亜美「亜美の寿命があと3日!?」 (22)
亜美「嘘だっ!!」
管輅「いや、嘘ちゃうて。思想出てんもん、あんた。」
亜美「じゃあ、マジなの...?」
管輅「マジマジ」
>>1
○死相
×思想
亜美「ところでおっちゃん、誰?」
管輅「俺は管輅ちゅー者や。さっきも言ったけど、あんたの眉間には死相が現れてる。 あと三日で死ぬ事になる。かわいいのに惜しいこっちゃ。」
亜美「ち、ちょっと待ってて!!」
管輅「おれ、急いでんねんけど」
亜美「真美→!みんな→」
真美「どったの→亜美→」
亜美「亜美があと3日で死んじゃうらしいんだ!!」
一同「な、なんだってー!?」
亜美「真美の写真も見せたけど、真美も3日の命なんだって!!」
真美「」
真美「ど、どうすりゃいいのさ!!」
P「ま、まて!その、寿命が3日って言った奴!それって!」
亜美「管輅って言ってた!」
P「か、管輅!?」
小鳥「な、何ィ!?知っているのかプロデューサーさん!」
P「ああ、確か彼は三国志の中でも屈指の占い師...」
P「彼の言うことは百発百中...」
亜美「じゃあ、亜美たちに...」
真美「救いはないの!?」
P「一つだけ、ある」
P「それは...土下座だ」
一同「土下座??」
千早「土下座って礼法の?」
P「そうだ」
真「半沢直樹で大和田常務がした?」
P「そうだ」
春香「カイジの利根川がした、あの?」
P「それは違う」
P「確か、管輅の前で皆が土下座したら、寿命が延びたはず...それも大幅に」
千早「そんな話、にわかには信じがたいのですが...」
P「善は急げだ!!亜美!管輅の居場所は!?」
亜美「待たせてある!!確かこっちだよ!!」
P「よし!行くぞ!」
一同「オー!!」
管輅「遅いな、あの嬢ちゃん...」
管輅「あっ、きた」
管輅「?なんや大勢連れてんなぁ...」
亜美「お願い!おっちゃん、なんとかして!」ドゲザー
一同「この通りです!」ドゲザー
管輅「せやかてなぁ...」
管輅「寿命は寿命やし、なんとも...」
亜美「そこをなんとか!」
一同「なんとか!!」
管輅「うーん...」
管輅「わかった」
一同「おお!」
管輅「じゃあ言うで。上等の日本酒一樽と鹿の肉の干物を一塊用意して、 明日に南の山へ行く。」
管輅「そこには大きな桑の木があって、その木の下にある磐石で 碁を打っている二人がいると思う。」
管輅「そんで、その木の下にある磐石で 碁を打っている二人がいると思う。」
管輅「一人は南向きに座っていて白い着物を着ていて怖い顔をしている。」
管輅「もう一人は北向きに座っていて赤い着物を着ていて優しい顔をしている。」
管輅「あんたがたは、その二人が碁を夢中で打っている間に、黙って酒と肉をすすめる。」
管輅「 何を言われてもただお辞儀をしていれば良い。 そして碁が終わったら寿命を延ばして欲しいと必死に頼んでみ」
管輅「ただし、俺から教わったってことは言ったらあかんで」
亜美「ありがとう!!おっちゃん」
一同「ありがとうございます!!」
管輅「ほな、さいなら」
千早(やっぱり変だわ...)
千早(何かがおかしい)
春香(千早ちゃんもそう思う?)
千早(春香...脳内に直接!?)
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