P「安価でアイドルたちと仲良くなろう!」 (127)

P「さっそく仲良くなるために――」

P「>>4>>8しよう!」

ことり

結婚

P「音無さん!」

小鳥「は、はい!」ビクッ

P「実は俺、悩んでるんです……」

小鳥「悩み……、ですか?」

P「……はい」

小鳥「どんな悩みなんですか? 私で良かったら聞きますよ?」

P「俺、アイドルと全然仲良くなれなくて……」

小鳥「そんな……、プロデューサーさんは良くしてくれてます」ニコ

P「いいえ、違うんです」

小鳥「違う?」

P「アイドルっていうのは、あいつらのことじゃないんです……」

P「俺の、俺だけのアイドルのことなんです!」

小鳥「……? 要領を得ませんね」

P「音無さん! 俺は他の誰よりもあなたと仲良くなりたいんです!」

小鳥「う、うええええ!?」

P「音無さん!」ギュッ

小鳥(あわわわわ……)

P「好きです! 結婚してください!」

小鳥「でも、私たちまだ知り合って……」

P「俺、本気なんです……」

小鳥「……」////

P(なーんてことになんねえかなあ!)クゥゥ

P「……」

P「気を取り直して――」

P「>>22>>25しよう」

これは駄スレ

ハグ

真「おっはようございまーす!」

P「おう、おはよう」

真「プロデューサー、元気ないですよ?」

P「最近、忙しくてな……」

P「よく寝れてないんだ……」

P「ふああ……」

真「大きい欠伸ですね……」

P「眠いんだから仕方ないだろ」

真「寝癖、ついてますよ」

P「……え? どこだ?」

真「ここですよ」トテトテ

真「ここです」

P「真が抑えてくれー」

真「……えー」

P「えーって何だよ……」

真「だってプロデューサー、昨日お風呂入りました?」

P「入ってないよー。徹夜だし」

真「うぅ。なんだか汚いような……」

P「……ああ、そうですか」

P「お前らのために仕事頑張って……」

P「その結果徹夜してかいた汗が汚いと……」

P「そうですかそうですか」ドンヨリ

真「そ、そう言われちゃうと……」

真「わかりましたよ! 抑えてあげます!」

真「今回だけですからね!?」

真「抑えますから、動かないでくださいね?」

P「……うん」

真「……」ギュッ

P「……」クルッ

真「……?」

ギュッ

真「……え?」////

真「ちょ、ちょっとプロデューサー!?」

P「……」ギュウ

真「は、離れてくださいよお」

P「こうしてた方が、真も抑えやすいだろ?」

真「そ、そういう問題じゃあ……」

P「……嫌か?」

P「本当に嫌なら言ってくれ」

P「そしたら離すから」

真「……」

真(プロデューサーだけ座ってるから……)

真(なんだか、プロデューサーが子供みたいだ)ナデナデ

P「……」

真「……」ナデナデ

P「撫でてるってことは……」

P「了承ってことでいいのか?」

真「……へ?」ピタッ

真「うわあああ! ボ、ボク、そんなことしてましたか!?」

P「……?」

P「……ああ」

P「おかげで寝癖もすっかり治ったみたいだ」

P「ありがとな」

真「……」////

P「よし! 真と少しは仲良くなれたようだな!」

P「この調子で――」

P「>>45>>48しよう!」

まみ

キス

真美「兄ちゃーん!」テテテッ

P「お疲れ様。収録、どうだった?」

真美「バッチシだよ→」

真美「……って兄ちゃん見てなかったの?」

P「……え?」

真美「……」

P「す、すまん、急に仕事が入ってな……」

真美「そっかあ。残念……」

P「ははは。さすがに9人も担当アイドルがいるとな……」

P「付きっきりってわけにもいかないんだ」

P「真美がトップアイドルになってくれれば」

P「事務所も潤って、人を雇えるんだけどな……」

P「なーんて……」

真美「じゃあ、頑張らない」ボソッ

P「……え?」

真美「これ以上、兄ちゃんといられる時間が減っちゃうなら……」

真美「アイドル頑張らないもんね→」プンプン

P「はっはっは! 嬉しいこと言ってくれるじゃないか」

真美(本気にしてない……)ガックリ

P「……」

P「じゃあ、真美がトップアイドルになったら」

P「俺を専属プロデューサーとして雇ってくれよ」ニコッ

真美「……ッ!」

――妄想タイム――

真美『行くよ、兄ちゃん』

P『ああ、どこまでも着いていくよ』

P『なんていったって、俺は――』

P『お前の専属プロデューサーなんだからな』キリッ

真美「……なんちゃって」クフフ

P「……どうした?」

真美「兄ちゃん」チョイチョイ

P「……?」

チュッ

P「……な」////

真美「……隙あり、だよ」////

P「だ、誰かに見られたらどうすんだ……」キョロキョロ

真美「大丈夫だよ」ニッ

P「そ、それにしたって……」

真美「代金はツケといてね……」

P「だ、代金?」

真美「真美がトップアイドルになった時にまとめて払うから!」

P「真美と仲良くなれた……のか?」

P「次は>>68>>71だ!」

亜美

うんこ

P「おい、亜美ー」

亜美「んあー?」ピコピコ

P「トイレ行こうぜー」

亜美「えー」ピコピコ

P「何だよー。行こうよー」

亜美「……ヤだよ。寒いもん」

P「なんでだよー。行こうよー」

亜美「一人で行きなよー」

P「いいだろー。二人しかいないんだからさー」

亜美「やだ」

P「……真美なら一緒に来てくれるんだけどなー」

亜美「……そういうのうざい」

P「……」

亜美「……」

P「……ごめん」

亜美「……」ピコピコ

P「亜美、ごめん」

亜美「……」

P「……ホント、ごめん」

亜美「……」

P「あ――」

亜美「わかったよ、もー!」

――トイレ――


亜美「ちょ……、どこ行くの?」

P「……え?」

亜美「そっち個室じゃん」

P「……」

亜美「……」

亜美「……まさか」

P「……すぐ済むから」

亜美「……」

パタンッ

P「亜美いるー?」

亜美「いるよー」

P「……ッ!」ガタッ

亜美「……うえ!? な、何?」

P「亜美の声がおかしい!」

P「お、お化け!?」

亜美「ち、違うよ」

亜美「兄ちゃんが大きいほう入ったから鼻つまんでるだけ」

P「そ、そうか……」

亜美「つーか、兄ちゃん? 大人なのに一人でトイレ入れないって……」

亜美「恥ずかしいから、いい加減何とかしたほうがいいと思うよ?」

P「俺だって、普通のトイレなら怖くないよ……」

P「でも、このビル古いしさ」

P「蛍光灯も点滅してるのに換えないし……」

亜美「はいはい……」

亜美(……)

亜美(おしっこならまだ楽しみもあったのになあ……)

亜美(……)

亜美(……)///

P「亜美と仲良くなれたんだろうか……」

P「ラストチャンスだ!」

P「>>93>>96だ!」

あずさ

いちゃラブ

P「あずささん、飲みすぎですよ……」

あずさ「ふへえ。らいじょうぶでーす!」

P「大丈夫なら、一人で立ってください」

あずさ「えへへ~」

P「それじゃあ、○○区の○○までお願いします」

運ちゃん「あーい。ってお客さん、大丈夫?」

P「……」

運ちゃん「酩酊状態のお客さんだとねえ……」

運ちゃん「こっちもなにかあった時、責任持てませんから……」

P「……」

ブロロロ…

あずさ「プロデューサーさん、良い匂いですねえ」ギュウ

P「(素数だ! 素数を数えるんだ!)」

運ちゃん「……」

――あずさ宅――


P「さ、あずささん! 着きましたよ!」

あずさ「……」グデー

P「あ、あの、すぐ戻ってきますから、待っててもらえますか?」

運ちゃん「あーい」

P「あずささん、肩抱えますよ?」

P「変な意味はありませんからね?」

P「いやらしい気持ちとか一切ないですからね?」

P「うう……。軽いとはいえ……」

P「人一人抱えるのは相当……」

あずさ「……」

――――――
――――

――――
――――――


P「や、やっと着いた」フゥフゥ

P「あずささん! 鍵、出してください!」

あずさ「……」

P「鍵! あずささん!? 聞こえてますか!」

あずさ「……ふみゅう」

P「……」

P「あずささん! 鞄、開けますね!?」

あずさ「……」

P「……」

運ちゃん「……」

P「……おわッ!」ビクッ!

P「な、なんですか?」

運ちゃん「うん、待ってらんねえから、代金貰おうと思って」

P「え……?」

P「い、いえ! お金ならあります!」ゴソゴソ

運ちゃん「阿呆……」

ポカッ

P「へ……?」

運ちゃん「一緒にいたれや……」ボソッ

P「……?」

運ちゃん「何年、この仕事やってる思うねん」

運ちゃん「姉ちゃんに恥、かかすなや……」

P「……」

運ちゃん「もう行くからな」

P「あ、はい……」


ブロロロ…

P「あずささん……?」

あずさ「……はい」

P「演技、だったんですか?」

あずさ「ふふ。どうでしょう?」

あずさ「半分ずつくらい、でしょうか?」フフ

P「……どうし――」

運ちゃん『姉ちゃんに恥、かかすなや……』

P「……」

あずさ「……?」

あずさ「中、入りましょうか……」

P「そう、ですね……」

P(家の鍵がポケットの奥にしまいこまれてたことに関しては……)

P(もはや、何も言うまい……)

あずさ「どうぞ、狭くて申し訳ないですけど……」

P「いえ……」

P(別に良い匂いがしたりはしないんだな……)

P(俺が夢見すぎか……)

P「部屋、綺麗ですね」

あずさ「はい、それはもう、昨日までにしっかり……」

P「そ、そうですか……」

P(やっぱり、まだ酔ってるんじゃないのか?)

あずさ「プロデューサーさん」

P「……はい?」

あずさ「お水、どうぞ?」

P「あ、ありがとうございます」

あずさ「……少し、お話、いいですか?」

P「……なんですか?」

あずさ「私、昔から少しぼんやりしてるところがあって……」

あずさ「親にも友達にも、注意しなきゃ駄目って言われてたんです」

あずさ「特に言われてたのが……」

P「……?」

あずさ「男性との付き合い方です」

P「……」

あずさ「私、結婚したいなんていいながら、男の人のこと良くわかってません」

あずさ「お付き合いもしたことありませんし……」

あずさ「だから、いつまでも子供のままで……」

あずさ「短大の同級生に言われたんです」

あずさ「男はケダモノだーって」

あずさ「だから部屋に呼ばれたからって簡単に部屋に入ったりしちゃ駄目だって」

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