P「真美に『HoneyHeartbeat』の歌詞の意味を教えてあげよう」(225)

P「ずんずん」

真美「兄ちゃん、急にどうしたの?」

P「真美に勉強を教えてあげようと思ってな」

真美「えぇ……めんどくさいから遠慮しとく」

P「勉強って言ってもアイドルに関する勉強だぞ?」

真美「あっ、それならまだ楽しそうかも」

P「よし!じゃあ真美は『HoneyHeartbeat』の歌詞の意味分かってるか?」

真美「んー、深く考えた事は無いよん」

P「それじゃダメだぞ。ちゃんと理解しておかないと感情が込もらない」

真美「って言われても」

P「俺が今から懇切丁寧に説明するからちゃんと覚えてくれ」

真美「兄ちゃんの顔がいつになくマジだ……」

真美「夜はまさにすたーりーこんな夜はとまらない?」

P「どうだ?分かるか?」

真美「まずスターリーの意味がよく分かんない……」

P「スターリーは星がいっぱいとかそういう意味だ。星空をイメージしたら良い」

真美「なるほど!じゃあ星がいっぱいの夜に……何が止まらないんだろ」

P「何だろうな!!気になるな!!」

真美「……分かった!流れ星とか!」

P「ブッブー!!」

真美「……じゃあ星の輝きが止まらない!」

P「残念!」

真美「むむむ……」

真美「えーっと次の歌詞はまいはにーはーとびーと……ハートビート?」

P「心臓の鼓動だな」

真美「心臓の鼓動……」

P「もう分かったか?」

真美「……星が綺麗でドキドキして鼓動が止まらないってこと!」

P「まあ半分合ってるな、ドキドキして鼓動が止まらないのは確かだ」

真美「えぇ……もう完全な答え教えてよー」

P「じゃあ次いってみよう!!」

真美「ちょ、懇切丁寧に教えてくれるんじゃないの!?」

真美「酸欠な車内そー満月のせいじゃない」

P「これは簡単だな!!!」

真美「満月のせいで車の中が酸欠に……?」

P「ということはつまり!?」

真美「満月と酸欠……?」

P「車の中で酸欠になるぐらい激しいことをしてたんだよ!!」

真美「激しいこと……?車の中でそんなに暴れるの?」

P「そうだ!!満月の夜だと雰囲気が出て更に盛り上がるんだ!!」

真美「狼男ごっこ!」

P「確かに男は狼になるぞ!!でもちょっと違う!」

真美「でも車の中じゃ出来る事少なくない?本当に酸欠になるの?」

P「なるんだな、それが」

真美「うぅ……難しい……全然思いつかないや」

P「じゃあ次だな」

真美「えぇ!?また教えてくれないの?」

P「最後にまとめて答え合わせするから!なぞなぞ気分で答えてくれ」

真美「よーし、絶対一つは正解するよん!」

真美「海にきらめくハイビームまるでガラスのハイヒール」

P「つまり?」

真美「ハイビームが海をキラキラさせて」

P「ふむふむ」

真美「それがガラスのハイヒールみたいに綺麗ってことっしょ!」

P「まあ良いんじゃないか?」

真美「何その適当な感じ……」

真美「今何時、んー0時かぁ、シンデレラはベッドで寝る時間」

P「さあ、どう答える!」

真美「えーっと、夜中だからシンデレラはもう寝なさい?」

P「そうだな!さっきのガラスのハイヒールとシンデレラは繋がってる!」

真美「何でシンデレラなんだろ……」

P「大人の階段のぼる君はまだシンデレラさ」

真美「?」

P「今何時、んー0時かぁをじっくり考えようか」

真美「って言われても普通に夜中って意味じゃないの?」

P「ちょっと前の歌詞を思い出してみよう」

真美「ガラスのハイヒール?」

P「じゃなくてもっと前」

真美「酸欠満月?」

P「そう!酸欠になるぐらい車の中で暴れてたんだ!って考えると?」

真美「……車の中で酸欠になるぐらい暴れてたら夜中になってた?」

P「真美はかしこいなあ!」

真美「だけど3つ数えてヒミツ作ろうはちみつみたいなはーとびーとはにー」

P「秘密作らなきゃな」

真美「秘密を作る……?」

P「夜中まで激しく暴れてたんだぞ。イケナイことだろ?」

真美「まあ、イケナイねー。……ってことは暴れてた事を秘密にするの?」

P「そう!分かってきたな」

真美「はちみつみたいなハートビート……甘い鼓動!なんか色っぽい!」

P「やるなあ」

真美「んっふっふ~、真美にかかればチョロいよ!」

真美「シート倒したらねぇ、ゆーしー」

P「ゆーしーって分かるか?」

真美「そのぐらい流石に分かるよ。あなたが見える的な意味でしょ?」

P「そのとーり」

真美「車の中でシートを倒したらあなたが見える!」

P「ずっと顔が見えないのは寂しいからな、うん。たまには姿勢を変えないと」

真美「車の中でそんな事思ったこと無いけどねー」

修正するチャンスくれませんか…?(震え声)

真美「シート倒したらねぇ、ゆーしー」

P「ゆーしーって分かるか?」

真美「そのぐらい流石に分かるよ。あなたが見える的な意味でしょ?」

P「ねえ(ご承知のとおり), そら; いいですか, だって(…ですからね)」

真美「急に辞書みたいな喋り方してどうしたの……」

P「シート倒しましょうみたいな意味だ。多分、恐らく、ぷろばぶりー」

真美「何でそんな自信無さげなの……」

P「とにかくたまには姿勢を変えないとな!!!!」

真美「車の中でそんな事思ったこと無いけどねー」

真美「じみー君のえーとぅじー、ならびーまでおんざビーチ……ジミー?」

P「ジミーはちょうだいとか欲とかそんな感じだと思う、きっと。多分な」

真美「また自信無さげな反応……君のAからZまでちょうだい?」

P「AからZはアルファベットの最初から最後」

真美「……あなたの全てをちょうだい!イヤーン!」

P「多分合ってるよ、多分な。確証は無いけど」

真美「なんかテンション低いね」

真美「Bまでおんざびーち……Bまではビーチの上でやっちゃうんだ」

P「うん」

真美「Bまでってどの程度のことするのー?き、キスとか!?」

P「そこは個人差があるんじゃないかな」

真美「えー、何それ……ちなみに兄ちゃんはどこまでだと思ってるの?」

P「言わない。なんか一般論かどうか不安だし」

真美「あ、そう……」

真美「さあ、3!2!1!」

P「せいほぉ」

真美「これはただの掛け声で特に意味なんか無いよね?」

P「真美がそう思うんならそうなんだろう、お前の中ではな」

真美「今からキスしちゃいますよ!321ブッチュー!……みたいな?」

P「どうだろうなぁ」

真美「……」

P「とにかく意味も無くというか無意識に色々な声を出してるってのは間違ってない!!多分」

真美「まだ長いとぅない、私達ゲットオンダマイク」

P「さあ!!どう解釈する!?」

真美「んっふっふ~、夜はまだこれからだぜベイビー!」

P「分かってきたな!」

真美「ゲットオンダマイク……車の中でカラオケしてたんだ!だから酸欠に!」

P「そう!!太くて黒いマイクで声を大にして歌ってたんだ!色っぽい感じでな!」

真美「大人な歌だねー、知らなかったよん」

P「だろ!?せくちーだよな!」

真美「真美にぴったりだね!!」

P「ふふふ、その通り!!間違ってるかもしれんけど」

真美「ずんずん!ずんずん!」

P「むーでぃーあーるあんびー!」

真美「ずんずんっていい響!」

P「ムーディーだしな!」

真美「気付!かず!月明かりの下で君が取るリズム!」

P「わっほわっほ!」

真美「ここらへんノリノリでテンション上がっちゃう!」

P「月明かりの下で一定のリズムを刻むんだからな!テンション上がるよ!」

真美「夜の車の中でせくちーな歌をマイクを持ってリズムに乗りながら歌う!」

P「はい」

真美「しゃいにーすまーいる、ハイな2人」

P「最高にハイってやつだな!!」

真美「しゃいにーすまいるって?」

P「ははは、真美はバカだなぁ。太陽みたいにまぶしい笑顔って意味だよ。多分」

真美「なるほど……ハイになってお互いすんごい笑ってるんだ!」

P「そうそう!もう夜中なのに太陽みたいにギンギラギンに!」

真美「なんか楽しそう!一回やってみたいかも!」

P「ほぅ」

真美「こんな夜は止まらない、まいはにーそーすうぃーと」

P「甘い甘い、ハニーともう止まらない!ナニが止められないんだろう!」

真美「リズムにのるぜぇ!」

P「太くて黒いマイクに跨って急降下だ!」

真美「もっと声を出さなきゃ!」

P「ずんずん!」

真美「ずんずん!」

真美「もっと夜明かり暗めで良いの」

P「潮風湾岸ストリート」

真美「さっきまであんなにテンション高かったのに何で暗い方が良いんだろう」

P「やっぱり明るいと恥ずかしいんだろ」

真美「夜中に車で暴れてるから?」

P「ああ、もしかしたら周りの人に見られるかもしれないからな」

真美「頭おかしいと思われたら嫌だもんね」

P「見られてる方が興奮するけどな!!」

真美「結局私とエッチしたいってこと?」

P「はい」

この展開まではよ

真美「せいまいはにー、うぉっちゅううぉーん」

P「せなかににじのはしをせおってゆ~ら~ゆ~ら~」

真美「うぉっちゅううぉーんは……あなたがしたい事!」

P「ナニをしたいのかなぁ!」

真美「ハニー!あなたがしたい事を言って!」

P「イエス!!その通り!!だと推測されるであろうと思われると考えられる可能性もあるかもしれない」

真美「背中に虹の橋ってオシャレな言い回しだね」

P「あー、そこらへんはもう気にしなくて良いだろ」

真美「ここまできて!?」

P「よし!ここまでの流れを整理してみよう!どうぞ!」

真美「うーんと……海の近くで満月が出てて星空が綺麗でドキドキして」

真美「車の中で酸欠になるぐらい暴れていつの間にか夜中になってこの事は秘密にして」

真美「体勢を変えて」

真美「Bまではビーチでやって」

真美「車の中で色っぽい歌を太くて黒いマイクを使って歌って」

真美「リズムに乗りながらテンションが上がっちゃってもう止まらなくて」

真美「虹の橋を背にハニーがしたい事を言ってほしくて」

真美「でもこれを見られるのは恥ずかしいから暗い方が良いっぽい」

P「うん!そうだな!」

真美「真美も自分で何言ってるか分からないから!その反応やめて!」

P「じゃあ答え合わせいきましょうか!俺も合ってるかどうか分からんけど」

真美「えー……そこは自信持ってよ」

P「じゃあ最初からいくぞ」

真美「止まらない夜あたりからだね」

P「ドキドキして鼓動が止まらないってのも確かにあるだろう」

真美「ふむふむ」

P「でも本当に止まらないのは腰だ」

真美「こ、腰!?どこから腰が出てきたの?」

P「こう、こんな感じの動きだな」

真美「何その変な動き……」

 <(^o^)>   
   ( )      こう、こんな感じの動きだな
 //

   <(^o^)> 
    ( )
    \\

  ..三    <(^o^)> 
   三    ( )
  三    //
.   <(^o^)>   三  
    ( )    三
     \\   三

P「この動きが止まらない……止められないんだ」

真美「今一分かんないよ……普通に鼓動で良いじゃん」

P「そして車の中で何をしたら酸欠になるか」

真美「だからそれは歌ったらじゃないのー?」

P「ノンノン、違うんだな」

真美「むー……焦らさないでよ」

P「えっち」

真美「……え?」

P「えっちだよ」

真美「は……あ、せ、え、え、え、え、えっち!?」

P「車の中でえっち!!」

真美「な、な、な、何言ってんの!?」

P「激しく動いたら酸欠になっちゃうだろ?」

真美「い、いや!だからそういう事って……その、車で……普通、やらなぃ……」ボソボソ

P「ふむふむ、普通どこでやるのかなぁ?」

真美「……そんなの知らないもん……」

P「ふーん、じゃあ答え合わせ続けるか!」

真美「ちょ、ちょっと……」

P「そしてえっちが激しすぎていつの間にか0時に」

真美「うぅ……」

P「酸欠になるってどのぐらい凄いんだろうな?」

真美「だから知らないよぉ……」

P「そしてシンデレラ……つまり子どもはもう寝る時間。つまり?」

真美「お、大人の時間ってこと……?」

P「真美はかしこいなあ。そして秘密って言うのはもちろん」

真美「あっ……」

 <(^o^)>   
   ( )   真美はかしこいなあ
 //

   <(^o^)> 
    ( )     そして秘密って言うのはもちろん
    \\

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   三    ( )
  三    //
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    ( )    三
     \\   三

P「分かっちゃったんだ!イケナイ秘密分かったのかぁ!」

真美「わ、分かってないよ!!分かってないから!!」

P「シート倒したらねぇ、ゆーしー」

真美「そこも変な意味なの……?」

P「姿勢を変える。体位変更だな」

真美「……」

P「多分な。俺の考察によると多分こういう意味なんじゃないかなと」

真美「もう良いよ!もう歌詞の意味は分かったからしゅーりょー!」

P「最後までちゃんとしないとモヤモヤするだろ?」

真美「だって兄ちゃんだって間違ってるかもしれないんでしょ……」

P「気にするな。AtoZ、あなたの全てをちょうだい!!」

真美「改めてものすごく大胆……」

P「Bまではビーチでやっちゃおう!」

真美「……Bまでって……?」

P「恋のABCによるとBは前戯までらしいぞ!!」

真美「そ、そんなの外で絶対無理だってばぁ……」

P「俺の考えが誤りの可能性もあるけどな」

前戯ははっきりとわかってるんだね

真美「ってことはセイホォって……」

P「察しが良いな!もちろんそういう声を出してるんだろう!」

真美「変態……」

P「俺は悪くない。だって俺は歌詞の意味を説明してるだけだから」

真美「こんなのわざわざ説明しなくても!」

P「長いトゥナイト!!夜はまだまだこれからだ」

真美「もう……」

P「ゲットオンダマイク!このマイクって何だろう?」

真美「……?」

P「いやぁ、マイクって黒くて太い!ついでに長い!!」

真美「……!」

P「このマイクって俺も持ってるかもな」

真美「……兄ちゃんのバカぁ」

P「ずんずん!ずんずん!月明かりの下で君のリズムに乗って」カクカク

真美「通報もんだよ!その動き!」

P「ずんずん!はい一緒に!」

真美「……」

P「あれぇ?さっきまでずんずん言ってたのにどうしたんだ?」

真美「……」

P「さっきまで元気よくずんずん言ってたよね!どうしたの!?」

真美「……」プルプル

P「そして笑顔でハイになる2人!!」

真美「……」

P「そりゃえっちな事してるんだもん!笑顔でハイになるよな!」

真美「今の兄ちゃんもいつになく良い笑顔してるよ……」

P「でも明るいと恥ずかしいなぁ……色々見えちゃうしもっと暗い方が……」

真美「もうやだぁ……」

P「ハニー!あなたがしたい事をしてぇ!!」

真美「……終わり?」

P「ああ!」

真美「……真美にこんなこと教えたかったんだ」

P「だから俺は真美に歌の意味を知ってもらいたかっただけです」

真美「こんなえっちな歌だなんて普通思わないって!」

P「いや、でも真美もなかなかやるじゃないか」

真美「え?」

P「だって詳しい説明なしでも理解してくれたんだから。普通分からないぞ」

真美「そ、そんな!ま、真美もほとんど分からなかったから!」

P「あれ~?じゃあ何でそんなに顔真っ赤にして恥ずかしがってるの?」

真美「う……」

P「やっぱり真美って実は……」

真美「違うもん……」

P「真美って実はえっちなんだなぁ!」

真美「……」グスッ

P「……あ」

真美「真美はえっちなんかじゃないもん!」ダダッ

P(あの出来事の後真美のハニーハートビートは格段に上達した)

P(もはや持ち歌と言っても過言ではないだろう)

P(ちょっと意地悪しすぎたけど結果オーライだ!)



P「次は雪歩にLittle Match Girlの意味を……真にエージェントでも良いかな」

真美「兄ちゃん」

P「お、真美。どうしたんだこんな時間まで。もう真っ暗だぞ?」

真美「車で海まで連れてって」

P「は?」

真美「今日……満月だよ」



終われ

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正直スレタイ見て開いたときはこうなるかと思って期待してましたごめんなさい
でもこれもいいと思いましたまる

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