幼馴染「へー、最近、男くんいじめられてるの!」
幼馴染「でもそれ、私ちゃんにはカンケーないよね?」
友「お前……白状な奴になったな」
幼馴染「だってあんなデブ遅かれ早かれ社会から抹殺されるだろうし、それなら早い方が本人にとっても幸せなのよきっと」
友「小学校のとき、お前がいじめられてるのを助けたの、あいつだったよな?」
幼馴染「そんな昔のことを引き合いに出して、何が言いたいのかなこの馬鹿は?」
幼馴染「そもそもそんなに気になるならあんたが助ければいいじゃないの? そこまで考えが及ばないほどポンコツなの?」
幼馴染「ひょっとして、私ちゃんに話しかけたくて、そんな難癖つけてきてるのかな?」
友「あいつら、おかしいんだよ……。俺がどんなにボコボコにしてやっても、また平然と男の奴に危害を加えに行きやがるんだ」
友「お前、中学入ってから不良に顔きくようになったんだろ。その辺の繋がりからなんとかしてやれねーかって……」
幼馴染「嫌に決まってんじゃん、なんであんな豚かばうのーって、私ちゃんがバカにされちゃうもん」
狐「コンコン!」
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