それは突然やってきた。
いきなり現れたアラサーたちは1人の少年をばらばらにした。
すこやん「この男の子は頂いたよ!」須賀・頭
はやり「返してほしかったら、私から奪ってね☆」須賀・下半身
咏「なんだか面白そーじゃん。しらんけど」須賀・上半身
戒能「マーべラス…小鍛治プロは相変わらず人間離れしています。」須賀・両腕
野依「勝負!」プンスコ 須賀・両足
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キャー!!
少年がばらばらにされたぞー!
咲「きょ、京ちゃんが…」
優希「軽くホラーだじぇ」
和「こ、こんなオカルト…」フラァ
久「おかしいわね。須賀君の体から血が流れていないわ。」
まこ「注目する場所はそこかい!」
事件は少し前にさかのぼる
恒子「すこやん、それとって」
すこやん「恒子ちゃん好きだね。漫画」
恒子「ぶっ飛んでて面白いじゃん」
すこやん「私も好きだけどさ、女二人でせんべい食べながら漫画読んでるって悲しくない?」
恒子「相変わらずのとんでも理論…これって実際に出来るのかな?すこやんはどう思う?」
すこやん「できる…のかなぁ?それより、男」
恒子「男男うるさいアラサーだなぁ」
すこやん「やめてよ。それに、私にだって男の一人や二人…」
恒子「嘘っ!?いるの!?」
すこやん「……いるもん」
恒子「じゃあ見せてよ。IH中だけど、今度連れてきてよ。」
すこやん「え~…(本当はいないのに….どうしよう)」ペラッ
すこやん「そうだ!」
恒子「どしたの?」
すこやん「いいよ。男の子、連れてきてあげる。」
恒子「おじいちゃんとかは無しね。」
すこやん「あたりまえだよぉ。」
恒子「じゃあ見せてよ。約束だよ?」
すこやん「もちろん(よーし…後はこの漫画の通りに)」
・・・
・・
・
すこやん「うーん…なかなかよさげな人がいない。あ、あそこの黒服さんいいかも。よーし」
すこやん「あたーっく!」ダダダダッ
ヒラッ
ハギヨシ「おや?どうかしましたか、小鍛治プロ」
すこやん「避けられた…実は「ハギヨシ!」」
ハギヨシ「ただいま参ります。衣様。」
ハギヨシ「すみません。失礼します。」ペコリ
すこやん「無視された…この恨み…」ブツブツ
賞味期限が迫り、男に飢えたアラサーに正常な思考回路は無かった。
その後、その執事が金髪の少年と知り合いだということが判明
アラサーであるすこやんは『逆源氏物語計画』を発動する
その内容とは…少年を金と暇は沢山あるアラサー好みの男に調教するという計画だった。
ターゲットとなったのは黒服の知り合いである須賀京太郎
そんな中、もう一人のアラサーが黒服に目を付けた。
「はやりんには、執事がぴったりだぞ☆」
協力者を得たアラサーは計画を実行に移す。
そして…恨みを晴らすために彼を、もう一人のアラサーとのツープラトン「アラサーズミキサー」でばらばらにし、今に至る
咲「京ちゃん、私が必ず助けるからね!」
ハギヨシ「須賀様、申し訳ありません。私の不手際でこのような目に会わせてしまい…」
ハギヨシ「かくなるうえは私が身代わりに…」
衣「ならん!ならんぞハギヨシ!」
衣「ハギヨシは我が大事な僕。アラサーの魔の手に堕ちて傀儡となってはダメだ」
ハギヨシ「ですが、このままだと須賀様が」
衣「衣が助ける。いつもハギヨシに世話になっているからな。部下の失態は主の失態である。」
ハギヨシ「衣様…」
衣「だから安心して待っていろ。これは命令だ」
ハギヨシ「はっ…ご武運を」
衣「うむ。」
咲「衣ちゃん!」
衣「よし、行くぞ咲!魔物退治だ」
咲「うん!」
???「衣が出るのか…ならば」ガツガツ
突然の事件によりIHは中止、無謀にもアラサー討伐を目論む者もいたが、既に何人もの人材が失われた。
そして、咲、衣、彼女達の戦いの火ぶたは切られた
倒せアラサー!
2人の活躍を信じて、彼女たちの戦いはまだまだこれからだ!
ご愛読ありがとうございました。
カン!
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