響「プロデューサー、また仮面ライダー見てるのか?」(427)

P「うん、昨日はほとんど見れなかったから」

響「そうだったな、あのあと真美と春香と真がケンカしちゃったし……」

P「まぁケンカって言っても可愛いもんだったけど。それにすぐ仕事しなきゃいけなくなったし」

響「そもそも、帰って家で見るって選択肢はないのか?」

P「なにを言う、職場で見るのがいいんじゃないか。この仕事をするためだけの空間で、自分の趣味に時間を費やす背徳感がっ!」

響「……ちゃんと仕事しなきゃダメだぞ?」

P「そこは安心しなさい。ていうか、お前は龍騎見たのか?」

響「実はまだなんだ。みんなのご飯作ったらすぐ眠たくなっちゃって……」

P「そうか。じゃあ休みの日にでもゆっくり見ればいいさ」

響「うん、そうするつもりだぞ」

ガチャリ
小鳥「おはようございます」

響「小鳥、はいさーい」

P「おはようございます。久々の休日はどうでしたか?」

小鳥「えぇ、充実しましたよ。久し振りにバッチリ鍛えましたから」

響「へぇー、小鳥って鍛えてるんだな」

小鳥「えぇ、結構鍛えてます」シュッ

響「自分は最近全然してないなぁ……今日は久し振りに走ってみようかな!」

小鳥「うん、そういう努力は大事よ。ろくに鍛えてない人が、いきなり強くなろうとしたってダメだからね」

響「うん!よーし、自分も頑張るぞー!」

小鳥「というか……響ちゃん、気付いてないの?」

響「気付くってなににだ?」

小鳥「なにって……響ちゃんは響鬼ちゃんよね?」

響「ん?そりゃあ自分は自分だけど……急にどうしたんだ?」

小鳥「……響ちゃん、仮面ライダー響鬼って知ってるわよね?」

響「知らないぞ。ていうか、自分と同じ名前の仮面ライダーがいるんだな!」

小鳥「この反応は……ど、どういうことですか、プロデューサーさん!?」

P「どういうことって言われても、目の前で起こってることが事実です」

小鳥「響ちゃんが響鬼を知らないなんて……よりによって、そんな……」

響「なぁなぁ、ぴよ子!その響ってどんな仮面ライダーなんだ!?すっごく気になるぞ!!」

小鳥「響ちゃん、響じゃなくて響鬼よ。でも自分と同じ名前なんだし、そりゃあ気になるわよね」

響「きっとすっごくかっこ良いんだろうなー!こう、すっごく強そうでさ!」

小鳥「あらあら、そんなに期待しちゃって」ウフフ

P「響鬼さんはこんなんだよ」スッ

響鬼「どれd………」

小鳥「響ちゃん、どうかしたの?」

響「な、なぁ?これが、その……響ってヤツなのか?」

小鳥「え、えぇ、そうよ。それがどうかしたの?」

響「な、なんで顔がないんだ?自分、こんなのっぺらぼうじゃないぞ……」

小鳥「の、のっぺら……あ、あのね?」

響「それになんか全身ムキムキだし……」

小鳥「だからそれは鍛えてるからであって……」

響「なんか……怖いぞ」

小鳥「こ、怖い!?そんな……で、でも強そうでしょ!?」

響「確かに強そうだけど……自分が求めてたような強そうな感じじゃないっていうか……」

小鳥「……いいもん。響鬼さんの本当のかっこ良さは、大人の余裕とか含めたヒビキさん自信だからいいもん……」イジイジ

響「あっ、ご、ごめんなぴよ子!折角勧めてくれたのに、自分好き勝手言っちゃって……」

小鳥「……響ちゃんが響鬼を見るまで許してあげません」イジイジ

響「それはまぁ……考えとくよ」

小鳥「あっ、でも見るときは注意してね?48話あるけど本編は29話までで、残りはエピローグみたいなものだから」

響「う、うん。気をつけるぞ」

ガチャリ
律子「おはようございまーす」

響「あっ、はいさーいだぞ」

小鳥「おはようございます」

律子「おはようございます、小鳥さん。響、今日は早いのね」

P「しかし、お前は少しくらい休んだらどうだ?最近仕事ばっかりで大変だろ?」

律子「やるしかないですよ、だって私プロデューサーだし」

P「でもお前だって女の子な訳だし、少しくらい休んだって……」

律子「私、みんなの笑顔が見たいんです。だから私はただ、私が出来るだけの無理をしている。それだけですよ」

P「……こんな寄り道をさせたくなかった。律子にはアイドルだけをしていて欲しかった……ここまでお前を付き合わせてしまって……」

律子「ありがとうございます。私、良かったと思ってます。だって……プロデューサーに会えたから」

P「律子……」

律子「じゃあ、見ててください。私のプロデュース」

響「2人とも……そんな思いで自分たちをプロデュースしてくれてたんだな……」ジーン

律子「そりゃあもう、あなたたちはみんな大切なアイドルだもの」

響「自分、2人の期待に応えられるように精一杯努力するぞ!」

律子「それはなにより……ってあんた分かってる?」

響「うん!ちゃんと分かってるぞ!これからバリバリ仕事するから期待しててね!」

律子「……この調子だと分かってなさそうね」

小鳥「そうみたいですね」

律子「ねぇ響。仮面ライダークウガって知ってる?」

響「えっ?なんで仮面ライダーが出てくるんだ?」

律子「なんでって、さっき私とプロデューサーが話してたのは、クウガの台詞をちょっと変えたものだからよ」

響「ってことは……さ、さっきのは全部嘘ってこのなのか!?」

律子「い、いや別にそういうわけじゃないのよ!ちゃんと全部本心だから!」

響「うぅ……なんだか信じられないぞ……本当に本心なのか……?」

律子「えぇ!さっきからそう言ってるでしょ!プロデューサーもそうですよね?」

P「うむ、さっきの言葉になんら偽りはない」

響「そうか……それならまぁいいんだけど……」

律子「それより、響はクウガ知ってるの?」

響「いいや、そんなの知らないぞ」

律子「まぁそうでしょうね……平成ライダー第一作目なのに」

響「律子はその、クウガって仮面ライダーが好きなのか?」

律子「えぇ!最初から最後まで熱い展開が目白押しですもの!まさに原点にして最高の作品ね!」

小鳥「いや最高は響鬼よ!それに響鬼だって熱い展開が多いんだから!」

律子「響鬼なんて高寺Pを途中で解任した時点で、クウガを越えられていないのは明らかじゃないですか!」

小鳥「あれは予算を使い込む高寺Pが悪いのよ!現にクウガだって2話でほとんど使いきったじゃない!」

律子「なにおう!」バチバチ

小鳥「なんなの!」バチバチ

響「な、なぁ……あれは放っておいていいのか?」

P「まぁいいんじゃないか?そのうちお互いの気も晴れるさ」

響「それで、律子が言ってたクウガってどんな仮面ライダーなんだ?」

P「おやおやぁ?最初はあんなに興味なさそうだったのに、自分から欲しがるのかい?」

響「いいだろ!事務所のみんなが仮面ライダーを見てるんだし、そりゃあ興味だって出るよ!」

P「この子ったらホントに……欲しがり屋さんだねぇ!」

響「そんなのいいから早く見せてくれ!また写真パネル持ってるんだろ!?」

P「全く……ほぉら、これがお望みのクウガの写真パネルだよぉ!」クウガ MF

響「へぇー、なんか虫みたいなんだな」

律子「そりゃあモチーフがクワガタ虫だからね」

響「うわぁ!?り、律子急に出てくるなよ!」

律子「クウガの話とあっちゃあ、聞き捨てならないわ!それでどう!?かっこ良いでしょ!?」

響「うーん……今までのに比べるとちょっと地味かな」

律子「じ、地味!?ま、まぁ……平成ライダー第一作目だし、他のライダーに比べると確かに地味かもしれないわね」

小鳥「見た目のインパクト勝負では響鬼の勝ち……っと」

律子「そこ、うるさい!でもね、響。逆にこう考えることも出来ないかしら?」

響「逆にってどういう風にだ?」

律子「ゴチャゴチャしてなくてスッキリしてるって風によ!シンプルイズベストみたいに!」

響「あぁ、確かにそうも考えられるな」

小鳥「響ちゃん、騙されちゃダメよ!クウガはフォームチェンジがすごく多いんだから!」

響「えっ?じゃあゴツくなったりもするってことか?」

律子「まぁ確かにそういうフォームもあるけど……基本的にはずっとシンプルなままよ」

響「そうなのか。それなら良いかもな」

律子「ね、かっこ良いでしょ?」

響「うん、確かにこの仮面ライダーはかっこ良いかもしれないな」

律子「いよっしゃーーーーーーー!!!!!きたぁーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」グッ

小鳥「なん……だと……!?」

またあんたか
今度は途中で寝るなよ

律子「どうやら見た目では私の勝ちみたいね」フフン

小鳥「そんな……同じ名前の響鬼がハマらず、クウガがハマるなんて……肩パカパカするのに」ガックシ

響「ほ、ほらぴよ子も元気だしてくれ。ぴよ子のライダーも……えーっと……こ、個性的でいいと思うぞ!」

ガチャリ
伊織「おはよう……ってあんたたち、朝から騒がしいわね」

律子「おはよう、伊織」

小鳥「おはよう」

響「はいさーい!」

P「……なぁんだ、また来たんだ。あのままどっかに姿を消してしまうと思ったけど」

伊織「……なによ?来ちゃ悪いの?」

響「け、ケンカか!?け、ケンカはダメだぞ!」

P「ま、おかげでこっちの都合のいい展開になってきたけどね」

伊織「フンッ、勝手に言ってなさいよ」

響「ぷ、プロデューサーどうしたんだ?なんだかすっごく性格が悪そうだぞ……」

P「律子も小鳥さんも俺のほうに傾いてる、君よりもずっとね」

伊織「……それがどうしたっていうのよ?」

P「ずっとここにいたいんだよ、君の代わりにね。君は邪魔なんだ、わかるか?」

響「悪そうどころじゃない!すっごく悪いぞ!プロデューサーがこんな人だったなんて……」

P「俺のことを好きにならない人間は邪魔なんだよ!」

伊織「っ!?あんた……!」

小鳥・律子「ただいまー」

響「えっ?ただいま?2人ともさっきから居たじゃないか!」

P「!ぐあっ!くっ……」

小鳥「プロデューサーさん!?ちょっと、大丈夫ですか!?」

律子「なにかあったんですか!?」

P「分からない……いきなり伊織が殴りかかってきて……」

響「いやいや!伊織は素振りすらしてないよ!ぴよ子も律子も見てたでしょ!?」

伊織「あーあー!分かったわよ!出てけばいいんでしょ、出てけば!」ガチャン

P「…………」ニタァ

響「い、伊織出てっちゃったぞ!?ほ、ほらプロデューサー、早く謝りにいかないと!」

ガチャリ
伊織「ったく、朝からなにやらせんのよ」

響「あれ?い、伊織?怒って出てったんじゃないのか!?」

伊織「えっ?怒ってってあれは……」

響「お、怒ってなかったんだな!良かった……でもプロデューサー!伊織にちゃんと謝るんだぞ!」

伊織「なんであいつが私に謝るのよ?」

響「なんでって、いいのか!?さっきのケンカ、100%プロデューサーが悪いんだぞ!?」

伊織「そもそもケンカなんて……もしかしてあんた……」

律子「そういうことね」

小鳥「残念ながら」

伊織「うっそ……響、あんた555知らないの!?」

響「ふぁ、ふぁいず?なんだそれ?外国のなにかか?」

伊織「555っつったら、仮面ライダー555しかありえないでしょ!?なによ、外国のなにかって!」

響「そ、そんなこと言われても、知らないものは知らないんだし仕方ないだろ!」

伊織「ありえないわ……555を知らないなんてどうかしてるとしか……」

律子「それを言うならクウガよ。平成第一作なのよ?」

小鳥「響鬼だってそうよ。主役がドラマ版MMRにも出てた細川茂樹さんなのよ?」

伊織「555を知らないなんて……あんた人生の半分は損してるわよ」

響「えぇ!?そんなになのか!?」

伊織「そんなによ!あんなスタイリッシュでかっこ良いライダーを知らないなんて!」

律子「異議あり!クウガのほうがスタイリッシュだと思います!」

小鳥「異議あり!響鬼のほうがかっこ良いと思います!」

伊織「意義を却下します!」

律子「そんな!」

小鳥「ひどい!」

伊織「なぜならファイズが一番スタイリッシュでかっこ良いライダーだからです!以上、証明終了!QED!」

響「盛り上がってるところ悪いんだけど……そのファイズってどんな仮面ライダーなんだ?」

伊織「あら?興味あるのね。それでこそ響よ!」

響「スタイリッシュっていうのが気になるんだ。かっこ良いは今までもよく聞いてたけど」

伊織「ファイズのスタイリッシュさは、もちろん戦闘もそうなんだけど、なんと言っても見た目ね!」

響「見た目が?一体どんな見た目なんだ?」

伊織「よくぞ聞いてくれたわね!これがファイズの姿よ!しかと目に焼き付けるがいいわ!」ババンッ

とりあえず貼っときますね
あと右下ネタバレ注意
http://i.imgur.com/2ZBhZ.jpg

響「…………」

伊織「あまりのスタイリッシュさに言葉が出ないのね……分かる、分かるわその気持ち!」

響「なぁ、これは一体なんなんだ?」

伊織「えっ?なんなんだって……ファイズだけど」

律子「ねぇねぇ、奥さん。あの子のライダーなんなのか分かられてないみたいよ?」プフー

小鳥「嫌ですわねぇー。よく分からないライダーを好きになると」プフー

伊織「うるっさいわよ、そこ!そもそもそれ、大人がすることじゃないでしょ!?」

響「いやそれは分かってるんだけど……モチーフっていうのか?それがなんなのかなって」

伊織「あぁ、モチーフね。一番のモチーフはギリシャ文字のΦなんだけど、裏のモチーフもあるのよ」

律子「ねぇ、奥さん聞きました?あの子のライダーのモチーフ、よく分かられてないんですって」プフー

小鳥「まぁー、やーですわねー。ライダーならモチーフくらいすぐ分からないと」プフー

伊織「だからうるっさいっつってるでしょ!いい加減にしなさいよあんたたち!」

アギトはクワガタでしたよ

響「裏モチーフ?なんなんだそれは?」

伊織「この口の所を見てみて。ここギザギザになってるでしょ?」

響「うん、そうだな。ここが裏モチーフなのか?」

伊織「そう!そうなのよ!なんでここがギザギザになってるのかは、裏モチーフが鮫だからなの!」

響「へぇー、鮫なんだ。でも……」

伊織「で、でも?まだなにかあるの?」

響「あっ、いやその……鮫って言われてもなんかピンと来ないなーって」

伊織「ぴ、ピンと来ないですって!?なによ!どう見たって鮫じゃない!」

律子「あらあら、奥さん。あの子、折角説明したのにピンと来ないって言われてますわよ」プフー

小鳥「まぁー、なんということなの!まさかそんなことがありえるなんて!」プフー

伊織「だからそれやめなさいっつってるでしょ!もうムカつくわね、ホント!」

ガチャリ
亜美「亜美、参上!」シュババッ

小鳥「あら、おはよう」

律子「おはよう、亜美」

伊織「ハロー、亜美」

響「はいさい、亜美!そのポーズ、かっこ良いな!」

亜美「なになに→ひびきんもしかして、感動しちゃった感じ?なら、その涙はこれで拭いとき!」パサッ

響「あ、ありがとう……別に泣いてはないんだけど」

亜美「またまた→そんなこと言っちゃってもう!ホントは感動してるんだよね?答えは聞いてない!」

響「えっ、あっ、うん……」

響(な、なんなんだこれ!?なんかすごく……めんどくさいぞ!)

亜美「ホントひびきんは感動屋さんで可愛いんだから……ねぇ、亜美に釣られてみる?」ズイッ

響「ちょっ!ぷ、プロデューサー!助けてくれー!」

P「ごめん、今、仕事中。故に無理」

響「そ、そんなぁー……なんてタイミングが悪いんだぁ……」

亜美「ねぇねぇ、どうどう!?なんかティンと感じない!?」ズイズイッ

響「べ、別にそういう感じは……ていうか、近いぞ!ちょっと離れてくれ!」

亜美「あぁ、ごめんごめん。うーむ、亜美の怒濤の攻めでも無理だったか……なかなか手強いですな」

響「さっきのは一体なんだったんだ?」

亜美「さっきのは仮面ライダー電王に出るイマジンたちの決めゼリフじゃん!」

響「また新しい仮面ライダーか……一体いくつあるんだ……」ハァ

亜美「あっ、そっか。ひびきん仮面ライダー知らなかったね」

伊織「えっ?あんた響がライダー知らないって知ってんの?」

亜美「うん、昨日真美から聞いたんだ→だからひびきんに会ったら電王とはなんぞや!を教えてあげようと思ってさ!」

律子「真美がそんなこと知ってたなんて……私、聞いてない!」

小鳥「律子さん、それ違うライダーですよ」

亜美「じゃあまぁとりあえず、手っ取り早く写真をドーン!」電王 SF

響「これが電王ってヤツの姿なのか?」

亜美「そうだよ→この他にもロッドフォームとかアックスフォームとかガンフォームあるんだけどね」

響「へぇー、いろいろあるんだな」

亜美「そうだね!平成ライダーではフォームチェンジか多いほうだよ!」

伊織「ハッ!フォームチェンジが多いからってスタイリッシュじゃなきゃ意味ないのよ!」

小鳥「そうね。それにフォームチェンジが多いって、そのライダーの基本フォームが弱いってことにならない?」

律子「いいや、フォームチェンジが多いのは良いことよ。ただ場面や状況に応じて、ちゃんと使い分けてきゃ意味ないと思うけど」

亜美「むむむっ!みなさまなかなか言いますなー」

亜美「ねぇねぇ!ひびきんは電王どう思う!?」

響「えっ?いやどう思うって言われても……これもよく分かんないな」

亜美「えっ?よ、よく分かんないって?」

響「さっきのファイズもそうだけど、これもなんかよく分かんないんだ」

亜美「ファイズ?いおりん、どういうことなの?」

伊織「多分モチーフがってことよ。確かに電王は見ただけじゃ分かりにくいもの」

亜美「あー!モチーフのことね!電王のモチーフはズバリ!電車だよ!」

響「電車?仮面ライダーなのにか?おかしくないか?」

小鳥「そうね、全くその通りだわ」

律子「あなたが言えることじゃないでしょ。元々仮面ライダーですらなかったんですし」

亜美「仮面ライダーの枠に捕らわれてちゃいけないよ!仮面ライダーは常に進化し続けてるんだから!」

響「進化し続けてるのか。仮面ライダーは奥が深いな」

亜美「ま、頂点はいつになっても電王だけどね!」

伊織「その発言は無視出来ないわね!トップは555って相場が決まってるのよ!」

律子「だからクウガが原点かつ最高なの!クウガの上にライダーを作らず、クウガの下にライダーを作るなんだから!」

小鳥「誰がなんと言おうと響鬼がトップよ!そう!たとえ誰がなんと言おうと!」

亜美「はいはい、電王の前に過ぎていったライダーたちは黙ってて!今は電王の話してるんだから!」

響「なぁ亜美、これって電車の他にもモチーフってあるのか?」

亜美「うん、あるよ→なにか分かったの?」

響「うん!これカマキリの仮面ライダーだろ?目がこんなに大きいんだし!」

亜美「か、カマキリ……全然違うよぉ!カマキリなんかじゃないよぅ!」

響「えぇっ!?そうなのか!?……てっきりカマキリだと思ってたのに」

伊織「モチーフが伝わらないならまだしも、モチーフが間違われるのはどうなのかしらね」ニヤニヤ

小鳥「カマキリって……オーじゃないんだから」ニヤニヤ

律子「やっぱりライダー、モチーフが見たまんまの」ニヤニヤ

律子「やっぱりライダーは、モチーフが見たまんまじゃないと」ニヤニヤ

亜美「くぅー!言わせておけば!好き勝手言ってくれちゃってさ!」

響「なぁ、カマキリじゃないならなにがモチーフなんだ?」

亜美「桃太郎だよ、ひびきん!」

響「えっ?桃太郎?それっとむかしむかしの?」

亜美「そうそう、その桃太郎だよ!」

響「それがあの目にどう関係あるんだ?」

亜美「今は開いてるから想像出来ないかもたけど、閉じてるときはあれが桃なんだよ」

響「そうなのか。へぇー、あれ桃だったのか」

亜美「まぁ分かってくれたならいいけどね。先ほどのことは許してあげましょう!」

響「お、おう……ありがとう」

ガチャリ
あずさ「おはようございます~」

貴音「おはようございます」

響「はいs」

P「ヒート!」

貴音「!めt」あずさ「メタル~!」

貴音「!?」

P「ルナ!」

あずさ「トr」貴音「とりがぁ!」

あずさ「……貴音ちゃん、あなたもなのね?」

貴音「三浦あずさ……悪魔と相乗りする勇気、ありますか?」

あずさ「えぇ、もちろん。だって私たち……」

貴音「わたくしたちは……」

あずさ・貴音「2人で1人のアイドルよ!」

あずさ・貴音「さぁ、あなたの罪を数えなさい!」ビシッ

響「おぉ~!2人とも息ピッタリだな!凄いぞ!」

P「今更数えきれるかぁ!」

響「数えきれるかって、プロデューサーそんなに悪いヤツだったのか!?」

P「なぁに、ちょっとした冗談さ。さて仕事に戻らねば」

響「プロデューサー、あんな冗談言うために仕事中断してたのか……」

あずさ「でも驚いたわ~、貴音ちゃんがWを好きだったなんて」

貴音「わたくしもです。よもやあずさがだぶるを好んでいたとは……」

亜美「あれ?ホントにどっちも知らなかったの?」

あずさ「えぇ、本当に今日初めて知ったの」

伊織「にしては随分息が合ってたみたいだけど」

貴音「それは恐らく、互いが互いを相棒と認めたからでしょう」

律子「あずささんと貴音か……考えてみる余地はあるわね」

クウガ:クワガタ
アギト:龍、クウガ
龍騎:龍
ファイズ:φ、鮫
剣:カブトムシ、♤
響鬼:鬼
カブト:カブトムシ
電王:電車、桃(亀、熊、龍)
キバ:コウモリ、カボチャ
ディケイド:バーコード
W:仮面ライダー
オーズ:タカ、トラ、バッタその他多数
フォーゼ:ロケット、宇宙服

モチーフまとめて見たけど大体これであってるかな?

クウガ:クワガタ
アギト:龍、クウガ
龍騎:龍、騎士
ファイズ:φ、鮫
剣:カブトムシ、♤
響鬼:鬼
カブト:カブトムシ
電王:電車、桃(亀、熊、龍)
キバ:コウモリ、カボチャ
ディケイド:バーコード
W:仮面ライダー
オーズ:タカ、トラ、バッタその他多数
フォーゼ:ロケット、宇宙服

忘れてたすまん

クウガ:クワガタ
アギト:龍、クウガ
龍騎:龍
ファイズ:φ、鮫
剣:カブトムシ、♤
響鬼:般若
カブト:カブトムシ
電王:電車、桃(亀、熊、龍)
キバ:コウモリ、カボチャ
ディケイド:バーコード
W:仮面ライダー
オーズ:タカ、トラ、バッタその他多数
フォーゼ:ロケット、宇宙服

響鬼のモチーフは初めて聞いた

響「なぁなぁ、さっきのポーズはなんなんだ?」

あずさ「さっきのポーズはWの決めポーズでしょ?」

貴音「あずさ、少しいいですか?響は仮面らいだーを、全くと言っていいほど知らないのです」

あずさ「えっ?そんな……あら~、どうやら本当に知らなそうね」

貴音「えぇ……あのぽかんとした顔がなによりの証拠です」

響「なぁー2人ともー!なにコソコソ話してるんだー!」

あずさ「あ、あぁごめんなさい。しっかり説明するわね」

貴音「えぇ、一から順に銃まで全てをじっくりと!」

響「あの……自分で言っといてあれだけど、あんまり長いのはちょっと……」

クウガ:クワガタ
アギト:龍、クウガ
龍騎:龍
ファイズ:φ、鮫
剣:カブトムシ、♤
響鬼:般若、隈取り
カブト:カブトムシ
電王:電車、桃(亀、熊、龍)
キバ:コウモリ、カボチャ
ディケイド:バーコード
W:仮面ライダー
オーズ:タカ、トラ、バッタその他多数
フォーゼ:ロケット、宇宙服

Wは赤い複眼、緑と黒のカラーリング、マフラーなどが初代の仮面ライダーをモチーフに設定された…らしいぜ

あずさ「初めに、仮面ライダーWは2人で変身する仮面ライダーなの」

響「2人で?それって仮面ライダーが2人いるってことなのか?」

貴音「そうではなくて、先程ももうしたように、二人で一人の仮面らいだぁになるのです」

響「2人で1人?うぅ……なんだか余計分からないぞ……」

あずさ「1人のからだにもう1人の魂が入るの」

貴音「感覚的に言えば電王が近いのですが、仮面らいだぁを知らない響に言ってもよく分からないでしょうし……」

響「魂が入る?なんかオカルトみたいだな」

あずさ「オカルトじゃないのよ、響ちゃん。もっとこう……なんて言うのかしら?魂の共鳴みたいな……」

響「魂の共鳴?おぉ、なんかそれはかっこ良いぞ!」

貴音「えぇ!それはそれは格好がいいのですよ!二人が協力して強敵に打ち勝つ……」

あずさ「まさに人と人との絆の力を体現した素晴らしい仮面ライダーということね」

亜美「はいはーい!絆の力なら電王もだよ!てんこ盛りとかまさにそーじゃん!」

あずさ「確かにクライマックスフォームは絆の力を見事に表しているわね」

貴音「えぇ、あの仮面らいだぁも真、良いものです」

律子「絆ならクウガもあるわよ!一条さんを始め、様々な人たちとの絆はクウガの物語そのものと言ってもいいくらいに!」

貴音「そうですね、怒濤のように訪れる熱い展開に、わたくしも何度涙したことか……」

あずさ「クウガは私も大好きで何回も見てましたね~」

小鳥「響鬼だって、ヒビキさんと明日夢くんの絆を中心に描かれてますよ!」

あずさ「あの2人の絆は非常に強く、太い絆ですよね。それにヒビキさんは常に明日夢くんの手本であり続けてますし」

貴音「最後まで……いえ、これからもひびきさんは明日夢くんの師匠であり続けるでしょう」

伊織「それを言うなら555も!……って、たっくんは基本1人だったわね……」

貴音「いえ、彼も確かな絆を繋いでいました。なんど挫けそうになっても戦い続けたのかその証です」

あずさ「むしろそれこそが彼と周りの絆だったんじゃないかしら?」

伊織「あんたたち……そうね!全くその通りだわ!」

寝てた
びっくりした
今から書くかも

律子「なんだか……今まで言い争ってたのがバカらしいわ……」

小鳥「ライダーたちから絆を教わったはずなのに、私たちがその絆を忘れてたなんて……」

伊織「全くその通りね。ホントなにしてたんだか……」

亜美「みんな違ってみんないい!結局そういうことだよね?」

あずさ「えぇ、その通りよみんな。私たちが争ったって仕方ないんだもの」

貴音「その事実に気付いてい頂き、真、嬉しく思います」

響「おぉっ!?あんなに言い争ってたみんなを鎮めた!?たった二人だけで!?」

あずさ「あら、響ちゃん。そういえば……Wの説明がまだ終わってなかったわね」

貴音「そうですね、まだまだ序章。だぶるで例えるなら、やっとまぐまどぉぱんとを倒した所……くらいですね」

響「えっ?まだ続けるのか……もうちんぷんかんぷんだから正直勘弁したいぞ……」

あずさ「そういうわけにはいかないわね~。響ちゃんにはしっかりWを分かって貰わなきゃ!」

貴音「時間ならまだたっぷりとあるのですから……!」

律子「貴音、残念だけどその時間はもう残り少ないわ」

貴音「少ない?ということは……」

律子「そういうことね。伊織、亜美、あずささん、ほら早く用意してー!」パンパンッ

伊織「えっ?もうそんな時間なの?」

亜美「亜美はもう準備万端だよ→」

あずさ「あらあら……これじゃあ、響ちゃんに説明するのはまた今度になりそうね……」

貴音「あずさ、そのことですが、わたくしに任せてくれませんか?」

あずさ「えっ?貴音ちゃんに?……そうね、お任せするわ」

貴音「しっかりと響にはだぶるがなんたるかを叩き込みます!ですから、あずさは安心して仕事へ行ってきてください」

あずさ「えぇ、それじゃあ期待しておくわね。貴音ちゃんならきっと出来るわ!」

響「自分、今から叩き込まれるのか……それはなんか嫌だな」

伊織「あんたたち、しっかり留守番してなさいよ」

響「言われなくても分かってる!伊織もしっかり仕事してくるんだぞ!」

亜美「現場に降臨、満を持してしてくるよ!」

小鳥「亜美ちゃん、それは別にしてもいいけど、くれぐれも粗相の無いようにね」

あずさ「ファイトよ、貴音ちゃん!」グッ

貴音「あずさもふぁいと!ですよ!」グッ

律子「それじゃあ行ってきますね」

P「行けぇっ!後悔せずにそのまま突っ走るんだぁ~っ!!」

ガチャン

響「……なんだか少し寂しくなっちゃったな」

小鳥「そうねぇ……でもお仕事だもの、仕方ないわ」

貴音「さぁ、それでは気を取り直してだぶるの説明に入りましょうか」

響「ほ、ホントにするのか……」

貴音「まずは……これがだぶるの姿です」W CJ

響「ん?これ、半分ずつで色が違うぞ?」

貴音「えぇ、これがだぶるの良きところの一つなのです」

響「良きところ?どういう意味だ?」

貴音「だぶるにははぁふちぇんじと言って、半分ずつのふぉおむちぇんじが行えるのです!」

響「は、半分ずつ変わるのか?……変な仮面ライダーだな」

貴音「へ、変……まぁいいでしょう。だぶるを知ればその感想はきっと、素晴らしいものへと変わるのですから!」

響「それでそのハーフチェンジってどういうものなんだ?」

貴音「それにはまず、だぶるの能力を知ることが必要ですね」

貴音「響から見て右側の黒いほうがぼでぃさいどと言って、こちらにはじょおかぁ、めたる、とりがぁと言ったがいあめもりの特性を映し出し」

貴音「それで逆の緑色のほうはそうるさいどと言って、こちらにはさいくろん、ひぃと、るな、ふぁんぐと言ったがいあめもりの特性を映し出します」

貴音「どうです、響?分かりましたか?」

響「そんな一気に知らない言葉を連発されたら、分かるものも分からないぞ!」

貴音「そ、そんな!……ですが、ここで諦めるわけにはいきません!あずさと約束したのですから!」

貴音「ではもう一度最初から……この響から見て右側の……」

貴音「どうです?今度こそ分かって頂けましたか?」ハァハァ

響「そんな息が切れるまで、説明してくれて悪いけど……まださっぱり」

貴音「面妖なっ!そんなはずは……」

小鳥「何回も説明しても、内容が1回目から変わらないっていうのはね……」

響「ぴよ子の言う通りだぞ。出来ればもうちょっと簡単に説明してほしいな」

貴音「簡単に……かくも説明が難しいものだとは思いませんでした……どうやら、わたくしはまだまだ半人前のようですね」

小鳥「ねぇ、響ちゃんはWを見てどう思う?かっこ良い?」

響「半分ずつで色が違うのは変な気がするけど、姿自体はシュッとしててかっこ良いと思うな」

貴音「なんとっ!それは真ですか!?」

響「うん、なんか色をちゃんとしたらちゃんと仮面ライダーになりそうだしね!」

小鳥「まぁ……シルエットはシンプルだものね」

貴音「今はその言葉を聞けただけで満足です……ですが、いつか必ずそのままのだぶるをかっこ良いと言わせてみせます!」

ガチャリ
雪歩「おはようございますぅ」

小鳥「あら、おはよう雪歩ちゃん」

貴音「おはようございます」

響「はいさーい!今日はちょっと遅かったな」

P「もう完璧に遅刻じゃないか。失態だな、雪歩。どう責任を取るつもりだ?」

響「確かに今日はちょっと遅かったけど、遅刻ってほどじゃあないんじゃないか?」

雪歩「私は悪くありません。原因はお父さんにあります」

響「ゆ、雪歩がプロデューサーだけど、男の人相手にハキハキ喋ってる!?ど、どういうことなんだ!?」

P「君はいつもそうだ。なぜ自分の非を認めようとしない、なぜ自分の弱さと向き合おうとしない!」

雪歩「弱さと向き合う……そんなことになんの意味があるんです?」

響「こんな強気な雪歩見たことないぞ……」

P「そこが君の限界だ。やはりこのままでは無理だな、新しい曲を君に与えるのは」

響「プロデューサー!確かに雪歩は遅刻したのかもしれないけど、それはあんまじゃないか!?雪歩だって一生懸命頑張ってるんだぞ!」

雪歩「ぐすっ……うっぐ……ひっく……」

響「ゆ、雪歩!?大丈夫か!?……プロデューサー!雪歩泣いちゃったじゃないか!どうするつもりだ!?」

P「どうした?泣いてるのか?」

雪歩「プロデューサー…ぐすっ…今回遅刻をしたのは私の責任ですぅ…ひっく…私が未熟だから……弱いから…ぐすっ…」

響「雪歩……もう大丈夫だからな」サスサス

雪歩「このスコップを……ひっく……お渡ししますぅ……」

響「そんなスコップを!?そこまでする必要はないと思うぞ!」

P「いやその必要はない、それでいいんだ。自分の弱さを自覚した今、君は本物になった。スコップを持つにふさわしい女には」

雪歩「…………」ニヤリッ

響「雪歩、笑って……って、さっきまでのは嘘泣きだったのか!?」

まだ追いついてないけど、ライダーは分かってもアイマスがワカンネ

響「嘘泣きだったのか……なんか心配して損したぞ」

雪歩「ご、ごめんね響ちゃん。気付くと思ってたんだけど……」

響「気付くってなにが?どういうこと?」

雪歩「だってさっきのはキバの……あっ、そっか。響ちゃん仮面ライダー分かんないんだよね?」

貴音「雪歩、なぜあなたがその情報を知っているのですか?」

雪歩「昨日、真ちゃんに聞いたんです。響にオーズを信号みたいって言われたって」

小鳥「オーズを信号……確かにタトバはそのようなカラーリングね」

響「初めて見たら誰でもそう言うと思うぞ?」

雪歩「真ちゃんには悪いけど、響ちゃんにはオーズよりキバの面白さを知って欲しいな」

響「この流れってまさか……」

アメマって略し方だと古いギャグにしか見えない

雪歩「さぁ、響ちゃん!とりあえずこのTシャツを着て!」バッ

響「753?なんなんだこれ?」

雪歩「この数字の意味はな・ご・さん!キバに出てくる人なんだけど、その人の名前を胸に抱き、正義を行うの!」

響「へ、へぇー……ゆ、雪歩は
着てたりするのか?」

雪歩「もちろん!今日だってほら!」バサッ

響「ほ、ホントに着てるんだな……」

雪歩「ほら!響ちゃんも早く着て!」

響「わ、分かったぞ……んしょ」ゴソゴソ

雪歩「うん、やっぱり似合うね!Tシャツ持ってきて良かったぁ」

響「そうか。……うん、似合うって言ってくれるのはやっぱり嬉しいな」

イクササイズしなさい

          ',\/  ヽ   ,;`//              ∧             ,、               _____
           ,>、\    l  ,;' //ヽ             /={                 iミ',              .::::::ヽヽ::::: l l::.、
           ,!  ヽヽ   l  ; // ::' ,           〃`ゝ                ,'ヽi           /::::∧:::::l l}::::::l l:::::`ヽ ィ;
          i:::...  ヽヽ  l ;/ /  :: ::l           iヽ ∧,、            r 、リ          ハ`ヽ::l ',::::∧___∧:::::::::У/
         ,l  :::   ヽヽ 0 l / ,;;;;,:,,:i           ヽ i Y ',  , --- 、   ハ′ ソ          l} \ `l  ‐lハ__ハ}__//}
         |;;;;:::/;;;;;;;;;,,ヽ/,;;;;,ヽ;;'''~~''i.:.|            ヽ i  >::::::,-、::::r ´ /  i′          ノ  \__l‐0=0‐ll__//l
         l  il;;'   >:::  '':::,,__ ,!::|             `ゝ、Vi´ r‐,V´  <= ´            l l´\ \:::`´Y ´::: / 〈
          !,  il;,_,,;'"  ...::... ヽニ;;||              i::`ヽ、V  V __ イ              ヽ ヽ::::::>‐\}::::__/,イ /
             l  ヽ;;;/ _.,.--‐‐―-、ヽl      r´ヽ_r ,   ,、  ',::i: : :ヽ V /: : :i:i               l〉‐ニニ`ヽ::::::V::::/ニニノ
          ヽ,:::: ll !/ >=三三ニ、ノl |      ゝ‐, i iー/ iハー >ヽ: : :i__ハ: : :〃               ヽニニ' /:::::::::::::ヽヽィ
           L,i, i |ヽトl i :|ll l1/| l       V i |/ / i  `ヽi`ヽ_ ィi‐< 、          ,イ ̄`ヽ__l  `ヽl::::::::::::::::ミ //
            /、i,,l. ト、,,_,;;;,_ノl人,,,,     ヽ二二二ソヽ   ヽー一/::::ハ `ヽ  ./ ̄ ̄ ̄  ', \  \\  }∧  ̄∧レ`ヽ
            _>::;''‐-ヽ,,,;;;;;;;;;;;:__ノ;;::;| "'''‐-、__ /i < ̄ ̄> / `ヽ `丁´:::/ /`ヽ /         l  \  ヽ ヽ __ 二 __/ \  \__
        _,,-‐'' ,:);;;;:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;:::::;;;::::ヽ、    / ,'  \/  ', 二 \/::::::::i_/二 /            l   \ l  lヽ   }   l   l  `ヽ
  _  ,-','::::::   i;,ヽ,;;;;;;;:::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::l   ./  V  ( )   V   `ヽ .二V/  ./           /}     l l  l  \/  /\  \    ',
-ニ;;;;;'‐-i;;;;;;',::     l;;;,, ',:::;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;;;;;;;::::/  :::i   iV     /          i i   ___ 二二二二 /  |ヽ   l l  l \__ /   ヽ  ',    l
  ヽ;;;;;;;;;;;;;;ヽ....     ''‐-、_::::::;;;;;;;;;::, --'   ...:::::ヽ ,'::::',    /i        ハ //    \    / l   l l  l    ll     ',   l    l 
   'i;;;;;;;;;;;;;;;):::::....      ヽ::;;;::;:;/   ..::::::::::.. ;', ヽ::::ヽ__//`ヽ ___ / i iヽ_/         \ /  l    l l  l    l l      l   l  /
  ..:::l;;;;;;;;;;;;;l:::::::         !::::::::l         l;;`ヽ:::::::::::::/ヽ、____/  ハ Y´        `   /   ヽ ヽ ヽ ,イ} l l    ハ l  l   l
     .___ __ _ ___ _ __   __  _   _    _ /,,二ニO、 ____ _____ ____ __
     |_  ___|  |__| || ____||__|| __ \/ _,.,_ \| |   |  \ /  |/,,/=-、V ____||___  ___|| ___|| _ ヽ
       |  | |  ___  || ___|| || |▽) | (○) | |__|  ,   , |i / ///ノ ∧___ ヽ  | |  |  __|| 二" ノ
       |  | |  | | |ヽ ̄ ̄|| ||  ̄ /\  ̄ /ヽ___||  |ヽ_/| |ヽ ー= /|___/ .| |  ヽ__|__| \\
        ̄   ̄   ̄   ̄ ̄  ̄  ̄ ̄     ̄       ̄    ̄\二二/        ̄           ̄

アイマスでは金髪のと八重歯とアホ毛が可愛い
昨日アニメも見てないのにOP借りてみた

雪歩「じゃあ早速キバの説明を始めよっか」

響「お手柔らかに頼むぞ」

雪歩「うん、とりあえずこれがキバの姿ね」キバ KF

響「へぇー、なんかアメリカンだな」

雪歩「うん!キバはねモチーフが吸血鬼だから、全体的に西洋な感じなの」

響「吸血鬼なのか。そういえば……なんか悪そうな顔してるな」

雪歩「そうかな?私はかっこ良いと思うけど……まぁそこは人それぞれなのかな?」

響「それでこのキバってヤツはどんな仮面ライダーなんだ?」

雪歩「必殺技のキックがあるんだけど、それの演出がかっこ良いかな?序盤のほうでなくなっちゃったけど……」

響「それは……なんというか残念だったな」

雪歩「仕方ないんだけどね……でも私はキバより好きなライダーがいるからいいんだけどね!」

響「えっ?他にも仮面ライダーがいるのか?なんか龍騎みたいだな」

雪歩「それがこの仮面ライダーイクサなの!」イクサ SM

響「これもアメリカンだな。なんか随分雰囲気が違うな」

雪歩「そうだね、キバは吸血鬼がモチーフだけど、イクサは聖職者がモチーフだから」

響「真逆だな。そりゃあ雰囲気が違うはずだ」

雪歩「それになにより、変身する人が全然違うんだよ!」

響「こんなに雰囲気が違うんならそうなんだろうけど……どんな人なんだ?」

雪歩「それがこのTシャツに書いてある753こと、名護さんなの!とっても最高な人なんだよ!」

響「さ、最高の人?どんなところが最高なんだ?」

雪歩「名護さんはかっこ良くもあり、可愛くもあり、まぁたまに悪いときもあるけど……とにかく最高な人なの!」

響「そ、そうなのか……とりあえず最高なんだな……」

753 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/14(水) 22:37:40.73 ID:HetYE/jPP

   |   | |         \  T  「 /
   | _ | |i          _|i |-‐|l i|
   〕-―〔 | |   「ヽ、 /、ヽ|l l|  |l |ヽ、

   〈| r- | ト|   |   ̄ ̄ヽ'  | |  〃ー―' |
   〈||  | ||〉|   └┬-テ- 、_/ |ヽ____」
   〈||.  | ||〉|   _i 〈::.::.::.:ヽニ〈◇〉ニ/.::||
    <||  | ||>|   | ヽ ヽ、::.::. .:〕V/::.::.::.:/i/|
    〕|ニ| i | |   ヽ ヽ、`=-‐ィ∨ヽ-ニイ/  |
   //ニi二フ{)   レi \ ̄ヽi´⌒`| r-'´/レ'

  / /二i二ニ‐-f^i   Lト ノ\!|    |/ ,イ」
  /-//i二i二つ/|  __| \ T‐-‐イ/|
/ / ⌒|_| | / ||「ニ‐- __!_  `ー-‐'  ヽ‐- _
 /|  [  ] |/ニl」       ̄ i|     r-‐ '´ヽ

雪歩「過去編で変身する音也もかっこ良いんだけど、やっぱり名護さんが最高なんですぅ……」

響「過去編?昔の話なのか?」

雪歩「あっ、うん。キバは現代の物語とそこから22年前の過去の物語が、交錯してるストーリーなの」

響「じゃあ昔の話と今の話が同時進行してるってことか?」

雪歩「うん、そういうことだね。だから現代編で倒された敵が、過去編では猛威を振るってたりするの」

響「へぇー、それはなんか面白そうだな」

雪歩「そう!?興味が沸いてくれたみたいで嬉しいな。また見てみてね?」

響「うん!今度時間があったら見てみるぞ!」

ガチャリ
やよい「うっうー!みなさん、おはようございまーっす!」

響「はいさい、やよい!今日も元気だな!」

雪歩「あっ、おはよう。やよいちゃん」

貴音「今日も気持ちのいい挨拶ですね」

小鳥「やよいちゃん、おはよう」

やよい「あっ、プロデューサー!いつもお仕事ご苦労さまです!」

P「えっ?あぁ、労いありがとう」

やよい「でもちゃんとご飯食べてますか?」

P「そういえば、今日はまだ食べてないな」

やよい「えぇーっ!?ダメですよ!生きることはおいしいってことなんですから!」

P「とは言ってもなかなか時間が取れなくてね。はっはっは」

やよい「そんなに責任背負ったりしたら、おいしくなくなっちゃいますよ?」

P「俺を必要としてくれる人々がいる。俺はその人達のために仕事をしたい。……それはプロデューサーとしても、仲間としても同じことなんだ」

響「プロデューサー……そんなに自分たちのことを考えてくれてるんだな……」ジーン

響って子は沖縄出身?

響「よし、みんな!プロデューサーの努力を無駄にしないためにも、絶対トップアイドルになろうな!」

貴音「無論ですよ、響」

雪歩「四条さんの言う通りだよ、みんなの目標は一緒なんだもん!」

やよい「うっうー!私もみなさんに負けないように頑張りますぅー!」

P「……あれ?なんか俺すごくキザなヤツみたいになってませんか?」

小鳥「まぁこうなってしまった以上仕方ないかと……」

P「俺、そんなこと聞いてない!」

響「どうしたんだ、プロデューサー?あっ!さては自分たちのこの姿を見て、感動しちゃったんだな!?」

P「えっ?あぁまぁそれもあるけど……やよい、ちょっと来なさい」

やよい「?どうかしたんですかー?」

P「いやなに実は……ゴニョゴニョゴニョゴニョ」

響「なんだ?2人で内緒話なんかして……」

やよい「……えぇーっ!?そうだっんですかーっ!!」

響「やよい、どうかしたのか?なんか大声出してたけど……」

やよい「ぅえっ!?あっ、いえ……その、響さんって仮面ライダー知らないんですか?」

響「うん、知らないけど……またか」ヤレヤレ

やよい「あっ、じゃあアギトもですか?」

響「うん、知らないよ。やよい、説明してくれないか?」

やよい「い、いいんですか!?結構長くなるかもしれませんよ?」

響「長くなってもいいさー!こうなりゃもうヤケだ!」

やよい「響さんがアギトに興味を持ってくれて嬉しいですぅー!うっうー!」

響「いやまだ興味を持ったわけではないんだけど……」

うっうーとかいちいち言うなんて池沼くさいなOops!

やよい「まず仮面ライダーアギトは2001年1月28日から2002年1月27日まで放送された、全51話の平成第2作目仮面ライダーです」

響「おぉっ!なんか説明が今までと違うな!」

やよい「このアギトには4人の仮面ライダーが登場するんです」

響「4人か。結構出て来るんだな」

やよい「まずはこの……既に仮面ライダーである男、津上翔一が変身する仮面ライダーアギトですぅ!」アギト GF

響「これがアギトか。……なんかクウガと似てるな」

やよい「あっ、クウガは知ってるんですね。でも実際は全然違うんですよー」

響「そうなのか?どこがどう違うんだ?」

やよい「アギトに出てくるライダーは、次に説明するG3やその系列を除いて、みんな自分の力だけで変身するんです!」

響「自分の力?ってことは昔みたいに改造人間なのか?」

やよい「いえ、改造人間ではなくて、アギトという能力に目覚めた超能力者なんです!」

響「超能力ってオカルトのか?自分、オカルトは苦手だぞ……」

やよい「あぐっ……確かにオカルトですけど、それもアギトの物語ではとても重要で……」

響「でもオカルトって怖くないか?そういうのが苦手で……」

やよい「確かにちょっと怖いところもありますけど、私が見られるくらいですから多分響さんなら大丈夫だと思いますよ」

響「そっか、それなら安心かもな!」

やよい「安心してくれたなら嬉しいです!それじゃあ次のライダーを説明しますね!」

響「おう、どんと来いだぞ!」

やよい「次は、仮面ライダーになろうとする男、氷川誠が変身する仮面ライダーG3です!」ババンッ

響「これがさっき言ってたヤツか。随分機械みたいだな」

やよい「えぇ、G3は完全な装着型のライダーでベルトだけ変身じゃなくて、装甲全てを装着して初めて変身出来るんです!」

響「これ全部着るのか!?大変そうだな……」

やよい「そうですね、G3には他にもいくつかのバリエーションがあるんですけど、全部がこの変身方法だと思います」

響「それでこいつは強いのか?」

やよい「正直言って弱いです……改良版のG3-Xっていうライダーも出てくるんですけど、それでもまだアギトのほうがずっと強いですね」

響「へぇー、苦労が多そうなわりになんだか報われないヤツだな」

やよい「まぁただの鎧ですから、強い敵の攻撃を食らうと壊れちゃったりしちゃいますから……あっ」

響「ん?どうかしたのか?」

やよい「ちなみになんですけど、このG3のモチーフになったのはクウガなんです」

響「えっ?あれがこれのモチーフなのか?……うーん、全然似てないぞ」

やよい「でも実際はそっくりらしいですよ」

やよい「さぁどんどん行きましょう!次のライダーは、仮面ライダーになってしまった男、芦原涼が変身する仮面ライダーギルスです!」ババンッ

響「おぉっ!これは前の2つとは全然違うな!」

やよい「ギルスはこの生態的な雰囲気を出すために特殊な塗料を使ってるんですよ」

響「へぇー、確かにすごくワイルドそうだな」

やよい「はい、戦い方もすごくワイルドでムチャクチャなんです。敵に噛みついたりだとか」

響「か、噛みつき……痛そうだなそれは……」

やよい「でも恐らくアギトの中で一番痛みを抱えているのは、このギルスだと私は思っています」

響「どうしてやよいはそう思うんだ?」

やよい「実はこのギルスは、アギトの力が不完全な形で目覚めてしまったライダーなんです」

響「不完全?どういことだ?」

やよい「アギトには胸に自分の力を制御する器官があるんですけど、ギルスにはそれがなくて、力を制御出来ないんです」

響「制御出来なかったらどうなるんだ?」

やよい「変身を解く度に老化現象が起きたり、体中が痛んで立つことすら出来なくなったりとかですね」

響「うへぇ……それは辛そうだぞ」

>>275
ディケイドは閣下がいる
これはもう平成0号のRXか、僕のビンテージでおなじみのGか

>>278
シン「」
ZO「」
J「」

やよい「でもそれは途中で克復出来るんですけど……それよりも芦原さん本人がちょっと……」

響「芦原さんってギルスに変身する人か?その人がどうなるんだ?」

やよい「……ごめんなさい、響さん。これ以上話すとネタバレになっちゃうんで話せません」

響「そうか……残念だけど、それなら仕方ないな」

やよい「とりあえず今私が言えるのは、不幸ってこととあの犬はメスってことくらいしか……」

響「犬!?犬が出てくるのか!?」ズイズイッ

やよい「は、はい。どこで出るかは言えませんけど、出てきますよ」

響「そっかぁ!ふふっ、なんだか楽しみだな!」

やよい「それでは気を取り直して……最後のライダーは、黒衣の医者、木野薫が変身するアナザーアギトです」ババンッ

響「うわっ!……こ、これホントに仮面ライダーなのか?敵じゃないのか?」

やよい「確かに見た目のインパクトはすごいですけど、アナザーアギトもれっきとした仮面ライダーです!」

響「そうなのか……うぅ、自分こいつ苦手だぞ」

やよい「まぁ好きや嫌いが出てくるのは仕方ないですよね……ちなみにアギトやギルスも実際はこういう姿らしいですよ」

響「ん?実際はってなんだ?あの写真の姿じゃないのか?」

やよい「あの姿はテレビを通して見ている私たちに見える姿で、実際のその世界の住人にはこういう風に見えているらしいです」

響「それはなんか聞きたくなかったぞ……」

やよい「実際そういうのを匂わせるようなシーンもありますしね」

響「それで……一応聴くけどこいつはどんなライダーなんだ?」

やよい「アナザーアギトは登場話数こそ少ないんですけど、その見た目やキャラクターなどで、コアなファンを獲得したライダーですね」

響「まぁ確かに男の子とかはこういう虫っぽい感じ好きそうだもんな」

やよい「実は……みんな好きなんですけど、私が一番好きなライダーがこのアナザーアギトなんです」

響「えぇっ!?そうなのか!?全然やよいのキャラと違うじゃないか!」

小鳥「あのメンツの中でアナアギを選ぶとは……」

貴音「なかなかに渋い選択をしますね」

雪歩「ふふっ、将来有望そうですね」

やよい「でもやっぱりかっこ良いですから……えへへ。響さんもアギトを見てくれれば分かりますよ!」

響「う、うん。まぁまた見てみるよ」

555放送時、たっくんがオルフェノクだったってとこまで見たんだけど
それ何話か分かる?

>>313
半袖だったからそれ位の話数じゃね?

P「あっ、貴音、やよい。もう時間だ。現場へ向かってくれ」

貴音「あら?もうそのような時間なのですね」

やよい「アギトの説明をしてたらあっという間に時間が過ぎてましたぁ」

響「あっ、やよいごめんな!自分のせいで時間使わせちゃって……」

やよい「いえいえっ!私が好きで話してただけですから、そんな謝らないでください!」

響「いやでも……」

貴音「響、やよいもこう言ってますし、そんなに罪の意識を感じることはないのですよ」

響「貴音……そうだな。ありがとう、やよい!」

やよい「そんな!お礼を言いたいのは私のほうです!あんな長い話に付き合ってくれたんですから!」

響「だって、あまりにやよいが楽しそうに話してたからさ」

雪歩「そうだね。やよいちゃん、すっごく幸せそうな顔してたよ」

小鳥「よっぽど好きなことを話せるのが嬉しかったのね」

やよい「えへへ……なんだか恥ずかしいですね」

貴音「それではやよい、早速参りましょう。先方を待たせてはいけません」

やよい「そうですね!貴音さんと一緒のお仕事は久し振りだから、すっごく楽しみですぅー!」

響「2人とも気をつけて行くんだぞー!」

雪歩「行ってらっしゃい。四条さん、やよいちゃん」

小鳥「しっかり爪跡、残してくるのよ!」

P「迷わず行けよ!行けば分かるさ!」

ガチャン

響事務所にずっと居るけど仕事無いの?

>>323
多分その辺が話のキモなんだろうな
>>324
それを言ってはいけない

>>325
何故かキートン山田で再生された

ガチャン
美希「みんなおはよーなの、あふぅ」

響「はいさーい!しっかし、相変わらず眠そうだな」

雪歩「おはよう、美希ちゃん。私、眠気覚ましのお茶煎れてくるね」

小鳥「あっ、ごめんなさい雪歩ちゃん。美希ちゃんもおはよう」

P「美希、お前今日も遅刻ギリギリじゃないか。日毎からもっと余裕を持ってだな……」

美希「おばあちゃんが言ってたの。ミキが望みさえすれば、運命は絶えずミキの味方をするって」

響「ど、どういう意味なんだそれ?望んだら遅刻しないってことか?」

P「俺のおばあちゃんはこう言ってたな。自分に溺れる者は、いずれ闇に落ちる、と」

美希「むっ!ならミキのおばあちゃんはこうも言ってたの。たとえ世界を敵に回しても守るべきものがあるって!」

美希「ミキの守るべきものは、睡眠時間なの!」

P「あぁそうそう、俺のおばあちゃんが言ってたんだけど。悪魔の囁きは、時として天使の声に聞こえる、と」

P「俺の言いたいこと分かるよな?」

美希「ぐぬぬ……」

響「……2人のおばあちゃんは一体どんな人なんだ?」

美希「ていうかこんなのってないの!ミキ、遅刻してないんだよ!?なんで説教されなきゃいけないの!?」

P「別に説教なんてしてない。俺はただおばあちゃんの言葉を言ってただけだよ」

美希「ぐぬぬ……もういいの!」

響「あーあ、美希スネちゃったぞ。どうするんだ、プロデューサー?」

P「響、俺は今から君に特命を与える」

響「えぇーっ!?自分そんなの嫌だぞ!」

P「おい、まだなにも言ってないだろう。とりあえず美希に「さっきのおばあちゃんってなに?」みたいな感じのことを言ってきてくれ」

響「えっ?そんなことでいいのか?」

P「あぁ、それだけでいい。ほら早く言ってきなさい」

響「?う、うん。よく分かんないけど言ってくるさー」

追いついた

笑えよ・・・

響「な、なぁ美希……」

美希「……今のミキはマクスドモードなの。だからなにも聞こえないの」

響「そんなこと言わないでさ、自分と話そうよ!さっきのおばあちゃんの……なんとかってなんなんだ?」

美希「えっ?どうしてそんなこと聞くの?」

響「どうしてって、そりゃあ知らないからに決まってるだろ」

美希「えぇーっ!?う、嘘!?ホントになにも知らないの!?」

響「だ、だからそう言ってるだろ」

美希「これは……教え込み甲斐がありそうなの!」

響「教え込み甲斐って……だ、騙したなプロデューサー!」

>>334
塩wwwwwwww味噌wwwww

美希「ねぇねぇ、響は仮面ライダーのことどこまで知ってるの?」

響「みんなからいろいろ教えて貰ったぞ。えっと……」

美希「とりあえずその知識は全部忘れてもいいの!」

響「えぇっ!?そ、それはみんなに悪いぞ!」

美希「でもミキが今から言うことは、絶対忘れちゃダメだからね!」

響「う、うん……なるべく頑張るぞ」

美希「それじゃあ今から、平成ライダーで一番かっこ良いカブトのことを教えてあげるの!」

響「はぁ……やっぱりこうなるんだな……」

美希「ミキが好きな仮面ライダーは仮面ライダーカブトって仮面ライダーなんだけど……」

響「なぁ、カブトってことはモチーフはカブト虫なのか?」

美希「そう、そうなの!これがね、もうすっごくかっこ良いの!」

響「そ、そうか……さっきからそれしか言ってないな……」

美希「んー……とりあえずカブトを見てみよっか。えーっと……これがカブトなの!」カブト RF

響「おぉっ!これは確かにかっこ居いな!モチーフも分かりやすいし!」

美希「そうなの!さっすが響、物分かりがいいの!でもね、カブトは動くともっとかっこ良いんだよ!」

響「動くと?戦闘とかがってことか?」

雪歩「はい、美希ちゃん。お茶だよ」コトッ

美希「あっ、ありがとうなの!」

雪歩「響ちゃんも、どうぞ」コトッ

響「あっ、ごめんな。自分の分まで煎れさせちゃって」

雪歩「いえいえ。響ちゃん、朝からお疲れだろうから」

美希「それでね!響にはこのミキがハニーに頼んで特別に編集してもらった、カブトの動画を見てもらいたいの!」iPad

響「プロデューサーになにさせてるんだ!」

雪歩「私も名護さんのシーン詰め合わせ、頼んでみようかな……」

響「雪歩もなに考えてるんだ!プロデューサーが仕事出来なくなるだろ!」

美希「まぁまぁ、細かいことを気にしてちゃあいけないの」

響「全然細かくないぞ!なに考えてるだ、ホント……」

美希「まずこの変身シーンなんだけど……ほら!見てみて!」

響「おぉっ!今の仮面ライダーはこんな感じになってるんだな!」

美希「ね!?かっこ良いでしょ!?でもまだまだこれからなの!」

響「うんうん!自分もっと見たいぞ!」

雪歩「でも変身シーンはイクサのほうが……」

美希「雪歩はちょっと黙ってるの!」

美希「それでこれが戦闘のシーンなの!」

響「おぉっ!動きがすごくなめらかだな!こうヒラヒラって感じで!」

美希「そうなの!カブトの良いところの1つはこの余裕のある戦い方なの!」

響「うんうん!これはかっこ良いな!」

雪歩「いや戦闘シーンならイクサだって……」

美希「だから雪歩は黙ってるの!今はカブトの話をしてるんだから!」

響「なぁ、これまだ続きってあるのか?」

美希「もちろん!それじゃあ……そろそろ取っておきのシーンを見せてあげるの!」

響「取っておきか、それは楽しみだな!」

雪歩「でもやっぱり戦闘はイクサのほうが……」

雪歩しつこいなwwww

春香「オンドゥルルラギッタンデスカ!」

社長「私が・・・私一人が君を解雇すると決断した・・・フッフフ」
春香「なにがおかしいんですか!?」
社長「君を解雇しようといったのはねえ・・・私じゃない君のプロデューサーだ・・・」
春香「えっ・・・ウソ・・・ウソだよ・・・ウソダドンドコドーン!」

美希「これがクロックアップのシーンなの!」

響「速い!すっごく速いぞ!どうなってんだこれ!?」

美希「これはライダーとワームに備わってる能力で、時間の流れを自由に移動できるようになるの」

響「……つまりどういうことなんだ?」

雪歩「まぁ今はとにかく速くなる、みたいな感じで覚えておけばいいと思うよ」

響「とにかく速くなれるのか!凄いなそれは!」

美希「少なくとも1/1000秒は速くなってるの」

響「千分の……と、とにかく速いんだな!」

美希「とりあえずそれでいいの」

雪歩「クロックアップは羨ましいなぁ……」

美希「雪歩もついにカブトが一番って認めたの!」

雪歩「べ、別にそういう意味じゃないよ!」

美希「それじゃあついにラストなの!ラストはライダーキックなの!」

響「ってことは必殺技ってことか?」

美希「そうなの!仮面ライダーの代名詞、ライダーキック!もちろんカブトはライダーキックもかっこ良いの!」

響「どんなんなんだ?早く見たいぞ!」

美希「それじゃあ早速スタートなの!」ポチッ

響「おぉ……おおっ!これは凄いな!後ろ回し蹴りじゃないか!」

美希「ね!?ね!?かっこ良いでしょ!?このカウンターライダーキック!」

響「うん!かっこ良いんだな、カブトって!」

雪歩「でも、これっていつも敵が突っ込んでくるよね?一人位そのまま逃げたりしないの?」

美希「それはほら!ワームからしたら敵が背中向けて立ってたら、そりゃあ突っ込みたくもなるの!」

雪歩「うーん……なんか納得出来ないかな」

美希「いいの!別に雪歩を納得させようなんて思ってないの!」

響「これで終わりか……楽しかったな」

美希「まだなの。もう一つだけ動画が残ってるの」

響「えっ?まだあるのか?」

美希「うん、これはカブトの動画じゃなくて、カブトに出てくるキックホッパーってライダーの動画なの」

響「それはどんな仮面ライダーなんだ?」

美希「バッタをモチーフにしたライダーなんだけど……もう動画見たほうが早いの」ポチッ

響「この緑のヤツがキックホッパーなのか?」

美希「うん、かっこ良いでしょ?」

響「うん!こいつもかっこ良いな!」

雪歩「そうだね。まぁイクサにはちょっと負けちゃうけど」

美希「もう!さっきからなんなの!?」

雪歩「な、なんなのって……私はただ感想を言ってるだけだよ?そうだ!美希ちゃんも753Tシャツいる?」

美希「それはっ……貰っておいてあげるの」

響「なぁ、このからどうなるんだ?」

美希「あっ、そのまま見てて。そこから先がすごいところなの?」

響「すごいところ?あっ、ライダーキックだ……ってえぇっ!?」

美希「ね?すごいでしょ!?」

響「う、うんすごいぞ!敵の上でピョンピョンしてすごくかっこ良いぞ」

雪歩「うん……でもギリギリ、本当にギリギリだけどイクサにはかなわないかな」

美希「……もうなにも言うまいなの」

雪歩「まぁ総合力ではイクサの圧勝だけどね」フフン

美希「それは聞き捨てならないの!」

響「あっ、またケンカして……もう仲よくしなきゃダメだぞ!」

P「いよーい、お前ら。そろそろ行くぞ」

美希「あっ、ハニー。もうお仕事なの?」

P「そうだぞ、ほら早く行くぞ。今日はこのユニットのデビューの日なんだから」

響「い、言わないでくれ!うぅー……意識したら緊張してきたぞ……」

雪歩「名護さん、見ててください!これが私の遊び心です!」

美希「おばあちゃんが言ってたの、天の道を往き、総てを司る女、それがミキだって!」

小鳥「みんな、頑張ってね!プロデューサーさんもファイトですよ!」

P「お留守番、お願いします」

響「い、行ってくるぞ!ぴよ子!」

雪歩「精一杯頑張ってきます!」

美希「私、完璧なの!」

響「あっ!それ自分のセリフだぞ!」

ガチャン

良かった干されてる響はいなかったんだね

2週間後……

ガチャリ
響「はいさーい!ってプロデューサーだけか」

P「いよーっす、今日は早いな」

響「プロデューサーはいつだって一番乗りだな」

P「そうでもない、たまたまさ。ところで仮面ライダーはなにか見たか?」

響「あっ、そうだ!聞いてくれよプロデューサー!」

P「なんだい?聞いてやろうじゃないか」

響「デビューの日、帰ってきてプロデューサーに借りてた龍騎を見たんだ」

P「ほう、ついに見たのか。それでどうだった?」

響「すっごく面白かったぞ!ただ……神崎の棒読みはなんとかならなかったのか?」

P「俺レベルなると逆にあれじゃなきゃしっくりこない」

響「さ、さすがにそこまでにはなれそうにないな……」

響「それで、そのことを雪歩と美希に話したら、2人からじゃあ今度は一緒に見ようって誘われて」

P「それで見たのか?」

響「うん、1日目は雪歩の部屋でキバを見て、2日目は美希の部屋でカブトを見たんだ。3人一緒に」

P「仲良いなお前ら」

響「自分でもそう思うぞ。でもそれだけじゃないんだ」

P「というと?」

響「どこからこの話が漏れたか分からないんだけど、次は私ってみんなから誘われて……」

P「それで見たのか?」

響「うん、結局この2週間で仮面ライダー全部見たぞ」

P「マジかよお前とんでもねぇな」

響「でもどの仮面ライダーも面白くって、みんなと見てるから全然苦痛じゃなったぞ!」

P「そんなことしてた上に仕事してたのか。いやぁ、若いって素晴らしいな」

P「それで、お気に入りのライダーは見つかったのかい?」

響「あぁ、それはみんなにも聞かれたんだけど……自分には無いんだ」

P「無い?なぜ?」

響「だって、どの仮面ライダーも本当に面白かったし……それに、それぞれにみんなとの思い出が詰まってるんだ」

響「だからどれが良くてどれがダメなんて選べないよ。自分にとったら、どの仮面ライダーも一番なんだ」

P「この子ったら……」ブワッ

響「……あっ、でも」

P「どうかしたのかい?」

響「し、強いて言うならだけど、龍騎が一番思い出が少ないなって……」

P「ほう、それはまたどうして?」

響「ほ、他の仮面ライダーはみんなと一緒に見たけど、龍騎は1人で見たから……だから!」

P「だから?」

響「そ、その……プロデューサー!じ、自分と一緒に龍騎を……み、見てほしいんだ!!」

P「いいよ、まぁ事務所の中限定だけど」

響「あっ……残念だけど仕方ないか……うん!それでいいぞ!」

P「じゃあ……早速見るか?」

響「うん!さぁ見るぞ!」

終わり

疲れた
見てくれた奴ありがとう

なんでまだあんだよ
あるなら誰か昭和版書いてよ

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