える「本屋で体験した事件」 (4)

地学準備室にて・・

える「私、目撃してしまったんです。」

ほうたろう「一体今度はなんだっていうんだい?まったく、君はいつもトラブルを持ち込んでくるねえ。
      でも、君のお願いを断るほど僕は冷血にできていないから。話してみなよ・・・」

える「はい。昨日、私、本屋に行ったんです。本を買おうと思って本屋にでかけたんです。
   そしたら、まやかさんもそこにいたんです。古典部のまやかさんです。
   で、見ていたら本棚の前にどっかりと居座っているのです。
   横からその本棚を見たそうにしている人がいるにも関わらず、
   どうやら、知らないふりをしているのです。
   普通、そういう時は本屋独特の連帯感でもって避けてあげますよね?」

ほうたろう「ああ、もちろん、君のいう事は正しいさ。君の考えは当然すぎるくらい当然さ。
      しかし、伊原はただ気づいていなかったんじゃないのかい?」

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