シャロ「安価で…最終決戦です!!」(301)
アンリエット「ミルキィホームズのトイズは完全復活しました」
アンリエット「三点倒立をしたり、女体盛りを楽しんだり…」
アンリエット「牢屋に閉じ込めてみたり、シャロ’sキッチンだったり…まぁ色々ありましたが」
アンリエット「彼女たちは探偵としての力を取り戻したのです」
アルセーヌ「…それも私の作戦のうち」
アルセーヌ「これでようやく決着をつけることが出来ますわ…!」
アルセーヌ「探偵と怪盗…今こそ雌雄を決する時!」
アルセーヌ「さぁかかって来なさい、ミルキィホームズ!!」
ヨコハマ大樹海
グランドヨコハマ峡谷
エリー「………」
ネロ「………」
コーデリア「………」
シャロ「………」
アルセーヌ「ここなら最後の対決の場に相応しい」
アルセーヌ「周りに何もない…お互い心置きなく全力を出せますから、ね」
シャロ「アルセーヌ…っ!!」ギリッ…
アルセーヌ「行きなさい!ラット!」
ラット「はい!アルセーヌ様!!」バッ
ラット「さぁ俺の相手は誰だ!?」
>>6「………!」ザッ
ラット「>>6か」
勇次郎
シャロ「怪盗帝国の一番手はラビットさん…!」
ラット「ラットだラット!!」
ラット「いつもそうだ…いつもそうやって俺の名前だけ間違いやがって!」
ラット「お前らわざとやってんだろ!あぁ!?」
ラット「上等だ!今日こそミルキィホームズなんてブッ潰してやる!」
シャロ(ラビットさんがマジ切れですぅ…)
ネロ「相手が本気ならこっちも本気でいくしかないね!」ザッ
エリー「ネロ…?」
コーデリア「ネロが行くの!?」
ネロ「あぁ…ラビットの相手は僕…!」
ネロ「の呼んだ助っ人にお願いするよ!」
ラット「はぁ?」
勇次郎「俺に勝つ気か?小僧…」ザッ
ラット(で、でけえ)
ラット「せ…先手必勝!>>16だ!!」
逃げるんだよおおおおおおお!!!
ラット「先手必勝!逃げるんだよおおおおおおお!!!!」ダッ
アルセーヌ「ラット!?」
ストーンリバー「貴様!敵前逃亡など…!」
ラット「逃げるけど逃げねえ!あれだよほら体勢を立て直して…!」ズダダダダ
勇次郎「ッシャア!!」ズギャンッ
ラット「え、嘘、はや…」
勇次郎「………」ギロッ
ラット「う…く、くそッ…!」
ラット「やってやるぜおらああああ」
勇次郎「つまらん」ペシッ
ラット「ぐぼあっ!?」メシャアッ
勇次郎「てめえ…やる気あんのか?」
ラット「え、ちょ…待っ…!ぎにゃあああああああああああああ!!!」グシャ
アルセーヌ「幻惑のトイズ!成長した範馬刃牙!」シャキィン
勇次郎「見つけたぜオラァ!!」ズギャンッ
トゥエンティ「去っていった…」
アルセーヌ「幻惑のトイズが効いたのが幸いしましたわ…」
ラット「た、助かっ…ぐふぅっ」ドサッ
ストーンリバー「卑怯な!助っ人なぞに頼らず己の力で勝負しろ!」
ネロ「人脈の力だ!」
ラット「このクズ野郎!!」
ネロ「うるさいやつらだなー…いいよ、復活した僕の力を見せてやる!」
ネロ「で?誰が僕の相手になってくれるのさ?」
>>30「よし、相手になろう」
ラット改めラビットさん(重症)
ラット「よし、俺が相手だ…!」ヨロヨロ
ネロ「お前…大丈夫かよ」
アルセーヌ「左足が変な方向に曲がってますわよ…ラット」
ラット「いける…よしこいネロ!」
ネロ「行くぞ…!トイズ発動!」シャキィン!
ネロ「機械を再変換…行け!ネロボット!」
ネロボット「ネロが一番かわいいよ…」ガシャーンガシャーン
ラット(機械!?やべえ、相手が金属じゃ炎なんてきかないぞ!)
ラット「ここは爆弾で…くらえっ!!」ポイッ
ネロ「うわっ!?受けろ!ネロボット!」
ラット「くらいな…!トイズ発動!着火ァ!!」シャキィン!シュボッ
ネロボット「>>42」
『大嘘憑き』
ネロボット『大嘘憑き(オールフィクション)!』ザンッ
ラット「!?」
ネロボット『君のトイズを、無かった事にした』
ラット「は!?そんな馬鹿な…!」
ラット「出ろ!炎のトイズ…!出やがれ!!」シーン…
ネロボット『何度試しても無駄だぜ』
ラット「なんで…ちくしょう!こうなりゃ肉弾戦だ!かかってこい!」
ネロ「大怪我してるお前が僕に勝てる訳ないだろ!」
ラット「うるせえ!うるせええ!!」
ラット「俺はスリーカードの一人!アルセーヌ様に仕えし怪盗ラットなんだ!!」
ラット「こんなとこで負けるわけには…いかねんだよぉーーっ!!」
ネロ「僕だって…!ミルキィホームズの一員!譲崎ネロだ!」
ネロ「怪盗になんて…絶対に負けられないんだぁーーっ!!」
ラット「うおおおおおおおおお!!!」
ネロ「てやああああああああ!!!」
ガシィッ ドガッ!
ネロ「………!」
ラット「………!」
ラット「………ちくしょう」ドサッ
ネロ「か、勝った…」
シャロ「ネロ!大丈夫ですか!?」
エリー「ほっぺ腫れてるわ…!」オロオロ
コーデリア「すぐに冷やして!」
ネロ「大丈夫!これくらいどうってことない!」
ネロ「…………」
ネロ「お前とはいい友達になれるかも…って思ってたんだけどな」
…
ネロボット『やれやれ、すっかりネロちゃんにいいところを持って行かれちゃったぜ』
ネロボット『今度こそ、僕がとどめを刺して勝利できると思ったんだけど…』
ネロボット『また、勝てなかった』
ラット「…………」
アルセーヌ「お疲れ様でした、ラット」
アルセーヌ「やはり譲崎ネロの機械を操るトイズは強力…」
アルセーヌ「消耗しているうちに彼女にとどめを刺した方がいいですわね」
ネロ「くっ…!いいよ、相手になってやる!!」
コーデリア「駄目よネロ!あなた、けがしてるのに…!」
>>55「私が出ます!」
エリー
エリー「ネロの代わりに私が出ます!」
ネロ「エリー…頼んだよ!」
シャロ「頑張ってくださーい!エリーさーん!!」
アルセーヌ「ふふ、私の相手は貴女?」スッ
エリー「……っ!」グッ
アルセーヌ「いいでしょう、お手並み拝見…」
>>63「貴様ごときにアルセーヌ様の手を煩わせるまでもない!」バッ
アルセーヌ「あら?」
>>63「相手になろう!エルキュール・バートン!」
ストーンリバー
ストーンリバー「貴様ごときにアルセーヌ様の手を煩わせるまでもない!」
ストーンリバー「私が相手だ…エルキュール・バートン!」
エリー「負けません…!」
ストーンリバー「ほう?いい目だ」
ストーンリバー「私はずっと待ち望んでいた…強者との戦いを!」
ストーンリバー「貴様の力、正に強者と呼ぶにふさわしい境地!全力で行くぞ!」
ストーンリバー「我が妖刀の錆びになるがいい!」ジャキッ
エリー(なんて隙のない構え…!一歩でも踏み込んだら、きっと斬られる…!)
エリー(どこを攻めればストーンリバーに攻撃が届くか…)
エリー「……行きます!」シャキィン!
ストーンリバー「来い!復活した貴様のトイズ、斬り破る!!」
エリー「>>76」
よく考えたら斬られても問題ないです///
エリー「よく考えたら…斬られても問題ありませんっ…!!」ダッ
ストーンリバー「そこは私の間合いだぁっ!!」ズバッ!
アルセーヌ「完全に、心臓を捕らえた!」
シャロ「エリーさん!!」
ストーンリバー「くらえっ!!」ギィンッ!
ト ラ イ ア セ ン ド
エリー「私のトイズは…怪力・重量増加・硬化!!」グググッ
エリー「あなたの刀に貫かれたりなんて…しないっ!!」ガキィン!
ストーンリバー「硬い…弾かれた!!」
エリー(今まで、私は自分のトイズが恥ずかしかった…)
エリー(でも…今はもう迷いません!全力でこの力を使います!)
アルセーヌ(…懐に入ったと言う事は、逆に自分も相手の距離の中にいるということ)
アルセーヌ(あの至近距離ではストーンリバーはかわせませんわ)
ストーンリバー「ぐううっ…!!」
エリー「はああーーっ!>>85!!」
波紋疾走
ストーンリバー「か、刀で防御を…!」バッ
エリー「鋼を伝わる波紋ッ!銀色の波紋疾走(メタルシルバー・オーバードライブ)ッ!!」ズギューーン!
ストーンリバー「ビリっときたあーっ!!」バシッ
エリー「震えるぞハート…燃え尽きるほどヒート!!」
ストーンリバー「なんだ…この呼吸は!?」
エリー「おぉぉっ!刻むぞ、血液のビート!!」
エリー「山吹色の…波紋疾走(サンライトイエロー・オーバードライブ)!!」ドッギャーン
ストーンリバー「ぬああああああああ!!」ドガァッ
ストーンリバー「く…!おのれ、これしき…!」
エリー「動かないでください…!しばらくは波紋効果で動けないはずです…」
ストーンリバー「私は、まだ戦える…!くそおおーーっ!!」プルプル
エリー「戦いはもう、終わったんですよ…?」
コーデリア「やったわね…!エリー!」
シャロ「北風がバイキングを作りましたー!!」
アルセーヌ「ストーンリバーまでこうもあっさり…!?」
アルセーヌ「やはり侮れませんわね、ミルキィホームズ!」
エリー「さぁ…次です!」ゼェゼェ
トゥエンティ「おっとぉ!待ちたまえレディ!」バッ
トゥエンティ「君の波紋疾走とやら…呼吸を利用した格闘術とみた」
トゥエンティ「だとしたら今の君にはもう使えない技じゃないのかい?」
エリー「そ、そんなこと…」
トゥエンティ「…息があがっているのが分かるよ、ハニー」
エリー「……っ!」ビクッ
トゥエンティ「それでもまだ向かってくるのなら、その美しい勇気に免じて…」
トゥエンティ「この僕が切り刻んであげよう!!」
トゥエンティ「さぁどうする!?」
>>96「怪盗トゥエンティ…勝負!」
コーデリア
コーデリア「待ちなさい!あなたの相手は私よ、怪盗トゥエンティ!」バッ
エリー「コーデリアさん…!?」
コーデリア「よく頑張ったわエリー!後は私に任せて!」
コーデリア「みんなに頑張らせておいて…お姉さんが引っ込んでるなんてかっこ悪いものね!」
コーデリア「シャロ!ネロとエリーを頼んだわ!」
シャロ「はい!任せてください!」
トゥエンティ「美しい僕の相手は君か…フフフ」
トゥエンティ「いいだろう!美しい僕の手で君を這いつくばらせてみせる…醜くね」
コーデリア「怪盗トゥエンティ…勝負!」
トゥエンティ「くらえぇっ!>>102!!」バッ!
トランプ攻撃
トゥエンティ「くらえ!トランプ攻撃!」シュバッ
コーデリア「トイズ発動!!」シャキィン!
コーデリア「これくらいの弾幕…!止まって見えるわ!!」ヒョイッ
トゥエンティ「なら二倍だっ!避けてみせろ!!」シュバババババ
コーデリア(見えるわ…私にはトランプが見える!!)
コーデリア(高速で打ち出される刃の嵐!その隙間が私には全て見える!!)
コーデリア(この隙間を縫って行けばっ…!)
コーデリア「あなたに近づくなんてたやすいのよ!!」バッ
トゥエンティ「い、いつの間に…!?」
コーデリア「さぁくらいなさい!!必殺…!」
トゥエンティ「美しい僕の顔に傷をつけるなぁーーッ!!トイズ発動!!」シャキィン
コーデリア「………!!」ギョッ
コーデリア(な…!あの顔は、>>115!?)
ヒソカ?!
コーデリア「淵…いや!?ヒソカ!?」
トゥエンティ「95点…★」ドッゴォ
コーデリア「きゃああっ!」ズシャアッ
コーデリア「痛た…!つい気を取られたわ!」
コーデリア「何なのあの顔…まるで道化師…!?」
トゥエンティ「……さて、狩るか◆」
コーデリア(落ち着きなさいコーデリア…!顔が変わっただけじゃない!)
コーデリア(顔が変わっただけ、それだけ……なのに!)
コーデリア(なんなの…この突き刺さるような威圧感は…!)ゾクッ
トゥエンティ「さて…今度は避けきれるかな?」シャッ
コーデリア「っ!!うああっ…!!」ザクッ!
ネロ「コーデリア!!」
コーデリア「ゆ、油断したわ…!」
トゥエンティ「教えてあげるよ…僕の本当の実力を…◆」
トゥエンティ「>>128」
伸縮自在の乳首
トゥエンティ「伸縮自在の乳首(バンジートゥエンティ)…!!」シュバッ!
コーデリア「きゃあああ!!」バシッ
コーデリア「く…!この乳首、絡みついてくる…!」グイグイ
トゥエンティ「僕の美しい乳首はガムとゴム、両方の性質を持っている!」
トゥエンティ「一度ついたら離れない!どこまでも伸びて逃がさない!!まさに無敵!素敵!僕トゥエンティー!!」バッバッ
コーデリア(完全に捕まった…逃げられない!!)
トゥエンティ「さぁ来たまえ、美しい僕に近寄ることを許してあげるよ」グイッ
コーデリア「あっ!?」
コーデリア(まずいわ…!今攻撃を受けたら逃げられない!!)
コーデリア(ぴ、ピンチ…!?)ガタガタ
エリー「コーデリアさんが…!」
ネロ「くそ!コーデリアを放せよ卑怯者ー!!」
シャロ「…コーデリアさん!>>141です!」
コーデリア「しゃ、シャロ!?」
シャロ「>>141で脱出してくださーい!!」
自爆
シャロ「自爆して逃げてください!!」
ネロ「なに言ってんだよシャロ!自爆なんてしたらコーデリアが…!」
シャロ「だって、だって…!そうでもしないと!」
シャロ「コーデリアさんが変態の毒牙にかかって枯れちゃいますー!」
コーデリア「た、確かに…!」グググググ
トゥエンティ「自爆だと…!?」
コーデリア「おっと!逃がさないわよ?」ガシッ
コーデリア「あなたは私と運命を共にしてもらうわ!!」
コーデリア「本当はかわいい女の子がよかったけど…贅沢は言ってられない!」
エリー「コーデリアさん!!」
ネロ「コーデリア!」
シャロ「コーデリアさん…!」
コーデリア「ふふ…元気でね?私のかわいいお花畑たち…!」
トゥエンティ「や…やめろおおおおおおおおおおおお!!!」
…カッ
ドカーーーン!!
シャロ「こ、コーデリアさーーん!!」
エリー「そんな…!」
ネロ「うあ…あぁ…!!」
シュウウウウゥ…
アルセーヌ「いや…まだですわ!」
シャロ「えっ!?」
ネロ「あっ…煙の中から…人が!?」
アルセーヌ「あれは、あの姿は…>>153!?」
無傷のトゥエンティ
トゥエンティ「く…危なかった…!」
シャロ「!?」
エリー「そんな…なんで!?」
トゥエンティ「フフフ…爆発の瞬間、僕は第二の乳首能力を発動した!」
トゥエンティ「その名も、乳首っぺらな嘘(ドッキリトゥエンティ)!」
トゥエンティ「この力で僕は乳首の質感を自在に変化させることができるのさ!」
トゥエンティ「乳首っぺらな嘘で乳首の表面を鉄の質感に変えて…コーデリア・グラウカを伸縮自在の乳首で包んだ!!」
トゥエンティ「結果…鉄の乳首に阻まれ、爆破の衝撃は僕に届かなかった!乳首をかなり傷つけたがね…」
ネロ「そんな…!コーデリア…!!うわああああああああああああああ!!!!」
トゥエンティ「フハハハハハハ!!無駄死にだったようだね!!滑稽だ!!!」
トゥエンティ「さぁ次は誰だ!?僕が美しく散らせて…!」
シャロ「………」ザッ
エリー「しゃ、シャロ…?」
トゥエンティ「シャーロック・シェリンフォード…君か」
トゥエンティ「いいだろう、美しい僕が…」
シャロ「あたしの相手は…あなたじゃありません!!」
アルセーヌ「…どういう意味かしら?」
シャロ「あたしの相手はあなたと…アルセーヌ!!」
シャロ「二人共あたしが…逮捕します!!」
トゥエンティ「大きい事を言うね…?いいさ!君もコーデリア・グラウカのように散るが…」
シャロ「コーデリアさんは散ってなんてない!!」
シャロ「コーデリアさんは私の心の中に…いつまでも咲いているんです!!」
エリー「シャロ…!」
ネロ「行け、シャロー!!」
シャロ「そこを…どいてください!!」シャキィン!
トゥエンティ「このトイズ…!これはっ…!!」
シャロ「……必殺!!トイズ>>166!!」
天上天下唯我独尊
シャロ「必殺っ…!!天上天下唯我独尊のトイズ!!」シャキィン!
アルセーヌ「!?」
トゥエンティ「なんだ…これは!?」
ネロ「見て、エリー…!シャロの目の色!」
エリー「見たことないくらい輝いてる…!?」
アルセーヌ「ありえませんわ…!トイズを二つ持つなんて!?」
シャロ「この世界で一番強いトイズ!それが天上天下唯我独尊のトイズです!!」
シャロ「このトイズであなたを…!コーデリアさんの仇を!!」ギロッ
トゥエンティ「ひいぃ!?」
シャロ「ここからいなくなれぇーーーっ!!」カッ!
アルセーヌ「トゥエンティが…!>>173に!?」
お肌つるつる
アルセーヌ「トゥエンティの肌が…つるつるに!?」
トゥエンティ「これが…僕?」キョトン
シャロ「…………」
トゥエンティ「なんて…なんて美しい!こんな美しい肌見たことない!!」
トゥエンティ「これこそ僕が追い求めていた美の境地!!究極の美しさだ!!」
トゥエンティ「あぁ…自分で自分が美しい…!惚れぼれする、最ッ高だ…!!」ウットリ
トゥエンティ「すべすべで、つるつるで…思わず頬ずりしたくなる!!」スリスリ
アルセーヌ「ちょっとトゥエンティ!?今はそんな事をしている」
トゥエンティ「うるさいっ!僕は美しい僕を愛でているんだ、邪魔しないでくれ!」バシッ
シャロ「…過ぎた力は人を孤独にします」
シャロ「自分が一番だと自分に酔いしれ、自惚れ、独りになる…」
シャロ「唯我独尊は、さみしいですね」
アルセーヌ「トゥエンティ!トゥエンティ!?…聞こえてない」
トゥエンティ「はああ…!僕…!!」ウットリ
アルセーヌ「トゥエンティの肌が…つるつるに!?」
トゥエンティ「これが…僕?」キョトン
シャロ「…………」
トゥエンティ「なんて…なんて美しい!こんな美しい肌見たことない!!」
トゥエンティ「これこそ僕が追い求めていた美の境地!!究極の美しさだ!!」
トゥエンティ「あぁ…自分で自分が美しい…!惚れぼれする、最ッ高だ…!!」ウットリ
トゥエンティ「すべすべで、つるつるで…思わず頬ずりしたくなる!!」スリスリ
アルセーヌ「ちょっとトゥエンティ!?今はそんな事をしている場合では…」
トゥエンティ「うるさいっ!僕は美しい僕を愛でているんだ、邪魔しないでくれ!」バシッ
シャロ「…過ぎた力は人を孤独にします」
シャロ「自分が一番だと自分に酔いしれ、自惚れ、独りになる…」
シャロ「唯我独尊は、さみしいですね」
アルセーヌ「トゥエンティ!トゥエンティ!?…聞こえてない」
トゥエンティ「はああ…!僕…!!」ウットリ
シャロ「はぁ…はぁ…!」ゼェハァ
エリー「シャロ…大丈夫…!?」
シャロ「へ、平気です、ちょっと疲れただけです」
ネロ「さっきのトイズで力を使いすぎたんだよ!」
シャロ「まだ戦えます、まだ…!」ググッ
アルセーヌ「シャーロック…!」
シャロ「さぁ…勝負です!アルセーヌ!!」
シャロ「今日こそあなたを倒します!」
アルセーヌ「それはこっちのセリフですわ!」
アルセーヌ「コーデリア・グラウカは消えてしまいましたが…ミルキィホームズはまだ生きている!」
アルセーヌ「貴女達の心の中にあるコーデリアも含めて!四人とも!」
アルセーヌ「この私が倒してみせる!!」
アルセーヌ「さぁ?手負いの三人…誰が一番手かしら?」
アルセーヌ「貴女かしら?>>186…」
かまぼこ
かまぼこ「にゃー!」シュタッ
シャロ「かまぼこ!?」
アルセーヌ「あら?一番手はあなたなのかしら」
かまぼこ「…ふにゃー!!」
アルセーヌ「さっさとおうちに帰ったほうが…きゃ!?」
かまぼこ「にゃーー!!」バッ
アルセーヌ「くっ…!この、猫風情が!」
アルセーヌ「幻惑のトイズ!!またたび無限大地獄!!」シャキィン!
かまぼこ「ふにゃー…」ヘロヘロ
ネロ「あぁっ…!かまぼこ…!」
アルセーヌ「頼りにならないナイトでしたわね…」
アルセーヌ「さぁ…プリンセス狩りの始まりですわ」
アルセーヌ「そうね、最初は貴女…>>195がいいかしら?」
ネロ
アルセーヌ「最初は譲崎ネロ…貴女にしますわ」
ネロ「くっ、やってやるさ…!」
ネロ「行くぞ!ネロボット!!」
ネロボット「ネロが一番かわいいよ…」ガシャンガショーン
アルセーヌ「ふふっ、今度のナイトは少しは頑張ってくれるのかしら」クスクス
ネロ「舐めるなよ、馬鹿にするなよ!僕だって!!」
ネロ「ネロボット…!一緒に戦ってくれ!」
ネロボット「イエスユアマジェスティ!!」ガショーン
ネロ「うおおおおお!!」ダッ
アルセーヌ「そんな傷だらけの体で何を…」フッ
アルセーヌ「幻惑のトイズ…!>>201!!」シャキィン!
森アーティ
アルセーヌ「幻惑のトイズ!森・アーティ!!」シャキィン!
森「失礼しちゃいまーす☆」ザッ!
ネロ「なっ…!森!?」
森「譲崎先輩☆ここから先にはいかせませんっ!」
森「どうしてもっていうなら、あたしを倒して…!」
ネロ「お、お前に恨みはないけど…!ごめん!」
ネロ「行けネロボット!森を抑えろ!!」
ネロボット「ネロが一番かわいいよ…!」ガッ!
森「きゃっはー!動けませ~ん☆」
ネロ「今のうちに!」バッ
アルセーヌ「あら、肉弾戦で来るのかしら」バッ
ネロ(僕の力じゃ…アルセーヌは倒せないかもしれないけど!それでも!!)
ネロ「くらえ!>>213!!」
自爆
ネロ「僕も、自爆すればお前にダメージを与えられるんだ!」ガシッ
アルセーヌ「何を…!」
ネロ「くやしいけど僕じゃお前にかなわない…!僕って力弱いからさ…」
ネロ「でも、シャロとエリーに道を繋げる事くらい出来る…できないで何だっていうんだ!!」
エリー「ネロ…止めて…!」
シャロ「嫌です!ネロ…やめてください!!」
シャロ「コーデリアさんに続いてネロまで行っちゃったらあたし…あたしは!!」
ネロ「ごめん、二人共」
ネロ「でも僕って馬鹿だからさ、これくらいしか思いつかなかったよ」
ネロ「じゃ、後の事は…頼んだよ!!」カッ
アルセーヌ「………ッ!!」
シャロ「ネロ!」
エリー「ネロ…っ!」
ネロボット「やめろおおおおおおおおッ!!」
ドカーーーン
シャロ「……………!!」
アルセーヌ「がはっ…!」ドシャアッ
エリー「ネロ…ネロが…!!」ガタガタ
シャロ「うわあああああああああん!!ネローーーーっ!!」ガクッ
アルセーヌ(予想以上にダメージを受けましたわ、マズい…!)
アルセーヌ(一刻も早く勝負を終わらせなければ…!)グッ
シャロ「ネロ、ネロ…!ネロが…!」ガクガク
アルセーヌ(シャーロックがひざをついている…!今なら…!)
アルセーヌ「はああっ!!」バッ
エリー「やらせない…っ!!」ガキィン!
エリー「これ以上、私の大切な仲間を…やらせません!」
アルセーヌ「邪魔ですわ…!幻惑のトイ…」グググ…
エリー(幻惑のトイズが…来る!)
エリー(その前にアルセーヌを>>232で…!)
妖刀で峰打ち
エリー(…あれは、ストーンリバーの刀…!)
エリー「これを…!使ってっ…!!」ガシッ
アルセーヌ「なっ…!刀!?」
エリー「てやああーっ!!」ドガッ!
アルセーヌ「うああああっ!!」ドシャッ
エリー「や、やった…!アルセーヌを…倒しました!」
アルセーヌ「く…!こ、こんなところで…!」ゼェゼェ
アルセーヌ(私はこんなところで負けるわけにはいかない…!)ハァハァ
エリー「大人しくしてください…もう…こんな事は…」
アルセーヌ(エルキュールの手に…ストーンリバーの、刀…)
アルセーヌ(刀身に私が映っていますわ…)
アルセーヌ「……!トイズ発動!!」シャキィン!
エリー「!?」ビクッ
アルセーヌ「刀に映った私に向けて…!私自身に幻惑をかける!!」
アルセーヌ「幻惑のトイズ!!>>242!!」
this way…
エリー「じ、自分にトイズ…!?」
アルセーヌ「……this way(こっちだ)」
エリー「あ、あの…姿は…!?」ガタガタ
アルセーヌ「Follow me(ついてこい)」
エリー(見ただけでわかる…なんてパワー!)
エリー(全力でいかないと…トイズを使った私でも…!)
エリー「トイズ、発動…!」シャキィン!
エリー「はああああーーーっ!!」バッ
アルセーヌ「……………」ボ
エリー「……がはっ!」ドシャッ
アルセーヌ「拍子抜けですわ…トイズを使った貴女でも、その程度でしたのね…」
エリー(勝てないっ…!)ガタガタ
シャロ「……はっ」
シャロ「あれ…エリーさん?アルセーヌも…いない…」キョロキョロ
シャロ「みんなどこへ行っちゃったんでしょう…?」トテトテ
シャロ「おーい…エリーさーん…?」
アルセーヌ「あら、シャーロック…起きましたか」
エリー「シャロ…っ!逃げて…!」
シャロ「え、エリーさん!!」ビクッ
アルセーヌ「さぁこれでミルキィホームズは貴女だけ…」
アルセーヌ「シャーロック、貴女で最後ですわ」
シャロ「エリーさん!エリーさん!!」
エリー「逃げて…!シャロっ…!」ゴホッ
エリー「勝てない…無理よ、あんなの…」
エリー「シャロだけでも…逃げて…!」
シャロ「あたしは、あたしは…!!」
シャロ「>>258」
探偵だから
シャロ「あたしは…逃げません!!」
エリー「シャロ…!?」ゴホッ
シャロ「どんなにアルセーヌが強くたって、どんなに勝ち目がなくたって!」
シャロ「目の前にいる怪盗から逃げるなんて事はしません!」
シャロ「だってあたしは…」
シャロ「探偵だから!!」
アルセーヌ「よくぞ言いましたわシャーロック!!」
シャロ「アルセーヌ…あなたを逮捕します!!」ビシッ
アルセーヌ「はああっ!!」
シャロ「トイズバリア!!」シャキィン!
アルセーヌ「無駄無駄無駄無駄ーッ!!」ガシャァン!
シャロ「うああっ…!くっ…!」ズザザザ
シャロ「負けません!トイズ発動…>>267!!」
ゴールドエクスペリエンスレクイエム
シャロ「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム!!」シャキィン!
アルセーヌ「!?」
アルセーヌ「……何も起こらない?」
シャロ「はぁ、はぁ…!」ゼェゼェ
アルセーヌ「最後のトイズも…無駄に終わったみたいですわね!」
アルセーヌ「終わりですわ…!今まで楽しかったですわ、シャーロック!!」ゴォッ
シャロ「………えぇ」ゼェゼェ
シャロ「終わりです…アンリエットさん…」
シャロ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァーーーッ!!!」ババババババババ
アルセーヌ「っ!?きゃあああーーーっ!!」
……ブツンッ
アルセーヌ「…………?」
アルセーヌ「ここは…探偵学院?私はシャーロックと戦っていたのでは…」
アルセーヌ「とにかく階段を降りて、外に…っ!?」ズルッ
グシャッ
…
アルセーヌ「はっ!?」
アルセーヌ「今のは…!?ここは、グランドヨコハマ峡谷…」
アルセーヌ「訳がわかりませんわ…!すぐにシャーロックを探して…!」グラッ
ドシャッ
…
アルセーヌ「うあああああ!!」
アルセーヌ「一体何が…!今度は一体どこ!?」
アルセーヌ「まさか出られないのでは…!?そんな、なんで…!」
アルセーヌ「きゃあああああーーーっ!!!」
シャロ「……うぅっ」フラッ
エリー「シャロ…!」ガシッ
シャロ「お、終わりました…!」
エリー「さっきのは…?アルセーヌはどこに…?」
シャロ「…おじいちゃんに教わったんです、サイコキネシスのトイズの…裏ワザ」
シャロ「サイコキネシス…精神力は鍛え続けるとパワーを持ったヴィジョンとなって」
シャロ「あぁやって不思議な力をもつ…幽波紋になるんです」
エリー「…アルセーヌは、どうなったの?」
シャロ「時間の牢屋に閉じ込められました、もう…出てくることはできません」
シャロ「あたし達、勝ったんでしょうか」
エリー「どうなのかな…」
エリー「ネロも、コーデリアさんもいってしまった…」
エリー「これで…勝ったって、言えるのかなぁ…?」
シャロ「あたしにも…分かりません…」
…数日後
怪盗帝国の解散と時を同じくして、ミルキィホームズも解散
最後の戦いを生き残ったラット・ストーンリバーは行方をくらまし、そしてシャロとエリーは…
シャロ「本当に行っちゃうんですか」
エリー「うん…もう決めたことだし、ここにいても辛いから」
エリー「私はポアロ探偵学院に転校して、探偵を目指す事にする…」
シャロ「…そうですか」
エリー「…シャロは、どうするの?」
シャロ「……あたしは」
シャロ「……>>281」
二人を助ける方法を探します
シャロ「二人を助ける方法を探します!」
シャロ「わざとトイズを暴走させての自爆…そのせいで二人は今も眠ったままですけど」
シャロ「きっと二人を助ける方法があるって、あたし思うんです!!」
シャロ「だから、あたしは二人のそばに…ヨコハマに残ります」
シャロ「…もしネロとコーデリアさんが起きたら、エリーさん帰ってきてくれますよね?」
エリー「…うん、帰ってくる」
エリー「そしたらミルキィホームズ再結成だね…」
シャロ「…はい!」
シャロ「また会いましょう!いってらっしゃい、エリーさん!」
エリー「…行ってきます」
シャロ「………」
シャロ「さーて!これから大忙しですー!」
シャロ「ネロとコーデリアさんを治して、探偵のお仕事もこなして…」
シャロ「…ラビットさんと、ストーンリバーも捕まえなくちゃいけません!」
シャロ「これは頑張らなくちゃいけませんね!」
シャロ「ミルキィホームズが復活する…その日まで!」
おしまい
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