店員「それではお会計901円になります」(754)

おれ「じゃあ1000円で」
店員「え・・と、1円はございませんか?」
おれ「なんで?」
店員「釣銭が100円ちょうどになりますので・・」
おれ「すみませんが1円もってません。持ってたら出すのですが」
店員「大変失礼ですが、今ちらっと1円らきし硬貨が見えたのですが・・」

つづく

おれ「見間違えだと思いますよ」
店員「もしよろしければ財布の中身を見せて頂けますか?」
おれ「どうしてですか?」
店員「私自身の目で1円玉が入ってないか確認したいのです」
おれ「すみませんがお断りします」
店員「何か見せられない物でも入っているのですか?」
おれ「見せられない物はありませんが、あなたには見せたくありませんね」

つづく

職質かよ

店員「どうして見せたくないのですか?」
おれ「いや、あなたにだって他人に見せたくない物ぐらいあるでしょう?」
店員「ありますが・・」
おれ「だからそれと同じです。あなたは他人なのですから」
店員「でも今は小銭入れの中身の話ですよ?」
おれ「小銭入れだからなんなの?」
店員「小銭入れに他人に見せたくない物が入っているのですか?」

つづく

小銭出したら何故かチン毛まで添えてしまったことあら

おれ「小銭入れに小銭のみが入っているという先入観は捨てて下さいね」
店員「ではその小銭入れには小銭以外の物が入っているということですか?」
おれ「小銭だけですけど、そういうことを言っているのではありません」
店員「ではどのようなことですか?」
おれ「極論で例えますが、私は今ここであなたに陰部を見せられます」
おれ「あなたは今ここで私に陰部を見せられますか?」

つづく

一円玉偽硬貨か

店員「見せられるわけないじゃないですか」
おれ「そういうことですよ。同じ物でも人それぞれで扱いは違うのです」
店員「大げさですよお客様・・今はあくまでも小銭入れの話ですよ?」
おれ「だから、私の小銭入れがあなたにとって陰部ってことなんです!」
店員「飛躍し過ぎですよお客様。常識的なご対応をお願い致します」
おれ「そもそも901円のお会計で1000円出して何か問題ですか?」
店員「それだと釣銭が99円になってしまい、お客様にご負担が掛かると思いまして」

つづく

MEMDOKUSeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee

こういう奴は犯したくなる

もう店長呼べよ

店員「見せれますよ」
おれ「えっ」
店員「(ぼろんっ)」
店員「早くあなたも見せてくださいよ」
おれ「は、はい・・・//」

飽きた

おれ「大きなお世話ですよ。99円の釣銭で構いません」
店員「ですが小銭入れが重くなってしまいますし・・」
おれ「むしろ大歓迎です。ちょうど10円と1円を切らしていたので」
店員「切らしていた、というのはどういうことですか?」
おれ「いま持っていない、ということです」
店員「では今99円を補充してどうなさる気なのですか?」

つづく

おれ「次回の会計で細かいの出せて便利でしょう」
店員「ではもし、今1円をお持ちであれば1001円を出してくれるのですか?」
おれ「当然ですよ。さっきもそう言ったでしょう」
店員「どうしてもダメですか?」
おれ「ダメとはどういう意味ですか?」
店員「その小銭入れに本当は入っている1円を出してくれないのか、ということです」

つづく

店員「しかたないなあ…いっつもキミはそうなんだから。ここは私が1円貸してあげるから、今度必ず返しに来なさいよね!」

おれ「私が嘘をついていると疑っているのですか?」
店員「疑っているわけでは御座いません」
おれ「同じことでしょう!見てもいないのに本当は入っている、と言いましたよね!?」
店員「ですからそれはちらっと1円らしき硬貨が見えたものですから」
おれ「それはあなたの見間違えです」
店員「それではその小銭入れには何円の小銭が入っているのですか?」

つづく

>>83
あれ店員側も気まずいからやめてくれな

どっちもアスペだが、>>1がややリードか

>>87
そこから芽生える恋もある

>>1がちょっと熱くなってるww

おれ「あなたに教える義務はありません」
店員「なんとかお教え願えないでしょうか?」
おれ「ですから断ります、はやく1000円で会計して下さい」
店員「不自然ではありませんか。なぜ素直にその1円が出せないのですか?」
おれ「もう分かったよ、本当は1円あるよ。でもお会計は1000円で!」
店員「やっぱり持っているんじゃありませんか。可能であれば1円出してほしいのですが」

つづく

後の1円戦争の始まりである

やっぱあるのかよwwwwwwwwwwwwwwwwww

あー根負け
このおれは散々勧誘屋とやりあった挙げ句
結局新聞契約しちゃうタイプだわ

おれ「じゃーお前が1円払っとけよ」
店員「ぐぬぬ・・・」

おれ「いやです、この1円は他で使用する予定があります」
店員「それはどんなご予定ですか?」
おれ「えーと、、、募金するんです」
店員「たった1円をですか?」
おれ「1円で何か問題ですか?」
店員「私なら最低でも100円はしますよw」

つづく

>>93
店員「10円余分ですから返しますね」
おれ「あっ…すみません」
店員「はいどうぞ」
おれ「あっ…」
店員「あっ…」

目と目が合う~瞬~間好~きだと~気づ~いた~

店員の返しがもはやガキんちょレベルwww

>>121
面白いと思ってんのか
死ねよ

おれ「あなたはそうかもしれませんが、私は1円でも募金するのです」
店員「では本当に1000円からお会計してもよろしいのですね?」
おれ「かまいません」
店員「もしアレでしたら1円まけさせて頂くこともできるのですが」
おれ「え、900円でいいってこと?」
店員「さようで御座います」

つづく

>>126
なんだ知らんのかじゃあいいわすまんかったな

予想外の展開

なんてウザい店員なんだ

>>128
おれ「じゃー900円出します」
    ガサゴソ

店員「ほら1円みーーーっけ!何枚かあるじゃないですか(笑」

おれ「そんなことパートのあんたが勝手に決めていいわけ?」
店員「1円くらいなんとでも調整できますから」
おれ「レジ閉めで問題とかにならないの?」
店員「心配は無用ですよ」
おれ「つーかそこまでして99円を釣銭にしたくないの?」
店員「私は何事も合理的にことを進めたい性格でして・・」

つづく

新参とか古参とかどうでもいいことで盛り上がれるのがうらやましい

       ███▄
       ███▀     █████████
      ███▀ ██  ███▀ ▄███▀
     ██▀ ▄███▀███▄▄▄███
   ▄███▄▄██▀ █▀  ▀████
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      ██▀ ███   ██▀  ▀███▄▄
    ▄████▀▀██ ▄█▀▄▄    ▀█████▄▄
    ▀█▀▀  █▄▄█▀   ████▄  ▀███▀▀▀
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  ███  ███  ▀▀
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              ▀██▀

つーかそこまでして1円出したくないの?

121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/25(水) 10:59:43.34 ID:N4r7j4Hw0
>>93
店員「10円余分ですから返しますね」
おれ「あっ…すみません」
店員「はいどうぞ」
おれ「あっ…」
店員「あっ…」

目と目が合う~瞬~間好~きだと~気づ~いた~

B型同士みたい

>>154
よう新参w

121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/25(水) 10:59:43.34 ID:N4r7j4Hw0
>>93
店員「10円余分ですから返しますね」
おれ「あっ…すみません」
店員「はいどうぞ」
おれ「あっ…」
店員「あっ…」

目と目が合う~瞬~間好~きだと~気づ~いた~

おれ「でもそれじゃレジ店員なんて務まらないんじゃない?」
店員「本当に1円を持っていないお客様であれば私も諦めるのですが」
おれ「なるほど、俺が今1円持ってるのにそれを出さないからダメなのね」
店員「さようで御座います」

おれ(おれは一瞬負けそうになった・・素直に1円出してやろうかと・・・)

つづく

>>163
10年いるわぼけww
ていうかだからなんだよww
自分で言っといてだが
こんな掃き溜めに10年いても何の自慢にもならんし意味ないよ

121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/25(水) 10:59:43.34 ID:N4r7j4Hw0
>>93
店員「10円余分ですから返しますね」
おれ「あっ…すみません」
店員「はいどうぞ」
おれ「あっ…」
店員「あっ…」

目と目が合う~瞬~間好~きだと~気づ~いた~




121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/25(水) 10:59:43.34 ID:N4r7j4Hw0
>>93
店員「10円余分ですから返しますね」
おれ「あっ…すみません」
店員「はいどうぞ」
おれ「あっ…」
店員「あっ…」

目と目が合う~瞬~間好~きだと~気づ~いた~

勝ち負けじゃねえだろこれ

154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/25(水) 11:07:07.79 ID:F4mDax3b0 [1/2]
新参とか古参とかどうでもいいことで盛り上がれるのがうらやましい

167 返信:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/25(水) 11:10:07.41 ID:F4mDax3b0 [2/2]
>>163
10年いるわぼけww
ていうかだからなんだよww
自分で言っといてだが
こんな掃き溜めに10年いても何の自慢にもならんし意味ないよ

最初から900にしとけよ・・・

夏になったらなにこの無駄な探り合い釣り合い

夏厨=夏厨のフリを煽ってるいつものお前ら

なんか流れ変えちゃってすんません

おれ「はぁ…あなたの熱意には参りました…」
店員「では、1円を出してくれるのですね」
おれ「あぁ、俺に1円を出させたのはお前と俺の父さんだけだ」チャリン
店員「では…」
おれ「でも、これだけは覚えておいてくれ」
店員「はい」
おれ「1円が100枚あつまればそれは100だと言うことを…」
店員「うぅ…」ブワッ

>>167顔真っ赤wwwwwwwwwwwwww

121 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/25(水) 10:59:43.34 ID:N4r7j4Hw0
>>93
店員「10円余分ですから返しますね」
おれ「あっ…すみません」
店員「はいどうぞ」
おれ「あっ…」
店員「あっ…」

目と目が合う~瞬~間好~きだと~気づ~いた~

おれ「私はあなたの主義に付き合っている暇はありません。さっさと1000円で!」
店員「そんな・・・あきらかに1円を出してくれる流れだったではありませんか・・」
おれ「ええ、私も負けそうになりましたがね」
店員「勝ち負けの問題ではありませんよお客様。お互いの利益のためです」
おれ「私には何の利益もありませんね。この1円を使うわけにはいかないのです」
店員「ちなみに1円玉は1枚しか持っておられないのですか?」

つづく

うむ。ここにいる奴ら全員夏やな
もうちょいレス控えることできねーのかな

>>197
クソコテは黙ってどうぞ

>>103
VIPが洗練だって・・・・それはギャグで言ってるの?

>>201
夏厨装うのやめろや

ほれ
コテ登場しただけでこの有様だ
迷惑だから消えますね

>>197
糞コテ死ね

地下鉄にサリンまく

>>206
二度とくんな糞コテ
首吊って死ね

>>209
よい夏休みを

121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/25(水) 10:59:43.34 ID:N4r7j4Hw0
>>93
店員「10円余分ですから返しますね」
おれ「あっ…すみません」
店員「はいどうぞ」
おれ「あっ…」
店員「あっ…」

目と目が合う~瞬~間好~きだと~気づ~いた~

おれ「そうですよ、1枚しか持ってないので出せません」
店員「たしか募金されるので1円がご入用とのことでしたよね?」
おれ「そうですが」
店員「それはどこで、どういう団体へ募金されるおつもりですか?」
おれ「そんなこと聞いてどうするのですか?」
店員「だって気になるじゃないですか・・」

つづく

>>195
ようアスペ

>>228
はあ!!!!????
人のことアスペとかゆったらいけないし

アスペとかゆう奴の方がアスペなんだし

>>228
え…1円を20枚以上出すようならお店側はお断りできるんだよ?

今北産業

関係ないアホほっといて「お釣り店員」の話をちゃんと読もうぜ(´・ω・)

>>233


>>233
店員「一円だせ」
おれ「やだ」
どっちもアスペ

SSスレにしては賑やかだな

おれ「募金のことをいちいち他人に話すつもりはありません」
店員「人に言えないような団体ではないですよね?」
おれ「人に言えない団体ってなんですか?」
店員「そんなこと人に言えませんよ」
おれ「なんですかそれは、とにかくあなたに言うつもりはありません」
店員「今日募金しないといけないのですか?」

つづく

店員「そんなこと人に言えませんよ」
こいつwwwwwww

創作に盛るもなにも無いだろ・・・

あまり俺をイライラさせるなクソガキ風情が
俺は今>>1が書く物語を楽しんでいるし、ここはそういうスレだ
かんけいのないレスで流れの早いこのスレに便乗して自己主張しようって魂胆だろうが
いい加減適度ってもんを弁えろよ
夏休みだからってはしゃいで人様に迷惑をかけるな
まあ、仕方ないか
お前らレス立てたってカリスマもねぇから伸びねぇもんな
こういうところで自己主張したほうが効率いいもんな?
うぜぇから消えな、目障りだ

勝負の行方を見極めるまでスレを見守りたい

>>281
コピペ化…







見送り!

おれ「俺の中で今日募金するんだって決めているので」
店員「では募金自体は明日以降も受け付けているのですね?」
おれ「そうだと思いますが」
店員「可能性としてですが、あなたがここで1円をお出しになるとします」
おれ「ええ」
店員「そしてその1円は、きっと他の誰かの手に渡ることでしょう」
おれ「ええ」

つづく

 (まとめられそうなレスしなきゃ…) > / ̄ ̄ ̄\       ./ ̄ ̄\ < なん・・・だと・・・?(このタイミングでいいんだよな)
                        | ^   ^ ./ ̄ ̄\ /  ⌒ ⌒ | / ̄\
                    / ̄ ̄\ ァ   /      \   ァ  | ^ァ^|< (ハ○速がいいな~)
            / ̄ ̄ ̄\        \   |   0  0  |     /     <
 安価、安価w >/       | Λ Λ  |  .|        |       ./ ̄ ̄\
            | ^  ^    |        |   \   ア / / ̄ ̄\/      .|
.            |       |  ア   // ̄ ̄ ̄\  く /      \  ^  ^| <で、その時だった…(こういうのがウケるんだよなw)
            \  ア  / >    </       |  .|  Λ  Λ |     ァ/
            /    \       | ^  ^   .|   |        /     ヽ
   >>1 kwsk (このスレはまとめに載る)>|       |   \   ア /  < (わたしのスレがみんなに見てもらえる)
                            \  ア  ./   /     \
                           /     ヽ

                                 ___   ___
    /  \      /   /  \ o           /       /    /ー‐‐ァ    /   /
  /     \   / |  ./     \   ̄ ̄ ̄     |         /       ヽ/    / |   /
 /       ヽ    .|  /       ヽ        ノ     /   イ    /        |  /__\

荒れすぎだろ…

おいおいあんま期待通りの反応無かったからってカリカリすんなよ?

昔はまとめとか無かったから
有名なスレの過去ログ見るために●買うか買わないかで悩んだなぁ

>>281
俺も同意!激しく同意!
無駄に自己主張する奴って見ててうぜーよな
まぁアホはスルーの方向で!
一緒にこのスレ楽しみましょーぜ!!

いや>>300は…

新参だろ?

店員「そしていつの日か、誰かがその1円を募金してくれるかもしれません」
おれ「かなり確率低いと思いますが」
店員「その可能性に賭けてみては如何でしょうか?」
おれ「え、なんでですか?」
店員「募金って言わばボランティアじゃないですか?」
おれ「そうですね」

つづく

>>311
君もね
はやく黙って消えてくれ

>>1面白いのに…(´;ω;`)ブワッ

>>314
レスつけてキチガイのフリしたって煽られ祭にはならんよ
面白味が無いし君の書き込み

もうダメだこのスレは……

http://beebee2see.appspot.com/i/azuY8q3uBgw.jpg

店員「ボランティアというのは人知れず無償で行うことですよね?」
おれ「ま、まあ、そうなりますね」
店員「だとしたらですよ、今日あなた自身が1円を募金するよりも、」
  「あなたの知らない他人に、かつあなたの意思を意識させること無く、」
  「1円が密かに募金されたほうが真なる募金になるじゃないですか!」
おれ「いやべつに、そこまでこだわりませんよ」

つづく

>>1がんばれ

店員「状況が状況なので、この際こだわってみてはいかがですか?」
おれ「でもそれって可能性の話で、募金されない可能性のほうが高いですよ」
店員「それはそれでいいんですよ。金額ではなく気持ちなんですから、募金は」
おれ「確かに気持ちですが、せっかくなので1円をプラスさせたいですよ」
店員「1円なんて焼け石に水だと思いますが」
おれ「さらっと失礼なことを言うじゃないですかあなた」

つづく

都合でID変わった

店員「大変申し訳御座いません。しかし今日あなたが1円を募金したところで・・」
おれ「チリも積もれば山になるんですよ!」
店員「どの山ですか?」
おれ「例えですよ。ことわざであるでしょう?聞いたことありませんか?」
店員「聞いたことはありますが、例えに無理がありますよねw」
おれ「無理があるからいいんですよ。1円の大切さを伝えているんです!」

つづく

121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/25(水) 10:59:43.34 ID:N4r7j4Hw0 [3/6]
>>93
店員「10円余分ですから返しますね」
おれ「あっ…すみません」
店員「はいどうぞ」
おれ「あっ…」
店員「あっ…」

目と目が合う~瞬~間好~きだと~気づ~いた~

ちゃんとしたオチをつけて完結させてくれよ

店員「それでしたら1円を笑うものは1円に泣く、のほうがよろしかったのでは・・」
おれ「そ、それも思いつきましたが、いまは募金の話ですから!」
店員「そうですか、早起きは三文の得、ということわざもありますよね」
おれ「とにかくこの1円は募金されるべくして今この小銭入れに入っているのです!」
店員「なんでそんなことがお分かりになりのですか?1円玉に直接聞いたのですか?」
おれ「あなた私を馬鹿にしているのですか?」

つづく

なりすまし死ね

店員「いえそんな、あなたが1円の行方をはっきり断言されたので・・」
おれ「この1円玉は私が所有する物です。行方は私に決定権があります。当然でしょう?」
店員「落ち着いてよく考えて下さい。その1円玉にとって何が一番幸せか、を」
おれ「え・・?」
店員「このまま小銭だらけの募金箱に入れられるのが幸せか、」
   「この1000円札の上に差し出されるのが幸せか」

つづく

おれ「あなたこそ勝手な思い上がりじゃないですか!あなたに1円玉の気持ちが分かるのですか?」
店員「あなたよりは理解している自信と確信があります」
おれ「それは何故ですか?」
店員「1円玉をデザインしたのは、何を隠そうこの私なのですから」
おれ「え!?ほんとですか?」
店員「本当です。このデザインにたどり着くまでは、たくさんの紆余曲折がありました・・」

つづく

おれ「デザイナーさんなんですか?」
店員「昔は日本銀行のデザイン部に所属しておりました」
おれ「す、すごいですね」
店員「結果的に1円玉は硬貨の中で一番小さいですが、当初の案ではそうではなかったのです」
おれ「ほう」
店員「私は一番安価な1円こそ、サイズは一番大きくするべきだと訴えたのです」

つづく

店員「ま、嘘ですけどね。そもそも私、そんな年齢にみえますか?」

おれ「よくわからんけど、一理あるような気はするよ」
店員「500円玉よりも大きくしたかったのです」
おれ「それはデカすぎない?」
店員「そんなことはありません、1という数字は1番を意味する数字でもあるのですから」
おれ「まあ一理あるような気はするけど」
店員「ですから私は直径1メートルサイズの1円玉をデザインしました」
おれ「石器時代すぎるでしょ!」

つづく

親戚「え・・と、1円はございま…せ…」
俺「二千円札です」
店員「・・・え・・・!?」
俺「弐千円札です」
店員「・・・う、うわあ・・・ああ・・・ああああああああああ(レジを打ち間違える)」
俺「どうかしましたか?」
店員「ああ、あふゥッ・・・ひいいい・・ガクガク(足が震える)」
俺「やだなあ、そんなにびびらないで下さいよ。ちょっと銀行で交換してもらってきただけですよ^^」
店員「ああ・・あ・うんっ・ああ・・・ビクンビクン(小水を漏らす)」
俺「ちなみにピン札です。」
店員「あんっ!ああん・・らめ・・・もうらめえ!ビクンビクン(射精する)」

おれ「おい、1円玉は500円玉より前に作られたとのレスがあるぞ!」
店員「さようで御座いますか。今の時代、あまりにも1円玉がぞんざいに扱われています」
おれ「そんなことないと思いますが」
店員「いえ、そんなことはあります!しかも材質は傷の付きやすいアルミです」
おれ「でもあれって1円玉作るのに1円以上かかってるんだよね?」
店員「余計に惨めではありませんか!?」
おれ「でもそれでいったら、1万円なんてただの紙ですよ?」

つづく

店員「あれはあれでいいんですよ。高価なインク使ってるんですから。しかもキラキラまで」
おれ「でも紙だから傷どころか破れちゃいますよ?」
店員「紙であっても1万円です、誰もぞんざいには扱わないでしょう?」
おれ「まあ、そうですね」
店員「私が言いたいのはそこなんです!!」
おれ「どこですか?」

つづく

洗練させたらパンクブーブーみたいになりそうだ

店員「あまりにも1円玉が見た目も何もかも安っぽすぎるんです!」
おれ「でもまあ、たかだか1円ですからねぇ。仕方ないんじゃないですか?」
店員「なぜ自動販売機で1円玉は使えないんですか!?」
おれ「そんなこと知りませんよ。技術的に難しいんじゃないですか?」
店員「技術的に!?今の時代にそんなわけないでしょう!!」
おれ「だから知らないって」

つづく

俺が客なら「細かいお金が必要なんで…」と、スマートに解決する

>>451
そんなことで許してくれる店員じゃないんだよ

店員「うちの店でもそうですが、お会計の際に多量の1円玉は使用できないことになっています!」
おれ「なんでですか?」
店員「あまりに多量の1円玉でお支払いされると時間が掛かってしまい、他のお客様に迷惑がかかるからです」
おれ「なるほど、それはそうですよね」
店員「おかしいじゃないですか!あきらかに1円玉をお金扱いしていない!!」
おれ「お金扱いはしてると思いますが」

つづく

なんかつまらなくなってきたな

店員「しかも1円玉だけアルミなもんで異常に軽い!!」
おれ「軽いことはいいことでしょう」
店員「落とした時もチャリンと音がしなくて気づけないし!」
おれ「・・・」
店員「私は1円硬貨が不憫で仕方ないんです」
おれ「ちなみに直径1メートルのデザインはどうなったのですか?」

つづく

オチあるんだろうな

店員「上司に見せましたが相手にもしてくれませんでした」
おれ「そうでしょうねぇ、クビにならなかっただけマシですよ」
店員「だから私はせめて材質だけでも豪華にしてくれと訴えかけました」
おれ「どういう?」
店員「純プラチナとか」
おれ「TVショッピングかよっ!」

つづく

店員「もちろん却下されましたが」
おれ「記念硬貨かよっ!」
店員「私はそんな上司に着いていけなくなり、日本銀行を退社したのです」
おれ「私はその上司に同情しますが」
店員「だからこそ、1円玉だけは大切に、そして有意義に使っていただきたいのです!」
おれ「有意義ってなんですか」

つづく

店員「有意義というのはまさに今ですよ。1000円ではなく1001円でお会計することです」
おれ「また話もどったな。しつこいねあんたも」
店員「まだお分かりいただけないのですか!?目を覚まして下さい」
おれ「ごめん、ちょっとトイレ行きたいんだけど」
店員「トイレはその通路をまっすぐ進んで上になります」
おれ「上ってなんだよ!」

つづく

うん。下手な突っ込みならいらない

店員「2階のちょうどその位置ということで御座います」
おれ「ちょいちょい”御座います”つかってんじゃねーよ!わかった2階だな」
店員「お待ちしております」

数分後

おれ「ここのトイレはどうなってんだ!!」
店員「なにか不都合でもありましたか?」

つづく

おれ「不都合もなにも、洋式の大便器が1個もないじゃないか!」
店員「和式は御座いませんでしたか?」
おれ「あったけど、おれは洋式派なんだよ!!現代っ子なんだよ」
店員「大変申し訳御座いません。」
おれ「だいたい男子トイレだけなんで外から丸見えなんだよ!」
おれ「場所によっては小便してる姿も外から見える始末だ!」

つづく

おれ「女子ばっかりプライバシー尊重しやがって、男子にも恥じらいはあるんだよ!」
おれ「掃除のおばちゃんは当たり前のように堂々と入ってくるし」
おれ「そもそも男子トイレは大便器が少なすぎるんだよ!」
おれ「ここのトイレは特に酷い!和式便器1個ってどんだけなんだよ!」
おれ「小便器なんていらん!全部個室にしやがれクソッタレ!」
おれ「あと大便後にのんびり携帯いじってんじゃねーぞコラ!」

つづく

おれ「こっちは下痢でたまんないんだよ!おまえにも経験くらいあるだろう!!」
おれ「あと小便器も普通に考えておかしいだろ!隣の奴のチンコ見えちゃうよ!」
おれ「せめて小便器間の仕切りは完備させてほしい!あんなの野ションしてるのとさほどかわらん!」
おれ「まだあるぞ!ウォシュレットの水温を”高”のまま去りやがってクソが!」
おれ「おれの肛門には熱すぎるんだよ!!!」
おれ「あと水圧も”高”のまま去っていきやがる馬鹿野郎もいるな!!

つづく

雑になってきてるなw

おれ「どんだけ頑丈な肛門してんだ!!こっちはそのまま使用して切れちゃったじゃないか!」
おれ「ウォシュレット使って痔になってれば世話が無いぞ!!!!」
おれ「用を足した後に手を洗わない奴、ちょろっとだけ指先を濡らすだけのやつ・・」
おれ「洗った後のベトベトの手のままでドアノブを握っていくやつ!!!」
おれ「後の人間のことを考えやがれ!!こっちはちゃんと手洗ったのに台無しじゃないか!!」
おれ「どいつもこいつも非常識なやつばっかりだ!!!!」

つづく

店員「あの・・・すみません」
おれ「あ、これは申し訳ありません、取り乱しました」
店員「お気持ちはお察し致します」
おれ「ありがとう、あなたには関係のないことなのにすまなかった」
店員「いえ、私も慢性の下痢持ちなのでよく分かるのです」
おれ「そうなんですか、辛いですよね」

つづく

もういい加減、結末に向かってくれ('A`)

うわぁっ・・・・・(^_^;)


いつもっとー(^_^;)


ちーがう(^_^;)


フィー★ソー★グッドゥ(゚ω゚)


空気が(^_^;)


よーめーない(^_^;)


フィー★ソー★グッドゥm9(^д^)

店員「大を済ませて手を洗っている段階で、すぐ第2波が来ることってないですか?」
おれ「あるあるw」
店員「何故さっき一緒に出ておかなかったんだってw」
おれ「ほんとですよね」
店員「私の場合は便秘になることもあるので、その場合は最悪ですよ」
おれ「便秘と下痢の共存ですか」
店員「固形と液状の2つをグラデーションに楽しむことができるんですw」

つづく

おれ「楽しむなwww」
店員「なんだか、お話しているのが楽しくなってきちゃいました」
おれ「おれもだよ」
店員「お会計はどうなさいますか?」
おれ「1000円で」
店員「えっ!?どう考えても1001円の流れなんですが・・」

つづく

不安だろうけど、自信を持って用意したオチを書けよ?

おれ「1001円の流れってどんな流れだよ」
店員「あなた、友達少ないでしょう?」
おれ「なんで?」
店員「すごく頑固で、自分の意思は何が何でも曲げないって感じなので」
おれ「それはあなたも同じでしょう?」
店員「ですが今回のケースでは私のほうが正論だと思いますが」

つづく

おれ「正論ってなんだよ、おれはちゃんと金払おうとしてるじゃないか」
店員「その払い方に問題があるんですよ、分からないのですか?」
おれ「1円だせってことでしょ?で出す出さないは個人の自由でしょ?」
店員「でた!個人の自由www中学生ですか??www」
おれ「個人の自由は個人の自由でしょう?何も悪いことはしていなんだから」
店員「悪いこととは申しておりませんが、紳士的に大人の対応をお願いしたいのです」

つづく

おれ「こまかい1円玉なんてだすより1000円ぽんと出したほうが男らしいだろ!」
店員「男ではなく大人の対応ですが」
おれ「もうあんたの常識論に付きあるのはうんざりなんだよ」
店員「一般常識だと思うのですが」
おれ「どんだけ細かい一般常識なんだよ!そんなの聞いたことねーよ」
店員「聞いたこと無くても、ごくごく当たり前のことだとは思いませんか?」

つづく

おれ「もういい、カードで頼む」
店員「かしこまりました」

おわり

おれ「思ってもお前には絶対に出さない」
店員「それが中学生っぽいっていううんですよw」
おれ「さっきからちょいちょい芝つけんなボケが」
店員「芝も付けたくなりますよ。あまりにも素直になられないので」
おれ「あんたはただのレジ店員だろ?パートのぶんざいで文句言わずに働け!」
店員「その言い方には抵抗を感じますが」

つづく

おれ「おれは最初っから抵抗感じまくりだよ!どんだけ時間かけてんだよ!!」
店員「少し落ち着いてお話しませんか?」
おれ「なんでレジの最中に落ち着いてお話するんだ!」
店員「こちらとしましては1001円のみの受け入れ態勢が整っております」
おれ「1001円が受け入れ態勢ばっちしなら1000円は当然受け入れられるだろうよ!?」
店員「我々の気持ちもお察し願えませんか??」

つづく

おれ「我々ってお前1人のしかも個人的な問題だろうが!!」
店員「いえ、我が社の伝統ある接客マニュアルでして、お客様にもお願い申し上げているのです」
おれ「よくそれでデパート競争に勝ち残っていますね」
店員「いえ、それほどでも」
おれ「褒めてないから」
店員「承知しております」

つづく

おれ「やっぱおれに喧嘩売ってんだろテメェ!!!」
店員「いえ、そのような商品は取り扱っておりませんが」
おれ「あ、そうですか、じゃあお取り寄せお願いしたいのですが、ってボケが!」
店員「承知致しました、調べてまいりますので少々お待ち頂けますか?」
おれ「もういいって。冗談はここまでだ!」
店員「どこまでですか?」

つづく

おれ「今この時点までだ!」
店員「どのあたりですか?」
おれ「だからさっきここまでだ、と言った時点より以降ずっとだ!!!」
店員「冗談禁止ですか?」
おれ「言いたいのなら俺が居なくなってから好きなだけ言ってくれ」
店員「あの・・どうしても聞いてほしい冗談があるのですが・・」

つづく

おれ「それ本気で言ってんの?」
店員「まあまあ本気です。さっきとっさに思いついてしまったので・・」
おれ「さっき思いついたのかよ。まあとっさに思いついた冗談のほうが面白いっていうしな。聞いてやるよ」
店員「ありがとうございます!」
おれ「礼はいいから早く言えって」
店員「では言わせて頂きます。「そのオートバイ飛ぶん??おー!飛ばい!」ですが」

つづく

おれ「・・ですが、ってなんだよ。お前が勝手に言ったんだろ」
店員「どうですか?」
おれ「評価しろっての?」
店員「私は冗談を言ったので、感想を聞きたいと思っております。」
おれ「めんどくせーやつだな。その冗談おれの田舎でも流行ってたから」
店員「おそらくお客様の田舎で流行らせたのも私だと思うのですが」

つづく

早く完結しろ

おれ「そんなわけないでしょう!あなたの田舎はどこですか?」
店員「おそらくお客様と同じかと思いますよ」
おれ「おれは愛媛県だけど、あんたも?」
店員「やっぱり同じでしたね!この冗談は私が考えました」
おれ「冗談というより、ダジャレだと思うけどまあいいか」
店員「やっぱい良い物はなんでも長く愛されるのですね」

つづく

さっき思いついたんだろ

おれ「愛されてねーよ、めちゃくちゃ久しぶりに聞いたからそのダジャレ」
店員「もう一つとっておきのダジャレがあるのですが・・・」
おれ「もういい!!さっさと1000円で会計しろ!!店長に言いつけるぞ!!!」
店員「店長は私です」
おれ「うそつけ、名札に”さいとう”としか書いてないじゃないか!」
店員「確かに私の名前は斉藤ですが、店長です。斉藤店長と呼ばれております」

つづく

おれ「斉藤店長??そのままじゃねーか!店長なら名札に”店長”って表記するんじゃないの?」
店員「我が社にはそのような風習は御座いませんので」
おれ「だいたいなんで店長がレジしてんだよ!」
店長「私は思いとしましては、店長こそレジを勤め、お客様とふれあうべきであると考えております」
おれ「ふれあいすぎだろ!どんだけの時間1円のことでふれあってんだよ!」
店長「店長の言うことは絶対で御座います。何卒ご了承下さいませ」

つづく

おれ「おれは客だ!あんたんとこの社員じゃねーんだぞ!」
店長「これは失礼いたしました。どうですか、ぜひ我が社で働いてみませんか?」
おれ「唐突に何を言いだすんですか!?むしろあんたんとことは水と油な関係かと」
店長「あなたのような強い意志を持った人間を探しておりました」
おれ「あんたが一番強いよ。すみませんが私は職を持っていますので」
店長「差し支えなければご職業をお教え願えませんか?」

つづく

おれ「IT関係です」
店長「ITとはなんですか?」
おれ「パソコンとかで仕事をしています」
店長「それは素晴らしい!我が社もパソコン技術者を探していたところなのです」
おれ「そうなんですか」
店長「VBAでマクロ組める方など最高なのですが・・」
おれ「私もVBAできますよ」

つづく

店長「ご返答はゆっくりで結構ですので、ご検討願えないでしょうか?」
おれ「まあ考えるだけなら、期待はしないで下さいね」
店長「ありがとうございます。それではお会計901円になります」
おれ「じゃあ1005円で」
店長「!?」
おれ「どうかされました?」

つづく

店長「ご、5円をお持ちだったのですか??」
おれ「持ってないって言ったか?」
店長「では5円を募金されたほうがよろしいのではないですか?」
おれ「そんなの勝手でしょう!あなたの指図は受けませんよ」
店長「1円より5円の方が募金される側は喜ぶと思いますが・・」
おれ「そんな心の狭い団体へ募金するのではありません。1円でも感謝してくれますよ」
店長「建て前はそうかもしれませんが、でも実際はお金のことですので・・」

つづく

おれ「そこまでいうならあんたが変わりに募金しろ!」
店長「私は何を隠そう募金マニアですので、全ての団体への募金は済ませております」
おれ「おれはあんた程の強い意志はないんだ。ただなんとなく1円募金するだけなんだから」
店長「そんな中途半端なお考えであれば、即刻募金を中止することを要求します!」
おれ「どんな考えや思想であれ、お金に変わりはないでしょう」
店長「その団体が許しても、この募金マニアの斉藤店長が許すわけにはいきません!」

つづく

おれ「めんどくせ、わかったよ募金やめるよ」
店長「(ホッ)ではお会計901円になります」
おれ「だから1005円で!」
店長「えっ!?そこは1001円でしょう!!」
おれ「なんで?」
店長「だってだって、もう1円は募金しないのでしょう??」

つづく

おれ「しないですよ」
店長「では心置きなく1円をこの場で使用できるではありませんかっ!」
おれ「おれは1円を否定しているわけではないんだよ。でもあんたにだけは絶対に出さないから」
店長「そ、そんな・・」
おれ「まあ同情してやって5円は出してやるよ。さっさと104円ください」
店長「お客様、そういうわけにはいきません」

つづく

早く完結させろよ

おれ「え、なんで?」
店長「お客様が1円を持っていることを知っておきながら、あえて5円を受け取るわけにはいかないのです」
おれ「めんどくせー店長だなー!ちょっと副店長呼んでもらえますか?」
店長「お呼びですか、私が副店長の斉藤です!」
おれ「あんたは斉藤店長だろ。副店長呼べっての!」
店長「確かに私は店長ですが、副店長も兼任しております!」

つづく

おれ「どういうことだよ、じゃああんたの次に偉い人を呼んでくれ」
店長「すみませんが出張中で御座いますので、残りは全員パートの者になります」
おれ「そんなに大勢が一気に離席して大丈夫なの?」
店長「大丈夫でございます。店長の私がおりますので」
おれ「ちなみにあんた男設定だったんだね。最初は女のパートさん設定だったんだよ?」
店長「ちょっと何言ってるかわかりませんが」

つづく

おれ「まあいいでしょう。とにかく1005円で会計して下さい。警察呼びますよ」
店長「警察だなんて、大げさですよお客様!」
おれ「大げさにしているのはそっちでしょう!こっちはちゃんとお金は払うと言っているんですよ!?」
店長「確かにそうで御座いますが、なんとか当店の事情も配慮して頂ければ助かるのですが・・」
おれ「助かるって、1001円と1005円の差でこの店はどんだけ困り果てるのですか!?」
店長「それだけ1円という存在は偉大、だということで御座いましょうか」

つづく

おれ「だいたい最初は1000円でお願いしてたところを1005円まで妥協したんですよ!」
店長「誠にありがとうございます」
おれ「ありがとうじゃなくて、こっちは1歩譲ったんだから、そっちもこれに答えて下さいよ!」
店長「あと1歩、何卒あと1歩歩み寄っては頂けませんでしょうか・・?」
おれ「どんだけ図々しい店長なんだよ。客とのふれあいが聞いてあきれるわ!」
店長「まるで客を客とも思っていないかのような対応が当店のモットーで御座いまして」

つづく

おれ「それはさすがに問題あるんじゃないの?客側は勘違いしちゃいますよ?」
店長「それでいいので御座います。我々は地域の嫌われ者になりたにので御座います」
おれ「おいおい、それじゃ商売なりたたないでしょ?ジャスコとかすごく対応いいよ?」
店長「我々は商品そのものの質で勝負しておりまして、接客は二の次、三の次ぎなのです」
おれ「よくそんなこと客であるおれの前で言えるもんだな」
店長「お客様は神様ではありません。特売日にだけノコノコ現れる貧乏地域住民にすぎません」
おれ「そのくらいにしとけ!!!」

つづく

店長「はっ!?」
おれ「おれはそんなに気は長くないぞ。そこんとこ忘れるな。さっさと1005円で会計しろ」
店長「ひっ!?」
おれ「おびえなくてもいい。だがこれは最後通告だ。はやく会計を。1005円でだ!」
店長「わ、私は店長でも店員でもありません」
おれ「斉藤店長なんだろ?」
店長「違います!嘘ついていたんです!」

つづく

おれ「じゃあ誰だ、ただのパートか?」
店長「パートでも御座いません・・ただの客です」
おれ「なんで客のあんたがレジ打ってんだよ」
常連「す、すみません・・レジ打ちが子供の頃からの夢だったのです・・なので、つい・・」
おれ「いや、パイロットとかなら分かるけどレジ打ちだろ?普通に働けんだろ!!」
常連「仕事としてはめんどくさいのでやりたくないんですよね。まあなんとなくお遊びで・・」
おれ「もういい!消えてくれ!だれか店員さーーーーーん!!!!!!」

ここで本物の店員が現れる
事情を説明する

つづく!

おお?

本物の店員がレジにつく

おれ「すみません、早くお会計お願いしたいのですが」
店員「大変ご迷惑をお掛け致しました。すぐに致しますので!」
おれ「ったくさっきのおじさんには参りましたよ。あれ初めてなんですか?」
店員「いえ、時々あのように店員になりすましてレジ打ってるんです」
おれ「警察に通報したほうがいいんじゃないですか?」
店員「今回ばかりは通報も致し方ないと思っております。ご迷惑をお掛け致しました」

つづく

おれ「いえ、いいんですよ。まあ正直疲れましたがね」
店員「それではお会計901、、、あら、この歯ブラシもお客様がお買い上げになる商品でしょうか?」
おれ「あ、そうですよ、すみません、落ちてました?」
店員「それではこちら99円ですので、お会計1000円で御座います」
おれ「・・いまなんと?」
店員「この歯ブラシが99円ですので、お会計1000円ちょうどになります」
おれ「(キ、キタ)じゃあこれで」

つづく

おおw

店員「あとお客様、当店のポイントカードをお持ちではなかったでしょうか??」
おれ「え、あ、はいはい、持ってますよ」

カードを渡す

「ピッ!」

店員「ありがとうございます。では本日水曜日で3%還元デーですので、お会計970円になります」
おれ「そうですか、でも1000円でお願いします」
店員「大変恐れ入りますが、もう20円はお持ちではないでしょうか?」
おれ「・・いまなんと?」

つづく

「・・いまなんと?」で終われただろ('A`)

店員「もう20円お出し頂ければですね、お釣りが50円になりますので、もしよろしければ」
おれ「・・・」
店員「あの、お客様?どうかなさいましたか?」
おれ「あいえ、10円玉持っていなので、すみませんが1000円からでお願いします」
店員「・・・・」
おれ「・・え」
店員「大変失礼とは存じますが、先ほどチラッと・・・」

つづく!

おれ「す、すみません!20円ありました!!1020円で会計お願いします!!!」
店員「いえ、そうではなくてお客様、お財布から何か落とされましたよ?」
おれ「あっ!本当だ。気づきませんでした、ご丁寧にすみません」(他店のカードを落としていた)
店員「それでは1020円よりお預かり致します」
おれ「はい」
店員「お釣りの50円で御座います。またのお越しをお待ち申しております」
おれ「あ、ええ」

(ふぅ・・・おれは一体どれだけの時間、レジの前に立っていたのだろう)

つづく!!

俺を含め、「一応見届けたい」って奴が多すぎ('A`)

普段ならもうスレ閉じてるはずなのに

おれは俯いたまま店を出た
まぶしすぎる太陽がおれを突き刺し、いまにも押し潰されそうだった
おれは目を細めたまま、ゆっくりと自分の車へと向かった

その時だった、背後からとてつもない衝撃を受けたのだ!

「ドスッ!!」

つづく!!!

急展開キタw

おれはそのまま前方へと突き飛ばされた

次の瞬間、背中から一気に全身へと激痛が巡り渡ったのだ

おれ「うぅぅううっ・・・」

おれは必死に呼吸をしようとした

謎男「おまえ、ふざけやがって、おまえのせいだからな」
おれ「なん・・おまえ、、誰や・・・」

つづく!!!!

クライマックスっぽいな

おれはそのまま気を失ったのだろう

次に意識が戻ったのは見覚えの無い部屋の中だった
おれはベッドに横になっている

おれ「ここ、は、どこ、やろ・・」

おれは目だけをキョロキョロ動かして周りの様子を伺った
部屋のドアが開いて、女の人が1人入ってきた


つづく

すごい展開になってきた

おれ「あ、あの、すみません」
謎女「お気づきになられましたかお客様・・」
おれ「お、お客様??」
謎女「私の顔をお憶えではありませんか?本日お会計をさせて頂きました者ですよ?」
おれ「あー、1020円のね。思い出したよ」
店員「安心しました。お客様は駐車場で血を流して倒れていたのです」

つづく

最低でも次スレは立てるなよ
1000までに終わってくれ

おれ「そういえば・・」
店員「傷は浅いですが、お背中を何者かに刺されたみたいです」
おれ「たしかに、、あの男。おれ顔を見てるよ」
店員「知らない人でしたか?」
おれ「ええ、初めて見た顔でした。知らない人です」
店員「これを見て下さい」

つづく

おれ「なんですかこれは」
店員「倒れていたお客様の上に置かれていた紙です」

紙には”1円を笑うものは1円に泣く”とだけ書かれている

おれ「1円を笑うものは1円に泣く・・・・!?」
店員「なにか思い出されましたか?」
おれ「い、いや、あの、今日偽レジ店員とのやり取りの中で、このことわざが出たもので・・」
店員「1円を笑うものは1円に泣く、ですか・・」

つづく

おれ「1円、か・・」
店員「1円でなにか?」
おれ「あいえ、本当は今日1円を募金するつもりだったのですよ」
店員「そうなのですか」
おれ「でもあれは偽レジ店員とのやり取りの中でとっさについた嘘だったんですけどね」
店員「はい」

つづく

おれ「でも結局その偽レジ店員となやり取りの中で、1円は募金しないことになったんです」
店員「は、はあ」
おれ「変でしょ。嘘のことをやめるなんて」
店員「いえ」
おれ「もしかしたら何か関係あるのかな、なんて思ったんだけど。」
店員「それは気になりますよね・・」

つづく

おれ「やべ!、もうこんな時間だ。帰らないと」
店員「もう少しお休みになったほうがよろしいかと」
おれ「でも用事がありますので」
店員「無理はなさらず、もう少しお休みになって下さい!」
おれ「お気遣いは感謝しますが、ほんと大丈夫ですので」
店員「・・・・・」

つづく・・・

おれ「えっと、あれ?私が今日買い物した商品はどこですかね・・?」
店員「お客様、残念ですがそのような物は御座いませんよ」
おれ「え??いやいや、970円の買い物したじゃないですか」
店員「すみませんが、あれはあなたの物ではないのです」
おれ「え・・どういうことですか?」

つづく・・・

店員「あなたはこれから何処で何の用事があるのですか?」
おれ「えっと、、、なんだっけな・・・」
店員「またどこか別のデパートへ行くんじゃないんですか!?」
おれ「え・・・?」
店員「そしてそこの店員になりすまして、レジ打ちをするのではないのですか!?」
おれ「何を言っているのですか?」

つづく・・・

店員「あなたは今日も当店で店員になりすまして、1人のお客様にご迷惑をお掛けしたのですよ!!」
おれ「意味がわからないのですが、私がそのお客ですよ!?」
店員「それはあなたの妄想なのですよ!!あなたが偽店員になりすました張本人なのです!!!」
おれ「・・・・・」
店員「あなたは店内で何らかのトラブルに合い、店員に心配されたり親切にされることに快感を覚えておられる!!」
おれ「・・・・・・・?」

つづく・・・

店員「そしてそのトラブル自体を強く妄想し過ぎることで、ご自身が加害者と成り代わり、トラブルを発生させているのです!!!」
おれ「・・・・・・・・・・」
店員「あなたは自分自身を第三者な存在へと置き換え、そして自分自身に対して迷惑を掛ける役を演じた!!!」
おれ「な・・なにを・・」
店員「でも実際は、迷惑を掛けられているあなたなど存在しない」
店員「迷惑を掛けられているのはまったくの他人。あなたではないのですよ!!」

つづく・・・!

おれ「そんなこと・・・・」
店員「今日襲われたのは、その迷惑を掛けられた本物のお客様の仕業です」
店員「既に身柄は警察にて確保されております」
おれ「・・・」
店員「監視カメラにもハッキリと映っておりますのでご確認下さい」

監視カメラの録画映像を見せられた
その映像には、今日おれを襲った男に対して、おれがレジ打ち対応をしている光景が映っていた

つづく

おれ「おれは一体なんでことを・・」
店員「あなたが相手しているお客様は、あなたを刺した男に間違いありませんね?」
おれ「はい・・・間違いありません」
店員「もうすぐ専門のお医者様が来られます。ゆっくりと治療されるのがよろしいかと思います」
おれ「はあ・・・すみませんでした」

数十分後、精神科の先生がおれを向かえきた
おれはその先生と店を後にし、病院へと向かったのだ

つづく

着地点がみえねー

店員1「大丈夫ですかね、斉藤店長・・・」
店員2「まあなんとか、第一段階は突破といったところだな」
店員1「そうですね。やっと1人分、自分に近づけたんですもんね」
店員2「そういうことだ、待つしかないよ」

おわり

・・・・?

>>598

ここで終わりのほうが座りがよさそうな気がする

一応簡単に解説しておきたいと思います

解説まだか

では簡単に解説させて頂きます

おれ という人物は、話にでてくるデパートの店長こと「斉藤店長」本人です
この人には特異な性癖?があります
誰かに優しくされたり心配されたりすることで快感を覚えるのです
ですが店長という立場上、社員からちやほや心配されることなどまずありません
私生活においても、50も過ぎたおっさんが優しくされるなんてことはなかなかありません

そういう生活を送る中で、満たされない欲望や願望は肥大化するばかり
そこで考えるようになったのは、自分が一般人のお客ならいいんだ、ということです
お店の店員ならお客になにかあれば親切に対応してくれるからです

そこで妄想を膨らませ、斉藤店長からおれという人物へと成り代わります
ですがこのおれという人物、妄想世界の中だけでは収まらず、現実の世界へと足を踏み出してしまったのです

おれは現実世界にてデパートに来店し、なんらかのトラブルを待ちます

ですがそう簡単にトラブルなど身に降りかかるものではありません
そこでおれは、さらに妄想を膨らませ、レジでのトラブルを妄想します
妄想が膨らんでいく内に、今度はおれという人物と同列に、都合の良いレジ店員という存在を生み出してしまいます

ただし完全にレジ店員に成り代わってしまっては、おれという人物が消えてしまいます
あくまでも一般客のおれとして親切にされなければ意味がありません
そこでレジに会計に来た一般客に、おれという人物を埋め込み、意識や感覚のみを妄想し感じるのです


最後のオチで、おれは偽店員を演じていたということを認識したため、レジ店員という架空の人物像は妄想世界から消滅しました
残すはおれという人物を消滅させ、斉藤店長として現実世界へと復帰するのみです

がんばれ!妄想店長!!

つまんね

最初からそこまで考えてたのか?
どっちにしても乙

オチを探すための迷宮に迷い込んでしまいました
いったいおれは何を書きたかったのだろうか・・
ごめんね

>>719
まさか

夏厨に荒らされた>>1自身も夏厨でした、と

ま、まあお疲れ

>>722
ちなみに今日は仕事でした
重ねておれはいったいなにをやっていたのだろうか・・

エレクトロスフィア

>>741
アシスタントさん?も乙~

なんか後味悪いな…
まあ>>1

>>741
次回作希望!

>>742
>>744
死ね

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