夜　食堂

アニ「アルミン、この後ちょっといい？」

アルミン「え？いいけど……何？」

アニ「ちょっと話したいことがあるんだよ、約束したからね、訓練校舎の裏だよ」

アルミン「うん……」

アルミン（校舎裏に呼ばれるって、もしかしてこれって……///）

エレン「アルミン、どうかしたのか？」

アルミン「う、ううん！？何でもないよ！」

エレン「お、おう…」

アルミン「……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

校舎裏

アルミン「……アニ？」ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ

アニ「来たね」

アルミン「う、うん」

アニ「……ここだとすぐ見えるから、もうちょっと奥へ行くよ」

アニ「まぁ、ここならいいだろうね」

アルミン「アニ、それで何の用なの？」

アニ「……ここまで来たらもう分かるだろ？」

アルミン「……」ｺﾞｸﾘ

アニ「」ｸﾞｲｯ

アルミン「えっ！？」ﾄﾞｻｯ

アニ「」ｼﾞｨｰ

アルミン「あ、アニ！？何！？」

アニ（……）

アニ（………小さいね）ﾎﾞｿｯ

アルミン「アニ、ちょ…何してるのさぁ！？」

アニ「だから、ここまで来たら分かるだろ？」

アルミン「えっ、あっ、あっ」

アニ「調査兵団に入るんだろ？死ぬ前に童貞捨てさせてやるよ」ﾓﾐﾓﾐ

アニって処女だっけ？

アニ「……」ｸﾞﾘｸﾞﾘ

アルミン「あ、アニ……んっ」ﾋﾞｸﾝ

アニ「……」（大きくならない……）

アルミン「あっ、駄目っ、あっ」

アニ（……）

アニ「硬くはなったね…じゃあ…」ｸﾞｲ

アルミン「へ…」

アニ「入れる…よ」ｸﾁｭ

アルミン「えっ、あっ、ああっ！」ﾆｭﾙﾆｭﾙ

アニ「んっ……このまま、私が上でスルから……」　ﾆﾁｭｸﾞﾁｭ

アルミン「あっあっ、あ、アニ！」ﾀﾞｷｯ

アニ「！？」ﾋﾞｸﾝ

アルミン「アニ、アニ、あにっ！」

アニ「ふっ…　何を、勝手に抱きついてきてるのさ…！」

アルミン「良いニオイ……アニ、可愛い…」ｽｰﾊｰｽｰﾊｰ

―

―――

―――――

アニ「じゃあ、私は戻るよ」

アルミン「」ﾎﾟｰ

アニ「…アルミン？」

アルミン「（ﾄﾞｷｯ）う、うん！」

アニ「戻る前に水浴びたほうがいいかもね、ニオイでバレるよ、じゃあね」

アルミン「あ、アニ！」

アニ「？」

アルミン「その………　…なんでもない、おやすみ」

アニ「………」ｽﾀｽﾀｽﾀ

アルミン「……」

アルミン「……アニのにおい…」ｽﾝｽﾝ





ユミル「………」

翌朝　食堂


エレン「昨日アルミン遅かったな」

アルミン「うん、ちょっとね」

エレン「つーか今日なんか歩き方変だぞ？怪我したのか？」

アルミン「ううん、なんでもないよ」

エレン（……なんかアルミンの顔つきが違う……？）

ミーナ「アニ、昨日の夜どっか行ってたの？」

アニ「別に…」

アニ「……」ﾁﾗ

アルミン「」ﾄﾞｷｯ

アニ「……」ﾌﾟｲｯ

昼休憩

アルミン「……」

アルミン（アニはいつも通り…なのかな）

アルミン（…アニ、可愛かったな………）

ユミル「よぉ」

アルミン「？」

アルミン「なぁに？」

ユミル「まぁ、メシでも一緒に食おうぜ」

アルミン「……？」

ユミル「それで、ちょっと聞きたいんだけどよ」

アルミン「だからなんなのさ」

ユミル「いや昨日な、たまたま夜散歩に出てたらよ」

アルミン「うん」

ユミル「なんかお前によく似た奴を見かけたんだよ」

アルミン「えっ？」

ユミル「何してんだろうなーって後つけたら」

アルミン「……」

ユミル「今度はアニによく似た奴がいてよ」

アルミン「………」

ユミル「その後は……なぁ？」

ユミル「まぁ、ソイツらも大変だよな、わざわざ夜中に抜け出してんだから」

ユミル「それに、こんなことバレたらただじゃすまねぇもんな？」

アルミン「……」

ユミル「そんな噂が広がったらもうまともに生きて行けねーよなぁ」

ユミル「教官にバレでもしたら最悪除名まであるかも、なぁ？」

アルミン「……」

ユミル「なぁ？アルミン、まぁお前には関係ないだろうけど、ソイツらの事どう思う？」

アルミン「………」

ユミル「おい、なんか言えよ」

アルミン「………」

ユミル「」ｸﾞｨｯ

アルミン「！」ﾋﾞｸｯ

ユミル「…今日、昨日と同じ時間に同じ場所に来い、いいな？」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

夜　食堂

エレン「早く食っちゃえよ、時間ねーぞ？」

アルミン「うん……」

アルミン「……」ﾁﾗｯ

アニ「……」ﾌﾟｲ

アルミン（アニ……）

アルミン「………」

ユミル「よう」

アルミン「………」

ユミル「で？そこの奥だっけ？早くしろよ」

ユミル「へぇー？　中々キレイだな」

アルミン「……」

ユミル「……おい、さっきから何黙ってんだよ」

アルミン「……」

ユミル「あ？オイ何だ？内緒でアニちゃんとラブラブセックスしてました～って言いふらされるほうがいいのか？」

ユミル「アニちゃんに童貞貰ってもらって惚れちゃいました～ってか？」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

アルミン「……！」

ユミル「おらよ」

アルミン「あっ　わぷっ！」ﾊﾞｻｯ

ユミル「どうだ？あのチビ女よりイイ体だろ？」

ユミル「ホラ、お前も脱げって」ｸﾞｲｯ

アルミン「あっ、やっ」ﾎﾟﾛﾝ

ユミル「………ﾌﾟｯ」

ユミル「アッハッハッハ！何だソレ！？お前本当に私と同級だよな？」