亜美「765プロ!」真美「七不思議!」(21)

人生初ssを投稿したその日、ss速報vipが消えました。悔しかったのでこっちにも投下させてください。
お目汚し失礼します。

亜美「ねぇねぇ真美~」

真美「どうしたの?」

亜美「こないだ亜美、竜宮でタモさんの番組でたじゃんか?」

真美「ああ、あの割と奇妙な物語だね。真美も観たよ→」

亜美「それでさ、学園の七不思議ってあったじゃん?」

真美「あったね」

亜美「アレ良いよね→! 何だかチョー楽しそうジャン!」

真美「ふむふむ。亜美さんや、言いたいことは分かりましたぜ」

亜美「その通り! 我が765プロにも」

真美「七不思議が星井! もとい欲しい!」

亜美「と言うことで、いざ出発!!」

真美「と言っても、そんな簡単に不思議な事なんて見つかんないよね→」

春香「どうしたの二人とも。何か探し物?」

亜美「あ、はるるん。実は……」

春香「何?」フツーウ

亜美「やっぱいいや」

春香「え? 真美、何なの?」

真美「はるるんに不思議を願うのは酷ってもんだぜぃ」

春香「何だかよく分かんないけど、バカにされた気がする……」

亜美「とんだところで時間を浪費してしまったYO」

真美「全く、はるるんにも困ったもんだね。お、アレは……」

貴音「おや、亜美に真美ではありませんか」

真美「不思議!」

亜美「はっけーん!」

貴音「面妖な!?」

亜美「そういやいっつも思ってたんだけどさ」

貴音「はて、何でしょう?」

真美「お姫ちんの食べたラーメンって何処に消えてるの? どう考えても胃袋よりも食べてることがあるんだけど……」

貴音「ふふ、それは勿論、とっぷしーくれっと。ですよ、亜美」

亜美「ふちぎだな→」

真美「ふちぎだね→」

亜美「早速第一の不思議を見つけたね」

真美「残り六つ! おや、あれに見えるは……」

響「うぎゃー、自分が悪かったぞー!」

亜美「Do‐したんだいおじょうちゃん?」

真美「真美達に相談してご覧?」

響「あ、亜美と真美! いやぁ、自分お腹すいちゃって、悪いとは思いつつもついついハム蔵のヒマワリの種食べちゃって……」テヘヘ

真美「ひびきんも懲りないねぇ」

亜美「学習能力が無いとも言うねぇ」

響「ひ、酷いぞ真美。二人が相談してみろって言ったんじゃないかー!」

ハム蔵「ジュイ」

響「あ、ハム蔵!」

ハム蔵「ジュジュジュイ、ジュイ!」

響「え~、その条件はちょっと……」

ハム蔵「ジュージュイ、ジュイ!」

響「わ、分かったよぅ」

亜美「ハム蔵何て?」

響「一週間ご飯二倍にしたら許してくれるってさ。うー、食費が……」

真美「ねぇねぇ亜美」

亜美「! 確かに」

響「? そう言えば、今日はどうしたんだ二人とも」

真美「765プロ第二の不思議!」

亜美「ひびきんは動物語が理解できる!」

真美「ふちぎだな→」

亜美「ふちぎだね→」

響「?? またよく分かんない遊びをしてるなぁ」

亜美「なかなか順調じゃないか真美探偵」

真美「はっ、亜美警部! 残り五つであります」ビシッ

あずさ「あらあら~、真美ちゃんに亜美ちゃん」

亜美「これまた分かり易い不思議がやってきたね、真美」

真美「そだね、亜美」

あずさ「あら~? どうしたの二人とも。何かの悪戯かしら~?」

亜美「まだ何にもやってない内からヒドいよあずさお姉ちゃん」

真美「そうだYO! ボーボーだよー!」

あずさ「もしかして、横暴のことかしら……だって二人とも……」

亜美「そんなことよりあずさお姉ちゃん!」

真美「あずさお姉ちゃんはどうしてそんなに方向音痴なの?」

あずさ「ぅう、それは~……」

あずさ「どうしてかしらねぇ、私も頑張って治そうとはしてるんだけど……」ハァ

亜美「ふちぎだな→」

真美「ふちぎだね→」

あずさ「あらあら~」

亜美「早くも三つだね→」

真美「この事務所が大丈夫なのか心配になるレベルだね」

亜美「お、そこにいるのは……」

雪歩「へ? 真美ちゃん……それに亜美ちゃんも」

亜美「ヘイヘイゆきぴょん! どしたのさ?」

真美「元気ないジャン? 真美に相談してみなよ」

亜美「いやいや、ここは亜美が」

雪歩「?? え、え~と……」

真美「……もしかして、言いにくい事だったりする?」

雪歩「え、あっ、ううん。そう言う訳じゃないんだけど……」

雪歩「私、さっきのレッスンでまた失敗しちゃって……」

雪歩「やっぱし私、アイドル向いてないのかなぁ」

亜美「そんなことないっしょ!」

真美「そうそう、ゆきぴょんは真美達のアイドルだぜー」

雪歩「二人とも……ふぇぇ、年下の子に気を使わせるなんて、こんなダメダメな私なんて、穴掘って埋まってますぅ!」スチャッ

亜美「あ!」

真美「お!」

雪歩「ふぇ?」

亜美「ねぇねぇゆきぴょん! 今、何処からそのスコップ出したの?」

雪歩「え、何処からって……」

雪歩「鞄の中から、こうやって……」

雪歩「こうだよ?」スチャッ

真美「な、何も見えなかった……」

亜美「これが天才か……」

亜美「いよいよ残り三つだね」

真美「大詰めですなぁ」

亜美「お、そこ行く人! キミだよキミィ」

社長「ん? 真美君に、亜美君じゃないか。ハハハ、今のは私の真似かね? よく似ているねぇ」

真美「……」ジー

亜美「……」ジー

社長「ん? どうしたんだね二人とも。私の顔に何かついてるかね?」

亜美「ううん」

真美「むしろ、何がついてんのか分かんないYO!」

亜美「こいつぁ超弩級の不思議ですぜ、真美の旦那ぁ!」

真美「帰って対策を練るぞ、ついてこい亜美公!」

亜美「らじゃー!」ドタドタ

社長「ふむ、行ってしまったねぇ。それにしても、何の遊びだったんだろうかねぇ?」

亜美「はぁ、びっくりしたね」

真美「もうふちぎどころの騒ぎじゃないね」

亜美「しかし、我々は止まるわけにはいかない!」

真美「残る二つの不思議の為にも!」

P「ん、真美と亜美じゃないか。そんなところで何やってんだ?」

真美「あ、兄ちゃん!」

亜美「聞いて聞いて! シャチョーさんってさぁ」

P「ああ、顔にいっつも影かかってるよな。偶に明るいところにいても、何故か木が邪魔してたりするし……」

亜美「だよね→」

真美「……兄ちゃんってさ」

P「ん?」

真美「いっつも真美達の欲しがってるモノや、言ってほしい言葉に気付くよね?」

亜美「あ、そういやそうだね」

P「そりゃ、セーブとロード繰り返してるからなぁ」

亜美真美「??」

P「ま、貴音風に言うと、トップシークレットってやつさ」HAHAHA


亜美「……ふちぎだな→」

真美「ふちぎだね→」

真美「……兄ちゃんってさ」

P「ん?」

真美「いっつも真美達の欲しがってるモノや、言ってほしい言葉に気付くよね?」

亜美「あ、そういやそうだね」

P「そりゃ、セーブとロード繰り返してるからなぁ」

亜美真美「??」

P「ま、貴音風に言うと、トップシークレットってやつさ」HAHAHA


亜美「……ふちぎだな→」

真美「ふちぎだね→」

真美「結局、あっという間に六つも不思議が見つかったね」

亜美「ホント大丈夫なのかなこの事務所?」

真美「だよね……」

ガチャ

P「ありゃ、お前らまだ残ってたのか。そろそろ暗くなるから帰りな」

真美「はーい。亜美、帰ろ!」

亜美「オッケー、ちょっと待ってて真美!」

P「あのさ」

亜美真美「「?」」

P「悪戯のつもりかも知れんが、入れ替わってんの皆にばれてるぞ。んじゃ、暗くならん内に帰れよ~」バタン

亜美「……」

真美「……」

亜美「に、兄ちゃん何言ってんだろうね?」

真美「だ、だよね→」

亜美「亜美は亜美で」

真美「真美は真美?」

亜美「亜美は真美?」

真美「真美は亜美?」

??「「私は……ダレ?」」

おわり

以上です。自己満失礼しました。

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