ほむら「くじ引きでで姉妹になる?」さやか「そそ」(219)

さやか「場所は仁美の別荘、私達5人は仁美の急な用事にて取り残されてしまった」

さやか「そこにあるのは好きに使っていいといわれた高級食材達と広いお家」

さやか「そう、これから一緒にくらさなくてはならないという現実が」

ほむら「ナレーションのつもりなのかしらないけど長いわ、あとわかりにくい」

まどか「それで、くじ引きで姉妹って?」

さやか「ここに長女、次女、三女、四女、五女とかかれたくじがあります」

マミ「それを引いてその関係のごっこ遊びをするということかしら?」

さやか「そう!そうです!」

杏子「面倒くせぇ……」

さやか「じゃあ杏子はペットね」

杏子「な!ふざけんな!」

さやか「というわけで皆でくじを引いて遊ぼー」

ほむら「仮にマミが五女、まどかが長女とか引いても別に態度が変わらないと思うのだけど」

さやか「ふむ、ごもっともな提案だねほむらくん」

ほむら(なんでくん?)

まどか「何かあるの?」

さやか「例えばまどかが三女なら長女と次女にはお姉ちゃんと呼ばなくてはなりません!」

杏子「それだけかよ」

さやか「たはは。今のところはそれぐらいしか浮かばないもんで」

マミ「まぁいいんじゃないかしら、志筑さんが戻ってこないと帰れないしその間やることがないのも」

ほむ杏「めんd」

さやか「よーしじゃあ決定!順番にこのくじを引いてね」

ほむ杏「……」

↓のレスから5レスのコンマが高い順にお姉ちゃんへ
マミ、杏子、ほむら、まどか、さやか

杏子「あたしが長女か」

さやか「次女はあたしだね」

ほむら「三女……」

まどか「四女かぁ……」

マミ「あら?」

さやか「さてと、早速3人にはお姉ちゃんと呼んでくれるかな?」

まどか「うぇひひ、さやかお姉ちゃん」

マミ「美樹おね……苗字だと変ね、さやかお姉ちゃん」

ほむら「……」

さやか「ほれほれ、ほむら、ちゃんとお姉ちゃんって言わないと」

杏子「そういうお前はどうなんださやか?」

さやか「うぐっ……杏子……お姉ちゃん…・・・」

まどか「まさかマミさんが一番下になるなんて思わなかったなぁ」

さやか「こらこらまどか、妹にさん付けはおかしいって」

まどか「あ、そっか、えっと……マミが一番下なんて」

マミ(鹿目さんに呼び捨てされるとすごく違和感を感じるわね……)

ほむら「ま、まどか、ほむらお姉ちゃんって言ってみて」

まどか「どうしたのほむらお姉ちゃん?」

ほむら「も、もう一度お願い」

まどか「ほむらお姉ちゃん?」

ほむら(癒されるわ……)

杏子「結局呼び名を変えるだけじゃ盛り上がらねぇな」

さやか「杏子お姉ちゃんの言うことももっともだね」

杏子「妹に命令できるなんてどうだ、やっぱり姉ならそれぐらいできるだろ」

マミ「私はむしろ妹側が甘えたりするイメージね」

さやか「うーん、途中でまた姉妹の順番入れ替えるつもりだけど」

さやか「確かに呼び名だけだと……」

さやか「じゃあ姉は妹を可愛がる事、妹はできるだけ姉の頼みを聞くってのでどう?」

杏子「まぁいいか、んじゃ早速」

杏子「マミ、お菓子持ってきてくれ」

マミ「えぇ、いいわよ」

さやか(なんで命令されてるのにマミさんは嬉しそうなんだろう)

マミ「はい、杏子お姉ちゃん」

杏子「お、サンキュー」

マミ「お姉ちゃん、いうこと聞いたからいい子って褒めて欲しいわ」

杏子「へ?」

マミ「いうこと聞いたいい妹にいい子って撫でたりしてくれてもいいじゃない」

杏子「……い、いい子いい子」ナデナデ

さやか「きょ、杏子がイイコイイコって……クク……」

杏子「うっせーお前はまずちゃんと姉って呼べよ!」

まどか「あ、ずるいよ、私もマミさんを妹みたいにかわいがってみたい!」

ほむら「まぁ確かにマミを妹みたいにっていうのは経験としてないわね」

マミ「じゃあ膝枕してほしいわほむらお姉ちゃん」

ほむら「わかったわ」

まどか「わ、私は?」

マミ「頭を優しくなでてほしいわまどかお姉ちゃん」

まどか「うん!」

さやか「ギャップのおかげで大人気だなぁ」

杏子「さやかー手が空いてるならもっと食い物くれー」

さやか「こっちの姉は手がかかるだけだし」

さやか「はい、杏子お姉ちゃん」

杏子「お、きたきたありがとなさやか」

さやか「どういたしまして」

さやか「これいただき」

杏子「あー!それはあたしが狙ってた!」

さやか「姉なんだから可愛い妹にお菓子ぐらいくれたっていいでしょ?」

杏子「ちぇっ」

まどか「あ、お菓子美味しそう……」

さやか「まどかも食べる?」

まどか「いいの?さやかお姉ちゃん」

さやか「うむ、姉として妹にやさしいのは当然だからね」

杏子「あーはいはい、どうせあたしはやさしくねぇよ」

マミ「ほむらお姉ちゃんの膝って結構寝心地いいのね」

ほむら「太ももなんてだれても柔らかいわよ」

ほむら「ほら、そろそろ起きなさい」

マミ「もうちょっとだけいいじゃないのー」

まどか「あはは、本当に姉妹みたい」

さやか「似ても似つかないパーツが……」

ほむら「何かいった?さやかお姉ちゃん」

さやか「な、なんでもないよあはははは」

杏子「ほら、マミはほむらにあんまり迷惑かけてやるなよ」

マミ「杏子お姉ちゃんが言うならしょうがないわね」

杏子「ま、長女だしな」

ほむら「やっぱり姉経験者は違うわね」

さやか「そっか、杏子は姉だったんだもんね」

杏子「まぁな」

まどか(私も姉なんだけどなぁ……)

ほむら「で、お菓子を囲んで食べるのはいいけど」

ほむら「姉や妹のごっこ遊びって言われても結局お姉ちゃんって呼ぶだけよね」

マミ「そうねぇ、杏子お姉ちゃんなんて普段とあんまり変わらないでしょうし」

杏子「いや、呼ばれる側としては違和感を感じるけどな」

さやか「末っ子で甘えてたはずなのにやっぱりマミさ……マミは年上に感じちゃうよね」

さやか「やっぱりまどかが末っ子でしたみたいな」

マミ(私って老けて見えてるのかしら……)

まどか「ひどいよぉ……」

さやか「わかった!」

ほむら「何が?」

杏子「どうせろくでもないことだろ」

さやか「あんた達ねぇ……」

マミ「何を思いついたの?」

さやか「ただ単に妹だとか姉だとかを決めただけだからダメなんだよ」

まどか「どういうこと?」

さやか「まだ私たちはごっこ遊びにすらなってないんだって」

さやか「本気でそのポジションになりきること!」

ほむ杏(面倒くさい……)

マミ「1つ質問があるのだけど」

さやか「なんですか?」

マミ「どれぐらいの年齢差の姉妹なのかしら?」

さやか「うーん、一番上から14、13、12、11、10でいいんじゃないですか」

マミ「つまり私は10歳と考えたらいいのね」

ほむら(こんな10歳がいるわけないじゃない)

さやか「そう、つまりあたしと杏子は中学生!小学生諸君とは天と地の差が」

杏子「お姉ちゃんだろさやか?」

さやか「あ、ごめんなさい……」

ほむら(まどかのランドセル……)

まどか「小学5年生ってどんなことしてたかなぁ……」

マミ「さやかおねーちゃーん、一緒に遊んでー」

ほむら(10歳ぐらいだと反抗期で一緒に遊ぼうとはしないんじゃ……)

さやか「お、このさやかお姉ちゃんに頼むとは見所があるねぇ」

さやか「何して遊ぶ?」

マミ(小学生の遊び……何か……)

マミ「え、えっと……かくれんぼ!」

ほむら(幼稚園児じゃない!)

さやか「よーし、じゃあお姉ちゃんが鬼をするからマミとほむらとまどかとお姉ちゃんは隠れること」

杏子「え?あたしもやるの?」

さやか「あったりまえじゃん」

ほむら「まぁこの豪邸なら隠れる場所に困ることはなさそうね」

まどか「そうだね、むしろ迷子になっちゃいそう」

ほむら「それなら私と一緒に隠れる場所を考えましょう」

まどか「わぁ、ありがとうほむらお姉ちゃん」

ほむら(まどかにお姉ちゃんと呼ばれるのはやっぱり嬉しいわね)

さやか「じゃあ100数えるまでに隠れるんだぞー」

マミ「はーい」

マミ(お子様ってこんなかんじよね?あってるわよね?)

マミ「この豪邸ってまるで迷路よね……」

ほむら「子供っぽくない話し方ね」

マミ「……この豪邸ってとっても広いねお姉ちゃん」

ほむら「そうね、迷わないように気をつけるのよマミ」

マミ「うん、ありがとうほむらお姉ちゃん」

まどか「こっちの方に言ってみようよほむらお姉ちゃん」

ほむら「そうね、いってみましょう」

マミ(暁美さんの話し方も子供っぽくないとおもうのだけど……)

まどか「このお部屋も広いねー」

ほむら「そうね、でもここに隠れるのはオススメしないわ」

まどか「え?どうして?」

ほむら「隠れられる場所が数えるほどしかなくてちょっと調べられて終わりよ」

マミ「かくれんぼって奥が深いねほむらお姉ちゃん」

ほむら「えぇ、そうよ」

まどか「やっぱりほむらお姉ちゃんはすごいね!」

ほむら「そ、そうかしら」

マミ(いつもどおりなのにどうして鹿目さんは妹っぽいのかしら)

ほむら「結局みんな一緒に隠れることになるなんて……」

まどか「しょうがないよ、100秒じゃいい場所なんてわかんないもん」

マミ「静かにしないとばれちゃうよお姉ちゃん」

ほむら「そうね……」

まどか(あ、足音……)

さやか「ここかぁ!」

さやか「……」

さやか「うーん、いない……」

さやか「皆どこだろ……」

ほむら(バレたと思ったわ……)

まどか「危なかったね」

マミ「そうn……そうだねお姉ちゃん」

ほむら「って何二人して声だしてるのよ」

さやか「おやぁ?やっぱりこの部屋が怪しそうだねぇ」

ほむら「……」

まどか「……」

マミ「……」

さやか「ここだ!」

ほむら「あ……」

まどか「みつかっちゃった」

さやか「お姉ちゃんに叶うと思ったかー」

さやか「まさか3人一緒に隠れてるなんてねぇ」

ほむら「あとは杏子お姉ちゃん?」

さやか「全員見つけたよ」

まどか「あれ?杏子お姉ちゃんはもう見つかったの?」

さやか「だってあいつ1階のバレバレな場所にいたし」

マミ「ヤル気がなかったのね……」

幾多のキュゥマミSSを見たがいまだにこのネタを使ったキュゥマミSSはない
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
パターン1
マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
パターン2
QB「うううっ……マミ、どうして、死んじゃったんだよ、マミを蘇らせて欲しい」
まどか「私の願い事はマミさんの蘇生。叶えてよインキュベーター!」
パターン3
マミ「あなた誰なの?」 QB「前の個体は処分した」
QB「『前の僕』、は精神疾患を『患い』かけていたからね。『僕達』にとっては、『煩わしい』存在でもあったしね」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2018年11月03日 (土) 16:03:18   ID: BDbXB_qY

完結にすら程遠いのに。

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