を引き続きお願いします」
律子「わかりました。この事はアイドルには……」
小鳥「まずは伏せておきましょう。今この話をして動揺すれば仕事に差し支えます。私から社長にも連絡しておきます」
律子「えぇ、そうですね。わかりました。じゃあ、後はお願いします」ゴシゴシ
小鳥「任せてください」
ガチャ……バタン
『応接室の中』
美希「……うそ」
美希「うそだよね、ハニー……」
prrprr
美希「出ないの」
美希「……あ、わかったの。美希、多分寝ぼけてたのかな。今日はお仕事もないから、もう一眠りしておくの」
美希「……」
美希「……」
美希「……」ジワ
春香「いやー、今日は疲れたね~。真に合わせるの大変だったよー」
やよい「真さん、すごかったですねー!」
真「へへっ、昨日はオフだったから体力がありあまっちゃって!」
春香「あれ?誰もいない?」
美希「zzz」
やよい「あ、美希さん寝てますね」
真「いっつも寝てるなー美希は。まぁ今日は特にツアー帰りだし仕方ないか」
やよい「それにしても小鳥さんがいないのは珍しいですね」
春香「この時間ならいつもいるけど……買い物とかかな?」
美希「……ふぁ……あふぅ」
真「あ、美希おはよう。小鳥さんどこいったか知らない?」
美希「……んー、知らないの」
真「そっか。というか、プロデューサーもどこいったんだろ?確かこの後打ち合わせだからって言ってたはずだけど」
春香「あ。じゃあ、私、電話して聞いてみるよ」
prrprr
春香「あれ?出ない……。何か立て込んでるのかな?」プツ
春香「メールうっておこっと」
真「あ、じゃあ、ボクが小鳥さんに電話して聞いてみるよ」
prrprr
小鳥「あら?真ちゃん?何かあったの?」
真「実はプロデューサーとこれから打ち合わせがあったんですけど、連絡が取れなくて……」
小鳥「あ……!」
真「?どうかしましたか?」
小鳥「う、ううん、なんでもないの。それよりごめんね、真ちゃん。悪いけれど今日打ち合わせある人って誰かわかる?」
真「ボクと春香とやよいと美希だけど」
小鳥「そ、そう。じゃあ、三人にも今日の打ち合わせは急遽予定が変わったから中止でいいかしら?この後何も無かったら各自帰宅と言う事でお願いしたいのだけれど」
真「わかりました。あ、ところで小鳥さんって今どこにいるんですか?」
小鳥「えっと……、ちょっと事務用品が切れちゃったから買い出しにいってるのよ。しばらくしたら戻るから、気にしないで大丈夫よ」
真「了解です。それじゃ、お疲れ様でした!」ピッ
真「というわけで、今日は打ち合わせ中止みたいだよ」
美希「あふぅ、じゃあ帰って寝るの~」
やよい「今の時間なら近所の特売間に合いそうです!」
春香「……?」
真「ん?どうしたんだい、春香」
春香「んー、いや何でもないよ。大したことじゃないから」
真「そう言われると気になるなぁ~」
春香「まぁ隠す事でもないかな。プロデューサーさんから返信なくて小鳥さんが中止の連絡するってちょっと変だなって」
美希「……」
やよい「……?どういうことですかー?」
春香「いや、どういうっていうか。私達の内の誰かにメール入れればそれでいいのに、買い出しにいっている小鳥さんに中止の連絡するって……一言で言えばプロデューサーさんらしくないなって」
真「あーそういわれればそんな気もしてきたなぁ。でも、それだけ緊急だったってことじゃない?」
春香「そうだね。ホント大したことじゃなかったねー。それじゃ、かえろっか」
美希「……」
やよい「美希さん?あまり喋ってないですけど、もしかして何か調子が悪かったりしますか?」
美希「あ、ううん。大丈夫なの。ちょっとまだライブツアーの余韻が残ってるみたいでボーっとしてただけなの」
やよい「うっうー!今度ゆっくりライブツアーの話聞かせてくださいね!今日はゆっくり休んでください!」
美希「オッケーなの!」
春香「美希ー、やよいー。鍵閉めるよー」
やよい「あ、はーい!」
というわけで、今日はここまでなの。
独立も早くしたいけど、FFも早くやりたいの。
まずはボチボチ準備頑張るの。
でも、今日は一区切りついてるからもう寝るの。
おやすみなさいなの~。
乙なの
もうすでに嫌な予感しかしないの
早く更新こないかなーって
作者です。
今日これからでかけてきますが、戻ってきたら更新すると思います。
もし今日更新できなくても今週中には続き書きます(´・ω・`)
>>489
まぁ、平常運転で(。・ˇ_ˇ・。)
>>490
頑張るよ∩(´∀`)∩ワァイ♪
病んでるスレはどこにあるんですか!?
よし、少し書くか。
今日は3レスくらいで控えめに行きます。
FF14のメンテが伸びた場合はもう少しやります。
>>492
やんでる奴は、
P「ん?机の上に手紙が」
P「等価交換?」千早「はい」
で検索すればひっかかるかと。
URL探すのはめんどい(´・ω・`)ショボーン
>>493
ありがてぇありがてぇ 検索して読んでくる。
FF14はチトが心配で遊んでないや!
春香「じゃあ、皆またね!」
やよい「はーい!明日も頑張りましょう!」
真「元気だなぁ、二人とも。よーし、ボクも負けてられないな!」
美希「……」
真「ん、やっぱり美希、調子悪いみたいだね。よかったらいけるところまで、送っていくよ」
美希「え?あ、大丈夫なの!」
真「……実は美希ともう少し話したいなって。駄目かな」
美希「えっと、うん。大丈夫だよ」
真「それじゃ、春香、やよい。また明日ね!」
……
美希「……」
真「……」
オーイ
美希「……?」
真「ん?どうしたの?」
美希「ハニーが呼んでるの?」
真「え?プロデューサーが?いやいや、流石にこんなところにはいないよ。今日は姿も見かけなかったし」
美希「こっちから声がしたの!」タタタ
真「あ、ちょっと!?美希!待ってー!」タタタ
アンティークドール~FAIRY~
美希「ここなの……」
真「えぇ!?ここ人形の店だよ!流石にプロデューサーはいないと思うな……」
美希「お邪魔しますなの」
真「美希ー!……はぁ、もー、仕方ないなぁ」
オーイ
美希「……ハニー?」
真「だから、プロデューサーはいないよ……」
店員「何かお探しですかな?」
真「あ、いえ、ボクは友達の付き添いで……ってあれ?美希?」
オーイ
美希「!……見つけたの」
P「おお、美希。やっと来てくれたか」
美希「こんなところで何してたの?」
P「はは、ちょっとな。すまんが、ちょっと俺をそこの店員さんのところまで連れて行ってくれないか」スッ
美希「手、繋ぎたいの?ハニー、やっと美希の魅力に気付いたんだね!仕方ないなぁ」
P「そうだな、美希は可愛いからな」
美希「あはっ!素直に褒めてくれるなんて珍しいの!いいよ、一緒にいこう!」
P「……」
美希「えっと……」
店員「お買い上げですかな?」
P「はいって言ってくれ」
美希「はい」
店員「えっと、値段は……確かここに。10,500円ですね」
美希「……?」
P「すまん、美希。今手持ちがないからこの人に立て替えて払って貰えないか?」
美希「ん……、まぁそのくらいならいいけど……」
P「すまないな、後で返すよ」
美希「ハニーは気にしないでいいの!その代わり、ずっと美希の事見ててくれる?」
P「勿論だよ」
真「あ、美希ー!いたいた。もう置いていこうとするなんてひどいなー」
美希「あ、すっかり忘れてたの。ごめんね、真君」
真「まぁ、ボクも色々見てたのが原因だけど……って、美希、随分変わった人形買ったんだね」
美希「ん……、美希人形なんて買ってないよ?」
真「いやその手に持ってる……」
P「」ジロ
真「ひっ」
美希「真君?どうしたの?」
真「い、いや、その、その人形捨てたほうがいいよ。なんか、おか、おかしい……」
美希「だから美希、人形買ってないってば」
真「……そう。美希、悪いけどボク用事できたからもう帰るね!じゃあまた!」
美希「え?あ、うん、またね。真君」
美希「あふぅ。今日は疲れたの」
P「なぁ、美希。すまないが今日からしばらく美希の家にやっかいになっても構わないか?」
美希「えっ?流石にそれは……」
P「家族の事を気にしているのか?大丈夫だよ、美希はトップアイドルだし、そもそも絶対に反対されない理由がある。それとも美希は俺と一緒にいたくないか?」
美希「そんなことは、ないけど」
P「じゃあ、大丈夫だよ。美希の事だけ、いつも見ていたいからな」
美希「ハニー……」
美希「ただいまー」
シーン
美希「あれ?皆は?」
今日はこれにてドロンするでござる。
またそのうちお会いしませう(。・Д・。)
そして、やよいの物語の構成思い出した。
美希終わったらやよい行きますね。
>>494
楽しんで貰えれば嬉しいでござる(*´д`*)
チーター云々は聞くけど、俺は直接見てないし、そもそも俺が楽しめればいいからなー。
結構面白いでござるよ(`・ω・´)シャキーン
相変わらずのマイペース更新でござる……。
読んでくれている人ありがとね☆(・ω<)
これから更新しますぽよ!
美希「んー、変なの……。この時間は流石に誰かいると思うんだけど……」
P「……たまたま出かけてたりとかじゃないか?」
美希「そう、なのかな」
P「それより美希の部屋にいかないか?」
美希「んー、今日のハニー妙に積極的なの……。美希もちょっとタジタジって感じかなー」
P「いやなのか?」
美希「むぅ、そういう言い方、ずるいって思うな」
P「はは、悪い悪い。今まで美希のこと一人だけを見てやれてなかったからな。これからは違うって所も見せてやりたいし」
美希「ハニー……。仕方ないなぁ、じゃあ案内してあげるの」
P「ありがとう、美希」
ガチャ
美希「ここが美希の部屋なの」
P「おお、綺麗じゃないか」
美希「当然なの」
P「そういえば……、ぬいぐるみとか人形は好きなのか?」
美希「え……?あ、その棚の?んー、とりたてて好きかどうかと聞かれると……でも、小さい頃に貰ってからずっとあるから思い入れはあるの」
P「ふふ、可愛い所あるんだな、美希は」
美希「えー……。何か嫌らしいの」
P「美希は大人っぽいからな。ぬいぐるみとか人形が部屋にあるイメージじゃないからな」
美希「むぅ、わかったの!じゃあ、この棚のは全部片付けちゃうの!物置に置いてくるからハニー待っててね!後、部屋のもの勝手に触っちゃだめだよ!」
P「ああ、わかってるよ。いってらっしゃい」
バタバタ
P「……」
トントン
美希「ただいまなの。片付けてきたの」
P「おかえり」
美希「そういえば……」
prr
美希「家の電話なの……」
P「タイミングが悪いな。まぁ待ってるからいってきたらどうだ?」
美希「わかったの……」
美希「せっかくハニーと二人きりなのにー……」
ガチャ
美希「星井ですけど……」
?「こちら××病院ですが、星井美希さんですか?」
美希「は、はい」
?「落ち着いて聞いてください。ご両親ですが、その、自動車で追突事故にあわれまして……今こちらの病院に救急搬送されています。まだ命がありますので……。急いでこちらまで来てください」
美希「え……?……!わ、わかりました」
美希「は、ハニー!?」
P「どうした?そんなに慌てて……」
美希「お父さんとお母さんが!じ、事故で!えっと今病院に!」
P「わかった。タクシーに連絡してこい。俺は事務所に連絡しておくから」
美希「わ、わかったの」
すまん、飯食ってきます。
ついでに就職活動もしてきます……。
美希編はさほど長くならない(と思う)ので、早めに書ききりたいです。
またねー(*´д`*) ノシ
このSSまとめへのコメント
本文だけまとめてほしい
くだらない会話までまとめんといて
ほんそれ