男「お前が家に来て20年か…」猫「……」(128)

男「なんもしてやれなかったよな……俺は沢山癒やして貰ってたのに」ナデナデ

猫「……」

男「はぁ…なのに最後も看取る事も出来なくてごめんな…」ナデナデ

猫「……」

男「飼い主失格だな……はぁ、明日火葬場に連絡して、墓も作ってやらないとな」

猫「……」

男「ごめんな?……おやすみ」

最近一発で立つな


タタタタッ ドスンッ
男「うげぇ!?……なっなんだ!?」

女「起きろ!男!飯食わせろ!!」

男「だっ誰だあんた!?どっから入った!?」

女「ん?何言ってんだ?」

男「いや、あんたが何言ってんだよ?」

女「いいから飯!飯くれ!昨日くれなかっただろ!」チリンチリン

男「はぁ?…あっ?その首輪……」

女「これか?男がくれた奴だろ!そんな事より飯だ!」

男「おっおい…!おっおまえは……いやそんな訳……夢か?」

女「なんだ?早く飯くれよ?」

男「ちょっとどけ!」バサッ

女「ぶわっ!」

男「……猫の遺体がない……猫はどこ行った?」

女「何言ってんだ?猫は私だろ?早く飯くれって!」

男「はぁ…?……夢かやっぱり……寝よう」

女「なんだと!?私の飯は!?」

男「何でこんな夢見てるんだ俺は……」

女「飯くれって言ってるだろ!!」シャシャシャッ

男「いてててっ!!いてぇ!夢なのに!?えっ!?」

女「もっとひっかくか?」

男「ちょっ!ちょっと待ってろ!すぐ用意する!」

女「ハグハグハグッ!!」

男(猫のつもりでキャットフードだしたけど普通に食ってるな……)

女「ハグハグッ!!ぷはぁー!食った食ったぁ!……んーペロペロ」

男(猫っぽい……)

女「んはー!ねむねむ……」

男「……あっ!おい!寝るな!おい!!」

女「んー?なんだ男?」

男「お前誰だよ?!」

女「さっきから何言ってんだ?私は猫だろ?」

男「猫じゃねーよ!!どっから見ても人間の女だろ!!」

女「んー?あー!この姿の事か?朝なってたからわからない」

男「はぁ?そんなん信じられるかよ!!警察呼ぶぞ!!」

女「ウーウー呼ぶのか?耳障りだからダメだ!今から私は寝るんだからな」

男「なっなんなんだよこいつ……本当に猫なのか?」

女「男は外行かなくていいのか?朝はどっか行ってるだろ?」

男「えっ?やば!こんな時間かよ!?くっ!こいつどうしよ……」

女「いたずらはしないから大丈夫だぞ」

男「くっ!とりあえず仕事行かないと!何もすんなよ!!絶対何もすんなよ!!」

女「わかったわかった、犬に気をつけてな」

仕事中

男(大丈夫かな…)

男(警察呼ぶべきだったか…)

男(でも本当に猫なら……)

男(結構美人な感じだったしなぁ……ヘヘッ)

男(それに猫みたいな毛並みの全身タイツ?着てたが体も……)

男(なっ何考えてんだ!というか帰って大惨事だったらどうしよ……)

男「ただいま…」

女「おかえり男!飯くれ!!」

男(普通に居た……)

女「早く!早く!!ねぇ~?」ダキッ スリスリ

男「だっ抱きつくな!!ちょっと待ってろ…」

男「……なぁ?お前本当に猫なのか?」

女「ハグハグッ!!そうだぞ!!ハグハグッ!!」

男「お前昨日死ななかったか?」

女「ハグッ!はぁー…すっごい眠かったな昨日は!!」

男「えっ?寝てたの!?…いや息もしてないし脈もなかったよな…」

女「男がなでてくれてたのはわかったぞ!!でもなんか言ってたのはわからなかった!!」

男「ん……そっそうか」

女「またなでて!!なでて!!」

男「あっああ…」ナデナデ

女「んー!…あー…」ゴロゴロ

男「(喉鳴ってる……)ん?なんかくせーな……げ!!」

男「猫用トイレに人間サイズの……埋まりきってないし……」

女「んー?ちゃんとトイレにしてるだろー?」

男「おっ…おま……」

男「くせぇ…トイレに流すか……うぇ」

女「なんだ?男大丈夫か?」

男「もう部屋がくせぇ…換気しないと……」

女「私ちゃんとトイレでしたぞ?ダメだったのか?」

男「……今新しいトイレ教えるから覚えてくれ」

女「新しいトイレ?難しくないか?私わかるか?」

男「これだ」ジャー

男「ここにこう座ってするだけだ、終わったらこれひねる」ジャー

女「んー…多分わかった」

男「やってみろ」

女「こうして…終わったら…これ」ジャー

男「あっ…終わったらひねる前にこれで拭け」ガラガラ

女「くしゃくしゃで?どこふくんだ?」

男「……けつを拭け」

女「わかんないから一回やってくれ!!」

男「え」

女「やってくれ!」

男「いっいや…これは…」

女「ん?じゃあしなくていいのか?」

男「……こうしてこれを巻いて…ここをこう拭くんだ…」フキフキ

女「んっ…」

男「わっ悪い!!ごっごめんなさい!!これで捨てておしまいです!!」

女「?なんだ!舐めるようにすればいいんだな!!」

男「あっ…ああ、そっそうだな(そうだよ…猫は自分で処理するじゃん…)」

男「……さっきした奴の時は舐めたのか?」

女「舐めてない、なんか頭が届かなかったから…最初ムズムズしてて嫌だった」

男「そっそうか…とりあえず今度からこっちでしてくれ」

女「わかった!!」

男「はぁ…俺も飯食うか…ん?あっ…ゲロが…」

女「……さっきしちゃったんだ…ごめんな?」

うちの♀猫も布団とかに小便してたけど

男(人になったからか量が……これは対策しないと…)フキフキ

女「男?……」

男(今まで猫の量だったし…ちょっと水零した程度だったから良かったがこの量は面倒だ)フキフキ

女「………ん」フイッ

男「よし…あれ?猫?」

女「………」

男(ソファーで丸まってる……)

男(やっぱり猫なんだな…パターンが一緒だ)

女「………」

男「ほら、無視してごめんな?」ナデナデ

女「あっ……んふぅ…」ゴロゴロ

男(こいつ全然ツンツンしてないんだよなぁ…撫でるとすぐ喉鳴らすし…)ナデナデ

女「ね!お腹!お腹も撫でて!!」

男「ほら」サスリサスリ

女「んふぁ……んん……」ゴロゴロ

男(ん…胸になってるの上2つだけだけど乳首は他にもあるんだな…)コリコリ

女「ひぁっ!!」

男「!?」

女「あぁー…なんか凄く気持ちいい…もっと撫でて!!」ゴロゴロ

男「……や!もう駄目だ!!寝るぞ!!」

女「えー…もっと撫でてぇ…」

男「ダメ!寝る!(そういえば寝床どうしよ…)」

女「じゃあ一緒に寝よう!!」

男「え?」

女「久しぶりに一緒に寝よう!!腕枕して!!私がお腹の上に乗るのでもいいぞ!!」

男「だっ駄目だ!駄目だぞ!?俺はソファーで寝るから!お前ベッド行けよ!」

女「えー?今日寒いから一緒に寝よう?前は一緒に寝てただろぉ?」

男「……いや…でも…」

女「ふぁ…男あったかい!」

男(飼い猫だもん!一緒に寝ても良いよね!)

女「男ぉ…」ゴロゴロ スリスリ

男「うわ…(我慢出来ないだろこれ…)」

女「ねぇ…お腹撫でてぇ…」ゴロゴロ

男「………」サスリサスリ コリコリ

女「んっ!…ふゃ……」ゴロゴロゴロゴロ

男(胸も撫でてみよう)フニフニ モミモミ

女「ひぁくぅっ!…」ゴロゴロ クネクネ

男「ほら…布団の中で暴れるな」ナデナデ

女「はぁはぁ…男ぉ!男ぉ!」ゴロゴロ ガバッ

男「うわっ!なっなんだ!」

女「交尾!!交尾しよ!!」

これみたいにずっと猫撫でてるとマンコがヒクヒクしたりチンコが出て来たりするけど
やっぱり猫達も気持ちいいのかね?

男「こっ交尾!?今発情期じゃないだろ……撫ですぎたから…?」

女「交尾!!交尾して!?ねぇ…」スリスリ

男「やっやめろ!!その姿でそんな風にされたら……」

女「ほら…男のここもいい臭いしてる……ねぇ…ここ!ここに入れて?」グリグリ クチュ

男「うっうわぁ…」

女「ねぇ…入れてよ……ここに……ねぇ」クチュクチュ

男「まっ股にこすりつけるな…うぁ」ピクッ

女「ねぇお願い…お願いだから…」クチュクチュ

男「ハァハァ……くぅ!」ヌギヌギ

男「そら!」グイッ

女「あうっ!」ドタ

男「ほら…入れてやるよ…」クチュ

女「来てぇ…男ぉ」

男「そらぁ」グイッ ズプゥ

女「あぅ~!あぁ!男!男ぉ!」ズッチュズッチュ

男「ふ……ふ……」パンパン

女「ひっ…!あっ…あっ…んぁっ…!」グッチュグッチュ

男「中で……中で…いくぞ…」パンパン

女「んんっ!ひぁ!いい!」ズッチュズッチュ

男「でるっ!くっ!」ビュービュルルルル

女「うぁああ!!」ビクビクビクン

男「はぁはぁ……」バタ

女「ハァハァ……男ぉ…男ぉ」スリスリ

男「ハァハァ……よしよし」ナデナデ

女「はぁ…男好きぃ……」ゴロゴロ

男「俺もだよ……ンッ」チュッ

女「ンッ……ンハァ…スースー」

男「………」ナデナデ

男「…………飼い猫としちまった…」

男(こうして俺と猫の新しい生活が始まった)

終わり

やりたい事やったし
多分義務も果たしたからアディオス!

みんなこんなんで良くそこまでわかるな
大体あってるからすげぇ

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